ちーずブログ
apricot_jam
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日記で小説『ウインドソード』
風は身近にある為か、魔女で『風属性』の魔力になる者は多い。 到達距離・範囲の広さは、同等の魔力ならば他の『属性』に比べ群を抜いている。 媒体となる『風』は、常に動いた状態でないと魔力を維持出来ない。 『情報』を司り知識の高さや探求心といったものが、魔力を高め『魔女』から『賢者』へと成す。 『ウインドソード』 キュナが作った『セラミックソード』・・薄く白色で刃の部分は複雑な色の反射があり、虹色に輝きとても美しかった・・ 本来『魔女』や『賢者』は、後方からの攻撃や支援・・前線でその『武器』は意味を為さない。 けど、羨ましかった・・ 『地属性』を持つ彼女に創れて、『風属性』の私には無理だなんて・・ しかも『水属性』の母も『アクアソード』を創れる・・ 『風』は刃を形にする事が、出来ないのだろうか? いや、固定された『場』として捉えるのがそもそもの間違いだ! そもそも、刃とはなんだ?圧力のかかる場所を研ぎ澄まし、面ではなく点で対象物に圧力をかけ、それを引く・若しくは押す事で、加圧方向をより鋭い点にして、対象物を切断する・・ 母の『アクアソード』の様に高速で移動すれば質量の低い空気の『風』でも刃としての機能は期待できそう・・でも『剣』の形じゃない、細く美しい形・・それが、目指す形・・ なら、薄い魔力で形を作り、その中を高速循環させたら? 試しに創る・・ガイドになる魔力・刃となる部分が開いたコの字型の長い形・『風』をその中で手元から切っ先間に回転、徐々に薄く細くする・ 「これで切れるかな?」 草花の中を振り抜く・・駄目だ、飛び散るだけ・・ 何がいけないんだろう・・? 飛び散ってしまう。 !・・『真空』 別に『風』で、直接切らなくても、『刃』の形で『風』の魔力を使っていれば良いんだ! 細く長い『風』を螺旋状に手元から切っ先へ伸ばし『真空』部分を創る。 でも、このままだと、振り抜く時に形が歪む・・それは嫌! なら、外側は『風』に揺らがない魔力のガイド、内側は『質量』の低い物を通す魔力のガイドを作り、更に内側に切っ先迄進んだ『風』を戻す為のパイプ状のガイドを作れば良い! 後はどこ迄薄く細くできるか、だけ♪ 「・・まさか、本当に『風』の刃創っちゃうとは思わなかった・・」と、キュナ。 昼食後、彼女呼び出し『ウインドソード』で、草花を切るの見せ付ける。 「たいした事ないわ・・」 驚くキュナが嬉しくて、さも当たり前みたいに言う。 「たいした事よ!・・それに凄く綺麗」 ガイドの魔力が青く輝いて見えるのだろう、彼女は言いながら『刃』に触れようと手を伸ばし・・・感電した。 「きゃあ?!」と、キュナ 「わあ?!」って私 高速で摩擦する『風』は電気の力を貯める・・ 一生懸命創った『ウインドソード』なのに、そのせいで『母』に怒られ、妹の看病で拘束されたリムルさんなのでした。
須藤さんと、千夏さん サイドストーリー!!百合小説です!!
突然須藤さんが、好きになってしまった千夏さん♪ でも、須藤さんには、好きな人が居たらしいのです。 そして、千夏さんを好きな三郷さんは・・ iランドにて公開中の百合小説『須藤さんと千夏さん』そして三郷さん♪・・・・のお話です♪ 「・・三郷後頼む」 千夏達は、出て行った。 「ん、分かったよ」 もう誰も居ない場所で、そう答える・・・・ 「須藤終わったか?って三郷どうした?!」 レンジの戸締り確認しに来たんだろう知恵先生が言う。 「え?」 何がどうしたんだろう?・・ 「・・千夏ってさ、バカだろ?」 沈黙後、突然おかしな事言いだす知恵先生 「・・あの?」 「猪突猛進というか、スイッチが入ると誰も止められないというか・・」 確かにそうだけど。 「逆にお前は、冷静というか考えすぎて動けない・・」 うっ、そうだけど。 「あの?」 「千夏はバカだけど、お前の事信用してるだろ?それにバカだけど凄く優しい!」 「バカバカ言わないで下さい、・確かにバカだけど・・」 「・・そのバカがさ、傷ついて苦しんでる時側にいてやるのがお前の役割だ・・」 優しく笑う知恵先生 「!」 「・・後な、お前の気持ち知っても、バカだから今までと変わらんと思うぞ」 意地悪く笑う知恵先生 「!・・千夏をバカって言って良いのは私だけです!・でもありがとうございます」 「・・ん」微笑み出て行こうとして振り替える。 「顔洗ってから行けよ、あと戸締り頼む・・って、もう行ったか?・・・頑張れ若造♪」 ・・扉の前深呼吸・・ 「頑張れ私!!」 大好きな人への、重いそれを開く!!
新着日記一覧 (タグ:日記で小説)
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日記で小説『ウインドソード』
風は身近にある為か、魔女で『風属性』の魔力になる者は多い。
到達距離・範囲の広さは、同等の魔力ならば他の『属性』に比べ群を抜いている。
媒体となる『風』は、常に動いた状態でないと魔力を維持出来ない。
『情報』を司り知識の高さや探求心といったものが、魔力を高め『魔女』から『賢者』へと成す。
『ウインドソード』
キュナが作った『セラミックソード』・・薄く白色で刃の部分は複雑な色の反射があり、虹色に輝きとても美しかった・・
本来『魔女』や『賢者』は、後方からの攻撃や支援・・前線でその『武器』は意味を為さない。
けど、羨ましかった・・
『地属性』を持つ彼女に創れて、『風属性』の私には無理だなんて・・
しかも『水属性』の母も『アクアソード』を創れる・・
『風』は刃を形にする事が、出来ないのだろうか?
いや、固定された『場』として捉えるのがそもそもの間違いだ!
そもそも、刃とはなんだ?圧力のかかる場所を研ぎ澄まし、面ではなく点で対象物に圧力をかけ、それを引く・若しくは押す事で、加圧方向をより鋭い点にして、対象物を切断する・・
母の『アクアソード』の様に高速で移動すれば質量の低い空気の『風』でも刃としての機能は期待できそう・・でも『剣』の形じゃない、細く美しい形・・それが、目指す形・・
なら、薄い魔力で形を作り、その中を高速循環させたら?
試しに創る・・ガイドになる魔力・刃となる部分が開いたコの字型の長い形・『風』をその中で手元から切っ先間に回転、徐々に薄く細くする・
「これで切れるかな?」
草花の中を振り抜く・・駄目だ、飛び散るだけ・・
何がいけないんだろう・・?
飛び散ってしまう。
!・・『真空』
別に『風』で、直接切らなくても、『刃』の形で『風』の魔力を使っていれば良いんだ!
細く長い『風』を螺旋状に手元から切っ先へ伸ばし『真空』部分を創る。
でも、このままだと、振り抜く時に形が歪む・・それは嫌!
なら、外側は『風』に揺らがない魔力のガイド、内側は『質量』の低い物を通す魔力のガイドを作り、更に内側に切っ先迄進んだ『風』を戻す為のパイプ状のガイドを作れば良い!
後はどこ迄薄く細くできるか、だけ♪
「・・まさか、本当に『風』の刃創っちゃうとは思わなかった・・」と、キュナ。
昼食後、彼女呼び出し『ウインドソード』で、草花を切るの見せ付ける。
「たいした事ないわ・・」
驚くキュナが嬉しくて、さも当たり前みたいに言う。
「たいした事よ!・・それに凄く綺麗」
ガイドの魔力が青く輝いて見えるのだろう、彼女は言いながら『刃』に触れようと手を伸ばし・・・感電した。
「きゃあ?!」と、キュナ
「わあ?!」って私
高速で摩擦する『風』は電気の力を貯める・・
一生懸命創った『ウインドソード』なのに、そのせいで『母』に怒られ、妹の看病で拘束されたリムルさんなのでした。
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須藤さんと、千夏さん サイドストーリー!!百合小説です!!
突然須藤さんが、好きになってしまった千夏さん♪
でも、須藤さんには、好きな人が居たらしいのです。
そして、千夏さんを好きな三郷さんは・・
iランドにて公開中の百合小説『須藤さんと千夏さん』そして三郷さん♪・・・・のお話です♪
「・・三郷後頼む」
千夏達は、出て行った。
「ん、分かったよ」
もう誰も居ない場所で、そう答える・・・・
「須藤終わったか?って三郷どうした?!」
レンジの戸締り確認しに来たんだろう知恵先生が言う。
「え?」
何がどうしたんだろう?・・
「・・千夏ってさ、バカだろ?」
沈黙後、突然おかしな事言いだす知恵先生
「・・あの?」
「猪突猛進というか、スイッチが入ると誰も止められないというか・・」
確かにそうだけど。
「逆にお前は、冷静というか考えすぎて動けない・・」
うっ、そうだけど。
「あの?」
「千夏はバカだけど、お前の事信用してるだろ?それにバカだけど凄く優しい!」
「バカバカ言わないで下さい、・確かにバカだけど・・」
「・・そのバカがさ、傷ついて苦しんでる時側にいてやるのがお前の役割だ・・」
優しく笑う知恵先生
「!」
「・・後な、お前の気持ち知っても、バカだから今までと変わらんと思うぞ」
意地悪く笑う知恵先生
「!・・千夏をバカって言って良いのは私だけです!・でもありがとうございます」
「・・ん」微笑み出て行こうとして振り替える。
「顔洗ってから行けよ、あと戸締り頼む・・って、もう行ったか?・・・頑張れ若造♪」
・・扉の前深呼吸・・
「頑張れ私!!」
大好きな人への、重いそれを開く!!
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