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01月17日
18:08

そもそも信じるという精神活動は、信じる対象に対する信じたい事柄以外排除する、ということ。論理的考察や事実認定をまったく必要としない。
これによって精神的バイアス(事実を都合よく解釈すること)の積極的許容や、比較対照、客観的判断の否定を伴う。

でも本当は信じると決めた人も周囲とのズレに気がついて不安になりその不安を否定するためにさらに強固に信じる行為にのめり込んだりするんだろうな。回りを見なければ、どんなに足場の悪い場所にいようが足を踏み外す心配はないのだ。心配がなければ安心だ。踏み外さなければ前に進める。

特別宗教のことを指していっているのではありません。信じると言う一般行動についてのことです。人間はごく少数の例外者を除いておおむねにたような精神活動を行うのでまあ大抵の人の行為についてのことだと思っていただければ。

信じる対象はなんだっていい。宗教でも、妖精でも、ネス湖の怪物でも、恋する人でも、将来の展望でも、原子力発電所の安全性でも、神社のおみくじでも、星座占いでも、政府の政策でも。今日のオカズ、明日の天気、富士山の爆発、ノストラダムスの大予言、火星人の地球侵略、スプーンを曲げる超能力、トロイヤ戦争、黄金郷、平らな地球、丸い地球、ガレージの竜。
我々は色んなものを信じてきた。

信じる心は人を強くする。
もっともその強さがどこへ向かうのかが問題なのだけれど。

11月26日
00:00

その昔(漫画を描きはじめたころ)、漫画を描く道具といえば、紙、鉛筆、ペン、インク(わたしは墨汁ですが)、烏口(お若い方はご存じないかも、すぐにマジックインキに変更しました)、消しゴム(トレースボックスを使うようになってからは最小限にしか使わないけど、ないと困る)、定規、スクリーントーン、定着用へら、カッター、etc。机と椅子もだ。
で、そのころふと思ったのは、漫画に必要な道具で、漫画用に作られたものなどない、という事実。
ロックだぜ。(意味不明、いや、漫画はロックなんだよ)。
でもいまや、漫画用品で溢れている。
アマゾンで、とりあえず漫画用、と入力してから探し物をするのに気がついた。
pcだって漫画用があるくらいだからね。
つまりそれだけ多くの人が漫画を描いて(あるいは描こうとして)いるかということなんですね。
ありがとう日本のみなさん。みんなの力で漫画を描き安く(少なくともハード面では)なっているのだな。すばらしいことです。これであとは面白い漫画が描ければいうことはないのだが、なにしろ、それが一番難しい。

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