ちーずブログ
apricot_jam
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扉の前で・開くちょっと前に
「・・・ねぇ、レールガンって知ってる?」 「何か凄い威力の魔法らしいってくらいしか・・」 「発射物・金属が良いんだけど・金属って分かる?」 「緋色金みたいな物?」 「それどちらかと言うと、魔力物質ね・・一般的に金属結合って言って、表面がピカピカしてツルツルなのが特徴」 「この前の酒屋のオヤジみたいな?」 「・・そ・そうよ・で、それは電気の粒のせいなの」 「あのオヤジピカピカだったのは、電気の粒が原因だったんだ!」 「・・う・ん、で磁界が・電気の粒が動くと出てくるんだけど・場の力って言えば良いのかな?電気の力と直角に発生するの・・」 「オヤジと、そのフェロモンみたいな物?」 「・・び・微妙に合っている気がしなくもないかな?・・で、磁界の中で金属を動かすと、電気が発生するの、コレは分かる?」 「えと、フェロモンむんむんな、オヤジがうろうろすると、ピカピカが一杯?」 「・・う・・ん・で、レールガンは、発射物の回りに磁界を発生してその磁界をずらした時、遅れて出来る磁界に引きずられて、加速するの・・」 「オヤジが、火遊びして後で子供の養育費請求される感じ?」 「・・そ・・う、でね・加速の一番始め0から1迄が一番エネルギーがいるのよ!」 「裁判とかで、お金が沢山かかるみたいな?」 「・・ん・後の加速は、初動の五分の一くらいかな?」 「ねぇ、美咲・・」 「な、何?」 「結局、何が言いたいの?」 「あ、あのね・・ち」 「ち?」 「チョコが・・」 「ああ!・ん!また、町に戻ったら買って・んで、あらためて渡すよ!」 「・・ん(別にそんなの、どうでも良いのに・その後の・・)」 「ん?」 「な、何でもない!早く扉開けて!」 「う、うん・・?」
剣士の戦い
勝負は一瞬でつく・・ 導像の『石弾』は、近距離でこそ命中精度も連射能力も高いが、 熟練の剣士にとって、その発射動作は起こりが判り安過ぎて、 避ける動作すら面倒に思える程・・ ま、対魔術士用だからしょうがないけどね・・ 連射の合間に近づき、ナギを数回振り抜く! ・・コアを残し、崩れ落ちる土の身体 再生が始まる前にソレを蹴り上げ『土』との繋がりを断つ。 ナギ達を納め、落ちてくる『コア』を受け止め振り返る。 「終了だよ・・」 「・ん」美咲は俯いたまま答える。 「どうする?これ」 「・・プログラム書き換えて、とっておく・貸して」 「はい」って渡す。 書き換え用の符?を具現化しながら、私を見る美咲・・ 「・・さっき、私の耳元に・・」 「ねぇ!」 「え?」 「あれ!」 私の指差す方向に扉、さっき迄なかった物だ・・
導像と対峙
美咲から離れ 『伊邪那岐』と『伊邪那美』を呼び出す。 導像は、土属性の魔法・・ 全般的に消費魔力の低い土属性の中で、破格の消費魔力・・ それは、そのコアに全て費やされる。 身体を形成するのは土や石、ほぼ無限にある物、 それを使いコアが形を保つ・・コアを壊さない限り少しの消費魔力で 身体を再生する。 「魔力のある者を攻撃せよ」の様に、書き込む命令は単純だが、 ほぼ無限に再生する身体と、高い魔力耐性、単純だが高い物理攻撃が、魔術士に対して有効・・ つまり、先程の魔法攻撃で生き残るのは、魔術士だから・だから、こいつが出て来た。 残念だったね・ 私は、魔術士じゃなく剣士なんだ・・ ナギを『拒否』モードにシフト! 透明な刃が現れる。 『伊邪那岐』の能力は、『拒否』固体の防御を無視して、触れた物を『拒否』する。 それは、触れた物の結合する力を解除、若しくは触れる物を消滅させる。 「要はコアを分離すれば良いんだ・」 ナミを使えばあっという間だけど、やっぱそれだと私も気が収まらないからね・・
なだめる
ふわりとした感覚・・ 「え?・・」 「ちょっと待ってて、今導像を壊してくるから!」 え?え?・・今? みゆは、私から離れ「伊邪那岐」と「伊邪那美」を呼び出し 導像に対峙する。
アラート!!
壁に刻まれた遅延スペルの残留魔力が尽きたのかな?、ガンマレイの魔法攻撃が最後だったみたい。 ナミ達をしまって、怪訝な顔の美咲に抱き付く。 「きゃあ!」 「も、大丈夫だって!」 「まだ分かんないわ・よ・・何コレ?」 「チョコだよ、さっき言ってたやつ」 「・・ハート型」 「あれ?甘いの嫌いだった?」 「・き、嫌いじゃないけど・・食べたらハート、壊れちゃうじゃない・・」 なんか可愛い事言ってる美咲・・ 「なるべく形崩さない様に食べれば?」 「・ん」 食べようとした瞬間、砕け散るソレ! 振り向くと『導像』が身体を具現化しているところだった。 絶対許さない!!ナミ達を呼び出そうとして、美咲に声かけられる。 「・みゆ」 「ごめん!ちょっと今回は、手加減でき・な・」 最後迄言えなかった・ 「・・手加減?何言ってるの?全力で切り刻みなさい・最後は私の『核爆』でプラズマ迄分解するから・」 笑顔なのがかえって怖いです・・ 「みゆの『水蛭子』でも、良いわね・・」 ソレ、この地域消滅しちゃいます・・
バンアレンタイン公爵の像
此処でチョコを渡すと幸せになれるって伝説がある・・・らしい
防御陣
およそ考えられる全ての属性の遠距離魔法攻撃、 それが壁に刻まれた遅延スペルを始動させる・・ みゆは、『伊邪那美』と『伊邪那岐』を呼び出し、『伊邪那美』で魔力吸収準備・・ 私はありったけの種類の防御符を具現化・・それぞれが干渉しない様に、 無属性の魔力で緩衝充填しつつ符を防御陣へと組み替える・・ 遅延スペルの発動間際、それは完成し、 それぞれのファーシを受け止める・・ 「・・ねぇ」被弾した符を補填するのに忙しいのに話しかける、みゆ。 「何よ!」 「今日って、バレンタインなんだって」 「?何それ・・」 「私の剣の名前と同じ名前の神様が創った国の話なんだけど・・」 「・・それ、今じゃなきゃ駄目?」 「その国でね、バンアレンタイン公爵ってのが居て・・」 忙しいのに、その原因みゆなのに、話し続ける・・ 「・・で、その人が愛する人を、降り注ぐ高エネルギー粒子から守る為に、チョコレートを撒いたんだって・・」 「・・それで?」同時二つの符を補完する。 「・・で、それ以来その国では愛する人にチョコをあげる風習が根付いたんだって・・」 同時五つの補完?!モウ!「・・で・」 「・・それでね・・この後で、チョコあげるね!」 ・・・一瞬、符の補完を忘れる・・「・・ばか!」
塔の奥へ
守護者は、意識を戻したが私達を攻撃せず、 目的である『古の魔女』が、居る場所を教えてくれる。 その、言葉を信じ塔の中を進む・・・ 魔法仕掛けのトラップがあちこちにある・・ 「みゆ」 「何?」 「その辺の物、無闇に触っちゃ駄目よ・・」 「・・ん、何で?」 「魔法のトラップっぽい物がいっぱいあるからね・・」 「・・ごめん、触っちゃった・・えへ・」 次の瞬間、壁全体に攻撃魔法のスペルが浮かびあがる!
守護者との決着
はたり・・と、動かなくなった守護者を見てみゆは、「伊邪那美」を納める・・ それにつられて、「伊邪那岐」も私の手から消える・・ とりあえず守護者の元に駆け寄る。 口元に手をかざすと、微かな空気の流れ・呼吸を感じる。 慌てて、治癒の符具現・・アークフィルド展開 「・・美咲・」 「・・・もう!なるべく傷つけないでって言ったじゃない!」 「・・・だって・・貴女を攻撃してきたから・・・」 「・・ばか・・」
習作:塔の中
森の守護者は、塔の中に逃げ込む。 美咲がファイアレイの符を展開・・ 私は、ナミだけを従え突撃する! おそらく奴は、ナギの防御無効化を警戒している。 ナミは、剣と言いながらも刃は付いておらず、見立てはただの鈍器・・ 奴は、ナミの魔力吸収を知らない・・ 案の定、アイスサファイアを放つが、全てナミに吸収される。 驚く奴に美咲のファイアレイが襲い掛かる! 慌ててシールドする奴の間近まで接近! クロスレンジで魔力吸収され、術的防御できないまま、ナミで横殴りされる。 ナミの憤慨のイメージが伝わってくる。
メルヘン回路起動せず
うふふふ・・・お酒が無いわね・・・ 先輩は凄く綺麗な人です・・・ちょとお酒強いだけです・・・・
昨日の事
駅前で偶然高校の時の友人に会う・・ 「連絡先教えて・・」と、友人・・ 「ん、良いよ・・私携帯忘れたんでアドレス言うから後で送って」と、私 「携帯私も忘れた・・って言うかアドレス憶えてるの?」 「普通じゃない?」 「私は全然駄目・・住所とかも携帯が無いと分からない・・」 それは、変・・と、言うかその分のメモリ何に使っているんだろう・・ 「ペンは、あるみたいだけど」と、私 「あ、紙があった、それ貸して・・・って、これ何?」 よく見ると、私が出したのは、ペン型検電ドライバ・・・ 「・・えっと、電気が来てる所にこれ差すとピカーって・・200Vも出来るんだよ、ピカーって・・・」 「相変わらず変わってるわよね・・」 たぶん、お互い様だと思う・・・ <言い過ぎ> そんなこんなで、アドレス交換して帰り道、公園で・・ 「ち○ち○!」 と、放送禁止になりそうな単語連発している女の子(たぶん5歳くらい) 、慌てた母親らしき綺麗なお姉さんが、女の子を叱る。 「ゆ○子ちゃん!レディが、ち○ち○!ち○ち○!言っちゃいけません!」 ・・・いや、お母さん・あんたも言ってます・・しかも結構大きな声で・・ B●SSのCMっぽく「・・この街の住人は、少し変わっている(私も含む)・」
習作:高天原からの一撃
地上から約10000000の場所・・・ 高天原から、龍に狙いを定める・・ 灼熱の魔力最大の方法・・ 音の速さを遥かに超え、見かけ上の質量はほぼ無限大・・ 着撃の直前灼熱の魔力に無限大の質量を魔力に換え上乗せする・・ たぶん、奴は気づく事無くその場所ごと消滅する・・ その時、気づくはずの無い龍はこちらを見て笑った・・
習作:境界の守護者達
ここから先は、私の世界・・ 貴女が住む場所には誰も立ち寄らせない・・ ここまでは、私の世界・・ 私の住むべき場所、境界の貴女と唯一つの接点・・
習作:時の塔付近
森の守護者は思ったより強く、戦闘は長引く・・・ こちらのがやや優勢みたいで、戦闘地域はじりじりと後退する・・ 不意に、動きを止める『奴』! その時ソレは起きた!地面が急に私達を繋ぎぎとめるのを止めた・・ 空に向かって落ちる私達! 「伊邪那美」が発動しないのは、術者の魔力ではなく、この場所の特性だから!・・奴はこれを知っていたんだ! 300程空に向かって落下?した後、美咲を確保して伊邪那美を塔に突き刺す! ・・伊邪那美の不満のイメージが伝わってくる・・ 「ありがとう・・」と、美咲 私は、伊邪那岐を銜えているのでしゃべれないが、微笑んでみる。 「そ、そんなにありがとう、とか思っていないから!社交辞令だから!」 あ~うんうん可愛いの分かってるから、って思っていると急に、 攻撃の魔圧が高まる!やば!マジで怒ってる? ナチュラルに胸触ってるの気づいちゃったかな? 美咲が符を具現化する!「・・みゆ!気をつけて!奴はまだ諦めていないみたい!」
硝子の森にて・・
攻撃の気配を感じた次の瞬間 土属性のスペル「石剣」で囲まれる・・ 初撃を外してきたのは、警告の意味か・・・たぶん森の守護者だろう。 もちろん、退くつもりはない・・ 私は守護の盾を唱える。 彼女は既に、「伊邪那美」と「伊邪那岐」を呼び出し、戦う気満々だった・・ 「やっと、戦闘だよ・・」 「・・なるべく、相手を傷つけないであげて・・」 一応向こうは、命令に従ってるだけだから・・ 「え~、まぁ・・貴女がそう言うなら・・なるべくそうするけど・・・」 とっても、不満そうです・・・
習作:硝子の森
古の魔女の森 時間を操ると言う、古代の魔女の森 生きる物は、まるで影の様に見える・・ 「此処が、その・・何とかの魔女の森?」 「・・ん、さっき結界らしいのがあったから、たぶんそうだともう・」 「?」 「どうしたの?」 「・上、何もいないよね?」 「?・・ん」 「下見て・」 「脚?」 「バカ!鳥の影が居るでしょ!」 「!」・・時間がズレてる?
習作:制龍符
さっきの奴の影に潜むもの・・巨大な気配を感じる! 卦を立ててみる・・ 幾つかある符のうち、『制龍』のそれに反応!! 龍?!それも、赤龍!・・・けど、知っている・・この気配・・奴だ!! 「・・どうしたの?・・」 「・・ん、なんでもない・・」 「うそ!顔に書いてある!」 「・・・ごめん、どうやら敵の一人の心当たりがある・・」 そう、知っている・・でもこんな回りくどい事する奴じゃないのに・・ 「もう、考えたってしょうがないでしょ!道を辿ればその人に会えるんでしょ!!」 「・・ん」 「だったら、会ってから考える!分かった?」 「・・・ん、そうだね」 「そうよ!」
習作:雷電の邂逅
時が止まり、音の無い世界で私と彼女だけが行動している・・ 「君、『雷電』の魔力保持者だったの?」 「え?」 「だって私、『雷電』の魔力の、『瞬雷』発動してるんだよ」 「知らないわ・・『瞬雷』なんて魔法」 「でも、止まったこの時間の中行動してるでしょ・・」 「!、そう言えばみんなの時間、止まってるみたい・・」 「たぶん、『雷電』の魔力に共鳴してるんだよ・・」 HPの『お話』の中にこんなシーン出てこないけど、なんとなく邂逅っぽいので描いてみました。
習作:偉大なるネイティブアメリカン
産まれた時私は、泣いていて まわりの人達は微笑みを浮かべている。 そして終わりの時、私は微笑み まわりの人達は、涙を浮かべている。 そんな人生を送りなさい・・・ 誰の言葉だったか、もう忘れたけど、そう言われた気がする。 その言葉通り、私は微笑み泣き声が漏れる中、静かに逝こうとしている。 もう、ぼんやりとした視界と、微かな音しか聞こえない。 ドアが微かな聴覚でも、はっきりと分かるくらい勢い良く、開く! 「雪!雪!目を開けて!」入って来たのはみどりだった。 「お願い!死なないで!雪ってば!」 たぶん私は、幸せだ、こうして最後にみどりの声を聞けた。 だから、微笑む・・・ ・・最悪の目覚めだった。 「・・なんであんな夢見たんだろう」 言いながらも、見当はついてる、たぶん原因はこのペンダント、 今はひび割れてるけど、 昨日拾った時は、赤く輝いていた。 私は、それを思い切り遠くへと投げ捨てる。 「雪、おはよー」 笑うみどり。 「はよ、みどり」 手を繋ぐ。 夢では、幸せと思ったけど今は、違う。 みどりの、あんな声は聞きたくない。 「私、絶対みどりより長生きするね」 「私、早死に?」 「バカ!!」 「ひどいよ~」
新着日記一覧
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05:46
扉の前で・開くちょっと前に
「・・・ねぇ、レールガンって知ってる?」
「何か凄い威力の魔法らしいってくらいしか・・」
「発射物・金属が良いんだけど・金属って分かる?」
「緋色金みたいな物?」
「それどちらかと言うと、魔力物質ね・・一般的に金属結合って言って、表面がピカピカしてツルツルなのが特徴」
「この前の酒屋のオヤジみたいな?」
「・・そ・そうよ・で、それは電気の粒のせいなの」
「あのオヤジピカピカだったのは、電気の粒が原因だったんだ!」
「・・う・ん、で磁界が・電気の粒が動くと出てくるんだけど・場の力って言えば良いのかな?電気の力と直角に発生するの・・」
「オヤジと、そのフェロモンみたいな物?」
「・・び・微妙に合っている気がしなくもないかな?・・で、磁界の中で金属を動かすと、電気が発生するの、コレは分かる?」
「えと、フェロモンむんむんな、オヤジがうろうろすると、ピカピカが一杯?」
「・・う・・ん・で、レールガンは、発射物の回りに磁界を発生してその磁界をずらした時、遅れて出来る磁界に引きずられて、加速するの・・」
「オヤジが、火遊びして後で子供の養育費請求される感じ?」
「・・そ・・う、でね・加速の一番始め0から1迄が一番エネルギーがいるのよ!」
「裁判とかで、お金が沢山かかるみたいな?」
「・・ん・後の加速は、初動の五分の一くらいかな?」
「ねぇ、美咲・・」
「な、何?」
「結局、何が言いたいの?」
「あ、あのね・・ち」
「ち?」
「チョコが・・」
「ああ!・ん!また、町に戻ったら買って・んで、あらためて渡すよ!」
「・・ん(別にそんなの、どうでも良いのに・その後の・・)」
「ん?」
「な、何でもない!早く扉開けて!」
「う、うん・・?」
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22:05
剣士の戦い
勝負は一瞬でつく・・
導像の『石弾』は、近距離でこそ命中精度も連射能力も高いが、
熟練の剣士にとって、その発射動作は起こりが判り安過ぎて、
避ける動作すら面倒に思える程・・
ま、対魔術士用だからしょうがないけどね・・
連射の合間に近づき、ナギを数回振り抜く!
・・コアを残し、崩れ落ちる土の身体
再生が始まる前にソレを蹴り上げ『土』との繋がりを断つ。
ナギ達を納め、落ちてくる『コア』を受け止め振り返る。
「終了だよ・・」
「・ん」美咲は俯いたまま答える。
「どうする?これ」
「・・プログラム書き換えて、とっておく・貸して」
「はい」って渡す。
書き換え用の符?を具現化しながら、私を見る美咲・・
「・・さっき、私の耳元に・・」
「ねぇ!」
「え?」
「あれ!」
私の指差す方向に扉、さっき迄なかった物だ・・
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22:28
導像と対峙
美咲から離れ
『伊邪那岐』と『伊邪那美』を呼び出す。
導像は、土属性の魔法・・
全般的に消費魔力の低い土属性の中で、破格の消費魔力・・
それは、そのコアに全て費やされる。
身体を形成するのは土や石、ほぼ無限にある物、
それを使いコアが形を保つ・・コアを壊さない限り少しの消費魔力で
身体を再生する。
「魔力のある者を攻撃せよ」の様に、書き込む命令は単純だが、
ほぼ無限に再生する身体と、高い魔力耐性、単純だが高い物理攻撃が、魔術士に対して有効・・
つまり、先程の魔法攻撃で生き残るのは、魔術士だから・だから、こいつが出て来た。
残念だったね・
私は、魔術士じゃなく剣士なんだ・・
ナギを『拒否』モードにシフト!
透明な刃が現れる。
『伊邪那岐』の能力は、『拒否』固体の防御を無視して、触れた物を『拒否』する。
それは、触れた物の結合する力を解除、若しくは触れる物を消滅させる。
「要はコアを分離すれば良いんだ・」
ナミを使えばあっという間だけど、やっぱそれだと私も気が収まらないからね・・
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22:05
なだめる
ふわりとした感覚・・
「え?・・」
「ちょっと待ってて、今導像を壊してくるから!」
え?え?・・今?
みゆは、私から離れ「伊邪那岐」と「伊邪那美」を呼び出し
導像に対峙する。
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22:38
アラート!!
壁に刻まれた遅延スペルの残留魔力が尽きたのかな?、ガンマレイの魔法攻撃が最後だったみたい。
ナミ達をしまって、怪訝な顔の美咲に抱き付く。
「きゃあ!」
「も、大丈夫だって!」
「まだ分かんないわ・よ・・何コレ?」
「チョコだよ、さっき言ってたやつ」
「・・ハート型」
「あれ?甘いの嫌いだった?」
「・き、嫌いじゃないけど・・食べたらハート、壊れちゃうじゃない・・」
なんか可愛い事言ってる美咲・・
「なるべく形崩さない様に食べれば?」
「・ん」
食べようとした瞬間、砕け散るソレ!
振り向くと『導像』が身体を具現化しているところだった。
絶対許さない!!ナミ達を呼び出そうとして、美咲に声かけられる。
「・みゆ」
「ごめん!ちょっと今回は、手加減でき・な・」
最後迄言えなかった・
「・・手加減?何言ってるの?全力で切り刻みなさい・最後は私の『核爆』でプラズマ迄分解するから・」
笑顔なのがかえって怖いです・・
「みゆの『水蛭子』でも、良いわね・・」
ソレ、この地域消滅しちゃいます・・
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20:38
バンアレンタイン公爵の像
此処でチョコを渡すと幸せになれるって伝説がある・・・らしい
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13:40
防御陣
およそ考えられる全ての属性の遠距離魔法攻撃、
それが壁に刻まれた遅延スペルを始動させる・・
みゆは、『伊邪那美』と『伊邪那岐』を呼び出し、『伊邪那美』で魔力吸収準備・・
私はありったけの種類の防御符を具現化・・それぞれが干渉しない様に、
無属性の魔力で緩衝充填しつつ符を防御陣へと組み替える・・
遅延スペルの発動間際、それは完成し、
それぞれのファーシを受け止める・・
「・・ねぇ」被弾した符を補填するのに忙しいのに話しかける、みゆ。
「何よ!」
「今日って、バレンタインなんだって」
「?何それ・・」
「私の剣の名前と同じ名前の神様が創った国の話なんだけど・・」
「・・それ、今じゃなきゃ駄目?」
「その国でね、バンアレンタイン公爵ってのが居て・・」
忙しいのに、その原因みゆなのに、話し続ける・・
「・・で、その人が愛する人を、降り注ぐ高エネルギー粒子から守る為に、チョコレートを撒いたんだって・・」
「・・それで?」同時二つの符を補完する。
「・・で、それ以来その国では愛する人にチョコをあげる風習が根付いたんだって・・」
同時五つの補完?!モウ!「・・で・」
「・・それでね・・この後で、チョコあげるね!」
・・・一瞬、符の補完を忘れる・・「・・ばか!」
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01:36
塔の奥へ
守護者は、意識を戻したが私達を攻撃せず、
目的である『古の魔女』が、居る場所を教えてくれる。
その、言葉を信じ塔の中を進む・・・
魔法仕掛けのトラップがあちこちにある・・
「みゆ」
「何?」
「その辺の物、無闇に触っちゃ駄目よ・・」
「・・ん、何で?」
「魔法のトラップっぽい物がいっぱいあるからね・・」
「・・ごめん、触っちゃった・・えへ・」
次の瞬間、壁全体に攻撃魔法のスペルが浮かびあがる!
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22:52
守護者との決着
はたり・・と、動かなくなった守護者を見てみゆは、「伊邪那美」を納める・・
それにつられて、「伊邪那岐」も私の手から消える・・
とりあえず守護者の元に駆け寄る。
口元に手をかざすと、微かな空気の流れ・呼吸を感じる。
慌てて、治癒の符具現・・アークフィルド展開
「・・美咲・」
「・・・もう!なるべく傷つけないでって言ったじゃない!」
「・・・だって・・貴女を攻撃してきたから・・・」
「・・ばか・・」
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23:20
習作:塔の中
森の守護者は、塔の中に逃げ込む。
美咲がファイアレイの符を展開・・
私は、ナミだけを従え突撃する!
おそらく奴は、ナギの防御無効化を警戒している。
ナミは、剣と言いながらも刃は付いておらず、見立てはただの鈍器・・
奴は、ナミの魔力吸収を知らない・・
案の定、アイスサファイアを放つが、全てナミに吸収される。
驚く奴に美咲のファイアレイが襲い掛かる!
慌ててシールドする奴の間近まで接近!
クロスレンジで魔力吸収され、術的防御できないまま、ナミで横殴りされる。
ナミの憤慨のイメージが伝わってくる。
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21:02
メルヘン回路起動せず
うふふふ・・・お酒が無いわね・・・
先輩は凄く綺麗な人です・・・ちょとお酒強いだけです・・・・
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15:56
昨日の事
駅前で偶然高校の時の友人に会う・・
「連絡先教えて・・」と、友人・・
「ん、良いよ・・私携帯忘れたんでアドレス言うから後で送って」と、私
「携帯私も忘れた・・って言うかアドレス憶えてるの?」
「普通じゃない?」
「私は全然駄目・・住所とかも携帯が無いと分からない・・」
それは、変・・と、言うかその分のメモリ何に使っているんだろう・・
「ペンは、あるみたいだけど」と、私
「あ、紙があった、それ貸して・・・って、これ何?」
よく見ると、私が出したのは、ペン型検電ドライバ・・・
「・・えっと、電気が来てる所にこれ差すとピカーって・・200Vも出来るんだよ、ピカーって・・・」
「相変わらず変わってるわよね・・」
たぶん、お互い様だと思う・・・
<言い過ぎ>
そんなこんなで、アドレス交換して帰り道、公園で・・
「ち○ち○!」
と、放送禁止になりそうな単語連発している女の子(たぶん5歳くらい)
、慌てた母親らしき綺麗なお姉さんが、女の子を叱る。
「ゆ○子ちゃん!レディが、ち○ち○!ち○ち○!言っちゃいけません!」
・・・いや、お母さん・あんたも言ってます・・しかも結構大きな声で・・
B●SSのCMっぽく「・・この街の住人は、少し変わっている(私も含む)・」
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06:51
習作:高天原からの一撃
地上から約10000000の場所・・・
高天原から、龍に狙いを定める・・
灼熱の魔力最大の方法・・
音の速さを遥かに超え、見かけ上の質量はほぼ無限大・・
着撃の直前灼熱の魔力に無限大の質量を魔力に換え上乗せする・・
たぶん、奴は気づく事無くその場所ごと消滅する・・
その時、気づくはずの無い龍はこちらを見て笑った・・
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21:11
習作:境界の守護者達
ここから先は、私の世界・・
貴女が住む場所には誰も立ち寄らせない・・
ここまでは、私の世界・・
私の住むべき場所、境界の貴女と唯一つの接点・・
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21:24
習作:時の塔付近
森の守護者は思ったより強く、戦闘は長引く・・・
こちらのがやや優勢みたいで、戦闘地域はじりじりと後退する・・
不意に、動きを止める『奴』!
その時ソレは起きた!地面が急に私達を繋ぎぎとめるのを止めた・・
空に向かって落ちる私達!
「伊邪那美」が発動しないのは、術者の魔力ではなく、この場所の特性だから!・・奴はこれを知っていたんだ!
300程空に向かって落下?した後、美咲を確保して伊邪那美を塔に突き刺す!
・・伊邪那美の不満のイメージが伝わってくる・・
「ありがとう・・」と、美咲
私は、伊邪那岐を銜えているのでしゃべれないが、微笑んでみる。
「そ、そんなにありがとう、とか思っていないから!社交辞令だから!」
あ~うんうん可愛いの分かってるから、って思っていると急に、
攻撃の魔圧が高まる!やば!マジで怒ってる?
ナチュラルに胸触ってるの気づいちゃったかな?
美咲が符を具現化する!「・・みゆ!気をつけて!奴はまだ諦めていないみたい!」
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13:50
硝子の森にて・・
攻撃の気配を感じた次の瞬間
土属性のスペル「石剣」で囲まれる・・
初撃を外してきたのは、警告の意味か・・・たぶん森の守護者だろう。
もちろん、退くつもりはない・・
私は守護の盾を唱える。
彼女は既に、「伊邪那美」と「伊邪那岐」を呼び出し、戦う気満々だった・・
「やっと、戦闘だよ・・」
「・・なるべく、相手を傷つけないであげて・・」
一応向こうは、命令に従ってるだけだから・・
「え~、まぁ・・貴女がそう言うなら・・なるべくそうするけど・・・」
とっても、不満そうです・・・
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22:37
習作:硝子の森
古の魔女の森
時間を操ると言う、古代の魔女の森
生きる物は、まるで影の様に見える・・
「此処が、その・・何とかの魔女の森?」
「・・ん、さっき結界らしいのがあったから、たぶんそうだともう・」
「?」
「どうしたの?」
「・上、何もいないよね?」
「?・・ん」
「下見て・」
「脚?」
「バカ!鳥の影が居るでしょ!」
「!」・・時間がズレてる?
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21:16
習作:制龍符
さっきの奴の影に潜むもの・・巨大な気配を感じる!
卦を立ててみる・・
幾つかある符のうち、『制龍』のそれに反応!!
龍?!それも、赤龍!・・・けど、知っている・・この気配・・奴だ!!
「・・どうしたの?・・」
「・・ん、なんでもない・・」
「うそ!顔に書いてある!」
「・・・ごめん、どうやら敵の一人の心当たりがある・・」
そう、知っている・・でもこんな回りくどい事する奴じゃないのに・・
「もう、考えたってしょうがないでしょ!道を辿ればその人に会えるんでしょ!!」
「・・ん」
「だったら、会ってから考える!分かった?」
「・・・ん、そうだね」
「そうよ!」
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22:17
習作:雷電の邂逅
時が止まり、音の無い世界で私と彼女だけが行動している・・
「君、『雷電』の魔力保持者だったの?」
「え?」
「だって私、『雷電』の魔力の、『瞬雷』発動してるんだよ」
「知らないわ・・『瞬雷』なんて魔法」
「でも、止まったこの時間の中行動してるでしょ・・」
「!、そう言えばみんなの時間、止まってるみたい・・」
「たぶん、『雷電』の魔力に共鳴してるんだよ・・」
HPの『お話』の中にこんなシーン出てこないけど、なんとなく邂逅っぽいので描いてみました。
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22:51
習作:偉大なるネイティブアメリカン
産まれた時私は、泣いていて
まわりの人達は微笑みを浮かべている。
そして終わりの時、私は微笑み
まわりの人達は、涙を浮かべている。
そんな人生を送りなさい・・・
誰の言葉だったか、もう忘れたけど、そう言われた気がする。
その言葉通り、私は微笑み泣き声が漏れる中、静かに逝こうとしている。
もう、ぼんやりとした視界と、微かな音しか聞こえない。
ドアが微かな聴覚でも、はっきりと分かるくらい勢い良く、開く!
「雪!雪!目を開けて!」入って来たのはみどりだった。
「お願い!死なないで!雪ってば!」
たぶん私は、幸せだ、こうして最後にみどりの声を聞けた。
だから、微笑む・・・
・・最悪の目覚めだった。
「・・なんであんな夢見たんだろう」
言いながらも、見当はついてる、たぶん原因はこのペンダント、
今はひび割れてるけど、
昨日拾った時は、赤く輝いていた。
私は、それを思い切り遠くへと投げ捨てる。
「雪、おはよー」
笑うみどり。
「はよ、みどり」
手を繋ぐ。
夢では、幸せと思ったけど今は、違う。
みどりの、あんな声は聞きたくない。
「私、絶対みどりより長生きするね」
「私、早死に?」
「バカ!!」
「ひどいよ~」
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