色鉛筆大好き!!

主に色鉛筆でイラスト書いています。まだまだヘタクソなのでオリジナルは描けないので、模写メインです。このスペースは自動更新で作られていますが、普通のブログはこちらhttp://blog.zaq.ne.jp/qtarou777/

プロフィール

2009年4月ごろから、絵を描き始めました。
初めは、鉛筆で書いて、つけペンで漫画を描く練習していました。
絵を書いていると、色も塗ってみたなぁ~っと思い、アルコール性マーカーなどを購入して、塗っていました。
イメージをつかむ為に、コピーした絵に試し塗りのように色鉛筆を使ったのが色鉛筆にハマルきっかけでした。
色鉛筆は、高校生(20年ぐらい前)の時に買ったもので、それ以来使っていなかったと思います。

その後、ネットなどで色鉛筆のことを調べ、ホルベインのアーチスト(150色)を購入しました。
購入には結構勇気が要りました。高いですからね。
最近ファーバーカステルのポリクロモス(120色)を手に入れ、愛用しています。

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これは、スキャナーを使って取り込んだものです。

色鉛筆だけではありませんが、スキャナーを使ってPCへ取り込むのって結構難しいですね。
元の絵と比べると、結構色が変わりますね。
色が薄かったり、濃く表示されたり・・・・・
色鉛筆の場合は、スキャナーで薄い色を拾ってくれないことも多いです。


今回は、約20時間ほどかけて塗りました。(色鉛筆だけの時間)
ラフ(下書き)を含めるとどれぐらいの時間になるかなぁ~??

仕事と家事の合間に描いたので、なかなか思うように進まなかったのも事実ですね。
そのおかげと言うか、中断が多かったの経過を更新するために、携帯カメラでの撮影が多かったので、少しまとめて掲載してみます。
(メイキングの時の内容を簡単にした感じになっていると思います)
写真は携帯カメラで撮影しています。



今回の絵は、ネット上でセーラー服の素敵な画像を見つけ出したものを模写しました。

Ⅰ.写真を見ながら、下書き用の紙へ鉛筆でザックリ書き写します。

私の場合、鉛筆は2Hを使用しています。
適当にアタリを取って、バランスを整えて、段々と顔の位置や目の位置、手の位置などを固定した行く感じですね。
消しゴムも適度に使うので、出来るだけ薄く描いておくと消しやすいです。
消しゴムはこするのではなく、たたくように使うと紙も痛みませんし、意外と綺麗に消せます。
消しゴムは、普通の消しゴムでも練り消しゴムでもOKだと思います。


Ⅱ.輪郭をはっきりさせます。

輪郭ははっきりとさせておいたほうが、本番の紙へ描き写すのが楽になります。
なので、この時点では、リアルに影を付けて描き写すよりも、物体そのものをはっきりさせるように描いた方が良いと思います。
影は輪郭が描けていれば、後から見ながらつけれるので。
鉛筆はHBを使用しました。


Ⅲ.本番用の紙へ!

いよいよ本番用の紙へ写します。
私は、KMKケント#200のA4サイズを使用しています。
最近は、「A4って小さいなぁ~・・・」っと思うようになってきたので、今後どうするかは検討中です。
同じケント紙でも、メーカーが変わると肌質がまるで違うので、多くのものを試すといいと思います。
色鉛筆はすごく紙を選ぶ画材だと思います。
(色鉛筆のメーカーやモデルが変わると、紙への色のりが変わってきます)

描き写し方は色々な方法がありますが、トレーシングペーパーを使う方法と、ライトボックス(トレース台)を使う方法があります。
私は、ライトボックスを持っているので、ライトボックスを使って写します。
下絵の紙の下にライトボックスを置き、下からライトで照らし、下絵の上に本番用の紙を置きます。
ライトのおかげで下絵が透けて見えるので、それを色鉛筆でなぞって本番用の紙へ写します。
このとき下絵の輪郭が薄いと見難くなるので、下絵の輪郭はしっかり濃く!

描き写すさいは、グレーをメインに使用して薄く輪郭をなぞると良いです。ただ、人物の肌などは比較的薄い色になるので、輪郭をなぞったグレーが目立って残る可能性もあるので、肌部分などは、黄土色や茶色、肌色などを使用して薄く輪郭をなぞっておくと良いと思います。
次は影(濃い部分)を付けて行くので、この時点で薄く影部分を塗ってもOKです。

Ⅳ.影付け

肌の影部分をはっきりとさせてゆきます。
初めから濃く塗ると、塗りすぎることもあるので薄く塗り、後から徐々に濃くしてゆきます。
今回は桜があるので、その桜の位置をはっきりさせるためにも、背景と同時進行しています。
塗り始めは、人物から?っと悩むこともありますが、好きなところからでOKだと思います。
私は、人物から始めることが多いですが、背景が暗めのときなどは、背景からのほうが良い場合があります。
人物を塗り、背景を塗り込むと人物が意外と「真っ白だ・・・・(すごく色が薄い)」ってことが多くあります。
薄い色ばかり使って塗っていると、目が薄い色になれて、少し濃く塗るとその色が濃く感じます。ところが背景などを塗ると、背景の色と比べて薄いことが明らかになります。
後から影を付けるのは修正しにくいこともあるので、要注意です。


基本的に影付けです。
影付けの作業が最も長い作業になります。


リボンと制服のカラー、袖などに影を付ける場所に適当な色で塗っておきます。
桜の枝の影も濃くしています。


これぐらい塗れて来ると、前に書いたように、肌部分の影が薄すぎた・・・っということがよく解る様になります。
なので、ここで加筆調整もしておくと良いです。
明るい色を塗りこんでからその上に暗い(影)色を塗っても乗りにくいので、先に塗るほうが良い。
髪の毛に関して少し書いておきます。
髪の毛を先に塗っておくと、肌の色が薄すぎた・・・っというケースを防ぐことが可能なのですが、髪の毛はかなり黒い色です。それに対して肌はかなり薄く白いです。
その為、髪の毛→肌っと塗ると、髪の毛の暗い色を肌の方へ引き込んでしまい、肌が黒くくすんでしまうことが多いです。
髪の毛の部分をすごく上手く避けて肌が塗れると良いのですが、それは実際無理ですからね。

ハイライト部分などを無理込み過ぎたと感じたら、消しゴムで少したたくと色が取れて白くなります。
リボンの部分で少し消しゴムを使いました。

Ⅴ.仕上げ

しっかり影部分を塗り終えたら、明るい色を重ねていきます。
これでほぼ完成となります。


簡単にまとめてみました。
これは私の塗り方、感覚なので、他のよい塗り方はあると思います。
参考になるかな?
まだまだ私も手探り状態なので、今後塗り方がどう変わるか?

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