UNION OF THE SNAKE としては、カートゥーン本は「アトミック・ベティ」の4巻目も「パワー・パンク・ガールズZ」も間に合わなかったので、カートゥーン新刊はトリクシーとステイシーのコピー誌で我慢。その他、こみっく1とぶにケで出した既刊のコピー誌を刷りまくってまたもや一人カートゥーン祭り状態。
今、部屋の片付けをしていると前のエントリで書きましたが、かなり前(地上波テレビ東京で「バットマン」を放映していた時)に描いた、おまけ用の「ポイズン・アイビーとハーレクィン」のポスターの残りが出てきたので、今回配布。このころはコピックで色をつけていたんだなあ。
ちょうど、「バットマン」のころ、洋書で「mad love」を入手して、一気にはまったんだった。なつかしいなあ。
Poppy Fields は夏休みの終わりに、母の友人の誘いで、スコットランドにある離れ小島の murrad にできた activity centre (野外活動体験型宿泊施設)に無料で招待される。同級生のオタク少年 graham も含めて5人の子供たちは、事故で顔に大きな傷を持つ centre のインストラクターの青年 bruce の運転するバスでスコットランドへ。さらに港から小さなフェリーで murrad へ。古城を再利用した activity centre 以外、人の住まない離れ小島で、centre を運営する青年たちの指導で poppy たちは野外スポーツを体験するのだ。ところが、最初のロッククライミングで、bruce が海に転落。死体は折から島を包み始めた悪天候の波で、流されてしまう。そして、それを始めにインストラクターの青年たちが次々に死んでいく。これは事故?それとも殺人?外界と隔絶した小島をさまよう幽霊のしわざ?
人間観察が趣味の poppy と、ことあるごとに野外活動がどれほどの危険度なのかのデータで文句を言うオタク少年 graham のコンビが推理と観察で、死んでいく大人たちの真実にせまるミステリー。若年層児童向けなので、すでにミステリーを多く読んでいる大人にとっては驚くようなストーリーではないが、子供向けだと考えると、さすがミステリーの本場イギリスの作品だなと思わせられる。人間観察と推理の論理性。動機、機会、方法のミステリーの三要素をちゃんと描いてある。また、キャラクターもいい。poppy の一人称なので、自分については多くを語らないが、poppy は少女版ミス・マープルだといえるんじゃないかな。少女なので足りない経験や知識を補ってくれるのが、おたく少年 graham。この二人はなかなかいいコンビ。
My Weird School #17 Miss Suki is Kooky
author Dan Gutman 読了
Ella Mentry 小学校では、間近にせまった Picture day (でました。年鑑のための写真撮影の日ね)に、女子はおしゃれに余念がない。一方、picure day と同じ日にブルーベリー賞を受賞した日本人作家 Miss Suki Kabuki が、学校を訪れることになり学校中が歓迎の準備でうわついた雰囲気に。そして、その日がやってくるのだが・・・。
とうとう日本人登場ですよ。先生じゃなくて児童図書作家。ブルーベリー賞は実在の児童図書賞。最初はニューベリー賞のパロディかと思ったら本当にあるらしい。歌舞伎好き先生ですか。ストレートだなあ。まいどイベントのたびにめちゃくちゃになってしまうエラ・メンタリー小学校。今回も Miss Suki が持ってきた箱の中身が原因で大変なことに。そういう意味ではAJがちょっとおとなしめのエピソードだったかも。
My Weird School #16 Ms. Coco Is Loco
author Dan Gutman 読了
4月は全国詩月間(本当なの?アメリカ。まじ?)。
ということで、例によって Ella Mently elementry ではイベント好きな校長先生 Mr Klutz が、学校を挙げて、1000本の詩をつくろうと提案。成功した暁には本物の生きた詩人を学校に呼ぶと約束(死んだ詩人は呼んでも来られませんからね)。一方、われらが AJ と andrea は gifed and talented class に呼び出されて、これまたいろいろ詩を作らされることに。詩を作るなんて真っ平の AJ は一計を案じ、独自の詩作成システムを開発。さらに詩作りにこまっている学校の男子たちに、詩の密売をはじめてしまう。
わたくし、本に関して、基本ジャケ(表紙)買いはしないんですが、洋書はまだまだ読書量が少ないので、すでに訳書がでていて知っているとか前に読んだ作者の別の本とかでないと、一体どういう本なのかさっぱりわからない、みたいなことが多いので、ジャケ買いあり、にしています。この本も表紙の絵を見て手に取りました。一つ前の、the love curse of the rumbaughs もジャケ買いです。あの表紙だもんね。なんじゃこりゃ、って思って。
Mildred は、霧深い森の中にある Miss Cackle's Academy for Witches に通う魔女。でも成績は最低でなにをやるにしても問題を起こしてしまう。魔女の箒もまともに操れないし、呪文や薬品作りも失敗ばかり。それでも厳格なMiss Hardbroom の指導の下、親友の Maud や、優等生でおたかくとまった Ethel ら魔女学校の生徒たちと共に一人前の魔女を目指している。そんな中、Mildred は、ハロウィーンの夜、魔法使いたちを招いての魔女学校のイベントで、またしても大失敗をやらかしてしまう。
新着日記一覧
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05:32
Trixie Tang 03
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05:26
Trixie Tang 06
夏コミのpsychosomatic counterfeit ex trixie4 の表紙に色をつけてみましたよ。
タイトルのナンバーが飛んでるのは、もちろん3と4と5があるからです。
レイティングのテスト。
日記では、全体でひとつのレイティングを指定することになるんですね。
2つ目の絵を15禁に指定しているので、それに習ってこのエントリも15禁に指定して外部に公開としてみました。
どうなるのかな。
と思ったら、特に他の日記と変わりありませんね。
これでは15禁の意味がよくわかりませんが、どういうことなのやら。15禁ぐらいなら、まいいか、みたいなことなんですかね。
あ、これはテストなのでそのうち削除して、また新しく書き直すと思います。
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02:33
偶然の日々
先日、新宿へ本を買いにいったおり、駅で、アルブレヒト・デューラーとブリューゲルの展覧会のポスターを見た。
で、今読んでる本。主人公が精密な線画を描くのだが、その絵を見た別の登場人物が主人公を美術館へ連れて行き、そこでデューラーの作品を見せるんだな。あれま。
ちょうどいいや、ついでにデューラーの展覧会へ行ってみようかと思ったら、それは10月からだった。
ブリューゲルの方は今週いっぱい。渋谷で。いこうかなあ。どうしようかなあ。
そういえば渋谷HMVは先日閉店してしまったんですね。残念だなあ。ますます渋谷へ行く用事が減ってしまうなあ。
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23:42
Trixie Tang 01
コミケでコピー誌のおまけに配ったカラーミニコピー本に未収録のイラスト。
psychosomatic counterfeit ex シリーズの最初のトリクシー本の表紙に色をつけてみました。
2つ目の絵は同じ本の裏表紙。psychosomatic counterfeit の書き始めのころの絵なので今見ると、けっこう頭身高いなあという感じ。
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01:41
コミケット78だったっけか
数字はどうでもいいんだ。それより、もう夜中だというのに、暑い。
暑すぎる。誰かなんとかして。
ともあれ、なんとかコミケットも終了。初日がカートゥーン・アメコミの日だったので、いろいろ見て回りたかったんだけど、カートゥーンあたりをふらふらしたくらいで、結局本もほとんど買えませんでした。
でも、頂いた本もあるので、まったく本が手に入らなかったわけじゃない。その節は大変ありがとうございました。ゆっくり楽しませていただきます。
UNION OF THE SNAKE としては、カートゥーン本は「アトミック・ベティ」の4巻目も「パワー・パンク・ガールズZ」も間に合わなかったので、カートゥーン新刊はトリクシーとステイシーのコピー誌で我慢。その他、こみっく1とぶにケで出した既刊のコピー誌を刷りまくってまたもや一人カートゥーン祭り状態。
今、部屋の片付けをしていると前のエントリで書きましたが、かなり前(地上波テレビ東京で「バットマン」を放映していた時)に描いた、おまけ用の「ポイズン・アイビーとハーレクィン」のポスターの残りが出てきたので、今回配布。このころはコピックで色をつけていたんだなあ。
ちょうど、「バットマン」のころ、洋書で「mad love」を入手して、一気にはまったんだった。なつかしいなあ。
本を買ってくださった方々ありがとうございました。冬には今回出しそこなった本をあれこれ出したいと、思っております。そのときまたぜひどうぞ。
それはそれとして、コミケ終了後。わたしは手伝ってくれている友人たちと荷物運びの車で移動。とある巨大イオン(荷電状態の分子じゃないよ、スーパーマーケットの名前ね)で食事と休憩をとるのを毎度の習慣にしているんですが、今回、そのイオンの強力なライバルを発見。前日搬入からの帰り道渋滞を避けて通った道沿い(そっちも渋滞していたので目的は達せず)に巨大イトーヨーカドーを発見。早速協議の上、イトーヨーカドーを選択。食事と休憩を取ることに。
わたしはイオンの宣伝マンでもイトーヨーカドーの回し者でもないので、場所は伏す。というほどのものでもないか。行けばわかるので、そこがどこか、に興味がないだけ。とにかくビッグサイトの近くですよ。
イオンに比して見た目、品揃えも規模も収容店舗数もやや上回っており、フードコートも充実。しかも上部階にはシネコンまである。さらにレストラン専門建物などとも隣接し、駐車場料金も4時間まで無料(イオンも開店当時はそうだったのに数年前から無料時間が短縮された)。と、イオンに真っ向から対抗できる規模と内容を備えていたのだった。危うしイオン。
しかし、唯一、イオンにあって、イトーヨーカドーにないものがある。それは、Tシャツの品揃えの「変」さ。今回もイオンでは奇天烈なプリントを施したTシャツの処分市を発見。友人は一気に6着入手を果たしたのだ。つーかどんだけTシャツ好きなんだこいつ、みたいな。
我々が知らなかっただけで、おそらくすでに4,5年前には営業開始していたのではないかと思われる巨大イトーヨーカドー。イオン、ららぽーとと並んで今後のコミケ帰りの重要スポットになることだけは間違いない。
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13:41
インターネット恐るべし、てゆーか
今、部屋の整理をしています。もう一ヶ月くらいになるかな。コミケ前のこの時期にわざわざしなくてもと思いつつ、いや、あえてこの時期だからということではじめたら、大変なことになってしまい、夏コミ向けの同人誌の製作もあやしいことに。
ま、それはそれとして。
うずたかく積もった本の山からチョイ前の自前の同人誌が掘り出されてきて、中を見てみたら、漫画のあとに、テキトーなイラストで何人かのキャラクターが描いてある。そのうちの二人、さて一体このキャラクターが誰なのか、自分で描いておきながらさっぱりわからない。誰コレ。
ほかに、ポケモンのムサシ。三人あわせて、ひっつめ(髪型ね、長い髪をオールバックにして結んでたり流してたり、ムサシはひっつめ、ってわけでもないけど、と、同人誌の後書にも書いてあった)の女敵役という共通項。っつーか、キャラの名前くらいどこかに書いとけよオレ~、みたいな。
で、奥付を見ると、1999年。ポケモンも始まったばかりの頃ですよね。お若い方々にはそれがチョイ前かよ、って感じでしょうが、チョイ前なんですよ~。うーん、さすがにそろそろそうでもないかな。アニメやキャラクターが絵を見てまったく思い出せないんだからチョイ前でもないか。
ま、それもおいといて。
さて、手がかりがまったくないまま部屋の整理をつづけていると偶然にもラフスケッチがでてきて、片方のキャラにトウマユミのメモ書きが。
これはこのキャラクターの声優に違いない。
というわけで、1999年の同人誌ということはおそらく1998年から99年のTVアニメ(今では一週間のうち地上波のアニメをみるのは全部あわせても5分くらいのわたしだが当時はわりとみていたのだった)であろうと、いうことで、「1998年」と「トウマユミ」の二つのキーワードで検索開始。
つーか、そんな暇あったら漫画描けや、みたいな。
そしたらあなた、なんと、みつかりましたよ。
片方は「時空探偵げんしくん」の女敵役、TPレディ。これが冬馬由美。
そんなアニメ、探す前まであったことさえおぼえてなかったよう。
もう一方は「スーパードール★リカちゃん」なんとあのリカちゃん・ドールがスーパーヒーローになって敵と戦い、人間のリカちゃんを守るという、いったいタカラ(当時)はなにをかんがえていたのか、だれかとめるやつはいなかったのか、みたいな内容だったので、すぐ観るのをやめたアニメに登場するこちらも女敵役、プル。こっちは田中敦子だったんですね。田中敦子はいいよね。最高ですよ。
探し始めたらあっという間に見つかった。15分くらいで。この文を書くほうがよっぽど時間がかかってる。いやー、よくこんなマイナーサブキャラが見つかるものだなあ、と驚きました。どうしようもなかったら、絵をアップして誰かわかるひとはいませんか?というのが最後の手段とか考えていたんだけれど、さすがインターネット、そしてグーグル、恐るべしだなあ。
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09:20
フォスターズ・ホーム一挙放送39時間マラソン
長かった。
一気に全部観るのはさすがに無理だったけど(寝たよ。買い物にも出たよ)とにかく、全部録ったどー。
前に、アミユミに成功したので(パワパフやカーレッジの時はあきらめてしまったんですけどね。いや、他に録画したい番組もあったので)、やってみたけど、ハードディスクの容量空けに一番苦労した、みたいな。連続稼動に熱暴走もせずよくがんばってくれましたうちのPC。
これからちょこちょこ入っているみたいなショート・エピソードを拾って行ってみたいですね。
あれですね。マックとブルーの競争はショート・エピソードのうちのひとつで、それに実写を加えてクイズの問題にした、というわけなんですね。
競争の最後の別バージョンがカートゥーンモバイルで「先行」放送ということは、ほかのショート・エピソードとあわせていずれエピソードナンバー第70回、というかたちで放送、ってことになるのかな。そうだとすると長編エピソードはエピソードナンバー第76-78回、で最終シーズン#66から#78の全13話、ってことになるんですかね。
ああ、これで本当に「フォスターズ・ホーム」も終了か~。物語はいつか終わるんですね。寂しいものですね。
追記
あ~~~!!!
ショート・エピソードが~~~!!
途中でちょん切れてるよ~。
ファイルの大きさの関係で、何時間かごとに1分休んで録画再開というふうにしといたら、ちょうどその隙間の時間にショート・エピソードが~~~。
先のファイルのおしりと、真ん中抜けて、次のファイルの先頭に~~。うえ~、カートゥーンネットワークめええ。よりにもよってこっちが録画をきる時間にやらなくてもいいじゃんかよう~~~。
と、いうわけで、はやいとこショートエピソードまとめた回の放送を望む。望みまくる!!それまではオレのフォスターズ・ホームは終わらないのだ~~。
あ、でもまあ、それはそれでよかったかも。
さらに追記
あらためて最初を見ると、冒頭の第70回の前半部分で20分ちかくあるので、競争エピソードだけで#70なんですな。そもそも最初くらいちゃんと見ておけ、ということだな。
ちぇ、ショートエピソードひとまとめ、ってわけにはいかないのか。
残念。
じゃあオレのフォスターズ・ホームは永遠に終わらないじゃないか。それはそれで困ってしまうな。
.
追記の部分ははじめコメント欄に書いたもの。
外部ブログにはコメント部分が表示されないので、エントリ本文に対する追記は、エントリ表示部分に書かないと、外部ブログで読めないんですね。というわけで追記をエントリ本文に加えました。今後の注意点ということで。
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21:22
洋書読み
Mondays are Murder
author Tanya Landman 読了
Poppy Fields は夏休みの終わりに、母の友人の誘いで、スコットランドにある離れ小島の murrad にできた activity centre (野外活動体験型宿泊施設)に無料で招待される。同級生のオタク少年 graham も含めて5人の子供たちは、事故で顔に大きな傷を持つ centre のインストラクターの青年 bruce の運転するバスでスコットランドへ。さらに港から小さなフェリーで murrad へ。古城を再利用した activity centre 以外、人の住まない離れ小島で、centre を運営する青年たちの指導で poppy たちは野外スポーツを体験するのだ。ところが、最初のロッククライミングで、bruce が海に転落。死体は折から島を包み始めた悪天候の波で、流されてしまう。そして、それを始めにインストラクターの青年たちが次々に死んでいく。これは事故?それとも殺人?外界と隔絶した小島をさまよう幽霊のしわざ?
人間観察が趣味の poppy と、ことあるごとに野外活動がどれほどの危険度なのかのデータで文句を言うオタク少年 graham のコンビが推理と観察で、死んでいく大人たちの真実にせまるミステリー。若年層児童向けなので、すでにミステリーを多く読んでいる大人にとっては驚くようなストーリーではないが、子供向けだと考えると、さすがミステリーの本場イギリスの作品だなと思わせられる。人間観察と推理の論理性。動機、機会、方法のミステリーの三要素をちゃんと描いてある。また、キャラクターもいい。poppy の一人称なので、自分については多くを語らないが、poppy は少女版ミス・マープルだといえるんじゃないかな。少女なので足りない経験や知識を補ってくれるのが、おたく少年 graham。この二人はなかなかいいコンビ。
ところで、顔に傷を持つ bruce。オーストラリアなまり、と書いてある。おもわずニヤリですな。
やーブルース。おはようブルース。天気がいいねえブルース。小猿のおしりも赤くなるほど暑いねブルース。猿のおしりも子供は青いのかブルース。
ま、そういうこと。
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06:17
spin tracy axel
しばらくかかったけど、やっとお話が形になってきたspin tracy axel。わたくし、実はキャラクターから入ると、なかなか上手くお話を作れない、というストーリー先行型の人間なので、今度も苦労しました。逆にストーリーから入ればいくらでもキャラクターを作れるんですけれどね。なかなかうまくいかないものだ。
で、絵の方はまだラフスケッチだらけなので、もうちょっとちゃんとしたらお見せしたい、という次第。
第1話はこんな感じ。
スピンはどこかの国の中部の田舎町、といってもそのへんではそこそこ大きい、に住む女子高生。農場経営の家族と暮らしているが、彼女はのんきな田舎暮らしが性に合わず、都会の大学へ進学したいと思っている。勉強だけでなく進学資金の足しにとバイトやらなにやらに精を出す毎日。
ある日、アクセル家に母の弟、スピンの叔父、ユアンがやってくる。今は調査会社の社員として(しょっちゅう職をかえているらしい)、土地を調べて回っているというユアンの正体は実は・・・。
一方、数週間前から町の周辺で奇妙な地震が観測される。小さなものとはいえ地震とは縁のない地域だっただけに、町では話題に。この地震の実体は実は・・・。
絵がラフスケッチなのと同じく、ストーリーもラフの状態なので、まだまだ変更の可能性が多々、あります。
必要な登場人物
スピンの家族
スピン・トレイシー・アクセル 主人公 女子高生
ボブ(ロバート)・アクセル スピンの父 農場経営
マリー・トレイシー・アクセル スピンの母 ボブの妻
ケーン・アクセル スピンの兄 大学を出て父の農場を共同経営
ジム(ジェームズ)・アクセル スピンの祖父 ボブの父
マーサ・アクセル スピンの祖母 ボブの母
ユアン・トレイシー スピンの叔父 マリーの弟
メグ・トレイシー スピンの祖母 マリーの母 海の向こうの外国に住んでいる(第1話では実際には出てこない予定)
スピンの親友 女の子
悪役。悪い人。
悪役の手下。悪い人その2.
ユアンのライバル。おそらくこれも悪い人。
町のおまわりさん。
眼鏡の少年がいない?まだ第1話ですからね。
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05:42
洋書読み
Stant Bunny Showbiz Sensation
author Tamsyn Murray 読了
Wilson 家にやってきたうさぎは、ペットショップから家についたとたん、入っていた箱の穴を大きく食い破って脱出。付いた名前が Harriet Houdini。動物病院での大騒ぎから得意の軽業を披露した Harriet は、人気番組「Superpets」のオーディションに出場することになるのだが・・・。
Harriet の世話をするのは、長女の Susie 。初対面で Harriet に指先をかじられて、彼女を快く思わない父親の EE 。Harriet を人形代わりにままごと遊びをしたがる妹の Lily。Wilson 家のペット、泰然自若の猫、Smadge。父親がharrietを嫌ってるっていうのがいい感じ。TVオーディションはもっとしっちゃかめっちゃかになるのかと思ったらそれほどでもないけれど(イギリスの小説だからかな。アメリカだったもっとめちゃくちゃな感じになるんじゃないかな)、ちゃんと悪役も用意してある。そのあとさらにもうひと波乱あるところがいい。それほど派手でもないクライマックスが、それでもいい感じ。このへん、児童向け小説らしい。特別すごいこと(漫画的な)が起きないっていうのも現実的で好ましい。Harriet が特別善人ってわけでもないのもいいかも。うさぎですからね。
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06:12
洋書読み
My Weird School #17 Miss Suki is Kooky
author Dan Gutman 読了
Ella Mentry 小学校では、間近にせまった Picture day (でました。年鑑のための写真撮影の日ね)に、女子はおしゃれに余念がない。一方、picure day と同じ日にブルーベリー賞を受賞した日本人作家 Miss Suki Kabuki が、学校を訪れることになり学校中が歓迎の準備でうわついた雰囲気に。そして、その日がやってくるのだが・・・。
とうとう日本人登場ですよ。先生じゃなくて児童図書作家。ブルーベリー賞は実在の児童図書賞。最初はニューベリー賞のパロディかと思ったら本当にあるらしい。歌舞伎好き先生ですか。ストレートだなあ。まいどイベントのたびにめちゃくちゃになってしまうエラ・メンタリー小学校。今回も Miss Suki が持ってきた箱の中身が原因で大変なことに。そういう意味ではAJがちょっとおとなしめのエピソードだったかも。
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05:43
洋書読み
My Weird School #16 Ms. Coco Is Loco
author Dan Gutman 読了
4月は全国詩月間(本当なの?アメリカ。まじ?)。
ということで、例によって Ella Mently elementry ではイベント好きな校長先生 Mr Klutz が、学校を挙げて、1000本の詩をつくろうと提案。成功した暁には本物の生きた詩人を学校に呼ぶと約束(死んだ詩人は呼んでも来られませんからね)。一方、われらが AJ と andrea は gifed and talented class に呼び出されて、これまたいろいろ詩を作らされることに。詩を作るなんて真っ平の AJ は一計を案じ、独自の詩作成システムを開発。さらに詩作りにこまっている学校の男子たちに、詩の密売をはじめてしまう。
ここのところやや高年齢向けのものばかり読んでいたので、久しぶりに頭を使わずにすむ、my weird shool シリーズを。毎度カートゥーンのノリで楽しい。今回は詩。感激屋の詩(多分本当は国語の先生)担当 Ms. Coco 登場。アメリカでは詩は授業の一環なんですね。小学校モノのシリーズでは必ずといっていいほど出てくるネタなんじゃなかろうか。ただし、今回は rhyme じゃなくて poem 。
あいかわらず、AJ のひねった言語感覚がいいなあ。
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04:34
洋書読み
Uncle Montague's Tales of Terror
author Chris Priestley 読了
Edger は、小さな暗い森の中の屋敷に住む Montague 叔父のところにでかけ、叔父の話す奇妙な物語を聞くのが好き。その日も叔父の書斎にある様々な品物にまつわる物語を聞かせてもらうのだが・・・。
奇妙な屋敷に住む奇妙な叔父が語って聞かせてくれる、残酷な運命にみまわれた子供たちの物語。ひとつひとつ、物語が語られるにつれて Edger は屋敷に迫る不思議な雰囲気に気が付いていく。10のショートストーリーとそれらをつなぐMontague叔父の関係は?じわじわと迫り来るモノたちの正体は?怪談集のスタイルで、読み進むと次第につのるサスペンスも楽しい。ショートストーリーもそれぞれ趣向がこらしてあって面白い。「剪定」と「金属の額縁」が好き。「金属の額縁」は特に好き。
エドワード・ゴーリーを思わせるような繊細な線画のイラストも素敵ですよ。
わたくし、本に関して、基本ジャケ(表紙)買いはしないんですが、洋書はまだまだ読書量が少ないので、すでに訳書がでていて知っているとか前に読んだ作者の別の本とかでないと、一体どういう本なのかさっぱりわからない、みたいなことが多いので、ジャケ買いあり、にしています。この本も表紙の絵を見て手に取りました。一つ前の、the love curse of the rumbaughs もジャケ買いです。あの表紙だもんね。なんじゃこりゃ、って思って。
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13:09
ember and spectra
エンバーとスペクトラ。
女教師と生徒のつもり。
第3シーズンのgirl's night outは女子キャラだらけでそれはいいんだけど、エンバーの背が高くなってるのがオレ的マイナスポイント。初登場の時のけっこうチビ(ダニーと同じくらい)なのがよかったのに~、のに~。
声は両方ともタラ・ストロング。シエラに続いてまたタラキャラだよ。
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07:38
Sierra McCool
と、いうわけで、今度はシエラに色をつけてみたよ。
名デザインだなあ。シエラ。声もタラ・ストロングと櫨山めぐみという最強コンビだし。
シエラでどうこうしようというのは世界広しといえど、オレ様とあと10人くらいにちがいあるまいとせんめんき。今時のひとはアルマイト洗面器というものがあったことを果たして知ってい・・・・・。
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22:32
洋書読み
The Love Curse of The Rumbaughs
author Jack Gantos 読了
Ivy は田舎町のホテルに母と二人で暮らす少女。ホテルの向かいで薬局を営む ab と dolph の双子の老人 Rambaugh兄弟と母子で付き合いがある。イースターの日、Ivy は、薬局の地下室であるものを見てしまう。その日から、彼女の人生は、彼女の知らなかった側面を見せ始め、平凡なものだと思っていた彼女の人生は変わっていくのだった。
成長した Ivy からの視点で語られる、Rumbaugh家の呪いとは。
呪いといっても心霊オカルト系ではなくサイコ系ホラー。ホラーといっても恐怖描写などほとんどなく、あくまでも愛の物語。描かれるのはまさに異形の愛ですね。
中盤でいきなり明かされるの Rumbaugh家の秘密や、それに続く、Ivy母子の運命。途中このあとこうなるんだろうなあ、と思った通りになるのだけれど、それはもうこの物語の語る主人公たちの運命なので、しょうがないのだな。物語は何を語るかだけでなく、どのように語るのか、が面白さのポイントの一つであることをわからせてくれる。
児童書といってもあきらかにヤングアダルト向けなので、わからない単語頻出。第1章はかなり引っかかったけれど、そこを過ぎると、面白く読めました。語彙がふえたら、また読み返してみたい作品。
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18:03
Jane Blonde twice the spylet
イラストの投稿テストに描いてみました。
Jane Blonde twice the spyletの主人公jane。昨日アマゾンで「在庫あり」になっていたので即注文。今日、帰宅したら届いていました。さすがアマゾン仕事が速いぜ。
上の部分はイラストをふくめて6月6日に書いたものです。
イラストのところに「簡単イラスト日記作成」みたいなアイコンがあったので
試しに押してみたら、日記のところに加わった。
あ~なるほど~こうなるのか。
まだまだいろいろできるんでしょうね。
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01:21
洋書読み
Dragon Slayers' Academy #1 The New Kid at School
author Kate McMullan 読了
コメディ・ファンタジー「ドラゴン・スレイヤーズ・アカデミー」シリーズの第1巻。
村はずれのキャベツ農家の13人兄弟の三男 wiglaf は他の家族に似ず、虫も殺せない心の優しい少年。家族からは意気地なしの役立たずと思われ、皿洗いと豚の世話をする毎日。そんなwiglafの家に凍てつく冬のある日、旅の吟遊詩人が転がり込んでくる。詩人はただ一人優しく接する wiglaf に読み書きを教えてくれ、物語を聞かせてくれる。いつか wiglaf は家をでて、英雄になることを夢見るようになるが、家族と共に出かけた村に張り出された「ドラゴン・スレイヤーズ・アカデミー」の生徒募集の広告を見て、そのときが来たのを知る。「ドラゴンを退治して英雄に、そして、ドラゴンの宝を手に入れて大金持ちになろう。」広告の最後の部分に期待した家族に送られて、wiglaf は飼い豚のdaisyを連れて「ドラゴン・スレイヤーズ・アカデミー」を目指すのだが、はたして、入学資金もなく虫も殺せない優しいwiglafにドラゴン退治ができるのだろうか。
キャラクターもシチュエイションもほとんどカートゥーンのノリでめちゃくちゃおもしろい。くだらないギャグ連発のテンポもよく展開もスピーディー。けっこう伏線もきちんとしていて投げっぱなしな感じもない、丁寧なつくりになってます。微妙に胡散臭い「ドラゴン・スレイヤーズ・アカデミー」もいい雰囲気なんですが、しょうもない大人と自分に正直な子供たちというキャラクターがいい。田舎モノ丸出しでこ汚い wiglaf の家族、どうみても守銭奴な校長。実力があるのかないのかわからない学校の先生たち。wiglaf のクラスメイトになるドラゴンを退治したくてしょうがない eric にのんきでマイペースな angas。豚の daisy もいい味出してます、いや、食べたわけじゃないけれど。
knock-knockジョークやピッグラテンなどあまり日本人にはなじみのないギャグもでてきますが、これもわりと丁寧に書かれていてどういうギャグなのかよくわかるようになってます。
「ドラゴン・スレイヤー・アカデミー」シリーズのタイトルで、日本語訳もでています。こちらは未読ですが、原著よりやや低年齢向けに訳されているようですね。上記のギャグもうまいこと日本語のギャグになるように訳してあるようです。
訳書は日本向けなのでイラストは日本のRPG(ドラゴンなんとかとかそういう感じ)っぽい絵になってますが、原著のほうは微妙に暑苦しい中世ファンタジーテイストの絵で、これまたいい感じです。
今思いついたけど、日本の作品なら「忍玉乱太郎」に雰囲気が似てるといえるかもしれませんね。
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23:09
洋書読み
Ramona The Pest
author Beverly Cleary 読了
5歳になった Ramona は、幼稚園に通うことになる。姉の Beezus のように早く読み書きを習いたくてしょうがない Ramona。やさしいMiss Binneyや、多くの子供たちとの幼稚園でのいままでにない体験に毎日が楽しくてしょうがない。それでも、その独特の感受性から、問題を起こしてしまうことも。そして、とうとう幼稚園に行けなくなってしまうことになるのだが。
Ramona Quimby シリーズの第2巻。独立心旺盛で、少々わがまま。鋭い感受性の持ち主 Romana が出会う新しい世界でのお話。幼稚園で習う意味不明のdawnzerの歌や、アルファベットの書き取り、今まで観るだけだったハロウィンパレードへの参加、新しい雨用ブーツなど、日常起こる事が小さい子にとってどれだけ大きい出来事なのかを丁寧な心理描写と優しい視点で描写してある好シリーズ。自分の小さかったころなども思い出してしまいますね。
個人的には Beezus が主人公だった第1巻の方が好みですが、決してそれに劣る出来ではありません。
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03:22
洋書読み
The Worst Witch at School
author Jill Marphy 読了
Mildred は、霧深い森の中にある Miss Cackle's Academy for Witches に通う魔女。でも成績は最低でなにをやるにしても問題を起こしてしまう。魔女の箒もまともに操れないし、呪文や薬品作りも失敗ばかり。それでも厳格なMiss Hardbroom の指導の下、親友の Maud や、優等生でおたかくとまった Ethel ら魔女学校の生徒たちと共に一人前の魔女を目指している。そんな中、Mildred は、ハロウィーンの夜、魔法使いたちを招いての魔女学校のイベントで、またしても大失敗をやらかしてしまう。
「ミルドレッドの魔女学校」シリーズとして翻訳もでているthe worst witchシリーズの第1巻the worst witchと第2巻the worst witch strikes againをあわせたペーパーバック。お買い得。
魔法使いの学校というと今ではハリー・ポッターが有名ですがミルドレッドの第1巻は1974年の作品でシリーズは80年代に書かれているようですね。英国ではTVドラマにもなっていて、「空飛ぶ魔女学校」のタイトルで日本でも放映されました。いわゆるドジっ子でひょろっとしたのミルドレッドに、親友の眼鏡のおちびさんモウドのでこぼこコンビ、お高くとまったエセル、問題児のミルドレッドに目をつけている怖いハードブルーム先生に、優しいカックル校長とみごとにキャラクターがそろってますね。さらに第2巻には転校生の大柄でマイペースな Enid (なんて読むんだろう、エニッドでいいのかな)も登場。ミルドレッドもいいキャラになってますね。さすがに第1巻は中盤を過ぎるまでまでエピソードを並べただけっぽい感じを受けるんですが、第2巻はもっと全体のプロットがちゃんとしてる感じ。なにはともあれ、がんばれミルドレッド、とそういうこと。
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