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過去の日記

 

日記一覧 (2011年1月17日)

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01月17日
22:47

スケッチを見返してみたらやっぱりあちこちかなり違っていた。こちらがオリジナルのデザイン。

頭とか服のラインとか修正したいけど、紙に色鉛筆ではそうは行かないのだな。修正するくらいなら最初からちゃんと描け、ってことだな。そう考えるとデジタルって便利だなあ。もちろんフォトショップの力を借りれば簡単に修正できるけど、そうはしないのだった。

ところで、100円色鉛筆。濃い青色。なぜいちいちこう書くかというと鉛筆ごとに色の名前がついていないからなのだった。しかも塗ってみると少々薄めに色が出るので、藍または群青に見えても実はやや濃い目の青だったりするのだった。それはそれとして。濃い青色を削ってイザ線を引こうとしたらあっさり芯が折れた。また削って線を引こうとしたら、また折れて、また削ってまた折れた。さすが100円。つーか一色だと8.2円くらいですか。芯の固め方がわるくて一部すが入っているようになり、すかすかっとおれてしまうのだな。あっという間に短くなっていく。今のところ他の色は大丈夫だが、いつまた折れるとも限らないのであった。

01月17日
10:29

Lizzie Zipmouth
author Jacqlulline Wilson 読了

母と二人で暮らしていた Lizzie。でも母が2度目の再婚をして、新しい父親と兄弟ができた。しかし Lizzie には新しい家族が受け入れられない。最初の再婚での父親との関係が悪く、そのことが忘れられないからだ。かたくなになった Lizzie は新らしい家族の前で口をきくのをやめてしまう。そんなある日。家族と一緒に義父の祖母の家を訪問した Lizzie は、曾祖母の家いっぱいのドール・コレクションに魅入られる。曾祖母の前では、少しずつ変わっていく Lizzie。彼女は新しい家族を受け入れ、また、彼女自身受け入れられるように変わっていけるのだろうか。

家族や友人などの身近な人間関係はジャクリーン・ウィルソンの得意分野ですね。主人公自身の強い思いと、それをなかなか理解してもらえないつらさ、そこにあらわれる違った視点をもった第3者、というのが上手い構成で、そのような構成をとってもまたストーリーごとにまったく違った人物を配置できるのもこの作者の上手いところ。普通の家族の上に起きる普通に辛い出来事も避けたり、都合よくごまかしたりしないところもいい。対象年齢が低くても高くてもそのために文章の平易さは違っても、同じようなスタンスであることが素晴らしいですね。

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