絵の練習日記

こっそり絵の練習をしている日記。他雑記等も放り込んでます。

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02月04日
23:24

 ここのところ、漫画用の3D素材を作って投下していました。もともとComic Studio又はイラストのモデル用にPose Studioでモデルに持たせる小物を作りたくて3Dを始めたのですが。中学時代・代数7点・幾何4点(100点満点で)の俺に、死角はなかった!!! ……葉巻(ただの円柱)で死にかけて、軍帽作ったら本気死んだ。仕事以外で俺に左脳作業やらせないで下さいよ…右脳も怪しいんだから。むしろ爬虫類脳。


 という訳で、「3Dは俺には難し過ぎるよ!」と泣きが入っていた訳ですが。先日、「Sculptris」を触りまして、その余りの直感的モデリングに世界観が変わりまして。「これなら、俺でも3D作れる! むしろ絵描くのと感覚かわんない、楽しい!」と実感したので、コレで作った3Dを漫画用素材にしたら良いんじゃないかと思った訳です。

 とはいえ、「Sculptris」は非商用限定のフリーソフト。機能もクリーチャーか地形特化で、細かい整形ツール等はありません。上位版の「ZBrash」なら粘土細工感覚はそのままに、切ったり張ったり何でもできちゃう最強ソフトなんですが、映画CGでも使われるプロユースなので8万円…。メインは絵や漫画で、その小道具や背景として程度に3Dを使う気の自分には手が出ません。そこで、「Sculptris」や「ZBrash」系列のモデラーで、かつモデリングに多少のクセがあってSculptris系よりは直感的さに欠けるけれど、省ポリゴン(リトポ)機能が非常に強く、かつ3万円弱……という「3D-COAT」を購入しました。“直線的にぶった切る”機能が充実しているので、人工物やメカ系もかなりイケるらしいです。


 そういう訳で、上部の不気味な画像の話になるんですが。この絵はPose Studioのモデル人形に、「3D-COAT」で作った「山羊頭蓋骨のマスク」と「収穫用大鎌(サイス)」を装備させた……図に、ローブを描き足したらくがきです。まあ、こんな感じで使う。Comic Studioで読み込めば、3D素材部分は自動でベクター線とトーンとベタにレンダリングしてくれる機能も使える。ここまで有機的で自分デザインの3Dなら、絵から浮くことも既製品感もない。(完全なるオーダーメイドですョ)

 「3D-COAT」始めて1週間程度ですが、操作に慣れてきたら、絵を描く感覚と地続きで3Dを作っていけるんじゃないかと期待しています。空間や世界観を、3Dも使って舞台化してしまえたら……と考えると、ワクワクするよね。


 なお、なんでこんな不気味なモン作ってんだ、というと、冥王の話がまだ続いていたのでした。死神をだね、いっぱい描くのだよ!

01月14日
19:36

 「アカツキ電光戦記」がやりたいです。Win版でもアーケードのAusf.Achseでもいい。
 何かと言うと、「メルティブラッド」に次いで同人ゲームからアーケードデビューした2D格ゲーです。軍人だらけ、イロモノだらけ、一見硬派に見えてカオス。マスコットがドクロのついた戦車(プレイヤーキャラです。人型じゃないです。)だとか、萌えおじいちゃんだとか、どーゆー事よ。

 格ゲーとネタが好きなんで、mugen(フリーの同人格ゲー作成ツール。色んな格ゲーとかそれ以外のキャラも有志の手で作られていて、わけわからんクロスオーバー対戦が見れる。ワカモトVS阿部さんとか…(ヒデェ))動画を見てて存在を知ったんですが、何この、ハートに全ゲージ消費10割超必殺的なゲーム。しかも操作も3(4)ボタンで、初心者にも優しく、やり込める作り。ちょっと、久々にゲーセンにダッシュする気になりました。

(mugenはAI対戦見て爆笑するモノで、真面目に格ゲーするもんじゃないと思いますんで。やるなら当然、本家一択です。)

 で、しかしちょっと古いゲームなので、最寄り駅の周りに置いている所がない。かといって、近場である場所は全国大会予選会場とかで、そんな所で初心者が練習できるか! と思っていたら、ゲーセンのNESiCAxLiveネットワーク(色んなアーケードゲームのデータ配信システム。1つの筐体で好きなゲームを選んで遊べる)に続編の「エヌアイン完全世界」の配信が決まったそうなので、それなら最寄のゲーセンでもできるので、嬉々としている今日この頃です。


 で、一目ぼれして、0.2秒で持ちキャラ決定したのが、イラストのこの方。ラスボス、軍装(というか旧日本陸軍軍人)、日本刀、オールバック系の渋い髪型、世界征服系(この人の場合は全人類粛清)理念持ち……挙句に、マジキチ、イロモノ、キワモノと。なにこの俺の萌え属性を須く完備した萌えキャラは。オマケに絵が(全体的に)レトロで暗くて硬派で、滅茶苦茶好みです。お前は神か!…と思っていたら、『現人神』でした。ちなみに、「げんじんしん」と読む。(※担当声優さんの読み間違えから。キャラのイロモノさも手伝って、仇名はすっかり「げんじんしん」。)


 今日の絵の練習は、げんじんしんのらくがきに色を付けたので、これで。元々、オフィシャル絵の画風が自分に描き易い系だったので、かなり忠実に描けた気がします。服装は「アカツキ」準拠で。塗りも、公式絵を意識して、不透明水彩ツールでかなりシャープに塗ったつもりです。(厚塗りはしてないので、不透明水彩でも透明水彩っぽいですが)

 でも、テクニカルキャラなので(俺の好きになるキャラって大体そう…ラスボス属性強いからかな…)、基本に慣れるまでは不律さん(萌えおじいちゃん)やエレクトロゾルダード(ゾル)君達もサブで使って行こうかと。

 という訳で、配信始まり次第、最寄のゲーセンで「コレデヨイ」してきます。

12月29日
00:38

 「ヴァンパイアセイヴァー」(カプコン格ゲー)のジェダってカッコイイですよね。(突然)

【経緯】
氷柱ブラシを作ったのでペットショップ(ジョジョ格ゲー)の動画を探す→カプコン格ゲー動画つながりで「ヴァンパイア・セイヴァー」がひっかかる→そう言えば、ジェダにハマってたなぁ…と思い動画を見直す→検索してたらPixiv他のファンアート多数発見→ 萌 え 直 す 。

 青春の1ページですね。当時は2とかEXとか出てない無印のセイヴァーだったので、ジェダが弱キャラで弱キャラで…。そもそもが初心者向けでないテクニカルキャラなのに、デザインやキャラが好き過ぎて、連戦連敗してても、アクションの1つ1つを見てるだけで幸せでした。 というか、神がかったデザインだと思います。モリガンに並ぶ位。男性キャラなのと性能のせいで(後、同時参戦がリリスとバレッタだったのがインパクト強すぎて)、あんまり目立ちませんでしたが。
 鋭角的、シャープで細いシルエットなのに、貫禄もありパワーも感じられるし、魔物らしい狂気と理性が無理なく同居してて、なおかつシンプル。本当に素晴らしいデザインだと思います。中身もふくめて、カッコ良過ぎる。

 で、ちょうど「細マッチョ」の練習をしてたので、ジェダを描いてみようとしたんですが――最初にキャラのイメージを自分の中で消化しないとダメですね。オリジナルのキャラを作る時でもそうですが、最初はデッサンとか気にせず、イメージ優先でラフを描きまくる。自分の中でこなれてきて、『そのキャラらしさ』を形成する注意ポイントとかが自然にわかってきたら、イメージ以外の構成もちゃんと入れながら描いてみる。そこでやっと、ちゃんとした1枚絵が描ける段階です。

 そういうわけで、まずはイメージを捉えるために、自由に描いてみました。

 明日…いやもう今日か。今日、コミケでジェダ本探してみようと思います。さて、寝てHP・MP全快しとかないと!

12月23日
18:41

 描いてみました。昨日線画描いて、今日仕上げ。しばらくデッサン練習していたので、そろそろ1枚描きたいものを。…いや、ちょっとしか練習してないですが。まだまだ頑張ります。


 イラストは、「私立ジャスティス学園」シリーズ(1998~2000 カプコン)の、「忌野雹」とEDIT(ADVパート主人公)♀。この作品の(特にこのキャラの)お相手については人それぞれにこだわりがあろうので、あくまで私の中での一番好きな組み合わせであります。 中二病でツンデレ・ヤンデレなラスボス。…時代を先取りし過ぎたな、カプコン。

 基本的に二次創作は描かなかったのですが、この作品にだけは惚れました。あまりのぶっ飛びっぷりに。カプコンの格ゲー+青春恋愛ADVって、決して混ぜてはいけなかったものだと思う…。神ゲーというか、ネタゲーというか、カオス過ぎ。

 えだやん氏デザインのカプコン格ゲーキャラなので、男は全員(美形担当でも)バリマッチョです。そして、格ゲー脳。なのでADVパートで男性キャラを攻略すると酷い凄い事に…。個人的には「魁メモリアル Girl's Side」だと思ってます。多分間違ってない。


【説明】
・超エリート進学校の生徒会長です。主人公はソレに目をつけられる可哀相な子。
・この格好は、制服です(生徒会長専用)。同校の生徒会長には、知力・体力・統率力と共に、この制服を恥ずかしげもなく堂々と着こなすKYさ(または中二病)が求められます。
・彼は、卓越した頭脳・攻撃力・カリスマ性を備え、特技は「洗脳」・「粛清」、世の愚民どもを優れたエリートが支配する軍人国家を理想とし、日本制圧を影から企む、学園始まって以来の天才児です。
・日本刀(真剣)は学業に必要な道具とみなされる様です。学長の前で抜いても怒られてなかったし。…学期末テストの課題が「波動拳を撃ってくる国語教師を倒せ」とかそういう学校ですから仕方ありません。
・16歳、高校生です(2人共)。学校背景がクソ似合わないことこの上ないですが、高校生活の1コマです。
・ホント、一片の自重もしなかったカプコンは凄いと思うよ。


なお、このマジキチの人と苦労性な女主人公のお話(マンガ)はこちら。コツコツ描いてます。
→「流血青春日記・第一話」 http://www.tinami.com/view/273354

12月11日
00:24

 練習2日目です。今日はパソコンの前にいるので、「CLIP Paint Lab 0.8.0」(以下、CPL)を試用してみます。普段は『CLIP』(コミスタ・イラスタの公式サポートサイト http://www.clip-studio.com/clip_site/ )で素材配布をしたりしているので、コミスタ・イラスタは結構使い込んでいたりします。メインはIllust Studioですが…。今日はCPLの練習で、デッサン練習の代わりにします。明日はCPLでデッサン練習してみよう。

【UI】
 CPLは一番最初のリリース時以来いじっていません。コミスタ・イラスタの後継ソフトCLIP STUDIOのテストバージョンと位置づけられたので、真面目にいじってみることにしました。UIはイラスタ系ですね。少しパレットの位置を変えたら普段の作業スペースと似た感じになりました。私的には使いやすいです。

【ブラシカスタマイズ】
 さり気に「ベクターレイヤでパターンブラシが使える」とか、恐ろしいコトが書いてありますが……まずは、自分の愛用アナログペン「ジロット303」をGペンをカスタマイズして作ってみます。
 ……何だこのカスタマイズ項目の数は!!? ちょっと、いきなりブラシ職人として「あったらいいなぁー」と思ってた以上に増えてます。水彩ブラシ系で威力を発揮するでしょうが、NekoPaintに有って、「コレがイラスタにもあればなぁ」と思っていたサブ描画色混合まで入ってます。……なんだこりゃ、ありえん。

[Gペン カスタマイズ]
 コミスタも統合する以上、Gペン類の描き味が命なのでまず触ってみました。普段WEB漫画も描くし、ペン画が土台なので、つけペンは多用します。デフォルトのGペンはひっかかりがなく、ヌルヌル動きすぎる感じです。確かに、SAIのペンに近いかも。愛用の「ジロット303」(ペン画用ペン)は、Gペン以上に強弱の入りが強く、かといって柔かいのではなくコシがあり、筆圧を非常に反映します。そして、アナログらしいブレがあるのが好きなのです。
 CPL0.8.0では1つのステータス(ブラシサイズとか)に複数のコントロールを反映できるようになってますね。ブラシサイズを筆圧対応させるのはもちろんですが、更に別途でランダム率を設定できる様になったので、これを少し入れると簡単にアナログ風のブレが出ました。ペンをテストする時には、大体、目を描きます。気持ちよく描ける時は、セオリーのない描き方で、それでも命のこもった目が描けます。今回はかなり良い気がします。

[水彩ブラシ カスタマイズ]
 「透明水彩」「塗り&なじませ」「不透明水彩」、この辺りが自分の着色の命です。「透明水彩」をカスタマイズし、「サブ描画色混合」の威力を試してみました。色は塗り重ねて混ぜていくのが基本ではありますが、アナログからやっていた人だと判ると思いますが、“そもそも最初に筆についている絵の具の関係で1刷毛でもムラができる”というのが自然です。筆の汚れ、同じ黄色で塗るにしても、すぐ前に青を塗った筆で塗れば緑っぽい色になってしまうし、赤を使った後の筆ならオレンジっぽくなります。この、“1刷毛の中の色ムラ”が水彩塗りの味を決めると思っています。なので、この機能が付いたことで、画材としてのレベルが変わった様に思いました。また、下の色との重ね具合も混合中心と上塗り中心を選べる様になったので、塗り重ねに幅が出ましたね。(この辺りはイラスタがNekoPaintに敵わない部分だと思っていたので、ネコペを研究して入れた可能性ありますね…)

【現状】
 非常に期待が持てます。レベルは高いですね。画材部分だけを見たのですが、ベクターの強化が半端無いと聞いていますので、そちらも試して行きたいと思います。なお、イラスタの命は多彩かつ使いやすいテクスチャにもあったので、そこはまだ未実装の様なので、今後待ちでしょうか。今回は、「用紙質感」がつかえないので、仕方なく画用紙のテクスチャを上貼りしました。かなりアナログ風塗りが強くなった印象です。

評価:A(想像以上。今後の期待大)

12月10日
18:04

GALAXY Tabでお絵描きに使えるタッチペン(スタイラス)が見つからなくて、色々試したり、自作したりとしてきたんですが、家電店でたまたま見つけた「Touch Wand (D-Type)」が思ったよりとても良いです。AMAZONのレビューでも高評価みたいです。

【AMAZONの商品ページ】 ※商業目的じゃないです。アフィリエイト入っていません。


iPadでは安定して高評価みたいなのですが、GALAXY Tabでは…というと、非常に良いです。ただ、GALAXY Tabは、以下の点でiPadとは違うので、それを踏まえていないと満足できないかもしれません。

【GALAXY Tabの特徴(お絵描き用として)】
・iPadよりもずっと感度が低い(微妙な線の表現等では雲泥の差です)
・筆圧対応もしていない(iPadはさすがappleだけあって、美術系機能は凄いですよね…)
・画面が7インチと小さい(iPadの約半分です)

「Touch Wand」の特徴は、感度の良さと安定性と感じています。今までのスタイラスと違って、導電繊維をまとめて丸筆にしてあるので、手の静電気(を感じ取ってスマホの画面操作は動きます)がもれなく伝わっている感じです。指で触れているのとほぼ同じ感度です。また、“安定性”というのは、力をかけている場所と、スタイラス先で点が書かれる場所が安定しないというのが今まで大問題だったのですが、短い丸筆状で通電性が良いので、ペンの角度に関係なく、大体一定の場所に点が描かれます。
全体として、指で描くのと同じ位、描画性能があります。

もちろん、もともと感度が低く、感知機能の方の問題で、完全にヨレない線を描くのは無理……なのですが、(GALAXY Tabはもともとビジネス端末ですしね…(T T)) 感度が良いのでゴリゴリとアタリを取って、細部は拡大して描いていけば、それなりに描ける気がします。

(パネルの感度が低いので、防護フィルムは論外です!Touch Wandでは傷は付きません。他の理由で傷が付くのが嫌な場合は、フタ付きのケースに入れるといいと思います)

……というわけで、Touch Wandで絵を描いてみました。色はどのスタイラスでも結構塗れるので、線画だけで。使用ソフトはAutodesk SketchBook Mobileです。
絵のレベルはともかく、どうですか、クロスハッチング(斜線を重ねた描画)ができるんですよ!
…GALAXY Tab使いの方には、これ以上説明不要だと信じてます。オススメです!

12月09日
17:13

Chixiに登録してみました! 皆さん、どうぞよろしくお願いします。絶賛・絵の練習中なので、人物デッサンの練習を毎日していきたいなー、と思っております。人物、難しいですよね…。同じく練習中の方、是非一緒にがんばりましょう!

■人物デッサン日記の方法(暫定)■
・主に携帯タブレット(GALAXY Tab)でやっています。
・人物デッサンのお手本サイト「POSEMANIACS」(http://www.posemaniacs.com/blog/)さんの人体解剖像を元に、簡略化した線を取りながら漫画向けに頭身変更・ディフォルメし、人体のバランスと自分らしい漫画絵の模索を目指す。
・使用ソフトはSketchBook Mobile。所詮GALAXY Tabだから、線がガタガタでも泣かない。

【今日の練習について】
女性のプロポーションの確認その1。POSEMANIACSさんの人体像は8頭身かつリアル系なので、相当頭が小さいです。漫画絵にするにはどの程度頭を大きくするか、大きくしてバランスが取れているか、に注意して練習しました。後は表情でしょうか…髪の毛も漫画的に、表情に合わせてなびかせてみました。筋肉を意識しつつも、漫画の線だとどこまで簡略化するか、特に女性は難しいです。練習、練習。

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