Books and Cartoon

洋書とカートゥーン、あといろいろ。

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絵を描くのは楽しい。

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02月02日
22:44

The Willoughbys
author Lois Lowry 読了

一見どこにでもいそうな Willoughby 一家。父母と暮らす4人の兄妹。支配的な長男 Timothy 。次男三男の双子の Barnaby (ややこしいことに二人は同じ顔で同じ名前。便宜上AとBと呼ばれている)。邪魔者扱いで虐げられ気味の末っ子の Jane。ある日兄妹は一家の家の前に捨てられた赤ん坊を拾うが、母親は関わるのを拒否。兄妹はしかたなく、いきあたった人は住んでいるもののいかにも荒れ果てた邸宅の前に赤ん坊を置いてきてしまう。育児拒否な両親に対して子供たちは童話に出てくる主人公のように両親が事故でいなくなる事を期待。一方、親は親で、邪魔になった子供たちをほったらかして世界旅行に出発。子供たちには Nanny(家政婦さん)をあてがっておいてその裏で子供を見捨てて家と家財を売り払う腹積もり。はたして、兄妹の将来は、そしてすてられた赤ん坊の運命は・・・。

Lois Lowry といえばニューベリー賞受賞作家で児童向けSFの傑作として知られる「The Giver」の作者。本来先に「The Giver」を読むところだけれど、本屋にいったら置いてあったとこっちを先に読んでしまうあたりがいきあたりばったり多読のいいところ、か?ちょっと残酷でかなりのユーモアとウィット。問題のある登場人物たちの問題だらけの問題解決の物語。それぞれの関係が複雑に絡み合って、あれま、というラストになだれ込んでいく。巻末には洒落っ気たっぷりのGlossary(言葉の注釈)もついていて楽しめます。Jane がお気に入り。

01月29日
01:32

Olivia sharp Nate The Great's Cousin The Pizza Monster
author Marjorie Weinman Sharmat and Mitchell Sharmat

Olivia Sharp は、かの少年名探偵 Nate のいとこ。サンフランシスコの邸宅に使用人たちと住んでいる。普通のお嬢様である彼女にはもうひとつの顔がある。それは人には言えない秘密の依頼を受け難事件を解決するエージェントなのだ。今日も同じ学校に通う目立たないダサ坊 Duncan から世界の終わり(もっとも彼はいつもそういっているのだが)だとの電話を受け、Olivia はさっそく彼の元へと車(もちろん運転はおかかえ運転手)をとばすのだが・・。

普通の家庭の少年探偵 Nate のいとこは、リッチなお嬢様。大抵のことはお金で解決できるのだが、受ける依頼はお金ではどうにも解決が難しい難問なのだった。それでもいとこの Nate と同じく持ち前の分析力と知恵で解決に導いていく、ハードボイルドの Nate とはまた一味違った名探偵。それほど期待はしていなかったけれどなかなか面白い。やはり Nate の作者だけのことはある。それほどたいしたことのない事件なんだけど意外と解決が難しいという問題の選び方、その見せ方がいいですね。リッチなお嬢様らしく依頼に対してあわてずあせらずの姿勢がまた面白い。

01月27日
11:36

A to Z mysteries The Absent Author
author Roy Ron 読了

Green lawn に住む少年、Dink は小説家 Wallis Wallace の大ファン。そのWallace が Dink の出した手紙を読んで Green lawn の書店でサイン会を開いてくれることになる。大喜びの Dink は親友の Josh と、同じく Wallis Wallace の愛読者で隣りに住んでいる Ruth Rose と共にサイン会場の書店に行くが、予定の時間になっても Wallis Wallace が現れない。Dick はWillais からの返事の手紙の文面を思い出す。「誘拐でもされない限り、必ず行きます」。大変だ、 Wallis Wallace は誘拐されたのかもしれないぞ。Dink と友人たちは、真実を確かめるため調査に乗り出すのだが・・。

これも多読をしている人たちの間でよく名のあがる児童図書。ちょっと前の Nate the great とおなじく少年探偵物だが、もうすこし上の年齢向け。小学生の真ん中くらい向きだろうか。日本でもシャーロック・ホームズや明智小五郎と少年探偵団の子供向けがあるように(最近の日本の作品で児童向けミステリーを知らないもので・・)、海外でも(ていうより海外のほうが、かな)探偵ミステリーは人気なんですね。シリーズタイトル A to Z の通りに頭文字Aから始まりBCD・・と続いていきます。

事実をひとつひとつ積み重ねる地道な調査が得意な Dink。絵が得意で直感的な Josh。得られた事実を繋ぎ合わせる Ruth Rose の三人組み。探偵の3要素を三人にふりわけているんですね。特に Ruth Rose はいいキャラクター。三人は無事消えた作家の謎を解けるのか。もちろん意外な結末が待っているわけですが。これもミステリーの重要な要素ですね。

01月23日
23:33

ああっともうあと数時間でカンファレンスチャンピオンシップが始まりますね。

ボルチモアが敗退したショックでしばらくほったらかしてしまいましたが、カンファレンス・チャンピオンシップはAFC、NFC共に第2シード対第6シードの戦いとなりました。今年の混戦からシード順がそのままチームの強さとは限らないというのが前提としてありましたが、第6シードが共に勝ち残るって言うのがこれまたすごい展開。

ボルチモアatピッツバーグ。前半リードして後半逆転されるというシーズン中の負けパターンでまた負けてしまったボルチモア。それでもギリギリまで粘ったんですけどね。ディフェンスチーム同士の意外と点が入った試合でもありましたが、う~ん。ボルチモアはもうひとつ足りなかった感じですねえ。
グリーン・ベイatアトランタ。粘り強く得点を重ねるアトランタオフェンスを封じ込めたグリーン・ベイディフェンスの勝利。そしてこれまたこつこつタッチダウンを重ねるアーロン・ロジャース率いるグリーン・ベイオフェンスの確実さも素晴らしい。
シアトルatシカゴ。これははっきりチーム力の差が出た感じでしたね。ニュー・オーリンズに勝った勢いもシカゴの寒風に吹き消されてしまったようで。
NYジェッツatニュー・イングランド。シーズン中最強だったニューイングランドに第13週ぼこぼこにされたNYジェッツの鮮やかなリベンジでしたね。前回対決でいいようにパスを通してきたブレイディに対してNYディフェンスがレシーバーの徹底マークとパスラッシュでこれを粉砕。シーズン終盤にどん底に突き落とされながらの復活勝利。お見事でした。

結果AFCはNYジェッツatピッツバーグ。NFCはグリーン・ベイatシカゴ。いずれも強力なディフェンスが売りのチームばかりでありながら、ちゃんと得点もあげて勝てるチームなので、チャンピオンシップゲームは面白くなることうけあいですね。

個人的には、スーパーボウルはグリーン・ベイ対NYジェッツが見たい(こういう人は多いに違いない)。そうか第6シード同士の対決っていうのはもしかして初めてなんじゃない?

01月23日
22:41

Magic Tree House #05 Night of The Ninjas
Magic Tree House #06 Afternoon on The Amazon
Magic Tree House #07 Sunset of HTe Sabertooth
Magic Tree House #08 Midnight on The Moon
author Mary Pope Osborne 読了

再び森の中に現れたマジック・ツリー・ハウス。Jack と Annie はそこでツリーハウスの持ち主 Morgan Le Fay のメッセージが書かれた紙片を見つける。呪文にかかった Morgan が Jack と Annie に助けを求めているのだ。Jack と Annie は Morgan の求めに応じて、ツリー・ハウスに現れたネズミの Peanut ( Annie がそう名づけた ) と共に、忍者のいる中世日本、アマゾンの熱帯雨林、氷河期のヨーロッパそして月世界への冒険に出かけるのだった。

ある夏の日、ペンシルバニア州、フロッグクリークの森の中、高いオークの木の上に現れた不思議なツリーハウス。本でいっぱいのそのツリーハウスで Jack と Annie 兄妹が見つけたものは部屋いっぱいの本だった。本に描かれた絵を指差してそこに行きたいと願えば、時と場所を越えていどこへでも行くことの出来る魔法の家。Jack と Annie は恐竜時代、中世イングランド、古代エジプト、海賊船での冒険を体験する。そして彼らは魔法のツリーハウスがアーサー王時代の魔女 Morgan Le Fay が、世界中の時と場所から本を集めて回るための物だったことを知るのだった。
これが第1巻から4巻目までのおはなし。マジック・ツリー・ハウスは4巻ごとにひとつのストーリーになっているわけですが、今度は4つのアイテムを集めるために4つの世界を巡るクエストになっていてただの世界めぐりじゃなくなってます。慎重派だけれどもやるときはやる Jack と、子供ならではの怖いもの知らずの Annie は名コンビ。事実をもとに Jack と Annie と共に我々の住む世界を読者(子供たち)に紹介するこのシリーズは、やさしい英語による世界の旅みたいなものなので多読にもぴったりですね。

01月22日
09:25

てなことで、映画「キック・アス」があまりにおもしろかったので、映画館を出たその足で紀伊国屋により、原作コミックを買ってしまいましたよ。紀伊国屋洋書コーナーにはコミックも置いてあるので、きっとあるに違いあるまいとせんめんき。で、ありました。表紙が映画の「キック・アス」だ。映画になったらすぐ映画の表紙になるのはアメリカも日本も同じですね。もっとも、コミック版「Kick-ass」の他のバージョン(があるとしたら、あるだろうけど)を知らないので、これが映画公開あわせの表紙なのかどうかたしかなことはわかりませんが、だいたいそうに違いない。

コミックのほうがリアルだ。
なんだか、不思議な感じですが、コミックの方がより現実味があります。主人公の孤立感がずっと強いし、最後の戦いに向かう無茶っぷりもコミックの方により説得力を感じる。

映画の方はもっとファンタジーだ。それはやっぱり映画というメディアのもつ力を生かしているとも映画が避けて通れない部分を表しているともいえるので興味深い。もちろん両方とも面白いんで、両方それぞれに楽しめますね。とにかくこのコミックをあの映画に作り直したのはお見事というほかない。

ヒットガールはどっちもいいぞ。ビッグダディはやっぱりニコラス・ケイジのやりたい放題だったのか?さすがだ。さすがすぎる。

01月21日
23:01

すっかり忘れていたがそろそろアルブレヒト・デューラー展にいかないといけないなと思ったらすでに先週で終わっていた。

なななああんてえこったあああ。または、OHMYGOOOOSSHHHH!

そんなわけで、「キック・アス」を観てきましたよ。どんなわけなんだか。
いやはや。面白かった。見事な脚本だ。バランス感覚が最高。もうすこしどっちかによっていたら(より漫画的かより映画的に)こんなに面白くはならなかっただろう。シリアスな展開になってからもスーパーヒーローものでよくあるシーンを実に上手いことはめ込んでいるのは感動ものだ。遠慮のない暴力描写も製作側の覚悟の程がうかがえる。つーか、ヒットガールが良すぎ。ニコラス・ケイジ素晴らしすぎだ。音楽もよかった。原作(とはいってもコミックの最後の方は映画制作と平行していたと解説にあったが)コミックとはまた違った映画としての「キック・アス」だったのだな。大変満足いたしました。サウンドトラックが欲しくなったよ。
エンドクレジッドの時の最後の歌は、そのエンドクレジットの劇中歌リストからみて、「キック・アス」のテーマなのか?青春やったるぜパワー全開な歌詞がまたいいんだな。

それはそれとして、ヒットガールを見ていて誰かににていると思ったら、そうだロープガール(ティーモ・シュプリーモ)だよ。マスクした顔の目元がそっくり。ちょっと目じりが長くて垂れ目なところがね。そのへん、イラスト参照ってことで。

01月19日
09:56

せっかく12色あるのでもっといろいろ色を使おうということで、3原色キャラ、少年マフラーを描いてみました。

これも左右非対称のデザイン。
なぜ左右非対称が好きかというと、漫画でいろんなポーズや角度の絵を描いたとき、左右非対称なら体の向きがはっきりわかるから。

少年マフラーは、天才科学者(ついでにギーク)を父に持ついたって普通の少年(そんなこともないか)マコトくんが父親から無理やり押し付けられたスーパースーツをいやいや身に着けて、ご町内の平和をみだす悪者たちと戦うはめになるという少年スーパーヒーローものです。マフラーという名前はスーパースーツにマフラーがついているので、それをデザインした父親と、その姿をみたご町内の人々がそう呼んだから。本人は一回も自分からマフラーとは名乗っていない。

01月19日
09:40

と、いうわけで、こちらが本当のオリジナルデザイン。

でも、胸と手の甲の丸いものは何なのか決めてなかったので、前はちょっと光沢をいれてみたけわけですが、ここではちょっとラインをいれて別の素材っぽくしてみましたよ。

じつは右腕を大きく描きすぎて、今度はフォトショップで修正しました。下書きのラインもそのままで全然わからない。さすがフォトショップだ。

青系ばかり使っていると青だけすぐなくなってしまいそうなので、今度は赤だ、とばかりに赤系をつかってみたら、みたらだ、赤のような色は前の濃い青よりさらに芯がぼろぼろで、削っちゃ折れ削っちゃ折れと、あっというまに1/3の長さになってしまって、今出ている芯の部分ももう折れているという有様。うう~む。これはさすがに・・・。つーか一本10円でそれぞれの色を売っててくれればいいのになあ。

01月17日
22:47

スケッチを見返してみたらやっぱりあちこちかなり違っていた。こちらがオリジナルのデザイン。

頭とか服のラインとか修正したいけど、紙に色鉛筆ではそうは行かないのだな。修正するくらいなら最初からちゃんと描け、ってことだな。そう考えるとデジタルって便利だなあ。もちろんフォトショップの力を借りれば簡単に修正できるけど、そうはしないのだった。

ところで、100円色鉛筆。濃い青色。なぜいちいちこう書くかというと鉛筆ごとに色の名前がついていないからなのだった。しかも塗ってみると少々薄めに色が出るので、藍または群青に見えても実はやや濃い目の青だったりするのだった。それはそれとして。濃い青色を削ってイザ線を引こうとしたらあっさり芯が折れた。また削って線を引こうとしたら、また折れて、また削ってまた折れた。さすが100円。つーか一色だと8.2円くらいですか。芯の固め方がわるくて一部すが入っているようになり、すかすかっとおれてしまうのだな。あっという間に短くなっていく。今のところ他の色は大丈夫だが、いつまた折れるとも限らないのであった。

01月17日
10:29

Lizzie Zipmouth
author Jacqlulline Wilson 読了

母と二人で暮らしていた Lizzie。でも母が2度目の再婚をして、新しい父親と兄弟ができた。しかし Lizzie には新しい家族が受け入れられない。最初の再婚での父親との関係が悪く、そのことが忘れられないからだ。かたくなになった Lizzie は新らしい家族の前で口をきくのをやめてしまう。そんなある日。家族と一緒に義父の祖母の家を訪問した Lizzie は、曾祖母の家いっぱいのドール・コレクションに魅入られる。曾祖母の前では、少しずつ変わっていく Lizzie。彼女は新しい家族を受け入れ、また、彼女自身受け入れられるように変わっていけるのだろうか。

家族や友人などの身近な人間関係はジャクリーン・ウィルソンの得意分野ですね。主人公自身の強い思いと、それをなかなか理解してもらえないつらさ、そこにあらわれる違った視点をもった第3者、というのが上手い構成で、そのような構成をとってもまたストーリーごとにまったく違った人物を配置できるのもこの作者の上手いところ。普通の家族の上に起きる普通に辛い出来事も避けたり、都合よくごまかしたりしないところもいい。対象年齢が低くても高くてもそのために文章の平易さは違っても、同じようなスタンスであることが素晴らしいですね。

01月15日
20:42

Lost Treasure of Emerald Eye
author Geronimo Stilton 読了

Geronimo Stilron はネズミたちが暮らす mouse island の新聞社 Rodent's Gazette に勤める編集者。ある日冒険好きの妹 Thea から宝探しを持ちかけられる。彼女の見つけた島の地図には宝のありかが示されているというのだ。港で船を借り、むかし船乗りだったといういとこの Trap とともに宝の島へ向かうことに。途中、密航していた甥の Benjamin も加わって、4人の航海はしかし、島を目前に嵐にあって船は難破。海に放り出された4人は命からがらなんとか島までたどり着くが、宝のありかまでには更なる罠が待ち受けていたのだった。

イタリア原作のネズミが主人公の冒険小説。英語に翻訳された他言語原作の本は読まないようにと思っていたのだけれど気が付いたときには遅かった。主人公の Geronimo の視点で書かれていて著者もその Geronimo 自身というスタイル。イラストに描かれるキャラクターのデザインや mouse island のデザイン設定など、どうやらアニメーションのような企画物として出版されたらしい。と思ったらもうアニメになってるらしい。綺麗なカラーイラストや細かい設定だけでなく小説の方も、文字自体を色々工夫して見て面白いものに仕上げてある。たとえばある文章でキーになる単語などは、その単語があらわすイメージを文字のデザインに生かして普通の文字が並んでいる文章中にその単語だけカラフルなデザイン文字になっていたり、文章自体行からはみ出してみたり色々な試みがなされている。手に取ったときは目にうるさいかなと思ったけれど、読んでみるとそんなこともなく、普通に読めました。
ネズミ世界のお話なので、ネズミになぞらえた駄洒落も連発。ついついわらってしまうのだが、残念なことにお話そのものが、かなりお決まりのパターンだけで作られていて、ちょっと辛かった。なにより主人公の Geronimo のキャラクターがいまいちなんだな。もっとそこんとこ描かなきゃならないこともあるだろうにあっさり飛ばして次のシーンに行ってしまうのもどうか。ただ、シリーズものなので、この第1巻はキャラと設定紹介編だということで、第2巻からはお話も面白くなっているかもしれませんよ。

01月15日
19:52

Nate The Great
author Marjorie Marc Simont 読了

Nate は私立探偵。今日も Annie からなくなった犬の絵を探して欲しいとの依頼を受けて早速捜査に向かう。調査の最中に出向いた Rosamond の家では、いなくなった猫を探すことに。次々に起こる事件を Nate は無事解決できるのか。

少年私立探偵 Nate のハードボイルドな事件をつづるシリーズの第1巻。探偵、でも子供なので、彼の携わる事件は身の回りのちょっとしたミステリー。しかし子供探偵とあなどってはいけない。彼の調査は徹底した現場の調査と証言による事実の積み重ね、そして地道な探索なのだ。大好きなパンケーキも仕事の最中には口にしないと自らに課すハードボイルドな Nate。子供向けでも立派な探偵小説でありしかもユーモアも忘れないハードボイルド小説なのだった。
絵本と小説の中間に位置するタイプの子供向け読み物。巻末にはお話にちなんだ知識や情報のコーナーもある。第一巻では探偵用語ものっていて、ここでもちょっとしたユーモアを忘れていないところがまたいい。語数もすくなくしかも面白い。多読を始めるのにちょうどいい。もっと早く読んでいればよかったなあ。

01月14日
11:47

The Name of This Book is Secret
author Pseudonymous Boshh 読了

自称サバイバリストの Cassandra(仮名)と その同級生 Max-Ernest(仮名)は、ある日古道具屋にもちこまれた、the symphny of smells という道具箱に興味を引かれ、その箱の持ち主、火事で死んだと思われる奇術師の残した暗号に気が付く。二人は暗号を解き、そこから謎の組織の秘密にかかわる冒険に引き込まれていくことになるのだが・・・。

「この先のページを読んではいけない。どうしてもこの本を読みたいといいはるのならそれなりの責任を持ってもらうことになるのだが・・」という不思議なナレーションではじまり、Cass(仮名) と Max-Ernest(仮名) の危険な冒険が語られる。いつもバックパックに自前のサバイバルキットを入れて持ち歩く独立独歩な Cassandra(仮名)とコメディアンになるのが夢のわりにジョークも含めて理屈で物事を考えてしまう Max-Ernest(仮名)という主人公コンビ。ストーリーに暗号やトリックが取り入れられ主人公と一緒に謎を考える趣向になっている。ストーリーも進むに従ってどんどん怪しい雰囲気になっていく(いい意味でね)サスペンス・アドベンチャー。章立てもところによってトリッキーな書かれ方をしていていいかも。

実は Cass and Max-Ernest シリーズの第1巻。現在4巻目まで出ていてまだ続くみたいなので、しばらく楽しめそう。

01月14日
08:21

100円ショップによったら、色鉛筆が目に入って買って帰って試し描き。今は何でも100円なんだなあ。12色で100円なんて。しかも何種類も売っていた。アクリル絵の具、こちらはさすがに1色100円、も売ってるし。

そんなわけで、色鉛筆と携帯用鉛筆削り、電動鉛筆削りも持ってるけど筆記用鉛筆のために良く尖るやつなので色鉛筆にはいまいちあわないかなと思って、を、もちろん100円、を買って帰りましたよ。

色鉛筆なんてもう多分20年以上使ったことがない。ひさしぶりだなあ。紙はいつもつかってるラフ用のおえかきちょう。こっちは85円。100円色鉛筆といいコンビ。
12色しかないので、あまり色の複雑なものはかけませんが、試しにまずスピン・トレーシーを描いてみました。
意外と好ましい線が引けるので、ちょっと考えちゃうなあ。これから主線引くのに黒の色鉛筆を使おうかなあ。なんかいかにもラフスケッチ風になる、あたりまえかラフスケッチだから、のが微妙にうれしい。
ご覧になればおわかりでしょうが、まず薄い青であたりをとり、同じ色で必要な主線をひいて、濃い青でその主線をきっちりひきました。次は面の色付け。

色鉛筆で面を塗るのは20年どころじゃなくて多分30年くらいはやってない。さすがにむらになりますね。もっと鉛筆を走らせる方向を考えないといけないな。
色を置いたのは髪の毛、目、服の影、肌の4つ。髪はオレンジらしき色で塗った上から赤と思われる色を重ねました。同じく目も草色らしき色をぬってから緑みたいな色を。肌は、肌色っぽい色は一つしかないので、影になる部分に塗るというよくある手法で。服はあたりをとるのに使った水色みたいな薄い青。

いちおう塗り終わったら、主線に濃い茶色とさらに一部黒を重ねてひきました。ついでに唇に赤だと思われる色を。ほっぺたにも赤をいれてもよかったかも。

キャラクターは色がついたものの何か寂しいので背景に濃い青で影をおいてみました

全体に色が淡いのは100円と82円の組み合わせだからなのだろうか。アップロードするためにフォトショップで取り込んだので、ついでにちょっと濃さをいじってみたら、塗りむらが強調されていまいちだったので、紙の灰色を取る程度でやめました。

以上メイキング。

ロボットの女の子は薄い青と濃い青に黒、肌の4色使用。

カラーの絵を描くときにキャラクターのテーマカラーをイメージしながらラフを描くのにいいかもしれませんね。

01月11日
08:45

てなわけで、とうにプレーオフに突入してるNFLですが、レギュラーシーズン終盤もおもしろかったですね。第15週にボルチモアに負けたニュー・オーリンズもワイルドカードを争う当該チーム(NYジャイアンツ、グリーン・ベイ、タンパ・ベイ)が付き合いよくそろって負け、この時点でプレーオフ出場がほぼ確定。負けた3チームは最終週の第17週まで残り1つの椅子を争う羽目になり、結局グリーン・ベイに軍配があがりました。
プレーオフ出場チームがほぼ出揃った第17週でもシード争いやNFC西のセント・ルイスとシアトルの地区優勝決戦があったりして、うまくできてるなあNFL。

そんなわけでNFL史上初、負け越し地区優勝(7勝9敗)のシアトルがワイルドカード緒戦で前年のチャンピオン、ニュー・オーリンズと激突。ホームの利を生かしてなんとか、じゃないな、堂々勝っちゃいましたよ。シアトルは前半まずリードされたものの第2クウォーターに追いついき逆転してからはゲームを支配。第4クウォーターのニュー・オーリンズの反撃を突き放して逃げ切り勝ち。ええ、どうよ。シーズン負け越しだろうがなんだろうがプレーオフで勝てばいいのだ。第4クウォーター残り3分のRBマーション・リンチの怒涛のロングラン・タッチダウンはいいもの見させていただきました。
続くインディアナ対NYジェッツは昨シーズンのAFCチャンピオンシップの顔合わせ。これまた第4クウォーター2ミニッツからの逆転また逆転にこれぞプレーオフとモニター拝んじゃう感じでしたよ。サヨナラ・フィールドゴールで勝ったのはNYジェッツね。
一夜明け、わがボルチモア登場。敵地に乗り込んでカンサス・シティとの対決。第1クォーターこそリードを奪われ、さすが今年のカンサス・シティは手強いなというところだったが第2クウォーターに逆転リードで前半を終了。第3クウォーターにはボルチモア・ディフェンスがターンオーバーを連発。こつこつフィールドゴールでリードをひろげ、最後はタッチダウンで3ポゼッション差をつけて第4クウォーターへ。そして怒涛の10分以上にわたるシリーズをTDで完結。カンサス・シティに止めを刺した。帰ってきたTEトッド・ヒープがパスキャッチで大活躍。QBフラッコのパスもすかすかっと決まってシーズン中のパス出ない症を払拭。次は宿敵ピッツバーグとの対戦だ。今年のシーズンでは1勝1敗のタイ。勝率も同じ(勝敗同率の場合のタイブレーク・ルールでピッツバーグの地区優勝)でまさに、決着をつける一戦だ。
ワイルドカード第4戦は注目のマイケル・ビック率いるフィラデルフィアと最終週でプレーオフ出場を決めたグリーン・ベイの対決。前半フィラデルフィアのオフェンスを止めたグリーンベイは着実にタッチダウンを重ねリードを広げるが、第4クウォーターにはフィラデルフィアが追い上げ開始。またまた熾烈な攻防が展開されるが、フィラデルフィアはTD後に5点差をフィールドゴール1本(3点)差にするために2ポイントコンバージョンを狙うも失敗。5点差のままTDを取るしかなくなったフィラデルフィア最後の攻撃シリーズも、残り30秒ちょっとでTDを狙ったビックのパスがエンドゾーンでインターセプトされ、グリーン・ベイの逃げ切り勝利に終わった。フィラデルフィアは2本のフィールドゴールを外したことが結局敗戦につながってしまった。入っていれば逆転勝利だったのだ。プレーオフではミスした方が負けなのだ。きびしいなあ。

NFLは毎年プレーオフのトーナメントが一番面白い(スーパーボウルは最近は好ゲームが続いているが、結構一方的な試合になる場合もママ在るので)わけですが、来週のディヴィジョナルプレーオフゲームも好カードだらけなので、楽しみでしょうがないっすよ。

01月06日
13:58

おっと気が付けば2011年ももう1週間がすぎようとしているではありませんか。
すでに周回遅れですが、とにかく2011年は卯年ということで。

年末は毎度恒例のコミックマーケット。予定していたアトミック・ベティ本は断念して作ったのは(下書きをはじめたらなんだかこれは面白くないというのに気が付いたので、つーかコンテの段階で気が付いとけ、みたいな)PPGZのパワーパンク版というひねりまくった本。パワーパンク版は、次のセデューサネタのコンテも出来ているのでやっとかないと、みたいな。ベティ本は2冊分アイディアがあるので、こっちも早く出さないとな。

調子に乗って、ケンドール2(キック)、ペネロピー(ベティ)、キティ・キャッツウェル(タフ・パピィ)のコピー誌もつくってみた。

当方のスペースにお越しくださった方々ありがとうございました。また次には変な本をだしたいと思っております。

今回はカートゥーン島と別の区域になってしまったので、午後からカートゥーン本をあさりにうろうろ。もう、カートゥーンの本を買うことだけがコミケの楽しみだ。うそ。普段は会えない人と合うのも大切な楽しみですね。

さて、無事コミケもおわって、今回は手伝ってくれた友人たちと、前回発見したイトーヨーカドーからさらに新しい未開の地へと脚を伸ばしてみることに。つーかけっこうショッピング・モールがあっちこっちにあるらしいと気が付いて、片っ端からいってみるかと、そういうこと。
今回は葛西リバーサイド・モールなるところへいってみたよ。今回はコミケ終了と同時に素早く撤収できたので、5時過ぎくらいにモールについたのだ。かなりだらだらできることまちがいなし。
実はここもイトーヨーカドーだったのだな。巨大イトーヨーカドーと、ユニクロやら島忠やら色々はいった建物の二本立てが一箇所にあつまっているのだったんだが、2つの建物が中央の道で2分されていていまいち一体感のないモールだった。どうせならまとめてしまえばいいのに。あるいは建物を繋ぐ通路をどかんとつくればいいのになあ。
とにかく、おなかがすいていたので何か食べなければ死んでしまうとイトーヨーカドーへ。中へ入ってみると前回のイトーヨーカドーと館内レイアウトがそっくりなのだった。基本の設計をもとにすこし商品配置や、フードコートの位置などが変えてある感じ。そんなわけで、前回ほどの感動は味わえなかったのだった。
そば。大晦日なら日本人はそばを食べないと死んでしまう、ということで蕎麦屋に入ってそばをたべたのだった。のち、フードコートにおりて食後のコーヒー。まいどのパターン。途中、おもちゃコーナーだとか新星堂でDVDを買うだとか(これはわたしじゃありませんが、友人はよりどり3本3000円のDVDにはまっているといって、見つけた「トロン」を買っていた。「トロン・レガシー」をみたんだそうだよ。「ウオッチマン」もすでに1000円なのだった。なんてことだろう。みんな1000円なのか。「コラライン」があったら買うところだったが、1000円どころかそもそもないのだった)書店をとおくから眺めるだとか(八重洲ブックセンターがはいっていたのだった)100円ショップによるだとかちょっと下の階へ降りるだけでも大変なのだった。
葛西リバーサイド・モールは残念ながら、つーか多分大晦日だからなんだろうけれど、午後9時で閉店なのだった。しょうがない。すっかりだらだら過ごせたので帰るとするか、とモールを出る。途中のお惣菜コーナーではやたらエビフライが置いてあった。この周辺の人はそんなにエビフライが好きなのだろうか。閉店間近の半額セールだったのだが買わなかった。買っとけばよかったかなあ。入るときいっぱいだった駐車場もすっかりがらがらだ。モールをでてちょっと走ると、巨大銭湯が目に入った。おお、こんなところにスーパー銭湯があったなんて。いつかのんびり入りにきたいものだ。過ぎ去っていくスーパー銭湯を横目に友人を送るべく一路新小岩へ向かう(なにしろまだ午後9時なので時間は十分余っているのだった)が、わたしは新小岩周辺などへは車で来たことがなく(散歩に来たことはある。JRをのりついで、適当なところで降りてうろうろするのは趣味なのだった、ていうのは前にも書きましたっけ)、普段車に乗らない人間のナビゲートはてんであてにならないのだった。あたりまえか。
それでも、もう一人の友人の持ってきたアンドロイド携帯のナビ・アプリでもってなんとか家のちかくまでたどりついたらしく、友人は適当なところで降りたのだった。おつかれさまでした。そのあとは14号線にでて、そのまま西へむかって新宿へ。もう一人の友人はそこで下車。おつかれさまでした。
家に帰り着いてみると2010年はまだ1時間以上あるではないか。おなかがすいてきたのと、日本人は元日にはお雑煮を食べないとこれまた死んでしまうので、近くのスーパーにおもちと夜食を買いにでる。これで2010年ともさようならか。結局木星に有人宇宙船が飛ぶことはなかったのが残念だ。来年はいい年になりますように、とかしているうちにもう2011年になったのだった。はやいなあ。

12月20日
06:53

勝った~。
今日ボルチモアはホームにニュー・オーリンズを迎えての一戦。
毎度のことながら、先制から前半リードのボルチモア。しかし図ったように後半追いつかれてしまう。とはいえ、ここしばらくなかなか出ないラン攻撃を徹底的にコール。これが功を奏して、てゆーかレイ・ライス様様ってことで、これまでよりは、やや力強いオフェンスに、ディフェンスも負けじとぐだぐだにやられてしまうことなくニュー・オーリンズの攻撃をなんとかストップ。第4クウォーターには逆転を狙うブリーズからインターセプトを奪い試合を決めた。ランでヤードを稼いだものの目立ったパスが出なかったオフェンスは、まだ万全とはいえないものの攻守のバランスで勝ったともいえるので、まあよし。てゆーかとにかくニュー・オーリンズに勝ったことが何より大きい。残りの2戦は同地区の下位チーム相手でニュー・オーリンズに比べれば有利な展開が期待できる。今日の勝利で他試合の結果次第ではプレーオフ進出が決まるかもしれないし、そうでなくてもかなり有利な立場に立ったことは間違いない。翻って、ニュー・オーリンズはかなり痛い敗戦。絶好調のアトランタのNFC南の首位独走を許してしまうことになりそうな雰囲気。ワイルド・カードを考えても次週でのアトランタとの直接対決に絶対の勝利が求められることになりそうだ。
ボルチモアに1勝差でAFC北首位のピッツバーグはこの後NYジェッツと対戦。いきなり調子の崩れたNYジェッツはここで負けるとワイルドカードも厳しい状況になってしまう。
ニュー・オーリンズatボルチモアと同じ時間にキックオフのAFC南の首位争いインディアナatジャクソンビルの結果も気になるところ。AFC西のデンバーatオークランドもどうなんだ。ああ、NFC北のフィラデルフィアatNYジャイアンツもどうなっているのか。今週もまたまた首位決戦が続く。毎度この時期のNFLのスケジューリングのすばらしさには脱帽。

12月15日
00:30

第10週にアトランタに痛い負けを喫してから、第4クウォーターへかけての攻撃が淡白なのが気になり始めたわがボルチモア。それでも対ニュー・イングランド戦での敗北をはさんでピッツバーグと仲良く勝ち星の並ぶ状態でむかえた第13週、ホームでの対ピッツバーグでまたまた前半リードしながら第4クウォーターの逆転を許してしまい敗戦。とうとう首位陥落でワイルドカードを争う形になってしまった。そんななかの第14週。相手はたしか開幕週で今年はやりそうだとか書いてしまったヒューストン。余計なこと書かなきゃ良かったが、ヒューストンはここまですでに7敗で、ここで負けると8敗となり今年の勝ち越しはなし、が決定してしまう重要な一戦。かといって、ボルチモアもここで負けるとワイルドカード争いの混戦に巻き込まれてしまうというどちらも負けられない状況。12月はこういう負けられない一戦だらけなので、とにかく大変だ。試合はまたまたボルチモアが先制し、リードを保って前半終了、といういつものパターン。ところが第3クウォーター開始早々の16D・リードのキックオフリターンタッチダウンで一気に3ポゼッション差に。今週はもらった、と思ったのもつかの間、やっぱり追いつかれてしまいましたよ第4クウォーター。そしてまたまたオーバータイムへ。今年は毎週OTがあるんじゃない?何試合目?多すぎ。いつもはシーズン通しても4から6試合くらいだったはず。とにかく最後の最後に追いつかれたボルチモア。頼みのディフェンス陣も疲労困憊の様子。オフェンスもなかなかランが出ない病で結局パスも苦しいという状態。コイントスに勝利、レシーブを得たもののややりオフェンスはパントに追い込まれ、非常にまずい、これはいかん、という状況に。ホームのヒューストンはまさにイケイケ状態。がしかし、好パントとカバーチームの好タックルでヒューストンをエンドゾーン近く9ヤードにまで押し戻すことに成功。ここでディフェンス陣が最後の根性を見せてくれました。1stダウン。4メンラッシュでセイフティに持ち込むかという猛ラッシュをかけてショーブを追い込み、2ndダウン、92ナタのプレッシャーを受けたショーブが投げたの83ウォルター(たぶん)へのパスを37ウィルソンがインターセプト、そのままリターンタッチダウン。やった。やったよ。辛くも勝利を手にしたボルチモア。一度は破られかけたディフエンスでの勝利。NYジェッツはドルフィンズ戦に破れワイルドカードでボルチモアと並ぶことに。ワイルドカード争いの他チームとは2勝差でややリードだがのこり3戦なのでまだまだ気は許せない。

それにしても今シーズンはいつにもまして混戦きわまってますね。ここまできてひとまず安心(プレーオフ進出決定)なのはわずかにニュー・イングランドただ1チーム。ここから、毎週プレーオフ進出と脱落チームが決定していくのでますます目が離せない。

12月13日
03:15

もうすぐ「フィニアスとファーブ」のクリスマススペシャルが日本初放送、てことで、イザベラ・ガルシア-シャピロ。

実は、ここのところ文字ばかりで、外部ブログのトップページから絵の入った日記がはじき出されそうになったのでイラストも載せとかないと、みたいな。

イザベラといえば、はじめて見た時はこの天辺真っ平という驚愕のデザインに驚かされ(あたりまえか)ましたが、よく見るとコララインもエッジがまるくなってるだけでイザベラと同じ考え方のデザインなんだよね。見慣れてしまうとこのキャラクターデザインも全然悪くない。いやもうイザベラはこうでなければならないというくらいいいデザインだとおもわされてしまうあたりが、カートゥーンマジック。最初にああ、このキャラいい、とか思ったのは「真夏のスウィンター」からなんですけれどね。

ちなみに明らかにイザベラは分度器。フィニアスは三角定規、ファーブは定規でキャンディスはキャップつきの筆記用具、というデザイン。そう考えると、ペリーは消しゴムにちがいあるまい。

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