プロフィール
2009年4月ごろから、絵を描き始めました。
初めは、鉛筆で書いて、つけペンで漫画を描く練習していました。
絵を書いていると、色も塗ってみたなぁ~っと思い、アルコール性マーカーなどを購入して、塗っていました。
イメージをつかむ為に、コピーした絵に試し塗りのように色鉛筆を使ったのが色鉛筆にハマルきっかけでした。
色鉛筆は、高校生(20年ぐらい前)の時に買ったもので、それ以来使っていなかったと思います。
その後、ネットなどで色鉛筆のことを調べ、ホルベインのアーチスト(150色)を購入しました。
購入には結構勇気が要りました。高いですからね。
最近ファーバーカステルのポリクロモス(120色)を手に入れ、愛用しています。
新着日記一覧
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カリスマカラー(色鉛筆紹介)
サンフォード:カリスマカラー(アメリカ)全120色
芯の硬さ:軟質(JIS)
芯径:3.8mm
単価:242円
写真を見ると「プリズマカラー」と箱に書かれています。
現在販売されているものは、「プリズマカラー」と表記されている物と「カリスマカラー」っと表記されている物があると思います。
どちらも同じもので、名前が「プリズマ」から「カリスマ」に変更になったようです。
プリズマカラーの前は、社名も違い、「ベロール」の「イーグルカラー」っと呼ばれていました。
「イーグルカラー」っといえばご存知の方も多いかも?
非常に鉛筆自体が軽く、日本製の物と比べるとチープな感じがするのですがなかなか優れものです。
色のノリですが、非常にいいです。
軽く塗ってもかなり紙に色が乗ります。はじめのうちは筆圧調整に苦労するかも。
発色もよく、鮮やかな色がそろっているのが特徴です。
薄い色もかなり多いです。
芯の感じ(硬さ)はポリクロモスよりも柔らかで、ホルベインより硬い感じです。
塗るとスカスカした感じなのですが、かなり濃く紙にのります。
ちょっと粉っぽくマットな感じを受けますね。
紙に色が付く量が多い為か、芯の減りは早いです。
(すごく無駄に?粉が出る色もあります)
少し塗り込むとムラも目立ちませんし、発色もいいので、アニメのように塗ることも出来ますね。
少し色鉛筆という物とは違いを感じますね。
イラストを描く道具って感じがします。
(発色がよく、塗りこめるのでそう思えるのだと思います)
イラストっというよりもポスターを塗るような発色の色鉛筆ですね。
色鉛筆のポスターカラーみたいな感じかな?
実際、イラスト入門セットの教材に、このカリスマカラーが含まれている教材も多く、気に入られた方は、他の色鉛筆が使えないと思います。(愛用者結構多いです)
ただ、アメリカ製品なので、アメリカンな品質と感じる部分もあります。
鉛筆のボディーが少し反っていたり、芯が中心に入っていない、ボディーの色の塗りムラ、ボディーの色と実際塗った色がまったく違うなど。
箱を開けると、鉛筆の並び方がよくわからないので、自分の思う順番に並び替えするのがいいかも?
ボディーの色で鉛筆を選ぶと色が違うので、カラーチャートはきっちり作りましょう。
それと、カラー番号が比較的ボディーの真ん中に表記してあるので、短くなると番号の確認が出来なくなるので注意が必要です。
適度な短さになれば、自分で新たに書いておくか、早めに購入しておくといいと思います。
現在私は、ポリクロモスとホルベインをメインで使っているので、カリスマカラー(プリズマカラー)は、あまり使っていません。
ポリクロモス、ホルベインの両方にない色などを選んで使っています。
使用頻度が少ないので、これぐらいの事しか観想としてかけませんが、参考になるでしょうか?
安く手に入れる方法は、円高を利用して購入するのがいいと思います。
私は偶然に、安いショップで16000円ぐらいで購入しましたが、最近確認すると、もう扱っていませんでした。
他には、オークションで海外発送の物を買うとかなりお手ごろで購入できます。
画材屋さんで、バラでも結構扱っているので、試しに買ってみるのもいいと思います。
色によって描き心地は違うので、やや多めに色々な色を試すのがいいと思います。
ポリカラー、色辞典、ユニカラー、ホルベイン、ポリクロモ、っと色鉛筆紹介してきましたが、とりあえず紹介はこれでおしまい。
また、いいものを手にしたときに書きますね。
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紙選びは難しい・・・・
しかし、なかなかこれを試してみたいな!っと思う物がすべてそろっている画材屋はありませんでした。
なので、購入を悩んだり、控えていました。
ばらばらに買うと送料もかかるし、カード使える店、使えない店とかもあるので。
しかし、水彩用などの紙は多いのに対して、色鉛筆に向いている紙って、自分で探すしかないんですよね。
「この紙は色鉛筆にお勧めです!!」なんて紹介文ないですよね。
で、探して2軒の店から大体ほしい物を購入しました。
買った物は
BBケント紙(細目)
メーカーなどは書いていなかったので不明。
八つ切りサイズ10枚セット
約900円
ミューズ:KMKケント紙(#200)
A4サイズ 15枚セット
約660円
デリータ:漫画原稿用紙 同人誌サイズ(A4)無地B(135kg)
名前がややこしいですね。
デリータの漫画の原稿用紙です。
多くのモデルがあるのですが、A4サイズの無地の上質紙タイプの物です。
アルファベットでグループ分けされているのですが、この紙はBタイプに属しています。(Bタイプは2種類だったかな?110㎏と135kgしかなかったかな?。もしかするとサイズがA4とA3があったかな?)
40枚セットで 約270円
*先日描いた「リオたん」はこの紙を使用。
この3アイテムを新たに購入。
その他の紙は
デリータ:フリーペーパーA4上質紙70kg100枚入り。約300円
この紙実は一番気に入っている。
多少紙肌にばらつきはあるが、適度にツルツル+適度にカサカサ。
コンビニのコピー用紙見たいな感じです。
ただ70kgなのでケント紙などと比べると、ちょっとペラペラなのがネック。
この紙は、今までの色鉛筆作品のほとんどで使用しています。
ラフなどにもよく使っています。
ここに書いたもの以外で、色鉛筆で使う紙は、
スケッチブック
コットマンの青(青色は細目です)
で、試し塗りなどをしてみましたが・・・・
選べませんね(^^;
BBケントは触った感じややザラットした感じ。
コットマン青よりも、ザラザラ感はないですね。
も少し紙の目が細かい感じです。
色鉛筆のくい付きもよく、発色もいいです。
コットッマン青をさらに上質にした感じかな?
手に入りにくいのなら、コットマンでもいいかも?
ただ塗りこんだときは、差が出ると思います。
コットマンは、表面の凸凹が結構あるので、塗りこめない事があるので。
塗りこむ場合はBBケントですね。
薄く塗ったときや、軽く塗りこんだときは、塗り残りが多少目立つかも?ちょっとザラットした感じに見えるかな?
値段は高いですね(^^;
色鉛筆にはもったいないかな?
でも、ホルベインなどを使い、塗り込んで仕上げるのならこれいいと思う!
KMKケント200
200というのは200㎏ってことかな?
結構厚みがありますね。
実は、前にケント紙を使って描いていたことがあったのですが、ポリクロモスを使うと、クラック(ひび割れ)のような塗り残りができて、白く目立ったことがありました。
(ハロウィン用に描いたイラストがわかりやすいです。写真1参照)
また同じようになるのでは?っという思いもあって、ケント紙はもう試すのをやめようと思っていたのですが、多くの色鉛筆ユーザーがケント紙を使っているので、メーカーの差はあるのかな?っと思ってこの「KMKケント」を購入。
このケント紙、結構私的にはいい感じですね。
デリータのフリーペーパーを少しざらつかせたような感じ。
意外と色のくい付きいいです!
少し濃く塗ると、白く塗り残りは出ますが、それほど気になりません。
総合的にいい感じのケント紙だと思います。
ちょっと高いですが・・・
ちなみに前に使っていたケント紙は、デリータ:漫画原稿用紙ケント紙タイプでした。
漫画のペン入れには問題ないですが、色鉛筆には不向きでした(^^;
デリータ:漫画の原稿用紙上質紙タイプ
これは、かなりツルツルの紙です。
正直、購入して紙肌を見たとき、あ、「これ駄目だ・・・」っと思いました。
デリータ:フリーペーパー(70㎏)が結構気に入っていたので、その紙肌で厚めっと思ったのですが、やはり漫画の原稿用紙っとなるとまったく別物ってことでしょうかね。ケント紙タイプよりもさらにツルツルだったので驚きです。
で、実際試しにリオたん塗ってみたのですが、めっちゃ綺麗に塗れますね。
今までの私の色鉛筆の絵を見て頂くとわかると思いますが、一番綺麗に塗れていません?他のイラストは、少しざらつき感がありますよね。
結構気に入りました。
ただ、他の紙よりは、くい付きが悪いので、濃く塗り込めないですね。
(リオたんぐらい塗れればOKと思う方にはお勧めかも!?)
それと、元々紙がツルツルなので、重ね塗りは結構難しいかも?
それと、明るい色、たとえば肌色などはハッキリとした発色が出ません。
結構塗りこんでも薄い肌色?って感じになります。
なので薄い色を重ね合わせて色を作るのは不向きかも?
そういった意味では、24色の色鉛筆よりも100色以上の色鉛筆を用意して、色鉛筆の色の多さを利用して塗った方がよさそうですね。
結局これだけの紙を使っても、これだ!っと思えるものは見つかりませんでした。
これはもう好みの問題ですね。
ちなみに試し塗りでは、ユニカラー、ポリカラー、ホルベイン、ポリクロモスなどを使用。
色鉛筆が変われば、感じも変わるのでここでの感想はまったくあてに出来ません。
また、あくまでも私の感覚なので、人により感じ方は違うと思います。
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完成リオたん(ぬりぬり-5)
色塗りで約18時間ほどかかったと思います。
結構時間がかかりますね。
(ペン入れやラフの時間は除いて。色鉛筆を使っていた時間です)
前回の日記から進んだ部分は背景と光の玉の輝きの表現です。
キャラは塗り終わっていたので、後ろを塗り始めたのですが・・・・・
塗りにくい・・・・
なぜ塗りにくかったかというと、今回結構時間がかかったので、まめに定着スプレーをかけていたので、紙の表面がちょっとコテコテっぽくなっていた。
普段ここまで定着スプレーを使わないのですが、服の紫が結構紙を汚しそうだったので、普段より定着スプレーを使いすぎました。
背景塗りにくかったので、塗って綿棒で延ばす、色を延ばす+スプレーのコテコテを取るといった感じで塗って行ったのですが・・・
安物の綿棒だったので、綿棒の芯がプラスチック、知らない間に紙を傷つけていた・・・・
所々、紙が凹んでしまった・・・・
背景は薄く塗りたかったので、薄く塗って延ばすを繰り返していきました。
結構しぶとく延ばしたので、よけに紙に凹みが出来たようです。
(写真じっくり見るとわかると思います。凹んだ部分は塗れていません)
次はもっと気をつけよう(^^;
最後に電動消しゴムで、光の玉に十字のように光の筋を入れて完成!
しかし、色鉛筆って難しい・・・
綺麗に薄く塗るのってすごく難しい。
背景は、ポリクロモス使用。髪の毛と同じ色を使っています。
紙:マンガ用原稿用紙上質紙タイプ135kg
色鉛筆:ポリクロモスとホルベイン
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本日のリオたん(ぬりぬり-4)
かなり完成に近づいた感じです。
今回は、薄い色を塗っていきました。
薄い肌色、髪の毛、服を塗りました。
ちょっと失敗・・・っと思ったのは、先に塗れる所は薄い肌色を塗っていればよかった・・・っと思ったこと。
服を塗ったとき、濃い紫色の粉が結構周りを汚したので、先に薄い色を塗っておいたほうが良かったかも?
前の日記(ぬりぬり-3)から、大体6時間ほど経過したと思います。
キャラクターはほぼ塗り終わりましたが、バックを塗って、また少し手直ししたいと思います。
バックを塗ると、キャラクターの色がまた違って見えるので、バックを塗ってから修正します。
バックのメインカラーピンクにしようかと思っていたが・・・・
髪の毛のピンクとかぶりますね。
違う色の方がいいかな?
悩んでいます。
光の玉は最後に消しゴムを使って加工するつもりです。
上手く表現できるか・・・結構不安
肌色の明るい色は、ホルベイン。
髪の毛、服の明るい部分はポリクロモス使用。
明日には完成かな?
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本日のリオたん(ぬりぬり-3)
シャツは、薄いグレーで影だけ付けました。
服の色の濃い部分塗っていますが、もうちょっと濃く塗れると思ったのですが・・・・・
この濃い紫はホルベインを使っています。ポリクロモスにこのような色がなかったので。
もう少し濃く塗ると、かなり黒っぽく見えるのですが、この紙でそこまで塗るのはちょっと厳しい。
紙がつるつるなので、綺麗には塗れるのですが、これ以上塗ると、ちょっと紙にのらない芯の粉がいっぱい出て、紙を汚しそうだったので、筆圧をセーブして筆圧をあまりかけずに丁寧に塗っています。
(実際ちょっと紫で他の白い部分汚れた・・・)
この紙、ホルベインよりポリクロモスが合っているかも?
仕上げに、もう少し塗り込むかも?
あ、蝶ネクタイ塗り忘れ・・・
服塗りだして、5.5時間ぐらいかな?
(塗り初めて約9.5時間です)
この後、明るい色塗っていきます。
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本日のリオたん(ぬりぬり-2)
昼からかなり雨が降ると天気予報で言っていたので、雨が降る前に買い物、それから、散髪へ。
買い物へ行く途中で、散髪屋を見ると。
お客さんいないようだった。
買い物終わって、帰りに散髪屋を覗くと・・・
お客さんが2人か3人いるようだった。
一応、電話してみたが、約1時間30ほど待ちました。
(携帯へ連絡いただけるようにしました)
散髪屋に空きが出るまで、家でTV「ちちんぷいぷい」観ながらリオたん塗ることに。
散髪屋から、予定の時刻きっちりに電話が!
散髪屋は明日いて1分ぐらいの距離です。
散髪終わって、またリオたん塗ります。
そして、8時にご飯。
本日、ご飯まで約4時間ほど塗ったかな?
影(濃い部分)から塗っていきました。
まだ紙に慣れていませんが、そこそこ濃く塗りこんでいるつもり。
もう少し濃くできるかな?
さらにポリクロモスで濃く塗り込むのも初めてです。
どうなるかな?
今回、肌から塗り始めたのですが、リオたん影の濃い部分が少ないので、影から塗るのに悩みました。
明るい色から塗って後からうっすら影を付けた方がいいかな?っと悩んだ。
肌部分は明るい色が豊富なホルベイン使用。
他はポリクロモスです。
今後、おそらく服の黒っぽい色は、ホルベインにいい感じの色があるので、それを使い他はポリクロモスメインで塗ってゆく予定です。
日記書き終えてから、もう少し塗りたいと思います。
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リオたんぬりぬり進行状態-1
先日、鉛筆で模写したリオたんを、本日塗り始めました。
これにペン入れして(ペン入れは、ケント紙に書き写してそれからペンを入れました)、ライトボックス(トレース台)を使い、本番用の紙へ書き写しました。
ペン入れを行ったのは、今回使う本番用の紙がちょっとぶ厚いからです。
今までは、上質紙70kgを使っていたので、ペン入れしなくても、紙が薄いので、楽にすかして書き写すことが出来ました。
今回は上質紙135kgを使用するので、ペン入れは必要っと思いました。(ペンの練習にもなるし)
この上質紙、マンガの原稿用紙用の上質紙で、今まで使ったものの中で最もツルツルです。
一応、試し塗りで色鉛筆と合うか試してはみたましたが、どうなうことか!?
試した感じでは、うす塗りは綺麗にムラなく塗れますが、濃く塗りこみにくい感じです。
今回、この135kgの上質紙と、ポリクロモスをメインに使って、かなり濃く塗ってみたいと思っています。
書き写した物が「写真1」
薄いので見難くてすいません。
薄く輪郭をなぞりました。
元々イラストがマンガ系なので、結構輪郭とるのは楽ですね。
肌色部分は茶色、服などは薄いグレー、髪の毛はピンクでなぞっています。
ちなみに、このときおかしいなぁ~っと感じた部分は修正して写しています。
さらに、もう少し、はっきりさせてOKな線を少し濃く。
プラス、少し影を付けました。「写真2」
濃い色を塗る部分は、薄いグレーで影を付けておくと、後が楽です。
塗りこみ過ぎないように注意!
この後は、影を付けて行きます!!
本日のメイキングおしまい。
しかし、今まで使ったことのない紙、ポリクロモスでべったりアニメのように塗る。
上手く出来るかな?
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ポリクロモス(色鉛筆紹介)
芯の硬さ:軟質(JIS規格)使用感はやや硬めです。
芯径:3.8mm
単価:263円
(木箱入りもあります)
日本でも、非常に人気の高い色鉛筆で、多くの方がお勧めと言っているモデルがこのポリクロモスです。
実際、本屋へ行って色鉛筆の本を手に取ると、「この本ではファーバーカステルのポリクロモスを使って説明しています」とか、「私は使っています」っと書かれているものが多いです。
私が思うお勧めポイントは、とにかく使いやすい!
すべての面でバランスがとれている色鉛筆だと思います。
日本のメーカーの色鉛筆は非常に品質が高いので、海外の物はちょっと・・・っと思うことも多いと思いますが、ドイツのメーカーなのでそこも問題なし。初めて手に取ると、ボディーの感じがややチープな感じを受けるが、芯の質などは非常に高い。
芯は硬めなので、ある程度の筆圧で塗っても折れません。細い線もひきやすいです。
本来芯が硬いと、色のノリは悪いものですが、このポリクロモスはJISの規格でも軟質となっているように、非常に色のノリがいいです。
ホルベインと比べるとさすがにあの発色、ノリには負けますが、芯の硬さから考えると非常によいと思います。
色ノリが適度なので、筆線も目立たずうす塗りも適しています。
もちろん塗り込みもかなり濃く塗り込めます。
すべての面で、平均点以上のバランスの良い色鉛筆だと思います。
(一部の色は塗りにくいものもアリ)
色の変色にも強く、120中100色は、100年変色しないっとうたわれています。
塗った感じは、やや粉っぽさを感じます。
(プリズマカラーも同じように粉っぽいです。粉っぽい為かちょっと光沢感がなくマットな感じを受けます)
その為か顔料の伸びはちょっとイマイチかも?ホルベインほど色の伸びがないと感じます。
120色のセットでも、JISのカラー規格に慣れている日本人には、多少色に抜けを感じると思います。
(こんな色が足りないなぁ~ほしいなぁ~・・・っと思うかも)
塗った感じが光沢感がない為か、スキャナーで読み込んだときの色の変化、薄くなったりすることはかなり少ないです。
ポリクロモスもホルベインも、人気が高いのでなかなか安く手に入らないところが痛いですね。
しかし、ポリクロモスは、ここ最近は円高の影響で、海外から直接買えば日本の相場の1/2ぐらいで手に入れれます。
追記
本紹介
ポリクロモスをメインに使った作品が多く掲載されています。
少し塗り方、描き方の例が少ないですが、参考になると思います。
河合ひとみさんの本は数冊見ましたが、他にもいいものがありそうです。
アマゾンなどで、「河合ひとみ」で検索すると多くの本が出てきますので、覚えておいて、実際本屋で中身を確認するといいかも?
私が、手に取った中では、上記に掲載した、「木の実・草の実・おいしい実」が一番塗り方の例が多かったと思います。
私が持っているのは、
色鉛筆の教科書
はないろ
木の実・草の実・おいしい実
以上です。
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コンテスト用に描いたもの
紙:上質紙
色鉛筆:ファーバーカステルのポリクロモス
某サイトで秋のコンテスト用に描いたイラストです。
タイトルが、「秋のスポーツ」だったので乗馬を選びました。
このイラストを描く少し前に、ファーバーカステルのポリクロモスを手に入れたので、迷わずポリクロモスを使ったのですが、その為加減がつかめず塗りきれなかった所もありました。
自分としては、あまり好きな作品ではありません。
何故かなぁ~・・・
元々描きたい!!っと思って描いた物じゃないからかな?
メイキングはブログで公開しています。
写真が多いので重いかも?
ブログ
http://blog.zaq.ne.jp/qtarou777/article/103/
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ワルキューレ
色鉛筆にはまってから、久々にコピックで塗った物だったと思います。
なぜコピックで塗ろうと思ったかは・・・・・覚えていないですね・・・
ただ、マンタの方では、このときのコピックでの塗り方を日記にまとめていたので、何か思うことがあったのかも?
色鉛筆は、これもコピーした物をさらに薄くコピーしてホルベインで塗ったと思います。まだ濃く塗るのが苦手だったようで、色の薄さを感じますね。
ま、A4サイズの紙に、全身を描くとホルベインで塗るのは塗りが細かくなるので難しいですね。
そう考えるとこれでも塗れた方かな?
----マンタの過去の日記より----
(多少、修正追記あり)
ちょっと長文行きます!!
ちょっと、我流ですがコピック(コピックスケッチ)の塗り方説明します!!!
Q&Aにも同じ質問多いしね。
(当時マンタでは、Q&Aにコピックのくだらない質問が多かった)
先日描いた、ワルキューレの線画をコピックで塗ってみたいと思います。
写真小(線画)
上質紙にペンを入れた状態です。
このまま、塗るのではなく、コレを、カラー用の紙へ書き写す事をお勧めしますが、今回は、コンビニでコピーしてきたものに着色しますね。
本番用の紙へ書き写す場合は、耐アルコールのインクを使うこと!
私は、デリータの「ブラック-4」を使います。
(耐水性のカラーインク、色はセピアもお勧め)
紙はケント紙系がお勧めです。
普通のケント紙、BBケント紙など。
コピーする時は、私の場合、主線(ペン入れの線)が出来るだけ薄くなるように一度、薄くコピーして、その薄いものを、さらにに薄くコピーします。
(これ以上薄いとみにくいな!って思うところまで薄くします)
で、薄いものを3枚ほど用意します。
一枚は、本番用、もう一枚は、本番用に塗る前に試し塗りする紙。もう一枚は予備ですね。
あと、主線が濃いものは、捨てずに色鉛筆などで、こんな色ってイメージの為に塗っておくとよい。
コピックやネオピコといったアルコールマーカーは、非常に色が微妙なので、紙が変わると色が違って見えるので、気を付けて下さい。
また、にじみも変わってきます。
(なので、試し塗り用の紙がいるのだ!)
写真大
時間は約5時間かかっています。
さて、初めにカラーチャート(色を選ぶための、色表)ってモノを用意しておきます。
本番用の紙と同じもの、もしくは、同じ発色になる紙に、使うと予測できる色を塗っておき、塗る前確認して色を選択します。
私の場合、ネオピコ約60色、コピック約60色。全てカラーチャートを作ってあります。(塗る紙が決まっているので)
カラーチャートを見るとわかりますが、最も使う色は茶色系ですね。
赤系の影、黄色系の影、髪の毛、肌色(影の部分)などなど、用途は多いです。
(すいません、カラーチャートの写真、用意できませんでした)
基本ですが、薄い色から塗ってゆきます。
人物からはじめても、背景からはじめても構いませんが、私は人物から塗る事が多いです。
で、まず肌色。
初めにE0000を肌全てに塗ります。ただし、ハイライト部分は塗りません。
次にE30を塗ります。コレも、ハイライト部分以外ほぼ全てに塗る。
そして、影の部分にもう一度E30を塗ります。
次に影の部分にE51を塗る。
この時乾いてから塗ると、影の部分がはっきりシャープに見えます。
もっと自然にみせたい時は、乾く前に塗るか、E51を塗ってすぐにE0000かE30を塗ってぼかすといいです。
更に、影を濃くE42、E34と重ねて塗ります。
E34などは、塗る場所は少ないです。首の下とか脇、太ももの影の辺りかな。
最後に、コピックのライナーセピア(0.05mm)で主線をなぞると絵がシマって見えます。手など細かい所は、このセピア0.05mmとかが役立ちます。
パターン
E0000-E30-E51-E42-E34-ラインセピア(ミリペン)
次に黄色っぽい部分を塗ります。
基本は同じ、薄い色から塗ってゆきます。
まず、Y11で黄色っぽい所全部塗ります。
もちろんハイライト部分は白のまま残す。
次に、明るくするとこは残しY15、更に影の部分はY23を塗ります。(更に影を濃くするなら茶色系を塗る)
今回、髪の毛も黄色です。
上半身だけのイラストなどで、髪の毛の塗る範囲が広いときは、影の部分は、黄土色、茶色などで、髪の流れや影をつけます。
最後に細かい部分の影に、0.05mmのセピア(ライナー)で描き込みます。
ちなみに、装飾品などの金色っぽいモノは、いきなりちょっと濃い目の、黄土色や茶色を塗って細かく影をつけると、それっぽく見えます。
パターン
Y11-Y15-YR23-ラインセピア(ミリペン)
次に、ちょっと細かい部分を塗ってしまいます。
目、G03、影に0.05mmのグレーで影をつけます。
そして、赤い部分も少ないので、塗ります。
赤はRV00-R21-R29と塗って行きます。
赤も、影の部分は茶色系がいいので、細かい所は、0.05mmのセピアを使いました。
スカートのスソの模様は、赤を塗ってから、このセピアで書いています。
次に茶色の部分を塗ってしまいましょう。
E34で塗り始めます。
ヘルメットの部分は、ハイライト部分は塗っていません。
ココでは、明るい部分を出来るだけ自然にしたかったので、0(ゼロ)を使ってぼかしています。
E34を塗ってすぐに0を塗れば簡単にぼかせます。
また、先に0を塗っておいて、E34を塗ると、ちょっと薄い感じで塗れます。
影の部分はE57です。(主線部分は0.05mmセピア使っています)
次に鎧や盾の緑を塗ります。
初めに、YG01を塗ります。ハイライト部分は残します。もう一度影の部分にYG01を塗ります。
(G03と色の差がかなりあるので、少し同じ色を塗り重ねておく)
ハイライトがある部分は、すぐに0を塗ってぼかします。次に影の部分にG03を塗ります。ここでもぼかすのですが、0を使ってぼかすとYG01もムラになるので、YG01を使ってぼかすと綺麗に仕上がります。
服を塗りますが、出来るだけ白っぽくみせたいので、水色は影とか質感の為に使っています。
B000を使っているのですが、コレでも濃いので、0と組み合わせて使うと発色を抑えることが出来ます。0を塗ってからB000を塗る。
影にB000を塗ってすぐに0でぼかす。
更に濃い影はC1、C2を塗る。
服の主線部分には、0.05mmのグレーのライナーを使いました。
もうココまで来れば説明は要りませんね。
背景も同じように薄い色から塗って行きます。
地面
E42-E55-E57-E29
E42はそこそこ薄い色なので、ココまで塗りこんでいると少々足にかかっても、見た目わからない。
空
B000-B00-C1
で完成。
失敗した所
目の上まぶた。
セピアのライナーで塗ればよかったのだが、黒を使ったこと。
まつげなどを目立たせる時は、黒でもいいのだが、この絵の場合は黒が目立ちすぎですね・・・
この塗り方は、あくまで自己流です。
誰かに教えてもらった訳ではありません。
正しいとか、間違っているって言う事もないと思います。
参考にして下さい
コピックとネオピコの差ですが、結構あります。
薄い色は絶対的にネオピコの方が多いです。
コピックは全体的に濃いです。
浸透力は、ネオピコはすごくあります。
その為か、ぼかしやすいですね。
浸透しすぎて、主線からはみ出る事もおおい(^^;
浸透力が強いせいなのか、色の濃い薄いが出やすいのもネオピコ。
広い範囲を塗ると、入りと抜きで結構濃さが変わってしまう。
その為か、ネオピコは紙を選ぶ傾向にありますね。
もしかするとプロ向き?なのかな?
ネオピコのいいところは、薄い色が本当に薄く塗れる。
実際イラストを塗る時薄い色をよく使うので、薄い色を選びやすい、使いやすいのがネオピコですね。
それと、重ね塗りをするとかなり濃く塗れます。
なので、茶色などは、一本で2~3色分の使い分けが出来ます。(このため、色むらが出やすいと思う)
コピックは、ネオピコと比べると、浸透力がないので、シャープに塗れますね。
その為か、紙を選ばない傾向にあります。
ノートでもケント紙でも、大きな発色の差がないですね。
つまり、どの紙でも、そこそこ綺麗に塗る事が出来ます。
弱点は、薄い色が少ない、淡い感じが出しにくいってことですね。
あと、重ね塗りがあまり濃くなりませんね。
あと、コピックの方が手に入れやすいですね。
値段はコピックスケッチ400円、ネオピコ200円。
薄い色が好きな人はネオピコがいいかもね(ちょっと使うの難しいですけど)
いま、両方とも60色ぐらい持っていますが、ネオピコは60色で結構十分ですが、コピックは60色でも足りない感じです。
最後に色鉛筆です
写真小(色鉛筆)
この絵も塗るのに約5時間です。
大変長くなりました。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
質問ありましたら、突っ込んで聞いて下さい。
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ホルベイン:アーチスト(色鉛筆紹介)
今回は「ホルベイン」の「アーチスト」です。
ホルベイン:アーチスト(全150色)
芯の硬さ:やわらかい(JIS:軟質)
芯径:3.8mm
単価:189円
(100色セットと150色セットは、木箱入りもあります)
ホルベインの色鉛筆は、このアーチストしかないので、多くの人は「アーチスト使ってます」とは言わずに「ホルベイン使っています」と言う方が多いです。なので、「色鉛筆はホルベイン使っています」っと言うのは、このアーチストのことと思って間違いありません。
ホルベイン社は日本を代表する画材メーカーです。
その会社の色鉛筆と言うだけあり、注目度も高く、他社の色鉛筆とは違った物となっています。
芯は非常にソフト(やわらかい)で、紙への色付き(ノリ)はかなりいいです。
べったりと厚塗りが出来ます。
顔料も油絵の具で使われる顔料を多く使われているようです。
発色、ノリともに最高の色鉛筆だと思います。
また、ホルベイン社から販売されている「メルツ」と呼ばれる溶剤を使用することで、顔料を溶かし、水彩のようなぼかしを表現できます。
日本のメーカーなので、かなり日本人の好む色が多いと思います。
薄い色も発色が強いので使いやすいです。
セットには金、銀、銅、蛍光カラーも含まれていますが、使うことはまれかも?(蛍光カラーは変色しやすいので注意!!)
ほとんどの色が、変色しにくいのも、この色鉛筆のいいところです。
一本変わった鉛筆が入っています。
それは「ソフトホワイト」
この白は、非常にやわらかく、塗った色の上からでも乗せることが出来ます。残念ながら真っ白にはなりませんが、いい感じのつやだしには使えます。便利な白色です。
ここまでは、ネットや説明書きでよく書かれていることでいい面ばかりですが、私が思う弱点も書いておきましょう。
まず!
初めて使うと、「使いにくい」っと思うでしょう。
私は、ホルベイン150色セットを一番初めに買いました。(その後「色辞典」や「プリズマカラー」などを購入)
過去の日記にも書いていますが(mixi日記やマンタの日記)、とにかく使いにくかったです。
偶然、近所の文房具店で「三菱ユニカラー」がバラで30色ほど売っていたので、平行して使うことになったのですが、それと比較しても、ホルベインは芯がやわらかく塗りにくかったです。
細かい部分は塗りにくく、シャープな細い線がひけません。
また、尖らせすぎると簡単に芯先が折れます。
なので、細かいイラストなどには向かないと思います。
A4サイズの紙に、全身を描く様なイラストは結構難しいと思います。
(髪の毛や、目などがはっきりと描けないと思います)
もう一つの弱点は、ダマ(粉の山)が出来てしまうことです。
他の色鉛筆でもダマは出るので弱点とまではいえないかも知れませんが、ダマは多少出ます。
三菱ユニカラーほどは出ません。
もちろん、紙をスケッチブックなどに変えると、ダマはかなり防げます。
(スケッチブックだと、ほとんど出ない、もしくはほとんど目立たない)
「使いにくい」と言うのは細かい部分を塗ると言う面なので、大きなイラストなどを描く場合はまったく問題ないと思います。
私、たまにスケッチブックを使うのですが、このホルベイン、スケッチブックとかなり相性がいいと思います。(あくまで私の感覚)
スケッチブックにホルベインで塗ると、べったりムラのない塗りが出来て、他の色鉛筆では表現できないような塗りが出来ます。
このサイトでも、ホルベイン+スケッチブックのイラストUPしているの参考にして下さい。
↓これです(「ちぃ」サイト内イラスト)
写真(イラスト)
ホルベインで塗った物を集めてみました。
写真1
カズヤ
これは初めて「薄塗り」で仕上げた作品です。
薄く塗っても、しっかり色が乗るので、多少筆線が見えますね。
綿棒などで伸ばすともっと綺麗になったかも?
写真2
ランサー
A4サイズの紙に全身描いたものです。
見てわかると思いますが、顔などがはっきりしませんね。
細い線がひけないのです。
肩当の模様などは、実際はほとんど色が同じだったのですが、シャープな線がひけないので、色をかなり変えて塗ってみました。
(低い部分をかなり暗い色で塗った)
筆圧はあまりかけずに塗っていますが(薄塗りではない)、結構発色はしっかりしていますね。
ランス(やり)の先はポリクロモスで塗っています。(数色バラで持っていたので)
写真3
アンナ
アニメ塗りに挑戦したものです。
かなり塗り込んで見ました。
バックの水色は、これだけ塗ると鉛筆の長さは半分ぐらいになります。
ここまでの発色となると、ホルベインかプリズマカラーでないと出せないかも?
ポリクロモスを使ったイラスト(平八や飛鳥)と比べると、発色の違いがわかると思います。
個人的には、かなり気に入っています!
細かい部分は、ポリクロモスや色辞典で描いて、広い部分はホルベインという使い方がいいかも?
このホルベインは、かなり使っている色鉛筆なので、他にも感覚ですが答えることが出来ると思うので、気になることがあれば突っ込んで聞いて下さい。
安いお店
http://store.shopping.yahoo.co.jp/tlshp/082805.html
私が探した中では、もっとも安いです。
ホルベインは人気が高いので、オークションでも出てきません。
ホルベインを使って、塗り方描き方を説明している本
この本では、色の多さを生かした塗り方を説明していると思います。
基本的に、影から(濃い色)から塗ってゆく方法で、かなり筆圧を使って塗る方法が書かれています。
ホルベインの能力を生かせる塗り方だと思います。
筆圧をかけずに塗る方法は書かれていませんが、じっくりと薄く色を重ねてゆくのもいいですよ。
大変長くなりました、へたくそな文面、最後まで読んで頂ありがとうございます。
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色鉛筆紹介の予告
今後、紹介したいと思っている色鉛筆です。
ホルベイン:アーチスト(日本)150色
ファーバーカステル:ポリクロモス(ドイツ)120色
サンフォード:プリズマカラー(アメリカ)120色
この3つは紹介したいと思います。
そそ、先日、色鉛筆の本を読んでいて気がついたことが・・・
芯の硬さですが、本などを見ると、「硬質」「中間質」「軟質」に分かれています。JISでは
「硬質」:グラフ、製図用に用いる芯(芯径1.8mm以上)
「中間質」:筆記、図面に用いる芯(芯径2.5mm以上)
「軟質」:陶磁器、金属、プラスチックに描画するもの(芯径3.5mm以上)
っとなっています。
つまり
ここでは、芯の硬さについてはまったくかかれていません。
硬質=硬いではないのです。
軟質=やわらかい芯でもないといえますね。
ややこしい表記ですね。
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風間飛鳥完成です
ちょっとツンツンな感じの小娘ですが、そこがいいですね!
大阪弁がナイスなのだ!!
さて、いかがなものですか?
よろしければ感想お願いします。
前はブログ、日記で影の部分を塗るところまで書きましたね。
正直、影まで塗れば80%は完成です。
後はハイライトを塗り残して、明るい色を塗るだけです。
多少影を濃くしたり、筆圧調整で薄めの影を作るぐらいだと思います。
一応、写真(小)に簡単な説明書いています。
ブログの方が見やすいかも?
しかし、今回は特に解説ありません。
詳細はブログで
http://blog.zaq.ne.jp/qtarou777/article/100/
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ココまで塗りました
前日は、前に使っていたノートPCから、新たなPCの準備で1日使いました。
なので、鉛筆を握っていませんでした。
本日は、ココまで塗りました。
(写真大)
大体、影の部分は塗れたと思います。
後は明るい色で塗って行きます!
感じ出てきましたね!!
この後の塗り方悩んでいます。
もっと影を濃くするか?
背景を塗るか?
背景を先に塗ると、人物などの色がはっきり見えてくるので(背景に合った塗り方できるしね)
なやむ~ぅ・・・
前の日記の後は、ライトボックス(トレース台)を使って、本番用の紙へ写しました。
(写真小:左)
こんな感じで、出来るだけ薄く色鉛筆でなぞり写しました。
その後、影の部分を塗って行きました。
(写真小:右)
途中経過です。
この後は、もう少し影の部分を濃くして一番上の写真へ!
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何で選ぶ?
色鉛筆の評価って、使い方などによって大きく異なることがよくわかりますね。
私も、色鉛筆購入する時に、すごく悩んで、購入しました。
結局、気になるメーカーのものは大体購入しましたけどね(^^;
評価は結局2つに分かれると思います。
「ホルベイン:アーチスト」のように発色がよく、色がのりやすいもの
「ファーバーカステル:ポリクロモス」のように、芯がしっかりしていて、描きやすいもの。
この2つのタイプで分かれると思います。
描きやすさ、使いややすさは、色辞典や、ポリクロモスがお勧め。
芯が硬く、細か意部分も塗れ、細い線がひける。
かなり、一般的なセットモノの色鉛筆の高性能品という感じです。
発色、色のノリを見るならば、アーチストや、プリズマカラーになると思います。
細密画を描くか、油絵を描くか。この違いで色鉛筆を選ぶ事になるわけですね。
今、色辞典を使っている方が、ポリクロモスに買い換える場合、あまり違和感がないと思います。
今、ユニカラーを使っている人がアーチストに買い変えるのも、少しなれれば問題ないでしょうね。(かなり違いはありますけど)
しかし、色辞典からアーチストだと、全く違う色鉛筆になるので、きっと使いこなせないと思います。
ユニカラーからポリクロモスだと、あまり違和感はないかも知れませんが、塗りこめる感じが全く違います。光沢間もありませんし。
結局は、自分の用途にあったものを選ぶって事ですね。
ちなみに、アニメのように塗るのなら。
色辞典やポリクロモスで細かい部分を描いて、アーチストやプリズマカラーで広い部分をコッテリ塗るのがいいと思う。
こういった使い分けもあり(必要)だと思います。
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ユニカラー(色鉛筆紹介)
写真は、三菱ユニカラーのみで塗った物です。
ユニカラーのセットモノが手元にないので、今回は、ユニカラーの写真はありません。
三菱:ユニカラー(全100色)
(*注意:現在240色の限定モデルありますが、再販売の予定はないそうです)
芯の硬さ:中間
芯径:3.7mm
単価:126円
三菱の色鉛筆は種類も多いので、購入時商品確認をしっかりするように!
ボディーには「MITSUBISHI」っと大きく描かれ、やや後ろに小さな文字で「COLORED PENCIL」と描かれ、二重線の後ろに「uni」のロゴが入っています。
使い心地は、一般的なセットの色鉛筆より色のノリをよくした感じで、ストレスなく使えます。
色も非常に綺麗で、愛用者も多く、プロの方もかなり使われているモデルです。
芯の硬さも、硬すぎず、やわらか過ぎず、ちょうどいい硬さで、塗りやすいです。
私は、このユニカラーを使い始めた時、同時に「ホルベイン」の「アーチスト」も使い始めました。
そのせいか、塗り込みに関しては、やや物足りなさは感じました。
色ノリはよいのですが、思うほど濃く塗りこめないのです。
意外と早くツルツルテカテカになる感じがします。
そういった意味では、色が少し薄いというか透明感があると思います。
逆に言うと、塗りこんでも濃くなりにいので、淡い発色は得意だと思います。
写真は、ユニカラーのみで描いた物ですが、少し濃さが足りない感じがしませんか?
もちろん、この当時は、色鉛筆1ヶ月目なのでヘタクソですけどね。
それと、髪の毛を見て頂きたいのですが、細い線がありませんね。
つまり、細い線はひきにくいのです。
ホルベインほどやわらかくはないので、細かい部分や細い線もひけますが、ポリカラーや色辞典ほど細い線はひけません。
鉛筆ほどの線が必要な時は、ポリカラーなどを使う方がいいですね。
上質紙やケント紙などの、表面がツルツルの紙を使うと、ダマ(粉の山)が結構でます(特に塗る込もうとするとダマになりやすい)。やや表面がボコボコのスケッチブックなどを使うとダマはほとんど出ません。
このダマが嫌な人には、ユニカラーはお勧めできないかも?
比較的値段の安い高級色鉛筆です。
お験しでも手の出る値段だと思います。
バラでもかなり手に入れやすい色鉛筆だと思います。
安いお店だと、1本約100円で購入出来ます。
100色セット約1万円で買えますよ!
ちなみ、箱は少し変わっていて(100色の箱)、グッドデザインを頂いているだけあって、機能的だと思います。
アジサイもこのユニカラーで塗っています。
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色辞典(色鉛筆紹介)
トンボの色辞典(IROJITEN)
全90色
芯の硬さ、中間(日本の基準)
(実際使うと結構硬めです)
芯径3.0mm
単価105円
まず、この色鉛筆は、箱が可愛いです。
辞書のカタチをしていて、第一集~第三集というカタチで三つに別けて販売されています。
他の色鉛筆だと、12色や24色、36色といったカンなどに入ったものが売られていますね。
例えば、12色を買って、次に色を増やそうと36色を買うと、確実に12色の色は二重買いになってしまいますね。
この色辞典の場合、一集ごとに30色違った色が入っています。
初めに買うのでしたら、第一集がお勧め。
その後、色を増やそうと、第二集、第三集と購入しても、色がかぶりません。
辞書型の箱の中(ブックカバーのような箱)は、3ケース(本の形のケース)に分かれていて、10本づつ色の種類が別けられています。
そして、更に特徴なのは、色の名前「麦わら色」「珊瑚色」など少し変わった表現で色の名前がつけられています。
一度手に取ると、愛着がわく一品です。
日本の色鉛筆の芯の硬さ基準では、中間となっていましたが、結構芯は硬いです!!
なので、筆圧は必要。
そのため、色に乗りはよくないですね。
塗っていると、HBの鉛筆で描いているような、乾いた音がします。
しかし!
うすくて、明るい色が多く、全体的に綺麗な色が多いです。
自然色って言っていいのかな?そういった色が多いです。
全部で90色ですが、グレーが2色だけ。
そのぶん、青、緑などは、グレーっぽい色も多いと思う。
(薄い色も含めて、グレートーン多い)
それと、蛍光系のカラーもあります!
この蛍光カラーを上手く使えば、更に明るいイラストが描けます。
(蛍光カラーは変色しやすいと思います。基本的に、明るい色で、彩度が低い色が多い)
芯は硬めなので、塗るのは大変ですが、うすく塗りやすい。
なので、重ね塗りもじっくりと出来ます。
芯が硬いので、細部は塗りやすいですね。
塗りこんでも、それほど光沢が出ない鉛筆で、ムラ、ダマもでにくいです。
ばら売りで扱っているお店も多く、手に入れやすいです。
この色辞典で、下書きをして、プリズマカラー(旧ベロール:イーグルカラー)などで、塗りこむ人もいますね。
うすくて綺麗な色が好みの方にお勧めです!!
芯の硬さも使いやすさの一つだと思います。
色鉛筆入門にはいいかも!?
(実際この色辞典を使ってから、色鉛筆にはまる人も多い。人気の色鉛筆です)
すごく安いお店
「イーコンビ yahoo!店」
http://store.shopping.yahoo.co.jp/econvecoco/14820s.html
また、続けて、ユニカラー、アーチスト、ポリクロモスなども紹介したいと思います。
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三菱ポリカラー(色鉛筆紹介)
三菱:ポリカラー(No.7500)全36色
芯:硬め
芯径3.5mm
単価:84円
先日、このポリカラー(No.7500)36色の、カラーチャートを作りました。
そことき感じた使い心地は、「色辞典」と似ている感じでした。
色のノリは色辞典とほぼ同じだと思います。
ややノリが悪いかな?っと思いますが、かなり塗りこめます。
塗り込むと、色鉛筆独特のツヤが出ます。
流石にホルベインほどは塗りこめませんが、色辞典よりも塗りこめると思います。
芯は硬めなのですが、硬い割りにしっかり塗れます。
細い線もひきやすいです。
塗りこんで行くと、時々ダマが出来ますが、ユニカラーのようにひどくはないです。
各色によっての芯の硬さは、不思議な事に、ほとんどありません。
その為、この色は塗りにくい!っといった色は特にありません。
どの色でも、同じ感覚で塗れます。
セットモノの定番の金や銀といった色が入っていない分、36色でも色のバリエーションは少し多いです。
特に茶色。
かなり弱点の少ない、ノーマルな色鉛筆だと思います。
使いやすいです!
色鉛筆入門に良いかも?
「色辞典」もお勧めなので、どちらがいいか悩む。
沢山の色が欲しいのであれば、色辞典。
セットの定番カラーで色の選びやすさを選べば、ポリカラー。
ただ、ポリカラーは手に入りにくいと思うので、ネットで購入する事になると思う。
すごく安い店を探せば、色辞典の方が単価は安いです。
(ポリカラーも安い店を探しましたが、見つかりませんでした)
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目を細めても似ていないかも?
かなり似ていないが、なんとか描けるかも?って思った。
実際、写真を見ながらじっくり似顔絵描いたのは初めて。
や、2度目かな・・・・・(一度ぽいしたな、あのメイドさん)
わかっていましたが難しいですね。
下手なのはわかっていたので、こういった模写って避けていたのかも?
じっくり、写真見ていると、段々この人誰だった・・・・って思えてきて、感覚おかしくもなりますね。
自分の描いている物も、じっくり見ると、すごく変(実際変だけど)に見えてくるし、頭おかしくなりそうだった。
しかし、似ていないなぁ・・・・
ちょっと目大きい。
まだ目の距離離れていたかも?目の位置もう少し下かな?(今頃気が付いた)
唇、赤が目立った。もちっとした感じ(プルっとかな?)が出せない。
赤色の使い方が下手すぎる。
後ろでまとめている髪が大きすぎた。
影を付けるための塗り方失敗。
髪の毛のリアルさは今後の課題
薄い感じの色を、もっと上手く表現したい。(かなり薄くなるので)
ま、下手って事ですね。(他にも色々とマズイところあるね)
色塗るよりもっと描ける様にならないとね・・・・
いい経験になったと思う。
自己採点30点。
描いたのは「綾瀬はるか」さんでした。
頑張ったが、似てませんね。
紙:上質紙70㎏
色鉛筆:ファーバーカステルのポリクロモス(一部薄い色、ホルベイン)
実は、今回描いた理由は「同じモチーフを描こう」という企画のチャレンジでした。
なので、数人の方が、同じモノを描いています。
私と同じく、色鉛筆画の好きな方からの紹介でした。
トライするには、自分としては、レベルが足りないなぁ~っとは思っていましたけどね。
絵も色鉛筆も、経験約半年なので、問題は山積みなのはわかっていましたが、トライする事はいいですね。たとえ失敗でも。
でも、しばらく人物の似顔絵、模写はしたくないですね(笑)
これからも、月一の参加は難しいと思いますが、自己啓発になると思うので、また参加すると思う。
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アニメ塗り+重ね塗り
少し過去のイラストです。
色鉛筆でベタッとアニメのように塗れるか?っと試した物です。
少し微妙だと思います。
紙:上質紙(70㎏)
色鉛筆:ホルベインのアーチスト
手が痛くなるほど塗りこみました。
色鉛筆の減りも半端ではなかったです。
実際背景に使った水色は、半分ぐらいの長さになってしまいました。
少し前にコノサイトに投稿した、(写真小)「リオたん」もどちらかというと、ベタッと塗れていますが、コノイラストほど苦労はしていません。
それは、紙が違うからです。
リオたんはスケッチブックに描いています。
結構軽く描いても、これぐらい塗れます。
ちなみに、紙はコットマンの青(細目)を使っていますが、ホルベインとは相性がいいようです。他の色鉛筆でこのような感じにはならないと思います。
(色ノリや色付きはいいですが、ここまでベタッとしか感じになるかは、色鉛筆しだい)
アンナのイラストに戻ります。
塗り方は影の方から塗ったのですが、塗り重ねすぎて、影が薄くなっています。
もし、逆の手順、薄い色から塗っていれば、影はもっと薄くなっていたと思います。
色鉛筆は、色を塗れば塗るほど、段々とその上に色が乗らなくなりますからね。なので、混色は、適度な塗りで色を合わせる必要がありますね。
もちろんそれを予測して、明るい肌色を非常に薄く塗っておき、影を付けるのならば色は乗りますけどね。
ここからは<混色>のお話!
色鉛筆は色を混色する場合、基本的には、濃い色から塗り、その上に薄い色を塗ります。
濃い色の上に薄く明るい色が乗るので、下に塗った色が薄く見えて、綺麗な中間色が出来ます。
似たような色を重ねる時などは、この方法がお勧め!
濃い茶色+赤茶色など。
先日紹介した、アジサイの塗り絵。
アレは真逆で薄い色から塗っています。
薄い色から塗り、上に濃い色を乗せると、不思議なマダラな感じになります。
これ、葉っぱなどを塗るときに使うと、すごく自然な感じに見えます。
例を挙げると
黄緑色
水色
黄土色
深緑
コノ順番で、薄く塗ってみて下さい。
色の間間から、下の色が見えて、なんだか葉っぱの色っぽく見えます。
もう少し茶色っぽい方がいいな!っと思ったら、黄土色を少し多めに塗るといいです。
次に影を付けたいな!っと思ったら、青色を塗ってみましょう。
意外と青ではなく黒っぽく(自然な影色)見えるはず!
もう少し影を濃くしたい場合は、紫を塗るといいです!
緑の上に青、紫は不思議な影を作り出します。
これは、肌色などでも使えるテクニックです。
茶色の上に青、紫などを塗ると、肌の濃い影を作れます。
24色などの色の数が少ない色鉛筆などでは使えるテクニックです。
(影から塗ってゆく方法ではあまり使いませんが、濃い影を出す時は使います)
ちなみに赤の影は茶色がいいですよ!
青や紫だと、想像できるでしょ!
ちなみに、服など色のはっきりした物の場合、薄い色から塗るよりも影からの方が色がはっきりするので違和感がありません。(壁部分を混色する場合は特に!)
色々と試してみて下さい。
少し色鉛筆の塗り方などを書いてみました!
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