ちーずブログ
新田真子
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夜には暗くなる
被災地の方々にはこれからまだまだ長い戦いの端緒でありましょうが、こちらでは、まだ少々揺れてみたりするものの、ほとんど日常と変わりなくなってきた昨今。スーパーにはまだ開いた棚があったりするが、店を選ばなければさほど買い物に困ることもなくなってきました。 乾電池は、我が家では今やほとんどがエネループにおきかわっているので全然平気。ってゆーかこのへん停電しないのでたくさんあったってしょうがないし。まその、この辺は東電の停電告知がいまいちわかりづらかったせいもあるだろうけれど、ごっそりと使いもしない乾電池を買ってしまった人たちはそろそろ我に帰って被災地へ寄付でもなさるがよろしかろうと思うよ。 そんなわけで、今日はひさしぶりに近所のなまえがへんだぞドトール(これがわかるひとはまにあ)にいってコーヒー飲みつつ洋書読みを。 あ~、落ち着くわい。 店を出ると夕闇が降りてきていて、つまり、商店街の明かりがいつもより暗いんですね。早仕舞いした商店があったりしてその分も明かりがないわけだけど、少々街灯も暗めになっている。かといって、危険なほど暗いわけじゃない。薄暮といったぼんやりと暗い感じ。いいね。このくらいの明るさの方が夕方らしくていいよ。いつまでたっても明るい街なんてやっぱり変なんだよ。 一日の陽のうつろいゆくさまも風情(というほどのものでもないか)なり。こんな商店街のなかでも、ちょっと明るさを加減するだけで、そんな雰囲気になるんだなあと思った次第。 読み終わった本のレビューはまた後ほど。
フランス語の辞書
昨日(正確には日が変わってしまったのでおととい)に引き続き、新宿へ。 今度は絵本が目的。例によって紀伊国屋の洋書フランス原書コーナーへ。 紀伊国屋も2機あるエレベーターを1機のみの稼動や、店内の照明をいくつか消して節電中。駅でもそうだったけど、実用上はこれでも十分。目が慣れると今までと変わりなく感じる。 Tikitoの3巻と5巻を買いました。Rita et machin は昨日LANカードに姿を変えたのでまた今度。 それと、今日の目的はフランス語の辞書。 いざ辞書を買おうとするとあまりにも種類が多いのでどうしたものやら、と悩んでいたのだった。多読では辞書をひかないのが基本だけれど、それにも限度がある。すこしは辞書のお世話にならないとね。 英語の辞書はとっかかりとして、学校でこれ買えみたいなことから入手するのでどう選ぶかなどあまり考えなかった気がするが、フランス語となるとこれがまたどうしたものか、なやましい。でも、今困ってることを解消してくれる辞書があればそれが一番いいのだ。それにこれから絵本を読もうという人間が、最初から何十万語も収録されている辞書を買っても意味がない。 いくつも並ぶ仏和辞典を見てふと思い立ったのが、仏英辞書はどうか。というのも、中にひとつ、仏英和辞典があったのだった。フランス語と英語の両方がいっぺんに引けますよ、みたいなことだと思うのだけれども、それじゃあ仏英辞典でいいじゃん、みたいな。だいたい今英語では英英辞典を使っているので(古本屋で入手。とても綺麗でムチャクチャ安かったのだった。きっと買ったはいいもののあっさりあきらめたであろう前の人、ありがとう)、仏英辞典でもなんら不都合はあるまいとせんめんき。 洋書の辞典コーナーには大小厚薄これまた色々並んでいるので、このさい片っ端から見てやろう、あ、もちろんFrench-Englishとあるものをですよ。フランス語の辞書コーナーなので仏仏辞典がたくさんあるんですがそれじゃしょうがないですからね。 いくつか見ていくうちにありましたよ。題名もずばりFrench-English/English-French begginer's dictionary 。収録語彙は1400とたいした数ではないのだけれど、決め手はまず動詞。原型と現在形の人称変化が主語もあわせて載っている。名詞は見出し部分から定冠詞こみで載っているので男女がすぐわかる。すべての単語に英仏の例文がならんで載っている。おまけで、人名リストも載っている。 ためしにTikitoの文にある単語をひいてみるとちゃんあるし、例文がTikitoでも使われている形の文章なので納得できる。これだな。 Tikitoがちゃんと読めるようになったらもっと語彙の多い辞書を買えばいいや。 そんなわけで、いい買い物をしたとカレーを食べて帰ったのだった。
日記一覧 (2011年3月20日)
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夜には暗くなる
被災地の方々にはこれからまだまだ長い戦いの端緒でありましょうが、こちらでは、まだ少々揺れてみたりするものの、ほとんど日常と変わりなくなってきた昨今。スーパーにはまだ開いた棚があったりするが、店を選ばなければさほど買い物に困ることもなくなってきました。
乾電池は、我が家では今やほとんどがエネループにおきかわっているので全然平気。ってゆーかこのへん停電しないのでたくさんあったってしょうがないし。まその、この辺は東電の停電告知がいまいちわかりづらかったせいもあるだろうけれど、ごっそりと使いもしない乾電池を買ってしまった人たちはそろそろ我に帰って被災地へ寄付でもなさるがよろしかろうと思うよ。
そんなわけで、今日はひさしぶりに近所のなまえがへんだぞドトール(これがわかるひとはまにあ)にいってコーヒー飲みつつ洋書読みを。
あ~、落ち着くわい。
店を出ると夕闇が降りてきていて、つまり、商店街の明かりがいつもより暗いんですね。早仕舞いした商店があったりしてその分も明かりがないわけだけど、少々街灯も暗めになっている。かといって、危険なほど暗いわけじゃない。薄暮といったぼんやりと暗い感じ。いいね。このくらいの明るさの方が夕方らしくていいよ。いつまでたっても明るい街なんてやっぱり変なんだよ。
一日の陽のうつろいゆくさまも風情(というほどのものでもないか)なり。こんな商店街のなかでも、ちょっと明るさを加減するだけで、そんな雰囲気になるんだなあと思った次第。
読み終わった本のレビューはまた後ほど。
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フランス語の辞書
昨日(正確には日が変わってしまったのでおととい)に引き続き、新宿へ。
今度は絵本が目的。例によって紀伊国屋の洋書フランス原書コーナーへ。
紀伊国屋も2機あるエレベーターを1機のみの稼動や、店内の照明をいくつか消して節電中。駅でもそうだったけど、実用上はこれでも十分。目が慣れると今までと変わりなく感じる。
Tikitoの3巻と5巻を買いました。Rita et machin は昨日LANカードに姿を変えたのでまた今度。
それと、今日の目的はフランス語の辞書。
いざ辞書を買おうとするとあまりにも種類が多いのでどうしたものやら、と悩んでいたのだった。多読では辞書をひかないのが基本だけれど、それにも限度がある。すこしは辞書のお世話にならないとね。
英語の辞書はとっかかりとして、学校でこれ買えみたいなことから入手するのでどう選ぶかなどあまり考えなかった気がするが、フランス語となるとこれがまたどうしたものか、なやましい。でも、今困ってることを解消してくれる辞書があればそれが一番いいのだ。それにこれから絵本を読もうという人間が、最初から何十万語も収録されている辞書を買っても意味がない。
いくつも並ぶ仏和辞典を見てふと思い立ったのが、仏英辞書はどうか。というのも、中にひとつ、仏英和辞典があったのだった。フランス語と英語の両方がいっぺんに引けますよ、みたいなことだと思うのだけれども、それじゃあ仏英辞典でいいじゃん、みたいな。だいたい今英語では英英辞典を使っているので(古本屋で入手。とても綺麗でムチャクチャ安かったのだった。きっと買ったはいいもののあっさりあきらめたであろう前の人、ありがとう)、仏英辞典でもなんら不都合はあるまいとせんめんき。
洋書の辞典コーナーには大小厚薄これまた色々並んでいるので、このさい片っ端から見てやろう、あ、もちろんFrench-Englishとあるものをですよ。フランス語の辞書コーナーなので仏仏辞典がたくさんあるんですがそれじゃしょうがないですからね。
いくつか見ていくうちにありましたよ。題名もずばりFrench-English/English-French begginer's dictionary 。収録語彙は1400とたいした数ではないのだけれど、決め手はまず動詞。原型と現在形の人称変化が主語もあわせて載っている。名詞は見出し部分から定冠詞こみで載っているので男女がすぐわかる。すべての単語に英仏の例文がならんで載っている。おまけで、人名リストも載っている。
ためしにTikitoの文にある単語をひいてみるとちゃんあるし、例文がTikitoでも使われている形の文章なので納得できる。これだな。
Tikitoがちゃんと読めるようになったらもっと語彙の多い辞書を買えばいいや。
そんなわけで、いい買い物をしたとカレーを食べて帰ったのだった。
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