Books and Cartoon

洋書とカートゥーン、あといろいろ。

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絵を描くのは楽しい。

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11月30日
04:58

今年も残すところあとわずか1月。
っていうわけで、「フリンジ」の最終シーズンや、「ザ・フォロウィング」がスタートしましたが、やっぱり今年は「ブレイキング・バッド」。
「ザ・シンプソンズ」のカウチギャグにも主役の二人がそのまま登場(おそらく役者本人が登場したのははじめてなのでは)そんなに話題のドラマなのかと思っていたところ、スーパー・ドラマTVで全シーズン放送。ありがとう、スードラTV。
いやもう面白かった。シチュエーションだけみるとほとんどコメディになりそうなところをじっくり間を取った演出と先の読めない展開で、ぐいぐい引っ張られる。とにかく危機的状況の作り方が上手い。もう、観ている間のストレスが半端でない。どんどん悪くなるウォルターもいいんですが、やっぱりジェシー・ピンクマンでしょう。どうにもこうにも中途半端なキャラクターがたまりません。ま、これから見るかと思っている人もいるかもしれないので、ぜひご覧なさいと、いっておきましょう。ただし、スカッと爽やかなドラマとは真逆なので、そのへんはご注意を。
「GRIMMグリム」の第2シーズンもよかったですね。何ですかあの終わりかたは。もう、風呂敷広げまくりですよ。大丈夫かなあ。
「Arrowアロー」も第2シーズンになって、おなじみのキャラクターが次々と登場。アメコミヒーロードラマらしくなってよかった。第1シーズン前半のどろどろメロドラマでどうなるのかと思ってたので、後半から、第2シーズンといい感じで進んで、でも相変わらずオリバーの微妙に煮えきらない感じはこの先もとっといてもらいたいかもしれない。
「パーソン・オブ・インタレスト」はとうとう完全にSFになっちゃいました。つーか、そのキャラ殺すかー!?みたいな。第4シーズンも引き続き面白い。
「ウォーキング・デッド」も第5シーズン突入。原作にあった食べちゃいましたネタは、さすがにやらないだろうと思っていたのに・・・。この作品も観ている間のストレス高くてたまりません。
「メンタリスト」も相変わらず。でも、さすがに次で終わりそうな雰囲気ですね。

ここで普通の洋ドラファンにはあまり観られていなさそうなところを。
ディズニーチャンネル・オリジナルドラマシリーズも、以外とおもしろいんですよ。ほぼ全部がシットコム(シチュエーション・コメディ)。
「ハンナ・モンタナ」は、すっかりメジャー(日本ではそれほどでもないかもしれないが、知っている人は、知っている)ですが、第1話からずっと観てました。ドラマシリーズは脚本がシチュエーション・コメディとして良くできてるものが多いんですよ。また、ドラマシリーズにでている若手俳優がオリジナル・アニメーションシリーズにも声の出演をするのは恒例で、ハンナ役だったマイリー・サイラスも「ザ・リプレイス大人とりかえ作戦」「ラマだった王様学校へ行こう」にゲストで出演。
他にも「ハンナ・モンタナ」にハンナ=マイリーの親友リリー役だったエミリー・オズメントは「キック・ザ・びっくりボーイ」のケンダル・パーキンスの声、オリバー役で出ていたミッチェル・ムッソは、「フィニアスとファーブ」でジェレミーの声。キャンディスの声は「スイートライフ」に出演していたアシュリー・ティズデイルで「ハイスクール・ミュージカル」にも出ています。
ディズニースターとしてメジャーになったセレーナ・ゴメスは「スイートライフ」にゲスト出演の後「ハンナ・モンタナ」にハンナのライバルアイドル役で出てましたが、その後「ウェイバリー通りのウィザードたち」に主演。ここで人気爆発で現実でもマイリー・サイラス(すでにハンナ・モンタナでビルボード1位になるなど大人気)のライバルアイドルにとドラマの通りになりましたね。ついでに今年大ヒットの「アナと雪の女王」のエンディング・ロール版「レリゴ」を歌っていたデミ・ロヴァートは、「サニー with チャンス」にサニー役で主演。共演のティファニー・ソーントンは「キック・ザ・びっくりボーイ」でティーナ・サムタイムズの声でした。もひとつついでに現在「うわさのツインズ リブとマディ」で1人で双子を演じるダブ・キャメロンは、こないだ「メンタリスト」第5シーズンでパトリック・ジェーンの幻覚に現れる娘役で出てました。
なかなか上手いやり方です。ドラマでおなじみの俳優のアニメシリーズでは声の演技を楽しめる。またみんな鍛えられていて、演技も歌も上手いんだわこれが。
また、ゲストで出演した俳優が別のドラマで主役になったり、子役(ドラマシリーズでは、ほとんどの主人公はティーンなので、それより年下ということ)でゲスト出演していた俳優がティーンになると主役でドラマシリーズに出るなんてのもありで、ドラマシリーズ全体でディズニーワールドを作っている感じですよ。
で、現在進行中の作品では「ブログ犬スタン」と、「やってないってば!」が面白い。
「やってないってば!」は、クライマックスのドタバタカタストロフを冒頭にもってきて、何でそうなるの、という成り行きを描く倒叙式コメディ。毎回あまりにもしょうもないネタ連発で楽しめるだけでなく、各界の著名人がちょくちょくゲスト出演するというおまけつき。さすがに合衆国大統領はそっくりさんでしたが。
「ブログ犬スタン」は、カートゥーンではよくあるしゃべる犬が登場。本物の犬がしゃべります。もちろん口パクはCG合成。声の出演はディズニーXDのドラマシリーズ「爆音家族」にアッシュ役で出ていたスティーブン・フル。これまで「ハンナ・モンタナ」「グッドラック・チャーリー」「サニー with チャンス」等に小生意気な女の子役(それぞれ別役)でゲスト出演していたG・ハネリアスがエイブリー役で主演(スタンが主役、というのでなければだけど)。
日本語吹き替えの声の出演も俳優に準ずる形で、基本一人の俳優に一人の声の出演者、なんですが、アニメーションシリーズにゲスト出演すると違う声の吹き替えになってしまうので、そのへんまだまだ甘いな日本ディズニーチャンネル。
ディズニーXDオリジナルドラマだった「爆音家族」もなかなかよかった。主役はロックスターを目指す少年トリップ。彼がギタリストとして参加するのが往年のスーパースターロックグループ、今はすっかり落ちぶれたアイアン・ウィーゼル(鉄のイタチ)。かなりダメな3人のおっさんロッカーをなんとか再びビッグスターに帰り咲かせようとすったもんだする物語。いやまじで面白いんじゃないかなこのコメディドラマ。アイアン・ウィーゼル、バカすぎ。バカはいい。毎度アメリカ人はバカを描かせたら世界一だとおもうよ。

他にもあれこれ観るようにはしているけれど、時間がなくてとても観たいもの全部は観られない。「リッパー・ストリート」の第2シーズン一挙放送見たかったなあ~。
残念ながら「シャーロック」「名探偵ポワロ」の最新シーズンはまだ見てません。
ともあれ、年末までは、「フリンジ」「ウォーキング・デッド」「クリミナル・マインド」「パーソン・オブ・インタレスト」で楽しませていただきます。

11月26日
00:00

その昔(漫画を描きはじめたころ)、漫画を描く道具といえば、紙、鉛筆、ペン、インク(わたしは墨汁ですが)、烏口(お若い方はご存じないかも、すぐにマジックインキに変更しました)、消しゴム(トレースボックスを使うようになってからは最小限にしか使わないけど、ないと困る)、定規、スクリーントーン、定着用へら、カッター、etc。机と椅子もだ。
で、そのころふと思ったのは、漫画に必要な道具で、漫画用に作られたものなどない、という事実。
ロックだぜ。(意味不明、いや、漫画はロックなんだよ)。
でもいまや、漫画用品で溢れている。
アマゾンで、とりあえず漫画用、と入力してから探し物をするのに気がついた。
pcだって漫画用があるくらいだからね。
つまりそれだけ多くの人が漫画を描いて(あるいは描こうとして)いるかということなんですね。
ありがとう日本のみなさん。みんなの力で漫画を描き安く(少なくともハード面では)なっているのだな。すばらしいことです。これであとは面白い漫画が描ければいうことはないのだが、なにしろ、それが一番難しい。

05月11日
04:25

アレンデールのおさわがせ姉妹、その2

さすがに二度目なのでおねえちゃんの氷のドレスは、意外と簡単に描けたんですが、今度は妹の方のスカートにバカみたいに時間がかかったので、もう二度とこのデザインで描くものかい、とか思いましたわ。なぜ絵本や他の人のファンアートでは、このスカートの柄が簡略化されているのか、よ~くわかりました。

05月09日
19:45

「アナと雪の女王」

てなことで、GWの中休みにやっと観てきました「Frozen」。
映画についてはまたそのうち。

おねえちゃんの氷のドレス、いざ描こうと見てみればめっちゃ細かい。CGだと思って凝りまくってる。次描くときは、省略デザインの方にしよう、そうしよう。

05月09日
01:18

随分と間が開きましたね。最近すっかりrom状態です。

4月になって、どういうわけかちょくちょくTV地上波を見ておりました。どういうっていうか、例のあのSTAP細胞論文騒動のせいですわ。
記者会見だの追加報道などありましたもので、なんとなくそのまま地上波にチャンネルを合わせたままにして見るともなく聞いていたりしたわけですね。普段見ない番組など目に耳にするのはそれなりに、あれです。ここで普通はいいものだ、と書きたくなるのが人情というものだが、やはりそこはそれ、地上波だから、なかなかそういうわけにもいかぬのが世の中。
そうこうして、あっちこっちチャンネルをひねって(前にも書きましたが、リモコンのスイッチを押すが、実際の行動ですよ)いるうちに、いくつかの地上波アニメやドラマにも目が止まりました。
んが、まあそれは置いといて、地上波を見ないという事は地上波用CMも見ないということ。これだけが地上波を見ない場合の欠点だといえるのではなかろうか。ご多分にもれず私もCM大好き人間なのですよ。
てことで久しぶりに昼間のCMを観ていたら、こんなキャラクターの出てくるCMにを観た(もちろんCMではTシャツとパンツ姿、いや、このシーツの向こうが裸だと決まったわけじゃない、裸ですけどね)わけですよ。なんか洗剤のCMだったらしいよ(製品名は覚えていないと書いたところで思い出しました、ボールド、キャラクターは、山田キャメロンという外人の若奥様らしいよ。実写CMシリーズなんだけどたまたまアニメーションキャラクター化されたバージョンに行き当たったんですね。ラッキー)時々こういうカートゥーンタッチのCMがあるんだよなあ。運良く見られてよかった。

あ、そうだ、このイラストにはあえてレーティングをつけていません。だって基本全部隠れてますし、ただ立ってるだけだしね。これはもうお子様でもOKだということで、いいんじゃないかな。どうかな。

03月22日
12:53

世の中にはものを数えるという行為があり、ものによってその表し方が違うというのは、ご存知の通り。
最近は何でもかんでも一個二個ですまそうとする人もいるみたいですが、
人は、一人二人、
多くの大型四足動物は、一頭二頭、小型動物は、一匹二匹、ウサギは何故か、一羽二羽、
鶏は、一羽庭、裏庭には二羽、
本は一冊二冊。
そこで問題です。本に書かれている内容の数え方は?

TVで、通販番組を見るともなく聞いていたら(画面は見ていないので)今日の商品は電子辞書。
最近の電子辞書はストレージの容量が増えまくって、用もないのに百を軽く超える辞書コンテンツを収録しているものがありますが、それでもまだ余裕があるのか、その商品は日本や世界の文学作品を2000も収録。で、番組の商品紹介担当者の台詞が
「文学作品を、2000文学収録しています」(文字じゃないからね。文字と文学、字面が似てるなあ)
新しい。
これからはあたくしもこの言い方を使おうかしら。

「みんな、連休の間に3文学読んで感想を書いてくるように。宿題だぞ」
「マジかよ、俺去年一年でも2文学っきゃ読んでねえよ」
「ええっと、その棚には一段50文学くらいかな」
「店長、ここは40文学しか入りませんよ」
「ああそう、じゃ短文学集も混ぜといてよ」
「先生はこれまで時代小説を100文学以上発表されてますが、今後のご予定は」
「今はね、2文学ばかり長いのをね、連載しているね」

そう悪くもないかな。むやみとアカデミックに聞こえないこともない(気のせい)。
おそらく件の商品紹介担当者、これが本の数だったら2000冊と言えるのに、長編短編合わせて2000だからなんて言おうかと考えてとっさに2000文学と言ってしまったのだろうな。

答。一編二編。
言うまでもなさすぎですが、ま、一応書いとこうかと。
ちなみに、篇とも書きますが、これは俗字。

03月09日
03:49

たまには絵の話。

漫画を描いて登場人物が2人かそれ以上になった時、どうしても必要とされるのが、キャラクターの描き分け。

何、特別なことなど必要ない。
とにかく、こっちのこいつと、そこのそいつが別人だとわかればいいのだ。
しかし世の中そうそう簡単に解決出来ない場合もある。
なにしろ、商業誌に掲載されている漫画を見ても、時折、あれ、このキャラ、コッチと別人か、なんて経験をなさった方も少なくあるまい。
漫画のキャラクターは、とても省略が効いているため、場合によっては、際立った特徴がないと、他と見分けが付かない、なんてことになったりしますね。

前にもちょっと書いたことがありますが、顔が同じだけど、便宜上異う顔だということにしておこうなんてこともあるし、描いた本人には差異が分かっても、読むほうに伝わらないと言う場合もある。
そこで、作者の引き出しに何が入っているかが試されるわけです。
作家ごとに引き出しの中身が違うのは、漫画を見れば分かることですから、いちいち例をあげるつもりはここではありません。

どんな風にキャラクターの差異を表現しているのかというのも、漫画を読むときの楽しみでもあります。それは、絵だけでなく、台詞や所作、キャラクターごとの見せ方なども含まれている、非常に幅の広い表現であるからです。

とまあ、毎度前置きが長いですが、キャラクターの描き分けを、どのように実行しているかを、自らに問うてみる、というと、少々仰々しいですが、自分はどこに気をつけて描き分けてんの?っていうことです。

現在取り組んでいるのは、人種の描き分け。
一つには、白人といえば金髪に、黒人といえば、肌にトーンという描き分けじゃつまらん(他人の絵がつまらんということではなく、自分にそれができるのかという意味で)と。
白人らしさ、黒人らしさ、アジア人らしさを、我々は見分けることができるのだから、描き分けられてもいいんじゃね?ということです。

あまり細かく分類すると大変なことになってしまうので、ざっと
ケルト系、ラテン系、ゲルマン系、スラブ系、白人。
アフリカ系アメリカン、北アフリカ系、中央アフリカ系、黒人。
極東、東南、中央アジア人、
インド系、中東系、アジア人。
南北ネイティブ・アメリカン。
ハワイオセアニア系。

これくらい描き分けられれば、とりあえずいいかなみたいな。
もちろん日本人にも白人みたいな顔の人がいるし、黒人だからといってみんな濃い褐色と言うわけでもない。人間の持つ顔かたちのバリエーションとして描き分けられたらいいなと。そこから、キャラクター個々の顔を加味していくことができたらいいんじゃね?ということなんですけどね。
というのも、最近になってやっとなんとかまあこれならいいんじゃね、みたいな黒人顔が、描けるようになってきたからです。だったら他の人種も描き分けられないか、という欲求が、出てきてしまったと言うわけ。

日本では主人公チームが5人だとすると、
熱血、クール、腕力、頭脳、ひょうきん者、みたいにキャラ分けされたりしますが(もちろん必要に応じて様々な組み合わせがありますよね)、アメリカだとこれが、白人、黒人、スパニッシュ、アジア人、白人その2(こういう場合紅一点が、その2だったりする)、みたいになったりするわけです。そんな場合、各人種の特徴をどれだけ加味できるのか、やりすぎると、それはそれでイカンみたいなことになったりするので、その辺ちゃんといいバランスで、描き分けられたらいいなと、そう思ったんでありますよ。
5人分描き分けられるとしたら、もっと出来てもいいんじゃね、みたいな。そんな感じです。

02月19日
03:35

cartoonbrewによると、とうとう「フィニアスとファーブ」の製作が終了したらしい。
どんな作品もいつかは終わる(一部、サザエ何とかや、ドラ何とか等は、日本が滅びても続いているだろうことは疑いようもないことではあるが)とは言うものの、まあでも、そろそろだよね。作品にはやっぱりやめ時ってあると思うんだ。ああ、もうちょっとみてみたかったなあ、なんてころに終わるのがちょうどいいんじゃないかなあ。「アンパンなんとか」や「ドラなんとか」はもう児童の学習雑誌と同じで、視聴者が代替わりしていくこと前提でつくってるだろうから、人類が滅びても次の生き物が作り続けてるとおもうね。
ともかく、残りのエピソードを楽しみに待とう。あ〜、ステイシーとももうすぐお別れなのか〜。

それはそれとして、行くものあれば、来たるものあり。
ディズニーXDでは、米国で去年の夏から放送開始した「絶叫キャンプ・レイクボトム camp lakebottom」がはやくも放送開始。去年の「ランディ・カニングハム」や「ボックスX」と同じパターンですね。
例によってXDお得意の面白いのかどうなのかよくわからないアニメ。
ちゃらちゃらしたお金持ちの鼻持ちならない連中が集う湖のほとりのサニースマイルズキャンプに、お高くとまって鼻持ちならない姉スージーと行くはずだったマギー(男の子だよ。Maggie じゃなくて Macgee だから、マッギーのほうが発音が近いん)だが、策略にハマって姉と別れ、対岸のキャンプ、レイクボトムへ行ってしまう。キャンプを運営するのはゾンビのソーヤーはじめ化物ばかり。キャンプで一緒に過ごすのは、強気なカンフー少女、グレッチェンと、何をかんがえているのか理解不能なスクワート。怪現象、怪物連発のキャンプ・レイクボトムに、鼻持ちならないサニースマイルズの連中の嫌がらせ攻撃と、マギーのキャンプ生活は退屈知らずなのだった。
キャンプで、ホラーで、グレッチェンとなれば、グラビティフォールズ+キャンプ・ラズロなのかと思ってしまうところだけど、なんと、ディズニーXDでは、「グラビティフォールズ」の期間限定放送とあわせて特別編成でホラーな週末連続放送だそうですよ。
丸顔にビーンノーズ(丸い鼻のことね。今勝手につくりました)のグレッチェン。このデザインはさすがにどうかと思いはしたが、それでもやっぱり動くとかわいいね。おそるべしカートゥーンマジック。あたくしてきには、サニースマイルズにいる年長っぽい(キャンプリーダーかな)名前の分からない女の子が性根が腐ってそうで素敵です。こんどコピー誌つくってやろうっと。

02月13日
04:43

vague
obscure
ambiguous
いずれも、「曖昧な」という意味。

vague
ラテン語の、僅か、判断するには情報が少ない、から
obscure
ラテン語の、暗い、あるいは、覆われていて分からない、から
ambiguous
ラテン語の、意味が2つかそれ以上で、どちららとも取れる、から。

なるほど、それでアンビギュオスリィ・ゲイ・デュオは、
アンビギュオスなわけだ。

01月29日
01:26

どうも、グラビティーフォールズの第2シーズン開始が夏あるいは秋へとずれこんでいるようで、日本でも第1シーズンの後半がいつから始まるのか不明の状態。まあ、じっくりといいものを作っていただければそれでもいいんだけれど、あんまり待たされるっていうのもちょっとつらいかなあ。とりあえず9月には始まりますように。

で、ディズニーチャンネル開局10周年記念特別編成も無事終了。
「怪奇ゾーン グラビティフォールズ」の第16話も放送されましたね。カーペットのやつ。
日本語版のサブタイトルは「不思議なカーペット」。そのままですな。
しかしお待ちアレ、本当はもっとおもしろいサブタイトルなんですよ。

英語版のサブタイトルは「carpet diem 」カーペット・ディエムと読んでください。
なんだこれはと、お思いの方もおられよう。diem は英語ではありません。
実は洒落になっていて、carpet は、お話に出てくる実験78カーペットのことですが、ことばそのものはラテン語の「 carpe diem 」との洒落。

カーペ・ディエム (英語読み。原音はカルペ・ディエム。ラテン語はローマ字の元だから、発音はほぼローマ字読みでOKだよ)
ん~聞いたことがある人なあ、というは、
ラテン語の教科を学んでいた人か、
映画「今を生きる dead poets society」をちゃんと見ていた人か、
ディズニーチャンネルで「フィニアスとファーブ」を見ていたひと。

carpe diemは、「今日を掴め(何でも昔の詩人が今目の前にある今日咲いている花を摘む、ということばで、今日という日、今を大切にしようと歌ったんだそうで)」という意味で、英語では「フィニアスとファーブ」の主題歌のTVに出てこない部分で歌われている「seize the day (今日を掴め)」という意味ですね。
ラテン語版はエピソード「ジェットコースター・ザ・ミュージカル」のエピソード・エンディングの歌、「カーペディエム」で登場。ここでは「今を楽しもう」と訳されていました。

これを念頭において、怪奇ゾーン・グラビティフォールズ第16話を観てみれば、ああ、そういうことなのか、と納得の内容であるわけです。

わりかしストレートなサブタイトル(英語版のですが)が多いグラビティフォールズだけど、第16話はちょっと洒落たタイトルになってるぜ、とまあそういうことで。

01月29日
00:19

Goblin Secrets
author Wiliam Alexander 読了

人々が、他者を演じることが禁じられた街、ゾンベイ。孤児ロゥニーは、魔女グラバの元で兄ローワンや他の同じ境遇の子供たちとともに使い走りとして最低の暮らしをしていたが、ある時から兄ローワンは行方知れずになってしまっていた。ロゥニーはグラバの使いとして街へ出たある日、ふとしたはずみで、ゴブリンたちの仮面劇に加わってしまう。ゾンベイの街では他所から来る旅のゴブリンたちの一座のみが演劇を許されていたのだった。これをきっかけにロゥニーはグラバに背き、グラバの子供たちと使い魔である鳩たちに追われる身になるが、彼が参加したゴブリンの一座が彼をかくまってくれるのだった。ロゥニーはゴブリンたちと共に兄ローワンを探す決意をするのだったが・・・。

巨大な川で南北に分かれたゾンベイの街。雑多な人々が住む騒然とした南は魔女グラバの領分。市長はじめ権力者や上流階級が住む北。南の住人は北へは入れず、機械の体の市警が常に南を警邏している。機械技術と魔法の入り混じった奇怪な街のイメージがいい。しかしまあ、あちらの人は次から次へと異様な世界(ほめてます)をつくりだすものだと、ほとほと感心します。魔女グラバの元から離れ、その追跡をかわしながらこれまで知らなかった街の秘密に迫っていくロゥニー。しかし、しかしだ、これまたブック1なんだな。世界観はめちゃいいんだけど、やっぱり第1巻だけじゃ消化不良だ。続巻を待つ。

01月26日
00:55

てなわけで、わがボルチモア・レイブンスは、第17週のワイルドカード争いに敗れ(直接の相手はシンシナティ)レギュラーシーズン敗退決定。スーパーボウル連覇の夢は絶たれてしまいました。まあ、しゃあねえやな。
AFC最後の一枠はサンディエゴがまさかの逆転すぺり込み。おそるべし、サンディエゴ。前々からなんだかシーズン中はそんなに勝ってる雰囲気ないのに気がつくとプレーオフに出ているという印象だったけど、後半連勝での追い上げと、ボルチモア、マイアミの脱落で見事プレーオフ進出。

今期は開幕から怪我人続出のチームが多く、わがボルチモアも、ディフェンス、オフェンスともに主力の駒が抜けたあとの新戦力育成の時期であるにもかかわらず、これまた怪我人続出。終いにはQBのフラッコまで怪我でシーズン前半なかなか息の合わなかったレシーバー陣との連携が最後の最後にまたまた不安定になってしまいました。頼みのRB、レイ・ライスも臀部の怪我に、オフェンスラインのゾーンブロックというスキーム変更にいまいちあってない感じで、その力を発揮できずじまい。
一方ディフェンスはレイ・ルイス、エド・リードの抜けた穴をなんとかカバー。緒戦のデンバーはマニングにしてやられましたが、ほとんどの試合でロースコアゲームに持ち込むことができていたので、意外といいんじゃね?みたいな感じですね。たまにやられてますけどね。余計な反則とかしないでいけばね。
リターンチーム、キッキングチームともに、これまで通りの仕事ができていた感じです。特にキッカー、2年目のジャスティン・タッカーがよかったですね。さらに成功率を上げていってもらいたい。
来シーズンに向けていろいろ見直す部分も多いと思われるが、プレーオフ進出に向けての実力はチームに十分備わっているはず。がんばれボルチモア・レイブンス。来期こそは、ふたたびスーパーボウルのフィールドに立つことを祈っておりますぞ。

で、ワイルドカードはああで、ディヴィジョナル・プレーオフはこうで、カンファレンス・チャンピオンシップは、AFC、ニューイングランド@デンバー、NFCはサンフランシスコ@シアトルとなりましたね。

で、カンファレンス・チャンピオンシップ。
AFCはいずれも、圧倒的な攻撃力を誇り、10年以上のキャリアのスーパーボウル制覇も果たしているベテランQB対決。
NFCは、強力ディフェンス陣を軸に若いモバイルQBが率いる新世代チーム対決。
どちらのチームが勝っても、スーパーボウルはベテランQB率いる最強攻撃力のチーム対最強ディフェンスに新世代QBチームという組み合わせ。
毎度、NFLはいったい誰がこういうシナリオを書くんでしょうかと、漫画か映画の脚本だろうこれは、と、そいいう実にまあいい感じの対戦でありますよ。
わたくしとしてはHCがボルチモアHCの弟さんだし、サンフランシスコを応援したいと思っていたんですけど、シアトルに負けました。
いや~、シアトルディフェンス強いわ。前半何とかリードしたものの、キャパニックのランや、シアトルのしょうもないミスがあってのこと。サンフランシスコのディフェンスも強力ではあるものの、後半だんだん息切れしてシアトルのランを止められなくなってしまうし、オフェンスもターンオーバーをくらって逆転され、最後の攻撃もインターセプトに終わってゲームセット。残念。
一方デンバーはニューイングランドの攻撃をほぼシャットアウト。ここまオフェンスチーム主力陣総崩れのチームをひっぱってきたブレイディもついに力尽きてしまいました。が、それでもニューイングランドの今期は見事だったとしか言いようがありませんね。もし、チームが万全の状態だったら、それはしかし、また来期に、と。それにしてもマニングのデンバーは強い。あそこまで強いと圧巻ですね。

てなわけでスーパーボウルは最強のベテランQBペイトン・マニング率いるデンバー・ブロンコスと、新世代の若きQBラッセル・ウィルソンのシアトル・シーホークスがNYで対戦となりました。
ホームでの対戦では12人目の選手が後押ししてくれたシアトルは遠いNYの地での戦いになるが、はたしてどうか。
寒いNYということでは本拠地が西海岸の北の端に位置するシアトルがやや有利か。
マニングの変幻自在のWR陣対、お騒がせシャーマンがぶいぶい言わすシアトルのディフェンスバック陣の対決やいかに。
デンバーディフェンスラインがシアトルオフェンスラインを突破し、ウィルソンとリンチの足を封じられるか。逆にシアトルディフェンスはマニングを追い込みパスを封じられるか。
見所満載ですな。待ち遠しい。

01月20日
04:09

この世の中には波というものがあり、事象は平均的ではない、ということを前に書きましたが、昔の人はよくわかっていて、日本にもこれを現す言葉があります。
「2度あることは3度ある」

年末にPCがブルースクリーン連発でとうとうおしまいになってしまいました(たぶん後何度かは再起動できると思うけど)が、続いてスキャナが壊れました。
いや、これはわたくし自身に原因があり、ちょっと横に寄せとこうと思った瞬間机の上から落下、USBプラグを床に直撃し、PCと通信できなくなってしまいました。
まじかよ。

で、しょうがないので秋葉原へ。

ついでだからもうWindows7のPCにしようと半日うろうろして、買って帰りました。Dellの中古、ちょっと小さいやつ。持って帰るのに楽そうだから。
ずっとXPだったので、いまいちエクスプローラがうざいです。あれこれ表示しすぎだ。
でもネットにはあっという間につながったので便利だ。
1時間もしないうちに前のPCとほぼ同じ状態に復帰。やっぱりバックアップはとっておくものだということですな。
一番手間取ったのは、XPで使い倒していたフリーソフトの代わりを探すことだった。でもwindows7も32bit版を選んで買ったので、わりとそのまま使えるものがあるので助かるわ。4TBのHDDを使いたくて64bit版にしようかどうしようかとも考えたんですけどね。次買うときは64bit版のやつにしよう。

で、問題はスキャナですよ。
スキャナが壊れたのはwindows7機をセットし終わったその時。
だもんで、また秋葉原へ行くはめになってしまったわけです。
さすがに連日行くことになるとは思わなかった。
フラットベッドスキャナは今や新品でも1万円以下で買える世の中なので、ヨドバシででも買って帰ろうかと思っていたのですが、新宿まで出たんならついでに秋葉原まで行くかと、そんで中古(わたしの使っているスキャナはもう10年以上前のものなので、たいていの中古はこれよりも新しいというわけなのだった)も見てみるかと思っていたわけなんですが、なんと、フラットベッドスキャナの中古、ありません。
そう、世の中は複合機の時代。スキャナとプリンタをまとめて、コピー機能もついて2万円で買える時代にわざわざ単体のフラットベッドスキャナを買う人間などもういないということなんですな。型落ちのものならA4複合機が1万円ぽっきりですわよ奥様。
しかし、さすが秋葉原、見つけましたわよフラットベッドスキャナ。A4、ネガ・ポジのフィルムスキャン機能もついて、な、なんと1980円。
いいえ、奥様。0が一個足りないとかそいういうことはありませんよ。
1980円。
まじかよ。
即買いました。1ヶ月で壊れてもまあいいかみたいな値段だし。
もちろんXP用。絵を描くPCはXPなので問題なし。
ただし、ちゃんと動けばの話だが、もちろん、ちゃんと動きましたよ。
ちょっとアレなところもあるんですが2時間くらいああでもないこうでもないと試した結果、特に問題なく稼動させることに成功。
もちろん壊れたスキャナより世代が新しいのでスキャン結果はよりきれい。といっても、線画を取り込むだけだからたいした違いはないんですけれどもね。

長く使ってきた機械でとっくに耐用年数は超えていたとはいえ、あんまり壊れまくらないでいただきたいものですな。

それはそれとして、
秋葉原で買ってきたPCはもちろんもう3世代くらい前のものなんですが、それでもネットブラウズは問題なくできるし、前のPCではかなりつらかったHD動画もするっと再生。そんなPCが中古とはいえ1万円で売られているわけですよ。それもいっぱい。オフィス流れであることはまちがいないわけですが、XPのサポート終了にあわせて、これからさらに大量のPCが処分されてしまうわけですわな。どうなってるんだか世の中は、と思ったり思わなかったり。まあ、ちょうどいいので、XPのPCを何台かストック用に買っとこうかと思わずにはいられない。いい世の中なのかなんなのか、よくわかりませんね。

01月07日
21:00

あけましておめでとうございます。
すっかり正月もおわって、世の中平常運転ですが、わたくしのPCは年末からブルースクリーンを連発して、とうとう起動不能に。しばらくタブレットだけのネット接続。
タブレット、だらだらとブラウジングするには便利なんですが、書き込むとか、絵をアップとかそういうのには向かない(7インチの中華だからね)のでありました。

クリスマス絵も新年絵もなし。まあ、そういうこともあるさ、みたいな。

で、PCはセーフモード起動にこぎつけて、何とか再び起動成功。いつまたブルー発症するかもわからないので、バックアップとるものはとっとかないとね。そろそろ新しい(中古の)PCでも買おうかしらと。
絵描き用にその場つなぎで3ヶ月持てばいいやと買った中古のFMV(7000円のやつ。これまでも何度か言及していますが)がいまだ元気に動いているのであたくし、FMVに対する信頼感絶大です。考えてみればウィンドウズマシンの第1号が中古のFMV(ウィンドウズ98のやつ)だったのですが、そいつもいまだに動きますよ。佐川アタックをくらって、メモリがぬけかけていたのに、全然平気。なんて頑丈なんだ日本のPCは、マックなんてすぐ電源が壊れたのに(もんのすごく昔、マックもつかってた。i-mac以前のやつです)だめだアメリカ製、みたいな、ま、それはいいとして。また中古のFMVでも探し出してみようかしらと。

突然映画館に行こうと思い立つ。
コミケ明けにもかかわらず、朝目が覚め、ぼんやり体は疲れてはいるものの、意外と脳はしゃっきりしていたのだった。
元日にも映画の日が適用されるとはしらなかったのだけれども、「ゼロ・グラビティ」を半額で観られてたいへんお得な気分でした。
映画のほうは3Dが効果的でなかなかよござんした。
登場人物3人(+死体2)にひたすら危機また危機のシンプルな構成がGOODですよ。主演のサンドラ・ブロックもよかった。物理的には少々アレですが、映画なんだからそんなことはかまやしない、ってくらいよかったね。
それにしても、多分全体の80パーセント位はCGアニメなんだから、現在最高峰のCGアニメーション作品と見ることも出来ますね。すごいよ。どこまで行くんだCGアニメ。物理シミュレーションもこれでもかってくらいいけてる。本当にもうなんでもありだな。「2001年宇宙の旅」以来ほぼ半世紀ですが、やっとすこしくらい物理的に正確でもいいんじゃね?みたいなSF映画登場ですね。ついでにいうとこの映画、TVで観ても映像的にはたいしたことないかもしれないので(映画の映像がダメなんじゃないよ。描き込みがすごいので、たとえ画面が50インチくらいあったとしても今のTVじゃダメという意味。さらに舞台が大気圏外なので、周囲が暗くて広いという映画館そのものの効果も効いてる)映画館で見たほうが100倍くらいいいと思うよ。

で、時間的には前後しますが、年末はいつものアレでした。
一日目がカートゥーンの日だったのに、いけなかったので楽しさも半減。自分とこにはこれでもかとカートゥーンのコピー誌をならべて一人カートゥーン祭りですわよ。おいでくださり、本を買って下すった方々、ありがとうございました。みなさまにとって今年はいい年でありますように。
さて、コミケが終わればまいどのモールめぐりなんだけど、今回は新しいところに行くことができなかったのだった。やはり船橋までいかないといけない状況だということなのだ。船橋は現在、ララポート・モールのそばに巨大イオンが開店、巨大モール戦争の真っ最中だそうではないか。いいなあ。しかし、船橋。行くのはいいが帰るのが大変なのだった。もうちょっと時間的にやりくりしないといけそうにないのだった。
てなわけで、今回はすぐそばの深川ギャザリアへ。年越しそばにはちょっと早いので、同じ麺だしうどんで晩餐。お店の名前は忘れましたが、カレーうどんが名物なんだそうで、これの汁が大変結構、セットでついてくるライスにかけてカレーライスとしても十分おいしいのだった。
東雲イオンはいろいろ改装されてけっこう雰囲気変わりましたが、深川ギャザリアもすこし中身がいれかわってました。巨大モールは時間と共に変化していくんだなということで、これまでのモールも順番に回っていけば前回となにかしら違う部分を楽しめるかもしれないと思いもしたのだったが、やっぱり新しいモールの未知の魅力(そこまでいうこたあねえか)にはかなわない。2014年こそはまた新たなモールを発見せんものと固く誓う(というほどのものでもないが)のだった。

12月18日
06:52

とうとうきました。
NFL第15週マンデー・ナイトはAFCボルチモア・レイブンズ@デトロイト・ライオンズ。運命のいたずらか(シーズンはじめからわかっていたこどだけど)応援する2チームがここでプレイオフ進出をかけて激突することになろうとは。

第11週の痛い敗戦から負けられない試合を3連勝したボルチモア。第14週ののこり4秒のTDパス成功での逆転勝利でワイルドカードをがっちりキープ。第15週でピッツバーグと対決した同地区1位のシンシナティがピッツバーグにボコられたので9勝のまま。ここで勝てば8勝6敗で1勝差にせまり、最終週の直接対決で逆転優勝の望みもでてきた。んなにがんなあんでも負けられない。んがしかし、3連勝はいずれもホーム。アウェイで負ける病を克服しなければプレイオフ進出はない。

対するデトロイトは3連敗と調子が急落、着実に勝ち星をかさねるシカゴは第15週にダラスを下し、その時点で地区首位に。グリーン・ベイも勝利してデトロイトと星を並べにきた。NFCはすでにワイルドカード枠が別のディビジョンのチームで埋まってしまい(そのうちどのチームがワイルドカードになるかは決定はしていない)、プレイオフ進出のためには地区優勝しかない。ここで負けるとグリーン・ベイにも逆転され一気に地区3位へ転落してしまうのだ。

第1Q最初のシリーズでデトロイトはいきなりTD。しかしその後はボルチモアディフェンスの奮闘で攻撃は沈黙。得意の飛び道具もメガトロンが不調。得点できなくなるデトロイトにたいしてボルチモアオフェンスもしかし、不調が続く。第1Qは無得点。しかし、第2Qに入ると#9ジャスティン・タッカーのFGでじわじわ追い上げ、残り4秒で逆転、9対7で前半終了。
後半に入っても両軍オフェンスの不調は続く。第3Q両軍ともにFGで得点し12対10で第4Qへ。ボルチモアがまたまたFGで15対10とすると、残り2分半でついにデトロイトはTE#80フォーリアへのTDパスが成功。15対16と逆転。当然2ポイントコンバージョンを狙うもこれは失敗。2分あまりを残してボルチモアの攻撃はデトロイトディフェンスに阻まれレッドゾーンどころか敵陣40ヤードにも届かない。しかし、ここでまたも#09タッカー。61ヤードのキャリア・ハイになるFGが成功し再逆転。残り30秒あまりからのデトロイトの攻撃も、インターセプトとなり試合終了。ボルチモアが苦手アウェイで勝利をもぎ取った。

これでボルチモアは8勝6敗。地区首位のシンシナティとは一勝差に迫った。シンシナティが連敗すれば第16週で首位に並ぶ可能性もあるが、それにはボルチモアが次の試合に勝利しなければならない。
勝ったのはいいが、ボルチモアの得点はすべてFG。次はディビジョン最強の相手、ニューイングランドをホームに迎えての一戦。ここがまさに天王山。逆転地区優勝を狙うには絶対に、あ、もう絶対に負けられない!

いっぽうのデトロイトはこれで7勝7敗となりグリーンベイにも逆転されて3位に転落。残り2試合は強いのか弱いのかまったくわからないNYジャイアンツと、同地区最下位のミネソタ・バイキングス。連勝の可能性は高い。グリーンベイは次戦がホームでピッツバーグ。シカゴは@フィラデルフィア・イーグルス。そして最終17週に、両者の直接対決。勝敗の関係からデトロイトはグリーン・ベイに並ばれれば負け、シカゴはデトロイトに並ばれれば負けというジャンケン三つ巴状態。グリーンベイは1引き分け分シカゴにアドバンテージがある(直接対決ではいまのところ負け。最終戦にシカゴに勝てばグリーンベイが文句なくシカゴを上回るが、それも第16週の結果次第)。まだまだどうなるかわからない。とにかく勝ち続けるしかない。がんばれデトロイト。

なにしろ、第15週にして地区優勝がきまっているのがAFC南インディアナポリスだけ、プレーオフ進出決定組(ワイルドカードに対してアドバンテージ)も3チームだけという超大混戦。はたして第16週、一気に勝負がつくのか、それとも最終戦までもつれにもつれるのか。いったいどうなるんだ今年のNFL。

12月11日
06:19

すっかりサボりまくっていた洋書読書メモ

とりあえず今読んでいる本で今年は終わりそうなので、その前にこの1年あまりで読んだ本の一覧でもメモっておかないと。

The Golden Acorn
author Cathline Cooper

Ramona Quinby, Age 8
Ramona for ever
Ramona's world
author Beverly Cleary

Wings & Co. Operation Bunny
author Sally Gardner

Harriet the Spy
author Louise Fitzhugh

The Peculiar
author Stefan Bachmann

Jane Blond #5 Golden Spy
author Jill Marshall

Agatha, Girl of mystery #1 The Curse of the pharaoh
author Steve Stevenson

Dear Dumb Diary #9 That's what freiends ain't for
Dear Dumb Diary #10 The worst things in life are also free
author Jim Benton

The Clitter Club #1 Amy and the missing puppy
author Callie Barkley

Amelia Bedellia Means Business
author Herman Parish

Harriet spies again
author Louis Fitzhugh, Helen Ericson

Sew Zoey #1 Ready to wear
author Chloe Taylor

Ameria Bedellia Unleashed
author Herman Parish


とまあ、そんな感じです。
今年は部屋の整理など延々と続けてしまったりいろいろあったので(去年の11月からかぞえて)月1くらいかなと思ってたけどもうすこし読んでいたな。
以下感想は順不同。

「The Peculiar」は文句なし面白かった。イギリスらしいダークファンタジー。妖精と人間の混血児、バーソロミューと、その妹。緑の美しい羽に包まれて現れ消える不思議な美女。陰謀を企む英国議会の議員など、キャラクターもいい。特に最初いい家柄と見かけばっかりいいだけの議員ジェリビィが、事件が進むにつれ持ち前の正義感に我知らず目覚めていき、陰謀を阻止しようとロンドンを駆けずり回る羽目になる。舞台は19世紀末だが、かつて近世の頃、突然妖精界との通路が開き、あふれ出した異世界の住人たちとの対妖精戦争を経験したのち、生き残りの妖精たちがいまでもイギリスの住人として暮らしているという魔法と機械技術の入り混じった異歴史のイギリスという異様な世界観もいい。いわゆるスチーム・パンク・ファンタジーですね。上のリストの中では一番ですね。でも終わってないんだよ~、またか、またbook#1だったのか~、みたいな。続きが出たらもちろん読むけどね。
ちなみに今読んでいる「Goblin Secret」も、スチーム・パンク・ファンタジーだよ。まじ流行ってるなあ。
「Jane Blonde Goleden Spy」は、洋書を読み始めのころに表紙買いしたもの。シリーズの第5巻だったので、やっと順番が回ってきて読めました。宿敵「太陽王」とのとうとう地球を飛び出しての決戦。ここまでくると、次どうなっちゃうのか、楽しみというより心配だ。
「Ameria Bedellia」 も面白かった。なんでも言葉通りの受け取る女の子Ameria Bedellia が主人公。日本で言えば、「へそが茶を沸かす」といわれればやかんを用意するような感じですよ。英語の一般的な言い回しを教えてくれるシリーズでかなり昔からあるみたいだけど読んだのは最新シリーズ。だから言い回しも現代アメリカのもの。
「Dear Dumb Diary」シリーズ はいつもの通りだけど、なんと今年映画になってたよ。びっくり。やっぱり人気あるんだなあ。日本には絶対に来ないだろうけどね。
「Harriet the spy」は1964年の小説だけど、かなり面白かった。読んだのは200年代にでた2話分の合本版。とにかく世界中のことが知りたいという欲求を満たすために、手当たり次第に他人をスパイ(学校の同級生のことはもちろん事実上無断で他人の家を覗き見して、その行動をノートに記録)して回るおかしな女の子のお話。ちょっと小太りでメガネという、およそ主人公らしくないところがまたいい。でもコメディじゃないんですよ。かなりシビアで真面目なおはなしです。これも映画になってるんですね。2度。観ました。2010年版の方。ディズニーチャンネルでやってたので。映画は設定を現代に置き換えているので雰囲気は全然違ってましたけどね。コメディになってました。さすがに舞台を現代にするとあの原作のままってわけにはいかない。
「Harriet spies again」は半世紀近く経った2002年になって別の作家(Helen Ericson)によって書かれた続編というめずらしい例。これがエドガー賞の児童書部門を受賞しているそうで、それも珍しい例なんではなかろうか。やっぱり時代が違うので雰囲気もちょっと違うんですが、キャラクターはいっしょ。これもなかなかおもしろかったですよ。
「Agatha girl of mystery」は、登場人物の名前がみんなミステリーファンにはおなじみのものばかりという、挿絵入りの少年少女向け紀行冒険謎解き物。途中でドイツ軍の使っていたルガー(拳銃)のリボルバーがでてくる記述があって、リボルバーなんてマニア過ぎる(モデル26だろ)とか思ったんだけど、挿絵にはみんな知ってるP-08が描いてあって、これはどっちが間違えたのかと悩んでしまった。
「Sow Zoey」は、ファッション物。デザインと裁縫が得意な女の子のおはなし。そっち関係のいろんな単語が出てくるに違いないと思って読んでみた。とはいえさすがに子供向けなので、特に問題なく読めました。おはなしの展開はもうオトナには読めてしまうものだったけど、それはそれでちゃんと出来ていたので、よかったですよ。ゾーイの周りの人がちょっといい人ばっかり過ぎかな?みたいなところはあったけど、子供向けだからまあいいでしょう。第2巻の予告を読むと2巻目の方が面白そうだったよ。
「The Golden Acorn」もけっこう面白かった。ブリテン島ローマ征服時代の、ブーディカ女王の反乱事件もからんでくるイギリスらしいケルト系ファンタジー。でもこれもbook#1みたいなので、続きがでたらどうしようかなあ。やっぱり読むか。
「Ramona」シリーズはこれでおしまい。これまで通りおもしろかった。そういえばラモーナの舞台も、「怪奇ゾーン グラビティフォールズ」や「グリム」とおなじくオレゴン州なんだな。
「Wings & co. Operation Bunny」も挿絵で買ってしまった。キャラクターや設定など結構面白いんだけど、プロットにやや難あり、なんじゃないかな。もうすこし、できたんじゃないかと思うな。
「Clitter club」は動物好きな女の子とその友達のお話。特別おもしろいということもないけど、つまらないわけでもないという、まあ、ふつうのおはなしでした。
そんなわけで、来年はもうちょっとたくさん読もう。そして来年中には目標の500万語まで到達したいものであります。

12月08日
07:27

12月ですね。
カートゥーン的には12月といえばハロウィーンに続いてこの時期だけのクリスマス・エピソードの季節。もっともカートゥーンネットワークは放送中の番組では時期に関係なくクリスマスエピソードもエピソード順通りに放送してますが、放送休止中の作品や、長編スペシャルなどはこの時期でないと見られない。

で、早速ディズニーXDでは「学園NINJAランディ」のクリスマス・エピソードからスタート。
クリスマス・エピソードの方もよく出来ていたんですが、エピソード的に重要度が高めなのはCWのエピソード8-bのほうで、何代前なのかはわからないが、かつてニンジャだった男の逆襲劇。まだニンジャの経験の浅いランディ対、ニンジャの掟に抵触してニンジャの資格を剥奪された男の戦いなのだ。考えてみれば4年に一回新しいニンジャが選ばれるんだから、過去100年(ノリスビル高校が100年前からあったと仮定してだけど)だけでも25人のニンジャがいたことになるのだな。こうなるとノリスビルには歴代ニンジャがごろごろいることになるので、実はランディの知らないところでニンジャの手助けをしているよ、みたいなエピソードもでてきそうですな。もっとも、先代ニンジャの帽子の男は今のところ何もしてないみたいだけど。
#8-aのクリスマス・エピソードも、よかったんですが、ランディとハワードの関係から、やはりアメリカと日本の脚本(あるいは考え方)の違いを感じましたよ。
おおむね日本では主人公とサブキャラクターが友情を結ぶと、この友情は人間関係の基本構造となるので、普通壊れません。エピソード的に壊れたように見えても実は理由があって結局「オレはお前を裏切らないぜ」や、「お前のことは信じていたぜ」となるのがほとんどです。日本では友情とは裏表や裏切りがあってはならないという強い概念があるので、一度結ばれると、いうまでもないくらいずっと続くのがあたりまえみたいなところがありますね。逆に壊れてしまうと究極の敵みたいなことになったりします。
これは基本的に両者が同じ価値観を共有しているという前提がかなり強固にあるということだとおもわれます。このためお互いに悪態をつくことがあっても、普段からいつも同じ方向をむいているんだなという人間関係になるわけですね。
でもアメリカの場合、友情はしょっちゅう崩壊の危機に見舞われます。(それ自体がドラマだからという理由もあるでしょうけど、逆に言うと日本ではこの部分のドラマをあまり描かないともいえますね)「どうして裏切ったんだ、」「なんでそんなことするんだ、」「信じていたのに、」「そういうおまえはどうなんだ、」なんて状況はしょっちゅうでてくるわけです。たとえ親友同士でも、一人一人は別の人間だから、視点や考え方、価値観に違いがあって当たり前というわけですね。でもそういう状態を乗り切って互いに認め合い許しあい分かり合っていくのが友情という関係なんだというわけですね。
ランディとハワードは親友だけど、親友同士ならではのつい相手の痛いところまでついてしまうという場合がけっこうあって、その痛いところをつかれた痛み、そんなつもりはなかったのについてしまった痛みをお互いどう乗り切っていくのかが「学園NINJAランディ」の意外といい感じな部分だといえるんじゃないでしょうか。ヒーロー物だけど、主人公たちのこの普通な人感覚がいいんですね。ついでに2人とも馬鹿だしね。馬鹿はいいね。

ディズニーチャンネルは日本ディズニーチャンネル放送開始10周年記念特別編成も手伝っていつになくにぎやかな12月。で、「フィニアスとファーブ」第4シーズンのクリスマス・エピソード、ていうか、ニューイヤー・エピソードですね。第4シーズンはアメリカでは珍しくウィンター・ホリデーシーズンからのスタートで、時期的にもぴったりだったということですね。
それに加えて、「フィニアスとファーブ、Marvel ヒーロー大作戦」も日本初放送。
こういうクロスオーバーものはなかなかどっちつかずの雰囲気になったりする場合もあるんですが、これは面白かった。もちろん「フィニアスとファーブ」なので、アメリカン・コミック方向からカートゥーン寄りになってはいるんですが、ディズニーXDの「アルティメット・スパイダーマン」のおかげで(声の出演も「アルティメット・スパイダーマン」組ですね)わりとすんなりカートゥーン・コメディの世界にとけこんでます。
なによりマーベル・キャラがバランスよく自分のスタンスを崩さないのがよろしい。ああ、こいつだったらこの状況でこんなこと言いそうだ、という、アメリカお得意のシチュエーション・コメディの方法論がちゃんと成立しているのがおみごとでした。スパイダーマンが両世界観のいいクッションになってもいますね。さらにくわえて、珍しい怒りのフィニアス(ザ・ムービー以来2度目か)や、今回女性スーパーヒーローがいないことまでストーリーにおりこんでくるあたり丁寧に脚本をつくっていて実に結構。安易にペリーにスーパーパワーを与えるなんてこともしないのがとてもいいよ。まあ、ペリーは普段からスーパーだからね。あたくし的にはニック・フューリーの「なぁにをしているんだ」が最高でした。こういう会話の最中なにかというとちょっと横道にそれるってのはいいね。アメリカン・コメディの会話劇のいいところですよ。つぎが「ハンマーがないと」ネタね。やっぱりハンマー(ミョルニールね)をいじってみたいよね。パワーの戻ったソーがキャンディスにハンマーを差し出すのもいいね。この神様は紳士だね。ビーク・スーツ・マーク2があっというまにやられてしまうのもいいよ。相手はプロの悪党だからね。こういう部分がちゃんとやってるなと思えるところですね。
ともあれ、期待以上のできだったので大変けっこうでした。
新エピソード放送開始から一端リピートにもどった「フィニアスとファーブ」ですが、10周年特別編成のCMでは第4シーズンの新エピソード「mind share」のカットもでてくるので、どのタイミングで新エピソードが入ってくるのか油断できませんよ。

これから毎週のようにクリスマス・エピソードが放送されまくるのでこの時期の番組チェックは大変ですね。カートゥーンファン共通の悩みではなかろうか。

クリスマス・エピソードではないけれど、来週末のディズニーチャンネルは「怪奇ゾーン グラビティフォールズ」の連続放送で、新エピソード#14登場。でも#13(Boss Mabel)が抜けてるので、本格的な新エピソードのレギュラー放送は来年からでしょうかね。それはそれとして、この連続放送ではミニ・エピソードの「ディッパーの謎ガイド Dippe's guide to the unexplained」も6話一気に放送。これは見逃せないよ。#14以外はもう観てるからいいかなんていわないでちゃんと観ましょうね。本編では描ききれない謎また謎のグラビティーフォールズの街の謎の一端がついに明かされるのだが、ミニ・エピソードでオチなんかつけなくてもいいと思って本編以上にやりたい放題の問題作だらけ。特に「左側の男」がひどい。なんだあれは。しかしどんな謎より怖いのは「熊雄君」だよ。多分日本語版でも「くまおくん(あるいはくまおちゃんか、くまおさんでもいいけど)」になるんじゃないかと思うんだけど。おりしも「くまモン」大ブレイク中の日本だけど、ついにライバル登場だ(うそです)。

そんなわけで、忙しい年末をさらに忙しくする12月のカートゥーンシーンを楽しみましょう。

11月23日
00:54

と、いうわけで、久しぶりに日本のTVアニメの新番組をみたわたくしですが、海外アニメもこの秋いろいろはじまりましたですな。

CNでは「Steven Universe」がスタート。第1話をみてみましたが、パイロット版からまたちょっとキャラデザインがモディファイされてます。んが、しかし、問題はそこじゃない。なんだかとっても日本アニメっぽいんですよ。演出のテンポや、キャラクターのエレメントでぐいぐい引きずっていくタイプの演出でないところや、敵の正体不明度など。特にbパートの敵、目玉ちゃんの演出はエヴァンゲリオンっぽいと言ってもいいくらいで、エピソードナンバーはわすれましたが、ピラミッド型の使徒と陽電子ライフル(だったけ?)のエピソードになぞらえることができるんじゃないかな。また、パール、ガーネット、アメジストのそれぞれのキャラクター描写に関してはパイロット版のほうがよかったんじゃないかなあ。時間的余裕があるために無駄なことしてる(あるいはいいアイディアがでなかった)ような(特にアメジスト)気がするよ。
とはいえ、丁寧に作りこんでいることは確かなので今後に期待したい。
夏にディズニーXDで始まった、けったいな「Package from planet x」が「超能力ボックスX」のタイトルであっとういまに日本ディズニーXDでも放送開始。はやいね。
地球はエイリアンに狙われている。どういうわけか、そのエイリアンに届くはずのスーパーテクノロジーアイテムが、おっちょこちょいで自己中心的かつ無責任な主人公の高校生ダン宛てに届くのだった。使い道もわからないボックスを片っ端からイタズラと自分のために使おうとするダンと、のんびり屋の親友トロール、才女で野心家のアマンダの三人組がエイリアンの魔の手からできるだけ地球をすくおうとするすちゃらかコメディ。この3人のくみあわせはあれですね「ラマだった王様 学校へ行こう」に近いですね。おはなしのほうはまあよかったりよくなかったりふつーだったりといつものカナダ産アニメ。だいたいなぜボックスがダンにとどくのかとか、エイリアンがなぜ地球に侵入しているのかとかもうそんなことはどうでもいいわX-5とばかりに謎のまま。もう、そのくらいいまどきアニメじゃ既成事実だといわんがばかりのお話の進行っぷりがカナダアニメだなあ。
主人公ダンのキャラクターは、日本語版吹き替えで同じ役者さん(杉山紀彰)の「フォスターズ・ホーム」のブルーそっくりのダメ野郎。さすがにちょっとやりすぎだとおもったのか第2回以降はすこしおとなしくなりましたね。それにしても杉山紀彰は多芸だなあ。
スタート時はなんだかどうでもいいアニメ風だったのだが、キャラクターがいいのか回が進むにしたがってちょっとづつ、あ、ちょっとづつ良くなってきてる感じです。特にアマンダがいいね。また、「学園NINJAランディ」や「Dude, That's My Ghost」みたいにガヤキャラの女の子のレベルが高いのもポイントかも。
「フィニアスとファーブ」も第4シーズン放送開始。いつもの通りなんですが、第3シーズンからこっち、ジェニーの出番がほとんどないっていうのはどうなのかしら。キャンディスの数少ないともだちなんだから、もうちょっとジェニーも出していいんじゃないかしら。あいかわらず、劇中歌のレベルが高くていいすね。
「アドベンチャー・タイム」も第3シーズン放送。土日に2話連続だったのであっとうまに第39回をのぞいてりピートに。しかし、しかしだ、やっとでてきたフレイム・プリンセスなのに、あの翻訳はダメじゃん。あれじゃ、ちょっとあつかいづらいわがままお姫様って感じジャン。原語ではちゃんと「evil princess(邪悪な姫)」て姫のお父上がおっしゃってるのに~(実際に姫が邪悪かどうかの問題ではないことに注意)。
日本語翻訳ではどうしてもきつい表現が置き換えられてしまうのはしょうがないのかもしれないけど、父に邪悪って言い切られてしまう姫君ってのがいいのに~。こういう問題はほかの作品でもしょっちゅうあるので、この点で日本語版より英語版のほうが面白かったりするのはしょうがないと思うな。
「キック・ザ・びっくりボーイ」もハロウィーンにあわせて残り2エピソードのうちの1つがやっと放映。でもこのエピソードはもっとはやくやっとくべきものだったんじゃないかしら(シリーズ全体の構成としてせめて第1シーズンでやっておけばいいのにという意味で、ハロウィーンあわせでやるやらないの問題ではありません)。
そういえば、この秋はシリーズの新エピソード開始が多くて、新番組が少ないんだな。「ベン10オムニバース」「ヤング・ジャスティス」「学園NINJAランディ」「おかしなガムボール」等も新エピソードスタート。あ、キッズ・ステーションで「リトル・プリンセス」の第3シーズンもいつの間にかスタートしてるよ。気がつかなかったよう。

11月22日
02:15

いや、どこやらの歌の文句じゃありませんよ。

昨日(まだ今日みたいなものだけど)、18時40分ごろ。
ほぼ南面して歩いていたわたくしが、西の地平に陽も隠れ、夜の闇が東から天を覆っていくところ、前方上空に旅客機のものと思われる明かりが目に入り、ふと見上げたその瞬間、角度にして水平面から約60度ほどだろうか、やや左手に瞬間、薄いコーラルブルーの光の筋が北から南に向かって走って消えた。
これが朝焼けの空だったらモロボシ・ダンなのだろうけれども、夕闇の空ゆえ、流星であろうことはまちがいあるまい。
残念ながら、宝くじ(totoBIGね)10億円があたりますようにと3回唱えることはできませんでしたよ。つーかまずくじ買ってからだろ、みたいな。いきなりこの展開はロマンもなにもあったもんじゃありませんな。

てなわけで、先日ちょいと知人と会ったときに、最近の日本のアニメ(あえていうまでもないですが、地上波のTVアニメですよ)は、なにをやっているのかね、と問うてみた。
この秋、わりとおっさんに人気があるのは「キルラキル」だというのだが、ちょいとむかしの東京ムービーみたいなレトロのりのアニメだというはなし。レトロをねらって作ってもたいしたものではあるまいと思いはしたのだが、たまたまTVのチャンネルをひねったら(もちろん本当はリモコンのスイッチを押した、が、正確な描写であることはいうまでもありませんよ)やってたので、ちょっとみてみました。2010年代になってからはTVアニメとみれば30秒でチャンネルをかえてしまうのが常(2000年代は5分くらいは観たものだったのだが)だったわたくしが、それでも5分以上みたので、そうつまらなくはなかったのだとはおもうのだけれど、何度も「ああ、そこんところはもっとおもしろくできるのになあ」と思ったのだった。
そういえばすっかり忘れていたが、今年の前半(いつだったかは忘れましたが)「リトル・ウイッチ・アカデミア」というアニメをCSでやってたので見てみたのを思い出した。なにか、アニメ・クリエイターの腕試しだか、若手育成だかの企画でつくられた短編(といっても30分の作品だけど)とういことで、30分見たのだった。なんとか観終ったので、そうつまらない作品ではなかったのだけれども、やっぱり「ああ、そこはもっとおもしろくできるのに」と思ったのだった。
絵が綺麗に動くとか、キャラ・デザインがかわいい(あくまで日本アニメの基準で)とか、いまさらそんなのはあたりまえなので、そういう部分ではほとんど心が動かない。しかし、いかにも日本アニメ風に動く(日本アニメの動き、というのがあるんですよ。おそらく日本のアニメしかごらんにならない方々には、比較対象がないために、気づいておられない場合もあるかもしれませんが)のは、日本のアニメファンには親しみがもてるのかもしれないが、海外アニメを見慣れてしまうと、ちょっと、変な動きに見えてしまうものでもある。んがしかし、そんなことは些細な問題で、ようするに脚本がね、脚本で描かれる人物像がね、そこから生まれる人物描写がね、もっといろいろできるのにいかにもステレオタイプで表面を流して終わり、みたいになってしまっているのがいかにも残念であったというほかあるまい。
「キルラキル」も、同様で、いかにも、な部分だけで出来てしまっていて、せっかくもっと面白く出来そうなのに、そこんとこもっとできるだろ、というほかないのであった。
まあ、わたくし、この物語を第1話からみているわけでもないし、そのうえ途中で誘惑に負けて「シャーロック・ホームズの冒険」にチャンネルを変えてしまったので、確かなことはいえないのですけれどもね。「シャーロック・ホームズの冒険」さえやってなかったら最後まで見たかもしれないのになあ、ああ、返す返すも残念だ。ああ、残念。
やっぱり脚本だな。まず脚本だよ。ネタとか演出とかはそのあとな。

それはそうと、その「シャーロック・ホームズの冒険」。TV放送時にカットされて吹き替えのない部分にもあとから吹き替えが足してある吹き替え完全版(「刑事コロンボ」や「スター・トレック」と同じね)なのだが、付け足された部分の声を誰がやっているのかまったくわからなかったのだった。番組エンディングでもクレジットされていないのは21世紀にもなってどうかと思うね。ちゃんと番組作ってください。というわけで、今週も「シャーロック・ホームズの冒険」をみなければならなくなってしまったのは言うまでもない。ネットで調べればすぐわかるのだろうが、それじゃつまんないだろ、みたいな。

11月21日
02:15

うわ。また負けた。

第10週。何が何でも負けられない同地区対決。ボルチモアはシンシナティと対戦。先制するも追い上げられ、第4Qも残り2秒。何とか逃げ切ったかとおもったところが、1シーズンに1度決まるか決まらないかのヘイルメアリーを決められOTへ。マジかよ。あ、しかし、OTでシンシナティの攻撃を封じると返す攻撃でFGが決まり勝利。いや~もう、どうにかしてちょ、てくらい危ない試合展開だった。シンシナティをこかしたことで、6勝3敗のシンシナティに4勝5敗でまだなんとかなりそうな距離。がんばれボルチモア。
と思うまもなく第11週は@シカゴ。このさいデトロイトを後押しするためにもシカゴに勝たねばならないわけだが、なんていうか、負けましたよ。
これで4勝6敗。
AFCでは西の2チーム、9勝のカンザス・シティかデンバーのどちらかがほぼワイルドカード決定。残りの1枠を5勝のNYジェッツとマイアミ、4勝のバッファロー、ボルチモア、クリーブランド、ピッツバーグ、テネシー、オークランド、サンディエゴの9チームが追うという展開。4勝のチームは全部負け越しというけっこう情けない展開だが、それだけにまだまだどんな逆転劇があるかわかったもんじゃない大混戦。場合によっては現在2勝のヒューストンもワイルドカード争いに関わってくる可能性もゼロとはいえないこともないかもしれないけど、やっぱり無理だな。
とにかく、AFCワイルドカードはかなり厳しい争いになりそう。まだあきらめるのははやいのだ。最後まで戦え、戦って勝てボルチモア・レイブンズ。

一方、デトロイトは第10週で同地区シカゴに追い上げられながらも勝利。エースQBロジャースの負傷欠場の影響大のグリーンベイが破れ、とうとうデトロイトは単独首位ですよ。ええ、どうよ。ちょいとまえまで最弱の名をほしいままにしていたデトロイトの華麗なる変身ですわよ奥様。と、思うまもなく第11週、AFC北のピッツバーグに敗戦(ピッツバーグはこれで4勝目、同地区ボルチモアとクリーブランドが破れたためAFC北は2位から4位が4勝6敗で並ぶことに)。同地区シカゴがボルチモアに勝利し、これでまたシカゴに並ばれることになった。(同地区内成績で上回っているのでデトロイトが首位)。AFCに比べてカンファレンス全体の成績がいいため、まだワイルドカードのラインがはっきりしないNFCだが、中盤連戦連勝のダークホース、カロライナ・パンサーズが7勝で一歩リード。その後をダラス、シカゴ、グリーンベイ、サンフランシスコ、アリゾナの6勝、5勝組が追う。
というわけで、こちらも熾烈な争いだが、首位と2位にほとんど差がないディビジョンが多いため地区優勝争いイコールワイルドカード争いの様相でもある。ここからますます1試合の重みが増してくる、がんばれデトロイト・ライオンズ。

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