杏ジャムのログ

過去絵と日記

プロフィール

デジタルで絵を描き始めて2年と少し・・・
しぃペインタの知識は少しだけあるけど、未知の機能がまだまだある・・

いろいろな技術を湯水の様に操れる人になりたい。

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日記一覧 (2012年4月)

15件中 1件〜15件を表示

04月28日
20:28

私の知っている、『ヘタレな知識』の中で、物理的にあり得ないっての、なるべく無い様にしてます、けど『魔法』を扱う以上『あり得ない現象』を使います。
その『救済措置』として『魔力は確率を操作する』に、なります。
例えば『火』の魔力展開した時は、『材料』を『燃やし』生じる『炎 』を『こうしたら良いって』感じに、制御します。
あくまで、『炎』を制御するので『可燃物』が、無い・若しくは着火出来ない、時には使えません

04月28日
20:13

放した鳥達の玉子を探し歩くのは、結構重労働だ・・何より腰に来る。
「なぁ」と、サキ・キツいので音を上げた?
「何?」
「以外と楽しいなコレ!宝探しみたいだ!」
・・領主の仕事って何やってんだろう・楽しいか?コレ・・
「普段・どんな仕事してら・イテ」噛んだ!・らっしゃるの・って続くはずの台詞・・

「無理して敬語で話そうとするな、お前の育ちの悪さは知ってる、普段の言葉で良いよ」
一々上から目線な台詞!・・「気になったのよ」
高笑い「普段は『伺い書』に目を通し『妥当』であるか判断・『決済』をしている」

伺い書?妥当?決済?「ごめ、分からない」
「あ~・仮にレンが、作物を育てていて、その税収が『五割』とする」
「五割って半分?!摂り過ぎじゃない!」
「仮にって、言っただろ・当然『民』から『税率変更(こんな税率じゃやっていけません)の伺い書』が来る」

「当然オッケーですよね!」
「ん、感情的には○、でも私の統治する場所の一部で『流行病』が発生してたら?税金をソレに充てる為に必要だとしたら?とりあえず民には我慢してもらうしかない、その判断と責任が領主の役目」
笑う小さな女の子が大人に見えた。

04月28日
20:11

次の日の朝も、サキは来た。
連続で来るのは初めてだ・・

「サキ様・ようこそいらっしゃいました」
「ん」
「差し出がましい様ですが、お仕事は・・」
「終わらせた・だよな!」
従者に言うサキ・「昨日か・」「余計な事はいい!終わったかどうか言え」「終わりました」
それを聞きキルケ様に微笑み言う「・義務は果たしたぞキルケ・レンの元で『教え受ける』のに問題なかろう?」
いや、絶対あんた徹夜してるから!!って言うか、私にじゃなく、キルケ様に『教え』受けてるじゃないの!・・

「出過ぎた言葉、申し訳ありませんでした・レン」
「はい」
「サキ様の事お願いね」
・・ヤ、だけど「分かりました」

「ソレはソレとして、いつもの水汲みと卵お願いね」朝の仕事だ「はい」
「レン」
「何よ」
「私も行く」
その言葉を聞きサキの従者が狼狽してる・・けど、もう気にしない「玉子は(従者の分を含め4×3) 12個・後樽一杯分の水汲み」
「わりと多いな?」
「お客と弟子二人分追加×朝昼晩だから」
「嫌みだな」
「感度良いですね♪」
「下らないやり取りには慣れているんでな」本当ムカつく「じゃあ行きますよ」
「おう」二人外へ・

04月27日
21:12

『コノママデヨイノダロウカ』・・ソレハ『ワタシ』二フカクキザマレル・・

ダレカノ『チカラ』マブシクヤサシイ・・ソレは『私』二『思考』ヲ与エテクレル・・

『思考』スる『私』ハ思ウ・・

マワリにチラバる『思考』ハ、『私』をソダテる・・

モっと『思考』ヲ・・

『私』はハヤク『カワラナケレバいケナイ』・・

キザマレ・た『思考』は『コノママデヨイノダロウカ』だ・・

『コノママデはイケない』・・

04月26日
21:17

1日が終わり、ベッドに入る。

サキの言った事は、彼女自身理解していると思う・・

私とサキで何が違うのか・・彼女は領主として民を統治する義務がある・

私の知らない業務がある・

ソレを放り出し、自分の好きな事を続ける事はできない・・

本当なら3日に一度すら来る事も、良くないはず・・

でも、キルケ様は止めてない・・きっと状況を理解する事と感情は別だと知っているから・・

キルケ様も、その感情を知っているのだろう・・たぶん、その感情の名は『嫉妬』・・

努力して来たって言ってたキルケ様、実際その『努力』を目の当たりにしてる『賢者』と成った今でも・・

私は恵まれている、『二人』の偉大な『師』に『教え』を受け、『守られ』ている・・

そして、何より『好きな事』を続けている・・ソレは、感謝以外の何物でもない・・


ふと、思う・・私は『このまま』で『良いのだろうか?』

カタリ・・

卵が動いた?・・見ると、その場で、静かに佇むソレ・・「気のせいか・・」
わざと声に出して言い、自身の声に安心する・・

明日も早い・・もう寝よう・・

その時は気付かなかった、卵に微かな亀裂が入った事に・

04月26日
07:24

キルケ様は『知っている事に意味はある』って言う。
ん、その言葉通り経験も知識も自身の糧だ・・
ふと見るキルケ様の表情は穏やかで、私の考えは間違いは無い・と、確信する。

「レン・次の始まりは14時から」
「はい!」
空いた食器を重ねて、洗い場へ・・
全て運んだ後、私に付いて来たサキが言う「洗い物は得意の『水属性魔力』使わないのか?」
「使わない」
「なんで?」
「キルケ様が駄目って言った」
「調理はオッケーなのに?」
「なんで、料理に『魔力』使ったの知ってるの?」
「やっぱ使ったんだ♪」
しまった!「引っ掛け?!」
「へへ」
「使ったわよ!これで満足?」

「ちゃう、調理はオッケーなのに洗い物は駄目な理由」

「あんたが・お客が居たから、調理時間を短く・魔力解禁するからって言われたの!コレで満足?!」
「レン」
「何よ!」
「弟子入りを希望する私が、『お客』を満足するって思う?」
「ソレは・・」
「さっきの話も、レンの為だったのが分かる・・私とレンで、何が違うの?」

涙を堪えて言う「レンは、羨ましいばかりだ・・朝起きてすぐ『最高の師』が目の前に居る・ソレから寝る迄『教え』は続くんだ」

04月23日
18:55

やっと空いたトイレ・でも乗車時間まで約2分・・
「先に行ってて!」って私
「おう!必ず来いよ!」って女子社員B
「大丈夫!身体能力には自信があるのよ私」ウインク

台詞だけだと、RPGの最終決戦前で犠牲(死亡フラグ成立)になる仲間と主人公・・トイレだけど。

カウントダウン・・用を足し残り残り50秒!
扉開け、手を洗い、走る!

階段を掛け降り、車内に滑り込む・・私の後ろで閉まるドア・・
「ギリセーフだね♪」と、女子社員B
「危ないな~」と、女子社員A


そして固まる私・・

「どした?」と、女子社員B
「えへへごめん♪」と、私


たぶん電車の外から見ると、ドアから出た三つ編みが生えてます。

・・結局降りる二つ先で解放・・

04月23日
17:53

通常直径5mくらいのアメーバ状の『魔法生物』

『麻痺毒』のガスを噴出し獲物が動けなくなったところで、呑み込み『強酸』で溶かします。

炎や電撃・氷の術に弱いですが、コアと呼ばれる(人間だと脳に当たる)部分に当てないと、『エリクサ(奇跡の回復)』で、すぐに修復してしまいます。

作中で出た『規格外』は、直径約2Km・・正に規格外

当時亡命しようとした『風舞の賢者』と『水の魔女』が、コレに捕まり(この時点では『麻痺毒』のガスで、賢者が行動不能になっただけ)国境警備の『風の賢者』が発見『雷電の賢者』が駆けつけ戦闘に・

しかしコアの場所を移動され苦戦・『風の賢者』の指示で、コアを引き寄せる為に『水の魔女』は、『ブラモア』に呑み込まれます。
呑み込まれた『水の魔女』は『行動プログラム』の書き込み攻防の末『ブラモア』の『魔力』を奪い取り『賢者』へと成る・・

亡命を企てた二人は、国境警備の助言でその罪を不問に、更に国境警備の任務に就く事になった。

ブラモア・這いずる強酸は、そのほとんどが『水』です、中身は魔力の膜で仕切られた小部屋・細胞の様なもの・・
そして中央付近に魔力の塊コア・コレは魔力を術式に従って折り畳んだ物・・
思考ルーチンは極めて単純で、そこを『水の魔女』に付け込まれ、書き込み攻防を敗退しました。

『水の魔女』が賢者になったのは『規格外』の『ブラモア』だったから・・保有魔力も『規格外』

また、王国ではコレ以降『ブラモア』に対抗するには『水の魔力』ってのが、定説になりました。

メタな視点:ブラモアはファンタジ好きな人なら思い当たる名前です・・とりあえず元ネタでは『強酸』で無いし『麻痺毒』も吐かないので、別物って事で・・

04月23日
17:47

『這いずる強酸』に呑み込まれた?!
「ソレ溶かされて死ぬだろ普通!」
サキの言葉に頷く。
「ん、『水属性』の魔力は『ブラモア』の『強酸』と『麻痺毒』に『抵抗』出来る・・と、言っても『魔力』が尽き果て、溶かされるのは時間の問題だった」
「え?『強酸と麻痺毒』に抵抗?!」初耳だ!
お茶を飲み私に微笑むキルケ様「どちらも『水属性の術』生成と分解は対なんだよ・でないと『ブラモア』自身がやられちゃうだろ?」
なんとなく、理解は出来る・・でも「事故とは言え、呑み込まれて冷静に対処するなんて・・」
「事故じゃないよ、自分から呑み込まれた」
「!」
「そいつ死にたかったのか?」
「サキ様違います、生き残る為にした行動です」
「普通逃げるだろ?」
「詳しい状況は不明ですが、動けない仲間と戦う仲間が居たから、攻撃の為にしたらしいです」
分からなくは無い・・けど、恐怖感・嫌悪感のが強い!・・私は同じ状況になった時に同様の行動がとれるだろうか?

「そして、そいつのコアを呼び出し『魔力を受け渡せ』って『命令』を書き込んだ」もう一口お茶を飲み「この方法も『先天』同様まず無理だ・・でもね、知ってる事に意味がある」

04月23日
17:46

私もサキも努力が足りなかった・・その考えからキルケ様の話に頷く事促す事もできない。
「・・反省は大事、けどソレで萎縮し前に進めないのは、駄目・・少なくとも君らは『賢者』に成る『知識』の一部を得たんだ、此処に居る者達は『先』を目指す者か否か?!」

「『目指す者です!』」二人重なる声・・「なら、興味を持ち・私の話に耳を傾けろ!」
『はい!』
「『賢者』への方法残り二つは、『先天』と『吸収』だよ」

・・『先天』は、そのまま・最初から『賢者』?
「最初から賢者?」と、サキ。
「ん、『賢者』の中ではわりと多い、『属性決定』した瞬間『賢者』への『扉』を自身の『魔力』の高さのみで、開けちゃうんだ」
「ソレって・」・と、私
「ん、努力して成った者からすれば『ズルイ』よね・・でも現実」
「もう一つは『吸収』・大変稀だけど、巨大な・同じ『属性』の『魔法生物』の魔力を盗む・・吸収する方法」
「そんな事出来るのか?!!」ってサキ。
「ええ?!!」って私・・
「一件報告事例がある・レンと同じ『水属性』の魔女だよ」
「!!」
「その娘は、『規格外のブラモア』に呑み込まれ、そいつの『魔力』を『吸収』して成った」

04月22日
14:16

『魔力』には意志があって、『属性』は『私達の希望を受け入れる?!』・まるで人間の感情みたい・

「『魔力』は『属性決定後』に、その『属性』に『特化』した『確率操作』を行う様になる、君らは今『魔力属性』について知った、ソレは君らの『魔力』を、理解する事の一歩・・『魔力』は『意志』があるって、言ったよね」と、キルケ様
『はい』重なる声。
「ん♪」笑い二人を見渡すキルケ様「『魔力の意志』は、当然・使用者が『魔力属性』を『理解』しているもの・・と考えて、様々な『確率』・『魔法』を用意するが、実際は、一つ・・多くても四つ程度の『術』の『意味』しか、理解出来てない、これでは『魔力』(意志或るもの)が、『呆れてしまう』・・コレが『魔女』の実体」

「したら、『魔女』は、『魔力属性決定』した時点で『賢者』の『道』はあった?・けど『理解や知識』が、足りなかったから『魔女』に?」サキが言う。
苦笑いし言うキルケ様「そう、『魔力』は全ての『方法』を用意している、けど使用者に『理解』が足りない、だから『魔女』・・ソレを『理解』することで、『魔力』は増大し『賢者』に至る、コレは私の方法・けどもう二つ方法がある」

04月22日
09:32

昨晩遅くから本日午前中にかけて、描きたかったストレスが弾けて無駄にアップしている模様・・・

付近の住民は、凶暴化したapricot_jamに十分注意して下さい・・

04月17日
20:40

物事の確率を変えて従わせる現象・・あれ?
「キルケ様」
「ん?」
「『魔力』の本質が『確率を意志に従わせる』って『属性』の位置付けは何です?・ただ『確率』を操作するだけなら、全ての現象・魔力を同じ様に扱える・『属性』の分け隔てが無い・・と、思うのですが?」
キノコと木の実のサラダを一口・・「君らは、属性決定の苦しさで忘れていると思うけど、『魔力顕現』当初は全ての魔力を自在に行使してたんだよ」
「あ!」私は、思い出したけど、サキは分からないみたい・「サキ様、状況は人それぞれですし、『顕現』から『決定』の時間が短い人は認識しない事もあります」
「ん」と、サキ。
「・で、『属性決定』した瞬間、『他属性魔力』を、使え無くなる・」はい・と私、ん・とサキ。

「『魔力』には、『意志』があるんだ・」
「ええ?!」二人重なる声。
「『属性決定』の時、自身の意志とか『これ、やりたい』って、強く思うだろ、それを『魔力』が『受け入れる』んだ・『本来の魔力・全てを司る魔力』は、身体に負担が大き過ぎるから、『属性』って型で妥協する」
思い当たる・・私の魔力は、『水』選んだ時、『分かった♪』みたいな感覚があった。

04月13日
08:38

「レン、触媒と『魔力』って似てると思わない?」
突然の名指し!・似ているところ・・「『本来の反応に必要なエネルギーを低く・若しくは無い状態で行う』ところ?」・・と私、だろうと、サキ。
クスリと笑うキルケ様「二人とも正解・『魔力』は『物理法則』を無視する『現象』じゃなく、確率を、その『魔力』に従わせる事なんだよ・・」
「スミマセン理解不能です」横でサキもブンブンと首を縦に振っている。
「レンが『水の魔力』使う時、回りに『水』がなかったらどうする?」
「・『水寄せ』します」
「それが『確率の悪魔』の仕業なの、『水』が無い・なら『水』を『引き寄せれば良い』・・では、その『水』に『意志』はある?無いよね、『もしかしたらこうなるかも知れない』って動きを連続して、『水寄せ』は完成する・・」一口スープを飲み続ける「もちろん、近くに『水』がなければ完成しない・・では、『魔力』は『水』の本質を変えたか、それは無い・ただ分子・本質の小さな粒の行動先を『意志』に従わせただけ・それが『水の魔力』の『確率の悪魔』」
ただ頷くしかなかった・それはサキも同じ・
呼吸をする様に魔力を行使して来た私達・本質を知った・・

04月11日
21:07

大きな銅鍋に水を張る・同時に野草を大きめの器に盛り、キノコと木の実を炒め野草の上に乗せ葡萄のお酢と塩。
鍋に『香草』と強火で表面を焼いた豚肉を入れ・『水の魔力』展開『豚肉』と『香草』から『鮮味』を抽出して『魔力』収縮・鍋に火を灯す。


「出来ました!」
盛り付けた皿を並べ、席に着く。
「ありがと、レン・・サキ様どうぞ」
それぞれ『頂きます』と言い、私は『はい』と、答える。

「さっきの」・・スープを口に運ぶ直前でキルケ様が言う「二酸化マンガンは『無機触媒』だよ」
えと、『触媒』は『反応』を助ける物・・だよね。
「つまり、『反応』の効果を助ける為の物か」
「その通りですサキ様」
無機って事は『有機』もある?!「キルケ様、『有機物』にも、同じ様に『触媒』する物あるんか?」
私の疑問を質問するサキ。
「ありますよ♪ 『無機触媒』と違って無限大に・」
ええ?!「ところで『触媒』って何?」
それ私も聞きたかった。

キルケ様は、私を見て答える「『触媒』は、それ事態は変化しないけど『反応』を促進する物です」
なるほど!「おお!そうなのか!」
とりあえず、サキのおかげで『触媒』の、意味は分かった。

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