英語版のサブタイトルは「carpet diem 」カーペット・ディエムと読んでください。
なんだこれはと、お思いの方もおられよう。diem は英語ではありません。
実は洒落になっていて、carpet は、お話に出てくる実験78カーペットのことですが、ことばそのものはラテン語の「 carpe diem 」との洒落。
カーペ・ディエム (英語読み。原音はカルペ・ディエム。ラテン語はローマ字の元だから、発音はほぼローマ字読みでOKだよ)
ん~聞いたことがある人なあ、というは、
ラテン語の教科を学んでいた人か、
映画「今を生きる dead poets society」をちゃんと見ていた人か、
ディズニーチャンネルで「フィニアスとファーブ」を見ていたひと。
carpe diemは、「今日を掴め(何でも昔の詩人が今目の前にある今日咲いている花を摘む、ということばで、今日という日、今を大切にしようと歌ったんだそうで)」という意味で、英語では「フィニアスとファーブ」の主題歌のTVに出てこない部分で歌われている「seize the day (今日を掴め)」という意味ですね。
ラテン語版はエピソード「ジェットコースター・ザ・ミュージカル」のエピソード・エンディングの歌、「カーペディエム」で登場。ここでは「今を楽しもう」と訳されていました。
日記一覧 (2014年1月29日)
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怪しい新エピソードはいつから?
どうも、グラビティーフォールズの第2シーズン開始が夏あるいは秋へとずれこんでいるようで、日本でも第1シーズンの後半がいつから始まるのか不明の状態。まあ、じっくりといいものを作っていただければそれでもいいんだけれど、あんまり待たされるっていうのもちょっとつらいかなあ。とりあえず9月には始まりますように。
で、ディズニーチャンネル開局10周年記念特別編成も無事終了。
「怪奇ゾーン グラビティフォールズ」の第16話も放送されましたね。カーペットのやつ。
日本語版のサブタイトルは「不思議なカーペット」。そのままですな。
しかしお待ちアレ、本当はもっとおもしろいサブタイトルなんですよ。
英語版のサブタイトルは「carpet diem 」カーペット・ディエムと読んでください。
なんだこれはと、お思いの方もおられよう。diem は英語ではありません。
実は洒落になっていて、carpet は、お話に出てくる実験78カーペットのことですが、ことばそのものはラテン語の「 carpe diem 」との洒落。
カーペ・ディエム (英語読み。原音はカルペ・ディエム。ラテン語はローマ字の元だから、発音はほぼローマ字読みでOKだよ)
ん~聞いたことがある人なあ、というは、
ラテン語の教科を学んでいた人か、
映画「今を生きる dead poets society」をちゃんと見ていた人か、
ディズニーチャンネルで「フィニアスとファーブ」を見ていたひと。
carpe diemは、「今日を掴め(何でも昔の詩人が今目の前にある今日咲いている花を摘む、ということばで、今日という日、今を大切にしようと歌ったんだそうで)」という意味で、英語では「フィニアスとファーブ」の主題歌のTVに出てこない部分で歌われている「seize the day (今日を掴め)」という意味ですね。
ラテン語版はエピソード「ジェットコースター・ザ・ミュージカル」のエピソード・エンディングの歌、「カーペディエム」で登場。ここでは「今を楽しもう」と訳されていました。
これを念頭において、怪奇ゾーン・グラビティフォールズ第16話を観てみれば、ああ、そういうことなのか、と納得の内容であるわけです。
わりかしストレートなサブタイトル(英語版のですが)が多いグラビティフォールズだけど、第16話はちょっと洒落たタイトルになってるぜ、とまあそういうことで。
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00:19
洋書読み
Goblin Secrets
author Wiliam Alexander 読了
人々が、他者を演じることが禁じられた街、ゾンベイ。孤児ロゥニーは、魔女グラバの元で兄ローワンや他の同じ境遇の子供たちとともに使い走りとして最低の暮らしをしていたが、ある時から兄ローワンは行方知れずになってしまっていた。ロゥニーはグラバの使いとして街へ出たある日、ふとしたはずみで、ゴブリンたちの仮面劇に加わってしまう。ゾンベイの街では他所から来る旅のゴブリンたちの一座のみが演劇を許されていたのだった。これをきっかけにロゥニーはグラバに背き、グラバの子供たちと使い魔である鳩たちに追われる身になるが、彼が参加したゴブリンの一座が彼をかくまってくれるのだった。ロゥニーはゴブリンたちと共に兄ローワンを探す決意をするのだったが・・・。
巨大な川で南北に分かれたゾンベイの街。雑多な人々が住む騒然とした南は魔女グラバの領分。市長はじめ権力者や上流階級が住む北。南の住人は北へは入れず、機械の体の市警が常に南を警邏している。機械技術と魔法の入り混じった奇怪な街のイメージがいい。しかしまあ、あちらの人は次から次へと異様な世界(ほめてます)をつくりだすものだと、ほとほと感心します。魔女グラバの元から離れ、その追跡をかわしながらこれまで知らなかった街の秘密に迫っていくロゥニー。しかし、しかしだ、これまたブック1なんだな。世界観はめちゃいいんだけど、やっぱり第1巻だけじゃ消化不良だ。続巻を待つ。
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