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洋書とカートゥーン、あといろいろ。

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過去の日記

 

日記一覧 (2011年9月)

10件中 1件〜10件を表示

09月25日
11:14

ごめん。面白過ぎる。

あらためてyoutubeで観直して、こんどはちゃんと台詞がわかるわけだけど、それでも面白い。

あまりの面白さに、なにか書かずにはいられない。
つーかもう、面白すぎて画面をのんびり見てなどいられない。

すごいなあ、すごすぎる。てかもう、やっぱりチャック・ノリスは最高だ。

09月23日
09:32

「フィニアスとファーブ」のファーブのいとこ、イライザ・フレッチャー。

フルネームは Elizabeth Beckham Fletcher。イギリス人。エリザベスといえば、それだけで一クラス分の名前をまかなえそうなくらい愛称が多い(ちょっとオーバー)名前。Eliza, Ellie, Liz, Lizzy, Beth, Betty, Bezzy, Bessie, などなど。日本で一番有名なイライザといえば、映画「マイ・フェア・レディ」のイライザ・ドゥーリトル。おそらく世界で一番有名なイライザでもあるんじゃないかな。少なくとも映画好きならイライザといえば、まず思い出すのは「マイ・フェア・レディ」のイライザ。エピソードの内容からもこれを踏まえてのネーミングなのは明らかですね。

09月16日
00:53

ネットアニメ「making fiends」。とりあえず変なアニメとみるとあとさきかんがえず放送するニコロデオンで、TVシリーズとしてリメイクされた。

緑の女の子、ヴァンデッタは恐ろしい怪物を作り出すことの出来る魔女。その怪物たちを使って街を恐怖で支配していた。ところがある日、青い女の子シャーロットが引っ越してくる。天使の様な無邪気なシャーロットはヴァンデッタと友達になろうとするのだが、ヴァンデッタはシャーロットを亡き者にするべく次々を怪物を作りだし、シャーロットを襲わせるのだった。シャーロットの運命やいかに。と思ったら大間違い。余りの天真爛漫さと不死身の幸運を持つシャーロットにヴァンデッタは次第に追い詰められていくのであった。ヴァンデッタの運命やいかに。

前のエントリで、「ペッパピッグ」の子供たちが日本はあはは、うふふ、えへへと笑い、フランス・英語圏ではいひひと笑う、と書きましたが、例をもうひとつ。

日本では女の子などががちょっと笑うとき「エヘッ」となりますが、英語圏では「tihi ティヒッ」と笑います。

悪魔のような純真さが武器のシャーロットの必殺技が「tihi」。凶暴な怪物をこともなげに退けて、驚愕するヴァンデッタに向かって「ティヒッ :)」。こわいなあ。

09月15日
02:33

ペッパピッグ。

Peppa Cochonはフランス語でPeppa Pig・ペッパピッグのこと。ブタはコションというんですね。
ブタの女の子ペッパとその家族。友達との楽しい毎日を描く幼児向けアニメ。

なわけですが、これがなかなか楽しい。
よく太ったお父さん(ブタだから)と丸々太ったお母さん(ブタだもの)、ころころと丸い弟のジョージ(子ブタだからね)の4人(匹)家族。
なにかというところころと良く笑うところがみているとなんだか楽しい愉快なアニメ。

幼児向けアニメなので、台詞はナレーションとキャラクターともにほぼ幼児向け絵本並み。
英語版もいいのだけれど、フランス語版も楽しい。もちろん日本でもカートゥーンネットワークで日本語版を放映中。日本語では釘宮理恵がペッパの声。なかなかいいですよ。

でこのアニメ、笑い方、が日本と欧米では違うんですよ。
日本では、普通幼児キャラに限らず笑うときにはアハハ、ウフフ、エヘヘ、オホホ、とアウエオの母音で笑うのだが、フランス・英語圏ではイヒヒと、イの音で笑うのだ。ひひひひひ、と笑うわけ。もちろん、あははとも笑うんですよ。キャラが大人になるにしたがってそのうちアやエやウの音でも笑う。でもオはめったに使わない。ほっほっほと笑うのはおとうさんぐらい。アニメだからね。日本ではおほほと笑うのは女性の笑いですが、本当にオの音で笑う人などいないと思うけどね。あれは文章表現だし。
日本でイヒヒと笑うと、何かしらいかがわしいイメージでしょ?こういうのも言語文化の差。

ただ、私が知っている限り3人、オで笑う人物がいる。いずれも有名人。

ひとりはグリーン・ジャイアント。会社の名前はしらないが、野菜加工食品のキャラクター。「オ~ホホ」という(多分)笑い声は日本でもCMで流れたことがあるのでご存知の方もおいででしょう。もしかしたら本人(がいればだけど)としてはただの掛け声のつもりだったという可能性も捨てきれませんが。
もうひとりはシャザーン。「出てこいシャザーン」のシャザーン。「おっほっほ~おほほほほほほ~」とオで高らかに笑いながらの登場シーンは一度見たら忘れられない。ただ本当はオとアの中間の音(英語圏ではそういう母音もある)ということもいえるかもしれないが。
最後は全世界で知らない人のほうが少ないというくらいの人(多分)。そう。あの。サンタクロース。ある時期になると世界中にわらわらと出現する謎の人物で、「OHOHO」というオでの笑いは公式なサンタクロースの笑い方として法律できまっているらしい(うそ)。公式なサンタクロースになるにはこの「OHOHO」をマスターしないといけないのだ(これは本当)。

09月13日
01:25

「フィニアスとファーブ」には魅力的なガヤ(エキストラ)キャラがたくさんいますが、今一押しなのは、この子 Sally 。

Finding Sally information.
2011年12月26日に情報が追加されました。

2011年12月26日の追加情報。初登場はなんと第2-b話「裏庭ビーチ lawn gnome beach party of terrer」。紫の水着姿に黄色のリボンで、砂浜に。そして水がなくなってしまう際これも割りとよく見る同年代の女の子キャラといっしょに浮きマットに乗っている。こんなにはやくから出ていたとは意外だった。さがすとまだまだ出番がありそう。

2度目は「帰ってきてペリー oh, there you are perry」。come home, perry を歌うフィニアスとファーブの歌を聴いている聴衆の中に混じってコーラスを歌ってます。今までに少なくとも8回は登場していて、うち3回に台詞があるという、けっこう製作スタッフもお気に入りのキャラなのではなかろうか。

3度目は「ファインディング・メアリー finding mary mcguffin」。ヴァネッサにメアリー人形をひったくられて泣かされる女の子。単独で台詞をしゃべったのはこの回が初めて。

4度目は「80年代復活コンサート ladies and jentlemen, meet max modem」の回で、父親(スキンヘッドの太ったおっさん)に手を引かれてとことこ歩いていると、演説台に乗ったエイリアンの格好をしたドゥーフェンシュマーツの前を通り過ぎ「papa papa, i wanna see the clown」と言うのだが父親はそのままかかわりあいにならないようにサリーの手を引いて去っていくのだった。ちなみに Sally という名前はこのとき父親が言った台詞に出てくるのだが、日本語版では名前の部分は省略されている。よくあることですね。。「finding~」では大人の女性が声を当てていたが、この回ではおそらく子供が声をあてていて、めちゃくちゃかわいいのだった。あ、このキャラクターまた出てきたと気が付いたのがこのエピソード。

5度目は「夏はキミのもの! summer belongs to you」で、エンディングのsummer belongs to you のシーンで他のエキストラキャラに混じって複数カットに登場。もちろん歌って踊ってましたが、特別声を担当した人はいないと思われる。

6度目は「走れキャンディス! run candace run」で、図書館でキャンディスに本を読んでもらうはずが余計な質問をしたために本を読まされることになる女の子。知っている「単語の一部分」だけ読むというネタは英語でもいっしょ。この回も大人が声を当てていると思われる。

7度目が「ダンヴィル・ハーバーのサメ伝説 the belly of the beast」。桟橋で昔の漁師の格好をしたおっさんたちの鮫退治の歌をききながら手を叩いて踊っていた。かわいい。

8度目は「meatloaf surprise」で、ミートローフ品評会の会場で、同じ年頃の子供たちと立ち話をしている風の止め絵の背景キャラとして登場。日本で放映されるときには見落とさないようにしよう。sallyの後ろにも「弟をこらしめまショー」に出てきた女の子が立ってたりするぞ。

あ、そうだ、登場シーンを見つけるたびにこのエントリは書き足されていく可能性があるのであしからず。

09月12日
02:49

一年、明けましておめでとうございます。今年もNFL開幕いたしました。3月からのロックアウト(チームと選手の労使交渉が進まずに、チームが選手をその敷地からしめだしてしまうこと。当然、選手はチームが用意したフィールドやジムが使用不可能になるのでロックアウトの期間は練習が不可能な状態になる。その間選手は自主的にトレーニングするしかない)一体どうなるのか。はたして無事開幕が迎えられるのか、という状況でしたが、今年も無事、9月からのスケジュール通りにシーズンをスタート出来、一安心。

ましてや、開幕戦ニュー・オーリンズatグリーン・ベイ(この言い方はホーム・アンド・アウェイで戦う試合の場合、どちらがホームの試合なのかを表し、ニュー・オーリンズatグリーン・ベイの場合はニュー・オーリンズがグリーン・ベイのホームで戦う、という意味。アメリカのプロ・スポーツでは普通こういう言い方でホーム・アウェイを表現します)は、いかにもNFLらしい、ビッグプレーの連発に、さまざまな駆け引き戦術が展開する最後の1秒まで目の離せない好試合。

そして、今、AFC北地区のわがボルチモア・レイブンズはライバルのピッツバーグ・スティーラーズをホームに迎えての開幕戦に臨んでいます。
今年こそ、スーパーボール出場だ、行けレイブンズ。

前半レシーブを選択したレイブンズ。好リターンで自陣29ヤードからの第1シリーズはいきなりレイ・ライスの40ヤード・ランでスタート。その後WRボールディンへのタッチダウンパスが決まり、わずか3プレーであっという間にタッチダウンを奪うという見事な展開。その後スティーラーズ・オフェンスに対しに自慢のディフェンスのQBラッシュが炸裂。ロスリスバーガーからファンブル・ターンオーバーを奪うと、あ、今はDbC(ダウン・バイ・コンタクト)で、タッチダウン取り消し。ゴール前1ヤードからのファーストダウン。1stダウンはスティーラーズのディフェンスに阻まれて前進ならず。しかし、2ndダウンは、レイ・ライスがエンド・ゾーンに飛び込んでタッチ・ダウン。

攻守かわってスティーラーズの攻撃シリーズ。ラン・プレーが効果的に出て、現在ボルチモア45ヤードくらい。で、第1クォーター終了。
去年までのレイブンズはリードしていても一度流れが相手に行ってしまうとそれをとめられず、ずるずると自滅するように逆転を許してしまうという試合が何度もあったが、今年はどうか。開幕戦からまさにそれが試される試合展開になりましたよ。

前半は21対7でボルチモアがリードのままスティーラーズのレシーブで後半スタート。ボルチモアのDTナタのぶちかましタックルがRBメンデンホールにヒット、ファンブル、そのままナタがカバーしてターンオーバー。その最初のプレーでいきなり、今シーズン、トッド・ヒープに代わって新加入のTEディクソンにタッチダウンパスがヒットして、27点差に。その後のトライ・フォー・ポイントで、キッキング・チームのスペシャルプレーの2ポイント・コンバージョンも決まって29点差。さらにその後のスティーラーズの攻撃で、ロスリスバーガーのパスをまたまたナタがチップ。ういたボールをレイ・ルイスがインターセプトでまたまたまたターンオーバー。しかし今後はピッツバーグも根性を見せて、ボルチモアの4thダウン・ギャンブルを止め、攻撃権を取り戻した。

リズムのいいランとパスを展開するピッツバーグのオフェンスに、やや引いて守るボルチモアのディフェンスはずるずると前進を許したが、レッドゾーン手前の攻撃で、いきなり分厚いブリッツを仕掛けるボルチモア。ポケットからいぶりだされたロスリスバーガーの浮いたパスをSSエド・リードがインターセプト。ピッツバーグに得点を許さないだけでなく、またまたまた、また攻撃権をむしりとったボルチモア。今年はちょっと違うぜ。

この攻撃シリーズはフィールド・ゴールで終了。32対7に点差が広がった。

タッチバックからのピッツバーブの攻撃。前シリーズの反省からか、今度はQBに分厚いプレッシャーをかけるスタイルにディフェンスを変更。3アンド・アウトに追い込んだ。ピッツバーグのパントでボルチモア16ヤードからの攻撃。

残り1ヤードをランで取りに来たボルチモアの攻撃を止めたピッツバーグだが、その場で乱闘発生。ライバリーというだけでなく、ピッツバーグも上手くいかない試合展開にイライラが募っているのだろうが(きっかけはダウンした選手に対してさらに押し続けたポラマルに対してボルチモアの誰かが文句をつけたあたりから始まった)、お互い乱闘はいけない。審判まで巻き込まれてノックダウン。結局ピッツバーグのパーソナルファールで、オートマチック1stダウン。そのまま第3クォーター終了。

ボルチモアの攻撃はパントで終了。
ピッツバーグの攻撃。順調に進むも、ロスリスバーガーへのQBサックから、ロスリスバーガーが投げ捨てたボールに対するプレーで、逆にボルチモアがアンスポーツマン・ライク・コンダクトをとられ、15ヤードの罰退にオートマチックファーストダウンを献上してしまう。しかし、その後の1stダウンのプレーでまたまたまたまた、ロスリスバーガーからまたエド・リードがインターセプトでターンオーバー。

ボルチモアの攻撃はパントで終了。時間は残り9分をきった。
ピッツバーグは再び前進を始めるが、ラン・アフター・キャッチを後ろから追ったLBレイ・ルイスのタックルがボールをたたき出す。判定はDbCだったが、ボルチモアがチャレンジ。チャレンジは成功し、またまたまたまた、またまたターンオーバーとなった。

ボルチモアの攻撃はまたまたランを3プレーして時間を食いつぶしパントで終了。のこり5分を切ってピッツバーグの攻撃となった。

ホールディングの反則で罰退したピッツバーグ。次のプレーでまたまたブリッツを食らったロスリスバーガーがファンブル。これをボルチモアがカバーして、またまた(中略)またターンオーバーとなった。

ピッツバーグのレッドゾーンからのボルチモアの攻撃はQBフラッコが容赦なくタッチダウンを狙ってエンドゾーンにパスを通すが、ボルチモアのイリーガル・ユース・オブハンドの反則で罰退。ランで時間をつぶすオフェンスに戻して、2ミニッツ・ウォーニングとなった。

2ミニッツ・ウォーニングが明けてボルチモアはフィールド・ゴールを決め、35対7に点差を広げた。

タッチバックからのピッツバーグの攻撃。残り時間もないなか、パスで前進するピッツバーグだが、すでに試合は決している状況で、アンダーニースへのパス・ディフェンスはすてて守るボルチモア。ボルチモア29ヤードまで前進したピッツバーグだが、ディープゾーンへのパスは通らず、残り4秒のラストプレーもQBサックとなり、試合終了。

完勝ですな。ボルチモアの。どうだ。補強も成功。フラッコを守るオフェンスラインも機能して、ドルフィンズからきたRBリッキー・ウィリアムズとレイ・ライスの2枚のラン攻撃も決まっていうことなし。特にレイ・ライスはピッツバーグが久々に1試合で100ヤード・ランを許した選手になった。昨シーズンのディビジョナル・プレーオフではレイ・ライスのファンブルから勝ちを落としたボルチモア。まさに雪辱を果たした形になった。ディフェンスはもうターンオーバーにつぐターンオーバーでこれはもう完璧ですね。
開幕戦でいきなり目の上の瘤のピッツバーグに完勝できたのは大きい。

第2週はボルチモアはatテネシーでタイタンズと対戦。
のこり15試合。この調子で今年こそスーパーボールだ。

09月11日
08:59

いやいや、実はずっと前からなので慢性なんですが。

ここんとこ、kerli だの、superchick だの、bim だのと、硬質石や重金属から離れていたのだけれど、今日はついyoutubeをうろちょろして一晩中重金属付けで朝になってしまった。
ゴリゴリと刻みまくる歪んだギターのリフだの、ばきばき叩きまくるハイスピードツインバスドラムだの聴いていると、ああ、オレはやっぱりヨーロッパ系ハードロックな人間なのだなと安心するのであった。あ~うるさい。癒される。ハードロック・ヘビーメタルで癒されるという人もそう多くはないだろうが、ヘッドホンに大音量で聞きまくると脳にアドレナリンが溢れてきて全然眠くならないのであった。毎日だったら死ぬかもしれないが、久しぶりなので全然平気なのだった。このエントリを書いている今も聞いてますよ。

そんななかで、かなり変なバンド発見。その名も The Kovenant。
初期のアルバムはほとんどデス声のインダストリアル・テクノなのだが、アルバムを重ねるごとにどんどんざくざくギターに重低音のメロディック・デス・スラッシュに傾倒してメンバーの見てくれもどんどん危なくなっていくのだが、どういうわけか、キャッチーなダンス・ビートにアッパーなグルーブが離れずについてきているという奇妙な楽曲になっているのであった。おもしろいなあ。世の中にはいろんなやつらがいるものだと頼もしく思うのであった。

どうでもいいけど、北欧のマイナーバンドは曲のテーマに北欧神話ネタが多すぎませんか、どうですか。だれかオーディンとかラグナロクとか僕らは歌ってません、みたいなやつはいないのか、とかおもってしまうくらいだ。

あと、Lyliel。スイスかどこかのマイナー・ゴスメタルバンド。ストリングス・パートのメンバーがいるクラシカル・ゴス・メタル。曲は日本人にもなじみやすそうなドラマチックなメロディ展開の楽曲なので、好感持てるのだが、ドラマーがかなり残念なのだった。スネアとタムのおかず連打で音外しまくりだ。もっと練習しろ。マイナーバンドなので、音もかなりがっかりな部類なのだが、この程度でがっかりしていてはマイナーバンドの曲など聴いていられないともいえる。80年代のHR/HMムーブメントではこの程度の音のバンドは腐るほどいたからね。でも21世紀にもなってまだこれか、ともいえるかも。それでもマイナーバンドは何時の時代でもこういう音なのだなあと認識をあらたにするのであった。しかし、ライブの演奏映像をみると、アルバム曲と大差ない音で演奏できているので、これは今後もっとメジャーなレーベルからアルバムが出せたら、ぐっとよくなるのではなかろうかとも思ってみたりもするのであった。がんばれ Lyliel。次のアルバム出すまで解散すんなよ。

09月09日
01:21

アマゾンで買い物をされたことのある方ならば、どういう意味かお分かりですね。

わたしはアマゾンでは洋書か輸入DVDしか買ったことがないので、アマゾン・ポイントがまったく貯まらないという人間です。ひどいわアマゾン。それって不公平じゃなくって?とお嬢様言葉で不平を述べてもしょうがない。

それはいいとして、ここんとこ、つい「あと一冊」に引っ張られてレジへ進んでしまうといういけない状態。歴史的円高で、日々洋書の値段が下がり続けてるって言うのも原因のひとつなんですけどね。今時日本のどの本が200円台(300円以下)で買えるだろうか、ってな感じですよ。全部じゃありませんけどね、もちろん。雑誌じゃないんだから、っていっても300円しない雑誌っていうのももうないんじゃね?

こうして読むべき本がどんどんたまっていってしまうのだな。困った。

ただ、言い訳を言えば(言い訳か、やっぱりね)輸入洋書は基本「売り切り」の本なので、あるとき手に入れられなければもう手に入らない、ちょっと乱暴に言えば同人誌みたいなものなのだな。もちろんベストセラーだとか、クラシックで長年刊行されているようなものは別ですが。日本とは違う欧米の出版形態もあって、手に入るときに買っとけ、みたいな感じです。まあその、最近は日本の書籍でもすぐ店頭からなくなっちゃうものも多いので、結果それほど洋書とかわらない、とも言えるかもしれませんが。

09月09日
00:18

If You're Reading This, It's Too Late
author Pseudonymous Bosch 読了

秘密結社 Midnight Sun の野望を挫いた Cass(仮名)とMax-Earnest(仮名)。Cass(仮名)は、不思議な夢に悩まされていた。そんな Cass と Max-Earnest の前に再び現れる Midnight Sun の指導者 Dr.Lと Ms. Mouvise。Cass たちが彼らの手から図らずも手に入れた Sound Prisme が今度も二人を危険な謎へと導いてゆく。Midnight Sun が探し求めるホムンクルスとは何者なのか。そのホムンクルスが隠しているという錬金術の秘密とは。

Cassandora(仮名)とMax-Earnest(仮名)の冒険を描く The Secret Series の Book2。今度は錬金術の秘法から作られた生命ホムンクルスを巡って、Midnight Sun との戦いが展開する。永遠の生命を手に入れ世界制覇を目指す Midnight Sun に対抗する The Terces Society のメンバーになった Cass と Max-Earnest。新しい仲間も加わり、冒険はさらに危険度を増していく。そして、Cass 自信にも思いもよらぬ真実があきらかになっていく。第1巻よりさらに深みを増すストーリーに錬金術の怪しい秘密がいい感じ。今回も大胆なストーリー展開にトリッキーな文章がそこここで効いてます。

09月06日
02:41

813の謎は怪盗ルパン。

「459」は「アベンジャーズ地球最強のヒーロー」第15話のタイトル。
たいていこういう場合は電話のダイヤルにあてられているアルファベットだったりする。そういうサブタイトルをドラマでも見たりするし、ミステリー・ドラマなら犯人からのメッセージだったりするから、けっこう一般的なネタ。

で、459はGJW。

GJWは「 Girl just wants 女の子は求めてる」の頭文字。
今回のタイトルにちょうどいいですね。
まあ、本当にこの意味でこの数字を使ったのだとすれば、ですが。

ちなみにGNOは「girl's night out」の頭文字。
こっちも歌のタイトルになったり、ドラマのサブタイトルになったりする一般的な表現。
「女の子の夜のお出かけ」という意味だけど、「お出かけ」とは「お楽しみ」のことで、今では「女の子だけのパーティー」という意味あいで使われることが多いようですね。
もともとは、貴族のお屋敷で働いていた使用人たちの外出許可の下りた夜のこと。昔(20世紀初頭まで)は使用人が、雇い主の許可なく外出するなどということは考えられなかったから、休みの日、しかも夜まで外出していることが許されるというのは使用人にとっては大変重要な日だったわけです。だから、Girls だけではなく、バトラーだったり、メイドだったり、ホールボーイだったり、フットマンだったり、それぞれのnight outがあったわけだけれど、代表として Butler's night out という表現がありました。今ではそういう社会ではなくなったので、Girls night out が、表現として残っていると相成り候。

GJWといえば、昔だけど、シンディ・ローパーのヒット曲に「girls just wanna have fun」というのがありましたが、これも girl just wants(歌のタイトルでは複数形だけど)を含んでいますね。意外とこの歌からこの表現が広まったのかもしれなかったりして。真実はどうなのかはわかりませんが。

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