Books and Cartoon

洋書とカートゥーン、あといろいろ。

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10月28日
13:28

ほとんど毎日、動画や資料画像や小説やたまに漫画を見たり読んだりするのに使っている超便利な中華パッド(最近は音楽プレーヤーを使うのも面倒になってきて家ではタブレットで聞いてしまうことも。だってスイッチ押すよりちょいとタプるのが簡単なんですもの奥様)ですが、使い始めて半年のonda 610vxの液晶が最近おかしくなってきた。比較的圧縮度の高い画像・映像で滑らかな階調表示ができなくなってきている。ただし、画面をある方向の斜めから見るときれいに見える。液晶の偏光シャッターがずれてきているとかそういうことなのか?

最初はファイルの破損かと思って、ainol novo7 aurola で同じファイルをみてみたらこちらではまったく問題なし。つまりハードの問題なんだな。
こういう時、比較対照機があるのは便利だ。

見かけ上ほとんど問題ない(色の具合で目立たないだけなんだけど)ものもありカートゥーンの動画や、絵ではさほど気にならないんだけど、写真は結構ダメ。まあ、なんていうか8千円だったのでいいんですけどね。カートゥーン系の絵まで見られないほどひどくなったら考えちゃうけどね。

バッテリーはタブレット2台持ちになって充電機会が半分になったせいもあるのか、今のところ全然問題なし。データはmicroSDの入れ替えで同じものが見られるから。こういうときはwebストレージだけでなく、外部ストレージも接続できるって便利じゃない?webストレージだとwifiでバッテリー余計に消費するしね。もっと長持ちバッテリーならいいんでしょうけど。とにかく、購入当初と同様に一日使えます。

今年の中華パッドはほとんどIPS液晶になっているので、液晶問題も起きにくくなってるんじゃないかな。どうかな。買った機械が単にはずれだったという可能性もあるけど。

IPS液晶どころか、とうとうRetina液晶搭載機まであらわれましたね中華パッド。CPUもクアッド・コアに。ついでに値段もそれなりに。
ここんとこ急激に安かろう悪かろうから、安いけど意外といいじゃん、そして、結構いい性能で割りと安い、に変化してきた中華パッド。恐るべし中華パワー。

日本版キンドルもようやく発売決定、グーグルのネクサス7、ipad ミニもでて7インチクラスタブレットが大変なことになってますが、もっと大変になりやがれッ。そして、もっと性能が良くて電池が長持ち、ストレージも巨大で軽くて液晶が綺麗でネットにもさくさくつながりまくりやがりますようにッ。
とかいいながら、キンドル・ペーパーは欲しい。

10月24日
18:41

ここのところ、秋晴れのさわやかな日々が続いて実によいですね。
暑くもなく、寒くもなく、太陽は暖かく、風は涼やか。

というわけで、よりにもよって全国的に天気の崩れた火曜日、久しぶりに会う友人と一緒に、そばを食べてきました。
場所は、深大寺。天台宗のお寺ですが、そばで有名。由来によれば何でも、唐渡りのそばがここの地味に合い、江戸時代から参内する人々に食されてきたのだとか。お寺の周りはさながらそば通り、というくらい蕎麦屋だらけ。

京王線の調布駅が地下化され、友人はどちらかといえばこっちのほうが気になっていたようで、実は調布駅。東西に伸びる京王線が、調布駅前を南北に二分しており、これをわたるには、踏み切りを使わなければならないという不便さ。調布駅は新宿-八王子(京王多摩センター)の本線から、橋本駅への支線が別れている駅で、駅そばの踏切がけっこう閉まるという南北通行に不便な駅。そのためなのか、それとも市政の問題なのかはわからないが、甲州街道沿いに発展した駅北にくらべて駅南は、いったいどこの田舎の駅前なんですか?というくらい寂れてしまった時期があったのだった。しかし時は21世紀。これまで、調布の駅前を南北に分断していた駅舎と線路が消え、広々とした空間に行き交う人々の楽しげな風情が見られるにちがいないと。そして、南北融和の喜びをかみ締めながら行き交う人々が歌うのだ。自由だ。と、どこかのミュージカルシーンのようにはいかないのが世の中。駅は地下になったのものの、地上駅舎と線路はいまだ撤去の真っ最中。それでも南北のロータリーをつなぐ通路が殺風景ながら用意されていて、もう超便利~と思っているひとびとがわんさかいるのはこれはもう疑いようがないのであった。

朝から雨がざっと降ってはやみ、雲の隙間に晴天が見えたかと思えばまた閉ざされるという空模様。
昼ごはんにそばをたべましょうということで、11時に調布駅に集合し、深大寺へ、駅北ロータリーからバスで向かう。バスに乗るのは何年ぶりだろうか。4年ぶりなのだ。久しぶりのバス旅行。さあ、みんな旅のしおりをひらいて歌を歌いましょう。と、思うまもなく10分ほどで深大寺入り口停留所に到着。歩いてもおそらく30分ほどの距離だと思われる。晴ればれした天気なら歩いても良かったのだが、やはりバスの誘惑には勝てなかった。停留所から5分ほど歩いて深大寺の参道へ。行く道すがらすでに数々のそばやが客を招きいれんものとてぐすね引いて待ち構えているのであった。しかし、まずはお寺さんへいかないとね。
深大寺の由来は良くはしらない。わりとこじんまりしたお寺ではあるが、周りはマッシブな木々に囲まれ、いきなりカタカナ言葉を使うのはよくないが、まあいいか、森というほどではないが林というには深みがある緑を背景にして、小高い山というにはちょいと低いが丘と言うには、も、いいですか、とにかく山の斜面に南面して作られているのであった。境内にはそれぞれ仏様を祭った小さなお堂も数箇所作られていて、結構みるところが多い。盆栽展も開かれていた。本堂横の池は水をポンプでくみ出して清掃の真っ最中。ポンプを動かすエンジンの音が静かな境内に響き渡る。池には鯉。名物らしいシダレカヅラの木。ときおりそぼ降る雨。かあかあとうるさい烏たち、正午になり鐘楼で鐘をつくお坊さん、等必要にして十分な風情なのだった。なんだ結構うるさいなあ。
七五三の時期ということで、お子さん連れの家族が何組か。あとはわれわれのような物好きな観光客が三々五々。なにしろ平日なので、そんなに人は多くないのであった。観光客には若いカップルや普通の家族づれもいないではないが、やはり暇そうな熟年の奥様がたが多いのであった。

調布といえばNHKでドラマになったことで全国的に知られるようになったゲゲゲの町。深大寺にも鬼太郎茶屋というお休み処があり、お店の前では鬼太郎とねずみ男が迎えてくれる。一反木綿もぶら下がってるよ。鬼太郎妖怪グッズもいくばくか取り扱っていて、一反木綿マグカップがちょっと欲しくなったのだが、買いはしなかった。そのかわりソフトクリーム(どのかわりなんだか)を食す。観光地に行ったらソフトクリームだろう。何の変哲もないバニラのソフトクリーム。おりしもハロウィーンということで、スペシャル・フレーバーのカボチャクリームもあったのだが、しかし、ソフトクリームはバニラかバニラ・チョコのミックスでないとなあ。トッピングに目玉親父の目玉団子もあったよ。うへ。

ベンチでソフトクリームを食しながら一休み。そして、いよいよメインイベントのそば。事前にネットでおいしいと評判の店を見つけておいたので、そこへと向かう。店横の駐車場は車でいっぱい。1階のテーブル席もすでに満席。やっぱりネットで評判のお店はお昼時には混むのであった。とはいえ、なにしろ平日なので店の前で並ぶなんてことはなく、2階の座敷へ。2階の広い座敷席には、観光客だけでなく、サラリーマンやら、家族連れやら、普通の蕎麦屋のように雑多な人たち。ネクタイにワイシャツ姿のサラリーマンは、そばをまつあいだずっとスマートフォンとにらめっこしていたのだが、いざそばを食べ終わって席を立つときそのスマホを置き忘れ店員さんに呼び止められる。ああして行方不明の携帯電話が日本中にあふれてしまうのだなあ。10人連れの写真愛好家と思われる熟年集団もいる。ハイカーのようないでたちに、それぞれバックパックに三脚をくくりつけているので、なかには一眼レフのカメラでも入っているに違いない。ご苦労さんなことだなあ。
この店は手打ちの九割そばが評判なのだが、いや、まだそこまでは、と二八のおろしそばを注文。おいしいなあ。やはりそこいらの立ち食いそばとはわけが違うのであった。あたりまえか。同じだったらテーブルひっくり返すところだ。蕎麦湯もおしとやかで大変結構でした。
なにしろお昼ご飯なのでさっさと食べ終わる。そのあとは、参道前の停車場にもどってそこからまたバス旅行。さあ歌いましょうというまもなく、10分ほどで調布の駅前にもどってくる。バスの窓から眺むれば、そこかと思えばまたあちら、あちこちに鬼太郎がいるよ。妖怪だからなあ。

駅前の商店街で珈琲チェーン店に入って一休み。食べたら珈琲。ルールといってもいい。だらだらと無駄話をして、駅前パルコの本屋によって、いつのまにやらまた小腹がすいてきたので、駅南口へわたってカレーを食べて解散。
家に帰ったら録画予約に失敗していて「必殺仕置人」が見られなかった。残念。
しかし、日曜日から背中と首が凝りまくって頭痛がひどかったのだが、外で歩いてきたおかげか、仏様のご利益か、帰ってきたときには頭痛はすっかりなくなっていたのだった。霊験あらたかなり。ありがたやありがたや。

10月12日
01:09

Judy Moody and theNot Bummer Summer
author Megan McDonald 読了

今日で学校は終わり。待ってましたの夏休み。学校のみんなはもちろん Judy もそれぞれの楽しい夏休みを思い描いていた。クラス担任の Mr.Todd からの宿題は、休みの間に Mr.Todd を見つけること。
つまらない夏よさようなら。Judy は、Toad Pee Club の仲間に、いけてる体験競争を提案。驚くような経験をしたら得点をくわえ、誰が一番すごい夏休みを過ごせたかを決めようというもの。しかし、Rocky はサーカスの体験キャンプへ、Amy はボルネオ島で夏をすごす予定。しかしたとえ離れていても、それぞれに連絡をとりあい、体験競争を開始。
ところが、両親が西海岸の親戚の家に用事ででかけることになり、しばらくの間 Judy と Stink の面倒を見るために、世界中を回って思いついた場所にアート作品を飾って回るフリー・アーティストの Opal 叔母さんがやってきた。一方、弟の Stink は、町内のビッグ・フット・クラブに入って、幻の生物ビッグ・フットを見つけようとやる気満々。これはもう普通の夏休みでは終わりそうにない。

第10巻もいっしょに見つけたので、第9巻とあわせて読みました。
親友たちとみんなで一緒に楽しもうと思っていたらみんなばらばらに。人生思ったようには行かないもの。しかし山アリ谷アリ(やや谷の方が多いか?その分、山が高くなってる感じ)の夏休みは、ローラーコースターのようにめまぐるしく過ぎてゆく。Judy の一年もこれで一区切り。もしかしたらこれが最終巻なのかもしれないけど、どうかな。まだ続くかな。

09月05日
09:01

ないですか。
ありますよね。
いえ、自分自身についてです。

せんだって、夜中のテレビショッピング番組を見るともなく聞いて(画面はみていなかったから)いたところ、最近よくある、キャラものカーナビのご紹介。ネタはみんなだいすき「スターウォーズ」。電源を投入すると「ジャ~ン、たかららったかららったかららったかららったかららったかららったったった・た・た、だ~ん、だ~ん、だだだだ~ん、だ~ん、だだだだ~ん、だ~ん、だだだだ~・・・」もういいですか、と「スターウォーズ」のテーマが流れいやがうえにも興奮せざるを得ない。いまから行くぞ、まってろデススター!みたいな暴走気分が満喫できる危険な代物です。
そのうえ、ナビの音声は現在の映画版C3POの声優である、あの何にでも化ける岩崎ひろし氏が担当。自車のアイコンは R2D2 で、ときどき、チューバッカやR2D2がうがうがいったりピーコピコキュ~イといったりでハン・ソロやルーク気分満点のナビゲーションが味わえる、スターウォーズファン以外の人には本当にどうでもいい商品。ついでにタッチペンはライトセイバー型。
まったくしょうもないものを作ってどうする気なんだか、とあきれていたのだが、このナビ、反乱軍モードだけではなく、帝国軍モードもあって、その場合、しゅこ~、ぱ~「この先、300メートル、左折だ」などと、ダースベイダーが「大平透」の声で命令を下すのだ。
その瞬間、「超欲しいっすよ~」と思ってしまうのがダメ。

08月26日
11:58

毎度怪しいおはなしで飛ばしまくりまくる「Gravity Falls」。
アメリカでも子供向け「Xファイル」だ「スーパーナチュラル」だのと評判です。考えることはみんな一緒だ。

で、第7話。
一見参加無料に見えるパーティーで一儲けをたくらんだスタン爺さん(退出するのに15ドル取る。ひどい。)。ディッパーにとっては憧れのウェンディに愛を告白するスーパー大チャーンス。メイベルは、パーティーにやってきた町のガキンチョとティーン・エイジャーたちの中にトカゲ好きの巨体の女の子グレンダとその親友、東洋系のメガネの変人キャンディという「仲間」を見つけ親しくなる。ウェンディとダンスを踊りたいが客への応対で手の離せないディッパーは一計を案じる。ミステリー・シャック(スタン爺さんの店の名前)の事務室においてある半壊状態の古いコピー機は人間を複製することの出来る、クローン製造機だったのだ。これを使って・・・。一方パーティーに現れた町一番の「人気者」パシフィカ・ノースウエストとのパーティー・クイーンの冠をかけた戦いに名乗りを上げたメイベルは、歌にダンスに大ハッスル(死語)するのだが・・・・。

第8話
19世紀の中ごろにやってきた開拓者によって築かれた Gravity Falls の町。その祝いの祭りの当日にたまたま町に居合わせたスタン叔父とディッパーたち。19世紀当時の扮装に車の代わりに馬車と21世紀からタイムスリップしたかのようなありさまの町。実はメイベルの宿敵、パシフィカのノースウエスト家がグラビティー・フォールズの創始者だったのだ。ところがどっこい。ディッパーの手に入れたグラビティー・フォールズに関する文書第3巻には、ノースウエスト家には秘密があり、実際にグラビティー・フォールズを開いた人物は別にいると書いてある。そして添付された謎の暗号が書き込まれた紙切れ。これを手がかりに二人はノースウエスト家とグラビティー・フォールズ始まりの謎に迫るのだが、しかし、そんな2人の後をつけまわす影が。そして二人は思いもよらぬアメリカ合衆国の歴史の闇にかかわる重大な事実にたどりつくのだったという観ている方も予想だにしなかった一大スケールで展開する歴史ロマン巨編なのだった。

第9話
今度は安物のアトラクション遊具を大量に手に入れ、町外れの空き地にアミューズメント・パークを開いて一儲けをたくらんだスタン爺さん。
ディッパーはウェンディにいいとこ見せて愛を告白しようと企むが、逆にウェンディにボールをぶつけ、他の男といいムードになるきっかけを作ってしまうという大失敗。一方メイベルは、体重当てゲームで大好きな子豚を手に入れ大満足。そんな二人の前にけったいな丸坊主のタイムトラベラーが現れるのだった。失敗をやりなおしたいディッパーはタイムトラベラーからタイムマシンを失敬すると時空連続体に挑戦状をたたきつけ、運命との戦いを開始するのだったが・・・。

すごいなあ。やりたい放題だ。相変わらず脚本の密度が濃い。少々いい加減でも思いっきりふりまわす法螺話の楽しさにどっぷり浸かれますよ。それこそマンガの持つ楽しさの原点ですね。流石に第1話2話のようなアクション・シーンはないけれど、動きの演出は高いレベルで安定。新キャラも登場の第7話に、伏線収拾したかとみせかけてまた張りなおす第9話とまだまだこれからどんな展開がまっているのか予想つかないですね。
なんでも第1シーズンは20話の予定らしいよ。ディズニーチャンネルは他のTV局とちょっとエピソード数が違っていて、1シーズン13話で作られることが少なく、シーズンごとにエピソード数が違ってたりしますが、Gravity Falls はどこまでいくかな。今のところ通常の局でいう第4シーズン52話を越えたのは「キム・ポッシブル(全4シーズン87回)」、「フィニアスとファーブ(本国では第3シーズン終了ですが、その第3シーズンまでで90回以上。日本では現在87回まで放映済みで、第4シーズンも製作決定と最多エピソード数。てゆーかさ、夏休みは104日しかないんじゃないの?)」、「リセス 僕らの休み時間(最長全6シーズン65回)」、「ペッパー・アン(全5シーズン65回)」。ネタがネタだけにあまり長いシリーズにはならないんじゃないかな。でも「Xファイル」は9シーズン200話以上あるんだった。どうなるかなあ。

08月19日
04:53

2台目の中華パッド、Ainol Novo7 aurora を入手。
いろいろあって、気がついたら同じものを2台買ってしまっていた友人から、一台安く譲ってもらったのだった。このひとはipadだのiphoneだの個人輸入でsim挿して使っているスマートフォンだのいっぱい持っているうちの一人(だから他にもいるわけです)なので、さすがに同じ7インチ中華パッドは2台もいらないという事実に気がついたらしい。でも新発売で最近話題の原道N70とwifiでこけたAurora2には興味があるらしい。あとヒュンダイ。ええ、まちがいじゃありませんよ。あのヒュンダイです。車に飽き足らずタブレットまで。トヨタやニッサンも見習って・・・みなくてもまあいいか。

Ainol Novo7 Aurora は、今年の初めに評判だった中華パッド。
cpuは onda vx610w と同じA10だけど、メモリは1G。610wは512M。
ディスプレイも某パッドのようにフラット・サーフェイスで指紋もふき取りやすい。表示部分も610wよりやや幅(縦位置にした時)が広いので、液晶のドットは正方形に近いに違いない。縦方向へのアスペクト比の引き伸ばしも緩和されている感じ。表示ドットは1024x600と610wと同じ。
その液晶は今年の標準であるIPS液晶で、斜めから見ても色変化がなく、そこいらへんに置いておいてもちゃんと絵が見える。
色合いは青が勝ってる感じの610wに比べるとやや黄色が増している。黄ばんでいるわけじゃないけど、黄色に比べると赤はそれほどでもないのでむやみに温かみがあるというわけではない。610wに比べると、アナログっぽくて自然に近いかもね。

本体の厚みはエッジが薄く、中央が膨らんでいる某パッドと同様のデザイン。610wよりもやや薄いが、重さはほとんど変わらない。ほぼ同じ重さなんだから中身は同じ、だからバッテリーもほぼ同じ容量と考えてよさそう。減り具合もそんな感じで、充電もご同様。
スイッチは本体に電源と音量とリターン。610wに比べると、取り付けが甘い感じで、押すと微妙にカタつく。このへん安さを感じる部分ですね。そういう意味では610wの本体は結構しっかりしているなあ。
本体はつるつるだけど滑るようなことはなく、手で持っていてもよく指、掌にくっついて(といっても「滑らない」という意味ですよ。本当にくっつくわけじゃないですからね)力を抜かない限り滑り落ちるということはありません。このへん、掌で持っていればうっかり落っことす心配が減って(減るだけだからね)安心ですね。

I/Oは、イヤホン用ミニジャック、ミニUSB、ミニHDMI、microSD、ここまではいいとして、ACアダプター用のプラグ穴もある。ACアダプターで直接コンセントから充電できるわけ。もしろんUSB-ミニUSBで、PCのUSBやACコンセント-USBの充電プラグ+ケーブルでも充電できる。スタンドアロンで、PCやUSBがなくても充電できますよ、というサービスだと思えばいいのかも。ACアダプターで充電しながら、以下に書くようにUSBでデータも扱えるということなので、そう考えると結構便利だな。
もちろん専用のACアダプターがついていますよ。
USB充電とPCとのデータ交換用ミニUSB-USBケーブルも付属。このケーブルでPCとつなぐとPCからは外部USBストレージに見える。
それだけでなくミニUSB-USBのホストケーブルもついてくるので、auroraをホストとして、USB機器が使えるのが便利。610w用に一つ買ってはあるのですが、auroraではおまけでついてくるんですね。この辺も aurora をスタンドアロンで使えますよ、という意思を感じますな。わたしはTV番組をPCで録画してデータはUSB接続の外付けHDDに入れてあるんですがこれと直接つないで中の動画(それ以外も)を見られるので、microSDにおさまらない(標準はFATで、書き込めるファイルの大きさに制限があるから。HDDはNTFSフォーマットで4G以上のファイルもあるわけだけど、それもつないで再生可能。シークバーの表示はちょっと変になりますが再生は問題なし)長時間番組もさくさくっと見られるのが便利。

電源を投入すると610wと同様、バッテリーの接続点かCPUがあるであろう付近があっという間に暖かくなります。しかし、スリープに入れても610wより暖かさの持続時間が長目。じゃあバッテリーが減るのかというとそういうわけではなく、ちゃんとスリープに入っているわけで、ちょっとどうなんだろうなあこれは。冬には重宝するかもしれませんが、こう毎日暑い今年の夏だとそのままクッションパッドに入れて鞄に放り込むのがためらわれるので、移動するときは電源を落とすようにしています。

OSはandroid4.0で610wと同じ。wifiもちゃんとさくっとつながる。
アプリの使用具合はほとんど問題ないけれど、ただプリインストールされているquicpic(画像アプリ)がちょっと変。どういうわけかmicroSDを読みに行かない。設定をイジってもなぜか「microSDに画像ファイルはありません」とカードが見えていない様子。なぜだ。ファイルマネージャーはちゃんとmicroSDを読むので、ここからquicpicを開くとちゃんと画像を表示する。どういうわけなんだか。610wにいれたquicpicとバージョンが違うので、最新のものにすれば問題は解決する・・・かな?
と、ここでquicpicの設定をよく見てみたら、microSDと表示するのは内部のユーザー用ストレージの部分でスロットに挿すmicroSDカードはextsdになっているのだと気がついた。まぎらわしいなあ。そうかそうか、と設定をいじったらちゃんと表示されるようになりました。610wのquicpicとはバージョンが違うので、表示の仕方もちょいと違いますがそれもまあよし。よかったよかった。
動画の再生具合は610wと同様。HDも720クラスはぬるぬるっとまったくひっかかることなく再生。色もきれい。先に書いたように色味が微妙に違うので人によっては610wよりこっちのほうがいいということもあるだろう。可視角が広いIPS液晶の分だけAuroraがいいとうことだけど、一人で使う分にはどちらも同じ。
現在web上やPCで扱うほとんどすべての拡張子の動画が見られるのは本当に便利。はじめはwebmはどうなんだろうかと思ったりしたのだが、今ではgoogle傘下のyoutubeの提供するコーデックなんだから同じgoogleのandroidに搭載されている動画プレーヤーで再生できないわけがないのだった。flvももちろん再生可能。でも今ではflv再生は昔のyoutubeから落としたブロックノイズバリバリ(youtubeは始まった当初は縦240のちっちゃくてHDあたりまえの今からみればこきたない画面だったのだ)のファイルや一部のエロ動画サイト(このへん18歳以下は読んではいけませんといまさら書いても遅いか)のファイルぐらいだもんね。時代は変わるのであった。しかしwebは変化が早いなあ。

前にも書きましたが、複数人数で見る分には9インチ以上のそれこそipadの方が全然いいのですが、一人でだらだらとマンガを読んだり、絵を描くときに資料を見たり、寝転がって動画をみるには7インチは絶妙な大きさと重さですね。それとお値段がね。人に優しいお値段ですよ。

これで、ビデオコンポジット出力なら(多少不安はあるものの)610w。HDMIでつなぐなら(カラオケ店などでは大型のHDディスプレイにHDMIでつなぐことができるから)auroraと、オフ会でのビデオ鑑賞の準備は整った。いつでも来い!と悪の高笑いなのだった。意味不明ですね。

auroraと比べるためにmicroSDをとっかえひっかえしていたら、610wのmicroSDスロットになかなかカードが固定しなくなったぞ。何度か挿しなおすとやっとカチッと固定。怖いなあ。さすが中華パッド。さまざまな落とし穴がユーザーを待っているのであった。

08月14日
03:02

暑いですね。

先だっての週末は例によって例のコミックマーケット。
スペースにおいでになり本を買ってくだすった方々、暑いところをありがとうございました。手伝ってくれた人たち、ご苦労さまでした。

今回はサークル参加予定のない1日目にカートゥーン系サークルがいってしまったので、結局1日目も行くことになってしまいました。

カートゥーン(コミケのジャンルでは「アニメその他」の海外アニメ)系で集まっているのは東館の島(コミック・マーケットなどには行ったことがなく、「島」が何のことかご存じない方もおられるかもしれないので説明しますと、会場に並んでいる机のうち区分けされたある一塊を島と呼ぶと思っていただければよろしいかと。会場には参加サークルの数だけ机が並んでいますが、ある一定数ごとに区分され、その一区分を島と呼ぶわけです。島と島の間が人が行きかう通路になります。、実際は2列になった背中合わせの机が細長く配置され、その間には細長い通路があるわけです。サークルは通路に面した方に向かって、つまり2列の机の内側に背中合わせに座ることになります。実際は2列の両端には、そこを塞ぐように他と90度違う向きの机が配置されています。このため一塊の机の区分はそこだけ閉じたような具合になり、これが島を連想させたのところからの命名だろうと思われます。東館では島4つで1ブロック。このブロックや、島になっている状態の区分全体のことも島と呼びます。これは「壁」との区別のため。各サークルは島に配置されると、「今回は○ブロックの島中」という風に言い表したりします。現在東館の1ブロックは主に机約60個分。ちなみに西館は約40個。約、というのはところどころ数が違う島もあるためです。島のほかに会場の外周壁沿いにぐるりと配置される机もありそこは「島」ではなく、普通はこれを「壁」とよびます。当然サークルは壁の方ではなく、内側の通路へ向かって座りますよ。)の半分くらい。だもんでサークルを回るのは楽。チェックしていた全サークルで本が買えて大変満足。この時点で会場後約15分。
コミックマーケット(に限らず、他の同人誌イベントなどでも)は、ネット上で知り合った作家さんと直接会う数少ない機会。「○○さん(場合によっては先生と呼ぶ場合もあるが、日本語には「先生と呼ばれるほどの馬鹿でなし」という言葉もある)ですか、わたし××です」「あ、どうもはじめまして」などという会話があちこちで聞かれたりするものです。でもわたしはそういうことはめったしない(全然しないわけではありません)ので、ただもう本を買うだけ。でも文字通りまったく無言で買うわけじゃないですからね。とりあえず本が買えれば幸せなのだった、ということです。
あとはおじゃましていたウェイクマン・ラボさんのところで、知り合いの方々とカートゥーン話。持って行った中華パッドで、気になるカートゥーンの絵や動画も観られる。なんて便利なんだタブレット。これでもう、あれがこれがと、記憶と想像で話しなくても済むのだから大いに喜ばしい。

今回のコミケでは初めて音楽系にも行ってみたんですが、タブレット大活躍ですね。音楽のサンプルをタブレットから聞くことができる。しかもアルバムや曲を指一本で自由に選択できるわけだから、音楽専門店の試聴コーナーと同じことが出来るのだな。しかも電源なしで。ここがポイントですね。タブレット(多くはipad)ならコミケの間中電源入れっぱなしに出来る(多くのノートPCの稼働持続時間はコミケの会場時間6時間に届かない、長時間バッテリーのノートPCはいまだにビジネス機が中心で値段が張ります)し、万が一バッテリー切れが起きてもその場でモバイルバッテリーで稼動しながら補充できる(PCはACコンセントが必要だからこれもコミケでは基本的にダメ)。
おお、なんとすばらしい技術の進歩か。
あたしとしては、会場で一般参加者が持ってきたタブレットにデータ転送でマンガが売れれば、本作らなくていいからめっちゃ楽なのに、と思ってしまいますよ。それじゃコピーし放題じゃね?みたいな感じもあったりするのでちょっとアレなことはアレですが。

CG集のサンプル表示もタブレットで出来るので便利。画像閲覧アプリでスライドショウ表示させとけばいいわけだからね。持ち歩いて個人で楽しむには7インチが最適ですが机上に置いてサンプル表示を訪れた人に見せるとなると9インチクラスの方がよりいいことは確か。9インチクラスの中華パッド(ipadでないところがね。中華も9インチ以上になると中古ipadと大差ない値段になりますから、値段を目安に考えると中古ipadも候補になるとは思うんですが、中華なところにこだわってみたいのも事実。androidに慣れた、というのもあるかもね。また中古ではバッテリーがどの程度くたびれているのかも問題だし、メディア・プレイヤーとしてだけなら中華でもまったく問題なし、つまりネット接続を考えるといろいろあってもファイル再生なら平気ということ)も冬コミまでに買おうかなあ。
そういえば、今日、HDDを買いに出かけた際、ヨドバシによってwacomの液晶タブレットを試していた時、画面両側についているホイールで縮小したphotoshopのキャンパスを拡大しようとして、左手(右手にはペンを持っていたから)の2本の指を画面上のキャンパスにあてて開いてしまったのには自分で驚いた。タブレットじゃないんだからそれじゃ拡大出来ないって。
つまり、タブレットの複数接点操作系は実に直感的で便利なんだなあと改めて思ったということ。


コミケが終わると例によってまたしても手伝ってくれた人たちと共にモール探索の旅が始まるのだった。
今回は都合により遠くまで出かけることが出来ないのだったが、なんとこれまでに寄ったモールの間に、さらにモールが存在するのを発見。
トーキョーイースト21。
地図で見ると、オープンエアの敷地に店舗が並んでいるタイプの模様。ほとんどが食堂系で、ショップはハーフサイズのサミット(オフィスビルの一階部分のみ)とほかにモバイル専門店がある程度。というわけで、いざいってみると、モールはモールでもいわゆるアメリカ型の巨大駐車場を有する巨大モールではなかったのだった。これでは見逃すはずだ。これまでの巨大モールは近づくにつれキタキターッとその巨大っぷりを楽しめたのだが、そういうわけにはいかなかった。お盆であることもあって、周辺では地域のお祭りが催されている真っ最中なのだが、このモールはいまいち人が少なく寂しい限りだった。そればかりか食堂の中のひとつは営業時間を昼間のみに変更の張り紙を提示していたのだが、この辺から察するに、現在夕方から夜間に利用する人がいないのだな。お盆休みで、勤め人や住人が少なくなってしまい、普段ほど人がいないに違いない。それともただ単にこのモールが周囲の巨大モール群、深川ギャザリア、アリオ北砂、南砂スナモ、さらに新規オープンのトピレックプラザ(ここは次のコミケ帰りに行く予定に入りましたよ。イオンを中心にした巨大モールの模様。てゆーかこの辺本当に巨大モールが多すぎませんか?)に客を奪われているだけなのかもしれないが。
時間の都合で、ざっと店舗を見回ってからご飯を食べた後、少し無駄話をしてすぐに秋葉原まで一人を送っていく。早く帰らなければならない者もいるのだ。いつもなら、モールの中でだらだらだらだらと時間をつぶしまくるのだが、このモールでは時間をつぶす施設がないので実に好都合、というか、何もなくて逆に助かった、と言うところ。
秋葉原駅で一人いなくなった後は、ついでに秋葉原の電気街で時間つぶし。昔は7時になればほとんどすべての店にシャッターが下りてさながらゴーストタウンの様相を呈していた秋葉原も、いまではすっかり夜遅くまで年中コミケの企業ブース状態。microSDの安い店(ここは昔かたぎの店だったのでタッチの差で閉店時間に間に合わなかった)、コンシューマー・ゲーム専門店(欲しいゲームがなかった。いえ、わたしが買うんじゃないんですけどね)、ソフマップ(こっちにはあった)。輸入DVD・BR店。食事のとき突然話題になった「ロボゲイシャ」が欲しいということになったのだった。youtubeのトレーラーを見て、ロボゲイシャの「地獄へおいでやす」という台詞にたちまちやられてしまったわけ。その前は新宿歌舞伎町の「ロボット・レストラン」が熱いトピックだったのだが、「ロボゲイシャ」も負けてはいないのだ。いつもながらこういうわけのわからない話題で申し訳ない。それからやっと珈琲チェーン店で一休み。だらだら時間をつぶそうかという矢先、怖れていたことが。やはり秋葉原の珈琲チェーン店は閉店時間が早かったのだ。まあしょうがない。というわけでここで解散。新宿まで一人を送って一度帰宅。荷物をおろして、レンタカーを返してこれでやっとコミケ終了。その時にはまたおなかがすいていたので、途中でお弁当を買ってから帰宅。軽く汗をながして(じっくり流すほど体力が残っていないため)食べて気がついたら寝てました。お疲れ様。

前回のコミケではあけた元日、疲れのためか両手がむくんでしまって、頭も一日中ぼんやりとしていたのだったが、今回は初日の段階で妙に歩くのがつらいのだった。平地はもちろん階段を上るために足を上げるのがつらい。そのうち、シャワー後体をタオルで拭いているときにふと脚がいつもより微妙に太いのに気がついた。脚がむくむとはこのことだったのか。今度は脚に疲れが出た。手は大丈夫。そのためか、疲れきらないように気をつけていたため、コミケ翌日は意外と元気。相変わらず歩くのは少々つらいが新宿までHDDを買いに行くのもそれほど拒否感がわかなかった。その後本を読んでだらっとしようと珈琲チェーン店に入ったが、体はそれほどでもなくともやっぱり頭は疲れていて英語の文章がまるで頭にはいらないので、落描きをしてかえりました。
明日は、もう今日ですが、「フィニアスとファーブ、熱闘ペリー・スポーツ」10時間連続放送アンド再放送(再放送では本放送とエピソード順が少々違う)x2日間(合計40時間)の「フィニアスとファーブ」マラソン。どこまで付き合えるかなあ。

06月29日
02:20

てなことで、ってどんなこと。

秋葉原に行って、安いmicroSDカードと、懸案のビデオコンポジットケーブルを買ってきたよ。ケーブルは中華仕様の色合いで360円安い。安すぎる。
で、家に帰ってブラウン管アナログTV(うちはブラウン管アナログTVなのだ。でもまことに残念なことにダイヤル式チャンネルではないのだ)につなげてみたら、信号は来ているみたいなんだけど(出力側のパッドは接続に反応している)画面が出てこないという困ったちゃん発生。う~ん。これは中華式コンポジットのせいなのか、ブラウン管TVが古すぎるせいなのか、単に中華パッドがダメなのか要因が多くてわからん。

ただ、スタンドアロンで使う分には相変わらず問題なし。毎日気が向いたら動画を観る日々。MLaaTRの同人誌に向けて、焼いたDVDからVOBをmicroSDに移して観ています。久しぶりに観ましたがMLaaTRはおもしろいなあ。わりかしてきとうなところも多々ありますが、そこがまたマンガっぽくていい。英語版も日本語版もそれぞれおもしろい。ジャニス・カワエの笑い声は変だなあ(「可愛い」という言う意味です)。
しかしギャラリーで画像をぺらぺらめくって観るより、動画を観ているほうがバッテリー消費が少ない気がするのはわたしだけ?いいえ、違うわ。きっとギャラリーはめっちゃ電気食うのね。

ついでにあれこれ拾った画像をmicroSDに移して整理(PCのデータのバックアップそのものは外付けHDDにしています。)。同じ画像がけっこう何枚もあるので驚くなあ。適当にDLしてフォルダにほっぽっておくからこんなことになるのだな。まあ整理するにはいい機会です。
良くみるとギャラリーは時々(常にでないところが・・)同じ画像を並べてサムネイルを表示するようだ。というところで気がついた。ギャラリーの読み込み順ばらばらの原因はサイズ順読み込みをしているのではなかろうか。

みなさんは画像の整理のとき、同じ画像が複数あるかどうかどうやって見つけます?そう、まとめて同じフォルダに入れ、サイズ順に並べ替えれば一発でOKですね。
ただ、ギャラリーのサムネイルは全部が全部サイズ順ではなく、名前順にならんでいるものもあるので、やっぱりどういう理屈でファイルを読んでいるのか相変わらず不明ですが。
う~む、中華。まだまだ謎が多いなあ。

06月26日
05:47

ファイルを名前順に並べる設定を発見。
ファイル管理上からはちゃんと50音順、じゃなくて数字・アルファベット順にファイルが並ぶようになりました。

あとはプリインストールされている画像表示アプリ「ギャラリー」の適当なファイル管理ですが、どうやらこのギャラリー、けっこう評判がよろしくない。
データをいれかえたあともサムネイルが残ったり、空きがそのまま残ったりおかしな動作をする。なかなかよくできてますな。

画像管理はQuickPicという無料アプリが評判がよろしいようで、そのうち導入したいなあ。

部屋を片付けていたら、二枚あわせのL字型プレートをちょうつがいでつないだ折りたたみ式スタンドを発見。タブレットを載せるのにちょうどいい。しかもプレートの開き加減で縦でも横でも置ける。なんだ~もうちょっと早くこれが見つかっていれば、100円スタンドを買わなくてもよかったのに~。
つーかわたくし、いつこんなスタンドを買ったのだろうか。え?いつ?どこで?どうして?わたしはだれ?みたいな。

06月22日
05:13

先ほどから雨が降り始めましたが、昨日は曇天なれど雨も降らなかったので(西日本は大変そうですが)、予定通りちょっと大きい100円ショップへ。

延長コードも100円。イーゼル型のスタンドも100円。
コード巻取り固定のための面ファスナー結束バンドも100円。

必要なものがあっさり見つかって大変満足。みごとだ、みごとすぎるぜ100円ショップ。
でもついでに探したmicorSDの入るケースはなかったな。
ちぇ。
それはまたこんど、秋葉原にコンポジットケーブル買いに行くときついでに買ってくることにしよう。micorSDももう何枚か買わないと32GBじゃぜんぜん足りない。

さっそく延長ケーブルに小さなパッシブ・スピーカーをつないでみる。本当は、パッシブだけじゃなくて、単4電池を使えばアクティブとして使えるんだけど、小型でスピーカーコーンが小さいおかげか、パッシブとしてもそこそこ音が出てくるのであった。寝転がって頭のすぐそばにおいておく分にはまあいいかな、みたいな。でもスイッチ入れてアクティブで使うほうがもちろん音が大きいのでとてもよい。まあ、それなりの音ではありますが、このスピーカーなら、タブレットと一緒に持ち運びも出来ます。もともと携帯音楽プレーヤー用の外付けスピーカーだから。

イーゼル型スタンドのほうは、筐体を横にして乗せ動画を見る分には申し分ない。筐体を乗せるアーム部分が前に張り出して上へ曲げられてストッパーとして機能するようになっていて、ただ乗せるだけでなく、前方へ滑り落ちるのを防ぐようなデザイン。フレームに入れた写真などよりもやや重いタブレットを載せるのにあまりにぴったりすぎ。知ってて作ったのかと思うくらいだ。もちろん100円なので、つくりはちゃちなのだが、金属製でそこそこ頑丈。しかし、乗せるアームが左右に大きく分かれているため縦にして乗せることは出来ない。縦長の絵を表示して置いておくことが出来ないわけ。うーんこのへんマイナスだが、何らかのプレートをアームの上に置ければ、そこへタブレットを載せることが出来るだろう。でもその場合、せっかくのアームのストッパーの効果が得られないのでちょっと考えてしまう。アームの上に載せる追加のプレートにもストッパーをつけて、プレートをスタンドのアームが止め、タブレットを追加プレートのストッパーが止める、という具合にするしかない。字で書くと面倒くさいが、実際にはそれほどのこともないので、そのうち適当なものを探してみよう。

中華パッドのほうは、100円ショップで買ったものを試した後、電源入れっぱなしにしておいて、スリープ状態にし、ちょくちょく復帰して絵や動画を見るというという使い方をしてみました。スリープ状態だとほとんどバッテリーが減らない。1時間で1パーセント減るか減らないか、つーか動画を観た後は1時間くらいのスリープから復帰すると増えてるくらい(いやマジで)なので、ちょくちょく使うつもりなら、いちいちシャットダウンしないほうがいいみたい。電源投入してシステムの立ち上がりにも結構電気を使うっぽい。そういえばPCも1時間半くらいなら、スリープのままにしておいたほうが、シャットダウンするより電気をつかわないとかいう話だったな。タブレットも同じということですね。ちょくちょく観るならスリープ。2~3時間以上使わないならシャットダウン、ということですね。

06月21日
02:32

先だって入手した中華パッドで、プリインストールされている画像ローダーアプリのファイル読み込み順が、通常の逆(数字の大きい順に読む)になるのは、パッドのせいだけでなく、microSDカードとの兼ね合いらしいのが判明。microSDへのファイル書き込みをwindowsXPでやってるんですが、XPに入れているフリーの画像ローダーで件のmicroSDからロードすると、中華パッド同様に通常の逆から読み始めることが判明。理由は不明。どうなってんのだろうか。microSDのメーカーを変えたらまともになるかなあ。わからないが、まだいろいろやってみるしかあるまい。

しかし、やっぱり動画再生はきれい。ちょっとくらい荒れた動画でも、コンパクトな画面のおかげであまり気にならない。そのわりにHD動画だとディティールまできれいに再生できているのがすごいなあ。
やや横(機体を縦にすれば縦)に伸びた絵にもなれた。動画だとほとんど気にならないしね。

あとは音かな。
音の良し悪しではなく、本体のスピーカーからの音で聞いてるんですが、裏面にあるため、音が無駄にあさってのほうへ流れてしまうのがもったいない。おまけみたいな小さいスピーカーだからもともと良いも悪いもない。でもいちおうちゃんと台詞などは聞きとれるよ。音楽もそれなりに。
寝転がって見るときは、パッドを持つ手をスピーカーのあるあたりにしていると音が掌に反射して割と良く聞こえるが、ずっと同じ持ち方をしてもいられない。いちいちステレオ・イヤホン(またはヘッドホン)を挿すのもなんだか面倒。パッシブで電源の要らない外付けステレオ・スピーカーがあればいいのだろうなと思うんだけど、実は一つ持っているのだけれど、それはケーブルが短くて、スピーカーを自由な位置に(出来れば頭の上、寝転がっているわけだからね。起きた姿勢、いすに座っているとかなら、パッドのすぐ横に置けばいいので問題なし)までひっぱれないのであった。延長ケーブルを買うしかないかなあ。

やっぱりなんだかんだでこまごましたものが必要になるな。
なくてもいいんですけどね。でもよりよい(よりものぐさな)中華パッドライフを送るために、あしたは(もう今日か)ちょっと大き目の100円ショップにいってみよう。雨が降らなければだけれどね。そんなこまごましたものに大金使う気はさらさらないので100円ショップで十分だ。いや、100円ショップは馬鹿には出来ませんよね。時に、どうみても100円じゃ無理だろってものが入荷している場合がありますからね。
夜が明けたら雨など降りませんように。

06月16日
17:20

ユーロ2012の試合終了までサッカー見ながらいじっていましたが、とうとうバッテリー残量が15パーセントになって、インジケーターが赤くなったので、ついでに眠いので終了して寝ました。

バッテリーは、買った時点で85パーセント程度の残量だったので、まるまる5時間使って、7割減。満充電なら6時間稼動は楽勝ですね。

今朝おきてから、充電してみると、満充電まで3~4時間程度(途中しばらく目を放した隙に満タンになっていたので正確にはわからない)そんなもんでしょうか。もうちょっとかかるかな?とか思っていたので大変けっこうなことです。
モバイルはバッテリーが命ですからね。長く使えて、早く充電できるのはいいことなのだ。

もちろん充電しながらでも操作はできるので、じっと置いておかなくても平気。

置いておくといえば、使うとき常に手に持っているのも面倒なので、なにかしら適当なスタンドが必要であることは間違いない。100円ショップあたりでちょうどよさげなスタンドをさがすことにしよう。
軽いから腕が疲れるほどではないが、寝転がって動画をみるいい方法はないものか。う~む、だんだん不精な要求がでてくるものだ。

android OS は、バージョン4が入っています。2.3あたりとはずいぶん変わったという話だけど、2.3を知らないので、良くわからない。
それでも昨日初めて使った割には基本操作は簡単で、設定もそれなりにいじれるのでそこそこ良く出来ているんじゃなかろうか。

ファイル操作は windows のとはやっぱりちがうので、まだもひとつ感じがわからない部分もありますが、ただ見るだけならあっという間に出来るようになりましたよ。指でめくって進む分、ねらったファイルを見るのはとても便利だ。逆に、多量のファイルから、狙ったファイルを探し出すのは画面に巨大なモニターを使えるwindowsの方が便利。その辺、1つのフォルダにかたっぱしからファイルを入れるのはやめましょう、ということでしょうかね。
windows よりもう少し、細かめに分けるよう心がければ便利かも。

不思議な欠点も。フォルダに入ったファイル。ギャラリーというアプリで表示順がファイル名に沿わず適当にバラけてしまう現象発生。不思議だ。ちゃんと名前順になるものもあるので原因不明。あと、手でめくって操作するぶんには問題ないんですが、ファイル名順スライドショーにすると、終わりから順にさかのぼってファイル再生するのはどういうことか(ランダム再生もあり)。どうりでこのギャラリーという動画・画像再生アプリがサムネイル生成のときファイル名の下のものから(数字なら大きいものから、アルファベットなら z から)読み込み始めたわけだ。絵や写真ならいいけどマンガがばらばらになったり逆になのは困るなあ。

ファイルマネージャーでも逆さに並んでいるものがある。どういうことなんだか。順番を直す方法があるのかもしれないが、まあそのうちなんとかしましょう。もしかしたらファイル名をもっとシンプルにリネームすればいいだけかもしれないけど。

とにかく今日も元気に動画・画像再生してくれている。あとはSDカードにファイルを移動しておけば、いちいちPC立ち上げなくても動画や資料画に当たれるのでありがたい。電力不足のおり、節電にもなるよね。うむ、これはまた、いいことだ。

ところで、今日は久々の ル・マン24時間レースの生中継ですね。放送開始は今夜10時、スタートから明日の朝6時、フランスの日没まで延々8時間の中継には男気を感ぜざるを得ません。もちろん寝るまで付き合うぞ(もう歳だから最後までという気はない)。どうせなら24時間中継すればいいのにね。オレは日曜の朝起きて真っ暗闇の中継(コースの大部分はフランスの田舎の公道なので照明がないから)をやっていたらそれはそれで見ると思うよ。たぶん。

06月16日
01:03

てなわけで、ってどんなわけか。

秋葉原にいって念願(そこまでいうこたねえか)の中華パッド、7インチタブレットを買ってきたよ。

onda vx610w。

こないだは9千円以上だったのにいきなり1500円近く値段が下がっていたので、ふと気がつくと買っていた。おそろしいことだ。おかげでmicroSDカード32BGやらUSBホスト用ケーブルやら買って、おまけでクッションケースといまいち使えない静電タッチペンももらえてほぼ一万円ぽっきり。
すばらしきかな中華パッド。

android os は初めてなので、タッチパネルの指使いだとか、フォルダやファイルの並べ方などいろいろ工夫の余地はありそうだけど、目的であるメディアプレイヤーとしては要求を十分満たしてくれる優れもの。

動画めちゃくちゃきれいだ。今720pのmkv再生していますが、めっちゃくちゃきれい。きれいすぎ。AVIもmp4も今のところ問題なく再生。FLVはモノによるみたいなので、ちょっとばかり試してみないといけない。プレーンなmpeg2データはダメみたい。そこはちょっとがっかり。なにかのソフトでaviかmp4にエンコードしないとダメかな。VOBだといけるらしいので、TVを録画したDVDからVOBを抜いてあとで試してみよう。
どっちにしろ、動画がきれいなことは間違いない。

ファイルマネージャーから再生したら m2p の mpeg2 ファイルも問題なく再生されましたよ。ただしアスペクト比4:3に設定してもどうも720:480で再生されてるらしくやや左右に伸びた画面だけど。まあがまんできるていどなのでいいか。なんにしろ加工なしでmpeg2が再生できたのでOKってことで。

しかし液晶が最近流行のIPSでないので、角度変化には弱い。タブレットの画面を何人かで見ようというのであれば、最近のIPS液晶をつかったタブレットのほうがいいですね。
静止画を表示したとき微妙に青が出ているクールな色合いになるようだけど、わたしは平気。でも白ははっきり白にでるので、そこんところは大丈夫。動画になると、アニメの再生ではまったく問題なし。実写も特別色味が変わっているようには思えない。とにかく動画再生は完璧だ。

今年出る中華パッドは次から次にIPS液晶になっているみたいですよ。値段は変わらない。おそろしいことだ。その点でみるとvx610wは去年のマシンなので、ここんとこの新型の発売ラッシュに押されて値段がさがったわけかな。わたしにはvx610wを選ぶ理由があったので、これはもうありがたいことです。

動画の絵はきれいなんだけど、再生中のシークバーの反応がいまいち。つーか操作のコツが掴みづらい。そのへんちょっとマイナス点。シークバーのカーソルが捕まえられればどこへでもするする移動できるので、そのへんは及第点。

画面アスペクトが16:9なので、HD動画の再生は完璧だが、jpegなどの画像はやや縦横比が(縦にも横にもできるので)狂ってしまうのがちょっと微妙。だがまあ、我慢できないほどではないので、いいでしょ。
画面そのものは機体を縦にした場合やや縦に長く横につぶれた(16:9なので)文庫本サイズ。ためしにマンガも表示してみましたが、問題なく台詞もちゃんと読めます。トーンも特につぶれた感じもしないし、場合によりけりでモアレになるときもあるものの、大体の場合普通に灰色に見える。
日本のマンガに比べてコマと台詞が小さい現在のバンドデシネ(ヨーロッパマンガ)などはちょっとつらいかな。あれはもともとA4くらいで読むのを前提にしていますからね。でも拡大縮小が簡単に出来る(静電マルチタッチパネルなので指でひょいひょいとね)ので、まあOKかな。正直を言えばバンドデシネなら9インチクラスのタブレットのほうが読みやすいのは間違いない。

縦横はGセンサーで普通のタブレットやスマートフォンのようにみたく勝手に切り替わります(手動切り替えも可)。一昔前の中華パッドみたく画面の縦横がいきなり切り替わるなんてことはなく、一瞬間をおいて(ここんところ中華だからね)ぬるりと回ります。拡大縮小はぬるぬると自由自在。スクロールもぬるぬると良く動きますよ。

wifi を off に(インターネットには使わないから)してから、20分くらい動画を再生して大体バッテリーが5パーセントくらい減っているので、カタログスペックでの動画再生連続6時間というのは、実際問題なさそう。すごいね。音はスピーカーからはそれなりに。イヤホン・ヘッドホンジャックからなら特に問題なく普通の音が出ます。

おそらくCPUがあるのであろう部分がすぐあったかくなりますね。冬には懐炉がわりになるやもしれぬ。この部分はなるべく持たないようにしないといけないかな。

onda vx610wを選んだのはTVコンポジット出力があるから。最近の中華パッドはみんなminiHDMIなのだ。いずれはそっちのほうが便利ってことになるんだろうけど、いまのところカートゥーンのオフ会で、みんなで鑑賞会をするときコンポジットのほうが便利なのであった。4極ミニプラグ-3ピンプラグのコンポジットなので、今うちにあるケーブルが使えるかなと思ったらダメだった。そのうちまた秋葉原にいってケーブル買ってこないといけないな。

手に持つと、最初は、あ、軽いというほどでもなく、それなりの厚さの本を持つような感じでしたが、今では(といってもまだ3時間くらいしかいじってませんが)手もなれて、ほとんど重さを感じない。これならマジどこでももっていけるな。

付属品はUSB給電口のついた家庭用コンセント差込プラグ。そのUSBから給電するための標準USB-miniUSBのケーブル。このケーブルで、モバイルバッテリーからも簡単に充電できそう。それにステレオイヤホンと、中国語なのでさっぱりわからないマニュアルの小冊子。簡素なものですね。

まとにかく、満足です。値段を考えれば完全に満足です。
これが(本体だけなら)8000円だもんなあ。恐るべし中華。しかも最新のタブレットはさらに性能を上げて、IPS液晶に、CPUダブルコア化してるし、android ならメーカー製タブレット買う意味ある?みたいな気がしないでもない。
つーか、なんだったら予備にもう一台買ってもいいくらいだ(買わないけどね)。

05月28日
05:46

第56回インディアナポリス500マイルレースが先ほど終了。

予選19番手スタートの佐藤琢磨選手は、レースがスタートすると着実に前走車をパスし、一時トップにまで進出。以後チップ・ガナッシの2台とトップ集団で周回を重ね、199週目の第1ターンで、リーダーのダリオ・フランキッティのインをつき2ワイドでターンに入るが、リヤからブレークしそのままウォールにヒット。結局17位でレースを終えた。
しかし、レース前にはシボレーエンジン勢に対してやや不利だったホンダエンジンの佐藤選手だったが、燃費のよさとドラフティング(スリップストリーム)が効きタービュランスの中でも安定性のいい今年のマシンダラーラDW12の特性を生かした、完璧なレース展開で、あと一歩で優勝というところまで戦った。
勝者以外はすべて敗者であるインディ500で、勝てなかったことに変わりはないが、しかし、見事な戦いだったのは疑いようがない。
佐藤琢磨選手の優勝はもう目の前だ。

それにしても、ダラーラDW12はいいマシンですね。
最初見たときはなんだかおまんじゅうみたいなフォーミュラカーだなと思ったのだった。しかしオープンホイール車のリスキーな弱点を克服しようとする試みも見事で、それが実際に効果を発揮しているところがいい。後ろから見るとなんだかグランチャン・カーみたいで意外と好きだ。おまけに乱気流に強く、ドラフティングがコンピューターゲームみたいに良く効くとなればレースは混戦必至。常にチャレンジを続けるアメリカン・レースのいい面がそのまま発揮されいる名車ではなかろうか。

一方、F1モナコGPは、スタート直後の混乱に巻き込まれて小林選手は早々にリタイア。あれま。また今度ね。
とはいえレッドブルのウェーバー選手が優勝し、ここまで全レースで優勝者が違うという、15年位前のCARTみたいなことになってるので、シーズンとしては面白いんじゃないかな。

05月22日
08:49

観測可能な地域ではみなさんご覧になったでありましょう。

なんといっても太陽の明るさにはびっくりですよ。
ほとんどの部分が月に隠れてしまう金環食状態でも直接見ることが出来ないわけですからね。すごいなあ太陽。
部分食の状態ではほとんど周囲の明るさも変わらない。
前見た皆既日食の時も完全に隠れるまではほとんど明るさに変化がなかったものなあ。
私のいる地域では金環食になると流石に異常を察してか、にわかにカラスが騒ぎだしそこいらを飛びまわりました。家の人がいなくなった(日食を見に外へ)せいか、どこかの猫が鳴いてましたよ。
もうこれで生きている間に日食を見る機会もあるまいかと思うと(北海道に行ってまで見るつもりはない)、感慨もひとしお。あとはあの世に行く前にもう一度大洋ホエールズ(現Dなんとかベイスターズ)の優勝を見られるかどうか・・・。

とまあ、月曜日は日食フィーバー(死語)だったわが国ですが、今日は例のとにかく高い塔が営業開始とか。今年東京は忙しい一年なんだな。

前々日の日曜日にはイベントに、またカートゥーン本を作って参加してまいりました。相変わらず今時の日本のアニメは見ていない常態なので、どの本をみてもさっぱりネタがわからない私は本は買いませんでしたが。まあ、私の本を他の人が見てもさっぱりわかるまいからお互い様ってことでいいんじゃあるまいか。しかし、いいかげん毎度イベントに行って何も買わないというのもどうかと思うんですけどね。楽しみ半分だなあ。
お隣になったのは、昔からの知人の方で、あれま、こんなところ(少々失礼な言い草で申し訳ない)でこんにちわといった次第。いつもは机に向かって座っていると特に話す相手もいない(たまに知り合いが訪ねてくれたりあるいはこちらから出かけていくような場合は除く)わけですが、今回は適当に話す相手がいてよござんした。

実はその前日、寝る前にいきなり録画用PCがうんともすんとも言わなくなって大弱り。あれこれいじったり、結局交換用パーツも用意できないので、あきらめて配線を直して別のPCを復活させたりしている間に寝る時間がなくなって、またまた睡眠不足の状態で出かけたのでありました。うむ、さすがにそろそろ年齢的に、寝不足でイベントにいくのがつらくなってきたぞ。

眠気と戦いつつ、イベントが終了すると、また別の知人とそのお友達の方々の打ち上げについていって、ご苦労様でした会。久しぶりにアルコールを入れたら寝不足と空腹のトリプルパンチでふらふらでした。でも食べ物は美味しかった。

今はもう若い時ほど物欲というものがなくなっている(本は別)私ですが、最近無闇に欲しいのが、タブレットPC。特に7インチの中華パッド。
普通の人のように外出中にいつでも望む時にインターネットに接続という状況にはめったにならない(おそらく年に5回くらいと思われる)ので、携帯性のいい5インチ、いわゆるスマートフォンが欲しいとは思わない。年にたった5回かそこいらのためにスマートフォン買ってもなあ。みたいな。
携帯するネット接続機としてのタブレットではなく、どんどんたまっていくバイナリデータの読み出し機としてタブレットが欲しいわけです。
早い話、動画再生と、画像データを見る機械が欲しい。
特に最近は画像資料をネットから拾ったり、ファンアートを描くときは動画からキャプチャーしたりするので、以前のように紙の形でないわけですよ。とすると、あ、あれどんなデザインだったっけ、という場合、PCに電源がはいっていないと、電源投入してパスワード入れて、立ち上がるまで待って、という手間がかかるわけ。絵を描く場所とモニターの位置が違うので、いちいちモニターを見るために体を動かさなくてはならない。その点タブレットはスイッチポンですぐ手元で見られるのが便利ではあるまいか。ましてや、現在動画はPC録画なので、絵を描きながら時々眺めるということが出来ない。いちいち首をあさっての方向に向けるのは面倒でしょ。これも画面はPCよりずっと小さいが、手元に置いておけるので、便利。そして、もっと重要なのは老眼が進んだために、絵を描くときは近視用メガネをはずし(あ、普段メガネをかけています)、その位置からPCを見るときにはメガネをかけなくてはいけないのが面倒すぎる。この点も手元で見られるタブレットならメガネをはずしたままでもOKではあるまいかと。
実際こないだのイベントで絵を描く際、知り合いのところに行ってスマートフォン(その人は5インチのスマホを使っている)で動画を再生してもらってキャラのデザインを確かめさせてもらいました。でも5インチは絵(動画)を見るには流石に小さい。
さらに今後自炊する本のデータをいつでも手に持って見られるいわゆる電子図書の役目も果たせる。7インチタブレットの大きさは、機械はB5弱、画面はA5サイズ程度なので、十分マンガも読めるじゃないか。
なんだいいことだらけだな。
しかし、タブレットにも弱点がないわけじゃない。それは結局PCなのでいつかは壊れる、ということ。本はそう簡単には壊れない(破れない、というほうが日本語的にはよろしいですな)が、PCはやっぱり5年だよね。
そんなわけで5年でパアになってしまうだろうタブレットに大金は賭けられない。そこで中華パッド。
7インチだと1万円程度のものがあれこれいっぱいある。なんだ、一台1万円なら2、3台買っとこうかとか思ってしまうとかけるお金は高いメーカー製といっしょになってしまうのでそういうことをしてはいけない。
よりどりみどりだといいたいが、わたしの知人はたいてい有名メーカーのタブレットを持っている人間ばかりで、安い中華パッド持ちがおらず、使用感のモニターがいないという不便な状態なのだ。人のことを何だと思っているのかという態度で申し訳ないが、やはり初物に手を出すときはなにかしら人身御供がいてくれれば便利なことは確か。そういう物好きな人間がいて、あれこれ失敗してくれればこそ、我々後に続くものが大いに助かるというのはこれはもう世の中の真理であるといわざるをえない。がしかし、今回はどうも、自ら試しに買ってみるしかなさそうなんだな。しょうがないなあ。

とはいえ、まだ買ってはいないんですけどね。夏までには一台くらい買ってみたいものだと思うんであります。

05月14日
21:25

とうとうはじまりました。
「刑事コロンボ デジタルリマスター完全版」の2週目。また1年(とちょっと)毎週コロンボが観られるのだ。いい世の中だ。

じゃなくて、「スーパーナチュラル」第6シーズン。最終戦争が意外とあっさり終わったのでどうなることかと思ったけど、結局今まで通りじゃんみたいな雰囲気でさすがアメリカドラマだぜと思ったり思わなかったり。

じゃなくて、「アグリー・ベティ 第3シーズン」の続き。始まったとたん一ヶ月も中断するというのは珍しいよね。このまま再開しなかったら「トゥルー・コーリング」の第2シーズン以来だななどと思ったりもしたけれど、でも無事再開。した途端またもや怒涛の展開で、さすが南米原作夜のソープ・ドラマ(と書くとなんだかひわいだが、ぜんぜんそういうわけではないのだ)。次から次に問題発生で悩み多きベティの明日はどっちだ。

じゃなくて、必殺シリーズ最大の問題作「翔べ!必殺うらごろし」。やっぱり変だこのドラマ。オカルトネタなんだけど、そこんとこもう少し煮詰めていれば、日本版「スーパーナチュラル」(「Xファイル」でも、「ミレニアム」でも、「事件記者コルチャック」でも、「フリンジ」でもおすきなタイトルと交換可)になっただろうになあ。脚本陣がいまいちオカルトを扱いかねていたのは明らかなのが残念だ。そういうところが日本と欧米ドラマの違いかな。日本のドラマにはSFは似合わない(ていうより、SFマインドをもってる脚本家が日本には極々稀な例外を除いてほとんどいない。これが文化の差によるものなのかどうかは、そういうことを研究している専門家、そんなのいないと思うけど、が明らかにしてくれるだろう)のかもしれない、というか似合わないという例の一つ。あ、SF・ファンタジーかどうかということは、作品の面白さとは別問題ですから。

じゃなくて、「アルカトラズ」。表向きは囚人が他の刑務所に移送され1963年に閉鎖されたアルカトラズ刑務所。しかし、真実はちがっていた。ハリウッド一のとりつかれ役者サム・ニールも出演する話題のミステリー。お金かかってます。(今時のアメリカドラマじゃあたりまえか)いちいち面白いこと考えつくなあアメリカドラマ。2話だけではあまりに謎が多すぎていったいどう転んでいくのかさっぱりだけど、まあいまのところは面白いぞ。

じゃなくて、「アドベンチャー・タイム」。あ、やっと戻った。とうとう日本カートゥーンネットワークで日本語吹き替え版放送開始。カートゥーンネットワークが観られる人は必見なり。最新のアメリカン・カートゥーンの狂気のようなハイ(すぎる)センスと真面目なばかっぷりが十二分に味わえます。
もう何度も観ているのでいまさらだけど、やっぱり面白いよ。吹き替え版は英語版より、ちょっとゆったり気味というかやわらか目に喋っていて耳にあたりがいいのでこの辺日本向けかもしれない。原語版はシャキシャキとしていて、けっこう台詞回しも容赦ないからね。でも翻訳の人はたいへんだろうなあ。第1シーズン最大の問題作「tree trunks ツリー・トランクの冒険」も放映されて、見た人すべてが呆気にとられたに違いない。子供の頃から飽きるほどアニメを見ていた私も、これを見た時には最後に「え?!」と思わず声を出してしまったほどのキレまくったオチです。最高。こんなのありか?いいんです。それを可能にしているところが「アドベンチャー・タイム」の面白さなんですよ。
アメリカでは「アドベンチャー・タイム」と時をおなじくして始まった、ヤング・アダルト向け「アドベンチャー・タイム」ともいうべき「レギュラー・ショウ」も日本にこないかなあ~。ハードルは高そうだけど面白さは折り紙つきだ。「アドベンチャー・タイム」が評判良かったらぜひひとつ、どうすか日本カートゥーンネットワークさん。おねがいしますよ。

05月14日
04:20

は、ほとんどつけていないのでなんなんですが、たまには何か書いとかないといかんか、いかんのじゃあるまいか、というわけで。

大型連休から早一週間。

連休初日にコミック1というイベントに出たわけですが、あとは特別なことは何もせず(部屋の整理ぐらい)いつもの通りの日々だったので、連休も何もないね、という感じ。まあ、毎年そうなんですけどね。

でも連休最終日はカートゥーン関係のお仲間(いつの間にかヘビクラブという仮称らしきものがついていた)と「アメコミ・ただ配り」の日に行ってきました。たしか、これは去年も書きましたね。今度は本だけでなく、美味しいものも食べよう会だったので、多少イベントらしき雰囲気。
アメコミのお店は川の近く、あれは何川?隅田川?そう隅田川のすぐそばだったので、今回は晴天なればと集合時間よりやや早めにいって川沿いをたらっと散歩しました。近くの公園では、ご近所一同でバーベキューだったり、親子連れで芝生の上だったり、野球場では少年野球だったり、まるで絵に描いたような平和な光景が。ううむ、油断ならぬわ、おそるべし大型連休(こういう感性はよろしくないですな)。また、隅田川はといえば、次から次へと観光客を乗せた川船が通り過ぎたり、ジェットスキー(水流ジェットで前進する水上バイクね)をブイブイ言わす人たちがいたりで、意外と賑やかで、なんだそうか、道具さえあれば好き勝手に行き来できるものなのか、などと思ったのだった。例のでっかい塔、スカイツリーですか、あれも見えました。つーかまあ、大きなビルが邪魔しなければ都心からは大抵どこからでも見えるよね、あれは。ビルさえなければ多分うちからでも見えると思うな。東京タワーが見えるんだから見えるはずだ。

で、ただ配り用お試しアメコミ本をもらって、ダメそうな100円均一バーゲン本を試しに一冊買って(ビニール袋に入っているのでその場で中身を確認できないのは「リーフ」という薄いアメコミ本のお約束なので、帰って見てみるとダメでしたよええ、ダメだったとも。なんていうか、実際、いまいちな創作同人誌みたいだったよ)、ヘビクラブ(仮称)の方々とお店をあとに。

次はすぐ近くのBrothersというハンバーガー屋さんでハンバーガーなのだ。これがめちゃくちゃ美味しいのだ。1000円バーガー(リッチ・バーガーという類のものだそうだよ)なのだが、値段分おいしいのでこれでいいのだ。そこいらへんにうじゃうじゃあるファスト・フード・バーガーとは比べてはいけないものなのだ。毎日食べたらどうかわわからないが、たまに食べるには十分満足できるものなのだった。毎日食べても平気なのはC&Cのカレーくらいだと思うな、私的には。カレー好きだし。いや、実際に毎日食べたことはありませんが。

とにかく美味しいバーガーのあとは、花の都の大通り、銀座へ移動してパセラでおまちかね変なDVDを見る(鑑賞というほどのものではないと思うな)お時間なのだ。前のエントリで書いたジ・アンビギュオスリ~・ゲイ・デュオほど破壊力のある作品はそうそうあるものではないのだが、今回ものんきな未来ヒロイック・ファンタジーや、フーディーズTVでやってる、猛スピードでおいしい店食べ歩き料理紹介のアメリカの料理番組で楽しめました。30分で3つの店を食べ歩き、料理と店と客と調理風景と経営者を紹介するせわしない番組だが、料理はめちゃくちゃ美味しそうなのだった。料理番組だもんね。
その間あれこれ無駄話もするわけですが、この日の前日にあったコミティアに行ってきたという話も聞きました。なんですか、漫画同人誌即売会とかいいながら、いまや半分位イラスト本だとか。まあね、確かに漫画を描くより絵を書くほうがずっと楽だけどね。最近はコンピューターのおかげで綺麗な絵を描くのが手軽になりましたからね。そのデーターから本もすぐできちゃうしね。でも創作漫画同人誌即売会なんだからみんな漫画描けや、みたいな。言うだけなら苦労はいらないからなんでも言えるな。

DVDのあとは美味しいもの後半戦、ドイツ料理のシュニッツェル(ドイツ風ハムみたいに平たい牛肉のカツレツ)を食べよう、なのだ。バーガーがまだ少々お腹に残っているが、ここまで来てシュニッツェルを食べないわけにはいかない。ソーセージもだ。というわけで、銀座の繁華街を素通りして、JRガードしたのドイツ料理のお店へ。店内はなんとなくドイツ風。壁のそこここに貼ってあるポスターもドイツ。でも店員さんは普通の格好だったので、山がちな南ドイツ風民族衣装というわけにはいかなかったのだった。残念。でも料理はかたっぱしから美味しかったのでOKだな。豚の骨付きぶった斬り肉スープ煮込み(料理の名前は忘れました)などを見ると、ああ、ヨーロッパの人は殺した動物の肉を食べるのだなと改めて思うのだった。でも美味しいからいいや。皆それほど量を食べるわけじゃなく、とりあえずあれこれ注文した割に意外とお安く上がってこれまたよござんした。

もう喰えないって状態でお店を出て、解散。いや、お疲れ様でした。

家に帰ってMotoGPの中継をみて、お腹にすこし隙間が出来たころヘビクラブ(仮称)のお仲間にお土産ですともらったお饅頭の仲間のようなお菓子(名前は忘れた。こればっかりですね。むっちゃ甘かった)を食べて寝る。
お腹いっぱいで寝たのに、翌朝起きるとぺこぺこなのだった。

05月03日
20:32

Kitty and Dadley disguise as Trixie and Veronica.

T.U.F.F. Puppy のキティとダドリー。ふと思いついて描いてみました。新しい机も絶好調(意味がわからないな)。アメリカでは第2シーズンも好調(?)のようすだけど、日本にゃこないんだよ~。ニコロデオンのバカ~。

今日は朝からどかどか雨が降りましたね。
おかげで野球が中止(それは昨日のことだけど)になって、予定されていた今日の録画中継が中止となり、代わりに見逃していたWTCC第5・6戦を放送。ばんざい、いやっほう。というわけで昼間は、第7・8戦とあわせてWTCC中継二本立てのツーリングカー・レース三昧。
第7・8戦は、なんと初のスロヴァキア開催。国の名を冠したスロヴァキアリンクでのレースでした。

スロヴァキアって知ってますよね。
お隣(前はチェコ・スロヴァキアという一つの国だった。1993年にそれぞれ分離独立)チェコのブルノ・サーキットはMotoGPも開催される素晴らしいサーキットですが、新設のスロヴァキアリンクもなかなかどうして、丘陵地を利用して作られた全長6Kmのサーキットは、比較的平坦でありながら途中3つの丘を登り降るというユニークなレイアウト。道幅も広くエスケープゾーン(グラベル)も広い。このへんは近代型。高速で突入する3つの丘はけっこうピーキーで、WTCCのマシンでも頂点で車が浮くくらい。F1あたりだと飛んでしまいそうで(80年代には道が上下するレイアウトのサーキットでF2で空中舞い上がり事故があった)かなり危ないんじゃなかろうか。でもツーリングカーなら大丈夫。FIAGT1も開催予定なのでこちらも楽しみ。
時計回りのサーキットは全体がおにぎりのようなレイアウト。メインストレートから中速の第1コーナーを回ったあと直線・高速コーナー直線をつないでいく。それぞれの短いストレートにある2つの丘をこえると、右へぐるりと回り込みイン・フィールドの連続中・低速コーナー区間へ入って、さらに丘。再びぐねぐねと曲がりくねったあとに短い直線からぐるりと回り込み最終コーナーからメインストレートへ戻るというレイアウト。なんだかブラジルのインテルラゴスを裏表ひっくり返したような雰囲気でもある。
第7戦は、セアトのガブリエル・タルキーニ(おや、なつかしいと思う人もおいででしょう。F1でも走ってましたあのタルキーニです)が、第8戦はシボレーのロブ・ハフがそれぞれ今季初優勝。毎度WTCCならではのスタンディングで殴り合いのようなガッツンガッツンいわす(実際接触当たり前なので音がする)バトルが展開されました。
WTCCには日本開催(鈴鹿)のレースからホンダがシビックで参戦予定。久しぶりのワールド・チャンピオンシップ・レース、頑張ってもらいたいですね。
インディでは先日のレースで佐藤琢磨選手がとうとう3位表彰台獲得。次は優勝ですね。今月末にはインディ500。楽しみです。そうだ、ジャン・アレジもインディ500に出るつもりらしいよ。奥さんよく許したなあ。

04月06日
02:30

世間ではバブルだなんだと騒いでいたころ買った電気スタンドがちゃんと点灯したよ。

小型で持ち運びできそうな按配の電気スタンドが欲しくて買ったものだった。複数のフレームが中折れ式に組み合わさっているタイプのスタンドをなんと呼ぶのか知らないが、アニメファンになら、「ルクソーJr型」で、そうでない人には「Zランプ型」で通るかもしれない。しかし実際にはなんと呼ぶのだろうか。いざとなると正式名称がわからないものが意外と多いのに気がつかされるなあ。それはおいといて。

そのスタンドは小型だけれど、どこでも使えるように、机の天板にクランプで挟むタイプではなく、スタンド・ベースにフレームを差し込んで固定するタイプ。このスタンド・ベース。直径15センチほどの丸い台座なのだが、フレーム+ランプ部を支えるためにかなり重い。おそらく2キロ近くあるのではなかろうかという、ようするに金属の塊。これが邪魔で邪魔で。使わないときはね、邪魔でしょうがなかったのだが、どういうわけかいつでもそこにある。ふと気がつくと、ああ、いたのかペリーってくらいそこにあり続けていたのだったが、ついにその本当の力を発揮する時が再び訪れたのだった。

気がつくと3月はぜんぜん絵をアップしていないのだったが、実はずっと暇があれば部屋の片付けをしていて、絵を描く時間がなかったのだった。現在暮らしている部屋は、16パズル(正方形のフレーム内に0から15まで数字のついた16個の小さな正方形のブロックがならんでいて、そのうちひとつをはずし、あいたスペースにブロックを移動させて数字の順にブロックをならベ変えていくというあれです)に17個のブロックがある状態。さすがにもう人間がまともに暮らす状況ではないと遅まきながら気がついて、いらないものを日々捨てまくりなのだった。
だいたい引っ越してきてからいままで一度も目にしたことがないものなどは、あってもなくてもまったく困らないではないか。と、理屈ではわかっていてもいざ手に取り目にすると、とっとくか、とか思ってしまう。
それでもせっせと整理を続けて1ヶ月(それまでもちょっとずつやってはいたんですけどね)、ようやくスペースができたので新しい机を入手。これで椅子に腰掛けて机が使える状態が復活した。え?いままでどうやって絵を描いていたのかって?説明すると長くなるのでその質問は却下。
とにかく、新しい机に向かって作業するとなるとそこに灯りが必要だ。

はなしが戻りましたね。
そんなわけで、20年ぶり(実際はもうちょっと長い期間)に、新しく買ってきた電球を付けて、スイッチを入れると、おお、点いた。点いたよ。昔は白熱灯だったが、今では丸い形の蛍光灯。LEDもあったけど値段が倍くらい高かったから蛍光灯でいいやみたいな。それでも白熱灯にくらべればずっとエコではあるまいか。以前は40ワットくらいの白熱灯がついていたと思うのだが(小型だから)、12ワットながら60ワット相当の蛍光灯となって、小型のスタンドとは思えないくらい明るい。めっちゃ明るいわ。大きさも新しい机にちょうどいい。

というわけで、絵を描く準備が整ったので、今月はいくつか新しい絵をアップできるんじゃなかろうかと思うのですよ。dAの方もはじめたばかりでまるまる一ヶ月ほったらかしだし、やっぱり絵は描かないと本人に断りなしに勝手に下手になってしまいますからね。困ったものです。

あ、そうだ、今日今年初めてモンシロチョウを見たよ。
桜も咲き始めたし春なんだなあ。

03月20日
04:47

意味不明。

先日意味もなくTVのチャンネルをかえていたら、極彩色のばけものがいっぱいでてくるサイケなアニメをやっていた。

実際には卵が変形してキュートな2頭身動物キャラになるキッズ向けカワイイアニメ。
でもどうみても前衛ゲージツな、ハラジュク・ケータイライクな、自然法則を20世紀に捨ててきたような、極彩色キャラクターの目がおかしくなりそうな脳刺激アニメなのだった。でも背景は普通。そのへん配慮があってもいいのになあ。どうせやるんなら徹底的にやらないと。そういうところがダメじゃん、みたいな。

名前は「ズーブルズ」。犯人はセガトイズ。
ようするに女の子向け爆丸らしい。でもバトルはしないよ。
アメリカではおもちゃがアメリカ人の例の変なセンスを刺激して人気らしいよ。

おもちゃはどうだか知らないが、子供の色彩感覚を墓石(破壊し、と表記したかったのだがおもしろいからこのままにしておこう)、ますます日本は不思議の国と欧米のダメ文化人と日本アニメオタクと純真なキッズをだまくらかそうという恐るべき計画であることは一目瞭然。これで3つの州をわがものにしようという腹づもりに違いない。
しかも脚本がてきとう。キッズのためになる教訓入りのおはなしなのだが、「運も実力のうち」ってそういう意味か?なんかちがわないか?(いや明らかに通常使用される場合における意味内容と違うよね、反語)という伝統的日本語文化の崩壊も狙っているらしい。もっともこの件に関しては地上波TV全般が行っていることなので、まあいいか。っていちおう全部観たのかオレ。

オタクな人向け深夜アニメは長くても30秒(最近さらに耐久時間が短くなった)でチャンネルをかえてしまうわたくしではありますが、「ズーブルズ」はあまりにアレなのでつい観てしまったのだった。ま、いちおう観ておかないと何も言えませんからね。

ていうか「ズーブルズ」。このデザインってバンゴルーのパクリなんじゃねえの?と思ってしまったというのが真相ですミープ。まあ、あれも日本のおもちゃっていう設定だったけどさ。


ぜんぜん話はかわりますが、Dlife。
「フィニアスとファーブ」を観てみたら16:9のHDサイズで、しかもEDは「次の番組」サブがないので、上下スクイーズなしのフルサイズのまま。
チャンネルマークは左上隅っこにつつましく出るだけ。おまけに番組中に「帯」も出ないので、ほぼすべての画面が始まりから終わりまでちゃんと見える。左下にミッキーマークがでないのが逆にちょっと寂しいくらいだ。キム・ポッシブルも同様だったので全部このスタイルなんだな。ドラマも同様でした。
なんだ、ぜんぜんいいじゃんDlife。

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