Books and Cartoon

洋書とカートゥーン、あといろいろ。

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03月04日
02:17

早川書房のSF文庫が通算2000冊目になるそうな。
で、今月のハヤカワSFマガジンは、それを記念してSF文庫総解説第1回。#001から#500までを紹介している。

最近の日本のSF事情は全く知らないが、とりあえずSFマガジンが出てるんなら大丈夫だろ、みたいな気分はある。とはいえ一時期に比べれば日本のSFの現状はどうなのかしらみたいにみえるところもあるけど。

ま、それはそれとして、現在SFといえば映画やTVアニメ、漫画で触れる人がほとんどで、わざわざ小説を、それも海外の翻訳小説を読もうなんて言う物好き極まる人はそうそういるもんじゃなかろう。本屋にいくたびに本棚に並ぶ翻訳SF小説の数が減りに減っているのですぐわかる。紀伊国屋等の大規模書店でないともうだめじゃん(またはアマゾン)みたいな。都市部はそれでいいかもしれないが、もしアマゾンが無かったら地方在住の場合どうやって翻訳SFを手にいれればいいのか頭をかかえてしまうのではあるまいか。と思うほどに翻訳SF小説って売れてないのかなあと悲しい気分。もっとも私も最近のものは、買ってないので忸怩たるところもあるのですが、洋書で買った方が安いじゃん(最近の円安で片っ端から値上がりしてるけど、なんてこった、呪ってやるアベノミクス~)みたいな部分もあるが全部が全部洋書で買えるわけじゃない。それに英語で読むと時間かかるしね。まだ翻訳本の倍くらいはかかるんじゃなかろうか。測ったわけじゃないのでそんな気がすると言うところですが。日本語ネイティブの人(日本人でいいか)が書いた日本語の本はあっという間に読めるんですけどね。やっぱり翻訳本は特殊な日本語なんだろうな(舞台などの情景が掴みづらいというのも関係してると思うけど)。そういう日本語もまた好きですけどね。

毎度前置きが長いですが、ハヤカワ文SF文庫、#001から#500までの翻訳本(半分くらいは白背で、日本人作家の本もある)はもうあらかた絶版で今読みたくてもどうにもならぬのではあるまいか。著名なものや、映画で話題みたいなものなら新訳で再度出版になることもたまにあるけど。結構重要度の高い作品も多いのでなんとかならぬかと思ってみたりもしますよ。そうしないと「刑事コロンボ」って、「古畑任三郎」のパクリじゃんなんて言う底抜けのおばかさんの同類がわらわらと増殖しないとも限りませんからねえ。早いとこ電子化してバカスカ読めるようにしてちょ(現状はかなりお寒い、てゆーか寒すぎる。バナナで釘。液体窒素!みたいな。やっぱり売れないと思っているわけかな)。翻訳権独占とか本にのせてるんだからその分しっかりしてもらわないと。頼むぜ早川書房。創元社もね。海外SFの火を消してはならぬのではあるまいか。でないと日本SFもガラパゴス化すんじゃね?みたいな。

02月25日
04:18

アメリカ海軍がレールガンを正式公開。
弾体は長方体の筒入りなので戦車砲のAPFSDS弾と同じ理屈。
初速はマッハ7で、120mmのAPFSDS弾の約2倍。ただし弾体は一回り大きめな感じ。
加速時間は0,01秒。発射されると装弾筒の表面が空気との摩擦で燃え上がるのか結構炎が上がってます。目標にされた金属板を、厚さと材質はわからないが、弾体が紙同然に突き抜けて行く様は圧倒的。
発射薬が要らないので砲弾がコンパクト。野砲弾みたいに人力でも装填可。砲自体もコンパクトにできそう。
レーザー砲に続いてレールガンも実用化。21世紀だなあ。

ディズニーXDで、春からレギュラー放送開始予定の「Star vs the forces of evil」が話題ですが、一足先に放送が始まったのが「Penn Zero part-time hero」。悪と戦うヒーローを両親にもつ一見普通の高校生ペン・ゼロ少年が主人公。頭脳担当のブーン(Boone Wiseman)と武闘派のサシ(本名Sashi Kobayashi また変な名前の日系キャラ。なかなか日本人の名前のニュアンスは伝わらないものですな。もっとも日本人も平気で変な名前を外人キャラにつけるからお互い様)の二人のサイドキックと共に、リッペンの世界制覇の野望を阻止するために戦うのだ。
面白いのは戦う舞台が、多次元宇宙の別次元の世界。ディメンジョン・ジャンプ装置で他次元に転移すると、ペンたちはその世界の人間になって戦うというところ。海洋世界では半魚人に、スーパーヒーロー世界ではスーパーヒーローに、ウエスタン世界では西部のガンマンに、北極点世界ではサンタクロースの妖精にそれぞれ変身する。この辺、タイムボカンシリーズっぽいプロットに一捻り加わってていい感じ。
とりあえずサシがかわいい(つり目で乱暴者)のでOK。早く日本ディズニーXDにきてちょ。

02月05日
04:17

2015年版プリキュアはプリンセスですって。プリプリってことですか。2014年に当初の予定からずいぶん遅れて始まったフランスの例のLolirock。どう見てもフランス版プリキュアですが、メンバーが魔法のプリンセス(キャラ毎カラーもおんなじ)ってのは、本家が追っかけになってしまうという逆転現象。

スーパーボウルXLIX(49 ローマ数字はわかりにくいですね。ちなみに50はLです)は激戦の末ニューイングランド・ペイトリオッツの勝利に終わりましたが、話題をさらったのはケイティ・ペリーのハーフタイムショーに登場したサメダンサー。MVPはサメなんて記事もあるくらい。アメリカ人サメ好きすぎでしょ。

アドベンチャー・タイムで見逃していたもう一本のゲスト・クリエイターのエピソード「a glitch is a glitch」を観た。「食物連鎖」よりはATぽかったけど、やっぱり自分の持ちネタをATのキャラでやる感がつよくて、ちょっとATから逸脱してるってのは一緒だった。表現技法主義っぽいとこも。やっぱり同人誌(ファン・フィクション)だよな、あれって。怒り狂ってコンピュータ叩き壊すバブルガムとか、時系列から見ればおかしいけど面白いから入れちゃえ感ありだし、右手はよかったけどな。結局それまでの世界観無視だけどなんかそれなりに面白ければいいってことかもしんね、とジェイクの気分。

子マーシーの声(吹き替え)はレイクボトムのグレッチェン。菊池こころさん。いい声ですね。BMO(原語)はGFのキャンディ。異国鈍り(エスニックアクセントって言えばいい感じじゃね)な英語が色っぽいですね。

Star vs. the forces of evil にはグレイ・デライルも出てますが表記がグレイ・グリフィンに。グレイ・デライル・グリフィンだとちょっと長すぎなんですかね。

ニューイングランド・ペイトリオッツは地元で優勝パレード。TEのグロンコウスキーがはしゃぎまくってますが、頭に被っていたのが、黄色い毛糸のミニオン・キャップ。どこで買ったんだ。やっぱり自分用だよね。子供用じゃあたま入らないよね。

2月になってディズニーチャンネル系の編成が少し変わりましたが、ディズニーXDでは「超能力ボックスX」の新エピソードがまたもや何のアナウンスもなしにスタート。危うく見逃すところだった。「ザ・リプレイス」といい、「キック・ザ・びっくりボーイ」といい、こうなったら勝負だXD、みたいな。

01月27日
21:51

紙は、西友のB5500枚ppc用紙のことだけど、370円じゃなくて、320円だった。

ま、それはそれとして、
せんだって噂の(かどうかはしらないが)krita(ver 2.8.3 32ビット用)を試してみたですよ。なかなかよろしいんじゃありませんか、あれは。無料ってのが信じられないっと最初はおもったが、やはりそこはそれ、困った部分もあって、あたくしのPCでは、カラーパレットが保存できない。んだそりゃ、みたいな。あと、キャンバスの全体サムネイル(photoshopでいうところのナビゲーター)が表示出来ない等ありで、使おうかどうしようか迷う。
キャンバスに絵を描くということに関してはまったく十分で、Photoshopと同等かそれ以上。プリセットのブラシも豊富だしカスタムも可、手元に出てくる登録ブラシ+カラーピッカーのパレットも便利。ショートカットキーもわりとphotoshopと共通のものがあったりして覚えるのは楽そう。ペイント(ピクセル)レイヤーだけでなくベクターレイヤーもだせる。文字入力は日本語にも対応。背景を描く場合などに使えるパース用グリッド(複数出せる)も便利かも。ブラシには手ぶれ補正もあり。キャンバスのミラー表示(水平反転)もショートカットキーで一発(デッサン狂いも一発で発覚)。キャンバスの回転もOKで線の引きやすい角度に出来る。まだ数時間いじっただけなのでまだまだやれそう。
なだけに、ちょっとした不具合がよけい困ったちゃんなのだった。カラーパレットが保存できないのはさすがにこまるなあ、あたくしの場合。キャラ毎にパレットを作ることにしているので個別に保存できないのは致命的。
ver.2.9のベータ版がリリースされたそうなので、そのうちまた試してみようそうしよう。

01月20日
20:47

鉛筆(わたしはシャーペンだけど)だけでは絵はかけぬ(私の場合ですよ)。線を引く紙が必要だ。

やはり愛用の紙があって、それはコクヨのタイプ用紙A4。
レポートパッド式に綴ってあって、薄く、しかも強くて滑らか。いくら描いても薄いからかさばらない(程度によりますが)。普通に文房具店で売っているので入手に困らない。A4だからB4原稿の漫画のわくにちょうど入るサイズで絵コンテがかける(そのまま下書きの下書きにできる)、等のいいことずくめ。しかしよる時代の波には逆らえぬ。今時タイプを打つ人などいようはずもなく(まさかの時のためにいっておきますと、タイプを打つとは、タイプライターで文字を打つ、の略で、タイプライターが何なのかわからないときは是非にGoogleかなんかでお調べあれ)ほぼ00年代で姿を消してしまったのであった。手元にもあと一冊しか残ってない。しかも時を同じくして次点でよく使っていたコクヨ計算用紙B5も仕様が変わって、白い紙からいかにも再生紙然とした薄灰色ものになってしまった。(そのくせそんなに値段は変わらない)これは困った。紙は重要だ。適度な書き味に線の引け具合、散々描きまくっても困らない程度の値段。入手のしやすさ。これらを兼ね備えた紙を探さなければ。わたしは机に向かってだけでなく喫茶店に出掛けた先や寝転んだままでもスケッチや絵コンテを描いたるするので、紙がまとまっているパッド式のものが好ましい。あとでいくらでもバラバラにできるから。よってノート式のものはダメなのだ。

あれやこれやと試しまくった結果、なんと、西友のお絵描き悵がピッタリ。サイズはB5。やや厚ぼったい紙なのに線を引くとき芯が紙に沈む感じがしない。割りと白い。そこそこちゃんと線が出る。そして安い。西友にいけばすぐ買える。紙は厚くて量を描くとかさばるのが難点だがまあそこは目をつぶろう。
これだ、ということで00年代後半からは西友のお絵描き悵が愛用品となったのだったんがしかし、去年から近くの西友がサボっているのか何なのかお絵描き悵が補充されないのだ。まじかよ。頼むぜ。うちにはあと2冊しかねえんだよ。と、その時目に入ったのが激安コピー用紙。商品名としてはPPC用紙ですか。。PPCって何の略?
ま、それはおいといて、
それまでもいくつかコピー用紙を買って試したことはあるのだけれど、どうもいまいち。やっぱり線の引け具合がね。安いのはいいんだけれど、紙が柔らかいものが多くて線を引くと線が紙に沈んでしまう感覚がいやなのだ。それにバラバラだし。寝ながら絵が描けねえじゃん、みたいな。
しかしA4500枚270円(安すぎ)の紙を見てふと思いついたのだ。そうだ、おいらはA4サイズのクリップボードをもってんじゃんよ。あれで紙を挟めばいいんじゃね?さっそく紙を買ってためすと、そこそこいい感じ。決してきれいな紙ではないし、線は灰色目に出るのだが、スケッチには十分で、あの線を引くときの沈む感じがしないのは好ましい。しかもクリップボードが目的通りの役目を果たすことも確認。なんだ、こんな簡単なことにどうして今まで気がつかなかったのか、ばかばかおれのばか。この紙でB5もあればいいのにと思いつつ、すぐまた西友へ行くと別の棚にB5500枚370円の紙が。これも買って試すとこれまたいい感じ。100円高い分紙も綺麗。いずれもノーブランドだがこれだっとばかりにB5をもう2束買って帰ったのが去年の10月のことですでに一束使い今2束目。
あとは西友がこの紙の販売を続けてくれればいいのだが、はたして安定供給が見込めるのかどうか、余談を許さないのであった。
それにこれはスケッチやコンテ用の紙の話。清書原稿用の紙はまた別のことなのだった。

しかし、500枚で400円とか300円とか安すぎませんか。しかもよく売れてるみたいだし。これではなかなかペーパーレスな世の中にはなりそうもありませんね。

01月19日
18:32

とにかく困るのは、愛用品が生産中止になること。
え、なんで、てなもんです。

これまで何度、え、もうないの?をあじわってきたことか。
で、最近の例は、シャープペンシルの替え芯。
前にシャーペンを話題にしたことがありますが、実はクルトガ以前には、別の愛用品があって、スケッチやラフの時はその場の適当なものを使っていたものの、原稿への下書き等には決まったものを使っていて、今ではその製品も市場から消えてしまいました。ストックが8本くらいあるのでまだ困らないけど(これまでに4本は壊しているのだけれどまあ当面は心配ない)。いまでも下書きにするラフにはそのシャーペンを使っていますよ。クルトガは主線用。

で、シャーペンだけでは線は引けぬ。芯が必要だ。
愛用品はペンテルハイポリマー100。シャーペンとおなじくこちらもストックがあるのだけれどやはり消耗品。あと100本を切ってそろそろ補充を、と、思ったら、なんと、生産中止に。ぐわ、どうしてくれるペンテル。100円で売ってる芯はがさつな製品が多いのでよく折れるし、引ける線もいまいちというか、引き心地がいまいち。コンテやスケッチにはどんな芯でもポキポキ折りながらでもいいんだけど、下書きや主線引きでポキポキ折れられては話にならない。そこで芯探し。とはいえ、いまはITの時代ですからね。調べてみればペンテルはハイポリマー100に代わる芯としてAinシリーズを発売中。そのフラッグシップ芯としてAin Steinをラインナップしているとな。
早速近くの文房具店にいってみるが、ない。スーパーにもない(Ain Steinは0.5mmだけでなく 0.3 0.7 0.9mmなどがある。そう、0.5mmだけが売り切れで無かったのだった)。
しょうがないのでどこの製品とは言わないが隣にあった芯を試しに買って帰ったのだが、これがやはりいまいち。
で、こないだやっとAin Steinをこれでもかと大量に置いてある店を発見。速攻HBとBと紙(その時は紙の持ち合わせが無かったので)とクルトガ(クルトガの持ち合わせも無かったので)を買って試し描き。うむ、折れない。これはいい。さすが「ギガ強芯」と訳のわからない惹句で売り出しているだけのことはある。線の濃さも満足。とりあえずHB200本(1パック40本入り)買いました。もう200本くらい買ってもよかったかしら。まあ、しばらくの間は生産中止になることもあるまいと洗面器。

というわけで芯問題はめでたく解決を見たのだが、いつもこうよい結果が得られるとは限らない。
我々は予測不能な未来に向けて備えを怠るわけにはいかないのだ。紙問題だってあるしな。

01月18日
12:05

某公共放送で未来の話を綴った番組(主に技術面)を放送するらしい。
その宣伝の中の一場面。みょうちきりんな動的補助外骨格を着けたじいさんが街頭、店舗のショウウィンドゥのガラスを叩き割り、中にたつ女性型人間酷似式ロボットを連れ出す(本人は助け出すつもり)というもの。
これはやはり少々技術が進もうが、人とロボットの見分けもつかないボケ老人は直せない(ロボットが人間そっくりで見分けがつかないということが問題ではない。一日中ショウウィンドゥに閉じ込めるような、食事も生理的現象も無しで、仕事をそもそも人間にさせるのか、という問題についてこの老人は考察していないだろうから)あるいは、ロボットと知りつつ他者の都合を省みることなく威力をもって連れ去りを謀る(ただの強盗だけど)不良老人が社会にのさばるという示唆なのだろうか。

前者に関しては基地外に刃物(きちがいにはもの、危険物はちゃんと基地内において管理しないと危なくてしょうがない、という意味)という社会が訪れるかもしれない、いや、すでに訪れている(道路を自動車で逆走し重大事故を起こす老人たちがすでに問題になっている)ということだろうか。
後者は、もうすぐ大量定年を迎える団塊の世代が最近巷で傍若無人な振る舞いを見せる傾向にあるが、これが進めば日本は大量不良老人を抱える時代に突入せざるをえないという社会的危機を訴えているのだろうか。

どっちにしろ、いくら技術が進んでも問題は常に人間の側にありということだな。

01月17日
18:08

そもそも信じるという精神活動は、信じる対象に対する信じたい事柄以外排除する、ということ。論理的考察や事実認定をまったく必要としない。
これによって精神的バイアス(事実を都合よく解釈すること)の積極的許容や、比較対照、客観的判断の否定を伴う。

でも本当は信じると決めた人も周囲とのズレに気がついて不安になりその不安を否定するためにさらに強固に信じる行為にのめり込んだりするんだろうな。回りを見なければ、どんなに足場の悪い場所にいようが足を踏み外す心配はないのだ。心配がなければ安心だ。踏み外さなければ前に進める。

特別宗教のことを指していっているのではありません。信じると言う一般行動についてのことです。人間はごく少数の例外者を除いておおむねにたような精神活動を行うのでまあ大抵の人の行為についてのことだと思っていただければ。

信じる対象はなんだっていい。宗教でも、妖精でも、ネス湖の怪物でも、恋する人でも、将来の展望でも、原子力発電所の安全性でも、神社のおみくじでも、星座占いでも、政府の政策でも。今日のオカズ、明日の天気、富士山の爆発、ノストラダムスの大予言、火星人の地球侵略、スプーンを曲げる超能力、トロイヤ戦争、黄金郷、平らな地球、丸い地球、ガレージの竜。
我々は色んなものを信じてきた。

信じる心は人を強くする。
もっともその強さがどこへ向かうのかが問題なのだけれど。

11月26日
00:00

その昔(漫画を描きはじめたころ)、漫画を描く道具といえば、紙、鉛筆、ペン、インク(わたしは墨汁ですが)、烏口(お若い方はご存じないかも、すぐにマジックインキに変更しました)、消しゴム(トレースボックスを使うようになってからは最小限にしか使わないけど、ないと困る)、定規、スクリーントーン、定着用へら、カッター、etc。机と椅子もだ。
で、そのころふと思ったのは、漫画に必要な道具で、漫画用に作られたものなどない、という事実。
ロックだぜ。(意味不明、いや、漫画はロックなんだよ)。
でもいまや、漫画用品で溢れている。
アマゾンで、とりあえず漫画用、と入力してから探し物をするのに気がついた。
pcだって漫画用があるくらいだからね。
つまりそれだけ多くの人が漫画を描いて(あるいは描こうとして)いるかということなんですね。
ありがとう日本のみなさん。みんなの力で漫画を描き安く(少なくともハード面では)なっているのだな。すばらしいことです。これであとは面白い漫画が描ければいうことはないのだが、なにしろ、それが一番難しい。

05月09日
01:18

随分と間が開きましたね。最近すっかりrom状態です。

4月になって、どういうわけかちょくちょくTV地上波を見ておりました。どういうっていうか、例のあのSTAP細胞論文騒動のせいですわ。
記者会見だの追加報道などありましたもので、なんとなくそのまま地上波にチャンネルを合わせたままにして見るともなく聞いていたりしたわけですね。普段見ない番組など目に耳にするのはそれなりに、あれです。ここで普通はいいものだ、と書きたくなるのが人情というものだが、やはりそこはそれ、地上波だから、なかなかそういうわけにもいかぬのが世の中。
そうこうして、あっちこっちチャンネルをひねって(前にも書きましたが、リモコンのスイッチを押すが、実際の行動ですよ)いるうちに、いくつかの地上波アニメやドラマにも目が止まりました。
んが、まあそれは置いといて、地上波を見ないという事は地上波用CMも見ないということ。これだけが地上波を見ない場合の欠点だといえるのではなかろうか。ご多分にもれず私もCM大好き人間なのですよ。
てことで久しぶりに昼間のCMを観ていたら、こんなキャラクターの出てくるCMにを観た(もちろんCMではTシャツとパンツ姿、いや、このシーツの向こうが裸だと決まったわけじゃない、裸ですけどね)わけですよ。なんか洗剤のCMだったらしいよ(製品名は覚えていないと書いたところで思い出しました、ボールド、キャラクターは、山田キャメロンという外人の若奥様らしいよ。実写CMシリーズなんだけどたまたまアニメーションキャラクター化されたバージョンに行き当たったんですね。ラッキー)時々こういうカートゥーンタッチのCMがあるんだよなあ。運良く見られてよかった。

あ、そうだ、このイラストにはあえてレーティングをつけていません。だって基本全部隠れてますし、ただ立ってるだけだしね。これはもうお子様でもOKだということで、いいんじゃないかな。どうかな。

03月22日
12:53

世の中にはものを数えるという行為があり、ものによってその表し方が違うというのは、ご存知の通り。
最近は何でもかんでも一個二個ですまそうとする人もいるみたいですが、
人は、一人二人、
多くの大型四足動物は、一頭二頭、小型動物は、一匹二匹、ウサギは何故か、一羽二羽、
鶏は、一羽庭、裏庭には二羽、
本は一冊二冊。
そこで問題です。本に書かれている内容の数え方は?

TVで、通販番組を見るともなく聞いていたら(画面は見ていないので)今日の商品は電子辞書。
最近の電子辞書はストレージの容量が増えまくって、用もないのに百を軽く超える辞書コンテンツを収録しているものがありますが、それでもまだ余裕があるのか、その商品は日本や世界の文学作品を2000も収録。で、番組の商品紹介担当者の台詞が
「文学作品を、2000文学収録しています」(文字じゃないからね。文字と文学、字面が似てるなあ)
新しい。
これからはあたくしもこの言い方を使おうかしら。

「みんな、連休の間に3文学読んで感想を書いてくるように。宿題だぞ」
「マジかよ、俺去年一年でも2文学っきゃ読んでねえよ」
「ええっと、その棚には一段50文学くらいかな」
「店長、ここは40文学しか入りませんよ」
「ああそう、じゃ短文学集も混ぜといてよ」
「先生はこれまで時代小説を100文学以上発表されてますが、今後のご予定は」
「今はね、2文学ばかり長いのをね、連載しているね」

そう悪くもないかな。むやみとアカデミックに聞こえないこともない(気のせい)。
おそらく件の商品紹介担当者、これが本の数だったら2000冊と言えるのに、長編短編合わせて2000だからなんて言おうかと考えてとっさに2000文学と言ってしまったのだろうな。

答。一編二編。
言うまでもなさすぎですが、ま、一応書いとこうかと。
ちなみに、篇とも書きますが、これは俗字。

01月20日
04:09

この世の中には波というものがあり、事象は平均的ではない、ということを前に書きましたが、昔の人はよくわかっていて、日本にもこれを現す言葉があります。
「2度あることは3度ある」

年末にPCがブルースクリーン連発でとうとうおしまいになってしまいました(たぶん後何度かは再起動できると思うけど)が、続いてスキャナが壊れました。
いや、これはわたくし自身に原因があり、ちょっと横に寄せとこうと思った瞬間机の上から落下、USBプラグを床に直撃し、PCと通信できなくなってしまいました。
まじかよ。

で、しょうがないので秋葉原へ。

ついでだからもうWindows7のPCにしようと半日うろうろして、買って帰りました。Dellの中古、ちょっと小さいやつ。持って帰るのに楽そうだから。
ずっとXPだったので、いまいちエクスプローラがうざいです。あれこれ表示しすぎだ。
でもネットにはあっという間につながったので便利だ。
1時間もしないうちに前のPCとほぼ同じ状態に復帰。やっぱりバックアップはとっておくものだということですな。
一番手間取ったのは、XPで使い倒していたフリーソフトの代わりを探すことだった。でもwindows7も32bit版を選んで買ったので、わりとそのまま使えるものがあるので助かるわ。4TBのHDDを使いたくて64bit版にしようかどうしようかとも考えたんですけどね。次買うときは64bit版のやつにしよう。

で、問題はスキャナですよ。
スキャナが壊れたのはwindows7機をセットし終わったその時。
だもんで、また秋葉原へ行くはめになってしまったわけです。
さすがに連日行くことになるとは思わなかった。
フラットベッドスキャナは今や新品でも1万円以下で買える世の中なので、ヨドバシででも買って帰ろうかと思っていたのですが、新宿まで出たんならついでに秋葉原まで行くかと、そんで中古(わたしの使っているスキャナはもう10年以上前のものなので、たいていの中古はこれよりも新しいというわけなのだった)も見てみるかと思っていたわけなんですが、なんと、フラットベッドスキャナの中古、ありません。
そう、世の中は複合機の時代。スキャナとプリンタをまとめて、コピー機能もついて2万円で買える時代にわざわざ単体のフラットベッドスキャナを買う人間などもういないということなんですな。型落ちのものならA4複合機が1万円ぽっきりですわよ奥様。
しかし、さすが秋葉原、見つけましたわよフラットベッドスキャナ。A4、ネガ・ポジのフィルムスキャン機能もついて、な、なんと1980円。
いいえ、奥様。0が一個足りないとかそいういうことはありませんよ。
1980円。
まじかよ。
即買いました。1ヶ月で壊れてもまあいいかみたいな値段だし。
もちろんXP用。絵を描くPCはXPなので問題なし。
ただし、ちゃんと動けばの話だが、もちろん、ちゃんと動きましたよ。
ちょっとアレなところもあるんですが2時間くらいああでもないこうでもないと試した結果、特に問題なく稼動させることに成功。
もちろん壊れたスキャナより世代が新しいのでスキャン結果はよりきれい。といっても、線画を取り込むだけだからたいした違いはないんですけれどもね。

長く使ってきた機械でとっくに耐用年数は超えていたとはいえ、あんまり壊れまくらないでいただきたいものですな。

それはそれとして、
秋葉原で買ってきたPCはもちろんもう3世代くらい前のものなんですが、それでもネットブラウズは問題なくできるし、前のPCではかなりつらかったHD動画もするっと再生。そんなPCが中古とはいえ1万円で売られているわけですよ。それもいっぱい。オフィス流れであることはまちがいないわけですが、XPのサポート終了にあわせて、これからさらに大量のPCが処分されてしまうわけですわな。どうなってるんだか世の中は、と思ったり思わなかったり。まあ、ちょうどいいので、XPのPCを何台かストック用に買っとこうかと思わずにはいられない。いい世の中なのかなんなのか、よくわかりませんね。

01月07日
21:00

あけましておめでとうございます。
すっかり正月もおわって、世の中平常運転ですが、わたくしのPCは年末からブルースクリーンを連発して、とうとう起動不能に。しばらくタブレットだけのネット接続。
タブレット、だらだらとブラウジングするには便利なんですが、書き込むとか、絵をアップとかそういうのには向かない(7インチの中華だからね)のでありました。

クリスマス絵も新年絵もなし。まあ、そういうこともあるさ、みたいな。

で、PCはセーフモード起動にこぎつけて、何とか再び起動成功。いつまたブルー発症するかもわからないので、バックアップとるものはとっとかないとね。そろそろ新しい(中古の)PCでも買おうかしらと。
絵描き用にその場つなぎで3ヶ月持てばいいやと買った中古のFMV(7000円のやつ。これまでも何度か言及していますが)がいまだ元気に動いているのであたくし、FMVに対する信頼感絶大です。考えてみればウィンドウズマシンの第1号が中古のFMV(ウィンドウズ98のやつ)だったのですが、そいつもいまだに動きますよ。佐川アタックをくらって、メモリがぬけかけていたのに、全然平気。なんて頑丈なんだ日本のPCは、マックなんてすぐ電源が壊れたのに(もんのすごく昔、マックもつかってた。i-mac以前のやつです)だめだアメリカ製、みたいな、ま、それはいいとして。また中古のFMVでも探し出してみようかしらと。

突然映画館に行こうと思い立つ。
コミケ明けにもかかわらず、朝目が覚め、ぼんやり体は疲れてはいるものの、意外と脳はしゃっきりしていたのだった。
元日にも映画の日が適用されるとはしらなかったのだけれども、「ゼロ・グラビティ」を半額で観られてたいへんお得な気分でした。
映画のほうは3Dが効果的でなかなかよござんした。
登場人物3人(+死体2)にひたすら危機また危機のシンプルな構成がGOODですよ。主演のサンドラ・ブロックもよかった。物理的には少々アレですが、映画なんだからそんなことはかまやしない、ってくらいよかったね。
それにしても、多分全体の80パーセント位はCGアニメなんだから、現在最高峰のCGアニメーション作品と見ることも出来ますね。すごいよ。どこまで行くんだCGアニメ。物理シミュレーションもこれでもかってくらいいけてる。本当にもうなんでもありだな。「2001年宇宙の旅」以来ほぼ半世紀ですが、やっとすこしくらい物理的に正確でもいいんじゃね?みたいなSF映画登場ですね。ついでにいうとこの映画、TVで観ても映像的にはたいしたことないかもしれないので(映画の映像がダメなんじゃないよ。描き込みがすごいので、たとえ画面が50インチくらいあったとしても今のTVじゃダメという意味。さらに舞台が大気圏外なので、周囲が暗くて広いという映画館そのものの効果も効いてる)映画館で見たほうが100倍くらいいいと思うよ。

で、時間的には前後しますが、年末はいつものアレでした。
一日目がカートゥーンの日だったのに、いけなかったので楽しさも半減。自分とこにはこれでもかとカートゥーンのコピー誌をならべて一人カートゥーン祭りですわよ。おいでくださり、本を買って下すった方々、ありがとうございました。みなさまにとって今年はいい年でありますように。
さて、コミケが終わればまいどのモールめぐりなんだけど、今回は新しいところに行くことができなかったのだった。やはり船橋までいかないといけない状況だということなのだ。船橋は現在、ララポート・モールのそばに巨大イオンが開店、巨大モール戦争の真っ最中だそうではないか。いいなあ。しかし、船橋。行くのはいいが帰るのが大変なのだった。もうちょっと時間的にやりくりしないといけそうにないのだった。
てなわけで、今回はすぐそばの深川ギャザリアへ。年越しそばにはちょっと早いので、同じ麺だしうどんで晩餐。お店の名前は忘れましたが、カレーうどんが名物なんだそうで、これの汁が大変結構、セットでついてくるライスにかけてカレーライスとしても十分おいしいのだった。
東雲イオンはいろいろ改装されてけっこう雰囲気変わりましたが、深川ギャザリアもすこし中身がいれかわってました。巨大モールは時間と共に変化していくんだなということで、これまでのモールも順番に回っていけば前回となにかしら違う部分を楽しめるかもしれないと思いもしたのだったが、やっぱり新しいモールの未知の魅力(そこまでいうこたあねえか)にはかなわない。2014年こそはまた新たなモールを発見せんものと固く誓う(というほどのものでもないが)のだった。

11月22日
02:15

いや、どこやらの歌の文句じゃありませんよ。

昨日(まだ今日みたいなものだけど)、18時40分ごろ。
ほぼ南面して歩いていたわたくしが、西の地平に陽も隠れ、夜の闇が東から天を覆っていくところ、前方上空に旅客機のものと思われる明かりが目に入り、ふと見上げたその瞬間、角度にして水平面から約60度ほどだろうか、やや左手に瞬間、薄いコーラルブルーの光の筋が北から南に向かって走って消えた。
これが朝焼けの空だったらモロボシ・ダンなのだろうけれども、夕闇の空ゆえ、流星であろうことはまちがいあるまい。
残念ながら、宝くじ(totoBIGね)10億円があたりますようにと3回唱えることはできませんでしたよ。つーかまずくじ買ってからだろ、みたいな。いきなりこの展開はロマンもなにもあったもんじゃありませんな。

てなわけで、先日ちょいと知人と会ったときに、最近の日本のアニメ(あえていうまでもないですが、地上波のTVアニメですよ)は、なにをやっているのかね、と問うてみた。
この秋、わりとおっさんに人気があるのは「キルラキル」だというのだが、ちょいとむかしの東京ムービーみたいなレトロのりのアニメだというはなし。レトロをねらって作ってもたいしたものではあるまいと思いはしたのだが、たまたまTVのチャンネルをひねったら(もちろん本当はリモコンのスイッチを押した、が、正確な描写であることはいうまでもありませんよ)やってたので、ちょっとみてみました。2010年代になってからはTVアニメとみれば30秒でチャンネルをかえてしまうのが常(2000年代は5分くらいは観たものだったのだが)だったわたくしが、それでも5分以上みたので、そうつまらなくはなかったのだとはおもうのだけれど、何度も「ああ、そこんところはもっとおもしろくできるのになあ」と思ったのだった。
そういえばすっかり忘れていたが、今年の前半(いつだったかは忘れましたが)「リトル・ウイッチ・アカデミア」というアニメをCSでやってたので見てみたのを思い出した。なにか、アニメ・クリエイターの腕試しだか、若手育成だかの企画でつくられた短編(といっても30分の作品だけど)とういことで、30分見たのだった。なんとか観終ったので、そうつまらない作品ではなかったのだけれども、やっぱり「ああ、そこはもっとおもしろくできるのに」と思ったのだった。
絵が綺麗に動くとか、キャラ・デザインがかわいい(あくまで日本アニメの基準で)とか、いまさらそんなのはあたりまえなので、そういう部分ではほとんど心が動かない。しかし、いかにも日本アニメ風に動く(日本アニメの動き、というのがあるんですよ。おそらく日本のアニメしかごらんにならない方々には、比較対象がないために、気づいておられない場合もあるかもしれませんが)のは、日本のアニメファンには親しみがもてるのかもしれないが、海外アニメを見慣れてしまうと、ちょっと、変な動きに見えてしまうものでもある。んがしかし、そんなことは些細な問題で、ようするに脚本がね、脚本で描かれる人物像がね、そこから生まれる人物描写がね、もっといろいろできるのにいかにもステレオタイプで表面を流して終わり、みたいになってしまっているのがいかにも残念であったというほかあるまい。
「キルラキル」も、同様で、いかにも、な部分だけで出来てしまっていて、せっかくもっと面白く出来そうなのに、そこんとこもっとできるだろ、というほかないのであった。
まあ、わたくし、この物語を第1話からみているわけでもないし、そのうえ途中で誘惑に負けて「シャーロック・ホームズの冒険」にチャンネルを変えてしまったので、確かなことはいえないのですけれどもね。「シャーロック・ホームズの冒険」さえやってなかったら最後まで見たかもしれないのになあ、ああ、返す返すも残念だ。ああ、残念。
やっぱり脚本だな。まず脚本だよ。ネタとか演出とかはそのあとな。

それはそうと、その「シャーロック・ホームズの冒険」。TV放送時にカットされて吹き替えのない部分にもあとから吹き替えが足してある吹き替え完全版(「刑事コロンボ」や「スター・トレック」と同じね)なのだが、付け足された部分の声を誰がやっているのかまったくわからなかったのだった。番組エンディングでもクレジットされていないのは21世紀にもなってどうかと思うね。ちゃんと番組作ってください。というわけで、今週も「シャーロック・ホームズの冒険」をみなければならなくなってしまったのは言うまでもない。ネットで調べればすぐわかるのだろうが、それじゃつまんないだろ、みたいな。

11月05日
03:04

あっというまにNFL2013シーズンも後半戦に突入。

第8週のバイ・ウィークの前に連敗を喫してしまったわがボルチモアは、やたらと調子のいいシンシナティに3勝差をつけられ地区2位でむかえた第9週。ディフェンスはそこそこ安定してきたものの、オフェンス、特にになかなか距離が稼げないラン攻撃の建て直しがなったかどうかが問われるこの試合は@クリーブランド。すでに一度勝っている相手だが、同地区対決は勝てるだけ勝っておくのが鉄則。すでに木曜日の試合でシンシナティが破れているので、ここは勝って地区首位と差を詰めておきたいところ。しかしクリーブランドもボルチモア同様。お互い負けられない試合なのだった。
で、だ。負けました。相変わらずぱっとしないオフェンス。ランが機能していない。フラッコのパスもなんだか安定しない。ディフェンスもクリーブランドに2TDを献上し、ボルチモアは前半FGの3点だけかとおもった第2Q終了間際、これまでの攻撃がうそのようにフラッコのパスがすぱすぱ通りあっというまにTD。4点差に詰めて前半終了。ついに目が覚めたのか、これでもう大丈夫か?と思われたが世の中そうは甘くない。後半に入るとまたも淡白な攻撃に逆戻り。ディフェンスが奪ったターンオーバーもあっさり3アンド・アウトで攻撃終了。さらにこれまで好プレーを連発していたスペシャルチームも相手パントをファンブル、リカバーされるミスからTDを許してしまうという有様で、第4QにTDと2ポイントコンバージョンをきめたもののときすでに遅し。時間を使い切られて試合終了。ああ、情けない。
ボルチモアはこれで3勝5敗と結構厳しい状況。ここから巻き返せるか。故障をかかえるRB陣の建て直しはなかなか難しそう。フラッコもパスの精度を上げていかなければ、次の試合でも同じような内容では連続プレーオフ進出に黄信号が灯るかもしれないぞ。第10週の相手は同地区首位の好調シンシナティ。ここが正念場だ。がんばれボルチモア・レイブンズ。

で、不調のボルチモアとうって変わって今期意外と好調デトロイト・ライオンズ。第7週シンシナティには惜敗するも、続く第8週の@ダラスではスタフォードがまたまたメガトロン相手になげまくり、結果メガトロンはNFL史上第2位の329ヤードを獲得。とはいえ試合に負けては記録も色あせてしまう。TDで先制したもののその後はインターセプトやファンブルで自滅パターン。ダラスに逆転されて迎えた第4Qでしかしここから一気に怒涛の攻撃開始。しかしダラスもさるもので、お互いにTDを重ねるスタンディングの殴り合い。しかし、まだ6点リードされた状態で迎えたのこり1分のデトロイトの攻撃は、メガトロンへのパスが次々ヒット。TDを狙ったパスはダラスのエンドゾーン手前1ヤードでダウン。残り14秒。すでにタイムアウトを使い切っているデトロイトはスタッフォードがスパイクを指示ながらオフェンスチームを攻撃位置までせき立てる。スパイクで時間を停めるかと思われたその時、スタフォードがいきなりダイブ。あっとおどろくTDで同点。キックも決まってデトロイトの逆転勝利となった。スタフォード本人の弁では、スパイクするつもりでセットしたが、ダラスのディフェンスが(スパイクするものと思い込んでの)棒立ち状態だったので飛び込んだとのこと。ここは当然スパイクと思い込んだ相手の虚を突いた好プレイだった。
試合後のメガトロンことカルビン・ジョンソンはロッカールームで歴代2位のレシービング・ヤード獲得をチームに祝福され、スピーチを要求されると、「2位じゃだめだろ」。さすが現役最強WR。プロのアスリートであれば目指すのは頂上でなきゃね。
これでデトロイトは5勝3敗の地区2位。前半だけで去年の勝ち星を上回った。第9週はバイで、第10週には同地区シカゴとの対決が待っている。ここが後半第1の正念場だ。がんばれデトロイト・ライオンズ。

11月05日
01:48

たかだか本の入った箱を6つかそこいら動かしただけで、指が震える(しかも親指だけ)なんてことはいままであったためしなし。と、いうもののこれが歳というものかと勝手に納得しようとしていたのだが、やはり物事にはそれなりの原因というものがあるもので、実は本の箱移動が問題なのではなかったのだ。箱を動かす前、別の荷物を家まで運んだとき、ちょっとその荷物の大きさの関係で、親指だけ突き出すようにして荷物の端を押さえ続けていたのだ。つまりそれが原因。先日、同じ荷物を運ぼうとして、無意識に親指を突き出すように荷物の端を押さえているのに気がついた。まえはこの状態で10分以上歩いていたのだった。これか、このへんな親指の使い方、これが原因だったのか。なるほどなあ。だもんでまた本の箱をえっちらと動かしたときには手には何の問題も起こらなかったのだった。絵も字もいつも通りにかけましたんですのよ旦那さん。
無意識に行うことってなかなか注意が行かないものなのだな。無意識にやってるんだから当たり前だけど。もう一度同じ荷物を運ぼうとしなければ指の疲れの原因に気がつかないままだっただろうと思うと、人生何がおこるか一寸先は霧の中(闇の中というほどのものでもないかと思って)。

10月21日
23:16

紙でいっぱいの箱を6つばかりあっちからこっちへどっこいしょと動かした後、場所換えした机でちいさなラベルに字を書こうとしたら手が震えて字がかけない。
なんということだ。字といえばキーボードばかりなのでついに手が字を忘れてしまったのか。なんとか無理やり字を描いたものの。こんなことは初めてだ。
絵だ。絵を描こう。と紙と鉛筆で絵を描こうとしたら線が引けない。いやまあ、鉛筆を動かせばもちろん物理的に線は引けるんですが、こういう場合当然思う場所に思うとおりの線がひけないとまあそういう意味ですわ。
もともと左から右へ水平に線を引くのがやや苦手だったのだが、もうそんなもんじゃない。右方向時に線を引こうとすると右手の親指がブルブルと震えてしまって線がうにゃうにゃになってしまうのだ。意思とは関係なしに震えるのだ。とまれとまれと念じてもなかなかいうことをきかない。おもしろいなあ。とかいっている場合じゃない。線が引けなければ絵が描けず、絵がかけないというのはもう死んだも同じ。とはいえ、右から左へは普通に線が引ける。上から下もOK。親指が掌方向に引くという動作に入ると震えてしまうのだ。手首を使う速い線なら引けるが、指の動きが重要なゆっくりと線をひこうとするともうだめ。これはいかん。よく脳がだめになると手が震えるというではないか。ある意味すでにダメな脳を抱えているのは自負しているがこの場合物理的にダメになるということなので、非常にまずい。脳の血管がどこやらぷちっといったのか?にしてはまったく痛みもなく、口はよくまわり、記憶も(普段からあやふやな程度には)確かだ。
しつこく30分くらい絵を描いていたら次第に震えが小さくなってきた。
何のことはない。重い箱をえっちらおっちら動かしたせいで腕が想像以上に疲れていたのだ。それその証拠に、いま(もう4時間くらいたっている)は自由自在(にも程度によるが、上記のように左から右への水平線はあいかわらず苦手)に線がひけるではないか。やれやれ。

その昔、手塚治虫先生が存命中にNHKスペシャルのインタビューで、年齢のせいで筋肉が衰え線が震えて丸が綺麗にかけないと嘆いておられた場面を思い出した。意思とは関係なしに、思うところへ線が引けなくなる。なんと恐ろしいことだろうか。ちょいと荷物を動かしたくらいですっかり腕が疲れてしまうというのもなさけないし、その疲れを自覚できないのもどうよ。なんていうか、年をとるとはこういうことなんだな、とそう思った次第であります。

09月28日
02:23

名前は勝手につけました。ノートン・インターネット・セキュリティ2004、スタートキットCDのイメージキャラ。誰も知るまいて。

てなわけで、わたしはノートン先生をつかっているわけですが、2004年、うちに光ケーブルがやってきて(それまでダイヤルアップだったので、一気にスピードが1000倍に。あまりに違うのでどれくらいありがたいかさっぱりわからないくらい速かった)、コレを機会になにかまともなセキュリティソフトを使わなければとお店に行ったら、コレがあったのだ。コレっていうのは、ノートン・インターネット・セキュリティ2004。箱にくっついていたおまけがそのスタートキットCD(ようするにCDをいれればノートン先生の使い方をチュートリアルでご紹介というアレね)。で、そのCDのパッケージのイラストとして描かれていたのが、彼女、スタートキットのアイコンキャラなのでキットちゃんですね。いや、名前は知らないので勝手につけましたということです。もちろん本物は2頭身キャラなんですが、そんなの知ったこっちゃねえや、みたいな。だいいちCDは使ってないのでいまでも買ったときのまま。チュートリアルはイラスト入りだそうだからキットちゃんの絵も何枚かあるのかもしれないが、わたしはそういう余計なチュートリアルとかやらない人間なのでね。
以後、現在に至るまでノートン先生にお世話になっていますが、2013版はちょっとひどかったです。何度インストールさせられたことか。2014版は問題なく使えるといいなあ。

ところで、モニターを液晶に変えてこの絵をかいてみたんですが、なにしろCRTディスプレイと色味が違いすぎて往生しました。
ま、この絵はこれ一個なのでまだいいんですが、同じキャラクターを何度か描くファン・アートの類になると、あらかじめ作っていた色セットがまるで違った色に見えてしまって混乱しました。絵にのせると、ああ、この色でいいんだ、となるので一安心。しかし、色パレットが今までとまるで違う色に見えるって言うのは困るなあ。慣れの問題なんでしょうけどね。

また、わたしはタブレットにFAVOを使っているんですが、描画域のアスペクト比は4:3。使用する液晶モニターは16:9。どうなるんだろうかとおもったんですが、何の問題もなく(多分タブレットの描画域の上下の端が反応しないんだと思うけど、描いている最中は当然手元を見ないのではっきりとはわからない)いままでと同じ感覚で描けるので、なんとかなるものだなと、まだしばらくFAVOを使ってやるぜと(壊れたら替えるけどね)そう思うのであった。

09月03日
20:10

すっかりイベントよりモール関係のほうが記述のメインになってしまっていますが、8月にはいつものコミケにいってまいりました。
暑かったですね。

それはそれとして、コミケが終わればモールです。早すぎか?
そろそろ周辺域のモールを行きつくしてしまった感があるわけですが、それであきらめることなどなく、いやもう、こうなったらなにがなんでも新しいモールを探し出さねばならぬとばかりに今回は2度目の江戸川越え。前に「リバーサイドモール葛西」へ行ったとき以来でありますな。

ビッグサイトから国道450号線へ入って、イオン南砂の巨大モール「スナモ」前を通り過ぎ、そのまま江戸川を渡った西葛西。チェックしていたモールは2つあってひとつは「パトリア」。しかしここはわりとこじんまりした集合店舗型スーパーだとわかったので(地図でよくわからなかったからHPを探したら一発でそういうHPがでてきてしまったのだった)、もうひとつのその名も「西葛西サニーモール」へ。衛星写真では屋上にわりといいかんじの駐車場もあり、これまでほどの巨大モールではないもののちょっとダークホースの予感。国道450号線から東西線西葛西駅方向へ左折してそのまま道なり直進で目的の西葛西サニーモール・・・あれれ?ふつーのスーパーちゃうん?みたいな規模。予感などあてにならないものなのだった。店舗の周りをぐるりと迂回して駐車場へ。幅のせまい螺旋式のランプがまた年代物の雰囲気で意外と好きだ。しかも田舎(失礼)のスーパーによくある、駐車場無料タイプ。ただとはいえいちいちチェックはしないけど一応買い物ぐらいしようねというスタイル。都会ではただで車を停めさしてくれはしないが、田舎(失礼)ではフツーだ(ただし、田舎でも巨大立体駐車場など店舗に金をかけている場所はなんか買ったらただにするタイプもあるけどね)。4階と屋上が駐車場で1~3階が店舗のスタイル。
あとで調べてわかったことだけど(いつも地図で場所と店舗の規模をだいたい調べる程度で中身は詳しく調べないから。その方がいったときにどんな店なのか楽しみでしょ?)元スーパーダイエーだったらしい。
3階にはダイソー。ダイソーはいいよね。ついつい長居をしてしまう。気がつくと誰かなんか買ってるし。他にケータイ屋さんと玩具店ですかしらあれは。よく覚えていない。これもダイソーが悪いのだ。しかし、3階の店舗の大きさを見れば(駐車場の大きさでもわかることだけど)フツーのスーパーなのだ。で、元ダイエーってことね。ここも名前こそサニーモールだが、パトリアと大差ない内容のお店だったのだ。つーか店舗としてはパトリアの方がバラエティがあったかも。とはいえ2階をくわしくは見ていないので確かなことは言えないのだ。とにかくやって来てしまったものはしょうがない。まずは腹ごしらえだ。しかし店舗内にはガスト以外飲食店らしきものがない。そう。ここにはモールの条件、フードコートがないのだ。なんてことだ。モールと名づけたらフードコートぐらい用意しておいてくれないとリンダ困っちゃう。というわけで外へ。外で飯食って、あとで戻ってきてガストで一休みしましょうやという計画なのだ。
店舗を出てみるとちょっと先にK’s電気の店舗ビルが見えるのだが、間に別の建物があり店舗がサニーモールと分断されている。せめてあれと一緒だったらもうちょっとおもしろいモールになって、フードコートも出来たかもしれないのに。ここは西葛西行政府に何とかしてもらいたい。真ん中の市民センターみたいなものをあっちへどかして、K’s電気をこっちへどっこいしょともってこれるなら誰も苦労はしないか。
西葛西駅方向へ歩く。大きな集合住宅が屏風のように並んでいてその1階部分が店舗になっているのだ。この地域に詳しいものの話では、まず何もないところに駅と集合住宅が出来上がって、それからいろいろついてきたらしい。インドの輸入品店発見。でもインド映画のDVDなどはないらしい。いろいろとお店はあるものの、だらだらっとご飯を食べられそうな雰囲気のお店となると難しい。本格的に飯を食おうというお店はあるんだけどね。駅が見えるところまでいって引き返す。別の道へ回って見ると、そこにいつもの(東京にもいっぱいある)「餃子の王将」かとおもいきや「大阪王将」が。てなわけで、もう餃子を食べましょうということに決まり。
4人で入ってとりあえず10人前の餃子を注文してあとはメニューからいろいろ選んでたっぷりのんびり食べるわけ。なにしろまだ夕方になるかならないかくらいの時間なので(いつもそうですが、コミケの後はそんな時間でもすっかりおなかがすているものですよ)お店ものんびりムードなのだった。しばらくするとだんだんお客さんも増えてきてにぎやかさが増してくるのもいつものパターンですね。そんなころにはすっかり満腹になっているので食った食ったとお店をあとにするのであった。やっぱり美味しいですね「大阪王将」の餃子。
ぶらぶらっとそこいらの店舗を散策しながら(いつもなら巨大モールの店舗内でやることなんだけど、屋外でもやることは同じだ)サニーモールへと引き返す。と、そのとき、道路の向かいになんだかわけのわからない雰囲気の謎の飲食店発見。あんな店、最初に外に出てきたときにあったっけ?みたいな。変な店好きが4人いて全員見逃すとはなかなか侮れない(意味不明)。今度機会があったら入ってみるのもいいだろう。いまはみな満腹だから今日のところは見逃してやるぜ。と再びサニーモールへ入るのだった。
ガスト。久しぶりのファミリーレストランだな。微妙に座席数が少ないが、まあしょうがない。なにしろ元スーパダイエーだからね。飲み物とデザートでだらだらだらだらすごすのだ。やっぱりフードコートでないと気分がでないのだがまあ今回ばかりはがまんするしかあるまい。
そうこうしているうちに閉店時間らしい。なにしろモールとは名ばかりの田舎(失礼)のスーパーなので閉店時間も早いのだ。おそらく隣の葛西駅だったらもうちょっと遅くまで営業していたんじゃね?みたいな感じだがまあいい。閉まるものはしょうがない。急いでダイソーで買い物して照明もほとんどなく、すっかり車もいなくなった屋上駐車場へ。ぐるぐる回るランプを降りて西葛西サニーモールを後にするのだった。

それぞれの駅と家に手伝ってくれた人々を送り、家に帰って荷物を出し、レンタカーをもどして終了。おつかれさまでした。
次は年末だけど、それまでに新たな巨大モールを発見できるかどうか。いよいよ「ソラマチ」へ行かなければならなくなるのかもしれないなあ。さもなきゃずっと東の船橋だなあ。

06月03日
23:13

われわれの世界の事象には波があり、決して平均的に物事は起こらない。
統計的にどうこうというのは短期的に起きる事象をあらわすわけではない。
ようするに、物事は起きるときは時間的場所的にかたまって起こるということです。

というわけで、先週末長年使っていた液晶モニターがポックリいってしまり、思わぬ出費だわいと新宿へ行って新しい液晶モニターを買ってきた矢先、今度は絵描き用PCのPS2系(キーボードやマウスをさす丸いIOのことね、プレステ2じゃないよ)がご臨終遊ばしたので、あわててUSBキーボードとマウスを買いにまた新宿へ行く羽目に。キーボードが動かないとファイル名が変更できないから困る。困りまくる。これじゃ絵が描けんわ。

ついで、じゃないけど、液晶モニターを買いにいった際「シュガー・ラッシュ」をまた観てきました。そろそろ上映もおわりそうだと思って。新宿では先週(もう「先月」になるのか)で終了ですかしらね。こんどは日本語版と英語版の違いに注意しながら観ましたよ。

キーボードとマウスを買うついでに今度は久しぶりに紀伊国屋の洋書コーナーへ。たまには行かないと、何が出ているかわかりませんからね。
なんだかよくわからない、ガールズ向けの小説を3冊。と、いってもうち1冊は第1巻を読んでいるので、第2巻はどうかな、とか思って買ったのだった。いずれも小学校3年くらいまで向けと思われる。こういうのは1日で読めるので楽だ。そのうち読もう。いはま積ん読。

キーボードとマウスは無事稼動。絵も無事出来上がって、やれやれ。
ここではお目にかけられないのが残念、でもないか。それほどのものじゃありませんからね。

部屋の片付けもいよいよクライマックスで、毎日本やら紙やらをあっちからこっちへ、いらないものは片っ端からとゴミ袋へとやっているだけでもうへとへとです。

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