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洋書とカートゥーン、あといろいろ。

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過去の日記

 

日記一覧 (2010年11月)

8件中 1件〜8件を表示

11月28日
02:24

買ってきたフランス語のテキストと気が向いたらにらめっこの毎日。
初歩の初歩のフランス語なので、難しくはない。難しくはないものの憶えるのが大変だ。
でも文法では英語と共通する考え方もあるので、助かるし、英語と違う考え方はまたその違いゆえに理解可能なのがこれまた助かる。

基本はやはり主語+動詞+それ以外
ただし動詞が各人称で変化するので憶える量が英語の倍になってるように感じる。くわえて分詞があるんだね。よく使う動詞は不規則変化、そこそこ使うかあまり使わない動詞は規則的な変化というのは英語と同じ。

名詞には冠詞がつき、男女と定・不定、単複の違いにあわせてまず6種類。a と the しかない英語と比べるととにかく多い。英語では some に相当する「適当な数」も部分冠詞で表現。ああ、そうですか。

近接未来(人称も憶えてないのに先にこういうことに気が向いてしまうのは間違ってるとは思うんですが)が英語の be going to と同じ考え方なのが面白い。単純な平叙文の疑問形がただ語尾をあげるだけ、表記はクエスチョンマークをつけるだけ、なのはほんとうにこれでいいのか?みたいな。過去形が 在る動詞etre(どうすればフランス語表記にできるのかわからないので、かさマーク、アンサン・スウィルコンフレクスがつけられない。 英語のbe動詞のようなもの)か、avoir(英語のhave)+過去分詞なので、受動態(このテキストには載っていない。もちょっとレベルが上がってからってことなんですね)はどうなるんだろうか。過去形は英語の現在完了に近い考え方なんですね。過去そのようなことをした状態に今ある、または、その状態を持っている、となるわけなんですね。

しかしフランス語の単語は発音しない文字が多いので覚えにくくてしょうがないですよ。まいるなあ。

11月28日
00:13

Forever Amber Brown
author Paula Danziger 読了

4年生になって一月が過ぎ、Amber は、母と母の新しい恋人(ここからこの読書録を読まれる方へ。アンバーの両親は離婚しアンバーは母とアメリカのニュー・ジャージーで、アンバーの実父は仕事のためフランスで暮らしています)Max との関係をさらに好意的に受け入れられるようになり、Amber 自身、Max が好きになってきていた。新しいクラス、新しい友人、Max との付き合いで変わっていく母。身の回りのすぺてが変化していく中、Amber はその変化を受け入れ自分自身も変わっていこうと考えるのだが、ある日、母に、Max との再婚を考えていることを打ち明けられる。もし、そうなったら?今の生活は本当にすぺてが変わってしまう。

Amber Brown シリーズの第4巻目。とうとう来るときがきましたね。アンバーの母の再婚話。決して反対ではないものの、別れて暮らすことになった父のこともまだ身近に感じる Amber の揺れる心。第1巻で離れ離れになった親友の Justine との再会もあり、ストーリーは大きな曲がり角にさしかかっています。ここまで一話完結的なエピソードだったのに、この巻ではあきらかに前から続いていて、次へ進む、というお話になってますが、それもよし。次が楽しみ。

11月26日
21:13

My Weird School #21 Ms. Krap Cracks Me Up!
author Dan Gutman 読了

クラスで自然史博物館に遠足にいくことになったAJたち。しかもただの見学ではなく、一晩泊り込みの特別授業。ヤクの毛皮を被って現れた博物館のツアー・ガイド Ms. Krapの案内で、AJたちは夜の博物館を見て回るのだが、巨大な恐竜の骨格標本や、動物たちの剥製、珍種のゴキブリの逃走劇などで大騒ぎ。そしてAJたちは、Ms. Krap が秘密にしている秘密の部屋の秘密をあばこうと、皆が寝静まった真夜中、秘密の部屋へと向かうのだが・・・。

My Weird School もとうとう最終巻。意外と正統派コメディに立ち戻ってのエンディングが逆に感動?的。意外なものから取れる世界で最も高価なコーヒーの話とかも出てきて、けっこう学術的。
でもこれでAJたちともお別れなのかというとさにあらず。続編シリーズでは3年生に進級したAJたちにまた会えるのだった。

11月26日
00:20

23日の休日に、渋谷で「ブレンダンとケルズの秘密(仮題) The Secret of Kells」を見てきました。今度は字幕入り。字幕が入ったことと、ずっと洋書読みをつづけていたおかげで、去年の横浜の時よりよりずっと聞き取りができたのが、うれしかったかも。
映画はやはり素晴らしい出来で、できれば多くの人に観てもらいたい作品であるわけですが、はたして、正式に劇場公開されるのかどうか。

映画を見た後はその時いた知り合いの皆さんと近くのファミレスであれこれ映画の話やら、ダメ映画の話やら、吹き替えや声優の話やらで楽しく過ごしました。
で、同じそのテーブルでさる方がフランスのマンガ本(日本の漫画とはかなり違う豪華装丁のフルカラーで、絵本に近い感覚。もちろん表現方法はコマわりされた絵の連続と噴出しの中の台詞という日本の漫画と同じ)を何冊か持ってこられていて、いくつか拝見(拝読でないところがみそ)さしていただいたわけですが、フランスの漫画なので、当然台詞はみんなフランス語。いやー、さすがにフランス語はさっぱりわからない。学生のころ第2外国語でドイツ語を雰囲気で選択してそもそも当時は第1外国語の英語さえおぼつかなかったわけなので、ドイツ語などさっぱりなわけですよ。読み方以外(ドイツ語はスペルに対して決まった読み方があるので、ローマ字よろしく読むことは出来る。じゃないな、発音することは出来る、の間違い。当然意味はわかりません)まるきりわからないまま、今に至る。なので、フランス語にいたっては、シルププレ?とかボンボヤージュとか、モンブランとかアラン・ドロンとか、ポール・ベルモントとかツール・ド・フランスとかル・マン24時間レースとかしかわからないわけだよ、ええ、どうよ。シルブプレ?もなぜシルブプレ?がpleaseなのかわからないわけだからもうどうしようもありません。
しかし、フランスの漫画も実物を手にとって見れば魅力的だ。なんとか台詞が読めないものか。それにはフランス語がわかるようにならなければならないわけだけれども。

そもそものとっかかりがまるでないフランス語を英語のように自分のものにすることができるのか?英語は、基本文法、日本語訳でなくもともとの意味で単語を覚える、英語の本を読む、でなんとかわかるようになったわけだから、英語で出来てフランス語でできない道理がない、と思い立ったが吉日、紀伊国屋の洋書売り場のフランス語のコーナーへ。
しかし、フランス語の本の数が圧倒的に少ないのだった。これはいけない。英語のように基本単語や基本文法は学校で教わるなんてことがなかったわけなので、まずはそこからと、それはこれ、これはあれ、あれはそれ、それはなに?みたいな絵本を探そうと思っていたのだが、そこまで語数のすくない絵本がない。だからもうどれを見てもまったくわからない。うむ、これはいけない。しょうがないので、日本語で書かれたフランス語のテキストのコーナーへ。その中で、一番簡単そうなものを選んでひとつためしに買ってみましたよ。
わたし、英語で大文字の I は Je なんですね。いやーそうだったのか、みたいなところからのスタートですよ。先は長そうだなあ。

それはそれとして、フランス語本のコーナーには「バーバパパ」の絵本があったんですが、あれ、フランスのおはなしだったってことなんですかしらね。その第1巻を見て(読んで、でないところが・・)「バーバパパ」って始まりはあんなんだったのか~、え~そおなの~、みたいな。

11月17日
21:40

My Weird School #20 Mr. louie is Screwy!
author Dan Gutman 読了

エラ・メンタリー小学校に通う子供たちの交通安全を守る指導員、Mr.Louie は、ストップサインの入ったギターを愛用する、愛の伝道者。バレンタインデーが近づいて、エラ・メンタリー小学校では、Mr,Louie を中心に保護者参加の音楽祭を企画、特別ゲストもやってくるというふれこみ。一方天才発明家の Mrs.Yonker は 使用者の最も愛するものを判別する Love Machine を発明。AJ はいつも喧嘩ばかりしている Andrea を愛していると判定されてしまう。さらにバレンタインデーの当日、Mr.Louie が、飲料水に Love Potion を混ぜ、それを飲んだ親も教師も子供たちも、みんな愛する気分でキスを交わし始めてしまうのだった、そして、その結果、担任のMiss Daisy が Mr.Wacky と結婚することに?

AJ の Andrea への愛は本物なのか?Miss Daisy の結婚は阻止できるのか?愛の嵐が吹きまくる怒涛の第20巻。

11月14日
01:39

The Graveyard Book
author Neil Gaiman 読了

Bod こと Nobody Owens は、赤ん坊の時、謎の男 Jack に家族を殺され、図らずも逃げ込んだ墓地の住人たち、そこに埋葬された人々の幽霊に匿われてそこで育てられることになる。彼の守護者に選ばれた男、Silas の庇護のもと、様々な時代の幽霊たちに多くのことを教わり、しかし墓地の外の世界を知らずに育っていく Bod。そして、外の世界では彼の家族を殺した、その男 Jack が、いまだ彼の命を狙っているのだった。

2009年のニューベリー章受賞作で、同年のヒューゴー章の受賞作でもある。
謎の殺し屋に命を狙われる少年が、遥か古代からの墓地の住人たちに育てられて成長する、という設定だけでもおもしろいが、墓地で成長していく Bod や、幽霊たち、守護者になる Silas のキャラクターがまたいい。墓地に埋もれた多くの事柄や、Bod の知らない外の世界の危険や秘密など、章ごとのエピソードも多彩。物語全体の背景になる設定もいい。Coraline もそうだったけれど、この物語もまた終わり方が好きですね。 .

11月08日
10:16

タイトルでお察しの通り、ちょっとばかり不満を述べたいと思いますのでそういうのがダメな方はそれなりの行動を。

昨日の日曜日。ファミリー劇場で、ウルトラマンデジタルリマスター版が第1話から13話まで、一挙放送されました。
ウルトラマンといえば、日本が世界に誇る特撮ヒーロー。巨大宇宙人がこれまた巨大な怪獣と戦い地球を守るという他にほとんど例をみない素晴らしい作品です。わたしの子供時代は怪獣とともにあったといっていい、その怪獣生活の中心がまさにウルトラマン。ほかにも中心といえばゴジラとか、サンダーバードとかあったけど、それはまたそれ。あとアニメもね。ま、子供なんてそんなもんだ。
で、デジタルリマスター版。エッジもきりりと色もくっきり、美しい。当時の(我が家は白黒テレビだったので最初に観たのは白黒だったけどね)思い出が蘇るとはこのことだ。LDでも観たけれど、あきらかにこっちの方が綺麗。リマスターされた職人さんにはご苦労様でしたと、もしかしたらソフトが勝手にやっただけなのかもしれないけれど、そしたら、そのソフトを開発した方にご苦労様でしたと、こう申し上げたい。
だが、だがしかし、決して手放しでは喜べない事実が。

それは、効果音だ。効果音。効果音だよ、なんだこれふざけんな。
東宝特撮円谷作品といえば、オリジナリティにあふれた数々の名効果音の宝庫。当然ウルトラマンもそれらの効果音にあふれ、ウルトラマンの世界観の構築に大いなる貢献をしていたわけですよ。ところが、ところがだ、このデジタルリマスター版。オリジナルの効果音の上にふざけたへなちょこ雑音をかぶせてある。あれが効果音だなどといったら、まともな神経をもっていたらチャンチャラおかしくて指差して笑っちゃうって感じだ。雑音だ。

どうです?考えてみてよ。デジタルリマスターだからって、ウルトラマンのデザインが気にいらないから、ちょっとCGで顔の形変えちゃえ、赤いラインを青にしてみたらたいいんじゃね、なんてことされたら、どうよ。ええ?ジェットビートルじゃだめだから、ガンプラモドキのモビルスーツみたいなメカに差し替えちゃおうぜ、なんてされたらどうする?ハヤタ隊員の顔を○○君に変えて今時のギャル(死語)にもアピールですよ、なんてことしたら?ムラマツキャップの顔を立花のおやっさんに、そりゃいっしょか。

とにかく、効果音もデジタルリマスターでよりクリアに原音に忠実に、さらにステレオ化、深みを増すためにイコライザーで調整、どうにも納得いかない部分は新たに原音のイメージを最大限に生かして作り直し、とかならわかる。でも、ふにゃふにゃな似ても似つかないセンスゼロの雑音をかぶせるなんて、最低だ。酷すぎる。いったい何を考えてあんなまねをしたのか。問いただしたいくらいだ。
もしかしたら、今はじめてみるちびっ子たちには関係ないじゃん、て考えなのかもしれないが、それじゃ過去の作品に対する敬意の念とかゼロなんですかね。過去の作品なんて楽してお金稼げればそれでいいじゃん、ってそんなことなんですかねえ。悲しいことですねえ。
そういうひとたちはデジタルリマスターのマスターピース、「宇宙大作戦スタートレックデジタルリマスター版」でも観て猛省してもらいたい。でもそんな人はスタートレックなんか観ないか。観ても理解不能か。

日本の映像作品には結構音に無頓着な作品がありますね。どうなってるんでしょう。映画なんて、総合芸術とかいわれてるのに、音のセンスがあきらかに欠如している作品がありますね。そんな作品にあたるとけっこうがっかりです。
ウルトラマン・デジタルリマスター版、まさに画龍点睛を欠く。せっかくのウルトラマンの活躍も、科学特捜隊のスーパーメカも、すっかり台無しですよ。いやまじで。


もちろん出来る限り観たけどね。ええ、観ますとも。ぴこぴこ効果音にもだえ苦しみながら観ましたよ。一挙放送だけじゃなくて週一の方もみてますよ。しょうがないじゃん。でもあれですね。さすがに今観ると、ウルトラマンや怪獣、世界観のセンスは最高だけど、つーか明らかに現代のウルトラシリーズより出来がいいですが、さすがに脚本がなあ。ウルトラセブンもね、ちょっとこれどうなのみたいなお話もありますよね。でもそれはそれとして、はるか昔の作品なんだしね。その辺もふくめて楽しめますね。
来週の一挙放送にはわたしのフェイバリット、アボラスとバニラのエピソード「悪魔はふたたび」が。楽しみだなあ。

11月08日
09:13

「フィニアスとファーブ」のヒロイン、え?いやいや、オレにはそうなんだ、のステイシー・ヒラノ。
アバターに使っているのはこの絵の部分です。

無事、ニーソであることが確認されたステイシー。というわけで記念に絵を、じゃなくて。
11月からディズニーチャンネルで放送中の「フィニアスとファーブ」の劇中歌が全面的に日本語になりましたね。すばらしい。でもなんの前触れもなく変更とかやめてくんない?みたいな。劇中歌吹き替えのロック・オン・スターズ版放映後も他の放送枠では10月中は歌詞字幕のままだったのであやうく見逃すところだった。
でもまた未放映のエピソードナンバーがあるよ。どうしてだ。#48も未放送だ。キム・ポッシブルも#48は未放送。たしかドラマ版サブリナも#48は未放送だったはず。もはや魔の#48といっても過言ではないな。どうなってんの?どれかはクリスマス・エピソードでしょうね。来月までおあずけですか。

忘れてた。Sym-bionic Titan に南部博士が出てきたんですよ。南部博士ですよ。まじかよ。え~。みたいな。

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