プロフィール

10代の頃のアニメ漫画ゲーム好きをこじらせてる妻子持ち30代の日曜絵師です。
現実に立ち向かうために絵を描くお友達が沢山欲しいです。
パンとコーヒーが燃料です。

ゲーム派ドットコムで箱太郎とジュリアの担当絵師をやってます。

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日記一覧 (2011年8月30日)

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08月30日
22:38

最近余裕があったので、ゲーム派ドットコム用のイラストのストックを作っておこうと考えております。カフェとか大好きで、我が家もこんな感じを目指してたはずなんですけどね~、子どもができるとどうにもこうにも…。

ところで!

こないだ31歳になってしまい、子どもも2歳になったというのに、イラストを描くことはなんだかやめられない。コンスタントに描き続けていなければ「サイトを運営できない」なんて思想も持ち合わせていないので、気がつけばぼくはホームページというものを始めて今年で10週年ですよ。

なんでこんなに続いてるんだろうなー、なんて考えるのですが、たぶんイラストを描くことが、そんなにお金のかからない趣味だからじゃないかな?て思うところがあるんですよね。

これだけ先の見えない現代で、ぼくらは歳とともに給料が上がってくなーんて夢は見られない。
そこにいくと、イラストを描くって活動は、10年前にそろえた用具でいまだにできるわけです(パソコンは2度ほど買い換えてますけど)

ぼくの中では、そのあたりの理由がパソコンでイラストを描きつづける理由になってるんじゃないかなー。なんて思っています。

さらにさらに、ぼくはたぶんADSLが流行りだしたころの、あの「遠くの人とつながる感」が今も忘れられない快感としてずっと心の奥に残ってるんだと思うんですよね。顔も見たことのない人たちと、お互いのイラストを鑑賞しあうというあの楽しさ。きっと、あれが忘れられないんです。

でもウェブ2.0以降、ネット上に自分の作品を公開するのがすごく楽になりましたよね。

あれはすごくいいことだったと思うんですが、反面1枚のイラストを鑑賞してもらうスパンがすごく短くなったように思うんです。ネット上で、顔も見たことのない人たちと、お互いのイラストを鑑賞しあうためには、ハイペースで新作を作らばければならなくなった。そうしないと、あっという間に自分の作品は、ほかの人たちの新作に埋もれてしまうわけです。ウェブ2.0で一気に時代遅れになった「自分でつくったサイト」ではないブログやSNSのテンプレートのサイトデザイン上に自分のイラストを掲載していれば、その「埋もれてしまう感」はさらにスピードアップです。

そのせいで、ぼくはなかなか楽しさを味わうことができなくなってしまった(寝る間も惜しんでイラストを描けば良いじゃないか、といわれたら返す言葉もないのですが…)

それでも、きっと10年くらい前に味わったあの楽しさを求めてしまい、細々とイラストを描いてアップしている、そんなぼくです。


なんて書きましたが、今の人生もそこそこ楽しんでますんで、ご心配なく!!

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