絵の練習日記

こっそり絵の練習をしている日記。他雑記等も放り込んでます。

新着日記一覧 (タグ:講座)

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06月05日
21:01

CLIP STUDIO PAINT用の素材を1点、公式サポートサイト『CLIP』にて配布しました。サブビューウィンドウに表示して使う、作り置きの中間色パレットみたいなものです。よろしければお試し下さい。(無料です)

http://www.clip-studio.com/clip_site/material/search/deta...



それから、CLIP STUDIO PAINTとIllust Studio、iPadを使って、グレースケールで絵を描き着色する「グリザイユ技法」で絵を描いてみたので、その製作過程をPixivに投稿しました。Chixiだと複数ページ画像の投稿ができないのが辛いですね…。Illust Studio+iPad部分は、Photoshopでも代替可能です。
 『コイツはこんなふーに絵を描いて(仕上げて)いるのか~』位の参考になる……かもしれません。頑張って書いたので、よろしければご覧頂けたら嬉しいです。(もっといい方法とかアドバイスあれば教えてください!)

http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust...

02月27日
22:07

 紆余曲折あったのですが、とうとうGALAXY Tabじゃ無理じゃあああ!、とお絵描き用具としての限界を感じ、iPad2に乗り換えてしまいました。Tabは普通サイズのスマホになって、そこから電波飛ばして(テザリング)iPadをつなげてます。……要するに、別途回線契約する必要がなくなったと知って買い換えた訳ですが。

 で、感想。……同じ値段の同じアプリのandroid版からiPad版に変えたら、レイヤーが4倍増えて、筆圧感知が可能になり、変形機能が色々ついた挙句、公式サイトから追加ブラシが50種類DLできて、カクカクだった描き味が超なめらかになった……。……なった……。(涙

 で、まあ、外出先でも快適にお絵描きや練習できて、それを家のPCで追加作業・仕上げ、とシームレスにするにはどうすればいいかな~、と色々アプリやその連携を模索してみました。自分的には今のところこれが確実。

■iPad側
【お絵描きアプリ】
AUTODESK SKETCHBOOK PRO (\450)
Procreate (\85)
【その他】
連携用:EVERNOTE
連携用:iTunes
漫画ネーム用:GoodNotes(無料版を使用中)
ネーム閲覧:iBooks
スタイラス:Touch Wand(Dタイプ)
■PC側
Adobe Reader X(PDF閲覧ソフトなら何でもいい)
psdが開ける好きなCGソフト


 絵に関しては、AUTODESK SKETCHBOOK PROが問答無用で最高性能なので中心的に使用。androidでもそうだったけれど、線の滑らかさが素晴らしい上に、なんか、やたら高機能です。ブラシのプリセット数・カスタマイズ項目の多さ・細かさはもちろん、レイヤーに画像取り込み可能なのでPCで描いた下絵や線画をpng形式でEvernoteにでも放り込んでおけば、続きをできます。また、レイヤーを保持してpsd形式で書き出せるため、これである程度塗り込んだらPCに戻って仕上げがスムーズにできます。

 Procreateはどちらかと言うと塗りに強いペイントソフト。文字入れやレイヤー変形等はSKETCHBOOK程の機能はありませんが、自分でブラシ先が作れたり下地混色ができたりと、味のある塗りができます。こちらもiTunes経由ですがpsd書き出しができるので、PCで仕上げが可能です。(※PCとiPadをiTunesで同期し、Appタブ内の「ファイル共有」でprocreateを選択するとpsdを取り出せます)

 PC→iPadはレイヤー構造を維持したままの移動方法が今のところ見つかりませんので、iPadではラフ・下絵・線画・ある程度の塗り、PCで仕上げ、と分業した方が良さそうです。

【漫画の場合】
 iPadでネーム、ラフを行うことを中心に考えます。WEB漫画とかなら何も考えずiPadで線画や塗りまでやっちゃっていいと思いますが。(その場合は絵と一緒)

 ネームを考えるにあたって、連続したページが一覧でき、方眼紙または漫画原稿用紙の枠線の用紙にラフに手描きができ、文字も多少入れられる、というアプリを探しました。その結果、手描きノートアプリの「GoodNotes」が一番良さそうでした。PDFのページ一覧で閲覧性がいいのと、自作テンプレを作れるので漫画原稿用紙の枠線も作れます。手書きペンでザクザクとネームを描いて、文字を入れて大きさを見れます。残念ながら縦書きテキストには対応していないので、文字は大きさを見る程度になりますが…。

 で、PDFで書き出すと、iPadのデフォルトの電子ブックアプリ「iBooks」でページをめくるように閲覧したり、大き目のサムネイルで一覧表示できます。

 後はEvernoteとかに放り込んでPCで開き、Adobe Readerならスナップショット機能で1ページ分の画像をクリップボードに取り込めるので、好きな画像ソフトで「クリップボードから新規作成」かページを作って貼り付けで下描きにできます。

【タッチペン】
 最後に、スタイラス(タッチペン)ですが、「Touch Wand」という柔かい金属繊維の丸筆みたいなのを使っています。androidで散々探した折、一番良かったスタイラスなのですが、iPadでも相変わらず快適です。他には「スマートペン」というスタイラスも評判が良いようです。タブレットでのお絵描きはスタイラスが命なので、使い易いのが見つかるまで頑張るしか。



 以上、長くなりましたが、iPadを入手してみての、お絵描きフローでした。

 なお、添付の画像はiPadのみで作成。下描き、線画、文字入れ⇒AUTODESK SKETCHBOOK PRO、塗り⇒Procreate です。……来月死ねるタスケテ……。

02月21日
00:09

何枚か絵を完成させたので、TINAMIやPixivに放り込んでました。

主に、格ゲーの動画・画面見ながらモーションを模写して練習してたんですが、鉛筆画をちょっと加工して見栄え良くする方法を模索したり、それを講座にして投下したり、KOF11のカッコイイ爺様・オズワルド氏のモーション模写をしたのでその方法で加工して投下したりしてました。


で、今日の練習は、またしても冥王で。この人、スタイル良すぎて描き辛いんだよ!!!

いつのモーションかといいますと、地上で技を出した後にスッと後退する瞬間のモーションです。1秒もないモーションなのに、翼のねじれ角度がちょうどこの曲線で。絶妙……ちゅうか、往時のCAPCOMの本気を見せ付けられました。

「ヴァンパイアのドット絵は、今のグラフィック屋がやろうとしたら発狂する」という話を聞いたことがありましたが、マジですね。フレームが細かすぎて、おまけにドット絵の使いまわしが少なくて、一時停止ボタン押す度に『えぇえ、こんな動きあった!?』という発見だらけ。…にしても、本気でジェダ難しい。異形なのにポーズ決まり過ぎてて難しい。カッコイイというよりは、綺麗なシルエットなんですが。にしても、永野護の気持ちが判ってきたぞ。細ウエスト・針金脚・足首フェチ。……ゴメン、リリスより多分スタイルが…(死



 これも、先日開発した『鉛筆画を版画っぽく簡易加工法@Photoshop』で加工しました。元絵はただのシャーペン画です。一手間で簡単にこんな感じの絵に加工できるので、良ければ試してみてください。

『鉛筆画を版画調に加工@Photoshop【簡単講座】』
http://www.tinami.com/view/380242

その加工例 (オズワルドのポーズ模写集【鉛筆画加工例】)
http://www.tinami.com/view/380245

01月30日
23:44

 先日から作っていた「馬骨格描画補助ブラシ」、配布しました。
無料ですので興味があればどうぞ。(んなもんニーズあるのか、という疑問しかありませんが…)

 解説用に、このブラシを使った馬骨格の作画過程も作りました。
面倒い部分、一部だけでもブラシにすると、全然楽ですね。

■DL→ http://www.clip-studio.com/m/1255328
 (イラスタ・コミスタの公式サポートサイト『CLIP』内)

01月12日
23:42

 アナログ派の友人に、「アナログで描いた絵をWEBで公開したいんだけど、署名とか落款みたいなのをパソコン上で簡単に入れる方法ないかな?」と聞かれたので、友人への説明がてら書いておきます。

 主にアナログ派でペイントソフトには詳しくない・超初心者向けです。友人は「AzPainter」を使っているそうなので、それで説明します。別にどのペイントソフト・フォトレタッチソフトでも構いません。png画像が扱え、そこそこ有名なソフトならどれでもこの方法で大丈夫です。(フリーソフトかつ初心者向けで簡易、という点からすると、「AzPainter2」は良い選択だと思います。)

※>友人へ AzPainterは「AzPainter2」の方にしましょう。タブレット対応なので、きれいな署名が描けます。

1)大きさ、短辺300px位で『白い背景に黒』と『黒い背景に白』の2つの署名画像を作ります。画像解像度はスキャナで読み取る際の解像度(オススメは300dpi位)と同じにしておきます。が、「AzPainter2」では解像度は96dpi固定なので、何も考えずに作って良いです。描けたらpng形式(透過なし)で保存します。 ※pngは拡大・縮小に強く、ファイルサイズも小さいので選びました。対応してなければBMP形式にしておきましょう。

2)絵をスキャンします。解像度指定ができるソフトなら、画質にこだわる⇒300dpi WEBでそこそこ綺麗に見えれば良い⇒150dpi 位で取り込むと良いと思います。「AzPainter2」の場合、96dpi固定ソフトなので、150dpiで十分です。(実際、通常のWEB上では96dpi以上必要ないので“気持ちの問題”です)

3)署名(落款)を貼り付けたい部分が明るい背景なら『白背景に黒』の署名画像を、暗い背景なら『黒背景に白』の署名画像を、取り込んだ絵の上にレイヤーを作成して、貼り付けます。(「AzPainter2」ならレイヤーを作成してから「選択範囲」→「他から貼り付け」→「ファイル」)

4)位置と大きさを合わせ、『白背景に黒』ならレイヤーの合成モードを「乗算」に、『黒背景に白』なら「スクリーン」か「加算」にします。

5)署名が濃すぎたら、レイヤーの不透明度を下げ、薄かったらレイヤーを複製して濃くします。

6)以上。

追記: 署名はカラーで作成しても良いです。白背景なら少し濃いめの色を、黒背景なら明るい色を使って下さい。

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※今日のデッサン練習は、トレスでなく模写にしました。
 男性の背面の筋肉構造の練習。
 ついでに、上記で述べた方法で署名(落款)を入れておきました。

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