と、いうことで、今日は予定通り、所要を済ませに出かけたのでその間 Wimax の受信状況を確認。お邪魔した場所は小さなビルだったので、階段以外ではフツーに繋がりました。あ、場所は下北沢ね。
新宿のような大きなビルがないので、屋外では全域でほぼ感度MAX。建物の中でもそんなに奥に行かなければわりと繋がる感じです。
下北沢といえば半年に1度くらいしか行かないので、行くと必ずどこかが変わっている。今は駅舎を建て替え中。っていってもけっこう時間かかってますね。いったいいつ出来上がるのやら。そうだ、輸入CDを扱っているCD屋がなくなっていたんですよ。4年位前、ストラップスの2ndアルバムのCDがあって、1stはその10年以上前に買っていたんですが(黒くて丸くて大きいレコード盤では両方持っています)、そのときは後でまた来て買おう、とつい後回しにしたら「見たときに買わなければ2度と買えない」罠におちいってしまったのだった。あ~残念だ。あ、CD屋じゃなくてストラップスの2ndアルバムCDを買い逃したのがね。確かにCD屋も残念ですけど。輸入版だけでなく中古もあつかっていたいい店だったのに。これからは Disk Union だけになってしまうのか。つーか Disk Union はつぶれてないだろうなあ。今回は行かなかったんだけど。大丈夫だろう、たぶん。
てことで、「Dude' That's My Ghost」の、謎のインド人。たったの1枚だけでは、このキャラクターの魅力を表現することなど出来ようはずもないので、さっそく2枚目をかいてみたところってちょっと前にも似たようなことを書いた気がする。
で、名前は、Shinella と判明。
ついでに女の子であることも確定。
登場2回目ではいきなりスカートの丈が短くなっていた(初回は膝下丈)のは、そこらへんあんまり気にしない風なカートゥーン(細かく指定する作品もありますけど)ならでは。で、この絵はその時の姿。とはいえ、どちらがキャラクター・シートにそったものなのかは不明。さらなる登場を期待するしかない。
ここまで全部の登場カットで座っているので、次はぜひ立ち姿をお願いします。てなわけで、オレはもう絶対次出るイベントでシィネラ(シネラでもいいけど、なんかカタカナ文字にすると怪獣の名前みたい)のコピー誌作るね。間違いないね。って、これも前に書いた気が・・・。
ところで、「Dude, That's My Ghost」のお話の方は、順調に放送スタートして、だんだんキャラもこなれ、ストーリーの流れにもリズムも出始めました。めっちゃいいわ、というにはあと一歩なんだけどね。そのへんはこれから。そう考えるとやはり、「Adventure Time of Finn and Jake」や「Gravity Falls」の出来栄えの素晴らしさを痛感。
たいていカートゥーンは第1話から、基本設定はOPで説明しといたからあとは見て行くうちにわかるでしょ、といういわゆるシチュエーション・コメディ・スタイルのものが多く「Dude That's My Ghost」もその口で、キャラクター相互の関係や、世界観など何回か見ないとつかめない。この手の作品はその分エピソードとキャラクターの面白さで引っ張ってかなきゃならない。
「Adventure Time」もその口だが、圧倒的なオリジナリティと高い完成度でわけのわからないうちに一気に作品世界に引っ張りこまれる。第1シーズンは前半の6回(12エピソード)ならどこから見ても大丈夫。後半になると再登場キャラクターが前のエピソードを引っ張ってる場合もあるので、前エピソードを見ていたほうがより楽しめるが、前エピソードを後から見ても十分だともいえる。
「Gravity Falls」は、カートゥーンにはめずらしく、第1話が「お話の始まり」になっていて、作画、演出、ストーリーとこれも完成度が高く、第1話としては非常によく出来ている。
さすがにこのレベルの作品は1年に1つくらい出てくれば十分なんじゃないかな。ここ数年は「Adventure time」「My little pony friend ship is magic」「Gravity falls」と確実に登場しているので、今年か来年にはこれらに匹敵する新作が現れる可能性は高い。それまでは、わけのわからない個性的、野心的、実験的、おもしろいのかおもしろくないのかよくわからなかったりするような変なもの、いまいち失敗じゃね?みたいなガッカリなものなどで楽しめるというわけですね。
「モーターシティ」と「トロン・アップライジング」が打ち切りになった後なので、視聴者の見る目もきびしいかもしれないが、これが成功すればヨーロッパ制作のアニメがディズニーXDつながりで再び日本でも放送されるようになるかもしれないので、いちおうがんばってもらいたい。それにしてもUSAディズニーでなく、南米ディズニーと東南アジアディズニー、というあたりが、ちょっと「my life me」を思い起こさせますね。各地域ごとにいろいろ作ってるんだなディズニー。日本ディズニーもXDでそろそろ「ロボディーズ」以外に何か作るってのはどうかしら。あと、はやいとこ、スペンサーの妹の名前が出てきますように。おねがいします。
日記一覧 (2013年2月)
12件中 1件〜12件を表示
10:33
怪しい穴
新エピソードで再開したグラビティー・フォールズその2回目エピソード14は、穴。
なんと、いままでお話には出てこなかったがミステリー・シャックのすぐそばには底の知れない大きくて深い穴があり、スタンは「底なし穴」と命名、看板をたてて観光客相手の見世物にしていたが、今ではいらないものを処分するために便利に使っていたのだった。おどろきだね。
スタンにつれられて穴までやってきたディッパー、メイベルとスース。それぞれにスタンにならって2度と見たくないものを穴に投げ捨て一安心、と思いきや、好事魔多し。一天にわかにかき曇り、やおら突風にあおられてみんなそろって穴に落っこちてしまうのだった。おどろきだよ。ここでいつものオープニング。
あまりといえばあんまりの展開であっけに取られている間にオープニングがあけると、ディッパーの声、スースのピンボール、スタンの嘘八百に、メイベルの苦悩なのだった。
これ以上は何を書いてもあらすじ紹介をこえてネタバレになりそうなのでここまで。底なしの穴にいらない物を捨てるというと、日本人なら誰でも星新一の名作中の名作「おーい でてこーい」を思い起こさずにはいられないところだが、合衆国オレゴン州グラビティー・フォールズではそういうわけにはいかないのであった。おどろくね。
今回も22分間みっちりつまったお話でとにかく面白い、面白すぎる、メイベルひどい、ウェンディもっとだせ、なのだった。
エピソード12からたっぷり間が開いたシーズン1だが、ますます調子の上がっていくグラビティー・フォールズ、それだけのことはあったのだった。
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01:15
今日のWimax その2
キーボード!
コメント欄に書き込むくらいならタブレットの画面上キーボードで指先でいっこいっこ打ち込んでもそれほど苦にもならないが、エントリの記事となるとそうもいかない。フリック入力とかになると、慣れていないせいもあって時間がかかってしょうがない。ブラインドタッチが不可能なのもいけない。やはり文字入力にはキーボード。あ~楽だ。キーボード万歳。
というわけで、中華パッド用にUSBキーボードが必要だ。あたしの中華パッドにはBluetoothなどというおされなものが搭載されていないので、USBキーボードでないとダメなのだ。しかし、USBキーボードならフツーにつかえるのだ。えらいぞAndroid。とはいえ7インチタブレットにあわせた小ちゃなキーボードは使いづらくてしょうがないので、適当な大きさの、言うほど邪魔にならず、なるべく平たくて鞄にも入れやすいUSBキーボードを探さないといけない。キーボードさえあれば、いつでもどこでも、うひょひょっとばかりに文字を打ちまくりの打ち放題になること間違いなし。
と、いうことで、今日は予定通り、所要を済ませに出かけたのでその間 Wimax の受信状況を確認。お邪魔した場所は小さなビルだったので、階段以外ではフツーに繋がりました。あ、場所は下北沢ね。
新宿のような大きなビルがないので、屋外では全域でほぼ感度MAX。建物の中でもそんなに奥に行かなければわりと繋がる感じです。
下北沢といえば半年に1度くらいしか行かないので、行くと必ずどこかが変わっている。今は駅舎を建て替え中。っていってもけっこう時間かかってますね。いったいいつ出来上がるのやら。そうだ、輸入CDを扱っているCD屋がなくなっていたんですよ。4年位前、ストラップスの2ndアルバムのCDがあって、1stはその10年以上前に買っていたんですが(黒くて丸くて大きいレコード盤では両方持っています)、そのときは後でまた来て買おう、とつい後回しにしたら「見たときに買わなければ2度と買えない」罠におちいってしまったのだった。あ~残念だ。あ、CD屋じゃなくてストラップスの2ndアルバムCDを買い逃したのがね。確かにCD屋も残念ですけど。輸入版だけでなく中古もあつかっていたいい店だったのに。これからは Disk Union だけになってしまうのか。つーか Disk Union はつぶれてないだろうなあ。今回は行かなかったんだけど。大丈夫だろう、たぶん。
とまあ、そんなことで Wimax 、きっと東京23区内だとどこでも繋がるのは間違いあるまい。ということは今度は郊外へ向かって試してみなければ。住んでもいない場所で、しかもそうそう行きもしない場所で試してどうなるものでもないけど、試してはみたい。
バッテリーは心配するほど長時間出かけていたわけではないので全然平気の余裕でした。
とにかく、次は持ち歩き用のUSBキーボードね。
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02:32
今日のWimax
実際には昨日。
早速Wimax端末をポケットにいれてふらふらしてきましたよ。
基本的に空が見えるところならどこでもよくつながる。
反面、ちょっと建物の奥にはいるとあっというまに圏外。
コンクリートのビルの中ほどなどは、ほぼダメ。即圏外。
商店街のアーケードの下なども感度表示2(5がmax)くらい。アーケードから一歩踏み出すと感度良好になるような場所でも、屋根の下では感度いまいちになる(ちなみに感度2でもネットにつながります)。
障害物に弱いという一般にいわれている通りの結果となりました。
ただ、JR新宿駅東西口周辺構内は、地下階にもかかわらずどこかに基地局があるのか感度表示MAX。いいことだ。きっと他の大きな駅にもWimax基地局が設けてあるに違いない。地上のプラットホームのほうが感度悪かった。一方京王線(うちは京王線沿い)新宿駅(地下1~2階)では感度1か圏外。ダメじゃん京王電鉄。はやくWimaxも整備して。電車が地上に出ると回復。Wimax は移動体のなかでもちゃんとつながるそうだけど、電車の中では接続してみませんでした。それはまた今度。
家の近くの良くいく珈琲店にはいると、感度表示2、でもちゃんとつながりました。ページ読み込みのシークバーの伸びがよいこらしょって感じですが。窓際までいけば感度3まで上昇。珈琲店ではほとんど本を読んですごすので、ここでネットにつないでどうこうすることはまずないと思うけど、いや、安心は出来ない。いつ何時、珈琲飲みながらネットをうろうろする必要に迫られるか知れたものではないのだ。
昨日うちに届いてからバッテリーを80パーセントまで充電して、テスト接続でデスクトップとタブレットで1,2時間程度使用して後にパワーオフ、そのあと半日つけっぱなしで持ち歩き、(無動作で時間がたてば自動的に半休止に入るけど)ちょくちょくネットに接続したのにWimax端末はまだバッテリーがあまってる。8時間はどうだかしらないが、モバイル使用なら1日余裕で持ちそう。えらいぞ Wimax。中華パッドのバッテリーのほうが先に干上がりそうになった。
それはそうと、deviantArtがなかなか指動作、あれはなんていうんですか?縮小の「ピンチ(つまむ、ね)」の反対の拡大の動作で2本の指の間隔をひらくやつ、になかなか反応しない、ほとんど反応しない、のはどうしてだろうか。deviantArtが重いから?オレの中華パッドが遅すぎるから?他のサイトページはフツーに拡大縮小できるのになあ。
と、いうわけで、予想された結果の通りの長所と短所でした。
けっこうけっこう。
明日は(実際には今日)普段あまり行かない若者の町へいく用事があるのでまたそこいら辺でもつながりっぷりを見てみることにしようと、そんな感じで。
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01:05
怪しい経営哲学
4ヶ月のご無沙汰でした。「Gravity Falls」新エピソードで放送再開。
嘘八百のパラノーマルな見世物をならべて観光客から金を巻き上げ、身勝手で、従業員には厳しく、かわいい甥と姪をこき使い、しかも払い戻しは認めないスタンに対し、ミステリー・シャック従業員一同に成り代わり、メイベルが挑戦状をたたきつけた。
3日の間休暇をとるスタンの代わりにメイベルがミステリー・シャックを運営、その3日でスタンより多くの売り上げを稼いだら経営者交代。届かなければ、メイベルはひと夏「負け犬」Tシャツを着て過ごすのだ。
いまこそ、真の経営とはどういうものか、尊敬される経営者として守銭奴のじいさんに目に物見せてやるのだと張り切るメイベル、本物のパラノーマルな怪物を見世物にするべく真実をあばかんものと森へ飛び出すディッパー、スタンにすげなく却下されたはてなマークのクエスチョニーへ変身せんものとするスースに、ティーン仲間と一緒に店でやりたい放題のウェンディ。
一方、休みをとりながら金を稼ぐべく、TVの視聴者参加型お金もうけ番組で一攫千金を狙うスタン。
はたして、スタンとメイベルの金稼ぎ対決の行方やいかに。
やっと再開、待ちに待った再開、再開再開楽しいな。
と、いうわけで長いバケーションから戻ったミステリー・シャックご一行様の御乱行21分一本勝負はこれまた期待にたがわぬめっちゃくちゃなエピソード。だめだこの人たち。独裁者わがままスタンを見返すべく奮闘する従業員一同だが、ディッパーもダメ、ウェンディもダメ、スースもダメ、メイベルは言うに及ばず、みんなダメ。いや、またまた密度の濃い21分。タンノーいたしました。本当にダメな人を描かせたらアメリカ人の右に出る地球人はいないのだと、そんな感じ。でもエンディングはちゃんと終わるよ。そのへんがやりっぱなし型でない、お話を締めて終わりの「Gravity Falls」のいいところだ。
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02:07
wimax とタブレット その2
とゆーわけで、今ならただでくれるというので申し込んだwimaxの端末が今日届いた。早速つながりっぷりをテスト。
あ、いまはデスクトップのPC使ってますよ。
つーか、小さいわwimax端末。こんなに小さくて接続8時間(カタログスペック上)バッテリーが持つのか。さすがだ21世紀。待ちうけ、休止なら延々と持つらしい。
まずは今使っているデスクトップに有線でつないで有線光と比べてみた。
いや、なんていうか、PCが古いせいで、機械的に処理が遅いため、まったく体感上の差を感じない。ブラウジングもさくさく、youtubeもさくさく。なるほど、うわさ通りの早いやつだった。えらいぞwimax。でも、室内の奥まったほうへ持っていくと、アンテナマークが簡単に減るのもうわさ通りだ。窓際においとかないといけない。
しかし、体感上光とかわらないなら、もう光やめちゃおうかな。wimaxがあれば十分かも。機械が新しくなればまた違うのかもしれないが。
で、どっちか言えばこちらが本番、Wifiで繋いでどこでもタブレットでインターネットだ。wimax端末は窓際においといて、無線で接続。
onda vx610wはあっさりつながったのに、ainol Novo7 aurola はいまいち繋がらない。なぜだ。どういうことなんだainol。そういえばaurola2はwifiの接続不良続出で評判悪かったのだったな。ainolのwifiはいまいちなのか、相手を選ぶのかもしれない。
とはいえ、onda vx610w では、するするっと接続。グーグルもフツーに(チョイおそめのPCな感じで)繋がる。画面が拡大縮小できるのはPCより便利だ。画面が7インチだから、拡大できないと画面上のスイッチをタップできないんですけどね。ブラウザ上のアイコンが見慣れないものなので、最初はどれがどれやらだったけど、すぐ慣れた。
だらだらとネットを見て回るだけではアレなので、バッテリーが切れないうちにchixiに接続。書き込みもテスト。
グーグル日本語入力の画面上のキーボードで、デスクトップ用のキーボードなみというわけにはいかないが、日本語入力も問題なし。前のエントリがそれです。
ウェブをうろうろするくらいならアンドロイドでも十分だわ。えらいぞアンドロイド。でもwifiでつないでいるとタブレットのバッテリーがガンガン減るな。ガンガンというほどでもないか。でも6時間は持たないと思うな。ストレージの動画再生するのが一番消費しないみたいに見えるのは気のせいだろうか。
この後は出かけた先の行きつけのお店に持ち込んであちこちでどのくらい繋がるか試してみなければ。たのしみが一個増えた。
これでおいらもモバイルだモバイル野郎だぜっていったいなんだそれは。もっとも、実はいつでもどこでもネットに接続したいのが目的なのではなくて、帰郷した際にネット接続することが本当の目的。いままでは田舎に帰るとネット難民になって、(いつも一週間くらい帰っているのだけれど)インターネットのない平和な生活をおくっていたのだが、これでその平和も潰えることになるのだ。
そんなわけで、今度田舎に帰るとき忘れずに持ってかえらなければいけない。もっとも田舎の家でちゃんと電波が拾えるかどうかはやってみないとわからない。wimaxの接続エリアには入っているけれど、昔から電波の谷間みたいに電波がとどきにくい風の場所だからなあ。家で繋がらなきゃどこかそこいらのお店にいって(田舎だけど、すこし歩けばファミレスくらいはある。しかし、最近流行りの珈琲店はありません。じいさんばあさんしかすんでないからね。しょうがないですね)繋がりますようにと祈るばかりだな。
追記。
novo7でも、ちゃんとつながった。
めでたしめでたし。
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01:18
wimax とタブレット
てなわけで、wimax で接続し、タブレットで、書き込みテスト。
おお、ちゃんと書けてるっぽい。
しかし、キーボードが小さいので打ち辛いわ。
ともかくこれでいつでもどこでも、ネットにつながれるわけですね。
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16:18
Shinella 2
Shinella, that's her name.
てことで、「Dude' That's My Ghost」の、謎のインド人。たったの1枚だけでは、このキャラクターの魅力を表現することなど出来ようはずもないので、さっそく2枚目をかいてみたところってちょっと前にも似たようなことを書いた気がする。
で、名前は、Shinella と判明。
ついでに女の子であることも確定。
登場2回目ではいきなりスカートの丈が短くなっていた(初回は膝下丈)のは、そこらへんあんまり気にしない風なカートゥーン(細かく指定する作品もありますけど)ならでは。で、この絵はその時の姿。とはいえ、どちらがキャラクター・シートにそったものなのかは不明。さらなる登場を期待するしかない。
ここまで全部の登場カットで座っているので、次はぜひ立ち姿をお願いします。てなわけで、オレはもう絶対次出るイベントでシィネラ(シネラでもいいけど、なんかカタカナ文字にすると怪獣の名前みたい)のコピー誌作るね。間違いないね。って、これも前に書いた気が・・・。
ところで、「Dude, That's My Ghost」のお話の方は、順調に放送スタートして、だんだんキャラもこなれ、ストーリーの流れにもリズムも出始めました。めっちゃいいわ、というにはあと一歩なんだけどね。そのへんはこれから。そう考えるとやはり、「Adventure Time of Finn and Jake」や「Gravity Falls」の出来栄えの素晴らしさを痛感。
たいていカートゥーンは第1話から、基本設定はOPで説明しといたからあとは見て行くうちにわかるでしょ、といういわゆるシチュエーション・コメディ・スタイルのものが多く「Dude That's My Ghost」もその口で、キャラクター相互の関係や、世界観など何回か見ないとつかめない。この手の作品はその分エピソードとキャラクターの面白さで引っ張ってかなきゃならない。
「Adventure Time」もその口だが、圧倒的なオリジナリティと高い完成度でわけのわからないうちに一気に作品世界に引っ張りこまれる。第1シーズンは前半の6回(12エピソード)ならどこから見ても大丈夫。後半になると再登場キャラクターが前のエピソードを引っ張ってる場合もあるので、前エピソードを見ていたほうがより楽しめるが、前エピソードを後から見ても十分だともいえる。
「Gravity Falls」は、カートゥーンにはめずらしく、第1話が「お話の始まり」になっていて、作画、演出、ストーリーとこれも完成度が高く、第1話としては非常によく出来ている。
さすがにこのレベルの作品は1年に1つくらい出てくれば十分なんじゃないかな。ここ数年は「Adventure time」「My little pony friend ship is magic」「Gravity falls」と確実に登場しているので、今年か来年にはこれらに匹敵する新作が現れる可能性は高い。それまでは、わけのわからない個性的、野心的、実験的、おもしろいのかおもしろくないのかよくわからなかったりするような変なもの、いまいち失敗じゃね?みたいなガッカリなものなどで楽しめるというわけですね。
あえて書いてませんが、海外アニメでも日本のアニメーションにスタイルの近い作品で非常に人気の高いものもあるんですよ。でも、基本的にそれはわたしの守備範囲外なので、あしからず。マンガまんがしたカートゥーンが好きなのさ。ファン・アートも描きやすいしね。描きやすさ万歳。栄えあれ、描きやすさ。意味がわからないな。
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00:50
誰これ
「Dude, That's My Ghost」のキャラクター。
主人公スペンサーのクラスメイト。
オープニングにも出てくるくらいだから、主要キャラなんだろうけど、まだ名前がわからない。ジェシカもそうなんだけど、初登場の時は一回くらい名前を呼んでもらいたいと切に思うものであります。
オープニングでは男の子かと思ったけど、声が女の子で、主人公スペンサーに気があるみたいで、本編ではスカートをはいているように見える(手前に机のある椅子に腰掛けている場面ばかりなので100パーセントスカートかどうかはわからない)ので、なんと女の子だったのかと。
額のインド人マーク(すいません。前にも書いた事がありますが、ヒンドゥ教のしるしでビンディがその名称。前に描いたサリー・ボリウッドと同じですね)がカートゥーン的にはインド人であることを示していますね。だからきっとインド人。なぜ、男かと間違われたかといえば(間違えたのはわたしだけではないので)、このアニメにでてくる女の子キャラクターには「一般的なマンガの女の子マーク(睫毛)」が描かれているから。でもこのキャラには睫毛がないんですもの。実は男だったっていうのでもオレはぜんぜんかまわないけどね。
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23:37
Jessica Wright
Dude, That's My Ghost のキャラクター。主人公 Spencer の目つきの悪い妹。
てなことで、描いてみた。
乱暴なのはカラテを習っているからだと判明。いや、それはそれでどうかと思ってしまうが、だれかれかまわず暴力を振るうわけじゃないのも判明、我が家への不審な侵入者はとりあえずぶっとばしとこうか、みたいなキャラ。かなりのカラテマニアで、兄スペンサーの用意したカラテ映画DVDに大喜び。
「Dude,That's My Ghost」 は、キャラクター全般がこんな省略の効いたカートゥーン・デザインのわりに、鼻の穴をなるべく描くように(ないキャラクターもいる)デザインされているのがすごい、すごいのかな、すごいということにしておこう、というチャレンジングなデザインです。
アニメーション制作は Alphanim ですが、前のTVアニメーション作品「Gawayn」にでてくる魔法使いエルスペスもジェシカのように胴体が極端に小さくデザインされたキャラで、「デクスターズ・ラボ」のディディの影響下にあるものといえましょう。ジェシカではやや緩和されて、胴が小さいのは子供だから、という解釈が成り立つようになってます。
ジェシカでさらに特徴的なのは前歯が目立たない程度に出っ歯で、いつも口をとんがらせている、という表現になっているところ。なかなかいい線いったデザインです。
頭もこんな扁平楕円だけど、いわゆる「オデコキャラ」としてデザインされています。どこからどこまでがデコなんだ、といいたくなりますが、動いていると、その辺がちゃんと理解できるわけです。
やっぱりアニメは動いてなんぼだね。
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15:07
勝った!!
2012年シーズンNFLの最後を飾るスーパーボウルXLVIIは、みごと、まあ、当然のことなんですけど、我がボルチモア・レイブンズがサンフランシスコ・49ナーズの追い上げを振り切り、34対31で勝利した。レイ・ルイスは言葉通り、レイブンズの仲間たちにビンス・ロンバルディ・トロフィーを送り、レイブンズはレイ・ルイスの引退を勝利で飾ることができたのだった。
おめでとうボルチモア・レイブンス。
ありがとうレイ・ルイス。
とにかくやった。とうとうやった。
サンフランシスコも怒涛の追い上げで、ボルチモアをぎりぎりまで追い込んだ。
戦略、個人技、気迫、モメンタム、予想外のアクシデント、アメリカン・フットボールのエッセンスが凝縮された濃厚な時間だった。
試合はコイントスに勝ったボルチモアがキックを選択。サンフランシスコの攻撃で始まった。
第1Q、先制したのはボルチモア。WRボールディンへのTDパスがヒット。
サンフランシスコは、ボルチモアのエンドゾーン手前8ヤードまで迫るが、ボルチモア・ディフェンスの対ピストル・オプションが的中。FGに押さえ7対3。
サンフランシスコは自陣深い位置から敵陣に進入するまではキャパニックのランを使わず、RBゴアのランとキャパニックのポケットからのパスと対アトランタ戦と同じ戦略で前進。レッドゾーンに入るとピストルからのエンドアラウンドフェイク、RBゴアのラン、QBキャパニックのロールアウトからのパスと多様な攻めを見せるが、ボルチモア・ディフェンスはキャパニックのリードオプションをさらにリードする形でラン、パス共に防ぎきった。
第2Qに入ると、ボルチモアTEピッタへのTDパスがヒットし14対3と点差をひらく。返すサンフランシスコの攻撃でSエド・リードがついに本領発揮、オーバースローになったキャパニックのロングパスをインターセプト。ボルチモアはレッドゾーンまで前進すると、4thダウンのFGフェイクでKタッカーのランという奇襲にでるがこれは失敗。しかしその後得た攻撃ではリターナーも勤めるWRジョーンズに55ヤードのロングパスがヒット。ジョーンズはサンフランシスコDB陣のタックルをかわしてエンドゾーンに走りこみTD。これで21対3とさらに点差をひらく。
サンフランシスコはまたもやボルチモアのレッドゾーンに進入するが、ボルチモア・ディフェンスはピストル隊形のキャパニックへブリッツをかけオプションする時間を与えずQBサック。サンフランシスコの攻撃はふたたびFGとなり21対6で前半を終える。キャパニックのブリッツが決まったのもRBゴアの正面へのランをストップできているため。前半では、ボルチモアはオフェンス、ディフェンスともにやはり基本のライン戦で上回る戦いを展開した結果といえるだろう。結果、前半はボルチモアがサンフランシスコを圧倒する形で終えた。しかし、第47回スーパーボウルはここから波乱の展開を迎えるのだった。
後半第3Q。サンフランシスコのキックオフをレシーブしたボルチモアのリターナー、ジャコビー・ジョーンズがそのままリターンタッチダウン。スーパーボウル・ゲームで1試合にレシーブによるTD、キックオフリターンTDの両方を決めた初めての選手となった。これでさらに点差は開き、28対6と22点差。流れはボルチモアのままかと思われた。
ところが、ここで予期せぬハプニングが。サンフランシスコの攻撃の途中で、原因は不明だがスーパードームの照明が落ち、スタジアムが暗闇に包まれてしまったのだ。36分間の試合中断。途切れてしまった試合の流れはここから大きく変わっていく。
サンフランシスコの攻撃はWRクラブツリーへのパスがヒット。ボルチモアのタックルミスもあってTDとなる。これで28対13。
返すボルチモアの攻撃は3アンドアウト。自陣エンドゾーン内からのパントはミスキックでサンフランシスコはハーフウェイ手前からボルチモア陣15ヤードまでリターンする。ここでRBゴアのTDランが決まり28対20。
さらにボルチモアの攻撃は自陣でRBレイ・ライスがファンブル。サンフランシスコにリカバーされターンオーバー。しかしここはボルチモア・ディフェンスがしのぎきりサンフランシスコはFGを狙う。しかし、今日2本のFGを決めているとはいえ今期絶不調のKデビッド・エイカーズのキックはなんと失敗。しかし、ボルチモアのランニング・イントゥ・ザ・キッカーを取られて5ヤード罰退からFGの蹴りなおし。今度は成功しこれで28対23。サンフランシスコが逆転目指してひたひたと迫ってくる。
第4Qに入るとボルチモアはFGを返して31対23。
しかしサンフランシスコはまたもボルチモアのレッドゾーンに侵入すると今度はキャパニックのランでTD。31対29。
ここでサンフランシスコは同点をねらって2ポイント・コンバージョンを選択。しかしボルチモア・ディフェンスがこれを許さない。
2点差のままボルチモアの攻撃は時間を消費しながら前進。再びFGとなり、これで34対29の5点差。サンフランシスコはTDを取らなければ逆転できない。残り時間は4分19秒。逆転を目指してのサンフランシスコの攻撃はWRクラブツリーへのロングパスでボルチモア陣に入ると、QBのまわりにラン要員を3人配置するピストル隊形からRBゴアのランが決まり、一気にボルチモアのエンドゾーン手前8ヤードに到達。しかし、エンドゾーンを背中にすると底力を発揮する今期のボルチモア・ディフェンスが、サンフランシスコの4度の攻撃をことごとく防ぎきり、最後はちょっとディフェンス・ホールディング気味だったけど、エンドゾーンへ投げ込んだ4thダウンのTDパスも不成功。サンフランシスコから攻撃権を奪い返した。サンフランシスコはタイムアウトを使い、ボルチモアは残り20秒で4thダウン。ここで、パントを蹴らず、エンドゾーン内でボールを保持、時間を使えるだけ使ってセイフティで2点を与え、安全な位置からのキックオフを選択。34対31となって残り4秒。ボルチモアのキックオフをサンフランシスコがリターンするがちょうどハーフウェイ上でダウン。ついにボルチモアの勝利が決定した。
ボルチモアの対ピストルディフェンスは、エンドゾーン手前までくるとバックス陣ががっちりとレシーバーをマークし、TDプレーでそもそもオプションでのパスの選択権を与えないという戦術になった。RBの正面へのランとキャパニックをとめることが出来れば成功。
さらにブリッツを入れてキャパニックを走らせない戦術でキャパニックをしとめる場面もあったが、これは逆にキャパニックにむかったLBがボールキャリヤーのRBとすれ違いになる場面もあった。
サンフランシスコに流れが移ったあとは、タックルミスがかさなって次々とTDを奪われる場面もあったが、ラインとLBのプレッシャーはもちろん、最後にはディフェンス・バック陣の集中力がキャパニックのオプションを断ち切ることに成功した。最後のパスはちょっとディフェンス・ホールディングの反則気味だった(しっかり掴んでましたけど)けどね。
オフェンスもQBフラッコが落ち着いたプレーを続けて正確なパスを投げ続け、インターセプトなどターンオーバーを許さなかった。ファンブルによるターンオーバーもあるにはあったが、ラン・パス織り交ぜて着実に前進、時に一気にロングパスを狙うといういつも通りの攻撃を展開した。流れがサンフランシスコに移ってからもこつこつと得点機会にFGで得点を重ね、ただでは逆転を許さない状況を維持できた。結果、サンフランシスコに常にTDでなければ逆転できないというプレッシャーを与えることが出来たのだ。ディフェンスも一時集中を欠いた場面もあったが最後にはサンフランシスコ自慢のピストル・リード・オプションを退けた。
もう一度、おめでとうボルチモア・レイブンズ。
ありがとう、レイ・ルイス。
と、いうわけで「オードリー春日の呪い」など、所詮、弱者の世迷いごとにしかすぎないことが証明されたのだった。科学的事実?だれそんなこと言ったの。笑っちゃうね。へへんだ。
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23:29
ディズニーXD+ゴーモン
てなわけで、なんとディズニーXDUK(イギリス)でフランスのゴーモン(Gaumont)のプロダクションのひとつアルファナン(Alphanim フランス語だからね アルファナンと読むんだと思うな)が制作するディズニーXDオリジナルアニメーション「Dude That's My Ghost」が放送開始(つーかまだ本放送でなく先行放送だけど)。
ディズニーとゴーモンという大手プロダクションが手を組んだわけだけど、作品はまったく力こぶのはいっていないキッズ・コメディ。
14歳のスペンサー・ライトが家族で引っ越してきたハリウッドの家は、ポップスター、故ビリー・ジョー・コブラの住んでいた奇天烈な家。おまけにビリー・ジョーの幽霊付き。家に残されていたビリー・ジョーの所有物を身に着けると、ビリー・ジョーの幽霊が見えるようになるのだ。悪ふざけ大好きでかなり頭の悪いビリー・ジョーの幽霊(一体なぜ死んだのやら)と映画マニアのスペンサーは意気投合。スペンサーの映画仲間も巻き込んで騒動がもちあがる、という絵に描いたような、絵に描かれているけど、コメディ。
上にも書いたけど、ディズニーはディズニーでも、本国アメリカのディズニーではなく、ディズニー・ラテンアメリカ(中南米地域)および東南アジア・ディズニーと、フランスのアルファナンalphanim(ゴーモンgaumontの制作プロダクション。ゴーモンはフランスの映画製作会社で多くの映画やTV用アニメーションをつくっているので、ゴーモンの映画を見た人もおいででしょう)の制作で、放送が始まったのはディズニーXDUK(イギリス)。アニメーション制作はアルファナンで、アニメスタイルはかなりこなれた(手描きのアニメーションの味にまた一歩近づいた)フラッシュアニメーション。キャラクターデザインは、ゴーモン制作のフランスのTVアニメーション「Gawayn」の方向性。スペンサーの妹(まだ名前が呼ばれないので名前は不明)は、「ガウェイン」のエルスペスのような、「ディディ」体型だが、あそこまで極端にはなってない。しかし、ポニーテールで目つきが悪く、金に目がない乱暴モノの小学生(主人公の妹だから、女の子ね、いちおうね)という理想的なキャラクターではあるまいか。
まだプレミア(先行放送)でのエピソードなので、キャラクターの悪ふざけでギャグをつくるというコメディスタイルで、つっこんだキャラクター表現や脚本の面白さというところには到達していないが、今後、どうなるかはわからない。
「モーターシティ」と「トロン・アップライジング」が打ち切りになった後なので、視聴者の見る目もきびしいかもしれないが、これが成功すればヨーロッパ制作のアニメがディズニーXDつながりで再び日本でも放送されるようになるかもしれないので、いちおうがんばってもらいたい。それにしてもUSAディズニーでなく、南米ディズニーと東南アジアディズニー、というあたりが、ちょっと「my life me」を思い起こさせますね。各地域ごとにいろいろ作ってるんだなディズニー。日本ディズニーもXDでそろそろ「ロボディーズ」以外に何か作るってのはどうかしら。あと、はやいとこ、スペンサーの妹の名前が出てきますように。おねがいします。
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02:04
本は紙で出来ている
前のエントリで説明不足な部分がありましたね。
国書刊行会の世界幻想文学大系の装丁で、ケースにケース縦幅の紙の帯で、その紙が痛みやすい、と書きましたが、本なんだから紙なのは当たり前だろうと思われた方もおいででしょう。
その通り。これはいけない。つまり、今現在の本のカバーのほとんどが、紙になんらかのコートがかかっているということを前提にして、それがかかっていないただの上質紙の類だといいたかったわけです。
だから、汚れに弱いし、背焼け(背焼けとは、本棚に並べておいて置くと - 積み重ねても同じですが - 外気に触れている背表紙が退色することを言います)にも弱い(もっともコート紙でも結構退色しますけどね)うえに、破れやすいというわけです。
国書刊行会の本はわりと表紙にコートされていない上質紙(エンボス紙やマーメイドのような紙などの場合もあるけど)をそのまま使う傾向がある、と、いうことです。昔の本なら、クロス装丁(紙の生地の表面を布で覆った表紙の本、表紙が布で出来ているわけです)なども汚れには弱いので、パラフィン紙などでカバーがかかっていたりするわけ。
でも最近はとんとパラフィンのカバーなどお目にかかれませんね。汚れ防止が主な役目なので、このパラフィンは薄く非常に破れやすい。ケース入りの本ではこのパラフィンが破れたり皺にならないようにケースに戻すのも結構手間だったりしますから、経済的にも、扱いやすさの面でも、パラフィンカバーはなくなってしまったということでしょうか。その代わり、汚れと破れに強い、紙の表面をプラスチックのフィルムでおおったコート紙が本の表紙の主流になってますね。少々水分を落としてもさっとふき取れる。ちょっとこすったくらいでは破れない。便利だ。
そういや、ケースの外枠をパラフィンのカバーで覆っている本とかあったなあ。全体を覆うのではなく、筒状のパラフィンカバーで、ケースの背と本を入れる部分が開いているのだ。迂闊に本棚にしまえない(他の本に引っかかるとパラフィンが簡単にひっちゃぶける、あたしの本のはまだやぶれてませんよ、というもの)という罠のような装丁。一体どういう了見であんな装丁にするのか、装丁者に真意を問いただしたい、みたいな本。
最近はあんまり変な装丁の本がありませんね。いいことです。実際にはコストがその理由なんだとは思いますが、読んだら終わりみたいな本でなく、きちんと本棚に納まり、ならべて美しい本でありやがりませ、って感じ。
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