色鉛筆大好き!!

主に色鉛筆でイラスト書いています。まだまだヘタクソなのでオリジナルは描けないので、模写メインです。このスペースは自動更新で作られていますが、普通のブログはこちらhttp://blog.zaq.ne.jp/qtarou777/

プロフィール

2009年4月ごろから、絵を描き始めました。
初めは、鉛筆で書いて、つけペンで漫画を描く練習していました。
絵を書いていると、色も塗ってみたなぁ~っと思い、アルコール性マーカーなどを購入して、塗っていました。
イメージをつかむ為に、コピーした絵に試し塗りのように色鉛筆を使ったのが色鉛筆にハマルきっかけでした。
色鉛筆は、高校生(20年ぐらい前)の時に買ったもので、それ以来使っていなかったと思います。

その後、ネットなどで色鉛筆のことを調べ、ホルベインのアーチスト(150色)を購入しました。
購入には結構勇気が要りました。高いですからね。
最近ファーバーカステルのポリクロモス(120色)を手に入れ、愛用しています。

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(2010年11月25日)日記一覧

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2010-11-25 02:39

DVD2本目

今日は、「パーフェクトワールド」を観ました。

この作品、多くの方が感動したのではないでしょうか?
最後まで見て、この映画いいなぁ~っと思う人多いんじゃない?

私、この映画すごく気になっていたのですが、見る機会を結構逃してきまして、今回初めて観ました。


普段は、あまり内容に触れないように感想などを書いていますが、今回は、少し触れてしまうと思います。
ご了承下さい。

もし、パーフェクトワールドに興味を持ち、これから観たいっと思う方は、この先は読まない方がいいと思います。



まず
この作品、ラストが長いです。
観ていると長さを感じませんが、最後に内容が詰まっている感じですね。
観ていて、すごく緊迫します。

そして、観終えたときに、何か心に残るはずです

そして、このタイトル「パーフェクトワールド」の意味を考えると思います。


私は、このDVDの購入時は、パッケージの裏を読みませんでした。
そして、最後まで観終わってなぜパーフェクトワールドなんだろう?っと考えました。
実は、DVDのパッケージの裏には、少しヒント?(答えかな?)が書かれていました。
直訳すると「完璧な世界」これは何を意味するのか?
大体が理解できたときには、なるほど!?っと感じると思います。


1993年の作品
監督 クリント・イーストウッド

脱獄犯ブッチ(ケビン・コスナー)が8歳の少年フィリップを人質に、逃走を続けます。
そして、それを追う警察署長レッド(イーストウッド)
逃亡者のブッチと人質フィリップを中心に物語は進み、2人が心を通い合わせてゆく様がえがかれています。
犯罪者のブッチ、そして、自分の生活が普通で、それがが当たり前、っと思っている少年フィリップ。
全く共通点のないように見える2人でしたが、お互い何か求めるものがあった。
それが「パーフェクトワールド」

作品の中では、ブッチについては多く語られていません。
彼の過去は、「犯罪者」というカタチでしか登場しません。
しかし、警察のレッドは彼の過去を知っています。(ほとんど語りませんが)
レッドは、「ブッチの親父は最悪だった・・・」っとこぼしますが、ブッチは親父を憎んではいませんでした。
そして、彼の向かう先は親父のもとでした。

親は、子を大切にしないといけないっと一番解っているのはブッチだったのかも知れません。
また、子は親を求めているということもブッチは解っていたのだと思う。
(それを強く感じるシーンが何度かあります)

ブッチと出会ったフィリップは最終的に、母(親)を選んだのか?それとも自分がしたいことを選んだのか?
母のもとへ帰れば何らかの束縛がある。ブッチと共に旅をすれば自由がある。
しかし、子にとって母(親)というものはとても大切。
色々と考えさせられた。

ブッチという人物の過去はほとんど解らないのですが、本当に彼は悪人なのか?
彼は、そういった環境に生まれ、普通に暮らすことが悪人となった、彼も犠牲者だったのかも?


色々と考えると、パーフェクトワールドっというタイトルがとても深く感じられます。
ようやく観れてよかったです!

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