ちーずブログ
新田真子
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ちょーすごいグーグル翻訳
dAでいただくコメントには英語以外の言語の場合があるので、常にグーグル翻訳ページを開いておいて、そこにコピペで英語に訳したり、英語をその言語(スペイン語とかフランス語とか)に訳して、またコピペなのだが、ふと気がつくと、なんと、グーグル翻訳は発音してくれるのだな。さっき下のはしっこにへんなアイコンがあるのに気がついたのだった。すごい。これはもう、要するに、グーグル翻訳を使えるものを持ち歩けば、たとえその言語の発音がさっぱりだとしても、外人とも話が通じるということではあるまいか。ただ、相手も同じものを持っているか、こちらの道具に文章を打ち込んでくれればのはなしだから、実用的かどうかはまた別の話。 翻訳後の言語だけでなく、翻訳対象の言語も発音してくれるのでフランス語(勉強中なのだが、発音がさっぱり)を打ち込めば、その文章、そう、文章もOKなんですよ、を発音してくれる。すごい。これでなんとなくこんな風な発音かな?みたいにおもっていた単語や文章がちゃんとどう発音するのかわかるということ。 辞書サイトでは単語を発音してくれるものがあるのだけれど、文章丸ごと発音してくれるってのがすごい。ちゃんとリエゾン、アンシェヌマン(フランス語の特徴で、特定の文字が並んだ時、前の単語と続く単語をくっつけて単独の時とは違う音で発音すること)とかもできてる。 もちろんドイツ語、スペイン語などもOK。 でもさすがにグーグル翻訳がサポートするすべての言語というわけにはいかないらしく、ためしにリトアニア語を選んだら発音はだめだった。 昨年は、せめてまず絵本を読めるようになろうとはじめたフランス語だったけど、発音がわからないと、どうしても文章というか言葉としてまったく頭に入らなかったので、ほとんど進まなかったのだが、グーグル翻訳を使えばコンピュータが読んで聞かせてくれる(文を打ち込めばの話だけど)ということになる。いやー感激。21世紀だなあ。
Creepella von Cacklefur
Geronimo Stilton のスピン・アウト・ノベルの主人公。ゴシック・ホラーなCreepella。 イタリアで大人気(らしい) Geronimo Stilton(ジェロニモ・スティルトン) シリーズ。ネズミの島の新聞社で働く編集者、ジェロニモ・スティルトンの冒険を描く児童向けアドベンチャー・コメディ。読書メモで第一巻を紹介しましたが、現在、本編49巻。長編3巻。ジェロニモの妹、ティア・スティルトンと彼女の卒業した大学の後輩5人組(たぶん)、ティア・シスターズの冒険シリーズが8巻。そして、ジェロニモの友人(らしい)クリーペラ・フォン・カックルファーのシリーズが現在2巻。コミックも発行されていて、アニメーションはヨーロッパ各国で放映中と大変なことになってる。 第1巻は読書メモの通り、キャラクターと展開がステレオタイプで大人にはちょっと辛かったが、読書体験の少ない子供たちには安心して読める冒険物語であることは確か。で、この人気なので、2巻目以降はちゃんとおもしろくなっているんだろう。あちらのドラマなどでもよくあることだけれど、初めはキャラクターが設定をそのままトレースするような人物像になっていていまいちぱっとしないのだが、だんだんそのキャラクターの個性が固まってくるにしたがってどんどん面白くなっていくのだな。ジェロニモもそういう類なのかもしれない。 で、そのジェロニモ。イタリア原作なので、ヨーロッパでアニメ化され、上にも書きましたが現在ヨーロッパ各国で放送中。イタリア語はもちろん、フランス語、英語、ルーマニア語版などがある。 そうすると、各国語を聞き比べられるので意味はわからなくても言葉の音の違いがわかるわけですよ。そんななか、意外と面白いのがスペイン語。音の並びはイタリア語に似ているのだけれど、おそらくヨーロッパの言語の中で一番せわしない。とにかく音が多い。 FIA世界ラリー選手権(WRC)というのがありましてね。ヨーロッパではF1に負けないほどの人気のあるシリーズで、市販社ベースのラリー用車を主に一般公道を閉鎖して設定されたコースを走って速さを競うレースです。日本でもメーカーチームとして、トヨタやスバル、三菱、日産、スズキなどが参戦していたんですが、現在は撤退してしまいました。それはいいとして、ラリーは一台の車にドライバーとナビゲーター(コ・ドライバー)の二人が乗り組み、ドライバーが運転、ナビゲーターはペースノートという今走っているコースがどういう道なのか、カーブの曲がり具合や、直線の長さ、路面や路肩の具合などをことこまかに記したノートを読み上げ、ドライバーはその指示に従って車を走らせるという形でレースを競います。で、世界選手権。ドライバーもナビゲーターもヨーロッパ各国から集まります。ペースノートは当然ドライバーが理解できる言語で書かれ、読まれます。その様子は車載カメラで撮影された映像などで知ることが出来ます。フィンランド語(フィンランド出身のドライバーは多い)、英語、フランス語、イタリア語などのなかで、一番せわしなくしゃべるのがスペイン語。もうのべつまくなし早口でまくし立てるように喋り捲りです。あれでだいじょうぶなのか、ドライバーはちゃんとわかってるんだろうなあ、と思うくらい猛スピードでしゃべるわけですよ。英語やフランス語などはそれにくらべればのんびりしていると思えるほどに。 スペインは情熱の国といわれますが、あの早口でまくし立てるスペイン語を聞くと、それも納得。言葉と国民性(つまりは音と文化)は密接に関係しているというひとつの例ではなかろうか。 同じキャラクターでも、しゃべる言葉が違うとその音からだけでも微妙にキャラクター性が違って見える。同一の言語でも役者が違えば印象が違いますよね。言語そのものが違うと、さらにまた役者のキャラクターの役作りが違ってきて、いろいろ楽しめる、と、そういうこと。
新着日記一覧 (タグ:言語)
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ちょーすごいグーグル翻訳
dAでいただくコメントには英語以外の言語の場合があるので、常にグーグル翻訳ページを開いておいて、そこにコピペで英語に訳したり、英語をその言語(スペイン語とかフランス語とか)に訳して、またコピペなのだが、ふと気がつくと、なんと、グーグル翻訳は発音してくれるのだな。さっき下のはしっこにへんなアイコンがあるのに気がついたのだった。すごい。これはもう、要するに、グーグル翻訳を使えるものを持ち歩けば、たとえその言語の発音がさっぱりだとしても、外人とも話が通じるということではあるまいか。ただ、相手も同じものを持っているか、こちらの道具に文章を打ち込んでくれればのはなしだから、実用的かどうかはまた別の話。
翻訳後の言語だけでなく、翻訳対象の言語も発音してくれるのでフランス語(勉強中なのだが、発音がさっぱり)を打ち込めば、その文章、そう、文章もOKなんですよ、を発音してくれる。すごい。これでなんとなくこんな風な発音かな?みたいにおもっていた単語や文章がちゃんとどう発音するのかわかるということ。
辞書サイトでは単語を発音してくれるものがあるのだけれど、文章丸ごと発音してくれるってのがすごい。ちゃんとリエゾン、アンシェヌマン(フランス語の特徴で、特定の文字が並んだ時、前の単語と続く単語をくっつけて単独の時とは違う音で発音すること)とかもできてる。
もちろんドイツ語、スペイン語などもOK。
でもさすがにグーグル翻訳がサポートするすべての言語というわけにはいかないらしく、ためしにリトアニア語を選んだら発音はだめだった。
昨年は、せめてまず絵本を読めるようになろうとはじめたフランス語だったけど、発音がわからないと、どうしても文章というか言葉としてまったく頭に入らなかったので、ほとんど進まなかったのだが、グーグル翻訳を使えばコンピュータが読んで聞かせてくれる(文を打ち込めばの話だけど)ということになる。いやー感激。21世紀だなあ。
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09:23
Creepella von Cacklefur
Geronimo Stilton のスピン・アウト・ノベルの主人公。ゴシック・ホラーなCreepella。
イタリアで大人気(らしい) Geronimo Stilton(ジェロニモ・スティルトン) シリーズ。ネズミの島の新聞社で働く編集者、ジェロニモ・スティルトンの冒険を描く児童向けアドベンチャー・コメディ。読書メモで第一巻を紹介しましたが、現在、本編49巻。長編3巻。ジェロニモの妹、ティア・スティルトンと彼女の卒業した大学の後輩5人組(たぶん)、ティア・シスターズの冒険シリーズが8巻。そして、ジェロニモの友人(らしい)クリーペラ・フォン・カックルファーのシリーズが現在2巻。コミックも発行されていて、アニメーションはヨーロッパ各国で放映中と大変なことになってる。
第1巻は読書メモの通り、キャラクターと展開がステレオタイプで大人にはちょっと辛かったが、読書体験の少ない子供たちには安心して読める冒険物語であることは確か。で、この人気なので、2巻目以降はちゃんとおもしろくなっているんだろう。あちらのドラマなどでもよくあることだけれど、初めはキャラクターが設定をそのままトレースするような人物像になっていていまいちぱっとしないのだが、だんだんそのキャラクターの個性が固まってくるにしたがってどんどん面白くなっていくのだな。ジェロニモもそういう類なのかもしれない。
で、そのジェロニモ。イタリア原作なので、ヨーロッパでアニメ化され、上にも書きましたが現在ヨーロッパ各国で放送中。イタリア語はもちろん、フランス語、英語、ルーマニア語版などがある。
そうすると、各国語を聞き比べられるので意味はわからなくても言葉の音の違いがわかるわけですよ。そんななか、意外と面白いのがスペイン語。音の並びはイタリア語に似ているのだけれど、おそらくヨーロッパの言語の中で一番せわしない。とにかく音が多い。
FIA世界ラリー選手権(WRC)というのがありましてね。ヨーロッパではF1に負けないほどの人気のあるシリーズで、市販社ベースのラリー用車を主に一般公道を閉鎖して設定されたコースを走って速さを競うレースです。日本でもメーカーチームとして、トヨタやスバル、三菱、日産、スズキなどが参戦していたんですが、現在は撤退してしまいました。それはいいとして、ラリーは一台の車にドライバーとナビゲーター(コ・ドライバー)の二人が乗り組み、ドライバーが運転、ナビゲーターはペースノートという今走っているコースがどういう道なのか、カーブの曲がり具合や、直線の長さ、路面や路肩の具合などをことこまかに記したノートを読み上げ、ドライバーはその指示に従って車を走らせるという形でレースを競います。で、世界選手権。ドライバーもナビゲーターもヨーロッパ各国から集まります。ペースノートは当然ドライバーが理解できる言語で書かれ、読まれます。その様子は車載カメラで撮影された映像などで知ることが出来ます。フィンランド語(フィンランド出身のドライバーは多い)、英語、フランス語、イタリア語などのなかで、一番せわしなくしゃべるのがスペイン語。もうのべつまくなし早口でまくし立てるように喋り捲りです。あれでだいじょうぶなのか、ドライバーはちゃんとわかってるんだろうなあ、と思うくらい猛スピードでしゃべるわけですよ。英語やフランス語などはそれにくらべればのんびりしていると思えるほどに。
スペインは情熱の国といわれますが、あの早口でまくし立てるスペイン語を聞くと、それも納得。言葉と国民性(つまりは音と文化)は密接に関係しているというひとつの例ではなかろうか。
同じキャラクターでも、しゃべる言葉が違うとその音からだけでも微妙にキャラクター性が違って見える。同一の言語でも役者が違えば印象が違いますよね。言語そのものが違うと、さらにまた役者のキャラクターの役作りが違ってきて、いろいろ楽しめる、と、そういうこと。
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