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日記一覧 (2011年5月16日)

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05月16日
06:32

ここのところ見ていたヨーロッパ産アニメのヒロイン詰め合せ・ドイツ編。
左からRenaade Gruftine Lilli Bibi Renaade。Renaade が二人いるのはおそらく、オリジナルとリメイクの関係なんだと思われる。

ただし実際にはBibi のアニメーションはまだ観ていないのだけれども。

Renaade は「Renaade」の主人公。同名の児童向け図書が原作のようで、本のイラストに沿ったデザインなのは左のRenaade。右の Renaade はおそらくリメイク版なのだと思われるが逆かもしれない。詳しい情報が得られていないのであしからず。元船員だったおじいさんと暮していて、親友の男の子がいるのはどちらも一緒。でも住まいの間借り人が左はヒップホップのあんちゃんで、右はパンクバンドのモヒカンにいちゃん。ほかのサブキャラクターは少しづつ異なっているようだが、オープニングのテーマ曲は同じなのだ。う~ん、どうなっているんだろうか。

Gruftine は、「Dir Schule Der Kleinen Vampire」のキャラクター。吸血鬼の子供が通う吸血鬼小学校(これがタイトルの意味)が舞台の学園ホラー・コメディ。でもぜんぜんホラーじゃないけど。グラフティーネは生徒の一人。しばらく前、日本でも「バンパイアン・キッズ」たらいう吸血鬼コメディがありましたね。わりとデザインはそれに近いイメージというか最近のカートゥーン・ライクな雰囲気。他のちょっと一昔前なキャラクターとは明らかに違いますね。

Lilli は、「Hexe Lilli」の主人公。hexe はドイツ語で魔女のこと。日本風に言えば「魔法使いリリ」ですね。ある日見つけた魔法の本から現れたドラゴンに魔法の腕輪をもらったリリは、時間と空間を越えて世界中のいろんな時と場所で冒険をする「マジック・ツリー・ハウス型」のストーリー。本当はもっと目つきが悪いのだけれど、そこがいいんだな。ドイツではディズニー(多分ヨーロッパ・ディズニー)が実写映画化している。

Bibi は、「Bibi Blocksberg」の主人公。原作は20年以上前に始まった人気ラジオドラマシリーズ。アニメ化され、こちらも最近、実写映画化されたらしい。長いシリーズだけあって公式サイトではけっこう世界観が大きくなってる風な紹介がされている。箒に乗った魔女とは伝統的なスタイルですね。ブルマー(運動着じゃなくて女性用下穿きのことね)がちらりと見えてるっていうのがいかにもオールドファッション。でもアニメシリーズに出てくる魔女の仲間などは今風なデザイン。サイトから受ける感じは「サブリナ」のドイツ版のような気がするんだけど、どうなんだろうか。

このあたりが最近やっているドイツ製のアニメのようだが、ちょうど日本の80年代後半あたりから90年代の雰囲気ですね。
イタリア・フランスに比べてもやや遅れている感じではなかろうか。

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