絵の練習日記

こっそり絵の練習をしている日記。他雑記等も放り込んでます。

日記一覧 (2011年12月)

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12月29日
00:38

 「ヴァンパイアセイヴァー」(カプコン格ゲー)のジェダってカッコイイですよね。(突然)

【経緯】
氷柱ブラシを作ったのでペットショップ(ジョジョ格ゲー)の動画を探す→カプコン格ゲー動画つながりで「ヴァンパイア・セイヴァー」がひっかかる→そう言えば、ジェダにハマってたなぁ…と思い動画を見直す→検索してたらPixiv他のファンアート多数発見→ 萌 え 直 す 。

 青春の1ページですね。当時は2とかEXとか出てない無印のセイヴァーだったので、ジェダが弱キャラで弱キャラで…。そもそもが初心者向けでないテクニカルキャラなのに、デザインやキャラが好き過ぎて、連戦連敗してても、アクションの1つ1つを見てるだけで幸せでした。 というか、神がかったデザインだと思います。モリガンに並ぶ位。男性キャラなのと性能のせいで(後、同時参戦がリリスとバレッタだったのがインパクト強すぎて)、あんまり目立ちませんでしたが。
 鋭角的、シャープで細いシルエットなのに、貫禄もありパワーも感じられるし、魔物らしい狂気と理性が無理なく同居してて、なおかつシンプル。本当に素晴らしいデザインだと思います。中身もふくめて、カッコ良過ぎる。

 で、ちょうど「細マッチョ」の練習をしてたので、ジェダを描いてみようとしたんですが――最初にキャラのイメージを自分の中で消化しないとダメですね。オリジナルのキャラを作る時でもそうですが、最初はデッサンとか気にせず、イメージ優先でラフを描きまくる。自分の中でこなれてきて、『そのキャラらしさ』を形成する注意ポイントとかが自然にわかってきたら、イメージ以外の構成もちゃんと入れながら描いてみる。そこでやっと、ちゃんとした1枚絵が描ける段階です。

 そういうわけで、まずはイメージを捉えるために、自由に描いてみました。

 明日…いやもう今日か。今日、コミケでジェダ本探してみようと思います。さて、寝てHP・MP全快しとかないと!

12月27日
23:53

 今日のデッサン練習。
今日は外で2枚描き、家で1枚描きました。…断然、ペンタブ+Illust Studioだと線が綺麗で早いですね(涙)

 人物の顔のデッサンが少しおかしいのでは? と指摘を受けたので、顔のアップを練習してみました。輪郭以外の部分で、顔の筋肉を線に起こすのは難しいですね。

■人物デッサン日記の方法(暫定)■----------
・主に携帯タブレット(GALAXY Tab)でやっています。今日は2枚目だけIllust Studio。
・人物デッサンのお手本サイト「POSEMANIACS」(http://www.posemaniacs.com/blog/)さんの人体解剖像を元に、簡略化した線を取りながら漫画向けに頭身変更・ディフォルメし、人体のバランス習熟と自分らしい漫画絵の模索を目指す。
・使用ソフトはSketchBook Mobile。スマートフォンなりに頑張る。
(※要するに、デッサンの練習のため、正しいプロポーションのお手本として、人体解剖像の画像を下敷きにしながら自分絵に直す練習です)
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 特に難しいのは、二次創作の場合です。自分の画風とキャラの画風が違うので、その特徴を捉えつつ自分の絵に直さないと、やっぱり無理が出るみたいです。「デッサンおかしくない?目が離れすぎ」と言われたのは、昨日の絵の男性側(ジャス学の雹さん)で、オリジナルキャラである主人公少女は問題ありませんでした。

 えだやん氏の絵は、全体的に目が細め・小さめで顔はさらっと描いているので、似せにくいんですムガググ。なので、自分らしく描きつつ、特徴を捉える練習になりました。雹の正面顔は、かなり原作と似ていると思います。ついでに双子の弟の恭介。笑顔は上手く描けたかな。クールでちょっと何か企んでそうな策士ですが、笑顔は高校生の少年らしくて好きです。キザでナルシーですが!

 さて。29日には友人がジャス学本を出すそうなので、人生2度目のコミケに行ってきます。待ち時間もデッサン練習してようかな。

12月26日
23:48

 連休中は、風邪を引きなおしたり、その合間に素材を作ったりしていました。この前自分像を作った時にガラス材質が作れることがわかったので、3Dで氷柱を作ってブラシにしたりしていました。リアルで結構きれいにできましたので、Illust Studio・Comic Studioをお持ちの方は、よろしければどうぞ。

■氷柱ブラシ→ http://www.clip-studio.com/clip_site/material/search/deta...


 それで、今日の練習ですが、先だって描いたジャス学絵「猫科の男」にアドバイスを頂いたので、修正をしていました。自分で気付かないところ、ツメが甘いところをズバッと言ってもらえると、直しながら自分の悪いクセを意識できるので有りがたいですね。

 以下のような点を直しました。

・人物だけ塗っているのに枠線に色があるので視線がばらける
 →枠とその外側をグレーにフェードアウトさせました。
・線がごちゃっとしている。アナログ風の迷い線をわざと表現しているにしても、ちょっと見辛い。
 →味になりそうな線だけ残して、絵の形を捉えるのに邪魔な線を整理しました。
・人物デッサンがまだ甘い。特に女性の足がどこから生えてるのかわからない。2人の距離感がわからない。
 →女性の足の部分は完全にミス。無駄な線を整理しなかったので主線を間違えので修正。複数人の絡んだデッサンの練習が課題。
・男性が何考えてるのかわからない。表情と行動が食い違っているような…。
 →何考えてるのかわからないキャラなのでいいっちゃいいんですが、(顔は無表情、でも手はがっちり女の子離さない) 一応会話が成り立っているので、視線と口元を女性へ向けました。
・描きこんだ線の上に色を載せているので、色が濁って見える。
 →線を上に持ってきて彩度を落とさない様になじませました。

 課題がまだまだ多いです。でも、練習する場所が見えるのは助かります。もっと上手くなりたいなあ。

12月23日
18:41

 描いてみました。昨日線画描いて、今日仕上げ。しばらくデッサン練習していたので、そろそろ1枚描きたいものを。…いや、ちょっとしか練習してないですが。まだまだ頑張ります。


 イラストは、「私立ジャスティス学園」シリーズ(1998~2000 カプコン)の、「忌野雹」とEDIT(ADVパート主人公)♀。この作品の(特にこのキャラの)お相手については人それぞれにこだわりがあろうので、あくまで私の中での一番好きな組み合わせであります。 中二病でツンデレ・ヤンデレなラスボス。…時代を先取りし過ぎたな、カプコン。

 基本的に二次創作は描かなかったのですが、この作品にだけは惚れました。あまりのぶっ飛びっぷりに。カプコンの格ゲー+青春恋愛ADVって、決して混ぜてはいけなかったものだと思う…。神ゲーというか、ネタゲーというか、カオス過ぎ。

 えだやん氏デザインのカプコン格ゲーキャラなので、男は全員(美形担当でも)バリマッチョです。そして、格ゲー脳。なのでADVパートで男性キャラを攻略すると酷い凄い事に…。個人的には「魁メモリアル Girl's Side」だと思ってます。多分間違ってない。


【説明】
・超エリート進学校の生徒会長です。主人公はソレに目をつけられる可哀相な子。
・この格好は、制服です(生徒会長専用)。同校の生徒会長には、知力・体力・統率力と共に、この制服を恥ずかしげもなく堂々と着こなすKYさ(または中二病)が求められます。
・彼は、卓越した頭脳・攻撃力・カリスマ性を備え、特技は「洗脳」・「粛清」、世の愚民どもを優れたエリートが支配する軍人国家を理想とし、日本制圧を影から企む、学園始まって以来の天才児です。
・日本刀(真剣)は学業に必要な道具とみなされる様です。学長の前で抜いても怒られてなかったし。…学期末テストの課題が「波動拳を撃ってくる国語教師を倒せ」とかそういう学校ですから仕方ありません。
・16歳、高校生です(2人共)。学校背景がクソ似合わないことこの上ないですが、高校生活の1コマです。
・ホント、一片の自重もしなかったカプコンは凄いと思うよ。


なお、このマジキチの人と苦労性な女主人公のお話(マンガ)はこちら。コツコツ描いてます。
→「流血青春日記・第一話」 http://www.tinami.com/view/273354

12月21日
23:32

 今日の所は取り急ぎ。「Sculptris」で鍾乳洞的なジオラマを作っていました。クリーチャーだけでなく、岩や自然物の造形もできる気がしたのでやってみました。やっぱり、岩山とかと相性抜群みたいです。

 出来た物を見たら、Comic Studioでそのまま背景とか、前景に出来るんじゃなかろーか? と思ったので。3D自体はすぐ出来たけれど、試験的に配布するための解説画像作りとかに時間食ってしまいました。

 まあ、今日の分の練習にします。

 取り急ぎなので、配布時の解説画像を載せておきます。3DLTができるComic Studioをお使いなら、良ければどうぞ。フリーです。

■「3D地形素材 鍾乳洞」→ http://www.clip-studio.com/m/1234770

12月19日
22:41

昨日は3DCGの軍帽がやっと完成しました。…何か途中で自分像とか寄り道してたので、完成品としては3D第3作目となってしまいましたが。ポリゴンでの幾何学的なモデリング、展開図にした上での色・模様つけ(UVマッピング)という『王道』な作り方で、四苦八苦した分、基礎の勉強になりました。

 曲線構成のクリーチャーとかは「Sculptris」が良さそうですが、絵のアタリ用の小物類は、やはり六角大王でコツコツ作った方が早そうです。テクスチャも高度な描き込みは必要なくて、3Dペイントで大まかに見当つけてIllust Studioでササッと仕上げる程度で十分なので、「六角大王Super6」+「Pixexix」が最適そうです。「メタセコイア」もコンバータ・LWOファイル確認のためだけに使っているのですが、それたけの用途に5000円出すのも……。試用期間が終わりそうなので、1ヶ月レンタルだけして、その間に何か代わりにならないか探してみるつもりです。

 それで、「Pixexix」ですが。 神ソフトでした。

 動画では、3Dオブジェクトをスクリーンショットで固定して、それにサクサク色を塗ると反映されるペイントソフトだと思ったのですが、違いました。

 3Dオブジェクトをスクリーンショットで固定して、“任意のペイントソフトに送り、加えられた変更を即座に3Dに反映する”ソフトでした。つまり、『Illust StudioでもSAIでも、自分の使い慣れたペイントソフトで、リアルタイムに3Dペイントが行える』という事です。
 そして、各スクリーンショットとそこに加えられた変更はレイヤー管理されるので、順序を変えて適用することもできます。また、最初に展開していない場合は、UVマップ展開も自動でやってくれます。

 神ソフトだ―――――!!!

 ……あまりに手軽で、ポリゴンを展開した切れ目もシームレスに塗れるので、感動してしまいました。エディタはいつも使っているIllust Studioが使えるし。ベクターレイヤーやフィルタ、定規を使えば微調整もあっという間です。もう、即座にPro版1900円をDL購入しました。(作成した素材を有償配布したかったので商用利用可能なPro版を買いましたが、個人使用ならフリーです!機能的には変わりません。)


 2D絵師が3DCGもやってみたい、でも難しいソフトを1から覚えるのは辛い…という場合には、クリーチャーや地形など有機的な曲線構成のものが作りたいなら「Sculptris」(フリー)。小物や機械、他建築物までいかない程度のものなら「六角大王Super6」(5000円)+「Pixexix」(フリー)が良いんじゃないかと思いました。建築物以上の大物が作りたければ「Google Sketch Up」(フリー)。 メタセコイアは……正直、俺の2D脳ではついて行けなかった!!

■「Pixexix」→ http://pixexix.sophiehoulden.com/
(※とりあえず、画面埋め込み動画をご覧アレ)



 なお、日記添付の画像は、3D軍帽の完成品です。Pose Studioのモデル人形に被らせてます。うん、ピッタリ。それから、Comic Studio(EX)の3Dを線画(ベクター)とトーンに自動分解してくれる「3DLT」機能でレンダリングしてみた図が、小さい写真2枚です。ベクター線だから、線の強弱他の修正可能、トーン部分も網点の濃さ・種類等変えられるんですよ…? デジタル漫画の時代だなー、と思いました。

(まあ、こういう機能が進化していくんで、3Dにも手を出さざるを得なくなった訳ですが。やっぱり欲しい素材は自分で作るのが一番早い…)

 一応、Comic Studio・Illust Studio・Pose Studioで使用できる素材として、同ソフト公式サポートサイト『CLIP』で配布しましたので、興味があればどうぞ。(軍帽)→ http://www.clip-studio.com/m/1233600
(※DLには会員登録とサイト内ポイントが必要です。まあ、Comic Studio・Illust Studio持ってる方は、大体登録してると思いますが…。)


 とりあえず、今日の感想。 『Pixexix』は神ソフト。

12月17日
23:40

 えー、まず言い訳から。

 昨日は、3D軍帽を完成させていたんです。テクスチャマッピング思ったより簡単だハハ~ン♪ とか、いい気になって、これ終わらせてから1枚練習しようと思っていたのです。で、最初は上手く行きました。ちょっとリアルめのテクスチャなんかも作っちゃって「テクスチャなんか2Dだから簡単だな!」とか言ってたら、……帽子の上部に入るライン。赤いライン1本ですよ。そのラインが鬼門で、何度描いても変になる、アレ? これ、テクスチャ展開して描いてたんじゃ無理じゃないか? ……とやっと気付いたのが夜の1時でして。『直接3D画面上でテクスチャを(簡単なのでいいから)描けるソフト』が必要だと判明しました。


 で、フリーソフトで探した結果、3本が見つかりました。
「Blender」→操作が難しすぎる
「Pixexix」→使い安くて良さそう、だが商用不可なので配布素材にはできない。
「Sculptris」→本来は、粘土をコネコネする感覚で3DCGを作るソフト。それにペインティングする機能もある。

 そういう訳で、「Sculptris」を試してみた後で、ダメなら「Pixexix」のシェア版を購入しようと考えました。1900円ですし。

 この「Sculptris」というソフト、操作が非常に簡単です。英語ですが、そもそも説明書の必要がない位基本操作が簡単で、チュートリアル画像も沢山あって、バカでも(例:私)1度見れば大体判(った気にな)りました。日本語版のページ・マニュアルもあるし。

■Sculptris日本語版DL・マニュアルページ
http://oakcorp.net/zbrush/sculptris/index.php

 非常に操作は簡単なソフトで、画面上に粘土の塊が置いてあり、それをこねてつまんで伸ばしたり、押して凹ませたり、粘土を盛ったり。小学校の図工の時間に粘土で土鈴作ったのを思い出しました。左右対称ボタンがONになっていれば、片方いじるともう片側も作れるので、本物の粘土よりもむしろ簡単です。

 …という訳で、なんか先ずは弄ってみはじめたところ、本当ーに粘土感覚で思ったとおりに形が動くので、つい夢中になって、気がついたら、なんか、こんなのができていました…。⇒小さい画像1枚目

 なにやらえらく寸詰まったメタボなドラゴン……じゃなくて、私です。白い爬虫類のD-Dragonです。…なんか、小学校の図工でも、結局コレを作った気がします。丸っこいからそんなに変形の必要もない。小学校の時よりは、リアルに出来たと思います。


 というか。絶対おかしいよ、このソフト。チュートリアルビデオとか、「プロが作ったらそりゃ、そんなクリーチャーもカンタンにできるだろうさ」とか思って見てたけど、なんか気付いたらこんなの出来てたよ。最初の粘土の中に埋まってたに違いない。初見で、マニュアル読まず、3D造形素人の人がいじっても、コレくらいは作れます。…いや、本当なのでやってみて下さい。

 で、ペイントモードもやってみました。紙粘土にスプレーで色を塗っていく感覚そのまんまです。彫刻とかはやったことないのですが、プラモデル位ならちょっと。で、プラモデルに色付けるのと本当に同じです。凹凸のある部分だけ影の色を付けたい場合とかは、ボタン1個で「凹凸部分以外マスク」機能があるから、プラモよりよっぽど楽かも…。テクスチャも塗れるし。
 そしてふと、材質も塗れるというコトに気付き、ガラス材質を翼と爪に塗ってみました。⇒大きい画像、他2枚

 ……おかしい。コレもきっと、粘土の中に埋まってたに違いない。それで、窯で焼くと釉がガラス質になるのだ。

 このソフト、わりと凹凸がつきやすいので、リアルめのものの方が合っていると思います。なので、今までの筋肉練習を元に、ちょっとリアルめに筋肉なんかも盛ってみました。足回りと翼を支えるアバラ回りの筋肉とか。 D-Dragonの翼は『水晶質の透明な皮膜』という設定なので、初めてリアルカラーで再現できました。


 で、ところでコレ、どうすんの?


 ……使い道がなかったOTZ 折角なのでプロフ画像にでもします。
皆さんも是非やってみて下さい。本当にコレ、凄いから!

 で、当初の目的だった軍帽の3Dペイントはまだ、できてません……。

12月16日
00:36

 今日は忙しかったので、1枚だけ。「細身で筋肉質な男性」を描きました。いわゆる「細マッチョ」…で、あってますよね?

■人物デッサン日記の方法(暫定)■----------
・主に携帯タブレット(GALAXY Tab)でやっています。
・人物デッサンのお手本サイト「POSEMANIACS」(http://w ww.posemaniacs.com/blog/)さんの人体解剖像を元に、簡略化した線を取りながら漫画向けに頭身変更・ディフォルメし、人体のバランス習熟と自分らしい漫画絵の模索を目指す。
・使用ソフトはSketchBook Mobile。スマートフォンなりに頑張る。
(※要するに、デッサンの練習のため、正しいプロポーションのお手本として、人体解剖像の画像を下敷きにしながら自分絵に直す練習です)
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 人体解剖像は標準男性モデルを使い、筋肉は描き込みはしましたが、増やしてはいません。皮下脂肪も盛ってないので、非常に体脂肪率が低そうな、痩せ型マッチョになりました。

 人物の設定は『18歳、男性、180cm位、かなり格闘の修行を積んでいる。遠視。法学部(警察官)志望。』キャラです。脳細胞は筋肉じゃないよ。

 標準男性の場合、身体、特に胸周りから胴体にかけての厚みが難しいです。強調し過ぎると、単なるマッチョになるので…。

 まだまだ練習。お気付きかもですが、練習のため、まずは普通の立ち姿勢、正面から、を選んで描いています。一通り描いたら、動きのあるポーズの中での筋肉の状態を描いてみたいです。

 日付変わっちゃいましたが、ここまで。

 家で少しだけ、「3D軍帽」もいじれました。テクスチャマッピングが思ったより難しくなく、今週末には完成できそうです。

12月14日
22:12

 通算4日目です。今日のデッサン練習のお題は「筋肉質な女性」です。

■人物デッサン日記の方法(暫定)■----------
・主に携帯タブレット(GALAXY Tab)でやっています。
・人物デッサンのお手本サイト「POSEMANIACS」(http://www.posemaniacs.com/blog/)さんの人体解剖像を元に、簡略化した線を取りながら漫画向けに頭身変更・ディフォルメし、人体のバランス習熟と自分らしい漫画絵の模索を目指す。
・使用ソフトはSketchBook Mobile。スマートフォンなりに頑張る。
(※要するに、デッサンの練習のため、正しいプロポーションのお手本として、人体解剖像の画像を下敷きにしながら自分絵に直す練習です)
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 本当は2枚描いたんですが、1枚が保存時にフリーズして消えたので……もう、この1枚を、どうせなら服も描いてやる!と服も描きました。軍服ぽい感じの…というか、このキャラはこの間Clip Paint Lab 0.8.0の試用ベクター編で描いた人と同一人物です。軍人さん。

 下敷きにした人体解剖像自体は(女性モデルは1種類なので)1日目あたりに練習していた少女と同じモデルなのですが、頭の大きさ(=頭身)とディフォルメの仕方で、かなり違う雰囲気になったんじゃないかと思います。普通の女の子(16歳、160cm前後)と、女性士官(20代後半、170cmちょっと)。まあ、並べて描いてないので、背の高さは雰囲気程度なのですが…。


 どうせ1枚ならと、工程画像もつけました。大体画像内に書いたとおりなのですが、あくまで人体解剖図はお手本で、いずれ無しでも描けるようにならなきゃいけないので、0から描き起こす時と同じ様にアタリを取っています。体の中心(背骨)の線と、頭身による各パーツのバランス把握、目線位置(この場合だとアオリ視点で少しパースが入りますね)とか。

 私の絵だと大体7.5頭身が標準なので、8頭身で計った場合の、“2頭身め:乳首、3頭身め:へそ、4頭身め:股、6頭身め:膝、8頭身め:かかと”よりも少し顔が大きめです。キャラによって変わりますが、あんまりモデル体型を求めていないので(ギャグの場合が多いですし)、脚は標準的なこの割合のままです。膝の位置を少し高くすると、スラッとしたモデル体型になるらしいですが。

 光源はディフォルメ練習なのであまり考えてなく、何となく上から軽く…位で影付けています。適当です。(なので、服まで描くと、気になりますね…(汗

 今日はこんなところで。1日1枚。

12月13日
20:00

 今日はちゃんとデッサン練習をしました。Touch Wand(スマートフォン、iPad用のスタイラスです)のおかげで、随分とストレス無くデッサン練習できるようになりました。昼休みとか、残業中の一息とかにちょこちょこ進めています。

 今日の題材は「マッチョ」。1日目に女性にしたので、交互が良いかと思ったので。男性の筋肉構造を覚えるために、先ずは「これでもか!」と筋肉のあるマッチョ体型の人のデッサンです。筋肉好きですか? と聞かれたら、「超兄貴は大好きです」と答えてしまう位には好きです。マッチョダンディっていいですよね(←

■人物デッサン日記の方法(暫定)■----------
・主に携帯タブレット(GALAXY Tab)でやっています。
・人物デッサンのお手本サイト「POSEMANIACS」(http://www.posemaniacs.com/blog/)さんの人体解剖像を元に、簡略化した線を取りながら漫画向けに頭身変更・ディフォルメし、人体のバランス習熟と自分らしい漫画絵の模索を目指す。
・使用ソフトはSketchBook Mobile。スマートフォンなりに頑張る。
(※要するに、デッサンの練習のため、正しいプロポーションのお手本として、人体解剖像の画像を下敷きにしながら自分絵に直す練習です)
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 3枚描きました。3枚目が大きい画像です。

 1枚目は筋肉の基礎構造を覚えるために、解剖図のほぼトレス、という程筋肉を描き込みました。さすがに頭は小さすぎるので、適度に直しました。あと、凹凸を覚えるために影を入れてみたり。

 2枚目は、筋肉を漫画表現する…どこを描き込んでどこを省略するかを考えながら線を起こしてみました。ある程度ガッツリ描き込みたいけど、やり過ぎるとバキみたいになっちゃうので、それはちょっと濃すぎかな…とか悩みつつ。この位なら何とか、自分の描く女性と並べても、違和感ない程度かなと思います。胸筋から脇腹にかかる筋肉の部分が好きです。ワニの鱗みたいでカッコイイ。

 3枚目。大きい画像です。線を更に簡潔にしました。自分が絵的にしっくり来るのはこれ位です。…筋肉量は前2枚と全く同じでゴリマッチョの筈なんですが、何故かスマートに見えますね。(気のせいだろうか?)何故だろう。十分筋肉あると思うんですが……。


 とりあえず、今日のデッサンはここまで。筋肉の基礎と、簡略化の程度を、ある程度練習しました。

 マッチョキャラなら、もっとバーンと鈍重さを感じさせるくらい筋肉を強調した方が良いのか、それとも動きや見せ方の中で、重戦車系な所を見せていけばいいのか…等が課題です。今日描いたマッチョ君は、「パワーもあるが、馬力がある分速度もある(でも小回りは少し苦手)」イメージのキャラです。武器:30mm機関砲・レーザーキャノン各1門片手持ち、というような。

 あ、最後に。スネ毛って描いた方がいいのかな? と非常に馬鹿な事で悩みました。スミマセン。本当、馬鹿でスミマセン。(ギャグで行く時は確実に描きますけど。)

12月12日
23:15

 今日は3Dの練習をしました。……というか、この前から始めた3DCGを作っていたら時間が無くなって、デッサンができなかった……orz
一応、創作の練習はしていたから、これで練習日記と言うことでお茶を濁します。実際、デッサン用に作ったモノですし。

 見ての通り、帽子です。軍人さんがよくかぶってるヤツ。軍帽とか制帽とか言うアレです。簡単な形をしていますが…カンタンです。慣れた人なら10分で出来ると思います。
 が、3DCGは1ヶ月位前から始めたばかりで、これが2作目の私には、かなりの難物です。2週間はかかってると思います。今日、やっと形が出来上がりました。「六角大王Super6」という、一番初心者向けな3Dソフトを使っています。
 この後、テクスチャといって、帽子の表面に今は直接色を指定していますが、1枚の展開した図に、色や質感、細かい模様などを描き込んで本物っぽくしていきます。……多分、そこでまた手間取りそうです。

 この帽子は、Pose StudioというIllust Studio・Comic Studioの連携ソフトとして、同じセルシス社が無料貸し出ししている3Dモデル人形ソフト用に作りました。3Dの空間内でデッサン人形に好きなポーズを取らせ、好きな角度・大きさでpngファイルに描き出し、イラストの下絵にできるという便利なソフトです。モデル以外にも3Dのファイルを読み込んで、こんな風に小物を持たせたりもできます。よく描くキャラに軍帽キャラがいるので、結構あの形で悩むことが多いので、3Dにしたのでした。

 なお、顎紐は動きませんが、帽子内部の裏打ちはちゃんと再現しています。

 こういう小物で練習して、そのうち建物とかの大物を作りたいなー、と思っています。3Dでロケのセット組んどけば、背景楽だよね、……という、近道なのか回り道なのか判らない思惑なのでした。明日はちゃんとデッサンします。

12月11日
23:23

 Goodありがとうございます。こんな地味な絵の練習記事でも見て下さる方がいるんだなぁと思うと、すごく嬉しいです。頑張ろう。

 昨日に引き続いて、Clip Paint Lab 0.8.0(以下、CPL)のテストをしてみました。今日はベクター系の機能です。昨日のブラシ関連がIllust Studioの部分だとすると、ベクターはComic Studioの部分です。もちろん、漫画を快適に描くためには、ストーリーエディタや素材・フキダシや集中線等の漫画効果、3Dレンダリング等々の他の部分も大きく関わる訳ですが、「如何に2値の環境で、ペンで快適に美しい線が引けるか」はやはり漫画の絵の命の部分だと思うので…。
 デッサンの練習も忘れずに兼ねて、今日は正面顔のアップを題材にしました。

■人物デッサン日記の方法■
・主に携帯タブレット(GALAXY Tab)でやりますが、今日は機能テストを兼ねてCPLでやりました。
・人物デッサンのお手本サイト「POSEMANIACS」(http://www.posemaniacs.com/blog/)さんの人体解剖像を元に、簡略化した線を取りながら漫画向けに頭身変更・ディフォルメし、人体のバランスと自分らしい漫画絵の模索を目指す。

>要するに、デッサンの練習のため、正しいプロポーションのお手本として、人体解剖像の画像を下敷きにしながら自分絵に直す練習、をしています。トレスと模写で悩みましたが、まずは正しいプロポーションを手に覚えさせるため、トレスの方法をとりました。慣れてきたら、模写にしていきたいと思っています。


 ……で、日記なんですが、テストでもあるし、画像1枚に作業工程を収めた方が、画像だけHITした人にも役に立つ(?)かも…と思ったので、画像内に手順やら簡単な使用感やらを書きました。2枚目の小さい画像をご覧下さい。

 感想は、「かなりいい感じ」でした。Illust Studioで漫画描いてると、300dpiでもベクターレイヤーにハッチング(斜線での影付け)すると重くなったり、線編集かけると落ちたりしてくれるんですが、600dpiでも軽快でした。Comic Studioに慣れた人だと戸惑うかも、とは思いましたが、ベクターレイヤーと、ペイントソフト系の操作ができる(クリッピングとか合成モードとか)ラスターレイヤーが混在している状態は、Illust Studioに慣れているとかなり楽です。これでComic Studio並のモノクロ印刷機能、漫画作成の支援機能がついてくれれば、漫画系のお絵描きする人にはかなり良ソフトになる予感です。
(まぁ、本格的なフィルタ・カラー画像補正機能を求めるなら、Photoshopに持ち込まないと流石に無理かとは思いますが…)

 そんな訳で、Clip Studioには期待大です。


 あ、練習については、正面顔の頬や口周りの筋肉について意識しました。が、解剖図に引きずられて、削ってもまだ顎が広かった気がします。少し劇画入ってる絵柄は元からなので(キャラや場面によって描き分けますが、基本「顔濃いね」と言われます…)、あまりディフォルメの練習になってない気もします…。軍服なのは、軍人さんのキャラだからです。20代後半のお姉さん。今まで少女で練習してきたので、年齢によっての顔の描き分けの練習にはなったかな…。

12月11日
00:24

 練習2日目です。今日はパソコンの前にいるので、「CLIP Paint Lab 0.8.0」(以下、CPL)を試用してみます。普段は『CLIP』(コミスタ・イラスタの公式サポートサイト http://www.clip-studio.com/clip_site/ )で素材配布をしたりしているので、コミスタ・イラスタは結構使い込んでいたりします。メインはIllust Studioですが…。今日はCPLの練習で、デッサン練習の代わりにします。明日はCPLでデッサン練習してみよう。

【UI】
 CPLは一番最初のリリース時以来いじっていません。コミスタ・イラスタの後継ソフトCLIP STUDIOのテストバージョンと位置づけられたので、真面目にいじってみることにしました。UIはイラスタ系ですね。少しパレットの位置を変えたら普段の作業スペースと似た感じになりました。私的には使いやすいです。

【ブラシカスタマイズ】
 さり気に「ベクターレイヤでパターンブラシが使える」とか、恐ろしいコトが書いてありますが……まずは、自分の愛用アナログペン「ジロット303」をGペンをカスタマイズして作ってみます。
 ……何だこのカスタマイズ項目の数は!!? ちょっと、いきなりブラシ職人として「あったらいいなぁー」と思ってた以上に増えてます。水彩ブラシ系で威力を発揮するでしょうが、NekoPaintに有って、「コレがイラスタにもあればなぁ」と思っていたサブ描画色混合まで入ってます。……なんだこりゃ、ありえん。

[Gペン カスタマイズ]
 コミスタも統合する以上、Gペン類の描き味が命なのでまず触ってみました。普段WEB漫画も描くし、ペン画が土台なので、つけペンは多用します。デフォルトのGペンはひっかかりがなく、ヌルヌル動きすぎる感じです。確かに、SAIのペンに近いかも。愛用の「ジロット303」(ペン画用ペン)は、Gペン以上に強弱の入りが強く、かといって柔かいのではなくコシがあり、筆圧を非常に反映します。そして、アナログらしいブレがあるのが好きなのです。
 CPL0.8.0では1つのステータス(ブラシサイズとか)に複数のコントロールを反映できるようになってますね。ブラシサイズを筆圧対応させるのはもちろんですが、更に別途でランダム率を設定できる様になったので、これを少し入れると簡単にアナログ風のブレが出ました。ペンをテストする時には、大体、目を描きます。気持ちよく描ける時は、セオリーのない描き方で、それでも命のこもった目が描けます。今回はかなり良い気がします。

[水彩ブラシ カスタマイズ]
 「透明水彩」「塗り&なじませ」「不透明水彩」、この辺りが自分の着色の命です。「透明水彩」をカスタマイズし、「サブ描画色混合」の威力を試してみました。色は塗り重ねて混ぜていくのが基本ではありますが、アナログからやっていた人だと判ると思いますが、“そもそも最初に筆についている絵の具の関係で1刷毛でもムラができる”というのが自然です。筆の汚れ、同じ黄色で塗るにしても、すぐ前に青を塗った筆で塗れば緑っぽい色になってしまうし、赤を使った後の筆ならオレンジっぽくなります。この、“1刷毛の中の色ムラ”が水彩塗りの味を決めると思っています。なので、この機能が付いたことで、画材としてのレベルが変わった様に思いました。また、下の色との重ね具合も混合中心と上塗り中心を選べる様になったので、塗り重ねに幅が出ましたね。(この辺りはイラスタがNekoPaintに敵わない部分だと思っていたので、ネコペを研究して入れた可能性ありますね…)

【現状】
 非常に期待が持てます。レベルは高いですね。画材部分だけを見たのですが、ベクターの強化が半端無いと聞いていますので、そちらも試して行きたいと思います。なお、イラスタの命は多彩かつ使いやすいテクスチャにもあったので、そこはまだ未実装の様なので、今後待ちでしょうか。今回は、「用紙質感」がつかえないので、仕方なく画用紙のテクスチャを上貼りしました。かなりアナログ風塗りが強くなった印象です。

評価:A(想像以上。今後の期待大)

12月10日
18:04

GALAXY Tabでお絵描きに使えるタッチペン(スタイラス)が見つからなくて、色々試したり、自作したりとしてきたんですが、家電店でたまたま見つけた「Touch Wand (D-Type)」が思ったよりとても良いです。AMAZONのレビューでも高評価みたいです。

【AMAZONの商品ページ】 ※商業目的じゃないです。アフィリエイト入っていません。


iPadでは安定して高評価みたいなのですが、GALAXY Tabでは…というと、非常に良いです。ただ、GALAXY Tabは、以下の点でiPadとは違うので、それを踏まえていないと満足できないかもしれません。

【GALAXY Tabの特徴(お絵描き用として)】
・iPadよりもずっと感度が低い(微妙な線の表現等では雲泥の差です)
・筆圧対応もしていない(iPadはさすがappleだけあって、美術系機能は凄いですよね…)
・画面が7インチと小さい(iPadの約半分です)

「Touch Wand」の特徴は、感度の良さと安定性と感じています。今までのスタイラスと違って、導電繊維をまとめて丸筆にしてあるので、手の静電気(を感じ取ってスマホの画面操作は動きます)がもれなく伝わっている感じです。指で触れているのとほぼ同じ感度です。また、“安定性”というのは、力をかけている場所と、スタイラス先で点が書かれる場所が安定しないというのが今まで大問題だったのですが、短い丸筆状で通電性が良いので、ペンの角度に関係なく、大体一定の場所に点が描かれます。
全体として、指で描くのと同じ位、描画性能があります。

もちろん、もともと感度が低く、感知機能の方の問題で、完全にヨレない線を描くのは無理……なのですが、(GALAXY Tabはもともとビジネス端末ですしね…(T T)) 感度が良いのでゴリゴリとアタリを取って、細部は拡大して描いていけば、それなりに描ける気がします。

(パネルの感度が低いので、防護フィルムは論外です!Touch Wandでは傷は付きません。他の理由で傷が付くのが嫌な場合は、フタ付きのケースに入れるといいと思います)

……というわけで、Touch Wandで絵を描いてみました。色はどのスタイラスでも結構塗れるので、線画だけで。使用ソフトはAutodesk SketchBook Mobileです。
絵のレベルはともかく、どうですか、クロスハッチング(斜線を重ねた描画)ができるんですよ!
…GALAXY Tab使いの方には、これ以上説明不要だと信じてます。オススメです!

12月09日
17:13

Chixiに登録してみました! 皆さん、どうぞよろしくお願いします。絶賛・絵の練習中なので、人物デッサンの練習を毎日していきたいなー、と思っております。人物、難しいですよね…。同じく練習中の方、是非一緒にがんばりましょう!

■人物デッサン日記の方法(暫定)■
・主に携帯タブレット(GALAXY Tab)でやっています。
・人物デッサンのお手本サイト「POSEMANIACS」(http://www.posemaniacs.com/blog/)さんの人体解剖像を元に、簡略化した線を取りながら漫画向けに頭身変更・ディフォルメし、人体のバランスと自分らしい漫画絵の模索を目指す。
・使用ソフトはSketchBook Mobile。所詮GALAXY Tabだから、線がガタガタでも泣かない。

【今日の練習について】
女性のプロポーションの確認その1。POSEMANIACSさんの人体像は8頭身かつリアル系なので、相当頭が小さいです。漫画絵にするにはどの程度頭を大きくするか、大きくしてバランスが取れているか、に注意して練習しました。後は表情でしょうか…髪の毛も漫画的に、表情に合わせてなびかせてみました。筋肉を意識しつつも、漫画の線だとどこまで簡略化するか、特に女性は難しいです。練習、練習。

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