プロフィール

10代の頃のアニメ漫画ゲーム好きをこじらせてる妻子持ち30代の日曜絵師です。
現実に立ち向かうために絵を描くお友達が沢山欲しいです。
パンとコーヒーが燃料です。

ゲーム派ドットコムで箱太郎とジュリアの担当絵師をやってます。

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過去の日記

 

日記一覧 (2015年1月)

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01月17日
06:32

年末におくサンタからNIKE+ FUELBANDをプレゼントしてもらいました。

AppleWatchも気にはなってたんですが「やっぱ第三世代くらいまでまつかなー」なんて計算をしたりして、そうしているところにNIKE+ FUELBANDが8999円とか値下がりしてるのも発見し、おねだりしてみました。

二十歳を過ぎた頃「ああ、おれのからだはもう食べた分だけ太るようになったんだな」なんて気づいたのをきっかけに、もうかれこれ10年近く朝走ってるような歩いてるような活動を続けているのですが(結婚しようが子どもが生まれようが続けているので思い返すと我ながらすごいな!と今感動)(いや、不健康な芸術家も薄幸な感じでいいのですが、できれば長生きしてたくさん絵を描きたいじゃないですか)、これはいいカンフル剤になりますな!

FUELという独自の数値で活動量をお知らせしてくれるので、最初は「わかりづらいなー」なんて思ってたのですが、なんとなしに1日デスクワークをしてるとだいたい1000FUEL、平日家に帰って寝るまでの間家事(手伝い)育児をやってると300FUEL、休日に1日イオンにいると2500FUEL、とかわかってくると自分の中で物差しができてくるので面白い。

朝走って、1日仕事をして、帰ってバタバタしてでだいたい3500FUELくらいって感じ。

だんだん「ああ今日ちょっとFUEL足りないから夜あるいておつかい行こうかしら、奥さんなんか買っとくものない?」みたいなことを言うようになります。(そういう意味では、世の奥様方にも旦那さんへのプレゼントをお勧めします)

そんなこんなで、AppleWatchが成熟するまでぼくのなかでFUELBANDブームが続くといいなー、と思っております。

01月10日
07:27

日本のゲームとかサブカルをリスペクトした映画だなーという感想を持った映画。

数年前に大好きで聞いてたポッドキャストの「ゲーム脳ばと」ってので話題になってて気になって、でも近所のゲオに置いてなかったのでスルーしてたのですが、すこし離れたTSUTAYAにこないだ行ったらあったので喜んでレンタルして見ました。

売れないバンドのベーシストをしているスコットは、ナイヴスっていう中国人の彼女がいるのに、クールでエキセントリックなラモーナって女の子に一目惚れをして口説いちゃんですよ。

そしたらその途端、ラモーナの元恋人と名乗る奴らが次々に襲ってくるようになるっていうよくわからんストーリーです。

が、もっとよくわからんのが、一人目の元恋人はライブハウスの天井をぶち破って登場し、突然中国の武侠モノのような、もっというとポリゴン全盛期のプレステ風格ゲーみたいなバトルをスコットと繰り広げるんです。

そして最後には魔女を召喚して攻撃してと「ああ、この映画はこういう世界観で行くのね」と腹をくくって見続けるしかなくなるのです。

その後も、菜食主義を貫いて超能力を得た人や、刀狩りの張の持ってる薄刃の太刀みたいなので攻めてくる人とか、いろいろ出てきて空高く飛ばされたり、壁をぶち破ったりしながらバトルを展開します。

どう考えてもさえないバンドのベーシストの身体能力ではないのですが、そこは完全にスルーです。ついにはスコットは自分の胸からウテナよろしく剣を抜いたりするし。

が、そんな細かなことはほっといて「このくだらなさをみてください」というオーラがとても気持ちいいです。そして細かく散りばめられたギークな小ネタにニヤリとしてくださいというメッセージが楽しい。

気の知れた仲間と、だらだらお酒でも飲みながら馬鹿笑いしてみたらとても楽しいだろうなー、っていう映画でした。

01月06日
22:47

東日本大震災がおこった直後「絆!絆!!」と世間が連呼しまくってたけど、その後絆はどうなったんだろうなー?と思うくらい2014年は他人に対して疑心暗鬼にならないといけないニュースが多かったなー、なんてことをこの小説を読みながら思いふけっておりました。

宣伝文句で書かれていた程度のネタバレ込みであらすじを書きますと、主人公のお父さんは東西冷戦時代国産の原発開発プロジェクトに参加してたって過去をひたすら隠して瀬戸内海で漁師として第二の人生を生きてきてたってわけなんです。

そんなお父さんは東日本大震災をニュースで見て「こんな秘密を抱えたままにしていていいのか」と悩むのですが、その直後ガンが発覚。今際の際に、事実を公表するか否かを娘に託すわけなんですね。

そんな秘密は娘もどうするか悩むわけで、プロジェクトの中枢人物に会いに行くことを決意するわけなんですが、なんせ国家機密。日本政府や公安は娘に「父親殺し」の罪を着せて全国指名手配をするのでした。

かくして主人公は、信頼できる知人友人を頼りながら、日本の警察の目を盗みかい潜り、目的を果たそうとするわけなのですがいったいどうなることやら。

というストーリーなのですが、ここで描かれるのはすっかり忘れていた「絆」の力のように感じた次第です。
公安というパブリックなパワーに、主人公が今までの人生で築き上げてきた縁で立ち向かう。

ああ、ぼくらは震災以降こういうストーリーがだいすきだったな。と。あのとき「絆」と叫んだことをキミ達は忘れたのか!?と問われているように感じた物語でした。

面白かったっす。

01月05日
22:38

今更感は満載ですが、ヴィンランド・サガを読んだ影響で「そういえば昔気になってたな」なんて思い読みました。

おもしろいですねー。このマンガ。

宇宙を舞台にした未来のお話ですが、現代社会を生きる我々が読んでも共感するエピソードばかりですね。
しかも社会に出て、数年経ったいい大人のほうが共感するんじゃないでしょうか。

働くとはなんなのか。
なんのために働いてるのか。
働くことと生きることはどう折り合いをつけるのか。
先進国と後進国。
富裕層と貧困層。
大人になってくにつれていろいろ諦めていく社会。

しかもこんだけたくさんのエピソードを単行本4冊に無理なくまとめて描く表現力。

すごいお話だった。

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