ちーずブログ
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CLIP STUDIOでグリザイユ画法01
Pixivでマイピクさんが「グリザイユ画法」なるものをやっていて、面白そうだったので私もやってみました。ちょうど、発売されたばかりのCLIP STUDIO PAINT PROのテストも兼ねています。(イラスタユーザーだったので無料DLなので即DLしてきました) 【グリザイユ画法】 絵を陰影(グレースケール)だけで描き、その上から色を着色する画法。 CGだと「カラー」や「オーバーレイ」を使うことで鮮やかな色合いも表現できる。 グレースケールで元絵を描くので、物の形と陰影に集中して描画でき、ペン入れやパーツ分けも不要、というスグレモノ。 http://oekakigakusyuu.blog97.fc2.com/blog-entry-362.html ■というわけで、まずはグレースケール絵を描き始めました。■ 小さい絵: 下絵を描いてグレースケールで大雑把に塗ったところ。形が複雑だったので、本体・翼・蛇体に分けて塗っておきました。そしてそれぞれ、複製した線画と統合。最初の段階です。 大きい絵: 本体まで白黒画を完成させたところ。下絵の線をゴリゴリ塗り潰しながら整えていくのは楽しかった…。ペン入れとかパーツ分けとか絶対したくなかったんで…。他のパーツは「レイヤーカラー」で色を変えて、見やすくしてあります。 TabMate-Controllerを持っていたので使用したのですが、CLIP STUDIOになって、ボタンのカスタマイズ可能になったおかげで、あんまり役に立たないWiiヌンチャクから、おそろしく使えるデバイスに変身してた…。実際、「JoyToKey」という無料で使えるシェアウェアを使えばどのソフトにでもボタンカスタマイズできるので、PhotoshopやArtRageでも使ってたんですけれども。 ▽TabMate-Controllerの割り当て例 通常モード:そのまま スティック押し込みモード: スティック→上下でズームイン/アウト・左右で回転 左ボタン→ツールのサイズを小さく 右ボタン→ツールのサイズを大きく 前面ボタン上→描画色と非選択色を切り替え 前面ボタン下→描画色と透明色を切り替え 背面ボタン→取り消し ------------------------------ これで描画色・非選択色を黒と白にしておけば、恐ろしい効率でグレースケール画が描ける。油彩ツールを使いましたが、初期設定で非常に混色の具合が良いので、黒白切り替えながら混ぜ塗りしていくだけで、スポイトで中間色を拾う必要は全くありませんでした。快適すぎて気持ちいい。 という訳で、快適に翼・蛇体も仕上げて、カラーを試していこうと思います。 ※絵の内容は、今描いているギャグマンガの告知絵なので、気にしないで下さい。
iPad→PC漫画・絵ワークフロー
紆余曲折あったのですが、とうとうGALAXY Tabじゃ無理じゃあああ!、とお絵描き用具としての限界を感じ、iPad2に乗り換えてしまいました。Tabは普通サイズのスマホになって、そこから電波飛ばして(テザリング)iPadをつなげてます。……要するに、別途回線契約する必要がなくなったと知って買い換えた訳ですが。 で、感想。……同じ値段の同じアプリのandroid版からiPad版に変えたら、レイヤーが4倍増えて、筆圧感知が可能になり、変形機能が色々ついた挙句、公式サイトから追加ブラシが50種類DLできて、カクカクだった描き味が超なめらかになった……。……なった……。(涙 で、まあ、外出先でも快適にお絵描きや練習できて、それを家のPCで追加作業・仕上げ、とシームレスにするにはどうすればいいかな~、と色々アプリやその連携を模索してみました。自分的には今のところこれが確実。 ■iPad側 【お絵描きアプリ】 AUTODESK SKETCHBOOK PRO (\450) Procreate (\85) 【その他】 連携用:EVERNOTE 連携用:iTunes 漫画ネーム用:GoodNotes(無料版を使用中) ネーム閲覧:iBooks スタイラス:Touch Wand(Dタイプ) ■PC側 Adobe Reader X(PDF閲覧ソフトなら何でもいい) psdが開ける好きなCGソフト 絵に関しては、AUTODESK SKETCHBOOK PROが問答無用で最高性能なので中心的に使用。androidでもそうだったけれど、線の滑らかさが素晴らしい上に、なんか、やたら高機能です。ブラシのプリセット数・カスタマイズ項目の多さ・細かさはもちろん、レイヤーに画像取り込み可能なのでPCで描いた下絵や線画をpng形式でEvernoteにでも放り込んでおけば、続きをできます。また、レイヤーを保持してpsd形式で書き出せるため、これである程度塗り込んだらPCに戻って仕上げがスムーズにできます。 Procreateはどちらかと言うと塗りに強いペイントソフト。文字入れやレイヤー変形等はSKETCHBOOK程の機能はありませんが、自分でブラシ先が作れたり下地混色ができたりと、味のある塗りができます。こちらもiTunes経由ですがpsd書き出しができるので、PCで仕上げが可能です。(※PCとiPadをiTunesで同期し、Appタブ内の「ファイル共有」でprocreateを選択するとpsdを取り出せます) PC→iPadはレイヤー構造を維持したままの移動方法が今のところ見つかりませんので、iPadではラフ・下絵・線画・ある程度の塗り、PCで仕上げ、と分業した方が良さそうです。 【漫画の場合】 iPadでネーム、ラフを行うことを中心に考えます。WEB漫画とかなら何も考えずiPadで線画や塗りまでやっちゃっていいと思いますが。(その場合は絵と一緒) ネームを考えるにあたって、連続したページが一覧でき、方眼紙または漫画原稿用紙の枠線の用紙にラフに手描きができ、文字も多少入れられる、というアプリを探しました。その結果、手描きノートアプリの「GoodNotes」が一番良さそうでした。PDFのページ一覧で閲覧性がいいのと、自作テンプレを作れるので漫画原稿用紙の枠線も作れます。手書きペンでザクザクとネームを描いて、文字を入れて大きさを見れます。残念ながら縦書きテキストには対応していないので、文字は大きさを見る程度になりますが…。 で、PDFで書き出すと、iPadのデフォルトの電子ブックアプリ「iBooks」でページをめくるように閲覧したり、大き目のサムネイルで一覧表示できます。 後はEvernoteとかに放り込んでPCで開き、Adobe Readerならスナップショット機能で1ページ分の画像をクリップボードに取り込めるので、好きな画像ソフトで「クリップボードから新規作成」かページを作って貼り付けで下描きにできます。 【タッチペン】 最後に、スタイラス(タッチペン)ですが、「Touch Wand」という柔かい金属繊維の丸筆みたいなのを使っています。androidで散々探した折、一番良かったスタイラスなのですが、iPadでも相変わらず快適です。他には「スマートペン」というスタイラスも評判が良いようです。タブレットでのお絵描きはスタイラスが命なので、使い易いのが見つかるまで頑張るしか。 以上、長くなりましたが、iPadを入手してみての、お絵描きフローでした。 なお、添付の画像はiPadのみで作成。下描き、線画、文字入れ⇒AUTODESK SKETCHBOOK PRO、塗り⇒Procreate です。……来月死ねるタスケテ……。
鉛筆画加工法とかモーション模写とか
何枚か絵を完成させたので、TINAMIやPixivに放り込んでました。 主に、格ゲーの動画・画面見ながらモーションを模写して練習してたんですが、鉛筆画をちょっと加工して見栄え良くする方法を模索したり、それを講座にして投下したり、KOF11のカッコイイ爺様・オズワルド氏のモーション模写をしたのでその方法で加工して投下したりしてました。 で、今日の練習は、またしても冥王で。この人、スタイル良すぎて描き辛いんだよ!!! いつのモーションかといいますと、地上で技を出した後にスッと後退する瞬間のモーションです。1秒もないモーションなのに、翼のねじれ角度がちょうどこの曲線で。絶妙……ちゅうか、往時のCAPCOMの本気を見せ付けられました。 「ヴァンパイアのドット絵は、今のグラフィック屋がやろうとしたら発狂する」という話を聞いたことがありましたが、マジですね。フレームが細かすぎて、おまけにドット絵の使いまわしが少なくて、一時停止ボタン押す度に『えぇえ、こんな動きあった!?』という発見だらけ。…にしても、本気でジェダ難しい。異形なのにポーズ決まり過ぎてて難しい。カッコイイというよりは、綺麗なシルエットなんですが。にしても、永野護の気持ちが判ってきたぞ。細ウエスト・針金脚・足首フェチ。……ゴメン、リリスより多分スタイルが…(死 これも、先日開発した『鉛筆画を版画っぽく簡易加工法@Photoshop』で加工しました。元絵はただのシャーペン画です。一手間で簡単にこんな感じの絵に加工できるので、良ければ試してみてください。 『鉛筆画を版画調に加工@Photoshop【簡単講座】』 http://www.tinami.com/view/380242 その加工例 (オズワルドのポーズ模写集【鉛筆画加工例】) http://www.tinami.com/view/380245
【模写:老人】KOFのオズさんはジジカッコイイ。
久々にデッサン練習。トレスはひとまずやめてみて、見て描くことにしました。KOF11のオズワルドさん。格ゲーは上手い人がやってるのを見るだけで楽しいので好きですが、モーションがダイナミックでカッコイイので、絵の練習になりますね。 CPLお試し絵は完成しました。製作過程は余裕があったら。 http://www.tinami.com/view/378494
アナログ派向|PC署名の入れ方
アナログ派の友人に、「アナログで描いた絵をWEBで公開したいんだけど、署名とか落款みたいなのをパソコン上で簡単に入れる方法ないかな?」と聞かれたので、友人への説明がてら書いておきます。 主にアナログ派でペイントソフトには詳しくない・超初心者向けです。友人は「AzPainter」を使っているそうなので、それで説明します。別にどのペイントソフト・フォトレタッチソフトでも構いません。png画像が扱え、そこそこ有名なソフトならどれでもこの方法で大丈夫です。(フリーソフトかつ初心者向けで簡易、という点からすると、「AzPainter2」は良い選択だと思います。) ※>友人へ AzPainterは「AzPainter2」の方にしましょう。タブレット対応なので、きれいな署名が描けます。 1)大きさ、短辺300px位で『白い背景に黒』と『黒い背景に白』の2つの署名画像を作ります。画像解像度はスキャナで読み取る際の解像度(オススメは300dpi位)と同じにしておきます。が、「AzPainter2」では解像度は96dpi固定なので、何も考えずに作って良いです。描けたらpng形式(透過なし)で保存します。 ※pngは拡大・縮小に強く、ファイルサイズも小さいので選びました。対応してなければBMP形式にしておきましょう。 2)絵をスキャンします。解像度指定ができるソフトなら、画質にこだわる⇒300dpi WEBでそこそこ綺麗に見えれば良い⇒150dpi 位で取り込むと良いと思います。「AzPainter2」の場合、96dpi固定ソフトなので、150dpiで十分です。(実際、通常のWEB上では96dpi以上必要ないので“気持ちの問題”です) 3)署名(落款)を貼り付けたい部分が明るい背景なら『白背景に黒』の署名画像を、暗い背景なら『黒背景に白』の署名画像を、取り込んだ絵の上にレイヤーを作成して、貼り付けます。(「AzPainter2」ならレイヤーを作成してから「選択範囲」→「他から貼り付け」→「ファイル」) 4)位置と大きさを合わせ、『白背景に黒』ならレイヤーの合成モードを「乗算」に、『黒背景に白』なら「スクリーン」か「加算」にします。 5)署名が濃すぎたら、レイヤーの不透明度を下げ、薄かったらレイヤーを複製して濃くします。 6)以上。 追記: 署名はカラーで作成しても良いです。白背景なら少し濃いめの色を、黒背景なら明るい色を使って下さい。 ---------------- ※今日のデッサン練習は、トレスでなく模写にしました。 男性の背面の筋肉構造の練習。 ついでに、上記で述べた方法で署名(落款)を入れておきました。
【久々】カラー絵作成中&デッサン2点
あけましておめでとうございます。年末にコミケにいって風邪を引き、正月は寝正月&リアル事情等々で、絵から遠ざかっていました。やっと復帰。いかん、練習せねば! で、コミケですが……友人が初コミケデビューとの事で行ったわけですが。友人や大学サークル後輩とかに二重紙袋満載の差し入れもってって、でもGETできた本は友人がとりおいてくれた友人の本だけでした…。ヴァンパイア本完売してた……ので、帰宅してから、とらのあな通販でGETとか、哀し過ぎる。コミケ行って、本1冊と、ワコムブースでペンタブの芯買っただけって、どういうことなの……。しかも、差し入れの紙袋とカタログのせいで筋肉痛になった……orz あんまり悔しかったので、とらのあな通販が届くのも待ちきれず、とうとう自分で描いてしまいました。ジェダ。今度はちゃんとペン入れして、カラー塗り始めです。…友人には、「絵師の欲望が暴走するとこうなるんだね。」とか言われました。ああ、そうだよ。我慢できずに愛が暴走して描き始めちゃうんだよ。そして、『ぐあああ、似てNEEEEE!!!』と悶絶するんだよ。 今日の大きい絵は、その暴走結果(途中)です。もともとマンガまたはペン画が主戦場なので、ペン線画の段階で絵になるように描くので、かえってカラーにするのが難しくて塗り方模索してます…。線画の線のメリハリを活かして塗りたいんだけど、どういう感じが合うかなぁ…。とりあえず、昼休みにスマホで簡単に配色なんか考えて、帰宅してから地塗りまでやりました。鎌状の羽根のシャープさと、服の裾のバランスを上手く活かしたいと思っているのですががが。 ちなみに、下の赤いのは、血溜まりじゃないです。本体ですからコレ。『魔力を溜めた赤い可変液体に満たされた亜空間』が本体で、人型の部分はその一部で構成している便宜上の身体です。切ってもくっつくし、四散しても復活するよ。実に魔物らしくて好きです。…グロじゃないよ。 カラー絵は、これ仕上げたらしばらくお休みして、マンガを描く予定です。友達が作った本見て羨ましくなった。次の冬コミデビュウの計画立ててます。素材屋やってるうちに、いつの間にか身に付いたコミスタ技能+3D素材自作改変技術を使う時! …多分。 あと、デッサンも2つやりました。 ■人物デッサン日記の方法(暫定)■---------- ・主に携帯タブレット(GALAXY Tab)でやっています。 ・人物デッサンのお手本サイト「POSEMANIACS」(http://www.posemaniacs.com/blog/)さんの人体解剖像を元に、簡略化した線を取りながら漫画向けに頭身変更・ディフォルメし、人体のバランス習熟と自分らしい漫画絵の模索を目指す。 ・使用ソフトはSketchBook Mobile。スマートフォンなりに頑張る。 (※要するに、デッサンの練習のため、正しいプロポーションのお手本として、人体解剖像の画像を下敷きにしながら自分絵に直す練習です) --------------------------------------- 今日は軽くカラーで陰影練習しようと色塗ったのですが。……なんかすごい、エロ絵と紙一重ですね。エロじゃないよ!デッサン練習の裸婦像だよ!? もうひとつは、色々な体型を描く練習で、上半身マッチョの人を。「POSEMANIACS」さんの男性モデルは通常とマッチョの2タイプのみなのですが、その中間を、自分で筋肉増量して描きました。アレンジ練習。 以上。今日からまた、なるべくサボらず練習します。
デッサン練習6日目【顔:男性】
今日のデッサン練習。 今日は外で2枚描き、家で1枚描きました。…断然、ペンタブ+Illust Studioだと線が綺麗で早いですね(涙) 人物の顔のデッサンが少しおかしいのでは? と指摘を受けたので、顔のアップを練習してみました。輪郭以外の部分で、顔の筋肉を線に起こすのは難しいですね。 ■人物デッサン日記の方法(暫定)■---------- ・主に携帯タブレット(GALAXY Tab)でやっています。今日は2枚目だけIllust Studio。 ・人物デッサンのお手本サイト「POSEMANIACS」(http://www.posemaniacs.com/blog/)さんの人体解剖像を元に、簡略化した線を取りながら漫画向けに頭身変更・ディフォルメし、人体のバランス習熟と自分らしい漫画絵の模索を目指す。 ・使用ソフトはSketchBook Mobile。スマートフォンなりに頑張る。 (※要するに、デッサンの練習のため、正しいプロポーションのお手本として、人体解剖像の画像を下敷きにしながら自分絵に直す練習です) --------------------------------------- 特に難しいのは、二次創作の場合です。自分の画風とキャラの画風が違うので、その特徴を捉えつつ自分の絵に直さないと、やっぱり無理が出るみたいです。「デッサンおかしくない?目が離れすぎ」と言われたのは、昨日の絵の男性側(ジャス学の雹さん)で、オリジナルキャラである主人公少女は問題ありませんでした。 えだやん氏の絵は、全体的に目が細め・小さめで顔はさらっと描いているので、似せにくいんですムガググ。なので、自分らしく描きつつ、特徴を捉える練習になりました。雹の正面顔は、かなり原作と似ていると思います。ついでに双子の弟の恭介。笑顔は上手く描けたかな。クールでちょっと何か企んでそうな策士ですが、笑顔は高校生の少年らしくて好きです。キザでナルシーですが! さて。29日には友人がジャス学本を出すそうなので、人生2度目のコミケに行ってきます。待ち時間もデッサン練習してようかな。
先日の絵を手直し。
連休中は、風邪を引きなおしたり、その合間に素材を作ったりしていました。この前自分像を作った時にガラス材質が作れることがわかったので、3Dで氷柱を作ってブラシにしたりしていました。リアルで結構きれいにできましたので、Illust Studio・Comic Studioをお持ちの方は、よろしければどうぞ。 ■氷柱ブラシ→ http://www.clip-studio.com/clip_site/material/search/deta... それで、今日の練習ですが、先だって描いたジャス学絵「猫科の男」にアドバイスを頂いたので、修正をしていました。自分で気付かないところ、ツメが甘いところをズバッと言ってもらえると、直しながら自分の悪いクセを意識できるので有りがたいですね。 以下のような点を直しました。 ・人物だけ塗っているのに枠線に色があるので視線がばらける →枠とその外側をグレーにフェードアウトさせました。 ・線がごちゃっとしている。アナログ風の迷い線をわざと表現しているにしても、ちょっと見辛い。 →味になりそうな線だけ残して、絵の形を捉えるのに邪魔な線を整理しました。 ・人物デッサンがまだ甘い。特に女性の足がどこから生えてるのかわからない。2人の距離感がわからない。 →女性の足の部分は完全にミス。無駄な線を整理しなかったので主線を間違えので修正。複数人の絡んだデッサンの練習が課題。 ・男性が何考えてるのかわからない。表情と行動が食い違っているような…。 →何考えてるのかわからないキャラなのでいいっちゃいいんですが、(顔は無表情、でも手はがっちり女の子離さない) 一応会話が成り立っているので、視線と口元を女性へ向けました。 ・描きこんだ線の上に色を載せているので、色が濁って見える。 →線を上に持ってきて彩度を落とさない様になじませました。 課題がまだまだ多いです。でも、練習する場所が見えるのは助かります。もっと上手くなりたいなあ。
カプコン1の名作=迷作【ジャス学】
描いてみました。昨日線画描いて、今日仕上げ。しばらくデッサン練習していたので、そろそろ1枚描きたいものを。…いや、ちょっとしか練習してないですが。まだまだ頑張ります。 イラストは、「私立ジャスティス学園」シリーズ(1998~2000 カプコン)の、「忌野雹」とEDIT(ADVパート主人公)♀。この作品の(特にこのキャラの)お相手については人それぞれにこだわりがあろうので、あくまで私の中での一番好きな組み合わせであります。 中二病でツンデレ・ヤンデレなラスボス。…時代を先取りし過ぎたな、カプコン。 基本的に二次創作は描かなかったのですが、この作品にだけは惚れました。あまりのぶっ飛びっぷりに。カプコンの格ゲー+青春恋愛ADVって、決して混ぜてはいけなかったものだと思う…。神ゲーというか、ネタゲーというか、カオス過ぎ。 えだやん氏デザインのカプコン格ゲーキャラなので、男は全員(美形担当でも)バリマッチョです。そして、格ゲー脳。なのでADVパートで男性キャラを攻略すると酷い凄い事に…。個人的には「魁メモリアル Girl's Side」だと思ってます。多分間違ってない。 【説明】 ・超エリート進学校の生徒会長です。主人公はソレに目をつけられる可哀相な子。 ・この格好は、制服です(生徒会長専用)。同校の生徒会長には、知力・体力・統率力と共に、この制服を恥ずかしげもなく堂々と着こなすKYさ(または中二病)が求められます。 ・彼は、卓越した頭脳・攻撃力・カリスマ性を備え、特技は「洗脳」・「粛清」、世の愚民どもを優れたエリートが支配する軍人国家を理想とし、日本制圧を影から企む、学園始まって以来の天才児です。 ・日本刀(真剣)は学業に必要な道具とみなされる様です。学長の前で抜いても怒られてなかったし。…学期末テストの課題が「波動拳を撃ってくる国語教師を倒せ」とかそういう学校ですから仕方ありません。 ・16歳、高校生です(2人共)。学校背景がクソ似合わないことこの上ないですが、高校生活の1コマです。 ・ホント、一片の自重もしなかったカプコンは凄いと思うよ。 なお、このマジキチの人と苦労性な女主人公のお話(マンガ)はこちら。コツコツ描いてます。 →「流血青春日記・第一話」 http://www.tinami.com/view/273354
【3DCG】鍾乳洞作ってみました
今日の所は取り急ぎ。「Sculptris」で鍾乳洞的なジオラマを作っていました。クリーチャーだけでなく、岩や自然物の造形もできる気がしたのでやってみました。やっぱり、岩山とかと相性抜群みたいです。 出来た物を見たら、Comic Studioでそのまま背景とか、前景に出来るんじゃなかろーか? と思ったので。3D自体はすぐ出来たけれど、試験的に配布するための解説画像作りとかに時間食ってしまいました。 まあ、今日の分の練習にします。 取り急ぎなので、配布時の解説画像を載せておきます。3DLTができるComic Studioをお使いなら、良ければどうぞ。フリーです。 ■「3D地形素材 鍾乳洞」→ http://www.clip-studio.com/m/1234770
デッサン練習5日目【細マッチョ】
今日は忙しかったので、1枚だけ。「細身で筋肉質な男性」を描きました。いわゆる「細マッチョ」…で、あってますよね? ■人物デッサン日記の方法(暫定)■---------- ・主に携帯タブレット(GALAXY Tab)でやっています。 ・人物デッサンのお手本サイト「POSEMANIACS」(http://w ww.posemaniacs.com/blog/)さんの人体解剖像を元に、簡略化した線を取りながら漫画向けに頭身変更・ディフォルメし、人体のバランス習熟と自分らしい漫画絵の模索を目指す。 ・使用ソフトはSketchBook Mobile。スマートフォンなりに頑張る。 (※要するに、デッサンの練習のため、正しいプロポーションのお手本として、人体解剖像の画像を下敷きにしながら自分絵に直す練習です) --------------------------------------- 人体解剖像は標準男性モデルを使い、筋肉は描き込みはしましたが、増やしてはいません。皮下脂肪も盛ってないので、非常に体脂肪率が低そうな、痩せ型マッチョになりました。 人物の設定は『18歳、男性、180cm位、かなり格闘の修行を積んでいる。遠視。法学部(警察官)志望。』キャラです。脳細胞は筋肉じゃないよ。 標準男性の場合、身体、特に胸周りから胴体にかけての厚みが難しいです。強調し過ぎると、単なるマッチョになるので…。 まだまだ練習。お気付きかもですが、練習のため、まずは普通の立ち姿勢、正面から、を選んで描いています。一通り描いたら、動きのあるポーズの中での筋肉の状態を描いてみたいです。 日付変わっちゃいましたが、ここまで。 家で少しだけ、「3D軍帽」もいじれました。テクスチャマッピングが思ったより難しくなく、今週末には完成できそうです。
デッサン練習4日目【筋肉質女性】
通算4日目です。今日のデッサン練習のお題は「筋肉質な女性」です。 ■人物デッサン日記の方法(暫定)■---------- ・主に携帯タブレット(GALAXY Tab)でやっています。 ・人物デッサンのお手本サイト「POSEMANIACS」(http://www.posemaniacs.com/blog/)さんの人体解剖像を元に、簡略化した線を取りながら漫画向けに頭身変更・ディフォルメし、人体のバランス習熟と自分らしい漫画絵の模索を目指す。 ・使用ソフトはSketchBook Mobile。スマートフォンなりに頑張る。 (※要するに、デッサンの練習のため、正しいプロポーションのお手本として、人体解剖像の画像を下敷きにしながら自分絵に直す練習です) --------------------------------------- 本当は2枚描いたんですが、1枚が保存時にフリーズして消えたので……もう、この1枚を、どうせなら服も描いてやる!と服も描きました。軍服ぽい感じの…というか、このキャラはこの間Clip Paint Lab 0.8.0の試用ベクター編で描いた人と同一人物です。軍人さん。 下敷きにした人体解剖像自体は(女性モデルは1種類なので)1日目あたりに練習していた少女と同じモデルなのですが、頭の大きさ(=頭身)とディフォルメの仕方で、かなり違う雰囲気になったんじゃないかと思います。普通の女の子(16歳、160cm前後)と、女性士官(20代後半、170cmちょっと)。まあ、並べて描いてないので、背の高さは雰囲気程度なのですが…。 どうせ1枚ならと、工程画像もつけました。大体画像内に書いたとおりなのですが、あくまで人体解剖図はお手本で、いずれ無しでも描けるようにならなきゃいけないので、0から描き起こす時と同じ様にアタリを取っています。体の中心(背骨)の線と、頭身による各パーツのバランス把握、目線位置(この場合だとアオリ視点で少しパースが入りますね)とか。 私の絵だと大体7.5頭身が標準なので、8頭身で計った場合の、“2頭身め:乳首、3頭身め:へそ、4頭身め:股、6頭身め:膝、8頭身め:かかと”よりも少し顔が大きめです。キャラによって変わりますが、あんまりモデル体型を求めていないので(ギャグの場合が多いですし)、脚は標準的なこの割合のままです。膝の位置を少し高くすると、スラッとしたモデル体型になるらしいですが。 光源はディフォルメ練習なのであまり考えてなく、何となく上から軽く…位で影付けています。適当です。(なので、服まで描くと、気になりますね…(汗 今日はこんなところで。1日1枚。
デッサン練習3日目【マッチョ】
今日はちゃんとデッサン練習をしました。Touch Wand(スマートフォン、iPad用のスタイラスです)のおかげで、随分とストレス無くデッサン練習できるようになりました。昼休みとか、残業中の一息とかにちょこちょこ進めています。 今日の題材は「マッチョ」。1日目に女性にしたので、交互が良いかと思ったので。男性の筋肉構造を覚えるために、先ずは「これでもか!」と筋肉のあるマッチョ体型の人のデッサンです。筋肉好きですか? と聞かれたら、「超兄貴は大好きです」と答えてしまう位には好きです。マッチョダンディっていいですよね(← ■人物デッサン日記の方法(暫定)■---------- ・主に携帯タブレット(GALAXY Tab)でやっています。 ・人物デッサンのお手本サイト「POSEMANIACS」(http://www.posemaniacs.com/blog/)さんの人体解剖像を元に、簡略化した線を取りながら漫画向けに頭身変更・ディフォルメし、人体のバランス習熟と自分らしい漫画絵の模索を目指す。 ・使用ソフトはSketchBook Mobile。スマートフォンなりに頑張る。 (※要するに、デッサンの練習のため、正しいプロポーションのお手本として、人体解剖像の画像を下敷きにしながら自分絵に直す練習です) --------------------------------------- 3枚描きました。3枚目が大きい画像です。 1枚目は筋肉の基礎構造を覚えるために、解剖図のほぼトレス、という程筋肉を描き込みました。さすがに頭は小さすぎるので、適度に直しました。あと、凹凸を覚えるために影を入れてみたり。 2枚目は、筋肉を漫画表現する…どこを描き込んでどこを省略するかを考えながら線を起こしてみました。ある程度ガッツリ描き込みたいけど、やり過ぎるとバキみたいになっちゃうので、それはちょっと濃すぎかな…とか悩みつつ。この位なら何とか、自分の描く女性と並べても、違和感ない程度かなと思います。胸筋から脇腹にかかる筋肉の部分が好きです。ワニの鱗みたいでカッコイイ。 3枚目。大きい画像です。線を更に簡潔にしました。自分が絵的にしっくり来るのはこれ位です。…筋肉量は前2枚と全く同じでゴリマッチョの筈なんですが、何故かスマートに見えますね。(気のせいだろうか?)何故だろう。十分筋肉あると思うんですが……。 とりあえず、今日のデッサンはここまで。筋肉の基礎と、簡略化の程度を、ある程度練習しました。 マッチョキャラなら、もっとバーンと鈍重さを感じさせるくらい筋肉を強調した方が良いのか、それとも動きや見せ方の中で、重戦車系な所を見せていけばいいのか…等が課題です。今日描いたマッチョ君は、「パワーもあるが、馬力がある分速度もある(でも小回りは少し苦手)」イメージのキャラです。武器:30mm機関砲・レーザーキャノン各1門片手持ち、というような。 あ、最後に。スネ毛って描いた方がいいのかな? と非常に馬鹿な事で悩みました。スミマセン。本当、馬鹿でスミマセン。(ギャグで行く時は確実に描きますけど。)
今日は3Dの練習【軍帽】
今日は3Dの練習をしました。……というか、この前から始めた3DCGを作っていたら時間が無くなって、デッサンができなかった……orz 一応、創作の練習はしていたから、これで練習日記と言うことでお茶を濁します。実際、デッサン用に作ったモノですし。 見ての通り、帽子です。軍人さんがよくかぶってるヤツ。軍帽とか制帽とか言うアレです。簡単な形をしていますが…カンタンです。慣れた人なら10分で出来ると思います。 が、3DCGは1ヶ月位前から始めたばかりで、これが2作目の私には、かなりの難物です。2週間はかかってると思います。今日、やっと形が出来上がりました。「六角大王Super6」という、一番初心者向けな3Dソフトを使っています。 この後、テクスチャといって、帽子の表面に今は直接色を指定していますが、1枚の展開した図に、色や質感、細かい模様などを描き込んで本物っぽくしていきます。……多分、そこでまた手間取りそうです。 この帽子は、Pose StudioというIllust Studio・Comic Studioの連携ソフトとして、同じセルシス社が無料貸し出ししている3Dモデル人形ソフト用に作りました。3Dの空間内でデッサン人形に好きなポーズを取らせ、好きな角度・大きさでpngファイルに描き出し、イラストの下絵にできるという便利なソフトです。モデル以外にも3Dのファイルを読み込んで、こんな風に小物を持たせたりもできます。よく描くキャラに軍帽キャラがいるので、結構あの形で悩むことが多いので、3Dにしたのでした。 なお、顎紐は動きませんが、帽子内部の裏打ちはちゃんと再現しています。 こういう小物で練習して、そのうち建物とかの大物を作りたいなー、と思っています。3Dでロケのセット組んどけば、背景楽だよね、……という、近道なのか回り道なのか判らない思惑なのでした。明日はちゃんとデッサンします。
Clip Paint Labお試し&練習2
Goodありがとうございます。こんな地味な絵の練習記事でも見て下さる方がいるんだなぁと思うと、すごく嬉しいです。頑張ろう。 昨日に引き続いて、Clip Paint Lab 0.8.0(以下、CPL)のテストをしてみました。今日はベクター系の機能です。昨日のブラシ関連がIllust Studioの部分だとすると、ベクターはComic Studioの部分です。もちろん、漫画を快適に描くためには、ストーリーエディタや素材・フキダシや集中線等の漫画効果、3Dレンダリング等々の他の部分も大きく関わる訳ですが、「如何に2値の環境で、ペンで快適に美しい線が引けるか」はやはり漫画の絵の命の部分だと思うので…。 デッサンの練習も忘れずに兼ねて、今日は正面顔のアップを題材にしました。 ■人物デッサン日記の方法■ ・主に携帯タブレット(GALAXY Tab)でやりますが、今日は機能テストを兼ねてCPLでやりました。 ・人物デッサンのお手本サイト「POSEMANIACS」(http://www.posemaniacs.com/blog/)さんの人体解剖像を元に、簡略化した線を取りながら漫画向けに頭身変更・ディフォルメし、人体のバランスと自分らしい漫画絵の模索を目指す。 >要するに、デッサンの練習のため、正しいプロポーションのお手本として、人体解剖像の画像を下敷きにしながら自分絵に直す練習、をしています。トレスと模写で悩みましたが、まずは正しいプロポーションを手に覚えさせるため、トレスの方法をとりました。慣れてきたら、模写にしていきたいと思っています。 ……で、日記なんですが、テストでもあるし、画像1枚に作業工程を収めた方が、画像だけHITした人にも役に立つ(?)かも…と思ったので、画像内に手順やら簡単な使用感やらを書きました。2枚目の小さい画像をご覧下さい。 感想は、「かなりいい感じ」でした。Illust Studioで漫画描いてると、300dpiでもベクターレイヤーにハッチング(斜線での影付け)すると重くなったり、線編集かけると落ちたりしてくれるんですが、600dpiでも軽快でした。Comic Studioに慣れた人だと戸惑うかも、とは思いましたが、ベクターレイヤーと、ペイントソフト系の操作ができる(クリッピングとか合成モードとか)ラスターレイヤーが混在している状態は、Illust Studioに慣れているとかなり楽です。これでComic Studio並のモノクロ印刷機能、漫画作成の支援機能がついてくれれば、漫画系のお絵描きする人にはかなり良ソフトになる予感です。 (まぁ、本格的なフィルタ・カラー画像補正機能を求めるなら、Photoshopに持ち込まないと流石に無理かとは思いますが…) そんな訳で、Clip Studioには期待大です。 あ、練習については、正面顔の頬や口周りの筋肉について意識しました。が、解剖図に引きずられて、削ってもまだ顎が広かった気がします。少し劇画入ってる絵柄は元からなので(キャラや場面によって描き分けますが、基本「顔濃いね」と言われます…)、あまりディフォルメの練習になってない気もします…。軍服なのは、軍人さんのキャラだからです。20代後半のお姉さん。今まで少女で練習してきたので、年齢によっての顔の描き分けの練習にはなったかな…。
Clip Paint Labお試し&練習
練習2日目です。今日はパソコンの前にいるので、「CLIP Paint Lab 0.8.0」(以下、CPL)を試用してみます。普段は『CLIP』(コミスタ・イラスタの公式サポートサイト http://www.clip-studio.com/clip_site/ )で素材配布をしたりしているので、コミスタ・イラスタは結構使い込んでいたりします。メインはIllust Studioですが…。今日はCPLの練習で、デッサン練習の代わりにします。明日はCPLでデッサン練習してみよう。 【UI】 CPLは一番最初のリリース時以来いじっていません。コミスタ・イラスタの後継ソフトCLIP STUDIOのテストバージョンと位置づけられたので、真面目にいじってみることにしました。UIはイラスタ系ですね。少しパレットの位置を変えたら普段の作業スペースと似た感じになりました。私的には使いやすいです。 【ブラシカスタマイズ】 さり気に「ベクターレイヤでパターンブラシが使える」とか、恐ろしいコトが書いてありますが……まずは、自分の愛用アナログペン「ジロット303」をGペンをカスタマイズして作ってみます。 ……何だこのカスタマイズ項目の数は!!? ちょっと、いきなりブラシ職人として「あったらいいなぁー」と思ってた以上に増えてます。水彩ブラシ系で威力を発揮するでしょうが、NekoPaintに有って、「コレがイラスタにもあればなぁ」と思っていたサブ描画色混合まで入ってます。……なんだこりゃ、ありえん。 [Gペン カスタマイズ] コミスタも統合する以上、Gペン類の描き味が命なのでまず触ってみました。普段WEB漫画も描くし、ペン画が土台なので、つけペンは多用します。デフォルトのGペンはひっかかりがなく、ヌルヌル動きすぎる感じです。確かに、SAIのペンに近いかも。愛用の「ジロット303」(ペン画用ペン)は、Gペン以上に強弱の入りが強く、かといって柔かいのではなくコシがあり、筆圧を非常に反映します。そして、アナログらしいブレがあるのが好きなのです。 CPL0.8.0では1つのステータス(ブラシサイズとか)に複数のコントロールを反映できるようになってますね。ブラシサイズを筆圧対応させるのはもちろんですが、更に別途でランダム率を設定できる様になったので、これを少し入れると簡単にアナログ風のブレが出ました。ペンをテストする時には、大体、目を描きます。気持ちよく描ける時は、セオリーのない描き方で、それでも命のこもった目が描けます。今回はかなり良い気がします。 [水彩ブラシ カスタマイズ] 「透明水彩」「塗り&なじませ」「不透明水彩」、この辺りが自分の着色の命です。「透明水彩」をカスタマイズし、「サブ描画色混合」の威力を試してみました。色は塗り重ねて混ぜていくのが基本ではありますが、アナログからやっていた人だと判ると思いますが、“そもそも最初に筆についている絵の具の関係で1刷毛でもムラができる”というのが自然です。筆の汚れ、同じ黄色で塗るにしても、すぐ前に青を塗った筆で塗れば緑っぽい色になってしまうし、赤を使った後の筆ならオレンジっぽくなります。この、“1刷毛の中の色ムラ”が水彩塗りの味を決めると思っています。なので、この機能が付いたことで、画材としてのレベルが変わった様に思いました。また、下の色との重ね具合も混合中心と上塗り中心を選べる様になったので、塗り重ねに幅が出ましたね。(この辺りはイラスタがNekoPaintに敵わない部分だと思っていたので、ネコペを研究して入れた可能性ありますね…) 【現状】 非常に期待が持てます。レベルは高いですね。画材部分だけを見たのですが、ベクターの強化が半端無いと聞いていますので、そちらも試して行きたいと思います。なお、イラスタの命は多彩かつ使いやすいテクスチャにもあったので、そこはまだ未実装の様なので、今後待ちでしょうか。今回は、「用紙質感」がつかえないので、仕方なく画用紙のテクスチャを上貼りしました。かなりアナログ風塗りが強くなった印象です。 評価:A(想像以上。今後の期待大)
【登録してみました】デッサン練習1日目
Chixiに登録してみました! 皆さん、どうぞよろしくお願いします。絶賛・絵の練習中なので、人物デッサンの練習を毎日していきたいなー、と思っております。人物、難しいですよね…。同じく練習中の方、是非一緒にがんばりましょう! ■人物デッサン日記の方法(暫定)■ ・主に携帯タブレット(GALAXY Tab)でやっています。 ・人物デッサンのお手本サイト「POSEMANIACS」(http://www.posemaniacs.com/blog/)さんの人体解剖像を元に、簡略化した線を取りながら漫画向けに頭身変更・ディフォルメし、人体のバランスと自分らしい漫画絵の模索を目指す。 ・使用ソフトはSketchBook Mobile。所詮GALAXY Tabだから、線がガタガタでも泣かない。 【今日の練習について】 女性のプロポーションの確認その1。POSEMANIACSさんの人体像は8頭身かつリアル系なので、相当頭が小さいです。漫画絵にするにはどの程度頭を大きくするか、大きくしてバランスが取れているか、に注意して練習しました。後は表情でしょうか…髪の毛も漫画的に、表情に合わせてなびかせてみました。筋肉を意識しつつも、漫画の線だとどこまで簡略化するか、特に女性は難しいです。練習、練習。
新着日記一覧 (タグ:練習)
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23:39
CLIP STUDIOでグリザイユ画法01
Pixivでマイピクさんが「グリザイユ画法」なるものをやっていて、面白そうだったので私もやってみました。ちょうど、発売されたばかりのCLIP STUDIO PAINT PROのテストも兼ねています。(イラスタユーザーだったので無料DLなので即DLしてきました)
【グリザイユ画法】
絵を陰影(グレースケール)だけで描き、その上から色を着色する画法。
CGだと「カラー」や「オーバーレイ」を使うことで鮮やかな色合いも表現できる。
グレースケールで元絵を描くので、物の形と陰影に集中して描画でき、ペン入れやパーツ分けも不要、というスグレモノ。
http://oekakigakusyuu.blog97.fc2.com/blog-entry-362.html
■というわけで、まずはグレースケール絵を描き始めました。■
小さい絵:
下絵を描いてグレースケールで大雑把に塗ったところ。形が複雑だったので、本体・翼・蛇体に分けて塗っておきました。そしてそれぞれ、複製した線画と統合。最初の段階です。
大きい絵:
本体まで白黒画を完成させたところ。下絵の線をゴリゴリ塗り潰しながら整えていくのは楽しかった…。ペン入れとかパーツ分けとか絶対したくなかったんで…。他のパーツは「レイヤーカラー」で色を変えて、見やすくしてあります。
TabMate-Controllerを持っていたので使用したのですが、CLIP STUDIOになって、ボタンのカスタマイズ可能になったおかげで、あんまり役に立たないWiiヌンチャクから、おそろしく使えるデバイスに変身してた…。実際、「JoyToKey」という無料で使えるシェアウェアを使えばどのソフトにでもボタンカスタマイズできるので、PhotoshopやArtRageでも使ってたんですけれども。
▽TabMate-Controllerの割り当て例
通常モード:そのまま
スティック押し込みモード:
スティック→上下でズームイン/アウト・左右で回転
左ボタン→ツールのサイズを小さく
右ボタン→ツールのサイズを大きく
前面ボタン上→描画色と非選択色を切り替え
前面ボタン下→描画色と透明色を切り替え
背面ボタン→取り消し
------------------------------
これで描画色・非選択色を黒と白にしておけば、恐ろしい効率でグレースケール画が描ける。油彩ツールを使いましたが、初期設定で非常に混色の具合が良いので、黒白切り替えながら混ぜ塗りしていくだけで、スポイトで中間色を拾う必要は全くありませんでした。快適すぎて気持ちいい。
という訳で、快適に翼・蛇体も仕上げて、カラーを試していこうと思います。
※絵の内容は、今描いているギャグマンガの告知絵なので、気にしないで下さい。
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22:07
iPad→PC漫画・絵ワークフロー
紆余曲折あったのですが、とうとうGALAXY Tabじゃ無理じゃあああ!、とお絵描き用具としての限界を感じ、iPad2に乗り換えてしまいました。Tabは普通サイズのスマホになって、そこから電波飛ばして(テザリング)iPadをつなげてます。……要するに、別途回線契約する必要がなくなったと知って買い換えた訳ですが。
で、感想。……同じ値段の同じアプリのandroid版からiPad版に変えたら、レイヤーが4倍増えて、筆圧感知が可能になり、変形機能が色々ついた挙句、公式サイトから追加ブラシが50種類DLできて、カクカクだった描き味が超なめらかになった……。……なった……。(涙
で、まあ、外出先でも快適にお絵描きや練習できて、それを家のPCで追加作業・仕上げ、とシームレスにするにはどうすればいいかな~、と色々アプリやその連携を模索してみました。自分的には今のところこれが確実。
■iPad側
【お絵描きアプリ】
AUTODESK SKETCHBOOK PRO (\450)
Procreate (\85)
【その他】
連携用:EVERNOTE
連携用:iTunes
漫画ネーム用:GoodNotes(無料版を使用中)
ネーム閲覧:iBooks
スタイラス:Touch Wand(Dタイプ)
■PC側
Adobe Reader X(PDF閲覧ソフトなら何でもいい)
psdが開ける好きなCGソフト
絵に関しては、AUTODESK SKETCHBOOK PROが問答無用で最高性能なので中心的に使用。androidでもそうだったけれど、線の滑らかさが素晴らしい上に、なんか、やたら高機能です。ブラシのプリセット数・カスタマイズ項目の多さ・細かさはもちろん、レイヤーに画像取り込み可能なのでPCで描いた下絵や線画をpng形式でEvernoteにでも放り込んでおけば、続きをできます。また、レイヤーを保持してpsd形式で書き出せるため、これである程度塗り込んだらPCに戻って仕上げがスムーズにできます。
Procreateはどちらかと言うと塗りに強いペイントソフト。文字入れやレイヤー変形等はSKETCHBOOK程の機能はありませんが、自分でブラシ先が作れたり下地混色ができたりと、味のある塗りができます。こちらもiTunes経由ですがpsd書き出しができるので、PCで仕上げが可能です。(※PCとiPadをiTunesで同期し、Appタブ内の「ファイル共有」でprocreateを選択するとpsdを取り出せます)
PC→iPadはレイヤー構造を維持したままの移動方法が今のところ見つかりませんので、iPadではラフ・下絵・線画・ある程度の塗り、PCで仕上げ、と分業した方が良さそうです。
【漫画の場合】
iPadでネーム、ラフを行うことを中心に考えます。WEB漫画とかなら何も考えずiPadで線画や塗りまでやっちゃっていいと思いますが。(その場合は絵と一緒)
ネームを考えるにあたって、連続したページが一覧でき、方眼紙または漫画原稿用紙の枠線の用紙にラフに手描きができ、文字も多少入れられる、というアプリを探しました。その結果、手描きノートアプリの「GoodNotes」が一番良さそうでした。PDFのページ一覧で閲覧性がいいのと、自作テンプレを作れるので漫画原稿用紙の枠線も作れます。手書きペンでザクザクとネームを描いて、文字を入れて大きさを見れます。残念ながら縦書きテキストには対応していないので、文字は大きさを見る程度になりますが…。
で、PDFで書き出すと、iPadのデフォルトの電子ブックアプリ「iBooks」でページをめくるように閲覧したり、大き目のサムネイルで一覧表示できます。
後はEvernoteとかに放り込んでPCで開き、Adobe Readerならスナップショット機能で1ページ分の画像をクリップボードに取り込めるので、好きな画像ソフトで「クリップボードから新規作成」かページを作って貼り付けで下描きにできます。
【タッチペン】
最後に、スタイラス(タッチペン)ですが、「Touch Wand」という柔かい金属繊維の丸筆みたいなのを使っています。androidで散々探した折、一番良かったスタイラスなのですが、iPadでも相変わらず快適です。他には「スマートペン」というスタイラスも評判が良いようです。タブレットでのお絵描きはスタイラスが命なので、使い易いのが見つかるまで頑張るしか。
以上、長くなりましたが、iPadを入手してみての、お絵描きフローでした。
なお、添付の画像はiPadのみで作成。下描き、線画、文字入れ⇒AUTODESK SKETCHBOOK PRO、塗り⇒Procreate です。……来月死ねるタスケテ……。
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00:09
鉛筆画加工法とかモーション模写とか
何枚か絵を完成させたので、TINAMIやPixivに放り込んでました。
主に、格ゲーの動画・画面見ながらモーションを模写して練習してたんですが、鉛筆画をちょっと加工して見栄え良くする方法を模索したり、それを講座にして投下したり、KOF11のカッコイイ爺様・オズワルド氏のモーション模写をしたのでその方法で加工して投下したりしてました。
で、今日の練習は、またしても冥王で。この人、スタイル良すぎて描き辛いんだよ!!!
いつのモーションかといいますと、地上で技を出した後にスッと後退する瞬間のモーションです。1秒もないモーションなのに、翼のねじれ角度がちょうどこの曲線で。絶妙……ちゅうか、往時のCAPCOMの本気を見せ付けられました。
「ヴァンパイアのドット絵は、今のグラフィック屋がやろうとしたら発狂する」という話を聞いたことがありましたが、マジですね。フレームが細かすぎて、おまけにドット絵の使いまわしが少なくて、一時停止ボタン押す度に『えぇえ、こんな動きあった!?』という発見だらけ。…にしても、本気でジェダ難しい。異形なのにポーズ決まり過ぎてて難しい。カッコイイというよりは、綺麗なシルエットなんですが。にしても、永野護の気持ちが判ってきたぞ。細ウエスト・針金脚・足首フェチ。……ゴメン、リリスより多分スタイルが…(死
これも、先日開発した『鉛筆画を版画っぽく簡易加工法@Photoshop』で加工しました。元絵はただのシャーペン画です。一手間で簡単にこんな感じの絵に加工できるので、良ければ試してみてください。
『鉛筆画を版画調に加工@Photoshop【簡単講座】』
http://www.tinami.com/view/380242
その加工例 (オズワルドのポーズ模写集【鉛筆画加工例】)
http://www.tinami.com/view/380245
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00:18
【模写:老人】KOFのオズさんはジジカッコイイ。
久々にデッサン練習。トレスはひとまずやめてみて、見て描くことにしました。KOF11のオズワルドさん。格ゲーは上手い人がやってるのを見るだけで楽しいので好きですが、モーションがダイナミックでカッコイイので、絵の練習になりますね。
CPLお試し絵は完成しました。製作過程は余裕があったら。
http://www.tinami.com/view/378494
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23:42
アナログ派向|PC署名の入れ方
アナログ派の友人に、「アナログで描いた絵をWEBで公開したいんだけど、署名とか落款みたいなのをパソコン上で簡単に入れる方法ないかな?」と聞かれたので、友人への説明がてら書いておきます。
主にアナログ派でペイントソフトには詳しくない・超初心者向けです。友人は「AzPainter」を使っているそうなので、それで説明します。別にどのペイントソフト・フォトレタッチソフトでも構いません。png画像が扱え、そこそこ有名なソフトならどれでもこの方法で大丈夫です。(フリーソフトかつ初心者向けで簡易、という点からすると、「AzPainter2」は良い選択だと思います。)
※>友人へ AzPainterは「AzPainter2」の方にしましょう。タブレット対応なので、きれいな署名が描けます。
1)大きさ、短辺300px位で『白い背景に黒』と『黒い背景に白』の2つの署名画像を作ります。画像解像度はスキャナで読み取る際の解像度(オススメは300dpi位)と同じにしておきます。が、「AzPainter2」では解像度は96dpi固定なので、何も考えずに作って良いです。描けたらpng形式(透過なし)で保存します。 ※pngは拡大・縮小に強く、ファイルサイズも小さいので選びました。対応してなければBMP形式にしておきましょう。
2)絵をスキャンします。解像度指定ができるソフトなら、画質にこだわる⇒300dpi WEBでそこそこ綺麗に見えれば良い⇒150dpi 位で取り込むと良いと思います。「AzPainter2」の場合、96dpi固定ソフトなので、150dpiで十分です。(実際、通常のWEB上では96dpi以上必要ないので“気持ちの問題”です)
3)署名(落款)を貼り付けたい部分が明るい背景なら『白背景に黒』の署名画像を、暗い背景なら『黒背景に白』の署名画像を、取り込んだ絵の上にレイヤーを作成して、貼り付けます。(「AzPainter2」ならレイヤーを作成してから「選択範囲」→「他から貼り付け」→「ファイル」)
4)位置と大きさを合わせ、『白背景に黒』ならレイヤーの合成モードを「乗算」に、『黒背景に白』なら「スクリーン」か「加算」にします。
5)署名が濃すぎたら、レイヤーの不透明度を下げ、薄かったらレイヤーを複製して濃くします。
6)以上。
追記: 署名はカラーで作成しても良いです。白背景なら少し濃いめの色を、黒背景なら明るい色を使って下さい。
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※今日のデッサン練習は、トレスでなく模写にしました。
男性の背面の筋肉構造の練習。
ついでに、上記で述べた方法で署名(落款)を入れておきました。
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00:07
【久々】カラー絵作成中&デッサン2点
あけましておめでとうございます。年末にコミケにいって風邪を引き、正月は寝正月&リアル事情等々で、絵から遠ざかっていました。やっと復帰。いかん、練習せねば!
で、コミケですが……友人が初コミケデビューとの事で行ったわけですが。友人や大学サークル後輩とかに二重紙袋満載の差し入れもってって、でもGETできた本は友人がとりおいてくれた友人の本だけでした…。ヴァンパイア本完売してた……ので、帰宅してから、とらのあな通販でGETとか、哀し過ぎる。コミケ行って、本1冊と、ワコムブースでペンタブの芯買っただけって、どういうことなの……。しかも、差し入れの紙袋とカタログのせいで筋肉痛になった……orz
あんまり悔しかったので、とらのあな通販が届くのも待ちきれず、とうとう自分で描いてしまいました。ジェダ。今度はちゃんとペン入れして、カラー塗り始めです。…友人には、「絵師の欲望が暴走するとこうなるんだね。」とか言われました。ああ、そうだよ。我慢できずに愛が暴走して描き始めちゃうんだよ。そして、『ぐあああ、似てNEEEEE!!!』と悶絶するんだよ。
今日の大きい絵は、その暴走結果(途中)です。もともとマンガまたはペン画が主戦場なので、ペン線画の段階で絵になるように描くので、かえってカラーにするのが難しくて塗り方模索してます…。線画の線のメリハリを活かして塗りたいんだけど、どういう感じが合うかなぁ…。とりあえず、昼休みにスマホで簡単に配色なんか考えて、帰宅してから地塗りまでやりました。鎌状の羽根のシャープさと、服の裾のバランスを上手く活かしたいと思っているのですががが。
ちなみに、下の赤いのは、血溜まりじゃないです。本体ですからコレ。『魔力を溜めた赤い可変液体に満たされた亜空間』が本体で、人型の部分はその一部で構成している便宜上の身体です。切ってもくっつくし、四散しても復活するよ。実に魔物らしくて好きです。…グロじゃないよ。
カラー絵は、これ仕上げたらしばらくお休みして、マンガを描く予定です。友達が作った本見て羨ましくなった。次の冬コミデビュウの計画立ててます。素材屋やってるうちに、いつの間にか身に付いたコミスタ技能+3D素材自作改変技術を使う時! …多分。
あと、デッサンも2つやりました。
■人物デッサン日記の方法(暫定)■----------
・主に携帯タブレット(GALAXY Tab)でやっています。
・人物デッサンのお手本サイト「POSEMANIACS」(http://www.posemaniacs.com/blog/)さんの人体解剖像を元に、簡略化した線を取りながら漫画向けに頭身変更・ディフォルメし、人体のバランス習熟と自分らしい漫画絵の模索を目指す。
・使用ソフトはSketchBook Mobile。スマートフォンなりに頑張る。
(※要するに、デッサンの練習のため、正しいプロポーションのお手本として、人体解剖像の画像を下敷きにしながら自分絵に直す練習です)
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今日は軽くカラーで陰影練習しようと色塗ったのですが。……なんかすごい、エロ絵と紙一重ですね。エロじゃないよ!デッサン練習の裸婦像だよ!?
もうひとつは、色々な体型を描く練習で、上半身マッチョの人を。「POSEMANIACS」さんの男性モデルは通常とマッチョの2タイプのみなのですが、その中間を、自分で筋肉増量して描きました。アレンジ練習。
以上。今日からまた、なるべくサボらず練習します。
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23:53
デッサン練習6日目【顔:男性】
今日のデッサン練習。
今日は外で2枚描き、家で1枚描きました。…断然、ペンタブ+Illust Studioだと線が綺麗で早いですね(涙)
人物の顔のデッサンが少しおかしいのでは? と指摘を受けたので、顔のアップを練習してみました。輪郭以外の部分で、顔の筋肉を線に起こすのは難しいですね。
■人物デッサン日記の方法(暫定)■----------
・主に携帯タブレット(GALAXY Tab)でやっています。今日は2枚目だけIllust Studio。
・人物デッサンのお手本サイト「POSEMANIACS」(http://www.posemaniacs.com/blog/)さんの人体解剖像を元に、簡略化した線を取りながら漫画向けに頭身変更・ディフォルメし、人体のバランス習熟と自分らしい漫画絵の模索を目指す。
・使用ソフトはSketchBook Mobile。スマートフォンなりに頑張る。
(※要するに、デッサンの練習のため、正しいプロポーションのお手本として、人体解剖像の画像を下敷きにしながら自分絵に直す練習です)
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特に難しいのは、二次創作の場合です。自分の画風とキャラの画風が違うので、その特徴を捉えつつ自分の絵に直さないと、やっぱり無理が出るみたいです。「デッサンおかしくない?目が離れすぎ」と言われたのは、昨日の絵の男性側(ジャス学の雹さん)で、オリジナルキャラである主人公少女は問題ありませんでした。
えだやん氏の絵は、全体的に目が細め・小さめで顔はさらっと描いているので、似せにくいんですムガググ。なので、自分らしく描きつつ、特徴を捉える練習になりました。雹の正面顔は、かなり原作と似ていると思います。ついでに双子の弟の恭介。笑顔は上手く描けたかな。クールでちょっと何か企んでそうな策士ですが、笑顔は高校生の少年らしくて好きです。キザでナルシーですが!
さて。29日には友人がジャス学本を出すそうなので、人生2度目のコミケに行ってきます。待ち時間もデッサン練習してようかな。
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23:48
先日の絵を手直し。
連休中は、風邪を引きなおしたり、その合間に素材を作ったりしていました。この前自分像を作った時にガラス材質が作れることがわかったので、3Dで氷柱を作ってブラシにしたりしていました。リアルで結構きれいにできましたので、Illust Studio・Comic Studioをお持ちの方は、よろしければどうぞ。
■氷柱ブラシ→ http://www.clip-studio.com/clip_site/material/search/deta...
それで、今日の練習ですが、先だって描いたジャス学絵「猫科の男」にアドバイスを頂いたので、修正をしていました。自分で気付かないところ、ツメが甘いところをズバッと言ってもらえると、直しながら自分の悪いクセを意識できるので有りがたいですね。
以下のような点を直しました。
・人物だけ塗っているのに枠線に色があるので視線がばらける
→枠とその外側をグレーにフェードアウトさせました。
・線がごちゃっとしている。アナログ風の迷い線をわざと表現しているにしても、ちょっと見辛い。
→味になりそうな線だけ残して、絵の形を捉えるのに邪魔な線を整理しました。
・人物デッサンがまだ甘い。特に女性の足がどこから生えてるのかわからない。2人の距離感がわからない。
→女性の足の部分は完全にミス。無駄な線を整理しなかったので主線を間違えので修正。複数人の絡んだデッサンの練習が課題。
・男性が何考えてるのかわからない。表情と行動が食い違っているような…。
→何考えてるのかわからないキャラなのでいいっちゃいいんですが、(顔は無表情、でも手はがっちり女の子離さない) 一応会話が成り立っているので、視線と口元を女性へ向けました。
・描きこんだ線の上に色を載せているので、色が濁って見える。
→線を上に持ってきて彩度を落とさない様になじませました。
課題がまだまだ多いです。でも、練習する場所が見えるのは助かります。もっと上手くなりたいなあ。
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18:41
カプコン1の名作=迷作【ジャス学】
描いてみました。昨日線画描いて、今日仕上げ。しばらくデッサン練習していたので、そろそろ1枚描きたいものを。…いや、ちょっとしか練習してないですが。まだまだ頑張ります。
イラストは、「私立ジャスティス学園」シリーズ(1998~2000 カプコン)の、「忌野雹」とEDIT(ADVパート主人公)♀。この作品の(特にこのキャラの)お相手については人それぞれにこだわりがあろうので、あくまで私の中での一番好きな組み合わせであります。 中二病でツンデレ・ヤンデレなラスボス。…時代を先取りし過ぎたな、カプコン。
基本的に二次創作は描かなかったのですが、この作品にだけは惚れました。あまりのぶっ飛びっぷりに。カプコンの格ゲー+青春恋愛ADVって、決して混ぜてはいけなかったものだと思う…。神ゲーというか、ネタゲーというか、カオス過ぎ。
えだやん氏デザインのカプコン格ゲーキャラなので、男は全員(美形担当でも)バリマッチョです。そして、格ゲー脳。なのでADVパートで男性キャラを攻略すると酷い凄い事に…。個人的には「魁メモリアル Girl's Side」だと思ってます。多分間違ってない。
【説明】
・超エリート進学校の生徒会長です。主人公はソレに目をつけられる可哀相な子。
・この格好は、制服です(生徒会長専用)。同校の生徒会長には、知力・体力・統率力と共に、この制服を恥ずかしげもなく堂々と着こなすKYさ(または中二病)が求められます。
・彼は、卓越した頭脳・攻撃力・カリスマ性を備え、特技は「洗脳」・「粛清」、世の愚民どもを優れたエリートが支配する軍人国家を理想とし、日本制圧を影から企む、学園始まって以来の天才児です。
・日本刀(真剣)は学業に必要な道具とみなされる様です。学長の前で抜いても怒られてなかったし。…学期末テストの課題が「波動拳を撃ってくる国語教師を倒せ」とかそういう学校ですから仕方ありません。
・16歳、高校生です(2人共)。学校背景がクソ似合わないことこの上ないですが、高校生活の1コマです。
・ホント、一片の自重もしなかったカプコンは凄いと思うよ。
なお、このマジキチの人と苦労性な女主人公のお話(マンガ)はこちら。コツコツ描いてます。
→「流血青春日記・第一話」 http://www.tinami.com/view/273354
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23:32
【3DCG】鍾乳洞作ってみました
今日の所は取り急ぎ。「Sculptris」で鍾乳洞的なジオラマを作っていました。クリーチャーだけでなく、岩や自然物の造形もできる気がしたのでやってみました。やっぱり、岩山とかと相性抜群みたいです。
出来た物を見たら、Comic Studioでそのまま背景とか、前景に出来るんじゃなかろーか? と思ったので。3D自体はすぐ出来たけれど、試験的に配布するための解説画像作りとかに時間食ってしまいました。
まあ、今日の分の練習にします。
取り急ぎなので、配布時の解説画像を載せておきます。3DLTができるComic Studioをお使いなら、良ければどうぞ。フリーです。
■「3D地形素材 鍾乳洞」→ http://www.clip-studio.com/m/1234770
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00:36
デッサン練習5日目【細マッチョ】
今日は忙しかったので、1枚だけ。「細身で筋肉質な男性」を描きました。いわゆる「細マッチョ」…で、あってますよね?
■人物デッサン日記の方法(暫定)■----------
・主に携帯タブレット(GALAXY Tab)でやっています。
・人物デッサンのお手本サイト「POSEMANIACS」(http://w ww.posemaniacs.com/blog/)さんの人体解剖像を元に、簡略化した線を取りながら漫画向けに頭身変更・ディフォルメし、人体のバランス習熟と自分らしい漫画絵の模索を目指す。
・使用ソフトはSketchBook Mobile。スマートフォンなりに頑張る。
(※要するに、デッサンの練習のため、正しいプロポーションのお手本として、人体解剖像の画像を下敷きにしながら自分絵に直す練習です)
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人体解剖像は標準男性モデルを使い、筋肉は描き込みはしましたが、増やしてはいません。皮下脂肪も盛ってないので、非常に体脂肪率が低そうな、痩せ型マッチョになりました。
人物の設定は『18歳、男性、180cm位、かなり格闘の修行を積んでいる。遠視。法学部(警察官)志望。』キャラです。脳細胞は筋肉じゃないよ。
標準男性の場合、身体、特に胸周りから胴体にかけての厚みが難しいです。強調し過ぎると、単なるマッチョになるので…。
まだまだ練習。お気付きかもですが、練習のため、まずは普通の立ち姿勢、正面から、を選んで描いています。一通り描いたら、動きのあるポーズの中での筋肉の状態を描いてみたいです。
日付変わっちゃいましたが、ここまで。
家で少しだけ、「3D軍帽」もいじれました。テクスチャマッピングが思ったより難しくなく、今週末には完成できそうです。
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22:12
デッサン練習4日目【筋肉質女性】
通算4日目です。今日のデッサン練習のお題は「筋肉質な女性」です。
■人物デッサン日記の方法(暫定)■----------
・主に携帯タブレット(GALAXY Tab)でやっています。
・人物デッサンのお手本サイト「POSEMANIACS」(http://www.posemaniacs.com/blog/)さんの人体解剖像を元に、簡略化した線を取りながら漫画向けに頭身変更・ディフォルメし、人体のバランス習熟と自分らしい漫画絵の模索を目指す。
・使用ソフトはSketchBook Mobile。スマートフォンなりに頑張る。
(※要するに、デッサンの練習のため、正しいプロポーションのお手本として、人体解剖像の画像を下敷きにしながら自分絵に直す練習です)
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本当は2枚描いたんですが、1枚が保存時にフリーズして消えたので……もう、この1枚を、どうせなら服も描いてやる!と服も描きました。軍服ぽい感じの…というか、このキャラはこの間Clip Paint Lab 0.8.0の試用ベクター編で描いた人と同一人物です。軍人さん。
下敷きにした人体解剖像自体は(女性モデルは1種類なので)1日目あたりに練習していた少女と同じモデルなのですが、頭の大きさ(=頭身)とディフォルメの仕方で、かなり違う雰囲気になったんじゃないかと思います。普通の女の子(16歳、160cm前後)と、女性士官(20代後半、170cmちょっと)。まあ、並べて描いてないので、背の高さは雰囲気程度なのですが…。
どうせ1枚ならと、工程画像もつけました。大体画像内に書いたとおりなのですが、あくまで人体解剖図はお手本で、いずれ無しでも描けるようにならなきゃいけないので、0から描き起こす時と同じ様にアタリを取っています。体の中心(背骨)の線と、頭身による各パーツのバランス把握、目線位置(この場合だとアオリ視点で少しパースが入りますね)とか。
私の絵だと大体7.5頭身が標準なので、8頭身で計った場合の、“2頭身め:乳首、3頭身め:へそ、4頭身め:股、6頭身め:膝、8頭身め:かかと”よりも少し顔が大きめです。キャラによって変わりますが、あんまりモデル体型を求めていないので(ギャグの場合が多いですし)、脚は標準的なこの割合のままです。膝の位置を少し高くすると、スラッとしたモデル体型になるらしいですが。
光源はディフォルメ練習なのであまり考えてなく、何となく上から軽く…位で影付けています。適当です。(なので、服まで描くと、気になりますね…(汗
今日はこんなところで。1日1枚。
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20:00
デッサン練習3日目【マッチョ】
今日はちゃんとデッサン練習をしました。Touch Wand(スマートフォン、iPad用のスタイラスです)のおかげで、随分とストレス無くデッサン練習できるようになりました。昼休みとか、残業中の一息とかにちょこちょこ進めています。
今日の題材は「マッチョ」。1日目に女性にしたので、交互が良いかと思ったので。男性の筋肉構造を覚えるために、先ずは「これでもか!」と筋肉のあるマッチョ体型の人のデッサンです。筋肉好きですか? と聞かれたら、「超兄貴は大好きです」と答えてしまう位には好きです。マッチョダンディっていいですよね(←
■人物デッサン日記の方法(暫定)■----------
・主に携帯タブレット(GALAXY Tab)でやっています。
・人物デッサンのお手本サイト「POSEMANIACS」(http://www.posemaniacs.com/blog/)さんの人体解剖像を元に、簡略化した線を取りながら漫画向けに頭身変更・ディフォルメし、人体のバランス習熟と自分らしい漫画絵の模索を目指す。
・使用ソフトはSketchBook Mobile。スマートフォンなりに頑張る。
(※要するに、デッサンの練習のため、正しいプロポーションのお手本として、人体解剖像の画像を下敷きにしながら自分絵に直す練習です)
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3枚描きました。3枚目が大きい画像です。
1枚目は筋肉の基礎構造を覚えるために、解剖図のほぼトレス、という程筋肉を描き込みました。さすがに頭は小さすぎるので、適度に直しました。あと、凹凸を覚えるために影を入れてみたり。
2枚目は、筋肉を漫画表現する…どこを描き込んでどこを省略するかを考えながら線を起こしてみました。ある程度ガッツリ描き込みたいけど、やり過ぎるとバキみたいになっちゃうので、それはちょっと濃すぎかな…とか悩みつつ。この位なら何とか、自分の描く女性と並べても、違和感ない程度かなと思います。胸筋から脇腹にかかる筋肉の部分が好きです。ワニの鱗みたいでカッコイイ。
3枚目。大きい画像です。線を更に簡潔にしました。自分が絵的にしっくり来るのはこれ位です。…筋肉量は前2枚と全く同じでゴリマッチョの筈なんですが、何故かスマートに見えますね。(気のせいだろうか?)何故だろう。十分筋肉あると思うんですが……。
とりあえず、今日のデッサンはここまで。筋肉の基礎と、簡略化の程度を、ある程度練習しました。
マッチョキャラなら、もっとバーンと鈍重さを感じさせるくらい筋肉を強調した方が良いのか、それとも動きや見せ方の中で、重戦車系な所を見せていけばいいのか…等が課題です。今日描いたマッチョ君は、「パワーもあるが、馬力がある分速度もある(でも小回りは少し苦手)」イメージのキャラです。武器:30mm機関砲・レーザーキャノン各1門片手持ち、というような。
あ、最後に。スネ毛って描いた方がいいのかな? と非常に馬鹿な事で悩みました。スミマセン。本当、馬鹿でスミマセン。(ギャグで行く時は確実に描きますけど。)
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23:15
今日は3Dの練習【軍帽】
今日は3Dの練習をしました。……というか、この前から始めた3DCGを作っていたら時間が無くなって、デッサンができなかった……orz
一応、創作の練習はしていたから、これで練習日記と言うことでお茶を濁します。実際、デッサン用に作ったモノですし。
見ての通り、帽子です。軍人さんがよくかぶってるヤツ。軍帽とか制帽とか言うアレです。簡単な形をしていますが…カンタンです。慣れた人なら10分で出来ると思います。
が、3DCGは1ヶ月位前から始めたばかりで、これが2作目の私には、かなりの難物です。2週間はかかってると思います。今日、やっと形が出来上がりました。「六角大王Super6」という、一番初心者向けな3Dソフトを使っています。
この後、テクスチャといって、帽子の表面に今は直接色を指定していますが、1枚の展開した図に、色や質感、細かい模様などを描き込んで本物っぽくしていきます。……多分、そこでまた手間取りそうです。
この帽子は、Pose StudioというIllust Studio・Comic Studioの連携ソフトとして、同じセルシス社が無料貸し出ししている3Dモデル人形ソフト用に作りました。3Dの空間内でデッサン人形に好きなポーズを取らせ、好きな角度・大きさでpngファイルに描き出し、イラストの下絵にできるという便利なソフトです。モデル以外にも3Dのファイルを読み込んで、こんな風に小物を持たせたりもできます。よく描くキャラに軍帽キャラがいるので、結構あの形で悩むことが多いので、3Dにしたのでした。
なお、顎紐は動きませんが、帽子内部の裏打ちはちゃんと再現しています。
こういう小物で練習して、そのうち建物とかの大物を作りたいなー、と思っています。3Dでロケのセット組んどけば、背景楽だよね、……という、近道なのか回り道なのか判らない思惑なのでした。明日はちゃんとデッサンします。
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23:23
Clip Paint Labお試し&練習2
Goodありがとうございます。こんな地味な絵の練習記事でも見て下さる方がいるんだなぁと思うと、すごく嬉しいです。頑張ろう。
昨日に引き続いて、Clip Paint Lab 0.8.0(以下、CPL)のテストをしてみました。今日はベクター系の機能です。昨日のブラシ関連がIllust Studioの部分だとすると、ベクターはComic Studioの部分です。もちろん、漫画を快適に描くためには、ストーリーエディタや素材・フキダシや集中線等の漫画効果、3Dレンダリング等々の他の部分も大きく関わる訳ですが、「如何に2値の環境で、ペンで快適に美しい線が引けるか」はやはり漫画の絵の命の部分だと思うので…。
デッサンの練習も忘れずに兼ねて、今日は正面顔のアップを題材にしました。
■人物デッサン日記の方法■
・主に携帯タブレット(GALAXY Tab)でやりますが、今日は機能テストを兼ねてCPLでやりました。
・人物デッサンのお手本サイト「POSEMANIACS」(http://www.posemaniacs.com/blog/)さんの人体解剖像を元に、簡略化した線を取りながら漫画向けに頭身変更・ディフォルメし、人体のバランスと自分らしい漫画絵の模索を目指す。
>要するに、デッサンの練習のため、正しいプロポーションのお手本として、人体解剖像の画像を下敷きにしながら自分絵に直す練習、をしています。トレスと模写で悩みましたが、まずは正しいプロポーションを手に覚えさせるため、トレスの方法をとりました。慣れてきたら、模写にしていきたいと思っています。
……で、日記なんですが、テストでもあるし、画像1枚に作業工程を収めた方が、画像だけHITした人にも役に立つ(?)かも…と思ったので、画像内に手順やら簡単な使用感やらを書きました。2枚目の小さい画像をご覧下さい。
感想は、「かなりいい感じ」でした。Illust Studioで漫画描いてると、300dpiでもベクターレイヤーにハッチング(斜線での影付け)すると重くなったり、線編集かけると落ちたりしてくれるんですが、600dpiでも軽快でした。Comic Studioに慣れた人だと戸惑うかも、とは思いましたが、ベクターレイヤーと、ペイントソフト系の操作ができる(クリッピングとか合成モードとか)ラスターレイヤーが混在している状態は、Illust Studioに慣れているとかなり楽です。これでComic Studio並のモノクロ印刷機能、漫画作成の支援機能がついてくれれば、漫画系のお絵描きする人にはかなり良ソフトになる予感です。
(まぁ、本格的なフィルタ・カラー画像補正機能を求めるなら、Photoshopに持ち込まないと流石に無理かとは思いますが…)
そんな訳で、Clip Studioには期待大です。
あ、練習については、正面顔の頬や口周りの筋肉について意識しました。が、解剖図に引きずられて、削ってもまだ顎が広かった気がします。少し劇画入ってる絵柄は元からなので(キャラや場面によって描き分けますが、基本「顔濃いね」と言われます…)、あまりディフォルメの練習になってない気もします…。軍服なのは、軍人さんのキャラだからです。20代後半のお姉さん。今まで少女で練習してきたので、年齢によっての顔の描き分けの練習にはなったかな…。
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00:24
Clip Paint Labお試し&練習
練習2日目です。今日はパソコンの前にいるので、「CLIP Paint Lab 0.8.0」(以下、CPL)を試用してみます。普段は『CLIP』(コミスタ・イラスタの公式サポートサイト http://www.clip-studio.com/clip_site/ )で素材配布をしたりしているので、コミスタ・イラスタは結構使い込んでいたりします。メインはIllust Studioですが…。今日はCPLの練習で、デッサン練習の代わりにします。明日はCPLでデッサン練習してみよう。
【UI】
CPLは一番最初のリリース時以来いじっていません。コミスタ・イラスタの後継ソフトCLIP STUDIOのテストバージョンと位置づけられたので、真面目にいじってみることにしました。UIはイラスタ系ですね。少しパレットの位置を変えたら普段の作業スペースと似た感じになりました。私的には使いやすいです。
【ブラシカスタマイズ】
さり気に「ベクターレイヤでパターンブラシが使える」とか、恐ろしいコトが書いてありますが……まずは、自分の愛用アナログペン「ジロット303」をGペンをカスタマイズして作ってみます。
……何だこのカスタマイズ項目の数は!!? ちょっと、いきなりブラシ職人として「あったらいいなぁー」と思ってた以上に増えてます。水彩ブラシ系で威力を発揮するでしょうが、NekoPaintに有って、「コレがイラスタにもあればなぁ」と思っていたサブ描画色混合まで入ってます。……なんだこりゃ、ありえん。
[Gペン カスタマイズ]
コミスタも統合する以上、Gペン類の描き味が命なのでまず触ってみました。普段WEB漫画も描くし、ペン画が土台なので、つけペンは多用します。デフォルトのGペンはひっかかりがなく、ヌルヌル動きすぎる感じです。確かに、SAIのペンに近いかも。愛用の「ジロット303」(ペン画用ペン)は、Gペン以上に強弱の入りが強く、かといって柔かいのではなくコシがあり、筆圧を非常に反映します。そして、アナログらしいブレがあるのが好きなのです。
CPL0.8.0では1つのステータス(ブラシサイズとか)に複数のコントロールを反映できるようになってますね。ブラシサイズを筆圧対応させるのはもちろんですが、更に別途でランダム率を設定できる様になったので、これを少し入れると簡単にアナログ風のブレが出ました。ペンをテストする時には、大体、目を描きます。気持ちよく描ける時は、セオリーのない描き方で、それでも命のこもった目が描けます。今回はかなり良い気がします。
[水彩ブラシ カスタマイズ]
「透明水彩」「塗り&なじませ」「不透明水彩」、この辺りが自分の着色の命です。「透明水彩」をカスタマイズし、「サブ描画色混合」の威力を試してみました。色は塗り重ねて混ぜていくのが基本ではありますが、アナログからやっていた人だと判ると思いますが、“そもそも最初に筆についている絵の具の関係で1刷毛でもムラができる”というのが自然です。筆の汚れ、同じ黄色で塗るにしても、すぐ前に青を塗った筆で塗れば緑っぽい色になってしまうし、赤を使った後の筆ならオレンジっぽくなります。この、“1刷毛の中の色ムラ”が水彩塗りの味を決めると思っています。なので、この機能が付いたことで、画材としてのレベルが変わった様に思いました。また、下の色との重ね具合も混合中心と上塗り中心を選べる様になったので、塗り重ねに幅が出ましたね。(この辺りはイラスタがNekoPaintに敵わない部分だと思っていたので、ネコペを研究して入れた可能性ありますね…)
【現状】
非常に期待が持てます。レベルは高いですね。画材部分だけを見たのですが、ベクターの強化が半端無いと聞いていますので、そちらも試して行きたいと思います。なお、イラスタの命は多彩かつ使いやすいテクスチャにもあったので、そこはまだ未実装の様なので、今後待ちでしょうか。今回は、「用紙質感」がつかえないので、仕方なく画用紙のテクスチャを上貼りしました。かなりアナログ風塗りが強くなった印象です。
評価:A(想像以上。今後の期待大)
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17:13
【登録してみました】デッサン練習1日目
Chixiに登録してみました! 皆さん、どうぞよろしくお願いします。絶賛・絵の練習中なので、人物デッサンの練習を毎日していきたいなー、と思っております。人物、難しいですよね…。同じく練習中の方、是非一緒にがんばりましょう!
■人物デッサン日記の方法(暫定)■
・主に携帯タブレット(GALAXY Tab)でやっています。
・人物デッサンのお手本サイト「POSEMANIACS」(http://www.posemaniacs.com/blog/)さんの人体解剖像を元に、簡略化した線を取りながら漫画向けに頭身変更・ディフォルメし、人体のバランスと自分らしい漫画絵の模索を目指す。
・使用ソフトはSketchBook Mobile。所詮GALAXY Tabだから、線がガタガタでも泣かない。
【今日の練習について】
女性のプロポーションの確認その1。POSEMANIACSさんの人体像は8頭身かつリアル系なので、相当頭が小さいです。漫画絵にするにはどの程度頭を大きくするか、大きくしてバランスが取れているか、に注意して練習しました。後は表情でしょうか…髪の毛も漫画的に、表情に合わせてなびかせてみました。筋肉を意識しつつも、漫画の線だとどこまで簡略化するか、特に女性は難しいです。練習、練習。
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