ちーずブログ
新田真子
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NFL第15週
とうとうきました。 NFL第15週マンデー・ナイトはAFCボルチモア・レイブンズ@デトロイト・ライオンズ。運命のいたずらか(シーズンはじめからわかっていたこどだけど)応援する2チームがここでプレイオフ進出をかけて激突することになろうとは。 第11週の痛い敗戦から負けられない試合を3連勝したボルチモア。第14週ののこり4秒のTDパス成功での逆転勝利でワイルドカードをがっちりキープ。第15週でピッツバーグと対決した同地区1位のシンシナティがピッツバーグにボコられたので9勝のまま。ここで勝てば8勝6敗で1勝差にせまり、最終週の直接対決で逆転優勝の望みもでてきた。んなにがんなあんでも負けられない。んがしかし、3連勝はいずれもホーム。アウェイで負ける病を克服しなければプレイオフ進出はない。 対するデトロイトは3連敗と調子が急落、着実に勝ち星をかさねるシカゴは第15週にダラスを下し、その時点で地区首位に。グリーン・ベイも勝利してデトロイトと星を並べにきた。NFCはすでにワイルドカード枠が別のディビジョンのチームで埋まってしまい(そのうちどのチームがワイルドカードになるかは決定はしていない)、プレイオフ進出のためには地区優勝しかない。ここで負けるとグリーン・ベイにも逆転され一気に地区3位へ転落してしまうのだ。 第1Q最初のシリーズでデトロイトはいきなりTD。しかしその後はボルチモアディフェンスの奮闘で攻撃は沈黙。得意の飛び道具もメガトロンが不調。得点できなくなるデトロイトにたいしてボルチモアオフェンスもしかし、不調が続く。第1Qは無得点。しかし、第2Qに入ると#9ジャスティン・タッカーのFGでじわじわ追い上げ、残り4秒で逆転、9対7で前半終了。 後半に入っても両軍オフェンスの不調は続く。第3Q両軍ともにFGで得点し12対10で第4Qへ。ボルチモアがまたまたFGで15対10とすると、残り2分半でついにデトロイトはTE#80フォーリアへのTDパスが成功。15対16と逆転。当然2ポイントコンバージョンを狙うもこれは失敗。2分あまりを残してボルチモアの攻撃はデトロイトディフェンスに阻まれレッドゾーンどころか敵陣40ヤードにも届かない。しかし、ここでまたも#09タッカー。61ヤードのキャリア・ハイになるFGが成功し再逆転。残り30秒あまりからのデトロイトの攻撃も、インターセプトとなり試合終了。ボルチモアが苦手アウェイで勝利をもぎ取った。 これでボルチモアは8勝6敗。地区首位のシンシナティとは一勝差に迫った。シンシナティが連敗すれば第16週で首位に並ぶ可能性もあるが、それにはボルチモアが次の試合に勝利しなければならない。 勝ったのはいいが、ボルチモアの得点はすべてFG。次はディビジョン最強の相手、ニューイングランドをホームに迎えての一戦。ここがまさに天王山。逆転地区優勝を狙うには絶対に、あ、もう絶対に負けられない! いっぽうのデトロイトはこれで7勝7敗となりグリーンベイにも逆転されて3位に転落。残り2試合は強いのか弱いのかまったくわからないNYジャイアンツと、同地区最下位のミネソタ・バイキングス。連勝の可能性は高い。グリーンベイは次戦がホームでピッツバーグ。シカゴは@フィラデルフィア・イーグルス。そして最終17週に、両者の直接対決。勝敗の関係からデトロイトはグリーン・ベイに並ばれれば負け、シカゴはデトロイトに並ばれれば負けというジャンケン三つ巴状態。グリーンベイは1引き分け分シカゴにアドバンテージがある(直接対決ではいまのところ負け。最終戦にシカゴに勝てばグリーンベイが文句なくシカゴを上回るが、それも第16週の結果次第)。まだまだどうなるかわからない。とにかく勝ち続けるしかない。がんばれデトロイト。 なにしろ、第15週にして地区優勝がきまっているのがAFC南インディアナポリスだけ、プレーオフ進出決定組(ワイルドカードに対してアドバンテージ)も3チームだけという超大混戦。はたして第16週、一気に勝負がつくのか、それとも最終戦までもつれにもつれるのか。いったいどうなるんだ今年のNFL。
日記一覧 (2013年12月18日)
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NFL第15週
とうとうきました。
NFL第15週マンデー・ナイトはAFCボルチモア・レイブンズ@デトロイト・ライオンズ。運命のいたずらか(シーズンはじめからわかっていたこどだけど)応援する2チームがここでプレイオフ進出をかけて激突することになろうとは。
第11週の痛い敗戦から負けられない試合を3連勝したボルチモア。第14週ののこり4秒のTDパス成功での逆転勝利でワイルドカードをがっちりキープ。第15週でピッツバーグと対決した同地区1位のシンシナティがピッツバーグにボコられたので9勝のまま。ここで勝てば8勝6敗で1勝差にせまり、最終週の直接対決で逆転優勝の望みもでてきた。んなにがんなあんでも負けられない。んがしかし、3連勝はいずれもホーム。アウェイで負ける病を克服しなければプレイオフ進出はない。
対するデトロイトは3連敗と調子が急落、着実に勝ち星をかさねるシカゴは第15週にダラスを下し、その時点で地区首位に。グリーン・ベイも勝利してデトロイトと星を並べにきた。NFCはすでにワイルドカード枠が別のディビジョンのチームで埋まってしまい(そのうちどのチームがワイルドカードになるかは決定はしていない)、プレイオフ進出のためには地区優勝しかない。ここで負けるとグリーン・ベイにも逆転され一気に地区3位へ転落してしまうのだ。
第1Q最初のシリーズでデトロイトはいきなりTD。しかしその後はボルチモアディフェンスの奮闘で攻撃は沈黙。得意の飛び道具もメガトロンが不調。得点できなくなるデトロイトにたいしてボルチモアオフェンスもしかし、不調が続く。第1Qは無得点。しかし、第2Qに入ると#9ジャスティン・タッカーのFGでじわじわ追い上げ、残り4秒で逆転、9対7で前半終了。
後半に入っても両軍オフェンスの不調は続く。第3Q両軍ともにFGで得点し12対10で第4Qへ。ボルチモアがまたまたFGで15対10とすると、残り2分半でついにデトロイトはTE#80フォーリアへのTDパスが成功。15対16と逆転。当然2ポイントコンバージョンを狙うもこれは失敗。2分あまりを残してボルチモアの攻撃はデトロイトディフェンスに阻まれレッドゾーンどころか敵陣40ヤードにも届かない。しかし、ここでまたも#09タッカー。61ヤードのキャリア・ハイになるFGが成功し再逆転。残り30秒あまりからのデトロイトの攻撃も、インターセプトとなり試合終了。ボルチモアが苦手アウェイで勝利をもぎ取った。
これでボルチモアは8勝6敗。地区首位のシンシナティとは一勝差に迫った。シンシナティが連敗すれば第16週で首位に並ぶ可能性もあるが、それにはボルチモアが次の試合に勝利しなければならない。
勝ったのはいいが、ボルチモアの得点はすべてFG。次はディビジョン最強の相手、ニューイングランドをホームに迎えての一戦。ここがまさに天王山。逆転地区優勝を狙うには絶対に、あ、もう絶対に負けられない!
いっぽうのデトロイトはこれで7勝7敗となりグリーンベイにも逆転されて3位に転落。残り2試合は強いのか弱いのかまったくわからないNYジャイアンツと、同地区最下位のミネソタ・バイキングス。連勝の可能性は高い。グリーンベイは次戦がホームでピッツバーグ。シカゴは@フィラデルフィア・イーグルス。そして最終17週に、両者の直接対決。勝敗の関係からデトロイトはグリーン・ベイに並ばれれば負け、シカゴはデトロイトに並ばれれば負けというジャンケン三つ巴状態。グリーンベイは1引き分け分シカゴにアドバンテージがある(直接対決ではいまのところ負け。最終戦にシカゴに勝てばグリーンベイが文句なくシカゴを上回るが、それも第16週の結果次第)。まだまだどうなるかわからない。とにかく勝ち続けるしかない。がんばれデトロイト。
なにしろ、第15週にして地区優勝がきまっているのがAFC南インディアナポリスだけ、プレーオフ進出決定組(ワイルドカードに対してアドバンテージ)も3チームだけという超大混戦。はたして第16週、一気に勝負がつくのか、それとも最終戦までもつれにもつれるのか。いったいどうなるんだ今年のNFL。
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