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日記一覧 (2014年11月)

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11月30日
04:58

今年も残すところあとわずか1月。
っていうわけで、「フリンジ」の最終シーズンや、「ザ・フォロウィング」がスタートしましたが、やっぱり今年は「ブレイキング・バッド」。
「ザ・シンプソンズ」のカウチギャグにも主役の二人がそのまま登場(おそらく役者本人が登場したのははじめてなのでは)そんなに話題のドラマなのかと思っていたところ、スーパー・ドラマTVで全シーズン放送。ありがとう、スードラTV。
いやもう面白かった。シチュエーションだけみるとほとんどコメディになりそうなところをじっくり間を取った演出と先の読めない展開で、ぐいぐい引っ張られる。とにかく危機的状況の作り方が上手い。もう、観ている間のストレスが半端でない。どんどん悪くなるウォルターもいいんですが、やっぱりジェシー・ピンクマンでしょう。どうにもこうにも中途半端なキャラクターがたまりません。ま、これから見るかと思っている人もいるかもしれないので、ぜひご覧なさいと、いっておきましょう。ただし、スカッと爽やかなドラマとは真逆なので、そのへんはご注意を。
「GRIMMグリム」の第2シーズンもよかったですね。何ですかあの終わりかたは。もう、風呂敷広げまくりですよ。大丈夫かなあ。
「Arrowアロー」も第2シーズンになって、おなじみのキャラクターが次々と登場。アメコミヒーロードラマらしくなってよかった。第1シーズン前半のどろどろメロドラマでどうなるのかと思ってたので、後半から、第2シーズンといい感じで進んで、でも相変わらずオリバーの微妙に煮えきらない感じはこの先もとっといてもらいたいかもしれない。
「パーソン・オブ・インタレスト」はとうとう完全にSFになっちゃいました。つーか、そのキャラ殺すかー!?みたいな。第4シーズンも引き続き面白い。
「ウォーキング・デッド」も第5シーズン突入。原作にあった食べちゃいましたネタは、さすがにやらないだろうと思っていたのに・・・。この作品も観ている間のストレス高くてたまりません。
「メンタリスト」も相変わらず。でも、さすがに次で終わりそうな雰囲気ですね。

ここで普通の洋ドラファンにはあまり観られていなさそうなところを。
ディズニーチャンネル・オリジナルドラマシリーズも、以外とおもしろいんですよ。ほぼ全部がシットコム(シチュエーション・コメディ)。
「ハンナ・モンタナ」は、すっかりメジャー(日本ではそれほどでもないかもしれないが、知っている人は、知っている)ですが、第1話からずっと観てました。ドラマシリーズは脚本がシチュエーション・コメディとして良くできてるものが多いんですよ。また、ドラマシリーズにでている若手俳優がオリジナル・アニメーションシリーズにも声の出演をするのは恒例で、ハンナ役だったマイリー・サイラスも「ザ・リプレイス大人とりかえ作戦」「ラマだった王様学校へ行こう」にゲストで出演。
他にも「ハンナ・モンタナ」にハンナ=マイリーの親友リリー役だったエミリー・オズメントは「キック・ザ・びっくりボーイ」のケンダル・パーキンスの声、オリバー役で出ていたミッチェル・ムッソは、「フィニアスとファーブ」でジェレミーの声。キャンディスの声は「スイートライフ」に出演していたアシュリー・ティズデイルで「ハイスクール・ミュージカル」にも出ています。
ディズニースターとしてメジャーになったセレーナ・ゴメスは「スイートライフ」にゲスト出演の後「ハンナ・モンタナ」にハンナのライバルアイドル役で出てましたが、その後「ウェイバリー通りのウィザードたち」に主演。ここで人気爆発で現実でもマイリー・サイラス(すでにハンナ・モンタナでビルボード1位になるなど大人気)のライバルアイドルにとドラマの通りになりましたね。ついでに今年大ヒットの「アナと雪の女王」のエンディング・ロール版「レリゴ」を歌っていたデミ・ロヴァートは、「サニー with チャンス」にサニー役で主演。共演のティファニー・ソーントンは「キック・ザ・びっくりボーイ」でティーナ・サムタイムズの声でした。もひとつついでに現在「うわさのツインズ リブとマディ」で1人で双子を演じるダブ・キャメロンは、こないだ「メンタリスト」第5シーズンでパトリック・ジェーンの幻覚に現れる娘役で出てました。
なかなか上手いやり方です。ドラマでおなじみの俳優のアニメシリーズでは声の演技を楽しめる。またみんな鍛えられていて、演技も歌も上手いんだわこれが。
また、ゲストで出演した俳優が別のドラマで主役になったり、子役(ドラマシリーズでは、ほとんどの主人公はティーンなので、それより年下ということ)でゲスト出演していた俳優がティーンになると主役でドラマシリーズに出るなんてのもありで、ドラマシリーズ全体でディズニーワールドを作っている感じですよ。
で、現在進行中の作品では「ブログ犬スタン」と、「やってないってば!」が面白い。
「やってないってば!」は、クライマックスのドタバタカタストロフを冒頭にもってきて、何でそうなるの、という成り行きを描く倒叙式コメディ。毎回あまりにもしょうもないネタ連発で楽しめるだけでなく、各界の著名人がちょくちょくゲスト出演するというおまけつき。さすがに合衆国大統領はそっくりさんでしたが。
「ブログ犬スタン」は、カートゥーンではよくあるしゃべる犬が登場。本物の犬がしゃべります。もちろん口パクはCG合成。声の出演はディズニーXDのドラマシリーズ「爆音家族」にアッシュ役で出ていたスティーブン・フル。これまで「ハンナ・モンタナ」「グッドラック・チャーリー」「サニー with チャンス」等に小生意気な女の子役(それぞれ別役)でゲスト出演していたG・ハネリアスがエイブリー役で主演(スタンが主役、というのでなければだけど)。
日本語吹き替えの声の出演も俳優に準ずる形で、基本一人の俳優に一人の声の出演者、なんですが、アニメーションシリーズにゲスト出演すると違う声の吹き替えになってしまうので、そのへんまだまだ甘いな日本ディズニーチャンネル。
ディズニーXDオリジナルドラマだった「爆音家族」もなかなかよかった。主役はロックスターを目指す少年トリップ。彼がギタリストとして参加するのが往年のスーパースターロックグループ、今はすっかり落ちぶれたアイアン・ウィーゼル(鉄のイタチ)。かなりダメな3人のおっさんロッカーをなんとか再びビッグスターに帰り咲かせようとすったもんだする物語。いやまじで面白いんじゃないかなこのコメディドラマ。アイアン・ウィーゼル、バカすぎ。バカはいい。毎度アメリカ人はバカを描かせたら世界一だとおもうよ。

他にもあれこれ観るようにはしているけれど、時間がなくてとても観たいもの全部は観られない。「リッパー・ストリート」の第2シーズン一挙放送見たかったなあ~。
残念ながら「シャーロック」「名探偵ポワロ」の最新シーズンはまだ見てません。
ともあれ、年末までは、「フリンジ」「ウォーキング・デッド」「クリミナル・マインド」「パーソン・オブ・インタレスト」で楽しませていただきます。

11月26日
00:00

その昔(漫画を描きはじめたころ)、漫画を描く道具といえば、紙、鉛筆、ペン、インク(わたしは墨汁ですが)、烏口(お若い方はご存じないかも、すぐにマジックインキに変更しました)、消しゴム(トレースボックスを使うようになってからは最小限にしか使わないけど、ないと困る)、定規、スクリーントーン、定着用へら、カッター、etc。机と椅子もだ。
で、そのころふと思ったのは、漫画に必要な道具で、漫画用に作られたものなどない、という事実。
ロックだぜ。(意味不明、いや、漫画はロックなんだよ)。
でもいまや、漫画用品で溢れている。
アマゾンで、とりあえず漫画用、と入力してから探し物をするのに気がついた。
pcだって漫画用があるくらいだからね。
つまりそれだけ多くの人が漫画を描いて(あるいは描こうとして)いるかということなんですね。
ありがとう日本のみなさん。みんなの力で漫画を描き安く(少なくともハード面では)なっているのだな。すばらしいことです。これであとは面白い漫画が描ければいうことはないのだが、なにしろ、それが一番難しい。

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