ちーずブログ
apricot_jam
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トポロジー?
ジャム 「男の子と女の子の違いって、穴が在るか無いかじゃない?」 女子社員B 「穴とか言うな!」 女子社員A 「だいたいお前の言いたい事は分かるけど、なんでいつもお昼御飯の時なんだよ?」 ジャム 「何となく?」 女子社員A 「位相幾何学的な話だろ?」 女子社員B 「ホモって付けば私的にオッケー♪」 ジャム 「ホモトピーだと、ドウナツなんだよね、女の子の大事な部分も引き延ばしたらただの平面」 女子社員A 「ま、学問だから色気も何も無いわな・・」 ジャム 「普通のドキドキな生殖も、ドウナツの平面が接触するだけ♪」 女子社員A 「ま、位相幾何学上だと、巨乳とか関係ないしな」 ジャム 「おお!良いね!」 女子社員A 「因みに、その世界だと男女差も意味ないから、問われるのは人間性だぞ」 女子社員B 「大事な事見落としてるよ君ら」ジャム 「何々♪」 女子社員B 「人が、ドウナツとして扱われる世界・男女の差は無くセックスも、只の接触行為!」 女子社員A 「お昼時にセ○クスとか言うな!ジャムお前も乗るなよ!」 ジャム 「したら同性同士わ?」 女子社員B 「トポロジー上ドウナツな人間が唯一穴に対して接触行為を行うのが男性同士だ!」キラキラんな感じに言う彼女・・スゲー怒ってる女子社員A・・ この時程『触らぬ神に・・』って言葉身に染みた事は無い。
毒の姫と不死の剣士5
バタバタとしたが以後謁見は滞りなく進み和平が結ばれる。 一応安堵な状況・・ 落ち着き次女に伝える「朱火に荷物を纏め私の部屋に来い」 「御意」 「姫様、御機嫌麗しゅうごさいます!」 「朱火・私荷物纏めてって伝えたハズだけど」 「私先日この場に来たばかりなので・・」 そりゃそうだ、着替えすらない着のみ着のまま「その木剣は?」 「相性が良いみたいなので帯刀してます♪」 普通剣士なら刃の付いた剣をさげるのに「名は?」剣士は生涯を共にする剣に出会った時・名を付けると聞く。 「水鏡です♪」 「鏡面に映し出すのは自身か・良い名ね♪」 「・ありがとうございます」 「下着とか必要な物この後用意させる、朱火は私についてまいれ」 「すぐですか?」 「なんぞ問題あるかえ?」 「ありません」 「なら付いてこい」 城出て北に向かう 「姫様この大地は何かの呪いで腐ってます」 彼女の言葉通り以前私が試した場所・「この先」 ぐちゃりと言う地面を歩きながら言う。 「ここ、浄化した方が良いですか?」 「できるの?」 「一応」 嬉しい一言「ん、じゃ後でお願い」 ぐちゃりぐちゃり・・少し歩くと秋桜の群生地・普通の大地
さすけっちょさん、お誕生日おめでとうございます
リクエスト「和服少女」です・・リハビリ中なので思うようにいかんですが、少しずつ感・・を取り戻しちょるみたいです。 時間過ぎてしまいましたが、けっちょさんのこの一年が素晴らしい一年でありますように。 これからも、宜しくお願いです♪
千文字縛り
『ちぃ』では(元々の目的が日記なので)違うけど、千文字以上書ける・・ 文字属性な私が最初に選んだ『iランド』は、基本千文字以内・・ いろんな意見あると思うけど、私的には『千文字縛り』って、良い事な気がする・ 1 決められた文字数に納める為に『表現』を選ぶ事・・ 2 最初から長い文章だと、文字を拾う事に慣れてない初心者に辛い事 私は特に『1』の『表現』を選び決められた文字数に納める事が、大事なのだと思う・・ 無闇に放つ斬撃ではなく、しっかりと相手に届く一刀・・と、書きながらも、結構誤字してるし・千文字オーバーも数知れず・・ だって此処千文字制限して無いんだもの♪・・ってのは、言い訳です・・ 「で?御飯にして良いの?」 「ごめ、今日何?」 「豚バラとキャベツの巻き巻き鍋」 「やた!ソレ好き♪」 ま、私のこだわりなんて、夕飯のオカズに霞む程度ですね♪ 「醤油ダレ?」 「ポン酢」 「醤油ダレも!」 「ハイハイ」
毒の姫と不死の剣士4
「姫様、治癒と浄化します」 縛った膝に手を当てる、鈍い痛みが、すうと消える。 「?」 「治癒と浄化行いました、とりあえずこの場所は清浄です」 安堵し、もたれかかり気付く、私ずっと彼女に抱き締められてた?! 「姫様?」 「無礼者!離れろ!」 ささっと離れ土下座する朱火「申し訳ありません!」 暖かだった感覚は、少し寂しい感情に変わる。 「今の『力や技術』どうやって習得した?」 顔を上げず「姫様に拾われた日・妖術士の『浸透』で使い方を思い出しました・・」 「他の記憶は?」 「申し訳ありません!!」 「・・良い、ぬしは妾の専属護衛とする」 「御意!」 以前、私の『毒』が、どの程度なのか秋桜の中で、腕に刃をたてた事がある・・ 自身を傷付ける恐怖から切っ先で少しの傷・・ ぷくリとした血玉を作っただけだったが、秋桜は私を中心に、さあと枯れてった・・更に叫びを上げ落ちる鳥・・ 真っ黒な絶望の中傷口を押さえ、止血する・・ 私の体液は、動物植物分け隔てなく、腐敗と致死をもたらす即効性の猛毒・・ 妖術士は言っていた、姫様が亡くなればその身体の中の『毒の呪い』は、生きるものの無い世界を作る・・と。
毒の姫と不死の剣士3
その日は突然来た。 対立王国から急遽復交の為に使者が来た・・(今思えば、策略と気付くが)和平の確約は(乳母の願いの二つ目・誰も死んで欲しくないに通じる)私の思いも同じ・・賛同し、会食に向かう途中私は転ぶ・・膝を擦り剥き『致死の毒』は広がる。 佇み「逃げろ!!」と叫ぶ私!!私の『毒』で、また人が死ぬのか?!不用意な怪我で、また死なせてしまう! その思いが涙を流し更に殺人に繋がるの忘れる・・ 急にふわりと抱きしめられる「てめ死にたいのか?!離れろ!」 でも止めない力・・「姫様」 「敬語とかもう良いから!私はもう誰一人私の『毒』で、死んで欲しくない!!」 激しい感情がその違和感に気付かない! 「姫様・・私は、このくらいの毒では死ねません」柔らかな声と共に抱き締められ、懐かしく優しい命の音を聞く・・ 彼女は、本当に『不死』なのだ・・良かった!!「もう・私の『毒』で・誰も・・死んで・ほ・しく・・」涙は被害が広がる事知ってるのに止まらない・・ 「ん、大丈夫です」幼子にする様に、ぽんぽんと背中を叩く・「怪我してますね」自分の衣服を裂き私の膝を縛る。 「名前は?」 「言いませんでしたっけ?朱火です」
日常な猥談・・
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毒の姫と不死の剣士2
いつ死んでも良かった私は、ソレから泣く事も笑う事もしなくなった・・無味乾燥な日々 女王を襲名しても同じ・・ ある日城下で女の子を拾う・・ 普通なら絶対にしない行動・でも、そうさせたのは不自然な出現 彼女は、人混みの中突然あらわれた、けれど誰一人その不自然な出来事に気付いてない!しかも、本人に聞いてもソレを認識して無い・・ 城の妖術士に『浸透』で見立てさせても、分かるのは『不死の呪い』・『再生と治癒』・『呪いの術具』くらい・・ ただ、彼女が不死だろう・ってのは、私にとって少しだけ良かった事・私の『毒』が、どこまで効かないか分からないけど、少なくとも彼女だけは、私の『毒』で、死ににくい。 私の『毒』で・もう誰も死んで欲しくない!・彼女はソレに少しだけ近づいてくれる。 乳母の最後の一つの願いは『私が幸せ』になる事だった・・ 少しの事で(涙や汗・私から出る全ての体液が揮発性の致死毒になる)皆が死ぬのに、幸せ?・・もしかしたらソレこそが彼女の最大の恨みだったのかもしれない・・ 私の身体の『毒』の為に汗をかく事はおろか、最愛の人の『死』にすら涙する事の出来ない私・・感情を殺す以外に方法はなかった・・
毒の姫と不死の剣士
私は一度暗殺されそうになった・・いや、その時に本当は死んだのかもしれない。 王宮内の人間関係は見かけの煌びやかなものと違いドロドロと黒い・・私を殺そうとしたのは、腹違いの妹とその母親・私を殺し次期王妃を狙った事・・単純明快な理由・・別に死んでも良かったけど、『毒』の中に『呪い』があった・・『呪い』は私に『毒』と『不老』を与え、私の母を『私の毒』で殺し、残った私の味方である乳母の命さえ奪おうとしている・・ 部屋に入ると、医者が驚きと恐怖で、小さな悲鳴を漏らす。 「申し訳ないです、私にはもはや・・」 「出て行って」 私の声にあからさまな安堵の表情「失礼します」閉じるドアの音 静かな部屋で微かな彼女の息遣い・・ 「あやな姫はすぐ泣く」微笑み 「泣いて無いわ」だって、私の涙さえ、燃え尽きそうな貴女の命を瞬殺するから・・ 「ずいぶん大人になったのね♪」 「もう17だもん」 微笑み「まだ、子供だわ」 「なら!貴女にはまだやる事あるでしょ?!」なんで恨み事を言わない!私の理不尽な『呪い』のせいで、人生を終わらせられるのに! 「じゃあ最後に一つ」 最後とか言うな!歯を食い縛り絞りだす・絶対泣いたら駄目!「何よ・・」
18号さん、お誕生日おめでとうございます
って、一月近く過ぎてしまいましたが・・ 微妙にリハビリ状態のため色のがあんまり綺麗じゃないくてごめ・・ この一年が18号さんにとってすばらしい一年でありますように。
あったか~い(前半BLな会話)
最近急激に寒くなってきたですね、この時期わりとタイガーホースな出来事が繰り返されます・・ お昼休み ジャム 「水分子って、水素部分が攻めで酸素部分が受けだよね?」 女子社員A 「!鼻からスパゲッティださせる気?!」 女子社員B 「!カレー食べてる時に止め!!」 ジャム 「ごめ」牡蠣フライを一つ口に入れる。 女子社員A 「珍しいね・ジャムが、んな話するなんて・・」 女子社員B 「やっとこの世界の良さに気付いたか・・♪」 ジャム 「まだ入り口かな?ところでさっきのは?」 女子社員B 「ハイドロジェンボンドの事だよね」 ジャム 「ん」 女子社員B 「ソレ、水素側がチ○コで酸素側が○尻だから普通に男性じゃない?」 女子社員A 「水分子同士だけだから、個性無いでしょ?」 ジャム 「おお!、したらイオン結合は?」 女子社員B 「女の子なんだからケツとか言うなよ、お尻で行こうぜ♪」 ジャム 「イオンお尻合?」 女子社員A 「イオンお尻愛?!良いねぇ♪」ジャム 「身近な所だとNaClは?」 女子社員A 「NaBLにしょう♪」 ジャム 「ソレ塩素じゃ無いし」 女子社員B 「小さな事に囚われ、大きな流れ見失うな!」 ジャム 「はい」 女子社員B 「普通ならNaBLは、チン○っぽいプラス属性のナトリウムが攻めだが、電子を受け渡すつまり精○を出す塩素が、攻めだ!そしてナトリウムは受け!」 ジャム 「なるほど!」 お店のご主人 「割引券やるから今日は帰ってくれ」 女子社員B 「得したね」 ジャム 「ん」 女子社員B 「ご主人泣いてたよ・・」 女子社員B 「・・だから、分子の場合プラスがチ・」 その時視界の隅に入るソレ「あ!」 女子社員B 「どした?」 ジャム「ちょっと!」自販機に駆け寄る。 あったか~いの場所にあるコーラ・・去年もあったソレ・・ 微妙に忌まわしい記憶が蘇る。 追い付く二人 女子社員B 「ジャム早ええ」 ジャム 「100m14秒くらい」 女子社員A 「・で、どした?」 ジャム指差す 女子社員B 「普通のコーラじゃ?!あったか~い?」 ジャム 「ん!」おもむろに120円投入 女子社員AB「ま!」 『て』迄言わせない!ボタンを押す! 微妙に膨れた缶やっぱ熱かった・・ 女子社員A 「・・たぶん設定間違いだよ・わりとある・・待て!」 聞かずにコイン投入「もしかしたら次は違うかも♪」 女子社員B 「ソレは無!」 聞かずに押す・・ 女子社員A 「どうすんだソレ?」 私の両手には『あたたか~い』ってか、熱いコーラの缶・・ ジャム「どうしよう・・」
魔力と魔力属性 まとめ・最後の会話は百合
基本的に魔力は女性特有のもの 魔力は属性決定して初めて異物では無いと身体が認識する。 (意志で変化をさせる事によって、身体が『異物』→『敵』から、『制御出来る』→『配下』と認識する為) 宿る場所 子宮 魔力は寄生する意識の様なもの、それ自体に微かな意志があり、女性を選択するのはソレによる。 稀に男性にも取り憑く事例あり その場合宿る場所は様々(腸や心臓が多いと報告あり) 更に、男性の場合『功化』と言って、身体能力の強化がほとんど・その場合も属性があり、『火』なら筋力・『風』なら速度と、属性をイメージする強化と、追加効果『火』なら殴った相手が火傷する、『風』なら空中で方向変換・等がある。 魔女や賢者と対峙した時発動時間の無い『功化』は圧倒的に有利・・だが、思考する魔女・賢者に勝利するのは、短時間・出会い頭などで無いと難しい。 因みに、女性でも『功化』は確認されている。 「ユリ」 ペンを置き振り返りキスをする「猫って、作業してると邪魔するよね?」この国最強の賢者雷電のミキに微笑む。 「に、にゃあにゃあ」普通に言うのが恥ずかしいのか、私があげた熊の縫い様越し。 「明日迄だっけお休み」 「ん・・」 「頑張るね♪」 「違う!」 ・・ああ!「大好きよミキ」 「ん♪」
ファイアバード戦闘後日談13
「つまり魔力属性は出来る事と出来ない事がはっきりしてるんだ」 「?なんでも出来る様に『属性』を決めなければ良いのでは?」 予想通りの言葉に頬が緩む「ん、でも『属性』を決めなければいけない、『魔力』は私達に顕現した時『無属性』だけど、そのままだと死んでしまうんだ」 「ええ?!」 「『魔力』は、ある日突然顕現する、けど『魔力』を異物と感じた身体が、拒否反応を示す」 「異物?」 「喘息って知ってる?」 「はい、隣の娘がソレで死にました」 「喘息は身体に入った『花粉』とかを、身体が危険な物と認識して過剰な防御する」 「?」 「サリは、城門を抜けようとする輩がいたらどうする?」 「切ります!」 「沢山居たら?」 「城門を閉めて防ぎます!」 「ソレが身体の中で起きる」 「?」 「漂う花粉を身体が敵と感じ城門(呼吸の為の空気の通り道)を閉じたら?」 「息出来なくて・・」 「ん、そう・『魔力』はね、最初身体が異物だと思うの・・で、強い思いが、『魔力属性』決定して、身体がそれに納得する・・因みに、子供を授かった時も最初は異物・激しい拒否反応らしいわ」 「似てます」 「だからかな?魔力の宿る場所も同じ」
キムワ○プ
ティッシュに擬態してて、眼鏡拭いたり・鼻かんだりすると、レンズに傷入ったり・鼻が(荒れて)赤くなったり・凄く怒られたりする・・ 工業用ペーパーウェス キ○ワイプ キャッチフレーズは絶対 「・・つい、やっちゃうのよね」 が、良いと思う・・
ファイアバード戦闘後日談12
「『水の魔力のミスト』はシャボン玉の泡・魔術効果を書き込まれたソレは他者が泡に触れた時に術を発動する、けれど魔力の元・水から切り離された瞬間・・魔力の元から離れ、その粒に与えられた魔術の効果を徐々に失う・・その『霧』を風の魔力で運んだだけ、本来の伝えとは違う」 「本来の伝え?」 「私の魔力氷結や、火・音や灼熱・稀に光・・など重さの少ない・若しくは重さの無い魔力を伝えるの・」 「え?魔力に重さがあるのですか?」 「そういう物だと言う意識かな?・・例えば『水』は、重く大地から離れず『たゆとい』命を支え生きる為の重要な繋がり・そのイメージが『水』だから空気中みたいに切り離され場所へ到達出来ない、私の氷結はエネルギーの一時期な交換・『熱』を操る意志・意識と思っても良いわ、意識自体に重量は無いでしょ?」 「もしかしたらソレも弱点ですか?」 「そう捉えても良いわ、理不尽な現象を引き起こす『魔力』は、その属性の元を深く理解する事が高い魔力に繋がる、自身を知る事で限界値が上がる」 「良い剣も、正しい手入れや、適した攻撃方法を知らないと、駄目と言う事ですか?」 「そう♪だから弱点とも言える」「はい!」
ファイアバード戦闘後日談11
「ま、法則や原理知らなければ、得体の知れないオカルトの類いだからね♪」微笑んでみる。 「・・その笑顔は反則です・・」声が小さく聞き取れない「ごめ、聞こえない」 「えと、風の魔力の事が聞きたいです♪」 たぶん違うけど乗る「サリの『功』と同じ種類の魔力だよ・風の最大の特徴は『伝える力』」 「伝える?」 「さっき水の話しただろ?」 「はい」 「風は、遠くの事を知り同様に、遠くへ魔力を届ける」 「郵便みたいです」 「そう、私の氷結を遠く離れた場所まで届けてくれる」 「・?、シア様は水の魔力みたいな状態変化は苦手なのですか?」 「どうしてそう思うの?」 「鳥さんと戦闘した時微妙な間があったので」 流石は剣士・魔力の事を知らなくても戦闘の流れから違和感に気付いた「風魔力も魔力を運ぶ限界があるんだ、ユリはあの場所がソレ」 「でも、霧は・鳥さんに状態変化もたらした水の魔力は範囲外じゃないのですか?」 「霧の魔力はね、香りみたいな物なの、魔力付与した霧は時間と共に薄れる・風本来の伝えとは違うの」 「?」 「シャボン玉は知ってる?」 「はい、キラキラして綺麗だけど儚い泡ですね?」 「あれが今回の効果なの」
ファイアバード戦闘後日談10
「やた♪」物質の三態を言い当て微笑むサリ。 「温度の変化が緩やかだと、三態を成し、あまりに変化が急激だと、中間の液体をすっとばして気体から固体になる・・コレは冷やした場合だけど逆もアリよ、んでその変化を昇華って呼ぶの」 「昇華ですか・・」 「ん、私の氷結は『空気』さえ凍る温度にする、そしてその温度変化は、気体から固体・昇華となる程急激なの」 「・・はい!」 「でも、変化の度合いの高さは、バネの強さ・そのバネをグイって押し縮めた状態・・押してる手を離したら反発の力が強い程急激に元に戻る・そして私は手を離した・氷結を解除した」 「あ、だから『消す行為』でなく、『元に戻っただけ』なんですね」 微笑み「そうよ、加えて氷結は自然に逆らう『力』だから、戻る早さは通常より早いわ」 「剣士から見ると、理不尽極り無い魔力ですが、御話からしっかりとした法則の上に成り立ってるのが分かります」 「そうよ、さっきの氷だって多少理不尽な魔力の介入はあるけど、空気って材料がある・・無から有はあり得ないの」 「でも、シア様の御話し聞く迄は、形ある物を出現させたり消したり、バカな剣達が変な噂するのも分かりますね・」
ファイアバード戦闘後日談9
『ごめ、サリちゃんも耳弱いんだった、またね♪』 サリを見ると、上気した頬少し荒い息やや目が虚ろだった・・ 彼女が回復する迄手持ちぶさたなので『氷結』展開・机の上に氷の燕を創る。 独りは寂しいのでその子供を沢山創る。 「可愛い♪!何ですかこの子達♪」サリは、こちらに戻って来たみたいだ・・氷結を解く、机の上の燕達は掻き消える。 「ああ?!」 「お帰り」 「ただいまです、ってか今の何ですか?!」 何って「氷結の魔力で創ったオブジェ」 「なんで消したんですか?!」 「魔力消費が面倒だから」 「へ?消す為の行動したのでは無い?」 ・・やっぱ理解出来てなかったか・・「消すって言う行動はしてないよ、元に戻っただけ」 「?」 「私は『空気』を凍らせ形を創った・その魔力を閉じ、元の空気に戻っただけ」 「さっきのって元は空気なんですか?!」 「物質の三態って知ってる?」 「温度を上げると形を変えていく事ですよね?」 「今はプラズマ・・電気的にも分離したのあるけど、『灼熱』の魔力でしか存在しないから三態・その三態は・気体・液体・固体って、温度下げると変化する」 「蒸気・水・氷ですか?」 「ほぼ正解だよ♪」
ファイアバード戦闘後日談8
「うっ、流石賢者様です」 いや、サリの話の流れは分かりやすいからなんだけど。 「本当にどうしようもなければ、その選択もアリ・・唯あくまで最後の手段!」 少し落ち込むサリ「はい・・」 「サリ」 「はい・」 「毒の種類は、それこそ星の数程あるの、水の魔力は最強の治癒を行うけど、裏を返せば最強の毒も作れる事・・そして『死』は水の魔力でも治癒出来ない!・・其処に、大切な貴女を何の考えも無しに飛び込ませたら私は賢者として失格・・剣士は戦う事が生き残る事だけど、賢者は思考する事が生き残る事なの・・」 「はい!」 「だから、サリの案は条件付きで考えとく」 「ありがとうございます!」ピーと聞こえる音「同じ物で良いですか?」 微笑み「お願いね♪」 香り立つお茶に口をつける。 「私の『功』と同じ風の魔力ってどんなものなんですか?」 「ユリの使用する魔力ね」 『解説しよう♪』突然耳元で声・「ひゃあ!」と、サリ。 「・・ずっと聞いてたね?」 『や、あんたと同じで暇でさ♪』 「却下!」 『なんでよ!私の魔力の話でしょ?』 「サリが、こっちに戻って来れない」 『え?』の声に、突っ伏したままビクッってするサリ。
とろとろ♪
CMで、濃い味のシチューが流れてました。 (たぶんとろとろだよね♪) 「ね♪」 「却下!」 「私、何も言ってないwww」 渋渋と相方「何よ?」 微妙だけど意見聞いてくれそうな雰囲気♪「トロールキングって、知ってる?♪」 「魔力とか高いし、出会った時の状況によっては死を覚悟しないといけない魔法生物?」 「だいたい合ってるよ♪」 「・・で、ジャムがこんな事言いだす時ってだいたいくだらないんだよね?」 「えへへ、トロールキングって、出会ったら怖いけど、トローリキングだと、美味しそうだよね♪」 「・・・チーズシチューで良い?!」 「やた♪」
日記一覧 (2011年10月)
30件中 1件〜20件を表示
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21:20
トポロジー?
ジャム
「男の子と女の子の違いって、穴が在るか無いかじゃない?」
女子社員B
「穴とか言うな!」
女子社員A
「だいたいお前の言いたい事は分かるけど、なんでいつもお昼御飯の時なんだよ?」
ジャム
「何となく?」
女子社員A
「位相幾何学的な話だろ?」
女子社員B
「ホモって付けば私的にオッケー♪」
ジャム
「ホモトピーだと、ドウナツなんだよね、女の子の大事な部分も引き延ばしたらただの平面」
女子社員A
「ま、学問だから色気も何も無いわな・・」
ジャム
「普通のドキドキな生殖も、ドウナツの平面が接触するだけ♪」
女子社員A
「ま、位相幾何学上だと、巨乳とか関係ないしな」
ジャム
「おお!良いね!」
女子社員A
「因みに、その世界だと男女差も意味ないから、問われるのは人間性だぞ」
女子社員B
「大事な事見落としてるよ君ら」ジャム
「何々♪」
女子社員B
「人が、ドウナツとして扱われる世界・男女の差は無くセックスも、只の接触行為!」
女子社員A
「お昼時にセ○クスとか言うな!ジャムお前も乗るなよ!」
ジャム
「したら同性同士わ?」
女子社員B
「トポロジー上ドウナツな人間が唯一穴に対して接触行為を行うのが男性同士だ!」キラキラんな感じに言う彼女・・スゲー怒ってる女子社員A・・
この時程『触らぬ神に・・』って言葉身に染みた事は無い。
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20:31
毒の姫と不死の剣士5
バタバタとしたが以後謁見は滞りなく進み和平が結ばれる。
一応安堵な状況・・
落ち着き次女に伝える「朱火に荷物を纏め私の部屋に来い」
「御意」
「姫様、御機嫌麗しゅうごさいます!」
「朱火・私荷物纏めてって伝えたハズだけど」
「私先日この場に来たばかりなので・・」
そりゃそうだ、着替えすらない着のみ着のまま「その木剣は?」
「相性が良いみたいなので帯刀してます♪」
普通剣士なら刃の付いた剣をさげるのに「名は?」剣士は生涯を共にする剣に出会った時・名を付けると聞く。
「水鏡です♪」
「鏡面に映し出すのは自身か・良い名ね♪」
「・ありがとうございます」
「下着とか必要な物この後用意させる、朱火は私についてまいれ」
「すぐですか?」
「なんぞ問題あるかえ?」
「ありません」
「なら付いてこい」
城出て北に向かう
「姫様この大地は何かの呪いで腐ってます」
彼女の言葉通り以前私が試した場所・「この先」
ぐちゃりと言う地面を歩きながら言う。
「ここ、浄化した方が良いですか?」
「できるの?」
「一応」
嬉しい一言「ん、じゃ後でお願い」
ぐちゃりぐちゃり・・少し歩くと秋桜の群生地・普通の大地
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00:56
さすけっちょさん、お誕生日おめでとうございます
リクエスト「和服少女」です・・リハビリ中なので思うようにいかんですが、少しずつ感・・を取り戻しちょるみたいです。
時間過ぎてしまいましたが、けっちょさんのこの一年が素晴らしい一年でありますように。
これからも、宜しくお願いです♪
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20:05
千文字縛り
『ちぃ』では(元々の目的が日記なので)違うけど、千文字以上書ける・・
文字属性な私が最初に選んだ『iランド』は、基本千文字以内・・
いろんな意見あると思うけど、私的には『千文字縛り』って、良い事な気がする・
1 決められた文字数に納める為に『表現』を選ぶ事・・
2 最初から長い文章だと、文字を拾う事に慣れてない初心者に辛い事
私は特に『1』の『表現』を選び決められた文字数に納める事が、大事なのだと思う・・
無闇に放つ斬撃ではなく、しっかりと相手に届く一刀・・と、書きながらも、結構誤字してるし・千文字オーバーも数知れず・・
だって此処千文字制限して無いんだもの♪・・ってのは、言い訳です・・
「で?御飯にして良いの?」
「ごめ、今日何?」
「豚バラとキャベツの巻き巻き鍋」
「やた!ソレ好き♪」
ま、私のこだわりなんて、夕飯のオカズに霞む程度ですね♪
「醤油ダレ?」
「ポン酢」
「醤油ダレも!」
「ハイハイ」
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19:28
毒の姫と不死の剣士4
「姫様、治癒と浄化します」
縛った膝に手を当てる、鈍い痛みが、すうと消える。
「?」
「治癒と浄化行いました、とりあえずこの場所は清浄です」
安堵し、もたれかかり気付く、私ずっと彼女に抱き締められてた?!
「姫様?」
「無礼者!離れろ!」
ささっと離れ土下座する朱火「申し訳ありません!」
暖かだった感覚は、少し寂しい感情に変わる。
「今の『力や技術』どうやって習得した?」
顔を上げず「姫様に拾われた日・妖術士の『浸透』で使い方を思い出しました・・」
「他の記憶は?」
「申し訳ありません!!」
「・・良い、ぬしは妾の専属護衛とする」
「御意!」
以前、私の『毒』が、どの程度なのか秋桜の中で、腕に刃をたてた事がある・・
自身を傷付ける恐怖から切っ先で少しの傷・・
ぷくリとした血玉を作っただけだったが、秋桜は私を中心に、さあと枯れてった・・更に叫びを上げ落ちる鳥・・
真っ黒な絶望の中傷口を押さえ、止血する・・
私の体液は、動物植物分け隔てなく、腐敗と致死をもたらす即効性の猛毒・・
妖術士は言っていた、姫様が亡くなればその身体の中の『毒の呪い』は、生きるものの無い世界を作る・・と。
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21:39
毒の姫と不死の剣士3
その日は突然来た。
対立王国から急遽復交の為に使者が来た・・(今思えば、策略と気付くが)和平の確約は(乳母の願いの二つ目・誰も死んで欲しくないに通じる)私の思いも同じ・・賛同し、会食に向かう途中私は転ぶ・・膝を擦り剥き『致死の毒』は広がる。
佇み「逃げろ!!」と叫ぶ私!!私の『毒』で、また人が死ぬのか?!不用意な怪我で、また死なせてしまう!
その思いが涙を流し更に殺人に繋がるの忘れる・・
急にふわりと抱きしめられる「てめ死にたいのか?!離れろ!」
でも止めない力・・「姫様」
「敬語とかもう良いから!私はもう誰一人私の『毒』で、死んで欲しくない!!」
激しい感情がその違和感に気付かない!
「姫様・・私は、このくらいの毒では死ねません」柔らかな声と共に抱き締められ、懐かしく優しい命の音を聞く・・
彼女は、本当に『不死』なのだ・・良かった!!「もう・私の『毒』で・誰も・・死んで・ほ・しく・・」涙は被害が広がる事知ってるのに止まらない・・
「ん、大丈夫です」幼子にする様に、ぽんぽんと背中を叩く・「怪我してますね」自分の衣服を裂き私の膝を縛る。
「名前は?」
「言いませんでしたっけ?朱火です」
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22:25
日常な猥談・・
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21:18
毒の姫と不死の剣士2
いつ死んでも良かった私は、ソレから泣く事も笑う事もしなくなった・・無味乾燥な日々
女王を襲名しても同じ・・
ある日城下で女の子を拾う・・
普通なら絶対にしない行動・でも、そうさせたのは不自然な出現
彼女は、人混みの中突然あらわれた、けれど誰一人その不自然な出来事に気付いてない!しかも、本人に聞いてもソレを認識して無い・・
城の妖術士に『浸透』で見立てさせても、分かるのは『不死の呪い』・『再生と治癒』・『呪いの術具』くらい・・
ただ、彼女が不死だろう・ってのは、私にとって少しだけ良かった事・私の『毒』が、どこまで効かないか分からないけど、少なくとも彼女だけは、私の『毒』で、死ににくい。
私の『毒』で・もう誰も死んで欲しくない!・彼女はソレに少しだけ近づいてくれる。
乳母の最後の一つの願いは『私が幸せ』になる事だった・・
少しの事で(涙や汗・私から出る全ての体液が揮発性の致死毒になる)皆が死ぬのに、幸せ?・・もしかしたらソレこそが彼女の最大の恨みだったのかもしれない・・
私の身体の『毒』の為に汗をかく事はおろか、最愛の人の『死』にすら涙する事の出来ない私・・感情を殺す以外に方法はなかった・・
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19:33
毒の姫と不死の剣士
私は一度暗殺されそうになった・・いや、その時に本当は死んだのかもしれない。
王宮内の人間関係は見かけの煌びやかなものと違いドロドロと黒い・・私を殺そうとしたのは、腹違いの妹とその母親・私を殺し次期王妃を狙った事・・単純明快な理由・・別に死んでも良かったけど、『毒』の中に『呪い』があった・・『呪い』は私に『毒』と『不老』を与え、私の母を『私の毒』で殺し、残った私の味方である乳母の命さえ奪おうとしている・・
部屋に入ると、医者が驚きと恐怖で、小さな悲鳴を漏らす。
「申し訳ないです、私にはもはや・・」
「出て行って」
私の声にあからさまな安堵の表情「失礼します」閉じるドアの音
静かな部屋で微かな彼女の息遣い・・
「あやな姫はすぐ泣く」微笑み
「泣いて無いわ」だって、私の涙さえ、燃え尽きそうな貴女の命を瞬殺するから・・
「ずいぶん大人になったのね♪」
「もう17だもん」
微笑み「まだ、子供だわ」
「なら!貴女にはまだやる事あるでしょ?!」なんで恨み事を言わない!私の理不尽な『呪い』のせいで、人生を終わらせられるのに!
「じゃあ最後に一つ」
最後とか言うな!歯を食い縛り絞りだす・絶対泣いたら駄目!「何よ・・」
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20:38
18号さん、お誕生日おめでとうございます
って、一月近く過ぎてしまいましたが・・
微妙にリハビリ状態のため色のがあんまり綺麗じゃないくてごめ・・
この一年が18号さんにとってすばらしい一年でありますように。
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19:39
あったか~い(前半BLな会話)
最近急激に寒くなってきたですね、この時期わりとタイガーホースな出来事が繰り返されます・・
お昼休み
ジャム
「水分子って、水素部分が攻めで酸素部分が受けだよね?」
女子社員A
「!鼻からスパゲッティださせる気?!」
女子社員B
「!カレー食べてる時に止め!!」
ジャム
「ごめ」牡蠣フライを一つ口に入れる。
女子社員A
「珍しいね・ジャムが、んな話するなんて・・」
女子社員B
「やっとこの世界の良さに気付いたか・・♪」
ジャム
「まだ入り口かな?ところでさっきのは?」
女子社員B
「ハイドロジェンボンドの事だよね」
ジャム
「ん」
女子社員B
「ソレ、水素側がチ○コで酸素側が○尻だから普通に男性じゃない?」
女子社員A
「水分子同士だけだから、個性無いでしょ?」
ジャム
「おお!、したらイオン結合は?」
女子社員B
「女の子なんだからケツとか言うなよ、お尻で行こうぜ♪」
ジャム
「イオンお尻合?」
女子社員A
「イオンお尻愛?!良いねぇ♪」ジャム
「身近な所だとNaClは?」
女子社員A
「NaBLにしょう♪」
ジャム
「ソレ塩素じゃ無いし」
女子社員B
「小さな事に囚われ、大きな流れ見失うな!」
ジャム
「はい」
女子社員B
「普通ならNaBLは、チン○っぽいプラス属性のナトリウムが攻めだが、電子を受け渡すつまり精○を出す塩素が、攻めだ!そしてナトリウムは受け!」
ジャム
「なるほど!」
お店のご主人
「割引券やるから今日は帰ってくれ」
女子社員B
「得したね」
ジャム
「ん」
女子社員B
「ご主人泣いてたよ・・」
女子社員B
「・・だから、分子の場合プラスがチ・」
その時視界の隅に入るソレ「あ!」
女子社員B
「どした?」
ジャム「ちょっと!」自販機に駆け寄る。
あったか~いの場所にあるコーラ・・去年もあったソレ・・
微妙に忌まわしい記憶が蘇る。
追い付く二人
女子社員B
「ジャム早ええ」
ジャム
「100m14秒くらい」
女子社員A
「・で、どした?」
ジャム指差す
女子社員B
「普通のコーラじゃ?!あったか~い?」
ジャム
「ん!」おもむろに120円投入
女子社員AB「ま!」
『て』迄言わせない!ボタンを押す!
微妙に膨れた缶やっぱ熱かった・・
女子社員A
「・・たぶん設定間違いだよ・わりとある・・待て!」
聞かずにコイン投入「もしかしたら次は違うかも♪」
女子社員B
「ソレは無!」
聞かずに押す・・
女子社員A
「どうすんだソレ?」
私の両手には『あたたか~い』ってか、熱いコーラの缶・・
ジャム「どうしよう・・」
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20:32
魔力と魔力属性 まとめ・最後の会話は百合
基本的に魔力は女性特有のもの
魔力は属性決定して初めて異物では無いと身体が認識する。
(意志で変化をさせる事によって、身体が『異物』→『敵』から、『制御出来る』→『配下』と認識する為)
宿る場所 子宮
魔力は寄生する意識の様なもの、それ自体に微かな意志があり、女性を選択するのはソレによる。
稀に男性にも取り憑く事例あり
その場合宿る場所は様々(腸や心臓が多いと報告あり)
更に、男性の場合『功化』と言って、身体能力の強化がほとんど・その場合も属性があり、『火』なら筋力・『風』なら速度と、属性をイメージする強化と、追加効果『火』なら殴った相手が火傷する、『風』なら空中で方向変換・等がある。
魔女や賢者と対峙した時発動時間の無い『功化』は圧倒的に有利・・だが、思考する魔女・賢者に勝利するのは、短時間・出会い頭などで無いと難しい。
因みに、女性でも『功化』は確認されている。
「ユリ」
ペンを置き振り返りキスをする「猫って、作業してると邪魔するよね?」この国最強の賢者雷電のミキに微笑む。
「に、にゃあにゃあ」普通に言うのが恥ずかしいのか、私があげた熊の縫い様越し。
「明日迄だっけお休み」
「ん・・」
「頑張るね♪」
「違う!」
・・ああ!「大好きよミキ」
「ん♪」
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19:44
ファイアバード戦闘後日談13
「つまり魔力属性は出来る事と出来ない事がはっきりしてるんだ」
「?なんでも出来る様に『属性』を決めなければ良いのでは?」
予想通りの言葉に頬が緩む「ん、でも『属性』を決めなければいけない、『魔力』は私達に顕現した時『無属性』だけど、そのままだと死んでしまうんだ」
「ええ?!」
「『魔力』は、ある日突然顕現する、けど『魔力』を異物と感じた身体が、拒否反応を示す」
「異物?」
「喘息って知ってる?」
「はい、隣の娘がソレで死にました」
「喘息は身体に入った『花粉』とかを、身体が危険な物と認識して過剰な防御する」
「?」
「サリは、城門を抜けようとする輩がいたらどうする?」
「切ります!」
「沢山居たら?」
「城門を閉めて防ぎます!」
「ソレが身体の中で起きる」
「?」
「漂う花粉を身体が敵と感じ城門(呼吸の為の空気の通り道)を閉じたら?」
「息出来なくて・・」
「ん、そう・『魔力』はね、最初身体が異物だと思うの・・で、強い思いが、『魔力属性』決定して、身体がそれに納得する・・因みに、子供を授かった時も最初は異物・激しい拒否反応らしいわ」
「似てます」
「だからかな?魔力の宿る場所も同じ」
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08:57
キムワ○プ
ティッシュに擬態してて、眼鏡拭いたり・鼻かんだりすると、レンズに傷入ったり・鼻が(荒れて)赤くなったり・凄く怒られたりする・・
工業用ペーパーウェス
キ○ワイプ
キャッチフレーズは絶対
「・・つい、やっちゃうのよね」
が、良いと思う・・
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21:40
ファイアバード戦闘後日談12
「『水の魔力のミスト』はシャボン玉の泡・魔術効果を書き込まれたソレは他者が泡に触れた時に術を発動する、けれど魔力の元・水から切り離された瞬間・・魔力の元から離れ、その粒に与えられた魔術の効果を徐々に失う・・その『霧』を風の魔力で運んだだけ、本来の伝えとは違う」
「本来の伝え?」
「私の魔力氷結や、火・音や灼熱・稀に光・・など重さの少ない・若しくは重さの無い魔力を伝えるの・」
「え?魔力に重さがあるのですか?」
「そういう物だと言う意識かな?・・例えば『水』は、重く大地から離れず『たゆとい』命を支え生きる為の重要な繋がり・そのイメージが『水』だから空気中みたいに切り離され場所へ到達出来ない、私の氷結はエネルギーの一時期な交換・『熱』を操る意志・意識と思っても良いわ、意識自体に重量は無いでしょ?」
「もしかしたらソレも弱点ですか?」
「そう捉えても良いわ、理不尽な現象を引き起こす『魔力』は、その属性の元を深く理解する事が高い魔力に繋がる、自身を知る事で限界値が上がる」
「良い剣も、正しい手入れや、適した攻撃方法を知らないと、駄目と言う事ですか?」
「そう♪だから弱点とも言える」「はい!」
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20:19
ファイアバード戦闘後日談11
「ま、法則や原理知らなければ、得体の知れないオカルトの類いだからね♪」微笑んでみる。
「・・その笑顔は反則です・・」声が小さく聞き取れない「ごめ、聞こえない」
「えと、風の魔力の事が聞きたいです♪」
たぶん違うけど乗る「サリの『功』と同じ種類の魔力だよ・風の最大の特徴は『伝える力』」
「伝える?」
「さっき水の話しただろ?」
「はい」
「風は、遠くの事を知り同様に、遠くへ魔力を届ける」
「郵便みたいです」
「そう、私の氷結を遠く離れた場所まで届けてくれる」
「・?、シア様は水の魔力みたいな状態変化は苦手なのですか?」
「どうしてそう思うの?」
「鳥さんと戦闘した時微妙な間があったので」
流石は剣士・魔力の事を知らなくても戦闘の流れから違和感に気付いた「風魔力も魔力を運ぶ限界があるんだ、ユリはあの場所がソレ」
「でも、霧は・鳥さんに状態変化もたらした水の魔力は範囲外じゃないのですか?」
「霧の魔力はね、香りみたいな物なの、魔力付与した霧は時間と共に薄れる・風本来の伝えとは違うの」
「?」
「シャボン玉は知ってる?」
「はい、キラキラして綺麗だけど儚い泡ですね?」
「あれが今回の効果なの」
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19:15
ファイアバード戦闘後日談10
「やた♪」物質の三態を言い当て微笑むサリ。
「温度の変化が緩やかだと、三態を成し、あまりに変化が急激だと、中間の液体をすっとばして気体から固体になる・・コレは冷やした場合だけど逆もアリよ、んでその変化を昇華って呼ぶの」
「昇華ですか・・」
「ん、私の氷結は『空気』さえ凍る温度にする、そしてその温度変化は、気体から固体・昇華となる程急激なの」
「・・はい!」
「でも、変化の度合いの高さは、バネの強さ・そのバネをグイって押し縮めた状態・・押してる手を離したら反発の力が強い程急激に元に戻る・そして私は手を離した・氷結を解除した」
「あ、だから『消す行為』でなく、『元に戻っただけ』なんですね」
微笑み「そうよ、加えて氷結は自然に逆らう『力』だから、戻る早さは通常より早いわ」
「剣士から見ると、理不尽極り無い魔力ですが、御話からしっかりとした法則の上に成り立ってるのが分かります」
「そうよ、さっきの氷だって多少理不尽な魔力の介入はあるけど、空気って材料がある・・無から有はあり得ないの」
「でも、シア様の御話し聞く迄は、形ある物を出現させたり消したり、バカな剣達が変な噂するのも分かりますね・」
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22:44
ファイアバード戦闘後日談9
『ごめ、サリちゃんも耳弱いんだった、またね♪』
サリを見ると、上気した頬少し荒い息やや目が虚ろだった・・
彼女が回復する迄手持ちぶさたなので『氷結』展開・机の上に氷の燕を創る。
独りは寂しいのでその子供を沢山創る。
「可愛い♪!何ですかこの子達♪」サリは、こちらに戻って来たみたいだ・・氷結を解く、机の上の燕達は掻き消える。
「ああ?!」
「お帰り」
「ただいまです、ってか今の何ですか?!」
何って「氷結の魔力で創ったオブジェ」
「なんで消したんですか?!」
「魔力消費が面倒だから」
「へ?消す為の行動したのでは無い?」
・・やっぱ理解出来てなかったか・・「消すって言う行動はしてないよ、元に戻っただけ」
「?」
「私は『空気』を凍らせ形を創った・その魔力を閉じ、元の空気に戻っただけ」
「さっきのって元は空気なんですか?!」
「物質の三態って知ってる?」
「温度を上げると形を変えていく事ですよね?」
「今はプラズマ・・電気的にも分離したのあるけど、『灼熱』の魔力でしか存在しないから三態・その三態は・気体・液体・固体って、温度下げると変化する」
「蒸気・水・氷ですか?」
「ほぼ正解だよ♪」
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07:38
ファイアバード戦闘後日談8
「うっ、流石賢者様です」
いや、サリの話の流れは分かりやすいからなんだけど。
「本当にどうしようもなければ、その選択もアリ・・唯あくまで最後の手段!」
少し落ち込むサリ「はい・・」
「サリ」
「はい・」
「毒の種類は、それこそ星の数程あるの、水の魔力は最強の治癒を行うけど、裏を返せば最強の毒も作れる事・・そして『死』は水の魔力でも治癒出来ない!・・其処に、大切な貴女を何の考えも無しに飛び込ませたら私は賢者として失格・・剣士は戦う事が生き残る事だけど、賢者は思考する事が生き残る事なの・・」
「はい!」
「だから、サリの案は条件付きで考えとく」
「ありがとうございます!」ピーと聞こえる音「同じ物で良いですか?」
微笑み「お願いね♪」
香り立つお茶に口をつける。
「私の『功』と同じ風の魔力ってどんなものなんですか?」
「ユリの使用する魔力ね」
『解説しよう♪』突然耳元で声・「ひゃあ!」と、サリ。
「・・ずっと聞いてたね?」
『や、あんたと同じで暇でさ♪』
「却下!」
『なんでよ!私の魔力の話でしょ?』
「サリが、こっちに戻って来れない」
『え?』の声に、突っ伏したままビクッってするサリ。
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21:50
とろとろ♪
CMで、濃い味のシチューが流れてました。
(たぶんとろとろだよね♪)
「ね♪」
「却下!」
「私、何も言ってないwww」
渋渋と相方「何よ?」
微妙だけど意見聞いてくれそうな雰囲気♪「トロールキングって、知ってる?♪」
「魔力とか高いし、出会った時の状況によっては死を覚悟しないといけない魔法生物?」
「だいたい合ってるよ♪」
「・・で、ジャムがこんな事言いだす時ってだいたいくだらないんだよね?」
「えへへ、トロールキングって、出会ったら怖いけど、トローリキングだと、美味しそうだよね♪」
「・・・チーズシチューで良い?!」
「やた♪」
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