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洋書とカートゥーン、あといろいろ。

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11月05日
03:04

あっというまにNFL2013シーズンも後半戦に突入。

第8週のバイ・ウィークの前に連敗を喫してしまったわがボルチモアは、やたらと調子のいいシンシナティに3勝差をつけられ地区2位でむかえた第9週。ディフェンスはそこそこ安定してきたものの、オフェンス、特にになかなか距離が稼げないラン攻撃の建て直しがなったかどうかが問われるこの試合は@クリーブランド。すでに一度勝っている相手だが、同地区対決は勝てるだけ勝っておくのが鉄則。すでに木曜日の試合でシンシナティが破れているので、ここは勝って地区首位と差を詰めておきたいところ。しかしクリーブランドもボルチモア同様。お互い負けられない試合なのだった。
で、だ。負けました。相変わらずぱっとしないオフェンス。ランが機能していない。フラッコのパスもなんだか安定しない。ディフェンスもクリーブランドに2TDを献上し、ボルチモアは前半FGの3点だけかとおもった第2Q終了間際、これまでの攻撃がうそのようにフラッコのパスがすぱすぱ通りあっというまにTD。4点差に詰めて前半終了。ついに目が覚めたのか、これでもう大丈夫か?と思われたが世の中そうは甘くない。後半に入るとまたも淡白な攻撃に逆戻り。ディフェンスが奪ったターンオーバーもあっさり3アンド・アウトで攻撃終了。さらにこれまで好プレーを連発していたスペシャルチームも相手パントをファンブル、リカバーされるミスからTDを許してしまうという有様で、第4QにTDと2ポイントコンバージョンをきめたもののときすでに遅し。時間を使い切られて試合終了。ああ、情けない。
ボルチモアはこれで3勝5敗と結構厳しい状況。ここから巻き返せるか。故障をかかえるRB陣の建て直しはなかなか難しそう。フラッコもパスの精度を上げていかなければ、次の試合でも同じような内容では連続プレーオフ進出に黄信号が灯るかもしれないぞ。第10週の相手は同地区首位の好調シンシナティ。ここが正念場だ。がんばれボルチモア・レイブンズ。

で、不調のボルチモアとうって変わって今期意外と好調デトロイト・ライオンズ。第7週シンシナティには惜敗するも、続く第8週の@ダラスではスタフォードがまたまたメガトロン相手になげまくり、結果メガトロンはNFL史上第2位の329ヤードを獲得。とはいえ試合に負けては記録も色あせてしまう。TDで先制したもののその後はインターセプトやファンブルで自滅パターン。ダラスに逆転されて迎えた第4Qでしかしここから一気に怒涛の攻撃開始。しかしダラスもさるもので、お互いにTDを重ねるスタンディングの殴り合い。しかし、まだ6点リードされた状態で迎えたのこり1分のデトロイトの攻撃は、メガトロンへのパスが次々ヒット。TDを狙ったパスはダラスのエンドゾーン手前1ヤードでダウン。残り14秒。すでにタイムアウトを使い切っているデトロイトはスタッフォードがスパイクを指示ながらオフェンスチームを攻撃位置までせき立てる。スパイクで時間を停めるかと思われたその時、スタフォードがいきなりダイブ。あっとおどろくTDで同点。キックも決まってデトロイトの逆転勝利となった。スタフォード本人の弁では、スパイクするつもりでセットしたが、ダラスのディフェンスが(スパイクするものと思い込んでの)棒立ち状態だったので飛び込んだとのこと。ここは当然スパイクと思い込んだ相手の虚を突いた好プレイだった。
試合後のメガトロンことカルビン・ジョンソンはロッカールームで歴代2位のレシービング・ヤード獲得をチームに祝福され、スピーチを要求されると、「2位じゃだめだろ」。さすが現役最強WR。プロのアスリートであれば目指すのは頂上でなきゃね。
これでデトロイトは5勝3敗の地区2位。前半だけで去年の勝ち星を上回った。第9週はバイで、第10週には同地区シカゴとの対決が待っている。ここが後半第1の正念場だ。がんばれデトロイト・ライオンズ。

11月05日
01:48

たかだか本の入った箱を6つかそこいら動かしただけで、指が震える(しかも親指だけ)なんてことはいままであったためしなし。と、いうもののこれが歳というものかと勝手に納得しようとしていたのだが、やはり物事にはそれなりの原因というものがあるもので、実は本の箱移動が問題なのではなかったのだ。箱を動かす前、別の荷物を家まで運んだとき、ちょっとその荷物の大きさの関係で、親指だけ突き出すようにして荷物の端を押さえ続けていたのだ。つまりそれが原因。先日、同じ荷物を運ぼうとして、無意識に親指を突き出すように荷物の端を押さえているのに気がついた。まえはこの状態で10分以上歩いていたのだった。これか、このへんな親指の使い方、これが原因だったのか。なるほどなあ。だもんでまた本の箱をえっちらと動かしたときには手には何の問題も起こらなかったのだった。絵も字もいつも通りにかけましたんですのよ旦那さん。
無意識に行うことってなかなか注意が行かないものなのだな。無意識にやってるんだから当たり前だけど。もう一度同じ荷物を運ぼうとしなければ指の疲れの原因に気がつかないままだっただろうと思うと、人生何がおこるか一寸先は霧の中(闇の中というほどのものでもないかと思って)。

10月21日
23:16

紙でいっぱいの箱を6つばかりあっちからこっちへどっこいしょと動かした後、場所換えした机でちいさなラベルに字を書こうとしたら手が震えて字がかけない。
なんということだ。字といえばキーボードばかりなのでついに手が字を忘れてしまったのか。なんとか無理やり字を描いたものの。こんなことは初めてだ。
絵だ。絵を描こう。と紙と鉛筆で絵を描こうとしたら線が引けない。いやまあ、鉛筆を動かせばもちろん物理的に線は引けるんですが、こういう場合当然思う場所に思うとおりの線がひけないとまあそういう意味ですわ。
もともと左から右へ水平に線を引くのがやや苦手だったのだが、もうそんなもんじゃない。右方向時に線を引こうとすると右手の親指がブルブルと震えてしまって線がうにゃうにゃになってしまうのだ。意思とは関係なしに震えるのだ。とまれとまれと念じてもなかなかいうことをきかない。おもしろいなあ。とかいっている場合じゃない。線が引けなければ絵が描けず、絵がかけないというのはもう死んだも同じ。とはいえ、右から左へは普通に線が引ける。上から下もOK。親指が掌方向に引くという動作に入ると震えてしまうのだ。手首を使う速い線なら引けるが、指の動きが重要なゆっくりと線をひこうとするともうだめ。これはいかん。よく脳がだめになると手が震えるというではないか。ある意味すでにダメな脳を抱えているのは自負しているがこの場合物理的にダメになるということなので、非常にまずい。脳の血管がどこやらぷちっといったのか?にしてはまったく痛みもなく、口はよくまわり、記憶も(普段からあやふやな程度には)確かだ。
しつこく30分くらい絵を描いていたら次第に震えが小さくなってきた。
何のことはない。重い箱をえっちらおっちら動かしたせいで腕が想像以上に疲れていたのだ。それその証拠に、いま(もう4時間くらいたっている)は自由自在(にも程度によるが、上記のように左から右への水平線はあいかわらず苦手)に線がひけるではないか。やれやれ。

その昔、手塚治虫先生が存命中にNHKスペシャルのインタビューで、年齢のせいで筋肉が衰え線が震えて丸が綺麗にかけないと嘆いておられた場面を思い出した。意思とは関係なしに、思うところへ線が引けなくなる。なんと恐ろしいことだろうか。ちょいと荷物を動かしたくらいですっかり腕が疲れてしまうというのもなさけないし、その疲れを自覚できないのもどうよ。なんていうか、年をとるとはこういうことなんだな、とそう思った次第であります。

10月21日
22:43

2013シーズンもあっというまに第2Q突入。
第7週ではここまで無敵っつーか反則なまでに強いデンバーが、マニングの古巣インディアナポリスに破れるという波乱のゲーム。いや、やはりターンオーバーや反則などミスが重なればいかなマニング兄率いるデンバーであろうとも負けるときは負けるというNFLの厳しさをあらためて知る思い。

で、わがボルチモアなんですが、第4週。怖れていた通りに格下相手にアウェイで負ける病が再発。バッファローにこかされました。つーかもう、QBフラッコ絶不調。5回のインターセプトを食らっていては勝てるものも勝てない。もうどうにもダメダメでしたね。続く第5週ドルフィンズに競り勝ったものの、第6週にはグリーン・ベイにホームで敗戦。AFC北のチームが仲良く付き合ってくれてたからいいものの、第6週で好調シンシナティが勝利してディビジョン1位の座を明け渡してしまう。これではいけない。ディフェンスはLBサッグスをはじめいい感じでがんばっているので、オフェンスの建て直しが急務。とかいってるあいだに第7週、同地区対決のピッツバーグにまたまた負けてしまったので、なんと黒星先行。まじですか。連敗はいただけない。ここ4戦いずれもワン・ポゼッション差(しかもFG差)。負けた試合も後一歩で、第4週のように(といっても第4週も3点差負けなんだけど)、もうどうにもダメっていうわけではない。粘って勝つ勝負強さをとりもどしてもらいたい。第8週も同地区のクリーランドなので、これはもうなにがなんでも負けられない。勝敗を5分に戻して後半に臨みたい。がんばれボルチモア。

一方のデトロイト。第4週にシカゴを下して地区1位に、あらびっくり1位にたったと思ったら第5週にはグリーン・ベイに敗戦。で、クリーブランドに勝って、シンシナティに負けと買ったり負けたりの繰り返し。とはいえ現在4勝3敗と勝ち星先行。すでに去年の勝ち星に並んでいるので、この先全敗でもしない限り去年以上の成績はまちがいない。レジー・ブッシュが怪我から戻ったかと思えば今度はメガトロンが戦線離脱と頼みの2枚看板がそろわずグリーン・ベイに惜しくも敗戦したが。メガトロンがもどってクリーブランド戦は大勝。ところが、第7週にはシンシナティにせり負けとなかなか安定しませんね。つーかシンシナティ強いな。ボルチモア気を引き締めていかないと。

いや、なんといっても第6週のニューオーリンズ@ニューイングランドでしょう。残り3分からの大逆転劇は、これでニューイングランド負けた~と何度思わされたことでしょうか。おそるべしトム・ブレイディ。いやもう出来すぎでしょう。
そしてまさかの快進撃。唯一の全勝チームはなんとカンサス・シティ。同地区デンバーの敗戦で地区1位に躍り出ましたよ。去年2勝だったから対戦カードのおかげか?とおもうと意外といいチームと戦っているのでもはや実力。問題は第11週と第13週の対デンバー戦ですね。たのしみだなあ。

09月28日
14:37

オーストラリアのTVアニメ、問題作「SheZow」の主人公。

しばらく前にエントリで紹介した「SheZow」。今年アメリカでも放送スタート。オーストラリアでは一時第8回までで放送がストップしたらしいのですが、現在は以後も順調に放送中。
で、前のエントリでも書きましたが、どのへんが問題なのかといえばこいつが男の子である、ということ。ある日、引越し先の叔母さんの家で見つけたリングをイタズラではめた主人公のガイ。そのリングは引退したスーパーヒーロー、シーザウのリングで実はシーザウの正体は叔母さんだったのだ。そのためガイは男なのに女性のスーパーヒーロー、シーザウに変身してしまう。と、いっても能力と衣装がシーザウなだけで、なかみは男のまま。世界初の女装男子スーパーヒーローの誕生というわけ。オーストラリア、馬鹿すぎる。シーザウはスーパーヒーローのなかでも人気者で(そういう世界観)ファンもいっぱい。ガイはシーザウのイメージを壊さないようにしながら悪と戦うのであった。
んだがしかし、こんな変な設定でありながら、中身はわりとまともなスーパーヒーローもので、女装であること自体もコメディのネタとしてきちんとストーリーに織り込んで、ふざけた女装ネタだからとグダグだのうちわ受けみたいなことにはなっていないのであった。そこんとこちゃんとしてる。わりとくだけたキャラクターデザインで、今(10年代)となっては少々古め(00年代風)のフラッシュ系アニメーションの動きなのだが、たまにアクションもかっこいいよ。

09月28日
02:23

名前は勝手につけました。ノートン・インターネット・セキュリティ2004、スタートキットCDのイメージキャラ。誰も知るまいて。

てなわけで、わたしはノートン先生をつかっているわけですが、2004年、うちに光ケーブルがやってきて(それまでダイヤルアップだったので、一気にスピードが1000倍に。あまりに違うのでどれくらいありがたいかさっぱりわからないくらい速かった)、コレを機会になにかまともなセキュリティソフトを使わなければとお店に行ったら、コレがあったのだ。コレっていうのは、ノートン・インターネット・セキュリティ2004。箱にくっついていたおまけがそのスタートキットCD(ようするにCDをいれればノートン先生の使い方をチュートリアルでご紹介というアレね)。で、そのCDのパッケージのイラストとして描かれていたのが、彼女、スタートキットのアイコンキャラなのでキットちゃんですね。いや、名前は知らないので勝手につけましたということです。もちろん本物は2頭身キャラなんですが、そんなの知ったこっちゃねえや、みたいな。だいいちCDは使ってないのでいまでも買ったときのまま。チュートリアルはイラスト入りだそうだからキットちゃんの絵も何枚かあるのかもしれないが、わたしはそういう余計なチュートリアルとかやらない人間なのでね。
以後、現在に至るまでノートン先生にお世話になっていますが、2013版はちょっとひどかったです。何度インストールさせられたことか。2014版は問題なく使えるといいなあ。

ところで、モニターを液晶に変えてこの絵をかいてみたんですが、なにしろCRTディスプレイと色味が違いすぎて往生しました。
ま、この絵はこれ一個なのでまだいいんですが、同じキャラクターを何度か描くファン・アートの類になると、あらかじめ作っていた色セットがまるで違った色に見えてしまって混乱しました。絵にのせると、ああ、この色でいいんだ、となるので一安心。しかし、色パレットが今までとまるで違う色に見えるって言うのは困るなあ。慣れの問題なんでしょうけどね。

また、わたしはタブレットにFAVOを使っているんですが、描画域のアスペクト比は4:3。使用する液晶モニターは16:9。どうなるんだろうかとおもったんですが、何の問題もなく(多分タブレットの描画域の上下の端が反応しないんだと思うけど、描いている最中は当然手元を見ないのではっきりとはわからない)いままでと同じ感覚で描けるので、なんとかなるものだなと、まだしばらくFAVOを使ってやるぜと(壊れたら替えるけどね)そう思うのであった。

09月25日
05:43

てなわけで、先週同地区のクリーブランドをちょちょいっとばかりにやっつけたわがボルチモア・レイブンズですが、第4Qに負傷したレイ・ルイスの具合が気になるところ。ホームにAFC南の難敵、ヒューストン・テキサンズを迎えての第3週。前半は実に地味~にじっくりやっくりな展開。ぐいぐいっと押してくるヒューストン・オフェンスを、ボルチモア・ディフェンスが我慢する展開で、ほとんどボルチモア陣内でプレーが展開する有様。とはいえ、TDは許さず、ヒューストンをフィールド・ゴール2本に押さえきる。が、ボルチモア・オフェンスはさっぱりの出来。レイ・ライスがいないということもあるが、飛び道具もさっぱりで、1stダウン更新もままならならず、FG一本におさえこまれてしまう。このまま地味に6対3で前半が終わり勝負は後半に持ち越しかとおもわれた第2Q終了間際、突然飛び出したボルチモアLB#51打りル・スミスのインターセプト・リターン・タッチダウンでいきなり逆転。これで突然目のさめたボルチモア。続くヒューストンの攻撃をパントに退けると、今度はパント・レシーバー#17タンドン・ドスがパントリターン・タッチダウン。リードして迎えた第3Q今度はボルチモア・オフェンスがRB#30ピアースのTDランとあれよあれよというまにリードを広げていく。追うヒューストンは次々と反則を繰り返し、半分自滅。もっともボルチモアも反則がおおく、いまいちすっきりしない展開ではあったが、第4QにはFGを2本重ねて差を広げ、9対30の意外な大差でボルチモアの勝利となった。
う~ん。すっきりと喜べない気もするがとにかく勝った。ディフェンスはかなりよくなりましたね。前半さっぱりだったロングヤードのパスも後半には決まる場面もあり、オフェンスもやっとエンジンがかかってきたか。あとはレイ・ライスの復帰をまつばかり・・・かな?
そういえば、ボルチモアは、ディフェンス、オフェンス、スペシャルチームがすべてTDをあげるという珍しいゲームでもあった。でも一番得点したのはFGキッカーですけどね。

第3週はAFC北のチームはシンシナティがグリーン・ベイを下したりしてびっくり、クリーブランドもミネソタに勝利と調子がよかったのだが、唯一、故障者続出のピッツバーグだけが黒星で三連敗とかなり病が重い。ボルチモアにとっては同地区最大のライバルではあるが、がんばれピッツバーグ。
第4週、ボルチモアは@バッファロー。今度はオフェンスの奮起を期待したい。

で、NFCのデトロイト・ライオンズは@ワシントンで、RGIIIのレッドスキンズと対決。いきなりインターセプト・リターン・タッチダウンをうばわれてしまうものの、その後逆転すると、一度はワシントンに同点に追いつかれるが、リードを奪い返し、反撃を振り切って勝利。スタッフォードも385ヤードと投げまくり、第2週で負傷したRBレジー・ブッシュを欠いていたもののジョイケ・ベルが奮闘。ディフェンスも、RGIIIの好きにはさせず、後半ワシントンをFG2本に抑える健闘ぶり。去年までのせっかくりーどしてたのになんだかずるずると負けちゃうパターンとは決別、最後まで粘りきる強さを発揮した。やったねデトロイト。次は@グリーン・ベイで同地区対決。ここは一発きめてもらいたい。

09月10日
04:12

あけましておめでとうございます。
今年もNFL開幕です。

しかし、開幕早々悲しいお話をしなければなりません。
我がボルチモア・レイブンズは、開幕戦でにっくきペイトン・マニング率いるデンバー・ブロンコスにこてんぱにされてしまいました。
いや、決してボルチモアがだめだめだったとか、やっぱりレイ・ルイスとエド・リードの抜けたディフェンスはまだまだだとか、アントワン・ボールディンは移籍先のサン・フランシスコでキャパニックからのパスをパカパカ取ったのに、我がWR陣はぽろぽろ落球をくりかえしただとか、オアが怪我で離脱したらオフェンスラインが押し込まれて次第にポケットを維持できなくなってしまったとか、そういうことでは、あるにはあるのでありますが、なんといってもウェス・ウェルカーの「うそキャッチ」とマニング兄のノーハドル・オフェンスにすっかり調子が狂ってしまい、さらにスペシャルチームがエンドゾーン手前でパントブロックされ、直後「うそキャッチ」のウェルカーにTDをゆるしてしまうと、相手のインターセプトを台無しにする大ポカでTDをまぬかれるなど、きっかけはありそうだったのに、そのままモメンタムを取り戻すことが出来ず、ずるずると敗戦してしまったというのはまったくいけません。

ちゅーか、だいたいスーパーボール・チャンピオンがホームで開幕戦を戦えないっちゅーのはどういうこと?みたいな。それもMLBのボルチモア・オリオールズの試合とバッディングして、駐車場が確保できないからというなんだか冗談のような事態のためだというのは、毎度みごとなスケジューリングの妙をみせつけてくれるNFLにしてはかなりおそまつな話というしかないのではあるまいか。
おかげでただでさえ難敵のデンバーのホームに乗り込み、さらに雷雨にみまわれて(試合中も選手が足をすべらせる場面が何度もあった)1時間近くキックオフがずれ込むというおまけまでついて、おかげで眠い目をこすりながら観ていた生中継は途中でおわってしまうというもうどうなってんだゴラァ!といいたくなるような散々な開幕戦でありましたよ。
だがしかし、悪いことは最初に出しちゃったほうがいいとも言える。
あいかわらずアウェイで負けるというわがボルチモアではあるが、もうこれから先は全勝ね。
実際、ウェス・ウェルカーの「うそキャッチ」から得点されるまでは、つまり前半は、デンバー相手にアウェイで互角以上の戦いを展開していたわけだからね。かえずがえすもウェルカーの「うそキャッチ」と、チャレンジするまもなくさっさとプレーしてしまうマニング兄のノーハドル・オフェンス。おそるべし。

あと、あれか、マニング兄もちょくちょくピストル隊形つかってたのが印象的。ボルチモアは使ってませんでしたね。

一方、今期からNFCでの応援チームに決めましたデトロイト・ライオンズ。
地元デトロイトがえらいことになってしまっている中で迎えた開幕戦。ネット動画で見つけたキックのすごいやつとのキッカーの契約を破棄、あたりまえだ、キッカーはデビッド・エイカーズで開幕戦をむかえたのだった。よかったねエイカーズ。
地元に同地区ミネソタ・バイキングスをむかえ、NFL最速RB、奇跡のランナー、エイドリアン・ピーターソン対NFL最強WR、メガトロンことカルビン・ジョンソンでいやがうえにも期待が高まる開幕戦。ファーストシリーズでは敵陣目前まで迫りながらホルダーのキャッチミスでフィールドゴール失敗無得点に終わったデトロイト。いやな雰囲気のなか返すミネソタは第1プレーでいきなりエイドリアン・ピーターソンのランが炸裂、78ヤードの独走タッチダウン・ランであっというまに先取点。デトロイトはその後FGで一点差に迫るもまたもやエイドリアン・ピーターソンのTDランで突き放されてしまう。デトロイトはボールを支配し延々とドライブするのだが最後の一歩でTDにとどかないという悪いパターン。しかし、第2Q、ついにRBベルのTDランで再び1点差まで迫ると、第3QでふたたびベルのTDランで逆転、最後までリードを保って勝利した。やったね、デトロイト!おめでとう。ホワイトソックスは散々な成績だがライオンズは今年はプレーオフまで行くぜ、とぬかよろこびになりませんように。とにかく、ディフェンスがよかった。いきなりピーターソンにTDをゆるしたもののその後はがっちりとマーク、まともに走らせず、結果100ヤードほどに押さえ込んむ(最初のTDランが78ヤードだったからあとはほとんど前に走らせなかったということになりますね)など、よくがんばった。オフェンスもメガトロンはあいかわらずだが、マイアミから移籍のRBレジー・ブッシュが大活躍。2TDのジョイケ・ベルとの2枚看板で、空中戦一辺倒だった去年までとは一味違った攻撃を展開できそう。一方へんなミスやイエロー連発はいただけない。そのへんまだまだチームには上を目指す余地がある。去年は一試合平均460ヤード以上も前進していながら4勝12敗という冗談みたいな成績だったデトロイトだが、今年は違うぞ。

09月03日
20:10

すっかりイベントよりモール関係のほうが記述のメインになってしまっていますが、8月にはいつものコミケにいってまいりました。
暑かったですね。

それはそれとして、コミケが終わればモールです。早すぎか?
そろそろ周辺域のモールを行きつくしてしまった感があるわけですが、それであきらめることなどなく、いやもう、こうなったらなにがなんでも新しいモールを探し出さねばならぬとばかりに今回は2度目の江戸川越え。前に「リバーサイドモール葛西」へ行ったとき以来でありますな。

ビッグサイトから国道450号線へ入って、イオン南砂の巨大モール「スナモ」前を通り過ぎ、そのまま江戸川を渡った西葛西。チェックしていたモールは2つあってひとつは「パトリア」。しかしここはわりとこじんまりした集合店舗型スーパーだとわかったので(地図でよくわからなかったからHPを探したら一発でそういうHPがでてきてしまったのだった)、もうひとつのその名も「西葛西サニーモール」へ。衛星写真では屋上にわりといいかんじの駐車場もあり、これまでほどの巨大モールではないもののちょっとダークホースの予感。国道450号線から東西線西葛西駅方向へ左折してそのまま道なり直進で目的の西葛西サニーモール・・・あれれ?ふつーのスーパーちゃうん?みたいな規模。予感などあてにならないものなのだった。店舗の周りをぐるりと迂回して駐車場へ。幅のせまい螺旋式のランプがまた年代物の雰囲気で意外と好きだ。しかも田舎(失礼)のスーパーによくある、駐車場無料タイプ。ただとはいえいちいちチェックはしないけど一応買い物ぐらいしようねというスタイル。都会ではただで車を停めさしてくれはしないが、田舎(失礼)ではフツーだ(ただし、田舎でも巨大立体駐車場など店舗に金をかけている場所はなんか買ったらただにするタイプもあるけどね)。4階と屋上が駐車場で1~3階が店舗のスタイル。
あとで調べてわかったことだけど(いつも地図で場所と店舗の規模をだいたい調べる程度で中身は詳しく調べないから。その方がいったときにどんな店なのか楽しみでしょ?)元スーパーダイエーだったらしい。
3階にはダイソー。ダイソーはいいよね。ついつい長居をしてしまう。気がつくと誰かなんか買ってるし。他にケータイ屋さんと玩具店ですかしらあれは。よく覚えていない。これもダイソーが悪いのだ。しかし、3階の店舗の大きさを見れば(駐車場の大きさでもわかることだけど)フツーのスーパーなのだ。で、元ダイエーってことね。ここも名前こそサニーモールだが、パトリアと大差ない内容のお店だったのだ。つーか店舗としてはパトリアの方がバラエティがあったかも。とはいえ2階をくわしくは見ていないので確かなことは言えないのだ。とにかくやって来てしまったものはしょうがない。まずは腹ごしらえだ。しかし店舗内にはガスト以外飲食店らしきものがない。そう。ここにはモールの条件、フードコートがないのだ。なんてことだ。モールと名づけたらフードコートぐらい用意しておいてくれないとリンダ困っちゃう。というわけで外へ。外で飯食って、あとで戻ってきてガストで一休みしましょうやという計画なのだ。
店舗を出てみるとちょっと先にK’s電気の店舗ビルが見えるのだが、間に別の建物があり店舗がサニーモールと分断されている。せめてあれと一緒だったらもうちょっとおもしろいモールになって、フードコートも出来たかもしれないのに。ここは西葛西行政府に何とかしてもらいたい。真ん中の市民センターみたいなものをあっちへどかして、K’s電気をこっちへどっこいしょともってこれるなら誰も苦労はしないか。
西葛西駅方向へ歩く。大きな集合住宅が屏風のように並んでいてその1階部分が店舗になっているのだ。この地域に詳しいものの話では、まず何もないところに駅と集合住宅が出来上がって、それからいろいろついてきたらしい。インドの輸入品店発見。でもインド映画のDVDなどはないらしい。いろいろとお店はあるものの、だらだらっとご飯を食べられそうな雰囲気のお店となると難しい。本格的に飯を食おうというお店はあるんだけどね。駅が見えるところまでいって引き返す。別の道へ回って見ると、そこにいつもの(東京にもいっぱいある)「餃子の王将」かとおもいきや「大阪王将」が。てなわけで、もう餃子を食べましょうということに決まり。
4人で入ってとりあえず10人前の餃子を注文してあとはメニューからいろいろ選んでたっぷりのんびり食べるわけ。なにしろまだ夕方になるかならないかくらいの時間なので(いつもそうですが、コミケの後はそんな時間でもすっかりおなかがすているものですよ)お店ものんびりムードなのだった。しばらくするとだんだんお客さんも増えてきてにぎやかさが増してくるのもいつものパターンですね。そんなころにはすっかり満腹になっているので食った食ったとお店をあとにするのであった。やっぱり美味しいですね「大阪王将」の餃子。
ぶらぶらっとそこいらの店舗を散策しながら(いつもなら巨大モールの店舗内でやることなんだけど、屋外でもやることは同じだ)サニーモールへと引き返す。と、そのとき、道路の向かいになんだかわけのわからない雰囲気の謎の飲食店発見。あんな店、最初に外に出てきたときにあったっけ?みたいな。変な店好きが4人いて全員見逃すとはなかなか侮れない(意味不明)。今度機会があったら入ってみるのもいいだろう。いまはみな満腹だから今日のところは見逃してやるぜ。と再びサニーモールへ入るのだった。
ガスト。久しぶりのファミリーレストランだな。微妙に座席数が少ないが、まあしょうがない。なにしろ元スーパダイエーだからね。飲み物とデザートでだらだらだらだらすごすのだ。やっぱりフードコートでないと気分がでないのだがまあ今回ばかりはがまんするしかあるまい。
そうこうしているうちに閉店時間らしい。なにしろモールとは名ばかりの田舎(失礼)のスーパーなので閉店時間も早いのだ。おそらく隣の葛西駅だったらもうちょっと遅くまで営業していたんじゃね?みたいな感じだがまあいい。閉まるものはしょうがない。急いでダイソーで買い物して照明もほとんどなく、すっかり車もいなくなった屋上駐車場へ。ぐるぐる回るランプを降りて西葛西サニーモールを後にするのだった。

それぞれの駅と家に手伝ってくれた人々を送り、家に帰って荷物を出し、レンタカーをもどして終了。おつかれさまでした。
次は年末だけど、それまでに新たな巨大モールを発見できるかどうか。いよいよ「ソラマチ」へ行かなければならなくなるのかもしれないなあ。さもなきゃずっと東の船橋だなあ。

08月15日
23:56

と、いうわけで、ついにミステリーシャックを手に入れたギデオン(詳しいいきさつは自分の目で確かめよう)。
グラビティーフォールズの町の人々は人気者のギデオンを応援こそすれ、土地建物を失い、スースのばあちゃん家(ち)に居候の身になったミステリーシャック御一行様に同情するものなど一人もいない有様。
さっそくギデオンはグラビティーフォールズの住人を集めるとミステリーシャックの建物を取り壊し、自らのテレパシーテント拡大版、邪悪(?)なギデオン・ランド建設を宣言する。しかもギデオンはワドルまでもを我が物にしているのだった。よるべない身をもてあますスタン。居心地のいい屋根裏部屋を失い、このままでは夏休みも半ばでグラビティーフォールズを後にせざるを得ないディッパーとメイベル。そしてミステリーシャックが消えてスースとウェンディは失職。ウェンディは町を離れることになり、スースは新しい職探しの日々をすごすのだった。お手上げ状態のミステリーシャックご一行様。このままウェンディと別れたくない(多分)ディッパーは6本指の手記をたよりにシャック奪還計画を立てるのだったが、ギデオンの前にころりと失敗。
だがしかし。ことはそれだけでははおさまらない。ついに明かされたギデオンの真の目的はXXXXXXなのだった。もし、XXXXXXが手に入ればギデオンはXXXXXXも夢ではない。しかし、ミステリーシャックを手に入れたにもかかわらずXXXXXXを見つけることができないギデオンは、ディッパーがXXXXXXXをXXXXXのではないかと思い至り、ついにXXXXXXで、ディッパーとメイベルに襲い掛かるのだった。どうするディッパー!XXXXXXをXXXXXXしてXXXXXXとXXXXXXをXXXXXXXのか?そしてXXXXXXの本当のXXXXXXとは?もう書いているほうもXXがXXXXだかわからない最大のクライマックスを迎えるのだった。どうなるディッパー!危うしメイベル!!なんとかしろスタン!そしてスースの新しい仕事は無事見つかるのか!?ウェンディは本当にいっちゃうのか!?どうなんだグラビティーフォールズ!!

とうとう第1シーズン最終回をむかえたグラビティーフォールズ。
謎が謎を呼び怒涛の展開。そしてXXXXがXXXXとまさかのXXXXというわけで、これ以上Xばっかり入力してもしょうがないのでここまで。

いや~、久しぶり(でもないか)に面白いアニメをみさせていただきました。
しかし、アメリカの人はこういうネタが大好きですね。日本でもこないだ始まったTVドラマ「Grimm グリム」も、実にいい感じで、しかも舞台がグラビティフォールズと同じオレゴン州(こっちは都市部のポートランドが舞台ですが)。アメリカ国内でオレゴン州ってどういう位置づけなんだろうか、とおもわずにはいられない。
こういう作品をみるとアメリカ人の持つSFマインド(あるいはセンス・オブ・ワンダー)というものを感じざるを得ない。
が、しかし、面白いアニメであればこそ、ちょこちょこと気になる部分もあったりするものだ(ダメアニメならさいしょっからそんなこと気にしない)。
「フィニアスとファーブ」もそうだけど、わりと作画がいい加減な場合がある。全体にまとまっていて美しい仕上がりであるだけに、適当な部分がちょっと目立ってしまうのだな。まあ、しかしある意味間違い探し程度におもって面白がってもいいレベルだといえるかもしれないが、それでも「ウェインディ~脚がねぇ~」事件(事件はおおげさ)はちょっとどうかと思うね。あれなんとかしてください。
ほとんどの場合、ストーリーに文句はないのだが、それでも「時間旅行者の豚」回では、やはり時間テーマSFが映像作品に向かない、という事実を突きつけられたようでSFファンとしては少々つらいものがあった。作品としてだめ、という意味ではないので誤解のないように。映像作品としてはああするしかないんだろうなと思いはするのだけれどね。子供向けだし。あまりハードにつきつめてもしょうがないと、どこかで娯楽作品よりに曲げなければならないのはしょうがないのかもしれない。
たとえ子供向けでも、時間テーマSFは小説になると実に良く出来ているものが多い。2年前にニューベリー賞(アメリカの児童文学賞)をとった「when you reach me」も実によくできた時間テーマのSFで、コアなSFファンも満足のいく内容だった。だから子供向けだからプロットが変になるのではなく、小説と映像作品というメディアの違いが、時間テーマの場合、作品の方向性、特にプロットの論理性にはっきりあらわれてしまうのではなかろうか。グラビティーフォールズといえど、例外にはなりえなかったということですね(ちなみにここしばらくの間のSF映像作品でまともな時間SFだったのは「12モンキーズ」くらいなんじゃないかな?)。もう一度言いますが、作品としてダメといってるんじゃないですよ。あくまで時間テーマSFとしてどうなのか?という視点の場合、ちょっと残念だったなということですからね。アニメ作品としてはよく出来ていてほとんどの人は満足できるエピソードだっただろうと思います(一部わたしのような人間だけがまだやりようがあったんじゃね?みたいなことを思うだけですよ)。
なんてこともありましたが、ほかにもえ~そおなの?だの、なんじゃそりゃ、みたいなものがあったりするんだけれど、そこはアニメーションというメディアの強みで、なんなくクリア。こういうSFファンタジー・オカルトミステリーの本質が真面目で大げさな法螺話だと思えば、やっぱり法螺話は楽しいということですね。
とびだしたどんぐり目玉は「ザ・シンプソンズ」系のチャレンジングなキャラクターデザインだけど、みごとに成功。カートゥーンネットワークでも流行のチューブ状手脚というデザインも、グラビティーフォールズ流にアレンジされていてオリジナルなものになっているし、さらにぷっくりおたふく顔のディッパーとメイベルは日本のアニメでは考えられないデザインではなかろうか。しかしこれが実にいい感じ。メイベルは時にめっちゃかわいく、時にみょうに不細工に見えるというただ単にカワイイだけのデザインとは一味違うんだな。
なにしろ絵と声のマッチングがすばらしい。はじめはわりとオトナ声のキャラクターにびっくりするけれど、1話を見終わるころにはもうこの声以外考えられないようになっている。これはもうキャスティングが見事だというしかない。メイベルの声の出演者(原語版)の人、クリステン・シャールはアメリカのアニメ賞(アニー賞)で主演女優賞をとったとか。当然だな。
とりあえず、あの声でメイベルというキャラクターを生み出したというだけでも価値ありな作品といえるかも。ウェンディもね。おねえちゃん声がたまりませんな。
総じて背景も美しい作品でしたね。TVシリーズだとわりとキャラクターにあわせてパターン化したり省略の効いた背景が多いのだけれど、日本アニメというか、カートゥーンでもよりリアルなヒーロー系作品のようにリアルな背景でありつつ、キャラクターにあわせて省略するところは省略するというオリジナルな味わいの出来でしたね。OPや第1話、2話の背景の美しさは見事な出来だといえるでしょう。第3話以降は流石にもうどういう背景なのかわかっているのでそれほどのショックはないわけですが、それでも安定した美しさを保ってシーズンを終えたのはとてもいい仕事だったといえるのではないでしょうか。最終回はこれまた実に美しい背景にお目にかかれますよ。
効果音や音楽もあまり目立たないんですが、目立たないだけにいい仕事だったといえるでしょう。特に効果音はよかった。第1話のディッパーが木の幹をトンカチで叩いたときの音や、第2話の一見怪物の発した叫び声のようなチェーンソーの音など、こまかところでちゃんと音をつくっているのはきいていて心地よいものでありました。BGMも同様に、あまり表にしゃしゃり出てこないいい感じのBGMが多くて実に好ましい。もちろんOPのテーマ曲がすばらしいのはあらためて言うまでもないことですね。OPは映像も含めて出色の出来でありましょう。

総じて十分満足のいく作品だったグラビティーフォールズ。
第2シーズンは来年初頭からスタートの予定とか。
待ち遠しい!遠しすぎる!!

07月20日
07:03

なぜか執拗にミステリーシャックの土地建物を狙い続ける、リル(「小さな」little の省略形 lil ってことね)・ギデオン。なんとかして不動産権利書を手に入れようと画策するも、スタンは頑丈な金庫に書類をしまいこみ、その電子錠の解除コードは不明。
ついに業を煮やしたギデオンは、グラビティーフォールズの怪文書、六本指の手記第2巻に書かれた呪文をもって、あの、れいの、その、あれを召還、れいの、その、あれの力でスタンからコードを盗もうとするのだった。
一方、スタンに毎日あれこれこき使われるディッパーは、どうして自分ばかりがとスタンに対する気持ちに整理がつかなくなってくる。しかし、ギデオンが森でれいの、あの、その、あれを召還する場面にでくわしたメイベル、スースから、コトと次第を聞いたディッパーは、スタンとミステリーシャックをギデオンの陰謀から守るためその身を投じるのであった。以下ネタバレなので今回はここまで。

ついに第1シーズンのクライマックス。
いよいよ最後のあれが登場。ディッパーの六本指の手記第3巻によれば最悪のクリーチャーにして、わりと気さくでとっつきやすい性格のれいの、その、あれ。スタンとあれの関係は?なにより、ミステリーシャックの秘密とは一体全体なにがどうなるのか~、と、日本放送まで待てしばし。

エピソードとしてはわりといい話も含んでいるのでそこんとこあれですね。
次回はついに第1シーズンの最終回。って、なんだかんだでもうスタートして1年たってるんじゃん。こんなスローベースな作品って、わりと珍しいんではあるまいか(「The Weekenders ウィークエンダー」は、第1シーズンが8話とか9話とかで、全39話4シーズンの各エピソード数がばらばらという変なつくりでしたが、ディズニーチャンネルの作り方ははよくわかりませんね。大手ネットワーク以外のチャンネルの作品は何年でも何度でも繰り返し放送するんだから、1シーズンが13話かその倍数でなければならない理由はもうない、ともいえるわけですが。)すでに第2シーズンの制作もスタートしているとか。まだまだディッパーとメイベルの夏休みはおわりそうにない。

07月02日
02:37

毎度あやしいミステリーツアーで観光客から金を巻き上げるスタンだが、カートで森の中を案内してまわっているあいだにメイベルはミステリー・シャックのなかでワドル(和名「よったん」、ね)とやりたい放題。店の中をぶたが自由に歩き回るのをよしとしないスタンはワドルを外に出すようメイベルに言うのだが、ワドルを愛するメイベルは頑なに拒否。
一方、最近森の中で次々と起こる怪現象に興味を引かれたディッパーはその正体を暴くべく、スースと共に罠を仕掛けるのだが、なんと決定的瞬間をカメラに捉えることに成功する。

愛するワドルのためにおそろいのセーターを編んでいたメイベルは、TVで赤ちゃん用抱っこ式バンドルぶたにも使えるよ、のCMを目にすると善は急げ、早速手に入れるべくスタンにワドルを託して勇んででかけてゆくのだったが、ミステリー・シャックの見世物をワドルに台無しにされたスタンはワドルをシャックの外に繋いでだれかにもらわれてしまうようにしてしまうのだった。

そのころミステリーシャックに戻ってフィルムを現像(現像かよ、デジカメ買え、みたいな)していたディッパーだが、あとすこしのところでうっかりさんのスースのせいで写真はパーになってしまうのだった。誤るスースだがこれまでのスースの数々の失敗を思い起こすと、スースに対する信頼感が揺らいでゆくのを感じるディッパーだった。
そのとき、巨大な影がミステリー・シャックの外を猛スピードで飛び去ってゆく。なんとびっくり、古代の翼竜がワドルをひッ捕まえて森の中へと消えてゆくではないか。シャックに戻ったメイベルは事の次第にショックを受け、約束を破ってワドルを失ったスタンに二度と口を利かないと宣言する。
しかしワドルはどこに?見よ、ワドルに着せていたメイベル手編みのセーターがほつれ森の中へと赤い糸が導いているではないか。ミステリー・シャックご一行様は早速ワドル奪還のために糸をたどって深い森へと入っていくのだが、彼らの行く先には想像も出来ないような驚異の事実が待ち受けていたのだった。ミステリー・シャックご一行様とワドルの運命やいかに。

スタン大暴れ。大人もたまには頼りになるぜ。そういうお話です。やってることはめちゃくちゃだけどわりとシリアスなお話、あ、これまでにくらべれば、ですからね。つーか、メイベルxワドルになるとシリアス路線なのか。
それはそれとして、ますます驚異の実態があきらかになってくるグラビティー・フォールズ。次回はどうやらいよいよ謎の本質にせまっていくようですよ。

06月18日
02:52

CNの新番組「Grojband」の女の子たち。

手前中央がレニー。バンドのベーシスト。ちょっとチビなのが素敵。
左ピンクの髪がコーリーの姉トリーナ。
右のざあますメガネがその下僕ミナ。
奥の丸メガネがケイト、金髪ポニーテールがアリー。バンドの追っかけ。

てなことで、スタートした「Grojband」ですが、毎回怒りの頂点なのかと危ぶまれたトリーナ。エピソード2-aではラブラブの頂点に、2-bでは恐怖の頂点に達してラブリーな日記に書き殴り。なんじゃそれ。とにかく、感情的にイってしまうと日記に吐き出して解消するというちょっと狂った設定なのだな。エピソード3ではまた怒り狂ってました。
狂ってるなあCN。

日本のCNでも始まった「おかしなガムボール」はもともと狂ってたけど、新エピソードもかなり狂ってる。

ちょっとまえのエントリで書いたCNのパイロット版「Steven Universe」。同時にあと5作品のパイロット版が公開されていて、いずれもかなり狂ってる。
変な転校生、格闘スーパーマーケット、未確認生物(といっても画面に出てくるので未確認じゃないけど)と暮らすサラリーマン、科学おたくの少年が「空想」科学で生み出したへんな相棒と原始時代からやってきたマンモス人間との3人(?)で繰り広げる「空想」科学冒険、鶏と鮫と宇宙人(たぶん火星人)が明らかにする火星の隠された真実。一体何を書いているのか自分でもわからない。
ああもう、「Steven Universe」がすっげえまともでフツーの内容に思えてきた。

CN狂いまくりですね。いいことです。ヒーロー、DC系作品は非常にまともなのでオリジナル系はどんどん狂っちゃってください。
ちなみに「Grojband」のエピソード1-bでゾンビが出てきたのは、別にハロウィンスペシャルだからなのではなく、ゾンビがいる世界だから。他にも特になんの前触れもなく未来人や宇宙人がフツーに出てきて登場人物はみんなフツーに対応してるし。トリーナ怒りの日記のシーンの一天にわかに掻き曇り雷鳴轟くシークエンスも漫画表現なのかとおもっていたら、実際に起こっている現象としてあつかってるよ。狂ってるなあ。

06月13日
03:24

「Grojband 」は、つい先日、CNでスタートした新番組。

最初一体なんと読むのかと思ったけど、発音したらすぐわかった。
つーか、そのままグロージバンド。
これはガレージバンドのもじり。つーか、ガレージは日本語で、つまり garage の日本語表記で、例によって原音とはちいとばかり離れた表記なわけ。こういうの多いね。最初に英語をカタカナ表記にした人たちは一体何を考えていたのか疑問を持たざるを得ないわけだけど、garage (ガレージ)は英語の発音では「ガラージ(ラは r の音なので実際はガゥラァージにより近い)」で、「グロージ(ロは r の音なので実際はゴゥロォージにより近い)はその発音のもじりをそのまま文字にしたもの。
いうまでもないかもしれないが、ガレージバンドとは、自宅のガレージをスタジオ代わりにして演奏の練習をする素人バンドのことですよ。日本の住宅環境から見ればうらやましい限りですわね奥様。

アニメのほうは、プレティーン(「ティーン」ってこれもいまさら言うまでもないと思うけど、13歳から19歳までのことですよ)の4人組がロックバンドでビッグになる夢を追いかけるスチャラカ・コメディ。
リーダーで主人公、ギターとボーカルのコーリーに、ちょっとゴスのベーシスト、紅一点のレニー。キーボードのキンとドラムスのコン(逆かも、たぶん兄弟。なぜなら名字が二人とも「Kujira クジラ」だから。なんじゃそりゃ)。
バンドの追っかけはアリーとケイトのちょっと変な2人組みの女の子だけ。
それに忘れてはいけないもう一人の主人公、コーリーの姉、恋する乙女、わがまま一直線のトリーナと、その手下、トリーナのベスト・フレンド(とその子は思っている)、ミナ。

このアニメが変なところは、毎回バンドが演奏するのが、毎回ストーリーのクライマックスで怒りが頂点に達した姉トリーナの復讐ノート(うそ、トリーナは怒りをそのまま、いつも持ち歩いているらしいラブリーなふわふわピンクの日記に叩きつけ、詩、もしかしたら散文かも、を書き殴るという奇妙な癖を持っている)を弟コーリーが拝借してその詩をバンドの演奏で歌うというところ。というわけで、毎回コーリーはトリーナの怒りが頂点に達するようにあれこれ画策するのであった。大丈夫か?この変な展開で本当に毎回やるのか?つーかエピソード1-bでいきなりハロウィンエピソードなんてはじめて観た。だいいちいま6月だし。

しかし、恐ろしいことに出てくる女の子がみんなかわいいのだ。みんな頭がすこし変だけどね(チョイ役の女性店員すらも頭が変だった)。
特にいいのはミナですよ。どんなキャラなのかと思ったら、ベスト・フレンドのトリーナ一途でトリーナのいいなりなくせに頭が切れて言いたいことは全部言うタイプ。素敵だ。デザインも最高だ。
レニーもちょっといかしてる。いずれも声の出演者がいい感じ。特にレニーはチビなんだけど声が結構低音ですごくいい。ミナもわたし好みの「風邪引き系(例:山田きのこ旧名溝脇しほみ、池田千草等、これでわかればあなたも立派な声優マニア)」。たまらんぜよ、武智さん、とおもわず土佐っぽになってしまうほどに。

と、いうわけで、オレは次のイベントでミナのコピー誌作るね、と言うと思ったら、どっこいそうは問屋が卸さないのだ。実はもう作ってイベントにでてきてしまいましたとさ。もっともそれはまだ本編を見る前にデザインだけでミナ最高っていきおいでやっちゃったものだから、次のイベントには今度はちゃんと本編見たぞ版をつくる気満々とそういうわけなのであった。
てなわけで、「Grojband」、日本CNでも早くやってください。「アトミック・ベティ」の二の舞でも全然かまいませんよ。ええ、かまいませんとも。

06月04日
03:44

てなわけで、急遽USBキーボード(日本語配列)を入手する羽目になったので、ついでに中華パッドにつないでみましたわよ奥様。

英語配列の安いキーボードがないのでもうしょうがない。
買ってきたのは値段だけで選んだ(たいてい、いつもそうですが)安物です(こういう非常に一般的な技術的に枯れたような機器はなにかのこだわりでもない限り、メカニカル・キーボードのカチャカチャクリックする感触がないとキーボード叩いてる気がしないとかそういうの、安くても全然平気です)。

で、多少キー配列に問題はあるものの基本の文字キーの配列は同じなので、どうしてもこの記号がうてなきゃやだいやだい、というのでなければ問題なく入力できる、ということであります。
日本語、英語切り替えもOKですよ。
さすがにフルキーボードはでかいので、そのうち小ぶりなUSBキーボードをモバイル用として買ってこようと、まあそういうこと。
これで、いつでもどこでもテキストが打てるのだ。便利だ。
ただし、
Chixi に関しては問題があって、どういうわけか、変換に失敗したり、途中に半角英文字をはさむと、その後の入力がおかしくなるという現象になやまされてるんですが、ディスプレーに出てくるソフトキーボードの場合、enterで改行するとその後の入力は元通りになるので、あとでパックスペースキーで行を直せば(それはそれで面倒だけど)なんとかなるんですが、USB物理キーボードだと、カーソルが飛んでしまって入力位置が勝手に変わり、すでに入力した文字までめちゃくちゃになるという困ったちゃんな事態が発生。
Jotaなどのテキストアプリではこの問題は発生しないのでいまのところ困るのは Chixi に書き込むときだけ、ということであります。
困るなあ。

あ、いまはPCで書いてますよ。さっきまで中華パッド+USBキーボードでなんとかしようとおもっていたのだけれど、英文字交じりの文章が打てないのがいいかげんいやになったので、(チクシィと、カタカナで打てばいいだけなんだけどね。USBに関してはグーグル日本語入力の変換候補リストで変換すると以後の入力に問題は起こらないわけ。Chixi も変換候補にでてきてくれれば良かったのに・・・)PCで書いております。
あ~楽だ。
文字入力にいちいち問題が起きると本当にもういやんばかんな態になってしまいますな。

この変換問題はやっぱり中華パッドだからなんだろうなあ。やっぱりNexus やら ipad とかにしといたほうが、日本語を楽に使いたい場合、より安心だということなんですな。
専用キーボードも多いし、う~む。考えてしまう。考えてしまうが、次に買うのもまた中華パッドになるであろうことはもう疑いようもないのだ。
ipad mini がでてから、ipad mini クローンな7インチよりちょっと大きめ中華パッドが大挙発売されているので、さすが中華だと感心する限りであります。でもきっと次は10インチクラスのやつを買うんじゃないかな。どうかな。どうだろう。

06月03日
23:13

われわれの世界の事象には波があり、決して平均的に物事は起こらない。
統計的にどうこうというのは短期的に起きる事象をあらわすわけではない。
ようするに、物事は起きるときは時間的場所的にかたまって起こるということです。

というわけで、先週末長年使っていた液晶モニターがポックリいってしまり、思わぬ出費だわいと新宿へ行って新しい液晶モニターを買ってきた矢先、今度は絵描き用PCのPS2系(キーボードやマウスをさす丸いIOのことね、プレステ2じゃないよ)がご臨終遊ばしたので、あわててUSBキーボードとマウスを買いにまた新宿へ行く羽目に。キーボードが動かないとファイル名が変更できないから困る。困りまくる。これじゃ絵が描けんわ。

ついで、じゃないけど、液晶モニターを買いにいった際「シュガー・ラッシュ」をまた観てきました。そろそろ上映もおわりそうだと思って。新宿では先週(もう「先月」になるのか)で終了ですかしらね。こんどは日本語版と英語版の違いに注意しながら観ましたよ。

キーボードとマウスを買うついでに今度は久しぶりに紀伊国屋の洋書コーナーへ。たまには行かないと、何が出ているかわかりませんからね。
なんだかよくわからない、ガールズ向けの小説を3冊。と、いってもうち1冊は第1巻を読んでいるので、第2巻はどうかな、とか思って買ったのだった。いずれも小学校3年くらいまで向けと思われる。こういうのは1日で読めるので楽だ。そのうち読もう。いはま積ん読。

キーボードとマウスは無事稼動。絵も無事出来上がって、やれやれ。
ここではお目にかけられないのが残念、でもないか。それほどのものじゃありませんからね。

部屋の片付けもいよいよクライマックスで、毎日本やら紙やらをあっちからこっちへ、いらないものは片っ端からとゴミ袋へとやっているだけでもうへとへとです。

05月22日
22:28

といえば、「アドベンチャー・タイム Adventure time with finn and jake」のディレクター、エンディングや劇中歌でおなじみのレベッカ・シュガー Rebecca Sugar のオリジナル作品。
話題先行でしたが、ようやっとアメリカ・カートゥーンネットワークのサイトで動画が公開されたみたいですね。
全体のストーリーはなんだかまだよくわかりませんが、パワーを秘めたジェムを体につけた3人の女性、ガーネット、アメジスト、パールと主人公のちょいと小太りな少年スティーブンの冒険物語。若いスティーブンのジェムのパワーはまだ不明。
3人の女性が、なつかしのスーパースリーに見えるのはあたくしだけだろうか。

おそらくエピソード1だろう公開された動画(パイロット版でした)では、やはり21世紀第2、10年期の流行っぽく、「アドベンチャー・タイム」ライクな絵柄(クリエイターがそもそも「アドベンチャー・タイム」の監督なんだからしょうがないですが)で、21世紀第1、10年期のようなデジタルで平面的、ソリッドな雰囲気ではなく、細めの描線でやわらかい曲線のキャラクター描写。いまのカートゥーン・ネットワークのいわゆるカートゥーン系のメインの絵柄なんですかしらね。しかしどことなく懐かしい雰囲気があるのが不思議ですね。

「アドベンチャー・タイム」は、はじめ異世界ファンタジーとみせかけててしっかりSFな世界観ですが、「スティーブン・ユニバース」ははじめっからSF色たっぷり。世界観よりまずはキャラクターとエピソード1(パイロット版でしたよ)では、4人のキャラクター描写に力点がおかれていて、冒険したくて仕方がない、感受性が豊かでちょっと傷つきやすいナイーブな面もあるスティーブン。やや心配性で真面目なパール、ちょっとイタズラ好きで細かいことは気にしないアメジスト、無口で飄々とした、しかしルールは曲げないガーネットとしっかり描かれているのは及第点ですね。以降のエピソードでこの4人がどう動いていくのか楽しみ。
それとは逆にこのエピソード1(パイロット版だったですよ)では、丁寧な描写ではあるもののアクションがややこじんまりしていたのが気にならないでもない。そのへんは今後に期待ってことですかしら。
はやく日本にも来てくれるといいなあ。

05月15日
17:02

帰宅せり。
懸案だった実家でのwimaxは、無事繋がりました。
やっぱりやや感度は低いものの、問題なく繋がってます。
よかったよかった。
電波の谷間みたいにテレビ映りが悪かった場所なのに、wimaxも届かなかったら困ってしまうところだったが、一安心。
これでネット難民から解放されたというものだ。

05月15日
14:04

現在広島駅。新幹線11番ホーム。
東京から適当にのぞみに乗ったら結局ここで待つことに。
広島まで行けばこだまに乗り継げると思ったのだけど、
後発ののぞみを待っているわけです。
でも
せわしない朝の東京で30分待つより、
のんびりした昼下がりの広島で待つ方がましかな。

新幹線の中でもwimaxは快調に繋がりました。
ただスピードが速過ぎで、トンネルに入るたびに接続が切れるので、そのへんちょっとね。
もっとゆっくり走ってくれればいいのだろうけど、そういうわけにもいかない。
もうちょっとで乗り継ぎの列車がくるな。
広島駅でもwimaxは、感度maxでした。

04月29日
18:55

連休の初めの日曜日といえば毎年コミック1に参加の日。
早い話が春コミケですが、定着度も上がって参加する人も(サークル、一般参加共に)増えているんじゃないですかね。

だいたいにおいて男性は女性みたいに毎月本を作りまくるみたいな器用なことができないので、4ヶ月に一度のサイクル(もともとのコミケがそうだったけど)が、ちょうどいいのではあるまいか。それ+たまに小規模イベントみたいなのはいい塩梅だと思われますな。

てなことで、珍しく前言通りにシィネラのコピー誌を作りましたよ。紙魚子の本も。紙魚子でどうこうしようと考えるのは日本中にオレをのぞけばおそらく5人くらいしかおるまいて(シィネラも世界中にオレを含めて30人くらいしかおるまい。だいたい一人いればその30倍くらいはいるはずだから)。

で、イベントが終われば、モールめぐりであります。
コミック1は荷物が少ないので車ではなく電車でいくわけなので、遠く離れたモールへ行くわけには行かない。
そこで、会場の国際展示場ことビッグ・サイトから最も近いお台場のダイバーシティ東京へいってみようということになり、友人たちと歩いて移動。

途中、どうやらコスプレイベントがあったらしく、ざっとみても100人以上のコスプレイヤーが写真を撮り、あるいは撮られておりましたよ。
だだっ広いし、背景のビル群もちょっと変なデザインが多く、また、撮影場所となっている遊歩道だか陸橋だかから距離があって、画角取り放題(画面に入る周囲に影響されないから広角から望遠まで使いたい放題)な感じで撮影場所としては絶好なのではあるまいか。

途中歩くあいだ見たことのない建物がいろいろ。
だいたい1年に数回しかこないわけだから、来るたびになにかしら新しいものが出来ているあるいは作っている最中なわけですわ。

ざっと20分くらい歩いてダイバーシティに到着。
実物大ガンダム横ではアイドルだかなんだかのイベントの真っ最中。
ガンダム横の入り口から入るとすぐにそこがモールであることの必須条件、フードコート。大きさといい店舗数といい東京最大級であることは間違いない。その最大級のフードコートがお客さんでいっぱい。予想されたこととはいえ、連休で大変な人出なのだった。

ダイバーシティは地上7階(実際には8階建てだが来客が利用するのは7階まで)+屋上の巨大複合店舗。この高さも東京最大級でここより大きいのは、まだいったことはないが、ソラマチしかないと思われる。
ガンダム側から入るとそこは地上2階。フードコートは2階にあるわけですな。正面入り口はガンダムと対象位置にあってそちらは道路に面している地上1階部分。車で来た場合そちら側にある入り口からはいって建物内にある巨大駐車場を利用することになるわけ。これも東京モールの条件(土地があまっていれば屋外に巨大駐車場を作れるが東京ではそういうわけには行かないので巨大立体駐車場になってしまうのだ)を満たしているといえる。

おなかぺこぺこなわれわれは早速6階のレストラン街へ。
まだ夕食時よりはるかに早い時間(だいたい午後4時半くらい)であるにもかかわらず、この階もすでに人でいっぱい。同階にラウンド1があるということもあるのかもしれない。6階は半分がレストラン街、半分がラウンド1なのだった。
ちなみにラウンド1とは総合アミューズメント店で、料金をはらって入場すると、あとは好き勝手に用意された設備(ボウリングやテニス、ビデオゲームなど)を利用できる便利なお店。
お肉が食べたいリクエストで、牛丼の吉野家もあったのだが、ステーキ&ハンバーグの店に。店舗名とか覚えてません。すいませんな。ちなみに吉野家はこのダイバーシティ内でも現在牛丼並は280円ですよ。すごいなあ。
食事を終えるとだらだらするのが流儀なのでしばらくだらだらすごす。そうしているうちに普通の食事時になるのだが、そうなるともう各店舗前には行列が出来ているありさま。われわれも次のお客さんに席をゆずって店をでる。

ダイバーシティには屋上にテラスと市民菜園がある、ということで、屋上に行ってみることに。その前にガンダムフロントにひっかかってガンプラコレクションを眺めてしまうのだった。
屋上へあがるのは3箇所あるエレベーターのうち中央の1つだけというよくわからない構造の建物なので、それに気がつくまで館内をうろうろしました。もうちょっとわかりやすく案内してあればいいのに。そもそも屋上にはあまり人に来て欲しくないのか?と思ってしまうくらいなのだが、それはなぜかということが屋上に上がるとわかるのだった。屋上のテラスはかなりガッカリ。おまけ程度で、休む場所も無いに等しい小さなベンチが申し訳程度に用意されているだけ。屋上菜園も端っこにちょっとやってみました的な規模といわざるをえない。もっと緑溢れる土と草の屋上農園を期待していたのになんだあれは。しかも案内のパンフレットによれば、一年のうち農閑期というか、利用不能期間がけっこうあって、申し訳程度にしか野菜を作れないのではあるまいか。パンフレットにある自給自足は絵に描いたモチというか、利用者のちょっとした趣味程度。まあしかし、本格的農業というわけではないのだからあれでもいいのか。でも自給自足はいいすぎだろう。
あとはラウンド1の網に囲われたテニスコートと、有料のバーベキュー用芝園があるぐらい。眺めもフリーでいけるところからはほとんどたいしたものが観られない(いろいろ邪魔があって)ので、いまいちというかいま3くらいの感じ。やっぱり屋上は目的の人以外、あまりフリーで人が来ない場所であって欲しかったのだな。
というわけでさっさと屋上を後に。

あまりに人が多いのでいつものように店内をだらだらすることもなく、フードコートへ。やはりフードコートでひとやすみしないことにはモールへ来たことにならないではないか。
ざっとみても15店舗くらいが周囲に展開している(これまでは多くても10店舗程度)巨大フードコート。大変な人出ではあるものの探せば空きはあるもので(人の出入りも多いから)、適当に場所を見つけてひとやすみ。だらだらとすごす。あ~だらだらするのは大変いいことだ。なにをはなしたのかはもうおもだせないくらい適当にすごすのだ。いやだいたい大切なことをこんなところで話したりするものだろうか。てなことで、適当に時間をすごしたのち、すっかり夜になってしまったので家路につくのであった。
おつかれさまでした。

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