遅ればせながら、やっと観ましたよMLP第1話。
Adventure Time や Regular Show 、Syn-Bionic Titan 等に心を奪われていてなぜか観ていなかったMLP。
第1話があまりによかったのでびっくり。
いやすごねアメリカン・カートゥーン。
前には2000年代の10年が終わって次の10年はどうなるだろうかとちょっと心配だったけど、ぜんぜん心配することなかったんだなあ。
MLP こと、「My Little Pony Friendship is magic」 はアメリカの HUB というキッズ専門チャンネルで放映されているキッズ向けアニメーション。対象年齢は10歳以下ぐらいまでで主に女の子向けのファンタジー。でも主役はポニー。というか登場するキャラクターはほぼ馬ばかりというアニメーション。
「My Little Pony」は1980年からあるおもちゃのシリーズでアメリカ・ハズブロー社の商品。その名の通り子馬がメインのキャラクター。馬といっても普通の馬だけでなく、ユニコーンやペガサスなどの馬類を扱っている。1980年代と90年代にもTVアニメになったが、2010年から背景設定とデザインを一新して「My Little Pony Friendship is magic」のタイトルでアニメーションがスタートし、商品展開が行われている。
アメリカでは、小さなキッズのファンだけでなく、大きなお友達のファンもいっぱいいる大人気のアニメーションシリーズ。
時々名前のねた本に使っている英英辞典The Random House College Dictionaryのよくある名前一覧にはAshleyが載っていない。1975(初版)-88年アメリカでの出版らしいのでこのころにはまだAshleyはそれほど一般的な名前ではなかったと言うことなんだろうな。ちなみに頭文字Aの女性名は約70例載っている。
いままでどうしても聞き取れなかった「フィニアスとファーブ #52 オスの魔法使い Wizard of Odd」の、いい魔女のイザベラ(good witch Isabella)の台詞がわかりました。
といってもききとれたわけじゃないんですよ。Googleで出てきてびっくり、ということ。
前後の台詞
Candace : alright eyeball girl, where do I go to bust someone aound here.
Izabella : you ???? try Bustpolise. That's where the wizard lives.
で 検索したら出てきたというしだい。
この???のところが何を言っているのかさっぱりわからない。映像を見ると L が入っていることはみてとれるし、聞いたこともないような単語をつかっているとも思えない。でもわからない。こういうときが一番いらいらしますな。
英語の構造からいって 動詞、助動詞ぐらいしか入る余地がないはずなのだがそれがわからない。動詞が入るとあとのtryの前にtoがないとおかしいけど何度聞いても to try と2度 t の音があるようには思えない。
動詞が try だとすると、前に入るのは助動詞だけど、どうもはっきりしない。英語の助動詞は数が限られているけれど、L の音と符合する助動詞を当てはめると聞こえる音が多すぎるしその音が符合しない。とすると try じゃなくて別の単語の末尾だけが聞こえているのかもしれない。あるいはなにか特別な単語が混じっているとか。え~なにそれ。
で、こうなったら最後はGoogleだ、と検索かけてみたらでてきましたわよ、奥様。
実は前に一度、イザベラの台詞なのだからということで後ろの that's where the wizard lives で検索してみたのだけれど、そのときはダメだった。
でふと思って、今度は前のキャンディスの台詞で検索してみたら、なんと、エピソードの全ダイアログを書き出してるファンサイトがあるんだわこれが。つーかやっぱりそういうサイトがあったか、というしだい。(外人さんはこういうファンダム活動には非常にまめで、公式サイトなどよりはるかに詳しいファンサイトがあったりするのだな)
でその結果は
You can always try Bustpolis.
でしたのよ奥さん。
なるほど。LはalwaysのLだったのか。
日本語的には「いつだってバストポリスを試してみればいいわ」
直訳では「あなたはどんなときでもバストポリスを試してみることができるわよ」
日本語版の訳は忘れました。
「バストポリスはどうかしら」みたいな台詞だったと思う。台詞の継続時間の関係でこんなような長さの台詞になってたはず。いい魔女のイザベラ早口だから。
意味はご覧の通りだが、こういう言い回しだったとは。always ね~。
しかし、??の原因が always だったのかと思いながら改めて聞くと
You could always try Bustpolis と言っているようにしか聞こえない。
意味的には can より could の方が丁寧な言い方ということですけどね。
キャンディスの台詞も where do I go to といっているようにしか聞こえないのだけれど、そのサイトでは where can I go to になっている。
こちらも何度聞いても can じゃなくて do としか聞こえないんだけどなあ。どうなんでしょうか。
残された手段はdAでどっちが本当?と聞くしかないかなあ。
まあでも、今回は Google すごいというより、フィニアスとファーブのファンがすごい、ということですね。やはりインターネットといえど、結局は人の力あってのことなのだな。
日記一覧 (2012年2月)
8件中 1件〜8件を表示
08:39
MLP
遅ればせながら、やっと観ましたよMLP第1話。
Adventure Time や Regular Show 、Syn-Bionic Titan 等に心を奪われていてなぜか観ていなかったMLP。
第1話があまりによかったのでびっくり。
いやすごねアメリカン・カートゥーン。
前には2000年代の10年が終わって次の10年はどうなるだろうかとちょっと心配だったけど、ぜんぜん心配することなかったんだなあ。
MLP こと、「My Little Pony Friendship is magic」 はアメリカの HUB というキッズ専門チャンネルで放映されているキッズ向けアニメーション。対象年齢は10歳以下ぐらいまでで主に女の子向けのファンタジー。でも主役はポニー。というか登場するキャラクターはほぼ馬ばかりというアニメーション。
「My Little Pony」は1980年からあるおもちゃのシリーズでアメリカ・ハズブロー社の商品。その名の通り子馬がメインのキャラクター。馬といっても普通の馬だけでなく、ユニコーンやペガサスなどの馬類を扱っている。1980年代と90年代にもTVアニメになったが、2010年から背景設定とデザインを一新して「My Little Pony Friendship is magic」のタイトルでアニメーションがスタートし、商品展開が行われている。
アメリカでは、小さなキッズのファンだけでなく、大きなお友達のファンもいっぱいいる大人気のアニメーションシリーズ。
昔むかし、ポニーたちの住むイクエスティリア(もし日本で放送されればこの表記は変わるかもしれませんが)は、2頭の姉妹のユニコーンよって造られた。姉は昼を、妹は夜を司るが、そこに住むポニーたちは夜には寝静まり、妹はいつも一人。孤独に耐えかねた妹は昼を夜に変え世界を我が物にしようと姉と争い、姉によって夜空の月に封じ込められてしまう。そして千年の時が流れ妹は月の戒めから解き放たれて、再びイクエスティリアに現れようとしている。
王宮の古い書物からそれを察知したトワイライト・スパークルは、王女セレスティアに警告するが、「夏の陽の祭り」の準備に忙しいセレスティアからは一人で行動せず事態に対処するようにと返事が届くだけ。トワイライトはお供の子ドラゴン、スパイクとともにポニーの街へ降り、セレスティアの指示に従って仲間を探すことになる、というのが第1話。
いや、「キック・ザ・びっくりボーイ」を聞きながら観ていたのでいまいちちゃんと台詞を聞き取れてないんですが、大体こんな感じ。
で、その後仲間となるポニーたちと出会うのだが、夜が訪れ「夏の陽の祭り」が始まると、ついに月から解き放たれた夜のユニコーン、ナイトメア・ムーjンがポニーたちの前に姿を現すのだった、という日本のアニメだったら1クールかかっちゃいそうな内容を第1話だけでやってしまうのであった。
トワイライト・スパークルをはじめとする主人公たち6頭(スパイクを入れれば7頭)の描写がすばらしい。すべてのキャラクターがなにかしら2面性を持っていてそれを短いエピソードでテンポ良く次々と描いていく。第1話でここまでやってしまうというのはすごい。たとえこういうお話としてはステレオタイプな展開だとはいえ、いやステレオタイプだからこそ良く練りこまれた脚本で、キャラクターを観ているものにわからせなければいけない第1話としては理想的。
特に、トワイライト・スパークル。自分の理想とずれていく成り行きにはじめは戸惑い、しだいにいらいらしはじめ、しまいにはつっけんどんな態度になってしまうあたりが実にいい。
まじめなのが長所でもあり欠点でもあるトワイライト・スパークル(ユニコーン)。
開けっぴろげだが慎重でもあり頼れるアップル・ジャック。
自分の能力にやや自信過剰なレインボー・ダッシュ(ペガサス)。
何事も見た目が大事な巻き毛のお嬢様ラリティ(ユニコーン)。
動物大好きだが引っ込み思案で人見知りの激しいフラッターシャイ(ペガサス)。
一度しゃべりだしたらとまらない、行動が予測不能のピンキー・パイ。
たった20分のエピソードでこれらのキャラクターを的確に描いていくわけだから、このアニメーションの本気度がわかる脚本だった。
絵はやはりフラッシュ系で、フルアニメーションでするすると動くよ。キャラクターは馬なのでそのしぐさが人間キャラと同じようでまた違うというアニメートの面白さもある。
キャラクターデザインはローレン・ファウスト。いまアメリカン・カートゥーンデザインでキュート・キャラを描かせたらNo1の人。
いくら面白くてもこれはまた、日本に来るのは難しそうだな~。もとが新規チャンネルのHUBなので、まずどこ(どのチャンネル)が持ってくるかという問題もあるし、ハズブローというおもちゃ会社の商品展開とっしょでないといけないのでそこんところも大変そう。
とはいえ、面白いものを放っておく手はないよね。どんな形でもいいから日本にも来るといいなあ。
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19:23
名前メモ
今朝、見るともなく「リセス ぼくらの休み時間」を見ていたら(実際は音を聞いていたら、だけど)今日のエピソードは#15「ママと言わないで」「アシュリーズ、分裂の危機!?」。
「アシュリーズ」はAshley という同じ名前のお嬢様4人組の私設クラブ。
実はこの時期、1990年代後半から2000年代初めごろ、目だってアシュリーが多い。「リセス」のアシュリーズ、その「リセス」に出てくるグレッチェンというキャラクターの声の人がアシュリー。やや遅れて始まったカートゥーンネットワークの「KNDハチャメチャ大作戦」にもアシュレイ(スペルはAshleyで日本語表記が違うだけ)が出てくるし、「Xiaolin Showdown」のキャラクター、キャットナペも本名アシュリー。歌手にはアシュリー・シンプソンで、ディズニーの「スイート・ライフ」に出演していた(現在はフィニアスとファーブのキャンディス役)アシュリー・ティズデイル、とやたらアシュリーが多かった。現在の作品を見回すとアシュリーというキャラクターがほとんどいないことから見てもこの時期どういうわけかアシュリーが一般的だったと思われる。ということは名前は親が子供につけるのだから、80年代後半から90年代ごろにアシュリーという名前をつける人が比較的多かった、それを反映して、キャラクターの名前になったり、成長した子供が歌手や役者になっている、ということですね。
アシュリーそのものはそう新しい名前でもないのになぜこの時期アシュリーが多かったのかはわからない。
時々名前のねた本に使っている英英辞典The Random House College Dictionaryのよくある名前一覧にはAshleyが載っていない。1975(初版)-88年アメリカでの出版らしいのでこのころにはまだAshleyはそれほど一般的な名前ではなかったと言うことなんだろうな。ちなみに頭文字Aの女性名は約70例載っている。
で、ふと思い立ってアシュリーの語源を見てみたら、元はイギリスの地名Ashあたりからだそうだから、大陸系ではなく島のケルト文化圏の名前。語尾に-y -ey -ieがついて呼称化するのは英語の特徴なので、アッシュが人の名前になってアシュリー。要するにアッシュに住んでいた人ということですね。住んでいた土地名が名前化するのは世界中同じですね。
はじめはファミリーネーム(を「姓」というのが日本では一般的ですが、英語にもsurnname「姓」という単語があります)だったアシュリーはやがて主にファーストネーム(個人名)で使用されるようになり、もともとは男性に使われていたけれど、そのうち女性の名前にもなって、現在イギリスでは男女双方、アメリカでは20世紀後半あたりから主に女性につけられる名前になったそうですね。この流れで、おそらくアメリカではちょっと目新しい音ということでアシュリーが多かった時期があるということになるんじゃないかな。実際の理由はわからないけれど。
一方まったく違う意味だけど同様の音をもつAishling(アシュリン、意味はvision)は、こちらも島のケルト圏のアイリッシュ・ゲール語の女性の名前で、現在はAshlyn/Ashlynnの表記でも使われるそうな。
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00:33
洋書読み
Ivy + Bean book3 Break The Fossil Record
author Annie Barrows 読了
読書の時間。本に集中できない Bean が担任のMs.Arba-Tate に渡されたのが、「驚異の世界記録」。あっと驚くような、あるいはあきれるようなさまざまな世界記録が載っているその本に2年生全員が興味津々。自分たちも記録に挑戦しようと考える。Bean は家に帰ると早速、Ivy の協力でストローを口にくわえた数世界一に挑戦するがあえなく失敗。記録を作るのは考ていたよりも大変だと思い知る。一方 Ivy は、周囲の無理解を乗り越えて恐竜の化石を掘り出した Mary Anning のように、化石を発見しようと手始めに、Bean と一緒に Bean の家の庭に穴を掘り出す。もし化石を発見できれば Mary Anning よりも若い古生物学者として世界記録になるにちがいない。そして、とうとう二人は庭に埋まっていた骨を発見するのだが・・・。
世界記録の本というとアレですね。たとえどんなにしょうもない記録でも世界記録となるとおいそれとは到達できない。今回もなんでもすぐにやってみる Bean (その分あきらめるのも早い)と、目標を決めたらそうやすやすとはあきらめない Iny のコンビっぷりが楽しい。Bean の天敵、姉のNancy が再登場、Bean に振り回されぎみのやさしいお父さんも登場してこれで Bean の家族が明らかに。
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00:34
洋書読み
Madame Pumplemousse and Her Incredible Edibles
author Rupert Kingfisher 読了。
Madeline は、パリでレストランを経営する叔父のもとに預けられるが、その叔父は意地悪で、料理の腕もいまいち。でも出世欲だけは人一倍で有名になりたくてしょうがない。Madeline の天性の料理の腕前を見抜いた叔父は、しかし嫉妬に駆られてレストランの下働きとして扱うしまつ。ある日食材の買出しに出かけた Madeline は、ひょんなことから、路地の奥にひっそりとたたずむ食材店を訪れる。得体の知れない食材を狭い店内になお所狭しと取り揃えたその店は Madame Pumplemousse の経営する店だった。そしてお使いの代わりにその店で手に入れた食材を使った料理が、なんと大評判。有名な料理評論家のお墨付きも得て、叔父のレストランはたちまちパリでもっとも有名なレストランになるのだが、食材が底をつくと料理が出せなくなってしまう。叔父は一計を案じ、Madeline は叔父の命令で食材のレシピを盗み出すためのスパイとして、Madame Pumplemousse の元で働くことになるのだが・・・。
黒ずくめの衣装に身を包んだ正体不明の Madame Pumplemousse の提供するありえない食材をそろえた謎の店。相棒はアイパッチをつけた片目の白い猫。叔父の強烈な個性のおかげで、やや主人公の Madeline の印象が薄いのだけれど、ある意味実際の主人公は強欲な叔父だといえる。シンプルな筋立てでクラッシクな印象をうけるが、2008年に出版された最近のおはなし。それだけに伏線の張り方や、一見ステレオタイプな登場人物の扱い方、必要なさそうは部分はごそっとそぎ落とす手法がなるほど今風ではありますね。だいたいどんな風になるのかはわかってしまうおはなしなんですが、その扱い方がいいんでしょうね。エンディングもいい。70分ぐらいのアニメーションにしたら面白そう。というより、そういう最近のアニメーション作品(ディズニー・ピクサーなどの)をイメージして書かれている可能性もあると思うな。
古風なイラストも魅力的。特に登場人物の見かけに関しては本文にはあまり詳しく書かれていないのでこのイラストの効果は大きい。
これも続編が刊行されているので、そのうち読んでみたいと思います。
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00:28
Google 恐るべし、つーかすんごいね
業務報告(うそ)
いままでどうしても聞き取れなかった「フィニアスとファーブ #52 オスの魔法使い Wizard of Odd」の、いい魔女のイザベラ(good witch Isabella)の台詞がわかりました。
といってもききとれたわけじゃないんですよ。Googleで出てきてびっくり、ということ。
前後の台詞
Candace : alright eyeball girl, where do I go to bust someone aound here.
Izabella : you ???? try Bustpolise. That's where the wizard lives.
で 検索したら出てきたというしだい。
この???のところが何を言っているのかさっぱりわからない。映像を見ると L が入っていることはみてとれるし、聞いたこともないような単語をつかっているとも思えない。でもわからない。こういうときが一番いらいらしますな。
英語の構造からいって 動詞、助動詞ぐらいしか入る余地がないはずなのだがそれがわからない。動詞が入るとあとのtryの前にtoがないとおかしいけど何度聞いても to try と2度 t の音があるようには思えない。
動詞が try だとすると、前に入るのは助動詞だけど、どうもはっきりしない。英語の助動詞は数が限られているけれど、L の音と符合する助動詞を当てはめると聞こえる音が多すぎるしその音が符合しない。とすると try じゃなくて別の単語の末尾だけが聞こえているのかもしれない。あるいはなにか特別な単語が混じっているとか。え~なにそれ。
で、こうなったら最後はGoogleだ、と検索かけてみたらでてきましたわよ、奥様。
実は前に一度、イザベラの台詞なのだからということで後ろの that's where the wizard lives で検索してみたのだけれど、そのときはダメだった。
でふと思って、今度は前のキャンディスの台詞で検索してみたら、なんと、エピソードの全ダイアログを書き出してるファンサイトがあるんだわこれが。つーかやっぱりそういうサイトがあったか、というしだい。(外人さんはこういうファンダム活動には非常にまめで、公式サイトなどよりはるかに詳しいファンサイトがあったりするのだな)
でその結果は
You can always try Bustpolis.
でしたのよ奥さん。
なるほど。LはalwaysのLだったのか。
日本語的には「いつだってバストポリスを試してみればいいわ」
直訳では「あなたはどんなときでもバストポリスを試してみることができるわよ」
日本語版の訳は忘れました。
「バストポリスはどうかしら」みたいな台詞だったと思う。台詞の継続時間の関係でこんなような長さの台詞になってたはず。いい魔女のイザベラ早口だから。
意味はご覧の通りだが、こういう言い回しだったとは。always ね~。
しかし、??の原因が always だったのかと思いながら改めて聞くと
You could always try Bustpolis と言っているようにしか聞こえない。
意味的には can より could の方が丁寧な言い方ということですけどね。
キャンディスの台詞も where do I go to といっているようにしか聞こえないのだけれど、そのサイトでは where can I go to になっている。
こちらも何度聞いても can じゃなくて do としか聞こえないんだけどなあ。どうなんでしょうか。
残された手段はdAでどっちが本当?と聞くしかないかなあ。
まあでも、今回は Google すごいというより、フィニアスとファーブのファンがすごい、ということですね。やはりインターネットといえど、結局は人の力あってのことなのだな。
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01:08
スーパージャイアンツ、そしてメガ月間
前にも書きましたが、日本映画専門チャンネルで日本初の映像化されたスーパーヒーロー「鋼鉄の巨人スーパージャイアンツ」全9話が放映されました。
改めてみると、後の「ウルトラマン」と「仮面ライダー」でやってることのほとんどがこの映画から始まっていることが伺えるというまさに日本特撮ヒーローの原点。もちろん、スーパーヒーローなんてどんな風に撮ればいいのか誰も知らないわけだから、それなりの映像表現ではあるのですが、とにかく当時の努力と試行錯誤が見られてとてもいい。
白黒画像も白黒が好きなのでとても好ましい。よけいなアラもめだたないしね。
むちゃな怪物とか宇宙人も白黒で見るとそれなりにかっこいい。
あ、脚本はけっこう適当ですから。それはまあ、しょうがないなとあきらめるしかありませんね。まだまだ世間ではSFだとか宇宙人だとかは一部の好事家(いまでいうオタクね)や、漫画や少年読み物を読んでいる子供たちの他にはほとんどおおっぴらに知れ渡ってはいない時代(まあ、現在でも大差ないといえばいえなくもないですね、世間の人の頭にあるUFOとかタイムトラベルとかもうあまりに適当でどうしたらいいのか、いったい日本のSF作家や出版社はなにをやっていたんだと、まそんなことはどうでもいいんですが)。よくぞやってくれましたというような感じ。なんにつけ「初めて」というのには意義があるものです。まあその、アメリカではTVでスーパーマンやってたんですけどね(のちに日本でもTVで放映され大人気、延々と再放送をやってたはずで私もみてましたよ)。
ディティールは無茶な脚本だけど、テーマははっきりしていてそこがいい。第7話ででてくる「勇気と力は正しいことのために使うんだよ」という少年の心に響くスーパージャイアンツの言葉がすべてを物語っているのだけれど、その場の映像がちょっとね~。今ではこれはないわ、という映像なのでなかなかむずかしいですね。でも将来どんな風に世の中のモラルが変わるかなんてわかりませんからね、しょうがないですね。いろいろ考えさせられるなあ。
あたくしとしましては「スーパージャイアンツ」の言葉使いが丁寧なのがとても好印象。我がことですが、拙作の「少年マフラー」という少年スーパーヒーロー漫画の主人公も言葉使いには気をつけて、ヒーローになったら他人に対しては(身内は別)なるべく丁寧な言葉を使うよう心がけていたので、これぞわが意を得たりとばかりにうれしいことではありました。やっぱヒーローは正義の人だから丁寧なものいいをしないとね。
つーか昔は映画ではみなよい日本語をつかっていたものだったのだなと思うわけです。
とにかく「スーパージャイアンツ」シリーズはわりとまともだったと、そんな感じ。
翻って1月のユニバーサル・チャンネルは「メガ」月間でしたね。「メガパイソン対ギガントゲイター」(おおきなヘビとワニがいっぱい出てきて登場人物をパクパク食べる映画)「メガシャーク対クロコザウルス」(ばかみたいにおおきなワニとサメがでてきてあちこちで適当に暴れまわる映画)「メガピラニア」(おおきなピラニアがいっぱいでてきて登場人物をぱくぱく食べる映画)とメガ三昧。脳みそがとろけそうな映画ばかりで、アメリカではSF映画の伝統がみゃくみゃくとうけつがれつづけているのだなとかんじぬきでひじょうこころづよいおもい。ついでに「バトル・フィールド・アビス」(おおきな鯨がでてきて・・もういいですか、そうですか)も加わってとにかくメガだらけのスーパーメガ月間でした。これに比べれば、「プラネット・テラー」とか「デスプルーフ」とかいくら三流を気取ってもしょせん面白い映画じゃん、みたいな。面白い映画撮っちゃダメじゃん、みたいな。才能のある監督はこれだから~、みたいな。
「メガシャーク対クロコザウルス」とかCMで「死んだと思われていたあのメガシャークが実は生きていた!」とかいわれても、つーかいつ死んだんだそのメガシャークってっ!みたいな。もちろんジャイアント・オクトパスと戦った時。あ~もうだめだ。すばらしすぎる。
というわけで、いま一番目の離せないCS系チャンネルは意外とユニバーサル・チャンネルだなというのが結論です。
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13:03
Super Bowl XLVI
というわけで、2007年シーズンの再戦となった第46回スーパーボウルも劇的な展開で最後の一秒まで戦う好ゲームでした。
ビッグ・ゲインのランやターンオーバー(プレーが崩れた後に奥へ放ったところでのインターセプトが一回ありましたか)あっというような派手なプレーこそなかったものの、要所要所で、ビシッとプレーが決まり、またどちらにモメンタムが転がるかもQごとに入れ替わる目の離せない展開でしたね。イエローフラッグも少なかった。パーソナル・ファールもほぼ0ですよね。オフサイドが数回、フォルス・スタートもほとんどなし。ホールディングが大変な反則に見えてしまうくらい反則の少ない試合でしたね。でも12人いる、がそれぞれ一回ずつというのも珍しい。各パントキックもいいところに決まるし、とにかく緊張感が最後まで続くいいゲームだった。
こうなるとミスの多いチームが負ける、というのが世の常。
ここぞというときにパスが通らなかったニューイングランド。わずかなコースのずれやありえない落球でチャンスをつぶしてしまう結果になりました。
あとちょっとなのになあ。ボール1個か2個だったのに。でも不成功には変わりなし。
で、NYジャイアンツの勝利
ニューイングランドの雪辱ならず。
中継の途中で言っていた、同じチームとQBの組み合わせのスーパーボウルでの再戦では過去2回、はじめに勝ったチームの勝ち、というのに3例目が加わりましたね。2度あることは3度ある。
NFL入団当時はお坊ちゃん扱いだった弟が、今日の相手トム・プレイティと並ぶ現在NFL最高のQBの一人である兄を追い越した瞬間でしたね。
これで2011年も無事終了。
皆様良いお年をお迎えください。
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20:49
ドロップキック
スーパーボウルの一週間前。
NFLプロボウルがハワイで開催され、レギュラーシーズンの緊張感から開放された選手たちがお気楽プレーで楽しませてくれました。
つーか、あれですよ。ニューオーリンズのドリュー・ブリーズが、第4Qでトライ・フォー・ポイントにドロップキックで挑みましたね。みごとにはずしましたが。
トライ・フォー・ポイントでは、試合の解説にきていたダグ・フルーティーが2006年にレギューラーシーズンの試合で決めていて、NFL以外では大学フットボールでも1990年に決まったことがあるんですね。
ちょいとyoutubeで見ちゃいましたよ。
試合は取りも取ったり、両方あわせてきりよく100点というエイドリアン・モンクも納得の結果となりました。
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