いちえんじゅうえん

まとまりのない感想文です。
これから観る予定の人はご注意ください。
ネタばれはそれなりに（？）なのと、おいらの自分勝手な印象で変な先入観持つとよろしくないので。

観てきた映画は「バトルシップ」です。
「米海軍協力ってことはマジもんの軍艦が出てくる？」
という大変ミーハーな理由で行ってきました。
「海自よいしょが半端ない」というネット情報に踊らされたという話もｗｗｗ

OKの方はどうぞ↓
































結論から言うと大変おもしろく観てきました。
つか恥ずかしくて悶絶しそうでしたｗｗｗ
責任者出てこい。
もっかい大画面で観たいよ。次のレディースデイにまた行っちゃいそうですよ。

ストーリーは単純明快。
地球に飛来したエイリアンを米海軍でやっつける、というもの。海自がこれをサポート、みたいな？

スタートのノリは「アメリカン・グラフィティ」
ここで主人公が（26歳にもなって）いかに痛い青春野郎かをこれでもかと見せつけられます。
「やられた！ラブ・コメだったか！！」（「パール・ハーバー」の二の舞い？）という展開がなんとなーく続いたあと、いきなり「トランスフォーマー」へとシフトチェンジします。
あ、「トランスフォーマー」の制作スタッフだもんね。
最後の方では「マクロス」が脳裏をよぎりました。つまりそんな感じですｗ
（注：歌は絡みません）
そんでクライマックスは「ヤマト」
宇宙戦艦ヤマトね。ついでにいうと映画版１と２の混合で。

違うけど。

目一杯違うけど「ヤマト」でした。おいらの中では。
そう来るか。
ファンサービスですか。
血沸き肉踊るよね。
来てる人の目的ってもしかしてこれなのか。（これなんだろうなｗ　実際７０～８０くらいのお爺ちゃんが結構観に来てたし）

で、ラストはやっぱり青春ラブ・コメのノリに還る、と。

思った以上に軽いノリの映画でした。
すっきりさっぱり「あー面白かった！」と言える娯楽映画。劇場まで足を運んだのは正解でした。




見どころは当然（？）戦闘シーン。

対エイリアン戦略で「ああ、それで日本なんだ」と妙に納得。
んでもこんなに高性能なんですか？だとしたら日本のシステム、結構すごいんですけど。おいら知識ないのでそこら辺はよくわかりませんが、確かに他の国じゃあダメっつか説得力なさそう。
これを使ったバトル方法が、ボードゲーム「バトルシップ」を連想させると評論の先生が書いてました。ゲーム好きにはたまらんそうですがやったことないので詳しくはわかりません。映画「マイ・フレンド・フォーエバー」で子供らがやってたあれかな？だとしたら確かにそれっぽいかも。

襲撃された都市が香港ってのも、それぞれの国を上手いこと配置した感があって、この監督（いや、脚本の人かな）小道具（？）使うのに長けてるって思いました。

それとやっぱ何がいいってイージスの動き。
被弾してる時でさえ萌えｖｖｖ　
某シーンでは一瞬「東郷ターン」を連想して熱くなってしまいました。（関連薄いけど「坂の上の雲」また読み返そう。）
陸・海は戦略がモノを言う印象が（おいらの中では）強いので、頭使った攻撃されると「ここで萌えなきゃどこで萌えるか！」ってくらいドキドキしますｗ　頭脳戦という程ではありませんでしたが。ほら、ハリウッドだしｗ　おいらの軽ーい頭にちょうどいいくらいのライトなノリで。


おいら的な見どころその２は登場人物。

主人公やその兄ちゃん、準主役ぽかったナガタ（浅野忠信）よりも脇で主人公の部下のレイクス（♀）と、退役軍人ミック（♂）にすっかり心奪われておりました。

レイクスってば優秀な上にめちゃくちゃキュートじゃね？って思ってたら歌手だそうで。
リアーナ。
モデルさんでもあるのか。可愛いわけだ。
おいらのストライクゾーンど真ん中でした。はっきりいってヒロインより好み。ヒロインも頑張る女の子で好感度高かったけど役柄上リアーナのレイクスの方がよいなぁ。女を前面に出さない女が好きｖ

ミックはモノホンの退役軍人さんらしく、目が強烈で一目惚れ。
カッコ良すぎ。
本物って本物なんだなぁ。
足も特殊メイクとかCGとかじゃないと、あとでパンフ読んで知りました。
CGには見えないしどうやってんだろうと思ってたらガチだったのか。
この人の写真がパンフに載ってなくて本当にがっかりです。スナップショットの一つくらい載せてて欲しかったよ。ミックさんファンは絶対おいらだけじゃないはずだ。痛くて青い主人公より遙かにかっこいいス。

因みに、メインであるエイリアンはロボコップでしたｗ　
いや、ホントにそう思った。
版権とか大丈夫なのか？って心配しちゃうくらいロボコップぽく見えて仕方ありませんでした。つまりカッコよかったわけですね。しかもそれ程悪役には作られてないから余計。

余談ですが、そんなエイリアン様の設定が続編作る気満々な感じでした。終わり方もそうだったし。興行成績次第だろうけど。
作られたら観に・・・行くかどうかはわかりません。1作目よりおもしろいとも思えないので。
次は空軍で、とかになったら考えるかなｗ　
でももし空軍協力のもとで戦闘モノやるなら、エリア８８みたいな話をやって欲しいなぁ。エイリアン相手じゃなく。


真面目な軍オタさんにはどうしようもない駄作かもですが、頭空にして楽しむにはうってつけの映画でありました。ベタすぎて恥ずかしくなりますが、徹底してるのでいっそ清々しいです。気分転換したい人にお勧めｖ

以上、「バトルシップ」感想でした。

昨日はレディースデイで半額だったので映画行ってきました。
同じ電車賃使うなら、と、その足で川越まで行ってぶらり蔵の町散策を丸一日。空腹で腹がなる感覚も思い出しました。


3月末に退職して以来、起きているんだか寝ているんだか、食べるのか食べないのか、時間も何も混沌の渦に飲まれまくった廃人生活を送っておりましたが。

横になっているから覚醒している自覚が持てない。動かないからお腹も減らない。

そういう生活に陥るだろうことは仕事辞めた時点でおおよそ想像がついていたので「4月の第1週は捨てた」と思っていたんですが。

先週辺りから午前中に起きるようになり。
それに伴って食事を3食とるようになり。
包丁使っての料理をするようになり。
自発的に外に出ようとするに至ってようやくちょっと平常運転に戻りつつあります。

しいぺの復活でお絵描きできるようになったのも大きいです。
アナログ創作の方が脳みそがマヒしまくっててセリフが練り込めず頓挫中だったもので。何か描く状況作ったら思いの外動けるようです。絵を描くようになったらアナログの方もそれなりに進み始めました。手を動かすと脳味噌が動くというのを体感しております。


それにしても。


ここまでもってくるのに約一か月。
かかりすぎだろうｗ
「社会人」と呼べるレベルに達するにはあとどの位かかるのか。
目標は5月末。
つまりもう一か月かけようという魂胆です。



この時点で終わっていることになぜ気がつかないｗｗｗ