「OSO」は主人公の、一人前のエージェント目指して修行中の黄色いクマのぬいぐるみオーソー(はい、まちがってません。「くまのぬいぐるみ」ってディズニーチャンネルの番組公式サイトに書いてあります)が、世界中の子供たちの困ったことを一緒に解決するために、相棒のガイド・コンピュータ・パーソナリティー、ポー・パイロット Paw Pilot の助けを借りて奮闘するおなはし。緑の絵具がないからせっかく描いた絵の草の色をぬることができないよ。お母さんの大好きなお花を植えたいのだけれどどうしたらいいんだろう。庭にくる小鳥にえさをあげたいのにどうしていいのかわからない。といった難問を次々と解決していく頼もしい新米エージェントOSOなのだった。
日記一覧 (2011年6月)
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11:45
OSO
「きんきゅうしゅつどう隊 OSO」のガイド・コンピューター・パーソナリティ、ポー・パイロット。
以前日記に書いた「リサとガスパール」。ディズニーチャンネルで毎日放送中。平日は、「リサガス」の後に「きんきゅうしゅつどう隊OSO」が放送されている。
「OSO」は主人公の、一人前のエージェント目指して修行中の黄色いクマのぬいぐるみオーソー(はい、まちがってません。「くまのぬいぐるみ」ってディズニーチャンネルの番組公式サイトに書いてあります)が、世界中の子供たちの困ったことを一緒に解決するために、相棒のガイド・コンピュータ・パーソナリティー、ポー・パイロット Paw Pilot の助けを借りて奮闘するおなはし。緑の絵具がないからせっかく描いた絵の草の色をぬることができないよ。お母さんの大好きなお花を植えたいのだけれどどうしたらいいんだろう。庭にくる小鳥にえさをあげたいのにどうしていいのかわからない。といった難問を次々と解決していく頼もしい新米エージェントOSOなのだった。
で、その黄色いクマのぬいぐるみはどうでもよくてですね。クマがもっているコンピューター端末のディスプレーに出てくる人工知能ポー・パイロットがいいんだわ。
問題解決のための手順を歌と説明で教えてくれるたのもしい相棒ポー・パイロット。あ、女の子のパーソナリティですから、いちおうね。そこんとこ重要。ディスプレーに出てくるのは首から上の頭だけの、「顔だけ」キャラ。
で、そのポー・パイロット。日本語吹き替えの声優さんには悪いんですが、オリジナル・キャストの歌声がいいんだわ。普段のしゃべる声もいいのだけれどね。メージャー・コードでしゃべれる人。英語は日本語よりも強い抑揚があるので、自然と使う音程の幅が広くなる。となると当然、どんなコード(和音)でしゃべるのかが問題になるのであった。普段そんなこと考える人はいないと思うけど、なるのだ。なかにはめだってメジャー・コードでしゃべることの出来る人がいて、ポー・パイロットの声Meghan Strangeはそんななかの一人。歌を歌うときも常に#気味、つまり、アッパーなグルーブで歌えるので、めちゃくちゃいいんだわ。
今日もポー・パイロットの歌で朝から幸せ。
ちなみに、こないだの「バットマン ブレイブ&ボールド」にでてきたモノクロ・ハーレクィンもメーガン・ストレンジだよ。
メージャー・コードでしゃべるのが最も得意なのはなんといってもカートゥーン声優の2大女王の一人、タラ・ストロングですね。どんな役をやっても常に楽しそう(キャラクターが、ですよ)。ティーン・タイタンズのレイブンのようなぼそぼそしゃべるキャラは例外的として、脇で出てくるような頭の悪い(失礼)キャラほど(例・クキ・サンバン=KND、エンバー・マクレーン=ダニー・ファントム、ドーン=ブンブン・マギー、他山のようにいる)楽しそうパワー炸裂なので、聞いてるだけでハッピーになるのであった。
もう一人の女王?当然、グレイ・デライルですよ。
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07:06
Hello! 毎日かあさん
東京12チャンネル、じゃなかったテレビ東京で、朝6時40分から放送している「Hello! 毎日かあさん」を知っているかい?
ご存知あるまいから、お教えいたしましょう。ちょいと偉そうですね。
「Hello! 毎日かあさん」はそのタイトルから推測されるがごとくに、「毎日かあさん」英語版アニメーション。毎日その英語版「毎日かあさん」の一場面から、英語を学ぼうというキッズ向け学習番組。
なにがすごいって、「毎日かあさん」のアニメ放送部分では日本語が出てこないこと。字幕も英語字幕。アニメ以外部分でも、講師のお姉さんは英語しか話さない、解説のお姉さんと二人のキッズだけが、わずかに日本を話すのであった。某公共放送の英語番組よりよっぽど英語の比率が高いという優れものだ。ちなみに今日は「What's this」だったよ。
監修に携わっているのが、なんと、そう、あの、田中茂範先生。
誰、それ、という方もおいでであろうから、お教えいたしましょう。
某公共放送の英語学習番組「新感覚・わかる使える英文法」で講師を勤められたおもしろい先生。本職は慶應義塾大学の教授。
なにしてるのかと思ったらこんなところでキッズ向け英語番組を作っていたとはさすがだ田中先生。
ようし、こうなったら「Hello! 毎日かあさん」毎日観るぞ、とまでは行かないのであった。
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03:14
ここに技あり
というタイトルは東京12チャンネル、じゃなかった、テレビ東京の「ワールド・ビジネス・サテライト」という、ほとんど地上波を観なくなってからも、なるべく見るようにしている数少ない番組のうちのひとつ、経済ニュース・情報番組のなかの1コーナー。毎回日本の工業製品などを、実はここがすごい、という部分に着目して紹介してくれます。
そこで、シャーペン。
現在わたしは、主線の清書にシャーペンを使っています。線画以降はPCで処理するので、鉛筆線でも濃さが自由になるからです。
使用しているシャーペンは、鉛筆メーカー大手の三菱のブランドUNIが発売している「クルトガ」。鉛筆やシャーペンは大きさ、重さ、太さなど人それぞれの好みがあるので、一概にこれがいい、とはいえないんですが、クルトガには他のシャーペンにない驚異の(そこまでいうこたねえか)性能が。
クルトガは本体にラチェット機構を内蔵していて、線を引いた後に紙から芯を離すと、芯がちょっとだけ回転するんです。
鉛筆・シャープペンシルの弱点は、線を引くと、芯が削れて、どんどん太くなってしまうこと。シャーペンも芯の先端が斜めに削れてしまって、一定の細さを保つことが出来ないのは鉛筆ほどではないにしろ共通の弱点です。クルトガは芯が紙から離れるたびに芯をちょっと回転させ、常に尖った部分を紙に接触させることが出来るという優れもの。つまり常に細い線で字を書き続けられるというわけ。
発売当時(今から約3年前の2008年3月発売開始)はほとんど宣伝をしなかったにもかかわらず、あっという間に口コミで広がって、半年近く、品薄状態(ビジネス街でのはなし、普通の商店街の文房具店では普通に買えた)だったというヒット商品。
シャープペンシル(英語ではプロペリング・ペンシル芯送り出し式鉛筆、アメリカではメカニカル・ペンシル機械式鉛筆、当時は芯を保持する部分ををくるくるっと回して芯を送り出すアルキメディアン・スクリューを応用した方式)はなんと1822年の英国での発明で、すでに200年近い歴史を持つ製品だったんですね。すごいねイギリス、さすが世界に先駆けて産業革命しただけのことはある。日本では1910年代に早川兄弟商会金属文具製作所(現家電メーカーのシャープ)が、それまでセルロイド製で脆弱だった機械式鉛筆を頑丈な金属製として開発に成功、エバー・レディー・シャープ・ペンシル(いつでも尖った芯が用意できている鉛筆の意、日本名・常備芯尖鉛筆)の商品名で販売開始。シャープ・ペンシルという日本名はこの時誕生。そしてシャープの社名はこのシャープペンシルからだったんですね。今のシャーペンの特徴、ノック式の芯送り出し機構は1960年代に開発され、シャーペン製造各社がこの機構を採用。折れやすかった芯も大日本文具(現・ペンテル)がハイポリマーを利用した芯を開発(ペンテル・ハイポリマー100は、わたしもずっと愛用しています)。これで実用的な硬さになり、一気に普及。それからはサイドノック方式だとか、振って芯送りだとか、いろいろ新機構が考え出されましたが、結局芯送り出し機構はシンプルなノック式が最も採用され続けていますね。
そして21世紀。さらにシャーペンに新機能を付け加えようなんていう発想がいかにも日本的で、しかも細いシャーペンに芯保持部分を回転させる機構を入れてしまうという芸の細かさというか、技術の確かさというか、しかも値段が450円(だったと思う)。もちろん、すでに丸3年使っていますが壊れませんよ。すごいぜ日本。
イラストはそのクルトガ発売当時に広告パンフレットにのっていた女の子。あえていえばクルトガちゃんかな。決してこのキャラクターに惑わされてクルトガを買ったわけじゃありませんからね。
もうこれ以上、シャーペンの改良などはあるまいと思っていたら、今年シャーペンのもうひとつの弱点を解消する驚愕の(そこまでいうこたあねえよ)商品が。
今度は一回のノック時に送り出される芯の長さを調節できるという優れもの。わたしは意外と筆圧が高目なのか、2回送り出した状態ではよくぽきぽき折ってしまうんですよね。クルトガは芯の長さが適切なのかそんなことはないんですが、勢いで描いてしまいたい下書きや絵コンテの時に使っている100円シャーペンが良く折れる。しかし、芯の繰出し長さを調節できるなら、ちっと思いながらまた芯を出す、なんてことがなくなるわけですよ。
1回送り出した状態だとすぐ芯が減って長く描き続けられない。かといって2回では折れてしまう。そんな不満を解消してくれるのが、このシャープペンシル、ステッドラーREG 925 85-05。レグはレギュレーター(調節機構)のことだけど、数字の意味はわかりません。あ、クルトガは芯がクルっと回ってトガるからクルトガね。このへんのネーミングセンスはある意味おなじようなものですね。
ドイツですね。ステッドラーといえば、製図美術筆記用品では世界的な大企業。さすがだ、ドイツの技術はァ~世界一ィィィィィィイ!と、ドイツ人でなくとも叫びたくなりますな。でも買ってはいないんですけどね。お値段は1260円とクルトガの約3倍。うーむ、ドイツ製は車もシャーペンも高いなあ。
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07:21
Masyanya
ロシアで人気のネット・アニメ「Masyanya」。
主人公 Masyanya は左の女の子。右は恋人のHuryndel。
数年ぶりにとうとう風邪をひいてしまった。昨日の朝起きたら鼻の奥がはれて、背中に寒気が。おお、久しぶりの感触。しょうがないので一日寝ていて、やることもない(まだ読んでない本でも読めばいいのだけれど)ので、ネットで世界のTVアニメ探し。
で、見つけたのが前のエントリの「Cmewariki」。
1エピソード6分程度なのも「ハッピー・ツリー・フレンズ」っぽい。
タイトルはなんて発音するのかわかりません。ロシア語アルファベット(キリル文字)ではまたちょっと違う表記のようです。
とはいえ、これが本当にTVで放映されているのかどうかは確かめられなかった。TV放送局のサイトがみつからないんですが、フラッシュアニメーションのシリーズなのできっとTVだろ、みたいな。画面に放送局のロゴなどが見当たらないので、さらに探っていくことが出来ないのが残念。
さらに見つけたのがこのエントリの「Masyanya」。
もう8年も続いているらしいよ。セント・ペテルスブルグに住む20歳のいつでも前向きでおしゃべりな女の子 Masyanya の日常ギャグ・コメディ。1エピソード2分程度のショートアニメ。ネット・アニメでもあり、TVでも放映されているらしい。てことはロシア版「Making fiends」かな。でも内容は「ホーム・ムービーズ」に近いかも。ヨーロッパではコミックにもなっている(英語版もあり)らしい。なかなか人気のキャラクラーのようです。
TV公式サイトらしいのがやはり全面ロシア語だったのだけど、そこはgoogle翻訳。ロシア語でもちゃんと意味の通る英語に翻訳してくれましたよ。
と、思ったら、プロットとメインキャラクター紹介用の英語のページもありました。
う~む。探せばみつかるものだなあ。
カートゥーンネットワーク・ミドルイースト・アフリカ(中東・アフリカ地域)も見てみたんですが、地域オリジナル・アニメは放送していないようでした。
あと、カートゥーンネットワーク・エスパ~ニャも覗いてみたですよ。日本カートゥーンネットワークでも放送している「サーリ島」はスペインのアニメだったのか~。
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00:48
Cmewariki
とうとうみつけたぞ。ロシアのTVアニメーション。Cmewariki。
左のウサギが主人公。右のハリネズミがそのともだち。名前は不明だけど、たいていタイトルが名前だったりするよね。
一見ロシア版「ハッピー・ツリー・フレンズ」かと思ってしまいましたが、どちらかいうと、キャラクターが動物の「Mr.メン・ショー」に近いと申せましょう。
こんな絵だけどやっぱりフラッシュアニメーションで、けっこうちゃんと動くのだった。さすがアニメーション伝統の国。技術のあるアニメーターはちゃんといるのだな。・・・、フランスとかに下請け出してないだろうなあ。
主人公のウサギは、特に何も考えず思いつきで行動し、おおむね目の前しか見えていないという主人公にふさわしいキャラクター。一方のハリネズミはちょっと気の弱い心配性。いいコンビですな。
他には、カモシカだのペンギンだのフクロウ、ヒツジなどが出てきますが、だいたいみんな似たような頭の悪い人(動物だけど)みたいですね。キッズ向けというより、大人も観られるちょっとひねった動物村物語になってます。
ふふふ、やっぱりロシアにも映画やチェブラーシカだけじゃなくTVアニメがあったのだな。よかったよかった。きっと他にもあるに違いないのだが、う~むなかなか見つからない。手強いなあ。
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