プロフィール

野に咲く一輪のタンポポのようにヒッソリ暗躍中!?
じゃ、ランク入りはダメじゃん。
と、今頃気付く大馬鹿者。

徘徊癖がありそこら辺うろつきます、ご注意ください・・・。(気にしないでね~)

投稿画像は『しぃペイントツール』が使用困難のため、市販ソフトを使用中です。

その時気分のイメージ一発屋。
ストレスが限界を超えると、やたらと裸婦に走りますのでご注意ください・・・。

基本、『こらぼ』は全て可にしてます。
ご自由に、いじりまくって下さい。(笑

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過去の日記

 
2013-08-14 16:13

始動

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Good!
さて、どうしたら楽に、早く終わらせることが出来るのか?
まず、正確なデーターを集めたい。
しかも内密に・・・。

オープンにすると厄介だ。
おそらく、あらゆる役委員クラブ員たちが、我も我もと殺到してくるだろう。
パニックは避けたい。

まずはTと、打ち合わせよう・・・。
登校すると、Tのクラスに向かった。
Tに概略を説明する。

「昨日、M先輩から全権委任を貰った。
 簡単に、手っ取り早く終わらせる・・・。

 まず、各役員長とクラブ部長に、要望を紙に書いてもらって集める。
 その中から、優先順位を付けて行く。」

「一般生徒からのはどうする?」

「谷川を引っ張り込む。」

「あいつを?
 俺は苦手なんだよ・・・、あいつ。」

「谷川を好評価する奴が居ると思うか?
 だが、人は悪いが頭は使える。」

「なるほど・・・。」

「そっちは俺がやるから、役員長とクラブ部長を頼むよ。」

「おぅ、任せろ!」

さすが体育会系のTだ、頼もしいぞ。
昼休みには、谷川の所に行かなければならないな。

さて、自分のクラスへ向かうか・・・。

「おはよう。
 今日は、随分遅いじゃない?」
K子が声をかけてくる。

「おっす。
 ちょっと用事があってね・・・。」

「昨日は、なんだったの?」

「箱(校舎)は出来たから、中身を作れってさ・・・。」

「えっ?
 なんか大変そうね?」
K子はキョトンとした顔である。

「そう、だから簡単に出来て、サボるために考えてる・・・。」

「何よ、それって・・・。
 まったく、おかしな人ね・・・?」
K子は苦笑した。

「なぁ?
 この学校、設備で何が足りない?
 いや、何が欲しい?」

「いやねぇ~。
 無さ過ぎて、欲しいもの有り過ぎるわよ。」

「そうかぁ~。」
そう、これが一般的な回答だろう。
これでは、的が絞り込めないのだ。

「やっぱり、谷川を使うか・・・。」

「えっ?
 谷川のところに行くの?」

「ああ、奴の力が必要だ・・・。
 昼休みにでも、行ってくるよ。」