Olivia Sharp series
The Princess of the Fillmore Street School
The Sly Spy
The Green Toenail Gang
author Marjorie Weinman Sharmat and Mitchell Sharmat 読了
The Princess of the Fillmore Street School
ある日、Olivia のペントハウスに同じ学校に通う Desiree がやってくる。彼女が Olivia に打ち明けた秘密の計画は、学校のプリンセスになること。プリンセスになって学校を完璧なものにするのが彼女の望みなのだ。それほど真剣に考えなかった Olivia は Desiree の申し込みを受けその資金にと10ドル渡してしまう。これで解決と思いきや、翌日これも同じ学校の Duncan から電話がかかる。 Desiree はプリンセス計画を実践、同級生たちの身の回りを勝手に完璧にしまくり始めたのだった。その資金提供をしてしまった責任から Olivia は、Desiree の計画をやんわりと阻止しようとするのだが・・・。
The Green Toenail Gang
Oliviaに親友の Taffy から手紙が届く。Taffy は Olivia の住むパシフィック・ハイツの4階に住んでいたのだがカリフォルニアに引っ越していったのだった。手紙の文面から Taffy が助けを求めていると読み取った Olivia はさっそく Taffy のもとに。彼女の悩みとは、学校の5人の女の子の秘密クラブ。そのクラブは、クラブの秘密ゆえ(秘密のクラブだから、じゃないよ)に Taffy をクラブに受け入れてくれないのだった。Olivia は Taffy の悩みを解決できるのか、そして秘密クラブの秘密とは・・・。
少年探偵 Nate The Great のいとこ、お嬢様探偵 Olivia シリーズ一気読み。といってもどれも2000語程度の短いものなのであっというまに読めてしまうのだけれどね。第1巻同様、いずれもお金で解決できない悩みを解決する少女探偵 Olivia のマイペースな活躍が楽しめる。こういうのんきな探偵ミステリー(か?)ってのもなかなかいいもんですね。
以前に読んだ同じ作家の「Uncle Montague's Tales of Terror」と同じく、ひとつのストーリーが終わるたびに全体を通してのもうひとつのストーリー が明らかになっていくというスタイル。この「Black Ship」の方が第1巻だったらしい。さらに続巻も出ていて、そこまでの3冊は翻訳書も出ている様子。そのうち第3巻の「Tales of Terror from The Tunnle's Mouth」も読むつもり。さらに新しい本も出版されるようなので楽しみ。
遅ればせながら、やっと観ましたよMLP第1話。
Adventure Time や Regular Show 、Syn-Bionic Titan 等に心を奪われていてなぜか観ていなかったMLP。
第1話があまりによかったのでびっくり。
いやすごねアメリカン・カートゥーン。
前には2000年代の10年が終わって次の10年はどうなるだろうかとちょっと心配だったけど、ぜんぜん心配することなかったんだなあ。
MLP こと、「My Little Pony Friendship is magic」 はアメリカの HUB というキッズ専門チャンネルで放映されているキッズ向けアニメーション。対象年齢は10歳以下ぐらいまでで主に女の子向けのファンタジー。でも主役はポニー。というか登場するキャラクターはほぼ馬ばかりというアニメーション。
「My Little Pony」は1980年からあるおもちゃのシリーズでアメリカ・ハズブロー社の商品。その名の通り子馬がメインのキャラクター。馬といっても普通の馬だけでなく、ユニコーンやペガサスなどの馬類を扱っている。1980年代と90年代にもTVアニメになったが、2010年から背景設定とデザインを一新して「My Little Pony Friendship is magic」のタイトルでアニメーションがスタートし、商品展開が行われている。
アメリカでは、小さなキッズのファンだけでなく、大きなお友達のファンもいっぱいいる大人気のアニメーションシリーズ。
時々名前のねた本に使っている英英辞典The Random House College Dictionaryのよくある名前一覧にはAshleyが載っていない。1975(初版)-88年アメリカでの出版らしいのでこのころにはまだAshleyはそれほど一般的な名前ではなかったと言うことなんだろうな。ちなみに頭文字Aの女性名は約70例載っている。
いままでどうしても聞き取れなかった「フィニアスとファーブ #52 オスの魔法使い Wizard of Odd」の、いい魔女のイザベラ(good witch Isabella)の台詞がわかりました。
といってもききとれたわけじゃないんですよ。Googleで出てきてびっくり、ということ。
前後の台詞
Candace : alright eyeball girl, where do I go to bust someone aound here.
Izabella : you ???? try Bustpolise. That's where the wizard lives.
で 検索したら出てきたというしだい。
この???のところが何を言っているのかさっぱりわからない。映像を見ると L が入っていることはみてとれるし、聞いたこともないような単語をつかっているとも思えない。でもわからない。こういうときが一番いらいらしますな。
英語の構造からいって 動詞、助動詞ぐらいしか入る余地がないはずなのだがそれがわからない。動詞が入るとあとのtryの前にtoがないとおかしいけど何度聞いても to try と2度 t の音があるようには思えない。
動詞が try だとすると、前に入るのは助動詞だけど、どうもはっきりしない。英語の助動詞は数が限られているけれど、L の音と符合する助動詞を当てはめると聞こえる音が多すぎるしその音が符合しない。とすると try じゃなくて別の単語の末尾だけが聞こえているのかもしれない。あるいはなにか特別な単語が混じっているとか。え~なにそれ。
で、こうなったら最後はGoogleだ、と検索かけてみたらでてきましたわよ、奥様。
実は前に一度、イザベラの台詞なのだからということで後ろの that's where the wizard lives で検索してみたのだけれど、そのときはダメだった。
でふと思って、今度は前のキャンディスの台詞で検索してみたら、なんと、エピソードの全ダイアログを書き出してるファンサイトがあるんだわこれが。つーかやっぱりそういうサイトがあったか、というしだい。(外人さんはこういうファンダム活動には非常にまめで、公式サイトなどよりはるかに詳しいファンサイトがあったりするのだな)
でその結果は
You can always try Bustpolis.
でしたのよ奥さん。
なるほど。LはalwaysのLだったのか。
日本語的には「いつだってバストポリスを試してみればいいわ」
直訳では「あなたはどんなときでもバストポリスを試してみることができるわよ」
日本語版の訳は忘れました。
「バストポリスはどうかしら」みたいな台詞だったと思う。台詞の継続時間の関係でこんなような長さの台詞になってたはず。いい魔女のイザベラ早口だから。
意味はご覧の通りだが、こういう言い回しだったとは。always ね~。
しかし、??の原因が always だったのかと思いながら改めて聞くと
You could always try Bustpolis と言っているようにしか聞こえない。
意味的には can より could の方が丁寧な言い方ということですけどね。
キャンディスの台詞も where do I go to といっているようにしか聞こえないのだけれど、そのサイトでは where can I go to になっている。
こちらも何度聞いても can じゃなくて do としか聞こえないんだけどなあ。どうなんでしょうか。
残された手段はdAでどっちが本当?と聞くしかないかなあ。
まあでも、今回は Google すごいというより、フィニアスとファーブのファンがすごい、ということですね。やはりインターネットといえど、結局は人の力あってのことなのだな。
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洋書読み
Olivia Sharp series
The Princess of the Fillmore Street School
The Sly Spy
The Green Toenail Gang
author Marjorie Weinman Sharmat and Mitchell Sharmat 読了
サンフランシスコのペントハウスに住む Olivia Sharp は、どこにでもいるお金持ちのお嬢様だが、実は人に言えない秘密の悩みを解決するエージェントなのだった。
The Princess of the Fillmore Street School
ある日、Olivia のペントハウスに同じ学校に通う Desiree がやってくる。彼女が Olivia に打ち明けた秘密の計画は、学校のプリンセスになること。プリンセスになって学校を完璧なものにするのが彼女の望みなのだ。それほど真剣に考えなかった Olivia は Desiree の申し込みを受けその資金にと10ドル渡してしまう。これで解決と思いきや、翌日これも同じ学校の Duncan から電話がかかる。 Desiree はプリンセス計画を実践、同級生たちの身の回りを勝手に完璧にしまくり始めたのだった。その資金提供をしてしまった責任から Olivia は、Desiree の計画をやんわりと阻止しようとするのだが・・・。
The Sly Spy
秘密のお悩み解決エージェントである Olivia だが、いつでも事件がむこうから舞い込んでくるとは限らない。暇をもてあました Olivia はこちらから街に出向いて依頼をさがそうと思い立つ。途中、ペントハウスから降りるエレベーターのなかでコートの襟をたて深々と中折れ帽子をかぶった少年とでくわす。どうやら下の階にひっこしてきたらしい。街に出た Olivia に事件が待っていた。同じ学校に通う Sheena が彼女に助けを求めてきたのだ。 Desiree の誕生日プレゼントにと、友達同士でお金を出し合って、カナリアを買ったのだが、これを何とか Desiree には秘密にしておきたい。しかし、Desiree は誕生日が待ちきれない様子であれこれ探りをいれてきているのだった。依頼を引き受けた Olivia だったが、しかし彼女の前にライバルが現れた。Desiree に雇われたスパイがプレゼントの秘密をかぎまわっている様子。はたして、秘密は守れるのか。そしてスパイの正体は・・・。
The Green Toenail Gang
Oliviaに親友の Taffy から手紙が届く。Taffy は Olivia の住むパシフィック・ハイツの4階に住んでいたのだがカリフォルニアに引っ越していったのだった。手紙の文面から Taffy が助けを求めていると読み取った Olivia はさっそく Taffy のもとに。彼女の悩みとは、学校の5人の女の子の秘密クラブ。そのクラブは、クラブの秘密ゆえ(秘密のクラブだから、じゃないよ)に Taffy をクラブに受け入れてくれないのだった。Olivia は Taffy の悩みを解決できるのか、そして秘密クラブの秘密とは・・・。
少年探偵 Nate The Great のいとこ、お嬢様探偵 Olivia シリーズ一気読み。といってもどれも2000語程度の短いものなのであっというまに読めてしまうのだけれどね。第1巻同様、いずれもお金で解決できない悩みを解決する少女探偵 Olivia のマイペースな活躍が楽しめる。こういうのんきな探偵ミステリー(か?)ってのもなかなかいいもんですね。
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02:03
洋書読み
Ramona and Her Mother
author Beverly Cleary 読了
お父さんの再就職が決まって一安心の Quimby 家。新年のパーティーにご近所を呼んでお祝い。でも面倒をおこすのはまだ幼い Willa Jean 。Ramona は、みんなが Willa jean はまるで小さいころの Ramona を見るようだというのが気に入らない。両親が共働きになったため、Ramona は、学校が終わると友達の Howie の家で面倒をみてもらうことになるだ、そこでまたひと騒動。いままで母に髪を切ってもらっていた姉の Beazus は、学校の他の女の子のようにおしゃれがしたい。でも、彼女の思惑通りには事が運ばない。Beazus のおさがりではなく、真新しいパジャマをもらった Ramona は、うれしさと着心地のよさから、服の下に着込んだまま学校へ行くのだが・・・。
前巻では失業して家にいる父と Ramona のかかわりが軸になっていたが今度はお母さんと Ramona が中心。お騒がせな子供といわれ、姉の Beazus にくらべて自分は母に好かれていないのではと思い悩む Ramona。さらにこの巻では、これまでの Ramona 中心のエピソードから、共働きになって、暮らしがまたすこし変わっていく Quimby 家の日々を Ramona の視点から描くという傾向がまた少しだけ増している。Ramona もすこしずつ成長して、自己と他の関わりを、より客観的にみられるようになってきているということですね。Beazus の失敗や、ちょっとしたことから喧嘩になる両親など、自信のことだけでなく、家族に対しての心配事が増えてくる。だけど、やっぱい Ramona は Ramona。お騒がせなその発想と性格は相変わらずなのだった。
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04:47
バンゴルー!
意味不明。
先日意味もなくTVのチャンネルをかえていたら、極彩色のばけものがいっぱいでてくるサイケなアニメをやっていた。
実際には卵が変形してキュートな2頭身動物キャラになるキッズ向けカワイイアニメ。
でもどうみても前衛ゲージツな、ハラジュク・ケータイライクな、自然法則を20世紀に捨ててきたような、極彩色キャラクターの目がおかしくなりそうな脳刺激アニメなのだった。でも背景は普通。そのへん配慮があってもいいのになあ。どうせやるんなら徹底的にやらないと。そういうところがダメじゃん、みたいな。
名前は「ズーブルズ」。犯人はセガトイズ。
ようするに女の子向け爆丸らしい。でもバトルはしないよ。
アメリカではおもちゃがアメリカ人の例の変なセンスを刺激して人気らしいよ。
おもちゃはどうだか知らないが、子供の色彩感覚を墓石(破壊し、と表記したかったのだがおもしろいからこのままにしておこう)、ますます日本は不思議の国と欧米のダメ文化人と日本アニメオタクと純真なキッズをだまくらかそうという恐るべき計画であることは一目瞭然。これで3つの州をわがものにしようという腹づもりに違いない。
しかも脚本がてきとう。キッズのためになる教訓入りのおはなしなのだが、「運も実力のうち」ってそういう意味か?なんかちがわないか?(いや明らかに通常使用される場合における意味内容と違うよね、反語)という伝統的日本語文化の崩壊も狙っているらしい。もっともこの件に関しては地上波TV全般が行っていることなので、まあいいか。っていちおう全部観たのかオレ。
オタクな人向け深夜アニメは長くても30秒(最近さらに耐久時間が短くなった)でチャンネルをかえてしまうわたくしではありますが、「ズーブルズ」はあまりにアレなのでつい観てしまったのだった。ま、いちおう観ておかないと何も言えませんからね。
ていうか「ズーブルズ」。このデザインってバンゴルーのパクリなんじゃねえの?と思ってしまったというのが真相ですミープ。まあ、あれも日本のおもちゃっていう設定だったけどさ。
ぜんぜん話はかわりますが、Dlife。
「フィニアスとファーブ」を観てみたら16:9のHDサイズで、しかもEDは「次の番組」サブがないので、上下スクイーズなしのフルサイズのまま。
チャンネルマークは左上隅っこにつつましく出るだけ。おまけに番組中に「帯」も出ないので、ほぼすべての画面が始まりから終わりまでちゃんと見える。左下にミッキーマークがでないのが逆にちょっと寂しいくらいだ。キム・ポッシブルも同様だったので全部このスタイルなんだな。ドラマも同様でした。
なんだ、ぜんぜんいいじゃんDlife。
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08:47
BS系
今年からF1の中継が地上波からBSフジへ移ったF1GP。
OPもTruthになったし、今宮川井コンビの現地中継解説とまあCS系と同様の中継となって、実にいいですね。フジ地上波の中継はF1をスポーツあつかいしていなかったので、フジテレビには地上波で流すんならなんでもバラエティでいいだろという社の方針があるようだから、この措置は大変好ましい。
それにしてもルールの変更でまたまたデザインが変わったF1マシン。今年はみんなカモノハシだ。なんだアレは。唯一(かな?下位のマシンははっきり確認できなかったから)マクラーレンだけは、段差にカバーをつけてカモノハシ・ビルをかくしてましたけど。あれはやはりデザイナーの美的センスがカモノハシはダサすぎると判断した結果なんでしょうねえ。
そのカモノハシ・ビル。最終週のグロージャンのコースアウトで見事にぶっ壊れて役目を果たしていましたね。
今年もマクラーレン対レッドブルのようではありますが、ウィリアムズ、メルセデス、ロータス(名前だけだけど)も調子がいいようで、フェラーリは大変そうだが、混戦になるといいな。小林選手も最終週の混乱をちゃっかり抜けて6位になってしまうあたり、ベテランの域に達してますね。あれはやはり、ロズベルグとペレスがどうにかなった間に、あるいはロスベルグのスローダウンにペレスが引っかかった隙に小林選手がさっさと抜いちゃったということなんでしょうかね。そのへん中継には写ってなかったので真相はわかりませんが結果オーライ。お見事ですね。
早速来週はマレーシアGP。今年のF1中継は楽しめそうだなあ。
BS系でDLifeというディズニー系のチャンネルが放送スタート。
よさげなドラマと映画、変なバラエティ、ディズニーチャンネルオリジナルアニメーションを放送するようす。基本全部日本語吹き替えなのがお茶の間向きですね。
こないだディズニーチャンネルからいなくなった「ラマだった王様」がこっちでスタート。でも一押しはやっぱり「フィニアスとファーブ」なんだな。アニメの番組告知は「フィニアスとファーブ」しかやってないじゃん。
「アグリー・ベティ」「ドクター・ハウス」「ヴェロニカ・マーズ」「クリミナル・マインド」「ゴースト」「LOST」等、CSでスーパードラマやFOX、AXNで放映された人気ドラマがいっぱいあるのである意味お得なチャンネルと言えるかもしれない。
これまでBSなんて韓国ドラマ&お買い物チャンネルだと思っていましたが、今年はちょいとBSにもチャンネルを合わせる機会が増えそうな按配。
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04:31
MLP ep3
例によってHDDのフォーマットに時間がかかりまくなのでその間にMLPの第3話を観てみたよ。
HDDも一時期よりは値段が下がったものの、まだまだ最安値のころには程遠いですね。ま、それはいいとして。
王宮を離れポニービルで暮らすトワイライト・スパークルとお供のスパイク。
アップル・ジャックの農園でリンゴの収穫を手伝っていたところに、プリンセス・セレスティアから Grand Galopping Gala (グランド・ギャロッピング・ガラ。訳すのが難しいのであきらめた。どうやら王宮主宰の大舞踏会を中心にしたお祭りらしいんだけれど、どの言葉を選んで訳すかは、まあ、MLPが日本で放映されたら本職の人が考えれくれるでしょう。言葉だけの直訳では大襲歩祭。でも、これじゃあねえ~)への招待状が届く。まだ参加したことのないトワイライトは楽しみで仕方ない。しかし送られてきた招待状は2枚だけ。ダンスがきらいなスパイクは行きたくない様子。とすると、誰かもう一頭、いっしょにいくポニーを選ばなければいけない。
華麗な祝祭もアップル・ジャックにとってはちょっとちがった目的の場。グランド・ギャロッピング・ガラといえばイクエスティリア中から大勢の立派なポニーたちが集まってくる。そこで農場のリンゴを売れば大金が手に入る。古くなった農場を建て直し、30頭を越える自分の大家族にそれぞれ良くしてあげられるにちがいない。ぜひ行きたい。
しかしそこに上から落ちてくるレインボー・ダッシュ。ちょうどリンゴの木の上で昼寝をしていたのだった。グランド・ギャロッピング・ガラの際にはペガサスの飛行チームが曲技飛行を行う。レインボー・ダッシュにとっては自分の飛行能力をひけらかす、じゃなくて見せびらかすでもなくて、大いに披露して、そのチームの一員になるチャンス。いくならぜひ自分と一緒に。
どっちがいくか、だったら前足レスリング(腕相撲ね)で勝負だと実力で決めようとする2頭だが、それをとめるトワイライト。誰と行くかは納得できる理由がなければ決められない。そういえばすっかりお腹もペコペコなのだった。食事の後に決めるからと、その場を離れるトワイライト。
しかし、誰と行くかをどうやってきめればいいのかわからないトワイライト。ところが、その後も招待状をめぐって、ピンキー・パイ(ガラは美味しいもの楽しいもの綺麗なものがいっぱいの最高に素敵な場所それこそわたしにふさわしい)、ライリティ(素敵に着飾ったポニーたちのなかにあっても自分の美しさは注目を集め、プリンセス・セレスティアが紹介してくれる最高の美男(馬だけど)子にみそめられてロイヤル・ウエディングを挙げる運命なのだ)、フラッター・シャイ(ガラの催される王宮の庭園には数多くの珍しく、またすばらしい生き物が満ち溢れていて、それらとふれあえるならどんなに幸せなことだろうか)が、それぞれどれだけ自分にとってガラに行くことが重要なのかをトワイライトに語り、一緒に行くことを迫るのだった。
一度は逃れるトワイライトだがなかなか心を決められない。それにお腹もぺこぺこのまま。その上今度はみんな自分を選んで欲しさのあまりに、トワイライトにあれこれいらん世話をやきまくるのであった。
どうするトワイライト・スパークル。みんな大事な友達なのに、いったい誰かを選ぶなんて事が彼女にできるのだろうか。
いいですね。これも友情ものにはお決まりの、「誰を選ぶの?」エピソード。1枚の招待状をめぐって、共に冒険をした仲間がいきなり分裂の危機。でも、一人一人じゃなくて一頭一頭が自分の要求をはっきり出すことで、第1・2話に加えて、さらにキャラクターを深く掘り下げることもできるというなかなか気の利いたエピソードですね。そしてトワイライトの選んだ解決法は当然そうなるべき選択だったのでした(ネタバレはしないよ、あとは観てのお楽しみ。でも、おはなしが始まったとたんにそうなることはわかちゃうけどね。子供向けだし)。
とにかく個性的なキャラだらけなので観ていて楽しい。特にピンキー・パイの止まらなさ加減は、脳にノーブレーキ状態。フラッターシャイも微妙な変っぷりを発揮し始めですかしらね。
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23:46
洋書読み
Tales of Terror from The Black Ship
author Chris Priestley 読了
長い年月波に洗われた断崖の上に建つ古い旅館に、父と暮らす Ethan と Cathy。あるひどい嵐の夜、病にかかった2人が目を覚ますと、宿には父の姿が見えない。2人のために村へと医者を呼びにいってくれたのだろうと父の帰りを待つ2人だが、そんな時若い男が宿を訪れ、2人は嵐の中に放っておくこともできず中へ招き入れる。そして Thackeray と名乗ったその男は、嵐が吹きすさぶ夜の間に船乗りたちの怪異談を2人に語って聞かせるのだった。
幽霊あり、呪いあり、モンスターありとバラエティにとんだ海洋怪談集。一応子供向けとはいえ、いずれも奇妙な味わいの残酷な怪異談となっていてたいへん好ましい。
ただ、怖い話りのムードを出すためか形容詞がやたら多いので、知らない単語が結構出てくるのがちょっと困りましたが、お話そのものは面白く読めました。古い帆船時代の船の様子も、「ホーンブロワー」や「ボライソー」シリーズを読んで知っていたことが役に立った感じ。
以前に読んだ同じ作家の「Uncle Montague's Tales of Terror」と同じく、ひとつのストーリーが終わるたびに全体を通してのもうひとつのストーリー が明らかになっていくというスタイル。この「Black Ship」の方が第1巻だったらしい。さらに続巻も出ていて、そこまでの3冊は翻訳書も出ている様子。そのうち第3巻の「Tales of Terror from The Tunnle's Mouth」も読むつもり。さらに新しい本も出版されるようなので楽しみ。
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06:35
洋書読み
Flush
author Carl Hiassen 読了
Noah の父、Paine は、Dusty Muleman のカジノ客船 Coral Queen の船底の栓を開け、船を沈めた罪で拘置所にいた。Dusty Muleman は船の汚物を違法に投棄し、周辺の海を汚染していると考えたからだった。
Paine が警察につかまったのは初めてではない。マイアミの海を汚す行為を見ると相手が誰であれ、あっという間に頭に血が上る少々困った性格なのだった。しかし今度は分が悪い。Paine の主張は通らず、Dusty Muleman は土地の名士で、しかも不法投棄の明確な証拠がない。船体に損傷がない Coral Queen は、すぐに引き上げられ再び営業を始めた。
Noah は父の無罪と Dusty Muleman の不法行為を証明し平和な普通の家庭と、美しい海を取り戻そうと行動を開始するのだが・・・。
アメリカはフロリダ半島の南端が舞台。海の自然を守ろうとするちょっと過激な父を持つ少年 Noar が自然と家族を守ろうと奮闘する、カール・ハイアッセンのヤングアダルト向け第2作。前作の「Hoot」と同様の自然を顧みない資本主義優先 の大人と少年の戦いが描かれるが、キャラクターががらりと変わっていてまったく別物。何しろ主人公よりその父親のほうが過激なんだから子供としては困ってしまう。が、その血を受け継いだ主人公とその妹 Abby は、父親同様、家族の危機と自然破壊にだまってはいられないのだ。ストーリーも Hoot より社会派な内容になっていて、ただ自然を愛するというだけでは、物事は思うようには行かないし法律も社会もそう簡単には味方してくれないという世の中の厳しい面も描かれてもいる。
キャラクターは多彩。自然を愛する過激な父をはじめ、いかにも頼りにならなさそうな胡散臭い人間や、強面の用心棒などちょっとハードボイルド系のキャラクターも登場。女性陣が頼もしい。Noah の母はもちろん、Noah に協力する Shelly と,特に Noah の妹の Abby がいい。それから、 Noah を助けてくれる謎の「海賊」も。
二転三転するストーリーにユーモアもふんだんに交えてあって最後まで楽しく読めました。
あ、そうだ。この本は表紙もいいんですよ。前作「Hoot」もそうだけど、この「Flush」も装丁がシンプルで色も綺麗。妙に愉快なエンボス加工のイラストが、これがまたいいんだな。
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05:46
MLP Ep2
てなわけで、MLP第2話もみてみたよ。
「夏の陽の祭り」の夜、プリンセス・セレスティアは行方不明になり、ポニーヴィルに降り立ったナイトメア・ムーンは、ポニーたちに永遠の夜の訪れを告げて去っていく。ナイトメアを止める方法はエレメンツ・オブ・ハーモニーの魔法だけ。エレメンツ・オブ・ハーモニーは、6つの要素すなわち、kindness 優しさ、laughter 愉快さ、generousity 寛大さ、honesty 誠実さ、royalty 気高さの5つとまだ明らかでない6つ目のエレメントのこと。
トワイライト・スパークルはポニーヴィルでであった仲間とともにエレメンツ・オブ・ハーモニーを求めて古代の「王家の姉妹」の城があるという妖しの森に向かう。途中、ナイトメアのさまざまな妨害にであうトワイライトたちだが、それぞれの方法で罠を打ち破っていく。やがて、廃墟となった城にたどり着いたトワイライトたちは、5つのエレメントを象徴する5つの玉を見つけるが、しかし6番目のエレメントはどこにあるのか。それを明らかにするためまず5つのエレメントの力をよみがえらせようとするトワイライトの前に再びナイトメア・ムーンが現れるのだった。
第1話に続くストーリーの後半。これまた20分でやるような内容かというくらい中身がびっしりと詰まった展開。無駄を徹底的にそぎ落としていながら、必要なことはすべて盛り込む贅沢な内容でした。ごちそうさま。
5つのエレメントはもうお分かりのように、トワイライトを除く5頭のポニーたちのキャラクターになっているわけですね。
どれがどのキャラクターかは見ればすぐわかるという按配になっているし、罠を突破する方法もそれにそっている。
ラリティが意外といいな。
それにしてもピンキー・パイ狂ってる。
この第1・2話で6頭が出会うということが物語のスタートとなって、はじめはポニーヴィルを救うという同じ目的があって行動をともにしたトワイライト・スパークルと5頭のポニーたちの友情がどのように育っていくのかが、シリーズのメインテーマなんですね。紆余曲折ありそうですね。
そのうち続きも観てみよう。
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08:39
MLP
遅ればせながら、やっと観ましたよMLP第1話。
Adventure Time や Regular Show 、Syn-Bionic Titan 等に心を奪われていてなぜか観ていなかったMLP。
第1話があまりによかったのでびっくり。
いやすごねアメリカン・カートゥーン。
前には2000年代の10年が終わって次の10年はどうなるだろうかとちょっと心配だったけど、ぜんぜん心配することなかったんだなあ。
MLP こと、「My Little Pony Friendship is magic」 はアメリカの HUB というキッズ専門チャンネルで放映されているキッズ向けアニメーション。対象年齢は10歳以下ぐらいまでで主に女の子向けのファンタジー。でも主役はポニー。というか登場するキャラクターはほぼ馬ばかりというアニメーション。
「My Little Pony」は1980年からあるおもちゃのシリーズでアメリカ・ハズブロー社の商品。その名の通り子馬がメインのキャラクター。馬といっても普通の馬だけでなく、ユニコーンやペガサスなどの馬類を扱っている。1980年代と90年代にもTVアニメになったが、2010年から背景設定とデザインを一新して「My Little Pony Friendship is magic」のタイトルでアニメーションがスタートし、商品展開が行われている。
アメリカでは、小さなキッズのファンだけでなく、大きなお友達のファンもいっぱいいる大人気のアニメーションシリーズ。
昔むかし、ポニーたちの住むイクエスティリア(もし日本で放送されればこの表記は変わるかもしれませんが)は、2頭の姉妹のユニコーンよって造られた。姉は昼を、妹は夜を司るが、そこに住むポニーたちは夜には寝静まり、妹はいつも一人。孤独に耐えかねた妹は昼を夜に変え世界を我が物にしようと姉と争い、姉によって夜空の月に封じ込められてしまう。そして千年の時が流れ妹は月の戒めから解き放たれて、再びイクエスティリアに現れようとしている。
王宮の古い書物からそれを察知したトワイライト・スパークルは、王女セレスティアに警告するが、「夏の陽の祭り」の準備に忙しいセレスティアからは一人で行動せず事態に対処するようにと返事が届くだけ。トワイライトはお供の子ドラゴン、スパイクとともにポニーの街へ降り、セレスティアの指示に従って仲間を探すことになる、というのが第1話。
いや、「キック・ザ・びっくりボーイ」を聞きながら観ていたのでいまいちちゃんと台詞を聞き取れてないんですが、大体こんな感じ。
で、その後仲間となるポニーたちと出会うのだが、夜が訪れ「夏の陽の祭り」が始まると、ついに月から解き放たれた夜のユニコーン、ナイトメア・ムーjンがポニーたちの前に姿を現すのだった、という日本のアニメだったら1クールかかっちゃいそうな内容を第1話だけでやってしまうのであった。
トワイライト・スパークルをはじめとする主人公たち6頭(スパイクを入れれば7頭)の描写がすばらしい。すべてのキャラクターがなにかしら2面性を持っていてそれを短いエピソードでテンポ良く次々と描いていく。第1話でここまでやってしまうというのはすごい。たとえこういうお話としてはステレオタイプな展開だとはいえ、いやステレオタイプだからこそ良く練りこまれた脚本で、キャラクターを観ているものにわからせなければいけない第1話としては理想的。
特に、トワイライト・スパークル。自分の理想とずれていく成り行きにはじめは戸惑い、しだいにいらいらしはじめ、しまいにはつっけんどんな態度になってしまうあたりが実にいい。
まじめなのが長所でもあり欠点でもあるトワイライト・スパークル(ユニコーン)。
開けっぴろげだが慎重でもあり頼れるアップル・ジャック。
自分の能力にやや自信過剰なレインボー・ダッシュ(ペガサス)。
何事も見た目が大事な巻き毛のお嬢様ラリティ(ユニコーン)。
動物大好きだが引っ込み思案で人見知りの激しいフラッターシャイ(ペガサス)。
一度しゃべりだしたらとまらない、行動が予測不能のピンキー・パイ。
たった20分のエピソードでこれらのキャラクターを的確に描いていくわけだから、このアニメーションの本気度がわかる脚本だった。
絵はやはりフラッシュ系で、フルアニメーションでするすると動くよ。キャラクターは馬なのでそのしぐさが人間キャラと同じようでまた違うというアニメートの面白さもある。
キャラクターデザインはローレン・ファウスト。いまアメリカン・カートゥーンデザインでキュート・キャラを描かせたらNo1の人。
いくら面白くてもこれはまた、日本に来るのは難しそうだな~。もとが新規チャンネルのHUBなので、まずどこ(どのチャンネル)が持ってくるかという問題もあるし、ハズブローというおもちゃ会社の商品展開とっしょでないといけないのでそこんところも大変そう。
とはいえ、面白いものを放っておく手はないよね。どんな形でもいいから日本にも来るといいなあ。
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19:23
名前メモ
今朝、見るともなく「リセス ぼくらの休み時間」を見ていたら(実際は音を聞いていたら、だけど)今日のエピソードは#15「ママと言わないで」「アシュリーズ、分裂の危機!?」。
「アシュリーズ」はAshley という同じ名前のお嬢様4人組の私設クラブ。
実はこの時期、1990年代後半から2000年代初めごろ、目だってアシュリーが多い。「リセス」のアシュリーズ、その「リセス」に出てくるグレッチェンというキャラクターの声の人がアシュリー。やや遅れて始まったカートゥーンネットワークの「KNDハチャメチャ大作戦」にもアシュレイ(スペルはAshleyで日本語表記が違うだけ)が出てくるし、「Xiaolin Showdown」のキャラクター、キャットナペも本名アシュリー。歌手にはアシュリー・シンプソンで、ディズニーの「スイート・ライフ」に出演していた(現在はフィニアスとファーブのキャンディス役)アシュリー・ティズデイル、とやたらアシュリーが多かった。現在の作品を見回すとアシュリーというキャラクターがほとんどいないことから見てもこの時期どういうわけかアシュリーが一般的だったと思われる。ということは名前は親が子供につけるのだから、80年代後半から90年代ごろにアシュリーという名前をつける人が比較的多かった、それを反映して、キャラクターの名前になったり、成長した子供が歌手や役者になっている、ということですね。
アシュリーそのものはそう新しい名前でもないのになぜこの時期アシュリーが多かったのかはわからない。
時々名前のねた本に使っている英英辞典The Random House College Dictionaryのよくある名前一覧にはAshleyが載っていない。1975(初版)-88年アメリカでの出版らしいのでこのころにはまだAshleyはそれほど一般的な名前ではなかったと言うことなんだろうな。ちなみに頭文字Aの女性名は約70例載っている。
で、ふと思い立ってアシュリーの語源を見てみたら、元はイギリスの地名Ashあたりからだそうだから、大陸系ではなく島のケルト文化圏の名前。語尾に-y -ey -ieがついて呼称化するのは英語の特徴なので、アッシュが人の名前になってアシュリー。要するにアッシュに住んでいた人ということですね。住んでいた土地名が名前化するのは世界中同じですね。
はじめはファミリーネーム(を「姓」というのが日本では一般的ですが、英語にもsurnname「姓」という単語があります)だったアシュリーはやがて主にファーストネーム(個人名)で使用されるようになり、もともとは男性に使われていたけれど、そのうち女性の名前にもなって、現在イギリスでは男女双方、アメリカでは20世紀後半あたりから主に女性につけられる名前になったそうですね。この流れで、おそらくアメリカではちょっと目新しい音ということでアシュリーが多かった時期があるということになるんじゃないかな。実際の理由はわからないけれど。
一方まったく違う意味だけど同様の音をもつAishling(アシュリン、意味はvision)は、こちらも島のケルト圏のアイリッシュ・ゲール語の女性の名前で、現在はAshlyn/Ashlynnの表記でも使われるそうな。
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00:33
洋書読み
Ivy + Bean book3 Break The Fossil Record
author Annie Barrows 読了
読書の時間。本に集中できない Bean が担任のMs.Arba-Tate に渡されたのが、「驚異の世界記録」。あっと驚くような、あるいはあきれるようなさまざまな世界記録が載っているその本に2年生全員が興味津々。自分たちも記録に挑戦しようと考える。Bean は家に帰ると早速、Ivy の協力でストローを口にくわえた数世界一に挑戦するがあえなく失敗。記録を作るのは考ていたよりも大変だと思い知る。一方 Ivy は、周囲の無理解を乗り越えて恐竜の化石を掘り出した Mary Anning のように、化石を発見しようと手始めに、Bean と一緒に Bean の家の庭に穴を掘り出す。もし化石を発見できれば Mary Anning よりも若い古生物学者として世界記録になるにちがいない。そして、とうとう二人は庭に埋まっていた骨を発見するのだが・・・。
世界記録の本というとアレですね。たとえどんなにしょうもない記録でも世界記録となるとおいそれとは到達できない。今回もなんでもすぐにやってみる Bean (その分あきらめるのも早い)と、目標を決めたらそうやすやすとはあきらめない Iny のコンビっぷりが楽しい。Bean の天敵、姉のNancy が再登場、Bean に振り回されぎみのやさしいお父さんも登場してこれで Bean の家族が明らかに。
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00:34
洋書読み
Madame Pumplemousse and Her Incredible Edibles
author Rupert Kingfisher 読了。
Madeline は、パリでレストランを経営する叔父のもとに預けられるが、その叔父は意地悪で、料理の腕もいまいち。でも出世欲だけは人一倍で有名になりたくてしょうがない。Madeline の天性の料理の腕前を見抜いた叔父は、しかし嫉妬に駆られてレストランの下働きとして扱うしまつ。ある日食材の買出しに出かけた Madeline は、ひょんなことから、路地の奥にひっそりとたたずむ食材店を訪れる。得体の知れない食材を狭い店内になお所狭しと取り揃えたその店は Madame Pumplemousse の経営する店だった。そしてお使いの代わりにその店で手に入れた食材を使った料理が、なんと大評判。有名な料理評論家のお墨付きも得て、叔父のレストランはたちまちパリでもっとも有名なレストランになるのだが、食材が底をつくと料理が出せなくなってしまう。叔父は一計を案じ、Madeline は叔父の命令で食材のレシピを盗み出すためのスパイとして、Madame Pumplemousse の元で働くことになるのだが・・・。
黒ずくめの衣装に身を包んだ正体不明の Madame Pumplemousse の提供するありえない食材をそろえた謎の店。相棒はアイパッチをつけた片目の白い猫。叔父の強烈な個性のおかげで、やや主人公の Madeline の印象が薄いのだけれど、ある意味実際の主人公は強欲な叔父だといえる。シンプルな筋立てでクラッシクな印象をうけるが、2008年に出版された最近のおはなし。それだけに伏線の張り方や、一見ステレオタイプな登場人物の扱い方、必要なさそうは部分はごそっとそぎ落とす手法がなるほど今風ではありますね。だいたいどんな風になるのかはわかってしまうおはなしなんですが、その扱い方がいいんでしょうね。エンディングもいい。70分ぐらいのアニメーションにしたら面白そう。というより、そういう最近のアニメーション作品(ディズニー・ピクサーなどの)をイメージして書かれている可能性もあると思うな。
古風なイラストも魅力的。特に登場人物の見かけに関しては本文にはあまり詳しく書かれていないのでこのイラストの効果は大きい。
これも続編が刊行されているので、そのうち読んでみたいと思います。
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00:28
Google 恐るべし、つーかすんごいね
業務報告(うそ)
いままでどうしても聞き取れなかった「フィニアスとファーブ #52 オスの魔法使い Wizard of Odd」の、いい魔女のイザベラ(good witch Isabella)の台詞がわかりました。
といってもききとれたわけじゃないんですよ。Googleで出てきてびっくり、ということ。
前後の台詞
Candace : alright eyeball girl, where do I go to bust someone aound here.
Izabella : you ???? try Bustpolise. That's where the wizard lives.
で 検索したら出てきたというしだい。
この???のところが何を言っているのかさっぱりわからない。映像を見ると L が入っていることはみてとれるし、聞いたこともないような単語をつかっているとも思えない。でもわからない。こういうときが一番いらいらしますな。
英語の構造からいって 動詞、助動詞ぐらいしか入る余地がないはずなのだがそれがわからない。動詞が入るとあとのtryの前にtoがないとおかしいけど何度聞いても to try と2度 t の音があるようには思えない。
動詞が try だとすると、前に入るのは助動詞だけど、どうもはっきりしない。英語の助動詞は数が限られているけれど、L の音と符合する助動詞を当てはめると聞こえる音が多すぎるしその音が符合しない。とすると try じゃなくて別の単語の末尾だけが聞こえているのかもしれない。あるいはなにか特別な単語が混じっているとか。え~なにそれ。
で、こうなったら最後はGoogleだ、と検索かけてみたらでてきましたわよ、奥様。
実は前に一度、イザベラの台詞なのだからということで後ろの that's where the wizard lives で検索してみたのだけれど、そのときはダメだった。
でふと思って、今度は前のキャンディスの台詞で検索してみたら、なんと、エピソードの全ダイアログを書き出してるファンサイトがあるんだわこれが。つーかやっぱりそういうサイトがあったか、というしだい。(外人さんはこういうファンダム活動には非常にまめで、公式サイトなどよりはるかに詳しいファンサイトがあったりするのだな)
でその結果は
You can always try Bustpolis.
でしたのよ奥さん。
なるほど。LはalwaysのLだったのか。
日本語的には「いつだってバストポリスを試してみればいいわ」
直訳では「あなたはどんなときでもバストポリスを試してみることができるわよ」
日本語版の訳は忘れました。
「バストポリスはどうかしら」みたいな台詞だったと思う。台詞の継続時間の関係でこんなような長さの台詞になってたはず。いい魔女のイザベラ早口だから。
意味はご覧の通りだが、こういう言い回しだったとは。always ね~。
しかし、??の原因が always だったのかと思いながら改めて聞くと
You could always try Bustpolis と言っているようにしか聞こえない。
意味的には can より could の方が丁寧な言い方ということですけどね。
キャンディスの台詞も where do I go to といっているようにしか聞こえないのだけれど、そのサイトでは where can I go to になっている。
こちらも何度聞いても can じゃなくて do としか聞こえないんだけどなあ。どうなんでしょうか。
残された手段はdAでどっちが本当?と聞くしかないかなあ。
まあでも、今回は Google すごいというより、フィニアスとファーブのファンがすごい、ということですね。やはりインターネットといえど、結局は人の力あってのことなのだな。
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01:08
スーパージャイアンツ、そしてメガ月間
前にも書きましたが、日本映画専門チャンネルで日本初の映像化されたスーパーヒーロー「鋼鉄の巨人スーパージャイアンツ」全9話が放映されました。
改めてみると、後の「ウルトラマン」と「仮面ライダー」でやってることのほとんどがこの映画から始まっていることが伺えるというまさに日本特撮ヒーローの原点。もちろん、スーパーヒーローなんてどんな風に撮ればいいのか誰も知らないわけだから、それなりの映像表現ではあるのですが、とにかく当時の努力と試行錯誤が見られてとてもいい。
白黒画像も白黒が好きなのでとても好ましい。よけいなアラもめだたないしね。
むちゃな怪物とか宇宙人も白黒で見るとそれなりにかっこいい。
あ、脚本はけっこう適当ですから。それはまあ、しょうがないなとあきらめるしかありませんね。まだまだ世間ではSFだとか宇宙人だとかは一部の好事家(いまでいうオタクね)や、漫画や少年読み物を読んでいる子供たちの他にはほとんどおおっぴらに知れ渡ってはいない時代(まあ、現在でも大差ないといえばいえなくもないですね、世間の人の頭にあるUFOとかタイムトラベルとかもうあまりに適当でどうしたらいいのか、いったい日本のSF作家や出版社はなにをやっていたんだと、まそんなことはどうでもいいんですが)。よくぞやってくれましたというような感じ。なんにつけ「初めて」というのには意義があるものです。まあその、アメリカではTVでスーパーマンやってたんですけどね(のちに日本でもTVで放映され大人気、延々と再放送をやってたはずで私もみてましたよ)。
ディティールは無茶な脚本だけど、テーマははっきりしていてそこがいい。第7話ででてくる「勇気と力は正しいことのために使うんだよ」という少年の心に響くスーパージャイアンツの言葉がすべてを物語っているのだけれど、その場の映像がちょっとね~。今ではこれはないわ、という映像なのでなかなかむずかしいですね。でも将来どんな風に世の中のモラルが変わるかなんてわかりませんからね、しょうがないですね。いろいろ考えさせられるなあ。
あたくしとしましては「スーパージャイアンツ」の言葉使いが丁寧なのがとても好印象。我がことですが、拙作の「少年マフラー」という少年スーパーヒーロー漫画の主人公も言葉使いには気をつけて、ヒーローになったら他人に対しては(身内は別)なるべく丁寧な言葉を使うよう心がけていたので、これぞわが意を得たりとばかりにうれしいことではありました。やっぱヒーローは正義の人だから丁寧なものいいをしないとね。
つーか昔は映画ではみなよい日本語をつかっていたものだったのだなと思うわけです。
とにかく「スーパージャイアンツ」シリーズはわりとまともだったと、そんな感じ。
翻って1月のユニバーサル・チャンネルは「メガ」月間でしたね。「メガパイソン対ギガントゲイター」(おおきなヘビとワニがいっぱい出てきて登場人物をパクパク食べる映画)「メガシャーク対クロコザウルス」(ばかみたいにおおきなワニとサメがでてきてあちこちで適当に暴れまわる映画)「メガピラニア」(おおきなピラニアがいっぱいでてきて登場人物をぱくぱく食べる映画)とメガ三昧。脳みそがとろけそうな映画ばかりで、アメリカではSF映画の伝統がみゃくみゃくとうけつがれつづけているのだなとかんじぬきでひじょうこころづよいおもい。ついでに「バトル・フィールド・アビス」(おおきな鯨がでてきて・・もういいですか、そうですか)も加わってとにかくメガだらけのスーパーメガ月間でした。これに比べれば、「プラネット・テラー」とか「デスプルーフ」とかいくら三流を気取ってもしょせん面白い映画じゃん、みたいな。面白い映画撮っちゃダメじゃん、みたいな。才能のある監督はこれだから~、みたいな。
「メガシャーク対クロコザウルス」とかCMで「死んだと思われていたあのメガシャークが実は生きていた!」とかいわれても、つーかいつ死んだんだそのメガシャークってっ!みたいな。もちろんジャイアント・オクトパスと戦った時。あ~もうだめだ。すばらしすぎる。
というわけで、いま一番目の離せないCS系チャンネルは意外とユニバーサル・チャンネルだなというのが結論です。
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13:03
Super Bowl XLVI
というわけで、2007年シーズンの再戦となった第46回スーパーボウルも劇的な展開で最後の一秒まで戦う好ゲームでした。
ビッグ・ゲインのランやターンオーバー(プレーが崩れた後に奥へ放ったところでのインターセプトが一回ありましたか)あっというような派手なプレーこそなかったものの、要所要所で、ビシッとプレーが決まり、またどちらにモメンタムが転がるかもQごとに入れ替わる目の離せない展開でしたね。イエローフラッグも少なかった。パーソナル・ファールもほぼ0ですよね。オフサイドが数回、フォルス・スタートもほとんどなし。ホールディングが大変な反則に見えてしまうくらい反則の少ない試合でしたね。でも12人いる、がそれぞれ一回ずつというのも珍しい。各パントキックもいいところに決まるし、とにかく緊張感が最後まで続くいいゲームだった。
こうなるとミスの多いチームが負ける、というのが世の常。
ここぞというときにパスが通らなかったニューイングランド。わずかなコースのずれやありえない落球でチャンスをつぶしてしまう結果になりました。
あとちょっとなのになあ。ボール1個か2個だったのに。でも不成功には変わりなし。
で、NYジャイアンツの勝利
ニューイングランドの雪辱ならず。
中継の途中で言っていた、同じチームとQBの組み合わせのスーパーボウルでの再戦では過去2回、はじめに勝ったチームの勝ち、というのに3例目が加わりましたね。2度あることは3度ある。
NFL入団当時はお坊ちゃん扱いだった弟が、今日の相手トム・プレイティと並ぶ現在NFL最高のQBの一人である兄を追い越した瞬間でしたね。
これで2011年も無事終了。
皆様良いお年をお迎えください。
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20:49
ドロップキック
スーパーボウルの一週間前。
NFLプロボウルがハワイで開催され、レギュラーシーズンの緊張感から開放された選手たちがお気楽プレーで楽しませてくれました。
つーか、あれですよ。ニューオーリンズのドリュー・ブリーズが、第4Qでトライ・フォー・ポイントにドロップキックで挑みましたね。みごとにはずしましたが。
トライ・フォー・ポイントでは、試合の解説にきていたダグ・フルーティーが2006年にレギューラーシーズンの試合で決めていて、NFL以外では大学フットボールでも1990年に決まったことがあるんですね。
ちょいとyoutubeで見ちゃいましたよ。
試合は取りも取ったり、両方あわせてきりよく100点というエイドリアン・モンクも納得の結果となりました。
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23:39
漫画本を買った
ものすごく久しぶり。
21世紀に入ってからいったい漫画の本というものを(アメコミのリーフ - 中綴じのぺらぺらなあれです - と同人誌は除く)どれだけ買っただろうか、と書くと大抵は数えられないくらい多量の場合が多いがこの場合、ほとんど思い出せない程度に少ない、つーかなんか買ったかな~てくらいに買っていないという意味。あ、去年は kick Ass を買ったね。映画みてすぐ買ったのだった。つまりそれ以来なのでほぼ1年ぶりだ。
で、買ったのはやはり外国の漫画「Anya's Ghost」。
結局洋書かよ、ということではありますが。
前から一部画像は見たことがあって、気にはなっていたんですが、ついまた、Amazonのあと1冊攻撃にあえなく撃沈。
日本の漫画同様、A5版にカバーという装丁ですが本文の紙はこれは薄めのアート紙でしょうかね。200ページを少々越えているので、日本のマンガ本とほとんど同じスタイルですね。
読む本がたまっているのでまだ読んでないんですが、買った理由のひとつが、その絵。
主人公は丸顔で、ギョロメで、そばかすで、だんごっ鼻で、やや太めといういわゆるかわいくないティーンの女の子。てか、まあ、漫画のキャラとしては不細工だけど、現実にはこんな人たくさんいる、というキャラクターですね。
日本の漫画では、こういうキャラクターでも大抵はその作家のレギュラーキャラクター(たいてはかわいい女の子という絵柄)で描いてありながら、かわいくないことにしておこう、という方法論が取られる場合が多いのですが、たとえば台詞で「あたしって、ふつーだし、あのこみたいにかわいくない」と言わせるなどですね、だいたい場合によっては一種類しか顔が描けない(その場合、服装、髪型や、アクセサリーなどで見分ける、というのはあえていうまでもないですね)人もいるわけですが、、「Anya's Ghost」の場合、上記のように「かわいくない」パーツでキャラクターを作ってそれをかわいく見せることができているわけですよ。
不細工なキャラクターを描くというのは、ただ単に不細工に描けばいいのでたいした苦労はいらないわけですが、不細工だけどかわいいキャラクターとなるとなかなかむずかしい。あえていっときますが絵が下手で不細工に見えるというのは除外。
美人じゃないけどかわいい。描き手の標準キャラクターではなく、意識してそのキャラクターをデザインしてそれができるかどうかというところがポイントですね。絵柄の問題もあるとは思いますけれど。
もちろん日本の漫画家でもそれができる人がいますが、多くの場合は、そういうことにしておこう、というのが多いのも事実だと思うんだな。
それだけに、不細工なキャラクター(特に女性キャラクター)を不細工に描いておいてそれでもかわいく、あるいは魅力的に(どんな日本語を使うかという問題でもありますが、英語でなら、attractive ということですかしらね)描く、ということには惹かれるものがある、とまあ、そういうことです。
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12:18
洋書読み
Savvy
author Ingrid Law 読了
Beaumont 一家には秘密がある。13歳になると、普通の人にはない不思議な力がそなわるのだった。長女の Mibs が13歳の誕生日を迎えようとしていたある日、父が事故にあい、意識不明のまま隣の州の病院に収容される。母と長男の Rocket は父の看護に。両親のいない誕生日、mibs は自分の savvy が眠っているものを起こす力であることを知り、不本意ながら教会で開かれた誕生パーティーを抜け出して、意識の戻らない父のために、病院のある街をめざすのだったが・・・。
いや、面白かった。
自分でもまだはっきりとはつかめない不思議な力を頼りに父のために行動を起こす Mibs (Mississippi)。だが行き当たりばったりの冒険は思い通りには運ばない。病院のある街から、教会に聖書を売りにきたピンクのバスにだまって乗り込んだのはいいものの、配達のために逆方向に走り出すバス。道ずれになった兄の Fish 。Mibs に好意的な教会の子供 Will とちょっとばかり不良なその姉 Bobbie。いつの間にかバスにいた無口な弟の Samson 。このキャラクターたちが絶妙。また、思わぬ客を運ぶことになったバスの運転手、Lester に、車の故障で困っていたところをバスに拾われるウェイトレスの Lill。この2人がまたいい。この二人の不完全な大人たちが、Mibs はもちろん子供たちに大きな影響を与えることに。
Savvy(本来の意味はよく精通した実用的な知識、あるいは、よく知ること。読んでいくとああそういうことなのかと納得するいいタイトルです。) とはいわゆる超能力だけど、いつも思うのだが、欧米の小説はこういう「能力」や「魔法」の組み立てが本当にうまい。
続編も出ているので、これも楽しみ。
ちなみにこの作品は2009年のニューベリー・オナー作品。ニューベリー賞にノミネートされた候補作です。同年のニューベリー賞はNiel Gaiman「The Graveyard book」でした。
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10:00
NFCチャンピオンシップ
雨の中、こちらも壮絶な競り合いになりましたが、どっちにころぶかわからない試合はOTを制してNYジャイアンツの勝利。
しかし、本当にいい試合が続きますね。
これであれですか2007年(試合は2008年)のスーパーボウルの再戦ですね。
NYジャイアンツ対ニューイングランド・ペイトリオッツ。
前の対決では奇跡の逆転劇で勝利したのはマニング率いるジャイアンツ。ニューイングランドの雪辱なるか。これもおもしろい対決になるでしょうね。
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08:55
AFCチャンピオンシップ
負けたー!!
我がボルチモア・レイブンズはニューイングランド・ペイトリオッツとAFCチャンピオンシップを戦い、善戦むなしく20対23で敗戦。
予定通り20点ゲームにもちこんだものの、後一歩だった。不安視されていたオフェンスも奮闘した。ディフェンスはニューイングランドのハイパーオフェンスを結果23点に押さえ込み、ターンオーバーも奪って主導権を渡さなかった。厳しい競り合いになったが、まさか、キックが勝敗を分けようとは・・・。これがNFL、アメリカン・フットボールの恐ろしさなんだなあ。一つ前のエントリで、キックが試合を左右すると書いていたものの、まさにそういう結果と相成りました。しかしよく戦った。ありがとうボルチモア・レイブンズ。次だ、来年こそは。
これでニューイングランドがスーパーボールへ。今現在試合中のNFCチャンピオシップ、ニューヨーク・ジャイアンツ対サンフランシスコ・49ナーズの勝者と戦うことに。東西海岸チームの戦いの行方やいかに。
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