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洋書とカートゥーン、あといろいろ。

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新着日記一覧 (タグ:同人誌)

4件中 1件〜4件を表示

03月25日
00:12

ここのところまだずっと部屋の整理中。
自分でも驚くほどの量の本その他いろいろがあってあきれています。

それでも、とうとう同人誌は最後の一冊(おそらく)まで見つけ出したところ。それはつまり、漫画同人誌というものをはじめて買った頃の本を久しぶりに目にしたということ。
「ヤッター・ペンギン」「ペンタッチ」「どうせポンチエ」「アスケロン」など、このタイトルがお分かりの方がどれだけいらっしゃるかわかりませんが、そんな懐かしい漫画同人誌(まんがでもなくマンガでもなく漫画と漢字で書きたいな)。
たとえば、竹本泉や、須藤真澄、青木俊直、すらそうじ、藤井博司などのデビュー前かデビュー当時の漫画が読めます。もちろん他にも現在漫画家(もしくは近い業界で)として活躍中の方々の漫画も読めるよ。
なかでも好きだったのは、まあし(これがペンネーム)さん。
主催された「マイム」や個人誌(当時はオリジナルまんがの個人誌はめずらしい部類だった。同人誌、ですからね。)の「time」などもありました。なつかしいなあ。そうだ、末弥純(イラストレーターの)の個人誌(もちろん漫画の)もでてきたよ。
で、そのまあしさん。今なにをしていらっしゃるのかと、ためしにググって見たら、しばらく前に亡くなっていたとの記事を発見。ショック。実に残念。漫画からペーパークラフトに舞台を変えて創作を続けていらしたそうな。その作品も見てみたかったなあ。

漫画も、漫画同人誌を取り巻く環境もいまではすっかり雰囲気が変わってしまいましたが、それでも漫画は究極の個人作業。面白い漫画に制限なし。個人の資質が最大の武器であることに変わりはない。なんてね、21世紀になってからほとんど日本の漫画を読んでいない人間が言っても説得力ないすね。でも20世紀中は最後の10年も単行本(同人誌じゃなくて商業漫画ね)をけっこう買っていて、あちこちから後から後から出てきてびっくり。
いまの日本の漫画ってどうなってるのかなあ。なにしろ去年買った日本の漫画は同人誌をのぞけば諸星大二郎の「栞と紙魚子」のまだ買っていなかった巻を買って読んだくらい。
いつも思うのは、こちらの気がつかない間に、予想だにしなかった新たな手法が考え出され、「お、なに君、いまだにコマわって、台詞が噴出しの漫画なんて描いてんの?」みたいなことをいわれやしないかとおもうのだが、どうも、そういうことにはなっていないらしい。あいかわらず基本になるサイズの枠をもったページにコマ割って、台詞は噴出しで、絵が描いてあるのが漫画のようだ。ウェブ漫画も多くは紙に印刷される場合の漫画と同様のサイズの枠に描くのが基本みたいだし、たまにディスプレイのアスペクト比になってるものもあるみたいだが、やっぱり「印刷物の基準に沿う」が前提になるんですね。
外国のweb漫画になるとけっこう本(紙の印刷物)という枠を取っ払って好き勝手なページ構成(ページごとに縦の長さ、ウェブは縦にスクロールするのが普通だから)がまちまちだったり、単一サイズのコマをひとつづつ進めていくものがあったりとうてい印刷物にはなりそうもない漫画があっておもしろかったりします。
とはいえ、コマと噴出しというのはかわらない。やっぱり漫画のエレメントなんだなコマと噴出し。

10月27日
08:40

24日の日曜日にはぷにケットに参加してきました。
その時出したコピー誌のひとつ、ケンドール本の表紙に色をつけてみましたよ。

キック・ザ・びっくりボーイのケンドール。番組名だとケンダル。ラストネームは不明。
仕切り屋の委員長。この手のお嬢様キャラには珍しく、取り巻きが一人もいないという、孤独な嫌われ者で強がってはいるものの優しくされると弱いタイプ。ちょっとファザコンくさいというキャラ。
誕生日に来てくれる友達が誰もいないというありさまで、お、けっこういいじゃねえか、と思ったわけさ。

ぷにケは当日他のいくつかの即売会と重なってたようで、いつもより人の入りが少なかったようですな。あたくしは世間の流行とは関係なくいつも通りのカートゥーンキャラのコピー本。上記のケンドールとまたまたステイシー本をつくったのはいいものの、5冊めだというのを忘れていて#4とかタイトルにふってしまった。まあ誰も気にしないだろうからいいか。
なにしろ日本のアニメをほとんど観ていないので、ほかのサークルさんの出している本が何の本なのかさっぱりわからない、(おジャ魔女どれみはわかるけどね、あとパワパフZね)というありさまなのだった。もっともわたしの本も何の本だかさっぱりわからない人だらけだろうから、お互い様ということにしましょうよ、みたいな。

終了後はほかのサークルの方々と品川で食事。ほとんど寝ていない状態だったのでふらふらなのだった。おなかもすいていたはずなのに、せっかくの料理を半分残してしまった。味は好ましかったのでもったいなかったなあ。そのあとはふらふらのままさらに池袋まで行って、別の人たちとの集まりに遅れて参加。こっちは古くからの知り合いの集まりなので、ダメ映画の最新情報だとか業界のしょうもない話が聞けたり、かなり久しぶりの人と会ったりで体調的にはちょっときつかったけど行ってよかった。
0時前には帰宅。よせばいいのにF1韓国GPを観てしまう。おかげで月曜日も一日ふらふら。昨日もけっこうきつかった。もう歳だなあ、とこういうときには感じますねえ。

08月17日
01:41

数字はどうでもいいんだ。それより、もう夜中だというのに、暑い。
暑すぎる。誰かなんとかして。

ともあれ、なんとかコミケットも終了。初日がカートゥーン・アメコミの日だったので、いろいろ見て回りたかったんだけど、カートゥーンあたりをふらふらしたくらいで、結局本もほとんど買えませんでした。
でも、頂いた本もあるので、まったく本が手に入らなかったわけじゃない。その節は大変ありがとうございました。ゆっくり楽しませていただきます。

UNION OF THE SNAKE としては、カートゥーン本は「アトミック・ベティ」の4巻目も「パワー・パンク・ガールズZ」も間に合わなかったので、カートゥーン新刊はトリクシーとステイシーのコピー誌で我慢。その他、こみっく1とぶにケで出した既刊のコピー誌を刷りまくってまたもや一人カートゥーン祭り状態。
今、部屋の片付けをしていると前のエントリで書きましたが、かなり前(地上波テレビ東京で「バットマン」を放映していた時)に描いた、おまけ用の「ポイズン・アイビーとハーレクィン」のポスターの残りが出てきたので、今回配布。このころはコピックで色をつけていたんだなあ。
ちょうど、「バットマン」のころ、洋書で「mad love」を入手して、一気にはまったんだった。なつかしいなあ。

本を買ってくださった方々ありがとうございました。冬には今回出しそこなった本をあれこれ出したいと、思っております。そのときまたぜひどうぞ。

それはそれとして、コミケ終了後。わたしは手伝ってくれている友人たちと荷物運びの車で移動。とある巨大イオン(荷電状態の分子じゃないよ、スーパーマーケットの名前ね)で食事と休憩をとるのを毎度の習慣にしているんですが、今回、そのイオンの強力なライバルを発見。前日搬入からの帰り道渋滞を避けて通った道沿い(そっちも渋滞していたので目的は達せず)に巨大イトーヨーカドーを発見。早速協議の上、イトーヨーカドーを選択。食事と休憩を取ることに。
わたしはイオンの宣伝マンでもイトーヨーカドーの回し者でもないので、場所は伏す。というほどのものでもないか。行けばわかるので、そこがどこか、に興味がないだけ。とにかくビッグサイトの近くですよ。
イオンに比して見た目、品揃えも規模も収容店舗数もやや上回っており、フードコートも充実。しかも上部階にはシネコンまである。さらにレストラン専門建物などとも隣接し、駐車場料金も4時間まで無料(イオンも開店当時はそうだったのに数年前から無料時間が短縮された)。と、イオンに真っ向から対抗できる規模と内容を備えていたのだった。危うしイオン。
しかし、唯一、イオンにあって、イトーヨーカドーにないものがある。それは、Tシャツの品揃えの「変」さ。今回もイオンでは奇天烈なプリントを施したTシャツの処分市を発見。友人は一気に6着入手を果たしたのだ。つーかどんだけTシャツ好きなんだこいつ、みたいな。
我々が知らなかっただけで、おそらくすでに4,5年前には営業開始していたのではないかと思われる巨大イトーヨーカドー。イオン、ららぽーとと並んで今後のコミケ帰りの重要スポットになることだけは間違いない。

08月08日
13:41

今、部屋の整理をしています。もう一ヶ月くらいになるかな。コミケ前のこの時期にわざわざしなくてもと思いつつ、いや、あえてこの時期だからということではじめたら、大変なことになってしまい、夏コミ向けの同人誌の製作もあやしいことに。

ま、それはそれとして。
うずたかく積もった本の山からチョイ前の自前の同人誌が掘り出されてきて、中を見てみたら、漫画のあとに、テキトーなイラストで何人かのキャラクターが描いてある。そのうちの二人、さて一体このキャラクターが誰なのか、自分で描いておきながらさっぱりわからない。誰コレ。
ほかに、ポケモンのムサシ。三人あわせて、ひっつめ(髪型ね、長い髪をオールバックにして結んでたり流してたり、ムサシはひっつめ、ってわけでもないけど、と、同人誌の後書にも書いてあった)の女敵役という共通項。っつーか、キャラの名前くらいどこかに書いとけよオレ~、みたいな。
で、奥付を見ると、1999年。ポケモンも始まったばかりの頃ですよね。お若い方々にはそれがチョイ前かよ、って感じでしょうが、チョイ前なんですよ~。うーん、さすがにそろそろそうでもないかな。アニメやキャラクターが絵を見てまったく思い出せないんだからチョイ前でもないか。

ま、それもおいといて。
さて、手がかりがまったくないまま部屋の整理をつづけていると偶然にもラフスケッチがでてきて、片方のキャラにトウマユミのメモ書きが。
これはこのキャラクターの声優に違いない。
というわけで、1999年の同人誌ということはおそらく1998年から99年のTVアニメ(今では一週間のうち地上波のアニメをみるのは全部あわせても5分くらいのわたしだが当時はわりとみていたのだった)であろうと、いうことで、「1998年」と「トウマユミ」の二つのキーワードで検索開始。
つーか、そんな暇あったら漫画描けや、みたいな。

そしたらあなた、なんと、みつかりましたよ。
片方は「時空探偵げんしくん」の女敵役、TPレディ。これが冬馬由美。
そんなアニメ、探す前まであったことさえおぼえてなかったよう。
もう一方は「スーパードール★リカちゃん」なんとあのリカちゃん・ドールがスーパーヒーローになって敵と戦い、人間のリカちゃんを守るという、いったいタカラ(当時)はなにをかんがえていたのか、だれかとめるやつはいなかったのか、みたいな内容だったので、すぐ観るのをやめたアニメに登場するこちらも女敵役、プル。こっちは田中敦子だったんですね。田中敦子はいいよね。最高ですよ。

探し始めたらあっという間に見つかった。15分くらいで。この文を書くほうがよっぽど時間がかかってる。いやー、よくこんなマイナーサブキャラが見つかるものだなあ、と驚きました。どうしようもなかったら、絵をアップして誰かわかるひとはいませんか?というのが最後の手段とか考えていたんだけれど、さすがインターネット、そしてグーグル、恐るべしだなあ。

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