Books and Cartoon

洋書とカートゥーン、あといろいろ。

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01月04日
11:52

dAでいただくコメントには英語以外の言語の場合があるので、常にグーグル翻訳ページを開いておいて、そこにコピペで英語に訳したり、英語をその言語(スペイン語とかフランス語とか)に訳して、またコピペなのだが、ふと気がつくと、なんと、グーグル翻訳は発音してくれるのだな。さっき下のはしっこにへんなアイコンがあるのに気がついたのだった。すごい。これはもう、要するに、グーグル翻訳を使えるものを持ち歩けば、たとえその言語の発音がさっぱりだとしても、外人とも話が通じるということではあるまいか。ただ、相手も同じものを持っているか、こちらの道具に文章を打ち込んでくれればのはなしだから、実用的かどうかはまた別の話。

翻訳後の言語だけでなく、翻訳対象の言語も発音してくれるのでフランス語(勉強中なのだが、発音がさっぱり)を打ち込めば、その文章、そう、文章もOKなんですよ、を発音してくれる。すごい。これでなんとなくこんな風な発音かな?みたいにおもっていた単語や文章がちゃんとどう発音するのかわかるということ。

辞書サイトでは単語を発音してくれるものがあるのだけれど、文章丸ごと発音してくれるってのがすごい。ちゃんとリエゾン、アンシェヌマン(フランス語の特徴で、特定の文字が並んだ時、前の単語と続く単語をくっつけて単独の時とは違う音で発音すること)とかもできてる。
もちろんドイツ語、スペイン語などもOK。
でもさすがにグーグル翻訳がサポートするすべての言語というわけにはいかないらしく、ためしにリトアニア語を選んだら発音はだめだった。

昨年は、せめてまず絵本を読めるようになろうとはじめたフランス語だったけど、発音がわからないと、どうしても文章というか言葉としてまったく頭に入らなかったので、ほとんど進まなかったのだが、グーグル翻訳を使えばコンピュータが読んで聞かせてくれる(文を打ち込めばの話だけど)ということになる。いやー感激。21世紀だなあ。

01月03日
04:24

長いようであっというまだった2011年NFLレギュラーシーズンも無事終了。

わがボルチモア・レイブンズは最終第17週のシンシナティとの同地区対決を制し、AFC北地区優勝決定。いや、まずはめでたい。
結局AFC北地区内で6勝0敗という圧勝でしたね。しかしアウェイでいきなり負け越しチームにころっと負けるというわけのわからない敗けがなければ楽々地区優勝どころか第1シードだって取れたのに。そこんとこ反省材料ですね。

とにかくいよいよ来週からはプレーオフ。いずれも難敵(ディヴィジョナルではピッツバーグ、チャンピオンシップではニューイングランドと戦う予定。そう思うでしょう?やっぱり、とおもったら順位を勘違いしていた、ピッツバーグとは戦わないですね。ある意味よかったかもしれない。ピッツも1シーズンに3度も負ける気にはならないでしょうからね)との対戦が待っているが、今年こそスーパーボウルへGOだ、レイブンズ。

01月02日
02:40

昨年末は例によってコミケ。
何度も書くようですが、何しろ最近は地上波のTVをほとんど見ていないのでコミケにいっても出ている本が何の本なのか(大部分はアニメや漫画のファンジンかパロディ本なので)さっぱりの状況がここ何年も続いています。カートゥーンは2日目。朝から行って、ウェイクマン・ラボさんのところにおじゃまして、カートゥーン本のサークルをつらつらっとまわって、午後になったあたりで帰宅。たいしたこともできませんでしたが、お世話になりました。帰宅途中でKinkosによって翌日のためにコピー誌をコピーしまくり。最近のビジネス用コピーマシンはソートできるのだな。デジタルになったコピー機としてはあたりまえのことだがコンビニのコピー誌ではできない場合が多い、つーかいつも利用するセブンイレブンのコピー機ではできない。
あまりふだんコピー機に縁のない方のために解説しますと、ソートというのは、あらかじめ複数枚数の原稿をセットとしてコピー機が読み込んでおいて、印刷するとき、セットごとにひとまとめにして、要求セット数出力すること。あとで折るときすでに一冊づつひとまとめになっているので、とても便利なのであった。もちろん、両面コピーもできる。なんて便利なんだKinkos。
で、3日目が終わると、例によって例のごとく手伝ってくれた友達といっしょに、ショッピングモールを求めて出発するのであった。

今回はあらかじめ調べておいた南砂のショッピングモール、Sunamo を目指す。夏に行ったアリオ北砂からは車で10分とはなれていないのだが、ここにはイトーヨーカドーではなくイオンがはいっている。
しかし、これまでのモールのようにイトーヨーカドーかイオンがメインではなく、それぞれの店が、Sunamo の出店社のなかの一つという感じで特にどの店がメインのモールというようなことはなかった。イオンは1階で食料品担当。隣がホームセンターのカインズホームで、ここが最大店舗面積。ほかに大きな面積の店としては、家電のコジマ、スポーツアウトドアのスポーツデポ、われわれは初めて見る店だったが書店のフタバ図書。新刊書だけでなく古書やDVD・ゲームもあつかっている。他いろいろあわせて100店舗以上がはいっている十分な大きさのモールであった。
ともあれ、大晦日なので日本人としてはそばを食べないと死んでしまうのは皆様ご存知の通り。4階がレストランとフードコート。そば専門店はなかったのだが、天丼のてんやで天ぷらそばを食べる。細めのそば、なかなかおいしかったですよ。そのあとはまたまた例によって店舗の中をうろうろするのであった。本屋により、DVDを見て、電気店で紅白歌合戦のオープニングを見、マッサージチェアで疲れを癒すという、至れり尽くせりのモール三昧。いったいおれたちはコミケが目的なのかモールめぐりが目的なのかもはやはっきりしないといってもいい状態なのであった。
締めに上島珈琲店で珈琲。黒糖珈琲だとかほうじ茶入りカフェラテだとかふしぎなメニューが並んでいた。ほうじ茶入りカフェラテは、水彩絵の具で絵を描いていて、筆洗いの水で筆を洗っていたら、水がこんな色になってしまったという色の珈琲。美味しそうには見えないが、おいしいよ、と注文した友人は言っていた。
大晦日ということもあり、珈琲店は午後九時で終了ということで、われわれもモールを後にする。明治通りにでて北上するとすぐに北砂アリオ。こんな近くにモールが2つも必要なのか?と思ってしまうけれど、郊外と違い、他にたいした商店街もない場所で、再開発が進んで住人が増えているわけだから、自転車か歩いていける距離にモールが欲しい、という要求があるんじゃなかろうかと思える。郊外では自動車でぶいっといけるが都内は道が混んでいるし、隙間なく住宅が並ぶ状態で、ましてや湾岸や東東京(ひがしとうきょうね、間違えて東を2回うったわけじゃないというのは前にも書きましたね。なんとかならないかなこの表記法)は再開発で巨大マンションが建ちまくりの真っ最中なので、ある意味、いくつかの駅ごとにモールがあってもいいのかもしれない(その駅に駅前商店街がなければ、だけど)。

友人を送って一度帰宅。荷物をおろしてレンタカーを返し、スーパーでおもちを買って(一月一日にはおもちをたべないと死んでしまうのは日本人としてしかたのないことではあるまいか)、大晦日でなんとなくのんびりした町を歩いて帰ったのでありました。おつかれさま。

01月01日
22:08

さっそくですが

estimate は、まだできていないものに対して評価すること
evaluate は、できあがっているものに対して評価すること

友人から、昨日クリスマスプレゼント(日が違う?いいえ、いいんです)に DSlite と「英語漬け」をセットでもらった。ここ数年延々とDSと英語漬けが欲しいDSと英語漬けをいつか買おうと言い続けていたのが功を奏したというかいいかげんあきれられたのか、3DSを買ったからいらなくなったということでもらったのであった。どうもありがとう。あしたはホームランだ。
早速今日朝からはじめたら、スペルがなかなか認識してもらえなくてえらいことになってしまうのであった。いかん。まずアルファベットからちゃんと書くことを覚えないといけない。こういう落とし穴があるとは思わなかった。
さらに今現在、ボキャブラリー・ビルディングはPCを使ってやっているのだけれど、キーボードで文字を打ち込むと、指(の動き)がスペルを覚えていて実際に手で書くと意外と思い出せないということがあるのであった。特に長い単語になるとキーボードでこう打っているからこういうスペルだったはずだと主客転倒状態。
やれやれ。
でも「英語漬け」の話す(に収録されている、が正確)英語は発音がきれいで(初心者向けだから当たり前か)、英語圏の人はぜひこれを見習って美しく英語を話してもらいたいと思わずにはいられない。ドラマや映画ではわけのわからない英語を話す(要するにぜんぜん聞き取れない、ま、こっちのせいなんですが)人が多いのでもっと外国人(英語圏以外のひと)に配慮した英会話を心がけてもらいたいと勝手なことを思うのであった。

ところで、今日、東京FCが天皇杯を制しましたね。やったね。今年はこのままJリーグ制覇だ。

12月26日
04:33

メリークリスマス!さ、寒い。クリスマス寒波。日本海側の方は大変ですね。でも、ついでに東京にも雪がふらないかなあ。

降らなかったみたいですね。
ああ、ケーキを食べなかった~。今年もまた、売れ残りのクリスマスケーキを食べ損なった~。
週末の両日共に、寒くて冬篭り(引きこもりともいう)していたのでお店に行かなかったのだった。ケーキ(といって思い浮かぶ白くて丸くて赤いのがのっててチョコレートの板がのっててむにゅむにゅっとしたクリームがとりかこんでいる背の低い円筒形の塊を中心から二方向に円周へ向かって四分円以下の角度で切り取ったあれのこと。個人的にはチョコレートケーキがベター。チーズケーキはコーヒー飲みながらときどき食べます)を食べるチャンスだったのに~。

ケ~キ~。これを書いていたら、無性に食べたくなってきた。こんな夜中に。駅前のケーキ屋あいてない。コンビニなら売れ残りのケーキがあったりしないか。さすがにもうだめか。ケ~キ~。

調子こいて、このエントリの絵で deviantART をはじめてみました。文章は海外にあわせて Merry Christmas and Happy Holidays に変えましたけど。Pixiv や Chixi と違ってはじからはじまで全部英語なのでどこをどうすればどうなるのかほとんどわからない。つーかようするに専門用語がね。わからないわけですよ。もう、どうにかして。
でもとにかく投稿はできたのでなんとかなるだろうと。Pixiv に載せたカートゥーンのファンアートで当たり障りのなさそうなものを海外の方々にもおすそ分け。つーか Pixiv では、絵を見てくれる人の外人率が高そうなので(絵のテーマ上そうなってしまうわけですが)どうせならもう dA もやってしまえ、とそういうわけ。年も押し迫ってからはじめるというのもどうかと言う気もしないでもないけれど、引きこもってじゃなくて冬篭りの暇つぶしにはちょうどよかった。

でももらったコメントにスペイン語(チリの人らしい)があるのがちょっとね。前にヨーロッパ語圏の各国語はグーグル翻訳でかなりいけると書きましたが、ここでもスペイン語英語翻訳に頼るしかない。コメント返すのは英語スペイン語翻訳。大丈夫なんだろうなあ。たのむよグーグル。ポーランドの人は英語でもOKみたいなんだから、スペイン語はよしましょうよ、とここで書いてもしょうがないことなんですけどね。
しかし、外人だって書き間違いはあるというのが早速わかって世界中だれでも一緒だと一安心。でも、自分でもスペルミスをして気がついたんですが、dAって一度コメントを書いたら取り消せないみたいだ。よく考えてから書き込まないといけない。プププ、プレッシャー。
あ、Chixi ではどうなんでしょうね。考えたことなかったけど。Pixiv ではどうなんだろうか。あれ?

10月23日
02:35

急に寒くなりましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか。

例の電子レンジ調理器具ですが、「水と何かを入れてただ温めるだけ」なのだから、「あたためればいいだけのものだったらなんでもいいはずだ」の短絡的思考でもって湯豆腐、ただ温めるだけ食品の帝王ですね、に挑戦。これほど「挑戦」という言葉が似つかわしくないものもそうそうあるまい、と洗面器。

もちろん、水をいれて、だしの昆布なんか入れるのが面倒くさいので、ちょっとだしの素かなんかでごまかしつつ、豆腐一丁を適当にばらしたものを加え、とりあえず5分加熱。意外といいかも。やや足りない感じだったので、もう2分。あ、十分ですね。3分だったらもっといい。
もう、なんてことだろうか。これで一生湯豆腐にも困らないな。

そもそも野菜もラーメンと一緒に温められる、という器具なのだから、白菜やしらたきを一緒に入れても全然OKのはず。肉類はいっしょに入れっぱなしにして温めるとなると野菜と加減が違うのでちょっとあれかもしれないが、ソーセージなどの加工肉なら問題ないんじゃないかな。要するに超お手軽鍋も可能ではなかろうかということ。もっと寒くなったらやってみよう。あ、そうか。アルミ製の簡易鍋に入っているお手軽一人用鍋セットみたいなものをこれに移し換えて温めてみればいいんじゃないかな。どうだろうか。

一方、茶粥も試したんだけれど、これは鍋のほうがいい、という結論。
少々粘りが出てしまうのだがそれは問題ない、と思えば、出来ないことはない。けれどやっぱり予想通り、吹きこぼれが起こるので、その対策が面倒。レンジでチンという手軽さを求めているわけだから、ある意味失敗だといえるだろう。出来ないわけじゃないんですよ。

いつもの100円ショップには新しいレンジ器具はなかったけれど、西友によってみたら、「レンジでごはん1合炊き」というのが置いてあった。浸け置き-炊き-蒸らしであわせて40分弱らしいが、浸け置きを省略して、蒸らしを無視すれば20分もあれば出来上がり。すごいね。中間で手を打ったとしても30分弱でご飯がたけるのか。しかしまあ、ご飯は、電気釜でたくとして(わたしの友人には浸け置き省略して、お米をといだらすぐスイッチを入れる、という人もいる。飯ごうで炊くときもちょっと水を多めにすればすぐ火にかけても大丈夫だともいうし、まあそれはそれとして)、このレンジ釜なら、吹きこぼれ対策でもしてあって、茶粥も楽に炊けないか、と考えたのだが、なにしろ100円じゃなかったので買わずに帰りました。

09月11日
08:59

いやいや、実はずっと前からなので慢性なんですが。

ここんとこ、kerli だの、superchick だの、bim だのと、硬質石や重金属から離れていたのだけれど、今日はついyoutubeをうろちょろして一晩中重金属付けで朝になってしまった。
ゴリゴリと刻みまくる歪んだギターのリフだの、ばきばき叩きまくるハイスピードツインバスドラムだの聴いていると、ああ、オレはやっぱりヨーロッパ系ハードロックな人間なのだなと安心するのであった。あ~うるさい。癒される。ハードロック・ヘビーメタルで癒されるという人もそう多くはないだろうが、ヘッドホンに大音量で聞きまくると脳にアドレナリンが溢れてきて全然眠くならないのであった。毎日だったら死ぬかもしれないが、久しぶりなので全然平気なのだった。このエントリを書いている今も聞いてますよ。

そんななかで、かなり変なバンド発見。その名も The Kovenant。
初期のアルバムはほとんどデス声のインダストリアル・テクノなのだが、アルバムを重ねるごとにどんどんざくざくギターに重低音のメロディック・デス・スラッシュに傾倒してメンバーの見てくれもどんどん危なくなっていくのだが、どういうわけか、キャッチーなダンス・ビートにアッパーなグルーブが離れずについてきているという奇妙な楽曲になっているのであった。おもしろいなあ。世の中にはいろんなやつらがいるものだと頼もしく思うのであった。

どうでもいいけど、北欧のマイナーバンドは曲のテーマに北欧神話ネタが多すぎませんか、どうですか。だれかオーディンとかラグナロクとか僕らは歌ってません、みたいなやつはいないのか、とかおもってしまうくらいだ。

あと、Lyliel。スイスかどこかのマイナー・ゴスメタルバンド。ストリングス・パートのメンバーがいるクラシカル・ゴス・メタル。曲は日本人にもなじみやすそうなドラマチックなメロディ展開の楽曲なので、好感持てるのだが、ドラマーがかなり残念なのだった。スネアとタムのおかず連打で音外しまくりだ。もっと練習しろ。マイナーバンドなので、音もかなりがっかりな部類なのだが、この程度でがっかりしていてはマイナーバンドの曲など聴いていられないともいえる。80年代のHR/HMムーブメントではこの程度の音のバンドは腐るほどいたからね。でも21世紀にもなってまだこれか、ともいえるかも。それでもマイナーバンドは何時の時代でもこういう音なのだなあと認識をあらたにするのであった。しかし、ライブの演奏映像をみると、アルバム曲と大差ない音で演奏できているので、これは今後もっとメジャーなレーベルからアルバムが出せたら、ぐっとよくなるのではなかろうかとも思ってみたりもするのであった。がんばれ Lyliel。次のアルバム出すまで解散すんなよ。

09月09日
01:21

アマゾンで買い物をされたことのある方ならば、どういう意味かお分かりですね。

わたしはアマゾンでは洋書か輸入DVDしか買ったことがないので、アマゾン・ポイントがまったく貯まらないという人間です。ひどいわアマゾン。それって不公平じゃなくって?とお嬢様言葉で不平を述べてもしょうがない。

それはいいとして、ここんとこ、つい「あと一冊」に引っ張られてレジへ進んでしまうといういけない状態。歴史的円高で、日々洋書の値段が下がり続けてるって言うのも原因のひとつなんですけどね。今時日本のどの本が200円台(300円以下)で買えるだろうか、ってな感じですよ。全部じゃありませんけどね、もちろん。雑誌じゃないんだから、っていっても300円しない雑誌っていうのももうないんじゃね?

こうして読むべき本がどんどんたまっていってしまうのだな。困った。

ただ、言い訳を言えば(言い訳か、やっぱりね)輸入洋書は基本「売り切り」の本なので、あるとき手に入れられなければもう手に入らない、ちょっと乱暴に言えば同人誌みたいなものなのだな。もちろんベストセラーだとか、クラシックで長年刊行されているようなものは別ですが。日本とは違う欧米の出版形態もあって、手に入るときに買っとけ、みたいな感じです。まあその、最近は日本の書籍でもすぐ店頭からなくなっちゃうものも多いので、結果それほど洋書とかわらない、とも言えるかもしれませんが。

08月18日
22:58

ということで、とうとう第2目標達成。

英語の習得にと洋書を読み始めて、第1目標は多読で言われている、100万語。次の目標は250万語と決めていたんですが、「The Book of Elsewhere」を読み終わって、今日250万語達成。126冊目(主にペーバーバック。アメコミや余りに語数の少ない絵本などは数に入れてません)。あまり正確に語数を数えているわけではないので、少々誤差があるでしょうが、おおむね250万語を読んだと考えていいだろうと、そういうこと。

一説には250万語を過ぎると基礎的文法と辞書なしでも理解可能な語彙が十分蓄えられ、わからない単語もよほど特殊なものでない限りわからないなりに理解(推理)可能になってくるそうなんですよ。つまり、日本語の本を読むのと大差ない状態になりつつある、ということですね。そのため、この先はさらに理解度が深くなるそうな。さてさてどうでしょう。個人差もありますしね。次は500万語かな。大人向けペーパーバックもそれなりに読めるようになるのが目標。普通の新聞を辞書なしで、つまり日本語の新聞を読むのと同じように読めるようになるのには1000万語くらいだそうだから、まだまだ道の始まりの所なんですけどね。次は何を読もうかなあ。

ちなみに「多読」とは本を読むことで外国語、私の場合は英語を英語のまま理解できるようになろう、という第二言語の習得法。

そのため、まずは理解可能な本から読みはじめることが重要で、辞書がなくても理解できるかどうか、がポイントになります。
本当に英語がわからない場合には幼児用の絵本からスタート。
でも多くの日本人は中学・高校と複数年数英語を習いますし、基本中の基本の文法、人称代名詞だとか、be動詞の変化だとか、動詞の現在・過去・現在分詞(ing形)・過去分詞への変化だとか、名詞には単数と複数があるだとか、そういことを学ぶので、絵本なら語彙に問題がなければ、ほとんどの人が理解可能でしょう。絵本で自信をつけたら、児童向けペーパーバックにチャレンジ。

多読の第2のポイントは、辞書を引かない。
わたしはたまに古本でも洋書を買ったりするんですが、私が主に買うペーパーバックは廉価版の本で、注意しないと厚い背表紙のものは読んでいるうちにべこべこに折れてしまうんです。また日本の文庫本のようにカバーもついていないので、とにかくよく痛む。古本はだからいつもかなり痛んでいるものが多いんですが、極たまに、まるで新刊書のように綺麗な本があるんです。で、そういう本を見ると、おそらく学生さんが英語の勉強にと買ったのでしょう、わからない単語に線を引いて小さな字でいちいち訳が書き込んである。そして、そういう書き込みはたいてい10ページも行かないうちになくなって、あとは綺麗なまま。そこまできてこれはだめだ、とあきらめたんでしょうね。
そもそも1ページに10も20もわからない単語がでてきて、逐一辞書を引いていたら、たとえ電子辞書でも、文章を楽しめるはずがない。文章を楽しめないのに本を読み続けられるはずがない。だから途中で投げ出してしまう。この手の挫折本はけっこう見ます。
つまり辞書をひかない、というのは、本を読むことを辞書を引くことで邪魔しないということで、また、引かなくてもわかるような本を読みましょう、ということでもあるんですね。
しかしものには限度というものがあって、どうしてもこれだけは辞書引かないと話がわからない、みたいな場合には引いてもいいんじゃないかな。
わたしは読み終わったら、いくつかわからなかった単語を辞書で引いてみるようにしています。もちろん辞書は英英辞典ね。

第3のポイントは読んでる本がつまらないと思ったら別の面白そうな本を読もうということ。英語の習得に苦行を課しているというわけじゃないんだし、楽しめないと進まない、というのはあらゆることに共通しますね。特に普通、本は楽しむために読むものなので、いくら英語のためとはいえ、つまらない本を我慢して読んでもこれまた長続きはしない、ということ。

しかし、理解できる程度の難易度の本で、しかも面白い、というのはなかなか自分ひとりで探し出すのはむずかしい。
そこで頼りになるのは他の多読をしている人たちによる本の情報。これを手がかりにして、あとはアマゾンや書店の洋書コーナーで探します。
書店の洋書コーナーは実際に本が読めるので、難易度を確かめることも可能。また、まだだれにも紹介されていない謎の本や、海外から来た最新のものを手に取ることができるという利点があります。

興味がおありの方は「多読」でググってみてください。
ちなみに本を読んで本当に英語が理解できるようになるのかといえば、なるのだ、ということですね。もういいおっさんになってから英語がわかるようになった実例がここにおりますからね。
おかげさまで pixiv で外人さんに英語でコメントされても問題なし、であります。テストじゃないので、正解もいらない。少々変な英語でも意思が通じれば問題なし。
なにより楽しく本が読めればそれで十分です。

いままでわけのわからない記号の羅列だった謎の図形列が、ある日突然意味のある文字と文章に見えてくる。きのうまでわからなかったことがわかるようになるというのはそれだけで快感ですからね。。

ちなみに英語が読めるようになると、完全ではないにしろ聞き取りもずっと楽にできるようになりますよ。

08月17日
09:13

夏も後半。

先週末にはいつものコミケに行ってまいりました。80回目ですか。このペースなら、あと10年で100回なんですね。すごいなあ。
今回は長年お世話になった印刷所が直前に廃業ということで、印刷本をつくることができなかったという意外な展開。そんな理由で本が出来なかったのを聞いたのは初めてだと、誰に言っても大うけ。うけてる場合じゃない。

てなわけで今回のコミケは前日搬入に行く必要もなく、本もないので、在庫少々と、書き溜めていたCGなどまとめてCDromに焼いてCG集など作った程度で、のんびりとすごせましたよ。
コミケ終了後、撤収も素早く終了。例によってショッピング・モール探索の旅にでたのでありました。

そんなわけで、今回は体力的に余裕があったので、コミケがビッグサイトに移ってから初めて、2日目に行ってみたですよ。しかも電車で。電車でコミケに行くのは何時以来だろうか。
新宿からは臨海線直通なので意外と楽。行きは思ったほど混んでもいなく(時間ギリギリだったからかも)、さくさくっといけました。
2日目といっても目的は世間的な「東方」などではなく、カートゥーンがお目当て。といってもそれほどのサークル数ではないので、あっちゅう間に回り終わってしまうのであった。もちろん目的の本は入手。満足なり。
あとは知り合いのところでなぜかコピー誌作りの手伝いをしてみたり、ウェイクマン・ラボさんの所にお邪魔して、店番のお手伝いしつつ一休みさせていただきました。カートゥーン無駄話やら、ウェイクマン・ラボさんと隣り合わせになった Red Hot Riding Hood のくらけいさんに洋書絵本をみせていただいたりなかなかのんびりとすごせてよかったなあ。
でも翌日の準備もあるので、名残惜しいが午後1時くらいに会場を後にしたのであった。お腹もすいた。
とことがびっくり。帰りの臨海線がめちゃ混み。国際展示場駅のどこでコミケやってるんですかつーくらい混んでいた。まじか。
最近の(少なくとも2日目に来場される)人は、2時間くらいでさっさと帰ってしまうんですね。わたしは古いほうなので、時間の許す限りいたいほうなんだけどなあ。
ともあれ、2日目は終了。新宿でC&Cのカレーを食べて帰宅。

上記のごとくなので3日目ものんびりと過ごしました。
何度か書いていますが、今私はほとんど地上波のTV番組を見ていないので、アニパロの元ネタがほとんどわからない。ために、すべてがオリジナルに見えるのであった。そんなわたしでも、「イナズマイレブ」はわかるんですよ。ディズニーXDでやってるし。あと、ここchixiの方々のエントリのおかげで、「タイバニ」、観てないので、絵を見てもわからないんですが、「タイバニ」と書いてあればああ、これがそうか、とわかる(これが、「わかる」という日本語で正しい表現ならば、だが)のであった。
しかし、買った本はというと洋書コミックのレビュー本一冊なのであった。残念だなあ。もっと欲しくなるような本があればいいのに。
3日目なのだから基本エロ(ちょっとまえエロがどいうこうとchixiでもあったようですが、エロは人類の本性なのでエロがきらいという社会的生物学的にみて明らかに「おかしい」人を除く全ての人に共通の楽しみであることはまちがいない。もっともそれをおおっぴらにするかどうかはまた話が別。また、「何がエロか」は人類永遠のテーマでもある。なかには毛むくじゃらがエロだ、という人もいれば、頭の先からつま先まで全身覆ったゴムの服がエロだというひともいるし、60がらみのしょうしょうメタボな常務や部長がエロでエロでしょうがないというひともいる、おっとはなしがあさってのほうにいってしまいましたね)の日なので、エロエロな同人誌を期待したいところなのだが、う~む。なかなかね。エロとみればむさぼるように漁る元気な若い人のようなわけにはいかないんだな。エロとは難しいものだ。

さて、午後4時にコミケが終わると、素早く撤収。ショッピング・モール探索に。今回はJR亀有駅南のイトーヨーカドー系のモールを目指す。
前回のリバーサイド・モール。前々回のギャザリアとちがって、今回はイトーヨーカドー・アリオ北砂という、モール専用のブランド展開をしている店舗であった。2千台以上収容可能なほとんど迷路の巨大な駐車場に、明治通り沿いという立地条件。近くに駅がなく、やや離れた場所にあるのは旧来の商店街のみ。周辺地域の再開発で建設されている大型マンションの住人をまるごと客としていただき、という、東雲イオンに近い立地条件をもっている。
しかし東東京(ひがしとうきょうね、間違えて東を2回うったわけじゃありませんよ)にはイトーヨーカドーばっかりなのか。侵略されているわけなのか。
リバーサイドとギャザリアのイトーヨーカドーは比較的共通のデザインだったが、ここアリオは中央の細長い3階吹き抜けの周囲を湾曲した回廊が囲み、その回廊に沿って各テナントが店を構えるという、有明ららぽーとに近いデザイン。もちろん本体の巨大イトーヨーカドーもある。
3階にはレストラン街。そこで食事。意外とおいしそうな店がそろっていてなかなかいい。チャーハン達人という中華のお店でとろ玉チャーハンを食べる。おいしい。これはあたりでした。セットでついてきた半ラーメンもおまけの味ではなく普通にちゃんとおいしい。餃子もおいしかった。
満足満腹で店を出て、駐車場が5時間無料になったので、だらだら過ごす。ノジマ電気と福屋書店がテナントとしてはいっていて、福屋書店は今までのモールの中では品揃えが有明ららぽーとの紀伊国屋(だったと記憶)に次いでいい。
たっぷり時間をつぶしてさらにぐるりとひとまわり。1階に下りて、巨大フードコートでコーヒーを飲みつつ一休み。
さすがにぼーっと眠くなったので、そろそろ帰ろうか、と、ぐるぐる回って外に出るまでにかなり時間のかかった駐車場を出て、アリオ北砂をあとにしたのであった。

手伝いの友人を目的の場所で下ろして、帰宅。
お疲れ様でした。

08月08日
09:59

どうやら熱中症になったらしい。

暑中見舞いをアップしたその日になるんだから世話ないですな。
ずっと体調が悪かった時期があって、その時のどれとも違うので多分軽い脱水か熱中症だったようで、これは初めての体験。ありがたくはないが、まだまだ人生、初体験があるものだなあ。

夕方、所用で出かけたらどんどん調子が悪くなり、出先で2時間動けなくなりましたわよあなた、どうしましょう。
寄った先で机に突っ伏してエアコンで身体を冷し続けて2時間、ようやっと気分が回復して、ほうほうの体で帰宅。いや、その節はご迷惑おかけいたしました。夕方だからもう涼しいかなとか甘く見たのがまず失敗。いやーまいった。寝不足と、ちょっとばかり体力も消耗していたみたいですね。いけませんな~。
昨日も一日中お腹が動いていないようで、食べたものがなかなか腸に降りていかない風。あんまりおなかすかなくて助かる、とかそういう問題じゃねえな。つーか逆によくねえよ。ちゃんと食え。
いかん、絵を描き続けるとつい集中して何も口にしなくても平気なのがよくない。さらにyoutubeであれこれ動画を探したのも余計だった。つい罠に引っかかった感じですわ。オレのばかばか。
今日はちゃんとお腹がすいてる。回復したみたいですね。助かった。今日も暑いみたいだから気をつけなくてはいけないな。水とポカリをちょくちょく飲まないと。

そんなわけで、暦の上で秋になったとたんにきびしい残暑スタートのようなので、みなさんもお気をつけて。

08月06日
05:17

読んで字のごとく、夏は暑いですね、ということ。

実は知人のブログ用に描いたものなんですが、ちょっと流用。
ひまになったら、残暑お見舞いのイラストを改めて描く・・・かどうかはわかりませんが。
涼しかった中休みも終わって今日からまた暑くなるらしいからちょうどいいや、と思いまして。

みなさんご健勝であられますように。
絵を描くにも健康がいちばんですからね。



今週になって、我が家の周辺でもセミたちがやっと鳴き始め、夏型のアゲハチョウもせっせと空を飛ぶようになり、やっとまともな夏になったなあという感じです。ちょっと数が少ないですが、そのへんが気になるけど、しんと静かな夏よりはまし。
今年は土用の丑の日にうなぎを食べ損なうし、まだソフトクリームもアイスクリームも食べてない。西瓜も。あ、アイスコーヒーも飲んでない!
いかん。日本人なら、夏には、西瓜、冷し中華、アイスクリーム(またはところてん)を食べる義務があると法律で決まっている(はず)なのに。
最近は、こんな真夏でもスーパーでりんごを売っているんですね。どうかしてるぜ。おかしいだろう。りんごは冬食え!とおこってもしょうがないんですけどね。
むかしは夏限定だった冷し中華やそうめんも一年中食べられる。おかしい。夏のものは夏食え!とまたおこってもしょうがないんですけどね。
ある意味、生産者の努力のたまもの、と言えなくもないんですが、一年中同じ物が食べられるっていうのは、季節のありがたみがなくていけない、とも思うんですよ。すでに日本は春と秋がほとんどなくなりつつあり、四季もなにもあったもんじゃない風なのだから、もっと季節感を大切にしよう(食べ物ってところが少々アレではありますが)と思うんだな。
どうして食べ物のことばかりかというと、わたくし、余り食に対する強い要求がなくて、季節にかこつけてでもないと一年中同じようなものばかり食べることになりそうだからなんですよ。

アイスコーヒーを飲んでいないのは理由があって、本を読みがてら避暑に行くコーヒーチェーン店の冷房がめちゃくちゃ効いているので(節電の折、去年よりはまし)アイスコーヒーを頼んでしまうと凍えそうになるのであった。1時間本を読むとすっかり体の芯から冷えひえ~なのだった。
もっとも暑い時は外に出て家に帰り着く頃にはすっかりぽかぽか、じゃなくて、だくだくなんですけどね。

08月02日
04:43

なにがって、「大江戸ロケット」

わたくし、声優「山田きのこ」のファンでありましてね、「大江戸ロケット」にはその「山田きのこ」が出演しているんですよ。
山田きのこといっても、誰それ、という方も多かろう。山田きのこは旧名溝脇しほみ(いい名前じゃありませんか。どうして改名してしまったのだろうか)。「おジャ魔女どれみ」の「島倉かおり」役、「デジモン・アドベンチャー」の「タネ・パル・トゲ・リリモン」役でデビューした声優さんであります。初めて声を聞いたとき「なんて変な声なんだ!!」と即ファンになった次第。わたしは変な声が大好きなんですよ。同系統に「池田千草」などがおりますけれどね。「池田千草」も大好きだ。カートゥーン系でも「クリフォード」のクリフォードの飼い主メアリ・エリザベス役だったりなんですが、それはまた今度。
とにかく山田きのこが出演している数少ない作品のうちのひとつなので現在ディズニーXDで放映中の「大江戸ロケット」を何時しゃべるのか、今回は出番があるのか、と毎日観ているわけですよ。こんな夜中に。よくやったディズニーXD。
ちなみに、「大江戸ロケット」は地上波プライマリー(初放送が地上波の番組のことだと思いねえ、オレが今勝手に作った)で、関東地方では東京MXテレビという地方局で放映されたらしいですよ。

ところがどっこい。これがまたあなた。世の中上手くいかないもので、てんでやる気のない、あ、今山田きのこがしゃべった、いいかげんなアニメなんだよう。いくらなんでもこれはないよなあ~。どうしてこんなアニメを作ってしまうのか。誰か止めるやつはいなかったのか。ディズニーXDももっとましなアニメを持ってくることは出来なかったのか。ああ、でもそうしたら山田きのこの声が。ああ、どうしたらいいんだ!!

あまりのことに見るに絶えず、とうとうこのエントリでも書いてこの時間を乗りきるしかないとそういうわけなのだ。いやもう、いままで20回(今日が第21話)堪えてきたものだ。そのため、今までのお話はすでに記憶からなくなってしまっているといってもいいのであった。また今日は鬼のようにどうでもいいエピソードだ。なんのつもりなんだ、この、もう、ああ、恨むぜディズニーXD。明らかに逆恨みだがあきらめてもらうしかないな。早く終われ、早く終わってくれ~。
もうすぐおわる。ひどい。今日はまたほんとうにひどい。こんなんでいいんだから、アニメを作るってのはもう人間は必要ないんじゃなかろうか。サルかアルマジロがコンピューターの前に座っていればいいんじゃなかろうか(もちろんまともな作品をつくるには人間も必要ですが)。

それにつけても声優はすごい。これだけ(以下3行削除)な脚本でも、とにかく読まなきゃならないのだからな。オレには絶対無理だな。もう、どういう脳のはたらきでそれが可能なのか、最近流行の脳科学の対象として調べてもらいたいとさえ思うな。まさに職人(いっときますが、ここんとこは皮肉じゃなくて褒めてるんですよ、いやマジで)とはこのことだ。

07月30日
00:06

を、やっと観た。夏だから。ながら観だったけど。



いまさらな気がしないでもありませんが、以下には映画の内容に関わることが書いてあるので「サマーウォーズ」を未見の方はお読みにならない方が身のため、じゃなかった、映画に対する興味を維持し、後に映画を観賞なさる際、余計な先入観を持つことなくご覧になることができるでありましょう。

一応、言うことはいったと。あとは自己責任ってやつですか、そうですか。







で、「サマーウォーズ」。
つーかプロットは「デジモン・アドベンチャー ぼくらのウォーゲーム」だということはCMを見ればわかることなので、そこんとこ以外の部分に注目。
実は本当に「デジモン」だったのでちょっとびっくり。まあいいか。てゆーか「デジモン」の時点で、もともと「サマーウォーズ」がやりたかったのかもしれませんね。

いや~面白かったですよ。ながら観だったせいか、あの家族の成り立ちがもうひとつ把握しきれなかったけどまあそんなことはどうでもいいわX-5。途中から、「ながら」でなくなったし。

うぉ~、AIがなんぼのもんじゃ~っいったれや~っ的に勢いがいいので、けっこうむちゃなシーンが山盛りですが、やっぱりそんなことはどうでもいいのだな。漫画なんだからこれでいいのだ。ともあれ、おばあちゃんがかっこよかった。年寄りがかっこいい映画はいい映画なのだ。
絵も丁寧だし、CG部分もデジモンからさらに拡張しているし、すでに公開から年月がたっているので、あ、というようなシーンはなかったけど、綺麗で良かった。
でも、あれだけ丁寧な作画なのに、おばあちゃんのなぎなたはどうかと思ったな。せっかくおばあちゃん腹に据えかねのポイントのシーンだったのに。あれ、なぎなたですよね。作画チームが槍となぎなたを間違えていたのかもしれない。それともああいう槍に近いなぎなたがあるのかな。
あと漁師のじいちゃん、カズマくんの師匠ね、もよかったな。年寄りがかっこいい映画はいい映画なのだよ。え、もういいですか。

みんなでお食事のシーンはもうちょっとおいしそうだったらもとよかったのになあ。親戚が大勢あつまって食べるとけっこうガチャガチャするんですよね。実家に帰って大勢があつまらないと食べられないものとかあるのでそういう食卓がうれしくなるのだな。そのガチャガチャ感ももうひとつ欲しかったかな。うちがそうだったからで、他の家の方々はおとなしく食事なさるのかもしれませんけど。
あとあれだ、上田高校の応援が置き去りにされたのもちょっとさみしかったな、最後に、あっと思い出してTVの前にすっ飛んで行って欲しかったな。

クライマックスの花札バトルはいまいちだったかな。
もう残りの上映時間が少ないのでしょうがないのか。
ラブマシーンはアカウントを食うことで性能アップみたいなので、自分で性能アップは出来ないのか?ゲームを重ねるうちにラブマシーンがどんどん手強くなる、みたいな描写だったらもっとかっこよかったかも。あれだとなつきのミス(集中を欠いたせい)で負けただけで、本来楽勝、って感じじゃありませんでした?まあ、それを見越しての花札勝負だったともいえるけど、そうだと逆になつき無敵モードへ変身、つーのがちょっと余計な感じもしてしまって、本来楽勝なんだから、これって雰囲気物ってだけじゃん、みたいな。どうなんでしょ。こういう雰囲気だからの演出は他にも多々みうけられるんだけど、ここ以外はまあいいかとそれほど気にならなかったんだけどなあ。やっぱルールは守るべきだと思うんだ。どういう意味かを書くとさらに長くなるのでパス。
まあその、カードゲームは、統計と運のゲームだし、映画の流れからあれでいいのか。いかにもアニメ的演出なので、アニメファンやアニメ製作者にはあのほうがリアリティがあるのかもしれないな。
ここでいうリアリティとは、「これがアニメーションとしてのあり方であり、この方法論をして、いかにも我々はアニメを観た、アニメを作った、という実感を得る」ということですよ。実物(たとえば実際のコンピューター・ネットワークやサーバー内のトラフィックや、メモリやストレージに展開しているプログラムや、プロセシングの正確な描写の意味)のことじゃありませんからね。

これだけ面白い映画でありながら、それでも昔ながらの「映像作品」であることの縛りからは逃れられていない部分がいろいろあって、その辺が逆に興味深かった。いつかこれらの縛りから逃れ出る作品が生まれることがあるのだろうか。それともこの辺が「映像作品」の表現の限界点なのだろうか。まさかね。さらに先へ進む可能性は信じていたいですね。

あとあれだ、これは全年齢向けの映画ですよね。別にティーン以下の少年少女向けってわけじゃ、ないんですよね。そうだと思うんだけど。もしかしたら、いちおう子供向け(小説で言えばジュヴナイルね)だったのかもしれないかと思って。デジモンが子供向けだったから、これは大人向けなのかなと。

それはそれとして、もっとこういうオリジナルなアニメ作品を観てみたいものだなあ。「なんとかが原作」みたいなものも、まあしょうがないとして、これはどうだ、このアニメを観てくれ、みたいなものがあってもいいじゃん。とはいえ、どうせ原作を無視するんなら原作なんて必要ないんじゃね?あ、これはスタジオジブリというアニメ製作会社に対する皮肉ですが、みたいな部分もありますけどね。お金集めと宣伝のためだけに原作を選ぶのはどうかと思うんですよ。え?ちがう?そうなの?それは気が付かなかった。

日本人は新物(あたらしもの、と読んでね)好きなんだから、可能性を信じればいいのに。今の日本はちょいとばかりうしろむきだからなあ~。もうちょっと待たないといけないのかな。おれが死ぬ前になんとかなりやがれっ、て感じっすね。

07月12日
01:14

外から帰宅すると家中のあらゆるものが熱い。

空気が暑い。
本棚を触っても熱い。
椅子も熱い。
冷蔵庫も外側は熱い。
蛇口から出る水が熱い。
電源を落としていてもPCが熱い。

ああ、もう。

とまあそんなことはどうでもよくてですね。
今住んでいる地域には実は小さな100ショップが一軒しかない。前はもう一軒あったけど、リサイクルショップに衣替えしてしまったし、隣の駅の商店街にいたっては閉店というありさま。もう少し歩くとそれなりな100ショップもあるんですが、そこまでは年に数えるほどしか行かない。前に12色の色鉛筆もどき(もどきに格下げ)をつかまされた(自分から選んで買ったんだけど)ところ。

近くの100円ショップはちょくちょくよるんですよ。一番買うのはファイルケース。わたしは描いた絵をほぼ全部とっとくほうなので、ここの所使い始めたお絵かき帳の厚い紙のせいで、どんどんとラフやら練習絵やらアイディアスケッチやらの絵を描いた紙の背が高くなっていくスピードが当社比で4倍くらいになってしまって、それを整理するために、ファイルケースを使っているわけです。ああ、これがスレートPCだったら楽なのになあ。AsusのスレートPCが欲しかったなあ。それはいいとして。

先日、その100ショップに行ったら、「レンジでハムエッグ」という、ふたのついたプラスチック製のお皿があった。最近流行の電子レンジで加熱するとあら不思議、こんなに簡単に料理が出来てしまうのですよ、というアレの仲間。
なんでも親子丼もつくれるらしい。でも目的はハムエッグ。
買って帰って(100円だからね)使ってみたら、あら不思議、見事にハムエッグがわずか2分で出来上がり。うひゃー。便利だ。油も要らない。ハムエッグ大好きなので、もうこの先ハムエッグに困ることは一生ない(勘違い)のだ。

気を良くして、翌日、さっそくまた100円ショップへ。
「ハムエッグ」とならんで、「レンジでインスタントラーメン」「レンジでスパゲッティ」があり、それを買って(200円ですからね2つで)帰ったのだった。
質問。なぜ2つ?
答え。乾燥状態の麺の形が違うから。
「ハムエッグ」はこの度初見なのだが、「インスタントラーメン」と「スパテッティ」は近くの西友で見たことがあった。でも100円じゃなかったぞ。ようするに売れ残りなのに違いない。本当に売れ残りの商品でラーメンやスパゲッティがレンジで作れるのか(つーか要するにただあたためるだけだけどね)。

使用法は簡単。指示された量の水をいれ、麺を入れて(ラーメンのほうは野菜などの具もいっしょにいれられる)レンジであたためるだけ。
さすがに2分とは行かず、ラーメンは7分(お湯をいれるばあいは3分でOKらしい)、スパゲッティはわたしんちの機械では15分。

出来た。便利だ。これでもう一生インスタントラーメンとスパゲッティに困ることはない(勘違い)。こないだの12色鉛筆とはえらい違いだ。ありがとう売れ残りのレンジ用調理器具たちよ。

で、おもったんだけど。要するに水をいれて短時間煮る、というだけのものなのだから、これで茶粥もできないだろうか、ということ。インスタントラーメン用がおおぶりのどんぶりの大きさなので、おそらく0.5合くらいのお米の量でできるんじゃないかなあ。先にお茶を煮出しておくという準備が必要ではあるけれど。
ふむ、こないだ風邪を引いたときにこれがあればこれでお粥も出来たに違いあるまい。いや、どうだろうか。お米は小麦の麺とは違うからやはり吹きこぼれとか起きるだろうか。しかし、この疑問には自ら答えをだすしかないのだ。それともわたしのようにものぐさというかめんどくさがりな人間がほかにもいるだろうか(すくなくとも30人くらいはいるはずだが)そしてそんなものぐさ人間が同様の研究の成果をネットにアップしたりしているだろうか。いやまて、レンジ用調理器全般の研究サイトなどあったりしても、これはけっして不思議ではあるまい。いやもうきっとある。そして日々、多くのものぐさ人間がレンジ用調理器で楽に料理を作る研究にいそしみ、その成果を多くの人々の前に明らかにしていることはもう疑う余地がないのだ。

でもわたしはめんどうなので、そういうサイトは探さないし、お粥実験もまあ、そのうち思い立ったらやろうかな、みたいな感じです。ものぐさばんざい。

06月03日
03:14

というタイトルは東京12チャンネル、じゃなかった、テレビ東京の「ワールド・ビジネス・サテライト」という、ほとんど地上波を観なくなってからも、なるべく見るようにしている数少ない番組のうちのひとつ、経済ニュース・情報番組のなかの1コーナー。毎回日本の工業製品などを、実はここがすごい、という部分に着目して紹介してくれます。

そこで、シャーペン。
現在わたしは、主線の清書にシャーペンを使っています。線画以降はPCで処理するので、鉛筆線でも濃さが自由になるからです。
使用しているシャーペンは、鉛筆メーカー大手の三菱のブランドUNIが発売している「クルトガ」。鉛筆やシャーペンは大きさ、重さ、太さなど人それぞれの好みがあるので、一概にこれがいい、とはいえないんですが、クルトガには他のシャーペンにない驚異の(そこまでいうこたねえか)性能が。

クルトガは本体にラチェット機構を内蔵していて、線を引いた後に紙から芯を離すと、芯がちょっとだけ回転するんです。
鉛筆・シャープペンシルの弱点は、線を引くと、芯が削れて、どんどん太くなってしまうこと。シャーペンも芯の先端が斜めに削れてしまって、一定の細さを保つことが出来ないのは鉛筆ほどではないにしろ共通の弱点です。クルトガは芯が紙から離れるたびに芯をちょっと回転させ、常に尖った部分を紙に接触させることが出来るという優れもの。つまり常に細い線で字を書き続けられるというわけ。
発売当時(今から約3年前の2008年3月発売開始)はほとんど宣伝をしなかったにもかかわらず、あっという間に口コミで広がって、半年近く、品薄状態(ビジネス街でのはなし、普通の商店街の文房具店では普通に買えた)だったというヒット商品。

シャープペンシル(英語ではプロペリング・ペンシル芯送り出し式鉛筆、アメリカではメカニカル・ペンシル機械式鉛筆、当時は芯を保持する部分ををくるくるっと回して芯を送り出すアルキメディアン・スクリューを応用した方式)はなんと1822年の英国での発明で、すでに200年近い歴史を持つ製品だったんですね。すごいねイギリス、さすが世界に先駆けて産業革命しただけのことはある。日本では1910年代に早川兄弟商会金属文具製作所(現家電メーカーのシャープ)が、それまでセルロイド製で脆弱だった機械式鉛筆を頑丈な金属製として開発に成功、エバー・レディー・シャープ・ペンシル(いつでも尖った芯が用意できている鉛筆の意、日本名・常備芯尖鉛筆)の商品名で販売開始。シャープ・ペンシルという日本名はこの時誕生。そしてシャープの社名はこのシャープペンシルからだったんですね。今のシャーペンの特徴、ノック式の芯送り出し機構は1960年代に開発され、シャーペン製造各社がこの機構を採用。折れやすかった芯も大日本文具(現・ペンテル)がハイポリマーを利用した芯を開発(ペンテル・ハイポリマー100は、わたしもずっと愛用しています)。これで実用的な硬さになり、一気に普及。それからはサイドノック方式だとか、振って芯送りだとか、いろいろ新機構が考え出されましたが、結局芯送り出し機構はシンプルなノック式が最も採用され続けていますね。

そして21世紀。さらにシャーペンに新機能を付け加えようなんていう発想がいかにも日本的で、しかも細いシャーペンに芯保持部分を回転させる機構を入れてしまうという芸の細かさというか、技術の確かさというか、しかも値段が450円(だったと思う)。もちろん、すでに丸3年使っていますが壊れませんよ。すごいぜ日本。

イラストはそのクルトガ発売当時に広告パンフレットにのっていた女の子。あえていえばクルトガちゃんかな。決してこのキャラクターに惑わされてクルトガを買ったわけじゃありませんからね。

もうこれ以上、シャーペンの改良などはあるまいと思っていたら、今年シャーペンのもうひとつの弱点を解消する驚愕の(そこまでいうこたあねえよ)商品が。
今度は一回のノック時に送り出される芯の長さを調節できるという優れもの。わたしは意外と筆圧が高目なのか、2回送り出した状態ではよくぽきぽき折ってしまうんですよね。クルトガは芯の長さが適切なのかそんなことはないんですが、勢いで描いてしまいたい下書きや絵コンテの時に使っている100円シャーペンが良く折れる。しかし、芯の繰出し長さを調節できるなら、ちっと思いながらまた芯を出す、なんてことがなくなるわけですよ。
1回送り出した状態だとすぐ芯が減って長く描き続けられない。かといって2回では折れてしまう。そんな不満を解消してくれるのが、このシャープペンシル、ステッドラーREG 925 85-05。レグはレギュレーター(調節機構)のことだけど、数字の意味はわかりません。あ、クルトガは芯がクルっと回ってトガるからクルトガね。このへんのネーミングセンスはある意味おなじようなものですね。
ドイツですね。ステッドラーといえば、製図美術筆記用品では世界的な大企業。さすがだ、ドイツの技術はァ~世界一ィィィィィィイ!と、ドイツ人でなくとも叫びたくなりますな。でも買ってはいないんですけどね。お値段は1260円とクルトガの約3倍。うーむ、ドイツ製は車もシャーペンも高いなあ。

05月30日
02:12

Phineas and Freb 第3シーズンでも飛ばしまくりですよ。あまりに面白かったので描かずにはいられなかった~。台詞が最高。作画もダイナミック。ステイシーがしょうもなくて素敵過ぎる。オレ的ベスト・エピソード候補No.1かもしれない。

てなわけで、この絵をアップしてから、今日は、といってももう日が変わったので、昨日は、ぷにケットに行ってきました。
あいにくの雨模様の上、土曜日は早く寝ようと思いながら、こんなときに限って、欧州チャンピオン・リーグ決勝、マンチェスター・U対バルセロナの生中継。ついつい観てしまったためにやや寝不足。

雨はせっせと降り続きましたが、会場はなかなかの人手で、にぎやかでけっこうでした。あたくしは例によって、例のごとくのカートゥーン・キャラ・コピー誌「ステイシー6」と「ティッシュとロア」を持っていきました。会場でせっせと折って綴じて折って綴じて。買ってくださった皆さんありがとう。

ひげのカートゥーンおやじはとうとうこなかったのだが、イベント終了後はKなっとうさんとそのPPGZ仲間の方々に混じって、JR蒲田駅のそばのてきとうな店で打ち上げ。だらだらっとアニメや、カートゥーンや、絵や、英語(dA こと、 deviantArt の話題が出たついでに、これは一方的に英語の勧め。みなさんもぜひ英語を学ぶがいいさ、と)の話など。茄子の中華風みぞれあえが、かなりおいしかった。あんな味の茄子料理は初めて。

その場のほとんどの方はデジタルで絵と漫画原稿を描いてらっしゃる。KなっとうさんはSAIで絵も漫画も下書きから清書までなさるそうな。でも漫画原稿はコミック・スタジオ派も多し。アナログ・オンリーの時代から漫画を描いていた人間としては下書きから全部デジタルというのはなかなかね、踏み切れませんね。イラストになると下書きを場合によっては10回以上書き直すことなどもあって紙がいくらあってもたりない反エコなことをしていると、デジタルだったら無駄をなくせるのになあなどと思ったりもする。ちなみにこのエントリに入れたイラストは、全体のラフの絵を描いてから、キャンディス(奥のキャラ)、ステアリングホイール、ステイシー(手前のキャラ)ごとに絵を清書。下書きから主線まで特にステイシーの直しを繰り返してなんだかんだで紙を20枚くらい使ってます。もったいないなあ。

適度なところで切り上げて、解散。
家に帰り着いて、けっこう眠いのに、F1を観て、今は100周年記念レース第95回インディアナポリス500マイルレースの生中継を観ながらこれを書いています。F1では、小林可夢偉選手は5位入賞でおみごとな結果でしたが、インディの方は、スタートしてまもなく、佐藤琢磨選手が単独でウォールにヒット、リタイアしてしまいましたよ。うへ~。残念すぎる。現在、佐藤選手のチームメイト、トニー・カナーン選手が予選22位スタートから、7番手にまでポジションアップ。まだまだ先は長いが、がんばってもらいたい。レースはまだまだ先が長いので(たぶんあと2時間以上は走ってる)、お腹がすきました、ちょっとコンビニで夜食を買ってきます。それでは。

05月19日
10:30

ヨーロッパ圏のアニメを観ていて困ったのが言語。しゃべっている台詞の意味は当然わからないが前提なのでそれはしょうがないんですが、いざ、アニメについて調べようとしても、公式サイトや、Wiki が、その国の言葉でしかかかれてなかったりするわけですよ。有名作品ならたいてい英語版 wiki があったり、中には最初から公式サイトに英語版が用意されている場合もあったりするけれどそれがないとどうにもお手上げ、と、思っていたら、Google 翻訳。これだ。

Google 翻訳といえば、外国語のサイトを日本語に翻訳させてみて、要領を得ないけったいな日本語になり、こりゃだめだ、と思った経験のある方もおられよう。
一部に有名な事件では3年前に元中日ドラゴンズの福留選手がメジャーリーグのシカゴ・カブスに移籍した際、スタンドの複数のファンが「偶然だぞ」と日本語でかかれたプラカードを用意し、福留選手のバッティングの際にこれをかざして応援。「いったいどういうことなんでしょうね」と試合中継の解説者とアナウンサーとそれを観ていた日本人視聴者(オレのこと、他にも大勢いたようですよ)を困らせたことがありました。
これが Google 翻訳のしわざ。実は当時のシカゴ・カブスのファンの合言葉「It's gonna happen (何かが起こる)」を Google 翻訳にかけると 「偶然だぞ」という日本語がでてくるのだった。それを信じたファンがそのまま文字をプリントアウトしてプラカードを用意したらしいのだ。いまや福留選手のWikiにも記載されている珍事なのだった。

そんな、小学生より日本語のへたくそな Google 翻訳ですが、実はヨーロッパ各国語間ではかなり正確に翻訳するのであった。
ドイツ・アニメの情報を探しているとき、どうにも英語のサイトが見つからず、ちょっと前に知人からヨーロッパでは機械翻訳でもかなりいける、と聞いたのを思い出し、こうなったら Google だ、と一文(全部で50単語を越える3センテンスくらいあるもの)を 試しにGoogle 翻訳(ドイツ語から英語)にかけてみると、なんと、ちゃんと意味の通る英語に翻訳するではないか。フランス語でも同様の結果に。日本語のへたれな翻訳しか知らなかったのでこれにはびっくり。ごめんね Google の人。つまり、日本語はそれだけかけはなれた文法の特殊な言語だったというのをあらためて知ったのだった。同時に機械翻訳も捨てたもんじゃないなと、いつかは日本語も意味の通る翻訳ができるようになるにちがいない。でも、今は信じてないけどね。

そんなわけで、これからはヨーロッパ語圏のサイトは、文をコピーして Google 翻訳に貼り付け、英語に直せば大丈夫(日本語では英語と同様の結果になる可能性大なので)ということで一安心なのだった。
しかし、世の中そう甘くはない。なぜなら公式サイトはフラッシュ製が多く、フラッシュでは文をコピー&ペーストすることが出来ないから。
う~む。まだまだ、先は長いなあ。

05月14日
11:53

答え。
ヴァージニア州。

え~、そうなの~?

さいきんヨーロピアン・アニメをあれこれと観ていたんですが、なにしろ言語がフランス語だったりイタリア語だったりドイツ語だったり、イタリア訛りのフランス語だったりするので、こりゃわからん、というありさま。アニメは子供向けなので絵をみているだけでもだいたいお話などはわかるんですが、細かい状況がつかめない。特に脇役のキャラクターのことになると名前さえ定かでない(ある単語が名詞かどうかもわからないのだから、タイトルになっている主人公の名前以外はかなり怪しい)わけ。

そこで頼りになるのは画面のはしっこにある、放送局のロゴマーク。その放送局のサイトに行けばたいてい放映中の番組一覧があり、たいてい番組紹介ページがあり、たいていキャラクター紹介があるわけですね。あれこれ書いてある内容はフランス語だったりドイツ語だったりするのでさっぱりなのだが、キャラクターの名前くらいはわかるという寸法よ。便利な世の中になったものだ。これこそ21世紀。

で「Spirou et Fantasio」の情報を得んものと M6Kid というフランスの放送局のサイトに行ったところ、ここでは「フィニアスとファーブ」や「Geronimo Stilton」に「Lou」もやってるんですね。もちろん「Spirou et Fantasio」も。
でだ、つい「フィニアスとファーブ」のページをのぞいてみたらあなた、2人が住んでるのは、ヴァージニアのダンヴィルって書いてあるじゃああありませんか奥さん。え~そんなあ~。これは公式なのか?アメリカディズニーにもそう記述されているのか?え~どうよ、と思ってアメリカディズニーのサイトに行くかというと行かない。確かめなくてもいいことも世の中にはあるんじゃありませんか?先生。

ま、そんなことはどうでもよくて、問題は目的のキャラクターの名前がわからなかったこと。番組トップページにはそのキャラクターが載っているのに、キャラ紹介ページにはいないんですよ。どういうこと?このキャラ嫌われてんの?じゃなくて、ちゃんと情報更新しなさいよ、っていうことでしょうか。う~む、困った~。
でも見つかりましたけどね。wikiで。さすがだwiki。こういうことには本当に役立ちますな旦那さん。

と、思ったら違うキャラクターだった。なんてことかしら、wikiったら当てにならないわね奥さん。さらに紆余曲折、あちこちたどってやっと見つけた。その名前を頭に入れて、再びアニメを見直すと、おお、ちゃんとその名前を言っている。めったに見ない(聞かない)名前なので、知らない言語に混じっていればこれはスルーするなあ。おそらく音声が英語であっても、最初はスルーした可能性大。ただし、誰かに話しかけるとき言葉の最後にその人の名前を付けるのは欧米系言語ではよくあることなので、2度目には気が付いたかもね、グレッチェン。例、「フィニアスとファーブ」ではたしか放送4回目くらいまでにはイザベラがグレッチェンの名前を言ってたはず。日本語ではかなりあとにまるまで名前が出てこなかったけど。「リセス」に続いてこの子もグレッチェンか、眼鏡をかけてれば誰でもグレッチェンなのか、などと思ったのだった。
ついでに、英語音声ではグレッチともよく言っている。「フィニアス」「リセス」とも。親しいほど名前が縮むというやつですね。「リセス」ではTJもよくティージと呼ばれてる。Mlaatr で Jeniffer が Jenny になって、Jen になるがごとし。

05月08日
22:06

また昨日のことですが、昨日は全世界的にFreeComicBookDayという、アメリカの多くの出版社が手がけているコミックの見本用冊子の無料配布の日。見本用といっても、それ専用に描かれている今だけ漫画が載ってたりするので、マニアには(わたしはアメコミマニアではありませんが)うれしい日であります。日本ではブリスターというアメコミ・アメリカントイの専門店で無料配布をするのでこれに行って来た。
ブリスターは元は原宿や渋谷に場所を変えながら店舗を構えていたのだが、今は浜町という場所に移転。とてもサブカルチャーとは無縁に思える場所で、明治座のすぐ近く。隣りの人形町は車ではちょくちょく通る通り道なのだがこの周辺を歩いたことはなかったので新鮮でいいやね。でも残念ながら雨模様なので開店前に早めに行ってぶらぶら散歩はあきらめたのだった。
ほぼ開店時間にいってみれば、通りに面したバス停前の店先にもう20人近くが並んでいるではないか。おお。アメコミもまだ捨てたものではないのかもしれないし、そうでもないのかもしれないが、どうなんだろう。待ち合わせていただいすけさんはすでに並んでいた。さすがだ。店のシャッターが開き配布が始まる時には列はさらに伸びて、おそらく5~60人はいたんじゃなかろうか。数えた訳じゃありませんが。お店がわりとのんびり配るので列がなかなか進まない。今後の課題ですね。
もらえるのは40種類程度のなかから一人最大5冊まで。メジャータイトルから何じゃ?タイトルまでいろいろなのだった。
そんななか、ちょっと前の読書日記で書いた「Geronimo Stilton」のコミックがあったのでそれを含めて5冊いただきました。ありがとうブリスター。
ついでに欲しい本もあったのであれば買おうと思い探してみたけど残念こちらは見つからず。

だいすけさんと近くのファミレスで一休み。同じく待ち合わせて、列後方にならんでいた無銘さんが来るのをもらったコミックを読みつつ待つ。

「Geronimo Stilton」は読書日記でも少し書きましたが、イタリア原作のメディア・ミックス作品。メインは児童向け小説で、ネズミの新聞編集者、主人公ジェロニモ・スティルトンそのひとの著した作品というスタイル。イタリア・フランス製作でアニメーションも作られヨーロッパで放映中。また、ジェロニモの妹が主人公のスピンオフ・シリーズもあり、小説は全部で40巻以上出版されている意外と人気のシリーズなのだった。もらった本を見ると漫画(コミックではなくグラフィック・ノベルと表記)もシリーズになっていて、なかなかの力の入れようではなかろうか。
他には得体の知れないヤギ教授のエジプト冒険記みたいなのだとか、スケッチブックに描いたモンスターの絵が本物になって現れてしまう女の子のお話だとか、おもしろいのかおもしろくないのかわからない作品の本を入手。いずれも紹介のためのショートエピソードなのでいまいち設定などはっきりしなかったりするので困るのだった。それでもいろいろな漫画が出版されているのは頼もしい限り。フランスのバンド・デシネとも日本の漫画とも、また同じアメリカのメジャー出版社のいわゆるアメコミとも違った漫画がここにあるのだった。

そうこうしていると無銘さんが到着。昼ごはんを注文して、そのあとはだらだらと無駄話。世に無駄話ほどの楽しみはなかりけりというのはいいすぎかな。でも楽しいのは事実。ネット上のお付き合いの方とは、他の方もそうでしょうが、普段めったに会わないのでこういう時には無駄話が楽しいのだ。

一通り無駄話も終わり、解散。都営新宿線で秋葉原へよって、ヨドバシカメラをひやかし。つーか、AsusのEeeSlateがあれば見てみたかったのだがなかったのだった。タブレット部にwacom製を採用。スタイラスペンが使えてOSがWindows7なので、スケッチや絵コンテ用にはもってこいかもしれないと思ったのだけれどどうかな。隣にあったAcerの展示を見るとAcerもスレートPC出すんですね。こっちはどうなんだろうか。
新宿へ移動してジュンク堂に。やっぱりフランス語絵本はほとんどおいてないのだった。う~ん。困ったなあ。これでは多読でフランス語という目論見があやうくなってしまうではないか。ついでに紀伊国屋に寄ってみると、リサ・ガスの作家の別シリーズ「Penelope」のミニ絵本を発見。つか、前からあったのに気が付かなかった。とほほ。普通の大きさのやつは単語が多いのだがこのミニシリーズは「Tikiko」と大差ない単語量なのでこれだ、とばかり、一冊300円しない安さも手伝って買ってしまったのだった。シリーズは今のところ全10巻らしいので、そのうち全部入手してみたい。

地元に戻り、近くの喫茶店で一休みしがてら今読んでいる本を読む。オカズを買って帰ってお疲れ様でした。

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