ちーずブログ
りと
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二次元vs日本刀展にった
岡山には長船町っていう刀鍛冶の町があるんですね。 で、ここにある美術館が昨年「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」っていう、エヴァのキャラクターをイメージした刀やら、刀鍛冶のスキルでつくったロンギヌスの槍を展示したりで全国からの動員に成功して話題になったのですよ。 で、その今年バージョンが「二次元vs日本刀展」ということみたいで、今年凄いなと思たのが、県内の3箇所の美術館で同時展開という趣向だったことなのです。 ゲームやライトノベルのイラストレーターに、文化財になってる日本刀や鎧兜からインスパイアされたイラストを描いてもらい、一緒に展示するって趣向。 これも面白い。 偏見かもしれないけどサブカル好きな人にとって武具はすごく大切な物語を演出するための道具のはず。戦闘少女も魔王を倒す勇者も、手には武器を持ってるわけなので、幼い頃から見慣れた二次元キャラクターの脇にあるそんな武具がそれだけ3次元に存在してて二次元のキャラクターと競演している。変なリアリティー。 変な美術展が増えると良いな〜と思う。
山本二三展に行った
岡山には、シティミュージアムという美術館がありまして、岡山県の首都、岡山駅から徒歩五分というステキなリッチの場所にある面白企画をやらかす場として僕には認知されてるところなんですね。 そこで今、山本二三展ってのをしてまして、誰かというとラピュタとか時をかける少女とかの背景を描いたアニメーターさんなんですよ。 すごかった。じゃりン子チエなんかもそうだったらしいんですが、雰囲気を出すために一枚ずつ水張りして水彩画で描いてたらしい。どんな根性なんだ。 もう10年弱くらい前になるんですが、すごく好きだったファンタジックチルドレンもこの人だったみたいで、ほほーうと思ったり。 等身大にのばした時をかける少女の背景やもののけ姫の背景なんかの前で写真撮影ができたので「ときをかけるウチの妻」とか「もののけ息子」とか撮って帰りました。 美術館が楽しめる美術展をやってくれるのは嬉しい。 そうやって美術の敷居が下がっていくと、皆絵に興味をもちやすいんじゃないかな。 外界から遮断された「解る人だけ入ってくれればそれで良い」みたいな、お高くとまった感も、美術の最高峰を牽引するためには大事なんだと思うんですが、皆が皆そうだと入り口がなくなると思うんだよな。
日記一覧 (2013年9月)
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05:33
二次元vs日本刀展にった
岡山には長船町っていう刀鍛冶の町があるんですね。
で、ここにある美術館が昨年「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」っていう、エヴァのキャラクターをイメージした刀やら、刀鍛冶のスキルでつくったロンギヌスの槍を展示したりで全国からの動員に成功して話題になったのですよ。
で、その今年バージョンが「二次元vs日本刀展」ということみたいで、今年凄いなと思たのが、県内の3箇所の美術館で同時展開という趣向だったことなのです。
ゲームやライトノベルのイラストレーターに、文化財になってる日本刀や鎧兜からインスパイアされたイラストを描いてもらい、一緒に展示するって趣向。
これも面白い。
偏見かもしれないけどサブカル好きな人にとって武具はすごく大切な物語を演出するための道具のはず。戦闘少女も魔王を倒す勇者も、手には武器を持ってるわけなので、幼い頃から見慣れた二次元キャラクターの脇にあるそんな武具がそれだけ3次元に存在してて二次元のキャラクターと競演している。変なリアリティー。
変な美術展が増えると良いな〜と思う。
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05:33
二次元vs日本刀展にった
岡山には長船町っていう刀鍛冶の町があるんですね。
で、ここにある美術館が昨年「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」っていう、エヴァのキャラクターをイメージした刀やら、刀鍛冶のスキルでつくったロンギヌスの槍を展示したりで全国からの動員に成功して話題になったのですよ。
で、その今年バージョンが「二次元vs日本刀展」ということみたいで、今年凄いなと思たのが、県内の3箇所の美術館で同時展開という趣向だったことなのです。
ゲームやライトノベルのイラストレーターに、文化財になってる日本刀や鎧兜からインスパイアされたイラストを描いてもらい、一緒に展示するって趣向。
これも面白い。
偏見かもしれないけどサブカル好きな人にとって武具はすごく大切な物語を演出するための道具のはず。戦闘少女も魔王を倒す勇者も、手には武器を持ってるわけなので、幼い頃から見慣れた二次元キャラクターの脇にあるそんな武具がそれだけ3次元に存在してて二次元のキャラクターと競演している。変なリアリティー。
変な美術展が増えると良いな〜と思う。
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06:27
山本二三展に行った
岡山には、シティミュージアムという美術館がありまして、岡山県の首都、岡山駅から徒歩五分というステキなリッチの場所にある面白企画をやらかす場として僕には認知されてるところなんですね。
そこで今、山本二三展ってのをしてまして、誰かというとラピュタとか時をかける少女とかの背景を描いたアニメーターさんなんですよ。
すごかった。じゃりン子チエなんかもそうだったらしいんですが、雰囲気を出すために一枚ずつ水張りして水彩画で描いてたらしい。どんな根性なんだ。
もう10年弱くらい前になるんですが、すごく好きだったファンタジックチルドレンもこの人だったみたいで、ほほーうと思ったり。
等身大にのばした時をかける少女の背景やもののけ姫の背景なんかの前で写真撮影ができたので「ときをかけるウチの妻」とか「もののけ息子」とか撮って帰りました。
美術館が楽しめる美術展をやってくれるのは嬉しい。
そうやって美術の敷居が下がっていくと、皆絵に興味をもちやすいんじゃないかな。
外界から遮断された「解る人だけ入ってくれればそれで良い」みたいな、お高くとまった感も、美術の最高峰を牽引するためには大事なんだと思うんですが、皆が皆そうだと入り口がなくなると思うんだよな。
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