ちーずブログ
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ArtRageの水彩が凄すぎる件
先日の日記でアナログ水彩っぽいソフトを探し始めたと描きましたが、あっさり決着しました。アナログ画材再現に特化したペイントソフト、「ArtRage」です。 パソコン版「ArtRage3」とiPad版「ArtRage」がありますが、両方揃えました。 PCとiPadで同一拡張子であり、iPad内のファイルはエクスポートしなくてもそのままアプリ領域に保存されているので、パソコンとUSB接続するだけで行ったり来たりできます。PC版からpsdに書き出し、読み込みが可能なので、“レイヤーを保ったままiPad→PCの他ソフトで編集→iPadで続き”というワークフローが可能です。“iPad→PCの他ソフト”まではできても、またiPadに戻せるソフトは他に無いんじゃないかな…。(もしかしたらAutodesk SketchBook Proが可能かもしれません) で、何で「ArtRage」なのかというと、とりあえず、これを見てくれ。(日記添付の画像:大) iPadの「ArtRage」だけで塗りました。完全デジタルですよ? まあ、とにかく、水彩の滲み感が素晴らしい。水分量を多めで描いている時に、筆跡に沿ってリアルタイムに絵の具の粒子(濃度)が引っ張られたり溜まる様子が、「そうだよ!これが水彩絵の具の塗りってもんだよ!」と感動する程。なので当然、完成した絵も、絵の具の滲みというか、濃淡が非常にリアルです。レイヤーを変えて乾いた状態で塗り重ねても、それもまたリアルですね。 「ArtRage」の本領は油彩なのだそうですが、水彩のレベルも非常に高い、と思いました。 試してみて「これに勝るのはPainterだけだろう」と思い、またWEB上で色々な方のレビューも調べましたが、実際Painterともかなり甲乙付けがたい様子。(水彩のアナログ感再現に限ります) で、実物を家電量販店で両方試してみたのですが… 【比較】 「ArtRage3」(PC版)9000円 (iPad版は450円) 「Painter12」38000円 (優待版で) で、使ってみたところ、 「ArtRage3」「ArtRage(iPad)」→説明書見る必要が無いほど使い方が明快。 「Painter12」→UIが複雑な上、プリセットでは水彩感がイマイチ。徹底して柔軟なカスタマイズ性により真価を発揮するタイプ。 Painterが凄いのはわかってます。が、真価を発揮させるまでに慣れと覚えることが膨大にあるのは……。アナログ水彩の質感で基本の塗りさえできれば良く、その先はIllust StudioやPhotoshopでやるので。「ArtRage」でもレイヤーを保持してそれらのソフトと行き来でき、更にiPadとも行き来できるので、「ArtRage」にしました。値段もお手頃だし。 で、まずはiPad版で塗ってみたものです。シンプルなソフトなんですが、レイヤーの合成モードが20種類以上あり、ブラシ設定に水分量やにじみ(混色)設定の他、『筆を洗うか』設定等があり、絵の具を混ぜて汚れた筆のまま描いていく、ということができます。なので、できる色合いが非常にアナログ的。 絵の金線の部分は、レイヤーを「覆い焼き(リニア)」にして、フェルトペンで描きました。これはコピック的なツールです。 まあ、すごくアナログ感たっぷりで、描いていて純粋に楽しいソフトです。体験版だけでも試す価値はあると思います。 添付2枚目の小さい方の画像は、iPadの「PhotoEffectStudio」(PEStudio)という写真加工アプリ(無料)でちょっと色合いなどを変えてみたものです。絵本風のイラストを目指してみたんですが、なかなか味わいが出たかな、と。 そういう訳で、「ArtRage」が水彩塗りの主力になりそうです。iPad版は450円ですから、iPadをお持ちの方は是非。
水彩用ソフトを探し中1:CPL
色々やってたんで放置してました。すみません。 現在、透明水彩がリアルに塗れるソフトを探し中。 painterとかまで範疇で広く探してみるつもりです。 とりあえず、水彩でざざっと塗れる様なラフな線画を描きました。(イラスト小) これから、これに色々なソフトで水彩風に色づけしてみ、検討することにします。 線画はClip Paint Lab0.8.2。鉛筆ツールの滑らかさは異常ですね。 あと、本来、獣絵描きだという事を忘れそうだったんで、獣人にしました。 鷲はとにかく茶色だから塗りやすくていいね! ■検証1:Clip Paint Lab 0.8.2 (大きいイラスト) とりあえず、Clip Paint Labの水彩ツール。 下地混色をかけたカスタム透明水彩ツールと、 ふき取りに「にじみ縁水彩」を使いました。 全部1レイヤー+ホワイト1レイヤーのみ。 テクスチャでかなりそれっぽくごまかしてますが、 乾燥とにじみのリアル感はあんましです。 製品版(Clip Studio)になって機能制限がなくなれば 仕上げまで一つで済む点では便利なんですが…。 つれづれやってきます。
【3DCG】自分像@Sculptris
えー、まず言い訳から。 昨日は、3D軍帽を完成させていたんです。テクスチャマッピング思ったより簡単だハハ~ン♪ とか、いい気になって、これ終わらせてから1枚練習しようと思っていたのです。で、最初は上手く行きました。ちょっとリアルめのテクスチャなんかも作っちゃって「テクスチャなんか2Dだから簡単だな!」とか言ってたら、……帽子の上部に入るライン。赤いライン1本ですよ。そのラインが鬼門で、何度描いても変になる、アレ? これ、テクスチャ展開して描いてたんじゃ無理じゃないか? ……とやっと気付いたのが夜の1時でして。『直接3D画面上でテクスチャを(簡単なのでいいから)描けるソフト』が必要だと判明しました。 で、フリーソフトで探した結果、3本が見つかりました。 「Blender」→操作が難しすぎる 「Pixexix」→使い安くて良さそう、だが商用不可なので配布素材にはできない。 「Sculptris」→本来は、粘土をコネコネする感覚で3DCGを作るソフト。それにペインティングする機能もある。 そういう訳で、「Sculptris」を試してみた後で、ダメなら「Pixexix」のシェア版を購入しようと考えました。1900円ですし。 この「Sculptris」というソフト、操作が非常に簡単です。英語ですが、そもそも説明書の必要がない位基本操作が簡単で、チュートリアル画像も沢山あって、バカでも(例:私)1度見れば大体判(った気にな)りました。日本語版のページ・マニュアルもあるし。 ■Sculptris日本語版DL・マニュアルページ http://oakcorp.net/zbrush/sculptris/index.php 非常に操作は簡単なソフトで、画面上に粘土の塊が置いてあり、それをこねてつまんで伸ばしたり、押して凹ませたり、粘土を盛ったり。小学校の図工の時間に粘土で土鈴作ったのを思い出しました。左右対称ボタンがONになっていれば、片方いじるともう片側も作れるので、本物の粘土よりもむしろ簡単です。 …という訳で、なんか先ずは弄ってみはじめたところ、本当ーに粘土感覚で思ったとおりに形が動くので、つい夢中になって、気がついたら、なんか、こんなのができていました…。⇒小さい画像1枚目 なにやらえらく寸詰まったメタボなドラゴン……じゃなくて、私です。白い爬虫類のD-Dragonです。…なんか、小学校の図工でも、結局コレを作った気がします。丸っこいからそんなに変形の必要もない。小学校の時よりは、リアルに出来たと思います。 というか。絶対おかしいよ、このソフト。チュートリアルビデオとか、「プロが作ったらそりゃ、そんなクリーチャーもカンタンにできるだろうさ」とか思って見てたけど、なんか気付いたらこんなの出来てたよ。最初の粘土の中に埋まってたに違いない。初見で、マニュアル読まず、3D造形素人の人がいじっても、コレくらいは作れます。…いや、本当なのでやってみて下さい。 で、ペイントモードもやってみました。紙粘土にスプレーで色を塗っていく感覚そのまんまです。彫刻とかはやったことないのですが、プラモデル位ならちょっと。で、プラモデルに色付けるのと本当に同じです。凹凸のある部分だけ影の色を付けたい場合とかは、ボタン1個で「凹凸部分以外マスク」機能があるから、プラモよりよっぽど楽かも…。テクスチャも塗れるし。 そしてふと、材質も塗れるというコトに気付き、ガラス材質を翼と爪に塗ってみました。⇒大きい画像、他2枚 ……おかしい。コレもきっと、粘土の中に埋まってたに違いない。それで、窯で焼くと釉がガラス質になるのだ。 このソフト、わりと凹凸がつきやすいので、リアルめのものの方が合っていると思います。なので、今までの筋肉練習を元に、ちょっとリアルめに筋肉なんかも盛ってみました。足回りと翼を支えるアバラ回りの筋肉とか。 D-Dragonの翼は『水晶質の透明な皮膜』という設定なので、初めてリアルカラーで再現できました。 で、ところでコレ、どうすんの? ……使い道がなかったOTZ 折角なのでプロフ画像にでもします。 皆さんも是非やってみて下さい。本当にコレ、凄いから! で、当初の目的だった軍帽の3Dペイントはまだ、できてません……。
デッサン練習5日目【細マッチョ】
今日は忙しかったので、1枚だけ。「細身で筋肉質な男性」を描きました。いわゆる「細マッチョ」…で、あってますよね? ■人物デッサン日記の方法(暫定)■---------- ・主に携帯タブレット(GALAXY Tab)でやっています。 ・人物デッサンのお手本サイト「POSEMANIACS」(http://w ww.posemaniacs.com/blog/)さんの人体解剖像を元に、簡略化した線を取りながら漫画向けに頭身変更・ディフォルメし、人体のバランス習熟と自分らしい漫画絵の模索を目指す。 ・使用ソフトはSketchBook Mobile。スマートフォンなりに頑張る。 (※要するに、デッサンの練習のため、正しいプロポーションのお手本として、人体解剖像の画像を下敷きにしながら自分絵に直す練習です) --------------------------------------- 人体解剖像は標準男性モデルを使い、筋肉は描き込みはしましたが、増やしてはいません。皮下脂肪も盛ってないので、非常に体脂肪率が低そうな、痩せ型マッチョになりました。 人物の設定は『18歳、男性、180cm位、かなり格闘の修行を積んでいる。遠視。法学部(警察官)志望。』キャラです。脳細胞は筋肉じゃないよ。 標準男性の場合、身体、特に胸周りから胴体にかけての厚みが難しいです。強調し過ぎると、単なるマッチョになるので…。 まだまだ練習。お気付きかもですが、練習のため、まずは普通の立ち姿勢、正面から、を選んで描いています。一通り描いたら、動きのあるポーズの中での筋肉の状態を描いてみたいです。 日付変わっちゃいましたが、ここまで。 家で少しだけ、「3D軍帽」もいじれました。テクスチャマッピングが思ったより難しくなく、今週末には完成できそうです。
デッサン練習4日目【筋肉質女性】
通算4日目です。今日のデッサン練習のお題は「筋肉質な女性」です。 ■人物デッサン日記の方法(暫定)■---------- ・主に携帯タブレット(GALAXY Tab)でやっています。 ・人物デッサンのお手本サイト「POSEMANIACS」(http://www.posemaniacs.com/blog/)さんの人体解剖像を元に、簡略化した線を取りながら漫画向けに頭身変更・ディフォルメし、人体のバランス習熟と自分らしい漫画絵の模索を目指す。 ・使用ソフトはSketchBook Mobile。スマートフォンなりに頑張る。 (※要するに、デッサンの練習のため、正しいプロポーションのお手本として、人体解剖像の画像を下敷きにしながら自分絵に直す練習です) --------------------------------------- 本当は2枚描いたんですが、1枚が保存時にフリーズして消えたので……もう、この1枚を、どうせなら服も描いてやる!と服も描きました。軍服ぽい感じの…というか、このキャラはこの間Clip Paint Lab 0.8.0の試用ベクター編で描いた人と同一人物です。軍人さん。 下敷きにした人体解剖像自体は(女性モデルは1種類なので)1日目あたりに練習していた少女と同じモデルなのですが、頭の大きさ(=頭身)とディフォルメの仕方で、かなり違う雰囲気になったんじゃないかと思います。普通の女の子(16歳、160cm前後)と、女性士官(20代後半、170cmちょっと)。まあ、並べて描いてないので、背の高さは雰囲気程度なのですが…。 どうせ1枚ならと、工程画像もつけました。大体画像内に書いたとおりなのですが、あくまで人体解剖図はお手本で、いずれ無しでも描けるようにならなきゃいけないので、0から描き起こす時と同じ様にアタリを取っています。体の中心(背骨)の線と、頭身による各パーツのバランス把握、目線位置(この場合だとアオリ視点で少しパースが入りますね)とか。 私の絵だと大体7.5頭身が標準なので、8頭身で計った場合の、“2頭身め:乳首、3頭身め:へそ、4頭身め:股、6頭身め:膝、8頭身め:かかと”よりも少し顔が大きめです。キャラによって変わりますが、あんまりモデル体型を求めていないので(ギャグの場合が多いですし)、脚は標準的なこの割合のままです。膝の位置を少し高くすると、スラッとしたモデル体型になるらしいですが。 光源はディフォルメ練習なのであまり考えてなく、何となく上から軽く…位で影付けています。適当です。(なので、服まで描くと、気になりますね…(汗 今日はこんなところで。1日1枚。
デッサン練習3日目【マッチョ】
今日はちゃんとデッサン練習をしました。Touch Wand(スマートフォン、iPad用のスタイラスです)のおかげで、随分とストレス無くデッサン練習できるようになりました。昼休みとか、残業中の一息とかにちょこちょこ進めています。 今日の題材は「マッチョ」。1日目に女性にしたので、交互が良いかと思ったので。男性の筋肉構造を覚えるために、先ずは「これでもか!」と筋肉のあるマッチョ体型の人のデッサンです。筋肉好きですか? と聞かれたら、「超兄貴は大好きです」と答えてしまう位には好きです。マッチョダンディっていいですよね(← ■人物デッサン日記の方法(暫定)■---------- ・主に携帯タブレット(GALAXY Tab)でやっています。 ・人物デッサンのお手本サイト「POSEMANIACS」(http://www.posemaniacs.com/blog/)さんの人体解剖像を元に、簡略化した線を取りながら漫画向けに頭身変更・ディフォルメし、人体のバランス習熟と自分らしい漫画絵の模索を目指す。 ・使用ソフトはSketchBook Mobile。スマートフォンなりに頑張る。 (※要するに、デッサンの練習のため、正しいプロポーションのお手本として、人体解剖像の画像を下敷きにしながら自分絵に直す練習です) --------------------------------------- 3枚描きました。3枚目が大きい画像です。 1枚目は筋肉の基礎構造を覚えるために、解剖図のほぼトレス、という程筋肉を描き込みました。さすがに頭は小さすぎるので、適度に直しました。あと、凹凸を覚えるために影を入れてみたり。 2枚目は、筋肉を漫画表現する…どこを描き込んでどこを省略するかを考えながら線を起こしてみました。ある程度ガッツリ描き込みたいけど、やり過ぎるとバキみたいになっちゃうので、それはちょっと濃すぎかな…とか悩みつつ。この位なら何とか、自分の描く女性と並べても、違和感ない程度かなと思います。胸筋から脇腹にかかる筋肉の部分が好きです。ワニの鱗みたいでカッコイイ。 3枚目。大きい画像です。線を更に簡潔にしました。自分が絵的にしっくり来るのはこれ位です。…筋肉量は前2枚と全く同じでゴリマッチョの筈なんですが、何故かスマートに見えますね。(気のせいだろうか?)何故だろう。十分筋肉あると思うんですが……。 とりあえず、今日のデッサンはここまで。筋肉の基礎と、簡略化の程度を、ある程度練習しました。 マッチョキャラなら、もっとバーンと鈍重さを感じさせるくらい筋肉を強調した方が良いのか、それとも動きや見せ方の中で、重戦車系な所を見せていけばいいのか…等が課題です。今日描いたマッチョ君は、「パワーもあるが、馬力がある分速度もある(でも小回りは少し苦手)」イメージのキャラです。武器:30mm機関砲・レーザーキャノン各1門片手持ち、というような。 あ、最後に。スネ毛って描いた方がいいのかな? と非常に馬鹿な事で悩みました。スミマセン。本当、馬鹿でスミマセン。(ギャグで行く時は確実に描きますけど。)
【登録してみました】デッサン練習1日目
Chixiに登録してみました! 皆さん、どうぞよろしくお願いします。絶賛・絵の練習中なので、人物デッサンの練習を毎日していきたいなー、と思っております。人物、難しいですよね…。同じく練習中の方、是非一緒にがんばりましょう! ■人物デッサン日記の方法(暫定)■ ・主に携帯タブレット(GALAXY Tab)でやっています。 ・人物デッサンのお手本サイト「POSEMANIACS」(http://www.posemaniacs.com/blog/)さんの人体解剖像を元に、簡略化した線を取りながら漫画向けに頭身変更・ディフォルメし、人体のバランスと自分らしい漫画絵の模索を目指す。 ・使用ソフトはSketchBook Mobile。所詮GALAXY Tabだから、線がガタガタでも泣かない。 【今日の練習について】 女性のプロポーションの確認その1。POSEMANIACSさんの人体像は8頭身かつリアル系なので、相当頭が小さいです。漫画絵にするにはどの程度頭を大きくするか、大きくしてバランスが取れているか、に注意して練習しました。後は表情でしょうか…髪の毛も漫画的に、表情に合わせてなびかせてみました。筋肉を意識しつつも、漫画の線だとどこまで簡略化するか、特に女性は難しいです。練習、練習。
新着日記一覧 (タグ:オリジナル)
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01:21
ArtRageの水彩が凄すぎる件
先日の日記でアナログ水彩っぽいソフトを探し始めたと描きましたが、あっさり決着しました。アナログ画材再現に特化したペイントソフト、「ArtRage」です。
パソコン版「ArtRage3」とiPad版「ArtRage」がありますが、両方揃えました。
PCとiPadで同一拡張子であり、iPad内のファイルはエクスポートしなくてもそのままアプリ領域に保存されているので、パソコンとUSB接続するだけで行ったり来たりできます。PC版からpsdに書き出し、読み込みが可能なので、“レイヤーを保ったままiPad→PCの他ソフトで編集→iPadで続き”というワークフローが可能です。“iPad→PCの他ソフト”まではできても、またiPadに戻せるソフトは他に無いんじゃないかな…。(もしかしたらAutodesk SketchBook Proが可能かもしれません)
で、何で「ArtRage」なのかというと、とりあえず、これを見てくれ。(日記添付の画像:大)
iPadの「ArtRage」だけで塗りました。完全デジタルですよ?
まあ、とにかく、水彩の滲み感が素晴らしい。水分量を多めで描いている時に、筆跡に沿ってリアルタイムに絵の具の粒子(濃度)が引っ張られたり溜まる様子が、「そうだよ!これが水彩絵の具の塗りってもんだよ!」と感動する程。なので当然、完成した絵も、絵の具の滲みというか、濃淡が非常にリアルです。レイヤーを変えて乾いた状態で塗り重ねても、それもまたリアルですね。
「ArtRage」の本領は油彩なのだそうですが、水彩のレベルも非常に高い、と思いました。
試してみて「これに勝るのはPainterだけだろう」と思い、またWEB上で色々な方のレビューも調べましたが、実際Painterともかなり甲乙付けがたい様子。(水彩のアナログ感再現に限ります)
で、実物を家電量販店で両方試してみたのですが…
【比較】
「ArtRage3」(PC版)9000円 (iPad版は450円)
「Painter12」38000円 (優待版で)
で、使ってみたところ、
「ArtRage3」「ArtRage(iPad)」→説明書見る必要が無いほど使い方が明快。
「Painter12」→UIが複雑な上、プリセットでは水彩感がイマイチ。徹底して柔軟なカスタマイズ性により真価を発揮するタイプ。
Painterが凄いのはわかってます。が、真価を発揮させるまでに慣れと覚えることが膨大にあるのは……。アナログ水彩の質感で基本の塗りさえできれば良く、その先はIllust StudioやPhotoshopでやるので。「ArtRage」でもレイヤーを保持してそれらのソフトと行き来でき、更にiPadとも行き来できるので、「ArtRage」にしました。値段もお手頃だし。
で、まずはiPad版で塗ってみたものです。シンプルなソフトなんですが、レイヤーの合成モードが20種類以上あり、ブラシ設定に水分量やにじみ(混色)設定の他、『筆を洗うか』設定等があり、絵の具を混ぜて汚れた筆のまま描いていく、ということができます。なので、できる色合いが非常にアナログ的。
絵の金線の部分は、レイヤーを「覆い焼き(リニア)」にして、フェルトペンで描きました。これはコピック的なツールです。
まあ、すごくアナログ感たっぷりで、描いていて純粋に楽しいソフトです。体験版だけでも試す価値はあると思います。
添付2枚目の小さい方の画像は、iPadの「PhotoEffectStudio」(PEStudio)という写真加工アプリ(無料)でちょっと色合いなどを変えてみたものです。絵本風のイラストを目指してみたんですが、なかなか味わいが出たかな、と。
そういう訳で、「ArtRage」が水彩塗りの主力になりそうです。iPad版は450円ですから、iPadをお持ちの方は是非。
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00:17
水彩用ソフトを探し中1:CPL
色々やってたんで放置してました。すみません。
現在、透明水彩がリアルに塗れるソフトを探し中。
painterとかまで範疇で広く探してみるつもりです。
とりあえず、水彩でざざっと塗れる様なラフな線画を描きました。(イラスト小)
これから、これに色々なソフトで水彩風に色づけしてみ、検討することにします。
線画はClip Paint Lab0.8.2。鉛筆ツールの滑らかさは異常ですね。
あと、本来、獣絵描きだという事を忘れそうだったんで、獣人にしました。
鷲はとにかく茶色だから塗りやすくていいね!
■検証1:Clip Paint Lab 0.8.2 (大きいイラスト)
とりあえず、Clip Paint Labの水彩ツール。
下地混色をかけたカスタム透明水彩ツールと、
ふき取りに「にじみ縁水彩」を使いました。
全部1レイヤー+ホワイト1レイヤーのみ。
テクスチャでかなりそれっぽくごまかしてますが、
乾燥とにじみのリアル感はあんましです。
製品版(Clip Studio)になって機能制限がなくなれば
仕上げまで一つで済む点では便利なんですが…。
つれづれやってきます。
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23:40
【3DCG】自分像@Sculptris
えー、まず言い訳から。
昨日は、3D軍帽を完成させていたんです。テクスチャマッピング思ったより簡単だハハ~ン♪ とか、いい気になって、これ終わらせてから1枚練習しようと思っていたのです。で、最初は上手く行きました。ちょっとリアルめのテクスチャなんかも作っちゃって「テクスチャなんか2Dだから簡単だな!」とか言ってたら、……帽子の上部に入るライン。赤いライン1本ですよ。そのラインが鬼門で、何度描いても変になる、アレ? これ、テクスチャ展開して描いてたんじゃ無理じゃないか? ……とやっと気付いたのが夜の1時でして。『直接3D画面上でテクスチャを(簡単なのでいいから)描けるソフト』が必要だと判明しました。
で、フリーソフトで探した結果、3本が見つかりました。
「Blender」→操作が難しすぎる
「Pixexix」→使い安くて良さそう、だが商用不可なので配布素材にはできない。
「Sculptris」→本来は、粘土をコネコネする感覚で3DCGを作るソフト。それにペインティングする機能もある。
そういう訳で、「Sculptris」を試してみた後で、ダメなら「Pixexix」のシェア版を購入しようと考えました。1900円ですし。
この「Sculptris」というソフト、操作が非常に簡単です。英語ですが、そもそも説明書の必要がない位基本操作が簡単で、チュートリアル画像も沢山あって、バカでも(例:私)1度見れば大体判(った気にな)りました。日本語版のページ・マニュアルもあるし。
■Sculptris日本語版DL・マニュアルページ
http://oakcorp.net/zbrush/sculptris/index.php
非常に操作は簡単なソフトで、画面上に粘土の塊が置いてあり、それをこねてつまんで伸ばしたり、押して凹ませたり、粘土を盛ったり。小学校の図工の時間に粘土で土鈴作ったのを思い出しました。左右対称ボタンがONになっていれば、片方いじるともう片側も作れるので、本物の粘土よりもむしろ簡単です。
…という訳で、なんか先ずは弄ってみはじめたところ、本当ーに粘土感覚で思ったとおりに形が動くので、つい夢中になって、気がついたら、なんか、こんなのができていました…。⇒小さい画像1枚目
なにやらえらく寸詰まったメタボなドラゴン……じゃなくて、私です。白い爬虫類のD-Dragonです。…なんか、小学校の図工でも、結局コレを作った気がします。丸っこいからそんなに変形の必要もない。小学校の時よりは、リアルに出来たと思います。
というか。絶対おかしいよ、このソフト。チュートリアルビデオとか、「プロが作ったらそりゃ、そんなクリーチャーもカンタンにできるだろうさ」とか思って見てたけど、なんか気付いたらこんなの出来てたよ。最初の粘土の中に埋まってたに違いない。初見で、マニュアル読まず、3D造形素人の人がいじっても、コレくらいは作れます。…いや、本当なのでやってみて下さい。
で、ペイントモードもやってみました。紙粘土にスプレーで色を塗っていく感覚そのまんまです。彫刻とかはやったことないのですが、プラモデル位ならちょっと。で、プラモデルに色付けるのと本当に同じです。凹凸のある部分だけ影の色を付けたい場合とかは、ボタン1個で「凹凸部分以外マスク」機能があるから、プラモよりよっぽど楽かも…。テクスチャも塗れるし。
そしてふと、材質も塗れるというコトに気付き、ガラス材質を翼と爪に塗ってみました。⇒大きい画像、他2枚
……おかしい。コレもきっと、粘土の中に埋まってたに違いない。それで、窯で焼くと釉がガラス質になるのだ。
このソフト、わりと凹凸がつきやすいので、リアルめのものの方が合っていると思います。なので、今までの筋肉練習を元に、ちょっとリアルめに筋肉なんかも盛ってみました。足回りと翼を支えるアバラ回りの筋肉とか。 D-Dragonの翼は『水晶質の透明な皮膜』という設定なので、初めてリアルカラーで再現できました。
で、ところでコレ、どうすんの?
……使い道がなかったOTZ 折角なのでプロフ画像にでもします。
皆さんも是非やってみて下さい。本当にコレ、凄いから!
で、当初の目的だった軍帽の3Dペイントはまだ、できてません……。
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00:36
デッサン練習5日目【細マッチョ】
今日は忙しかったので、1枚だけ。「細身で筋肉質な男性」を描きました。いわゆる「細マッチョ」…で、あってますよね?
■人物デッサン日記の方法(暫定)■----------
・主に携帯タブレット(GALAXY Tab)でやっています。
・人物デッサンのお手本サイト「POSEMANIACS」(http://w ww.posemaniacs.com/blog/)さんの人体解剖像を元に、簡略化した線を取りながら漫画向けに頭身変更・ディフォルメし、人体のバランス習熟と自分らしい漫画絵の模索を目指す。
・使用ソフトはSketchBook Mobile。スマートフォンなりに頑張る。
(※要するに、デッサンの練習のため、正しいプロポーションのお手本として、人体解剖像の画像を下敷きにしながら自分絵に直す練習です)
---------------------------------------
人体解剖像は標準男性モデルを使い、筋肉は描き込みはしましたが、増やしてはいません。皮下脂肪も盛ってないので、非常に体脂肪率が低そうな、痩せ型マッチョになりました。
人物の設定は『18歳、男性、180cm位、かなり格闘の修行を積んでいる。遠視。法学部(警察官)志望。』キャラです。脳細胞は筋肉じゃないよ。
標準男性の場合、身体、特に胸周りから胴体にかけての厚みが難しいです。強調し過ぎると、単なるマッチョになるので…。
まだまだ練習。お気付きかもですが、練習のため、まずは普通の立ち姿勢、正面から、を選んで描いています。一通り描いたら、動きのあるポーズの中での筋肉の状態を描いてみたいです。
日付変わっちゃいましたが、ここまで。
家で少しだけ、「3D軍帽」もいじれました。テクスチャマッピングが思ったより難しくなく、今週末には完成できそうです。
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22:12
デッサン練習4日目【筋肉質女性】
通算4日目です。今日のデッサン練習のお題は「筋肉質な女性」です。
■人物デッサン日記の方法(暫定)■----------
・主に携帯タブレット(GALAXY Tab)でやっています。
・人物デッサンのお手本サイト「POSEMANIACS」(http://www.posemaniacs.com/blog/)さんの人体解剖像を元に、簡略化した線を取りながら漫画向けに頭身変更・ディフォルメし、人体のバランス習熟と自分らしい漫画絵の模索を目指す。
・使用ソフトはSketchBook Mobile。スマートフォンなりに頑張る。
(※要するに、デッサンの練習のため、正しいプロポーションのお手本として、人体解剖像の画像を下敷きにしながら自分絵に直す練習です)
---------------------------------------
本当は2枚描いたんですが、1枚が保存時にフリーズして消えたので……もう、この1枚を、どうせなら服も描いてやる!と服も描きました。軍服ぽい感じの…というか、このキャラはこの間Clip Paint Lab 0.8.0の試用ベクター編で描いた人と同一人物です。軍人さん。
下敷きにした人体解剖像自体は(女性モデルは1種類なので)1日目あたりに練習していた少女と同じモデルなのですが、頭の大きさ(=頭身)とディフォルメの仕方で、かなり違う雰囲気になったんじゃないかと思います。普通の女の子(16歳、160cm前後)と、女性士官(20代後半、170cmちょっと)。まあ、並べて描いてないので、背の高さは雰囲気程度なのですが…。
どうせ1枚ならと、工程画像もつけました。大体画像内に書いたとおりなのですが、あくまで人体解剖図はお手本で、いずれ無しでも描けるようにならなきゃいけないので、0から描き起こす時と同じ様にアタリを取っています。体の中心(背骨)の線と、頭身による各パーツのバランス把握、目線位置(この場合だとアオリ視点で少しパースが入りますね)とか。
私の絵だと大体7.5頭身が標準なので、8頭身で計った場合の、“2頭身め:乳首、3頭身め:へそ、4頭身め:股、6頭身め:膝、8頭身め:かかと”よりも少し顔が大きめです。キャラによって変わりますが、あんまりモデル体型を求めていないので(ギャグの場合が多いですし)、脚は標準的なこの割合のままです。膝の位置を少し高くすると、スラッとしたモデル体型になるらしいですが。
光源はディフォルメ練習なのであまり考えてなく、何となく上から軽く…位で影付けています。適当です。(なので、服まで描くと、気になりますね…(汗
今日はこんなところで。1日1枚。
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20:00
デッサン練習3日目【マッチョ】
今日はちゃんとデッサン練習をしました。Touch Wand(スマートフォン、iPad用のスタイラスです)のおかげで、随分とストレス無くデッサン練習できるようになりました。昼休みとか、残業中の一息とかにちょこちょこ進めています。
今日の題材は「マッチョ」。1日目に女性にしたので、交互が良いかと思ったので。男性の筋肉構造を覚えるために、先ずは「これでもか!」と筋肉のあるマッチョ体型の人のデッサンです。筋肉好きですか? と聞かれたら、「超兄貴は大好きです」と答えてしまう位には好きです。マッチョダンディっていいですよね(←
■人物デッサン日記の方法(暫定)■----------
・主に携帯タブレット(GALAXY Tab)でやっています。
・人物デッサンのお手本サイト「POSEMANIACS」(http://www.posemaniacs.com/blog/)さんの人体解剖像を元に、簡略化した線を取りながら漫画向けに頭身変更・ディフォルメし、人体のバランス習熟と自分らしい漫画絵の模索を目指す。
・使用ソフトはSketchBook Mobile。スマートフォンなりに頑張る。
(※要するに、デッサンの練習のため、正しいプロポーションのお手本として、人体解剖像の画像を下敷きにしながら自分絵に直す練習です)
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3枚描きました。3枚目が大きい画像です。
1枚目は筋肉の基礎構造を覚えるために、解剖図のほぼトレス、という程筋肉を描き込みました。さすがに頭は小さすぎるので、適度に直しました。あと、凹凸を覚えるために影を入れてみたり。
2枚目は、筋肉を漫画表現する…どこを描き込んでどこを省略するかを考えながら線を起こしてみました。ある程度ガッツリ描き込みたいけど、やり過ぎるとバキみたいになっちゃうので、それはちょっと濃すぎかな…とか悩みつつ。この位なら何とか、自分の描く女性と並べても、違和感ない程度かなと思います。胸筋から脇腹にかかる筋肉の部分が好きです。ワニの鱗みたいでカッコイイ。
3枚目。大きい画像です。線を更に簡潔にしました。自分が絵的にしっくり来るのはこれ位です。…筋肉量は前2枚と全く同じでゴリマッチョの筈なんですが、何故かスマートに見えますね。(気のせいだろうか?)何故だろう。十分筋肉あると思うんですが……。
とりあえず、今日のデッサンはここまで。筋肉の基礎と、簡略化の程度を、ある程度練習しました。
マッチョキャラなら、もっとバーンと鈍重さを感じさせるくらい筋肉を強調した方が良いのか、それとも動きや見せ方の中で、重戦車系な所を見せていけばいいのか…等が課題です。今日描いたマッチョ君は、「パワーもあるが、馬力がある分速度もある(でも小回りは少し苦手)」イメージのキャラです。武器:30mm機関砲・レーザーキャノン各1門片手持ち、というような。
あ、最後に。スネ毛って描いた方がいいのかな? と非常に馬鹿な事で悩みました。スミマセン。本当、馬鹿でスミマセン。(ギャグで行く時は確実に描きますけど。)
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17:13
【登録してみました】デッサン練習1日目
Chixiに登録してみました! 皆さん、どうぞよろしくお願いします。絶賛・絵の練習中なので、人物デッサンの練習を毎日していきたいなー、と思っております。人物、難しいですよね…。同じく練習中の方、是非一緒にがんばりましょう!
■人物デッサン日記の方法(暫定)■
・主に携帯タブレット(GALAXY Tab)でやっています。
・人物デッサンのお手本サイト「POSEMANIACS」(http://www.posemaniacs.com/blog/)さんの人体解剖像を元に、簡略化した線を取りながら漫画向けに頭身変更・ディフォルメし、人体のバランスと自分らしい漫画絵の模索を目指す。
・使用ソフトはSketchBook Mobile。所詮GALAXY Tabだから、線がガタガタでも泣かない。
【今日の練習について】
女性のプロポーションの確認その1。POSEMANIACSさんの人体像は8頭身かつリアル系なので、相当頭が小さいです。漫画絵にするにはどの程度頭を大きくするか、大きくしてバランスが取れているか、に注意して練習しました。後は表情でしょうか…髪の毛も漫画的に、表情に合わせてなびかせてみました。筋肉を意識しつつも、漫画の線だとどこまで簡略化するか、特に女性は難しいです。練習、練習。
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