絵の練習日記

こっそり絵の練習をしている日記。他雑記等も放り込んでます。

日記一覧 (2012年1月)

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01月30日
23:44

 先日から作っていた「馬骨格描画補助ブラシ」、配布しました。
無料ですので興味があればどうぞ。(んなもんニーズあるのか、という疑問しかありませんが…)

 解説用に、このブラシを使った馬骨格の作画過程も作りました。
面倒い部分、一部だけでもブラシにすると、全然楽ですね。

■DL→ http://www.clip-studio.com/m/1255328
 (イラスタ・コミスタの公式サポートサイト『CLIP』内)

01月29日
22:44

 先日作った「馬骨格描画補助ブラシ」が、実際どのくらい使用に耐えるか、そのまま漫画で使えるクオリティで描いてみました。Comic Studio EX 4.5.7使用。600dpi原稿用紙に描いた例です。このままコピペって漫画に使用する気満々。

 見ての通り、背骨の上部分の凹凸を手直しし、肋骨の繋ぎ目を描き込んでいます。左の馬の奥側の肋骨は、手前を複製してメッシュ変形させました。
 ふむ。メッシュ変形や反転コピーとか使えば、結構いけるんじゃないの?

 使用例画像はこれを使えばいいので、ぼちぼちと配布用説明絵の作成にでもとりかかります。……結構使えるんじゃないの? コレ。(馬の骸骨を描く機会があれば、だが……)

01月26日
23:58

 冥王絵と二次創作を描くための素材製作開始。とりあえず死神モブを簡単に描ける様に、骨格描画補助ブラシを製作。人間と馬の2種類。他は手描きで問題ない気がするので。


 骸骨を描くためのブラシといっても、アングルによって非常に見え方は変わるし、3Dを一々配置するのも面倒なので(そもそも可動する精密な骨格3Dは有料・高額なものしか無いですし…)、手描きする時ちゃんと描くのが面倒くさい部分だけ作成。“資料があって、見てちゃんと描けるけど、描くのが面倒い部分”の補助用です。
 要するに、頚椎・背骨・肋骨くらい。他はむしろ自由なモーションは手描きが一番だから必要なし。

 ……と、まあ、そんな設計思想で素材を作ります。 配布はしてみる予定だけど、自分が必要だから作った、俺得極まりない素材だから、ハッキリ言ってこんなの必要な人いないと思います。……てか、「死神モブ」って何だよ。明らかにおかしい。


 とりあえず、馬骨格補助ブラシ完成。赤い部分が手描き、黒い部分(頚椎・背骨・肋骨・尾骨)がブラシです。大した面積ないけど、とかくきっちり並んでいる背骨や肋骨は面倒いので、大分楽です。正確さは少々犠牲にしてますが、アップで描く必要がある時だけ手直しすればいいかな、と。
 側面・正面・背面しか作ってませんが、この3面作っておけば、後はある程度、メッシュ変形等で斜め向きとか描けるからOK。

 ……まぁ、デュラハンとか黙示録第4の騎士とかが頻出する漫画描くとかなら、役に立つかも知れませんね。(だからニーズが明らかにおかしいと…)


 なお、Illust Studio、Comic Studio用です。こんなん欲しい人いないと思うけど、配布したらまた日記に書きます。

01月21日
17:47

 昨日描いていた、ジェダ(@ヴァンパイアセイヴァー、「冥王」)の生前想像図(衣装なし)を完成させました。かなりシンプルでないデザインになりましたが、ドラゴンとか非人型モンスターはゴテゴテしている位の方が好きです。

 Illust Studioでベクターレイヤーにアナログ風丸ペンで描きました。イラスタ・コミスタの良い所は、カケアミとかハッチングした時、「取り消し」コマンド1回で、一気に描いた一塊分の描画をUndoしてくれる点です。他のソフトだと線1本ごとにundo1回扱いになるから、取り消し上限数を上げていても全然追いつかないという。後は、アナログつけペンの再現度の高さですかね。


 で、ドラゴン系クリーチャーなワケですが。単にドラゴンなんでなく、「冥王」という象徴的存在なので、本来装飾こみで初めて意味があるんですが、素体のデザインだけでも結構ややこしくなったので、まず衣装なしで描いてみました。…下描き段階では装飾こみで描いて、装飾とバランスとりながらデザインしたんですけどね。>素体

 ベースはドラゴン、角は山羊、上半身は人型っぽいカンジで6本腕、下半身は蛇、羽か脚か謎の付属物と尻尾の先がムカデ。羽根は4枚羽、それぞれ3又に分かれてます。ドラゴン分が多いとイメージがそこに偏るので、意図して削っています。今は羽根部分がやたら目立っていますが、法衣着て大鎌持つので、大分絵としてのバランスは変わるでしょう。

 しかし、蛇の鱗、もっと上手く描けるようになりたいのぅ…。この絵では半アンデッド(上位の、ディスペル効かない系)を意識して骸骨っぽく描いてるから良いのですが、動物の筋肉構造も練習して、上手く人間の筋肉とつなげて不自然じゃなく描けるようにならないと、獣人とか描けないなー、と思いました。

01月14日
19:36

 「アカツキ電光戦記」がやりたいです。Win版でもアーケードのAusf.Achseでもいい。
 何かと言うと、「メルティブラッド」に次いで同人ゲームからアーケードデビューした2D格ゲーです。軍人だらけ、イロモノだらけ、一見硬派に見えてカオス。マスコットがドクロのついた戦車(プレイヤーキャラです。人型じゃないです。)だとか、萌えおじいちゃんだとか、どーゆー事よ。

 格ゲーとネタが好きなんで、mugen(フリーの同人格ゲー作成ツール。色んな格ゲーとかそれ以外のキャラも有志の手で作られていて、わけわからんクロスオーバー対戦が見れる。ワカモトVS阿部さんとか…(ヒデェ))動画を見てて存在を知ったんですが、何この、ハートに全ゲージ消費10割超必殺的なゲーム。しかも操作も3(4)ボタンで、初心者にも優しく、やり込める作り。ちょっと、久々にゲーセンにダッシュする気になりました。

(mugenはAI対戦見て爆笑するモノで、真面目に格ゲーするもんじゃないと思いますんで。やるなら当然、本家一択です。)

 で、しかしちょっと古いゲームなので、最寄り駅の周りに置いている所がない。かといって、近場である場所は全国大会予選会場とかで、そんな所で初心者が練習できるか! と思っていたら、ゲーセンのNESiCAxLiveネットワーク(色んなアーケードゲームのデータ配信システム。1つの筐体で好きなゲームを選んで遊べる)に続編の「エヌアイン完全世界」の配信が決まったそうなので、それなら最寄のゲーセンでもできるので、嬉々としている今日この頃です。


 で、一目ぼれして、0.2秒で持ちキャラ決定したのが、イラストのこの方。ラスボス、軍装(というか旧日本陸軍軍人)、日本刀、オールバック系の渋い髪型、世界征服系(この人の場合は全人類粛清)理念持ち……挙句に、マジキチ、イロモノ、キワモノと。なにこの俺の萌え属性を須く完備した萌えキャラは。オマケに絵が(全体的に)レトロで暗くて硬派で、滅茶苦茶好みです。お前は神か!…と思っていたら、『現人神』でした。ちなみに、「げんじんしん」と読む。(※担当声優さんの読み間違えから。キャラのイロモノさも手伝って、仇名はすっかり「げんじんしん」。)


 今日の絵の練習は、げんじんしんのらくがきに色を付けたので、これで。元々、オフィシャル絵の画風が自分に描き易い系だったので、かなり忠実に描けた気がします。服装は「アカツキ」準拠で。塗りも、公式絵を意識して、不透明水彩ツールでかなりシャープに塗ったつもりです。(厚塗りはしてないので、不透明水彩でも透明水彩っぽいですが)

 でも、テクニカルキャラなので(俺の好きになるキャラって大体そう…ラスボス属性強いからかな…)、基本に慣れるまでは不律さん(萌えおじいちゃん)やエレクトロゾルダード(ゾル)君達もサブで使って行こうかと。

 という訳で、配信始まり次第、最寄のゲーセンで「コレデヨイ」してきます。

01月12日
23:42

 アナログ派の友人に、「アナログで描いた絵をWEBで公開したいんだけど、署名とか落款みたいなのをパソコン上で簡単に入れる方法ないかな?」と聞かれたので、友人への説明がてら書いておきます。

 主にアナログ派でペイントソフトには詳しくない・超初心者向けです。友人は「AzPainter」を使っているそうなので、それで説明します。別にどのペイントソフト・フォトレタッチソフトでも構いません。png画像が扱え、そこそこ有名なソフトならどれでもこの方法で大丈夫です。(フリーソフトかつ初心者向けで簡易、という点からすると、「AzPainter2」は良い選択だと思います。)

※>友人へ AzPainterは「AzPainter2」の方にしましょう。タブレット対応なので、きれいな署名が描けます。

1)大きさ、短辺300px位で『白い背景に黒』と『黒い背景に白』の2つの署名画像を作ります。画像解像度はスキャナで読み取る際の解像度(オススメは300dpi位)と同じにしておきます。が、「AzPainter2」では解像度は96dpi固定なので、何も考えずに作って良いです。描けたらpng形式(透過なし)で保存します。 ※pngは拡大・縮小に強く、ファイルサイズも小さいので選びました。対応してなければBMP形式にしておきましょう。

2)絵をスキャンします。解像度指定ができるソフトなら、画質にこだわる⇒300dpi WEBでそこそこ綺麗に見えれば良い⇒150dpi 位で取り込むと良いと思います。「AzPainter2」の場合、96dpi固定ソフトなので、150dpiで十分です。(実際、通常のWEB上では96dpi以上必要ないので“気持ちの問題”です)

3)署名(落款)を貼り付けたい部分が明るい背景なら『白背景に黒』の署名画像を、暗い背景なら『黒背景に白』の署名画像を、取り込んだ絵の上にレイヤーを作成して、貼り付けます。(「AzPainter2」ならレイヤーを作成してから「選択範囲」→「他から貼り付け」→「ファイル」)

4)位置と大きさを合わせ、『白背景に黒』ならレイヤーの合成モードを「乗算」に、『黒背景に白』なら「スクリーン」か「加算」にします。

5)署名が濃すぎたら、レイヤーの不透明度を下げ、薄かったらレイヤーを複製して濃くします。

6)以上。

追記: 署名はカラーで作成しても良いです。白背景なら少し濃いめの色を、黒背景なら明るい色を使って下さい。

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※今日のデッサン練習は、トレスでなく模写にしました。
 男性の背面の筋肉構造の練習。
 ついでに、上記で述べた方法で署名(落款)を入れておきました。

01月11日
00:07

 あけましておめでとうございます。年末にコミケにいって風邪を引き、正月は寝正月&リアル事情等々で、絵から遠ざかっていました。やっと復帰。いかん、練習せねば!

 で、コミケですが……友人が初コミケデビューとの事で行ったわけですが。友人や大学サークル後輩とかに二重紙袋満載の差し入れもってって、でもGETできた本は友人がとりおいてくれた友人の本だけでした…。ヴァンパイア本完売してた……ので、帰宅してから、とらのあな通販でGETとか、哀し過ぎる。コミケ行って、本1冊と、ワコムブースでペンタブの芯買っただけって、どういうことなの……。しかも、差し入れの紙袋とカタログのせいで筋肉痛になった……orz 

 あんまり悔しかったので、とらのあな通販が届くのも待ちきれず、とうとう自分で描いてしまいました。ジェダ。今度はちゃんとペン入れして、カラー塗り始めです。…友人には、「絵師の欲望が暴走するとこうなるんだね。」とか言われました。ああ、そうだよ。我慢できずに愛が暴走して描き始めちゃうんだよ。そして、『ぐあああ、似てNEEEEE!!!』と悶絶するんだよ。


 今日の大きい絵は、その暴走結果(途中)です。もともとマンガまたはペン画が主戦場なので、ペン線画の段階で絵になるように描くので、かえってカラーにするのが難しくて塗り方模索してます…。線画の線のメリハリを活かして塗りたいんだけど、どういう感じが合うかなぁ…。とりあえず、昼休みにスマホで簡単に配色なんか考えて、帰宅してから地塗りまでやりました。鎌状の羽根のシャープさと、服の裾のバランスを上手く活かしたいと思っているのですががが。

 ちなみに、下の赤いのは、血溜まりじゃないです。本体ですからコレ。『魔力を溜めた赤い可変液体に満たされた亜空間』が本体で、人型の部分はその一部で構成している便宜上の身体です。切ってもくっつくし、四散しても復活するよ。実に魔物らしくて好きです。…グロじゃないよ。

 カラー絵は、これ仕上げたらしばらくお休みして、マンガを描く予定です。友達が作った本見て羨ましくなった。次の冬コミデビュウの計画立ててます。素材屋やってるうちに、いつの間にか身に付いたコミスタ技能+3D素材自作改変技術を使う時! …多分。


 あと、デッサンも2つやりました。

■人物デッサン日記の方法(暫定)■----------
・主に携帯タブレット(GALAXY Tab)でやっています。
・人物デッサンのお手本サイト「POSEMANIACS」(http://www.posemaniacs.com/blog/)さんの人体解剖像を元に、簡略化した線を取りながら漫画向けに頭身変更・ディフォルメし、人体のバランス習熟と自分らしい漫画絵の模索を目指す。
・使用ソフトはSketchBook Mobile。スマートフォンなりに頑張る。
(※要するに、デッサンの練習のため、正しいプロポーションのお手本として、人体解剖像の画像を下敷きにしながら自分絵に直す練習です)
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 今日は軽くカラーで陰影練習しようと色塗ったのですが。……なんかすごい、エロ絵と紙一重ですね。エロじゃないよ!デッサン練習の裸婦像だよ!?
 もうひとつは、色々な体型を描く練習で、上半身マッチョの人を。「POSEMANIACS」さんの男性モデルは通常とマッチョの2タイプのみなのですが、その中間を、自分で筋肉増量して描きました。アレンジ練習。

 以上。今日からまた、なるべくサボらず練習します。

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