ちーずブログ
apricot_jam
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かのんさん2周年記念
だいぶ遅くなりましたが、2周年おめでとうございます。
心の毒23
帰宅『水の魔力』展開・「失礼します」 「おう!」 水の魔力は繋がりの魔力・キルケ様の身体を撫でまわす感覚・柔らかな起伏やきめ細かい肌の感触まで伝わって来る・・ しかも、水の魔力が触れた場所は、相手も同様に触れた感触が残る・・ 「さっき」突然の声に驚き「はい!」 「?・さっきの戦闘で、魔女はともかく魔力無力化の敵の位置どうやって分かった?」 魔女は、魔力発動を妨げないように魔力無力化の武具は着用しない、しかし剣士や弓使いは別・風の『索敵』にも掛からない物・でも水の魔力は、触れた場所を感触として認識する・つまり、魔力を広げた場所は、形・大きさ・感触を認識する・逆を言えば見えない場所が敵の位置・・ 「水の魔力展開して見えない場所を認識しました」 「なるほど、流石繋がりの魔力『水』だな、ホールが敵の位置か・・」 「はい」 私達の全ての水を床に逃がし言う「終わりです」 「流石に冷えた、朝昼抜きだからな、少し早いが夕飯にしよ」 緊張から解放されたお腹は空腹を激しく訴えてる「はい」 空腹の時って作り過ぎてしまうと言うか、絶対に食べきれない量が机に乗る。 頑張って二人で完食しました。
心の毒22
敵を治癒(麻痺毒は残したまま)し、キルケ様の元に戻ると、回復の座についていた。 「お疲れ、治癒は終わり?」 土下座をする「不用意な行動申し訳ありませんでした!」 暫し無言・くすりと笑い「やっぱ、実戦が一番勉強になるね♪」 その通りだと思う「けど!やり直しのきかないものです!」 「確かにそう、失敗れば終わり・・だからどんなに無様になっても生き残りる!そして、失敗は必ず次に生かす!」 「はい・・」 「じゃ、急ごう」立ち上がりキルケ様「えと・・」 「この雨だ・・動けない者達は、最悪窒息死か、肺炎になる」 「あ!!」 重労働だった、動けない者達を1人ずつ林の中から運び、台車に載せ、シートを掛ける。 そのまま街道の祠まで行って下ろし焚き火を焚く。 「よし、ちょっと寒いけど死にはしないだろ、帰るぞレン」 「はい!」入り口まで行き「あ!ちょっと待って下さい。忘れ物しました」 ・・「分かった」 戻り『水の魔力』展開・4人の身体に纏う水分掌握私に集める。 乾燥を確認し、入り口まで行き『水の魔力』解除・私の服で支え切れない分が流れ落ちる。 「良いか?」 「はい!」 ざあと降る雨の中祠を後にする。
行動開始
ゆるゆるとですが・・
心の毒21
機織りの魔女はこちらを見、攻撃の詠唱の途中崩れ落ちた。 剣士は、行動不能のまま!残り2人・・ 「囮を作る!」 キルケ様が囁き、離れた場所に石剣が3つ出現! 矢が、それぞれに当たる。 私達は回り込み、弓使いの横に到達・水弾発射!残り1人。 キルケ様は、意地悪で私に任せたのでは無い事に気付く、書き込まれた方程式は『雷球』『風刃』『閃光』『石剣』このうち純粋な攻撃は最初の二つ、どちらも水の『相』雨の中では威力半減してしまう、加えて魔力無力化装具の存在 更に『毒の魔力』も、雨で威力を半減し口径以外の毒の作用は緩やかとなる故。 残る1人は強敵だった。 降り注ぐ雨の中私達の移動音に矢を放つ敵。 石剣の壁で矢が尽きると、駆け寄り直接攻撃に出る。 焦りから三発無駄弾を放ち、振り上げた剣が私に狙いを定めた瞬間四発目の水弾が顔に着弾! 二歩進み私の横に崩れ落ちた。 ざあと降る雨の中、纏いを解き自身への麻痺毒の解除を行う。 「終わりま!?」 倒れているキルケ様?! 息はある、水の魔力展開・診断する・矢の毒だ!治療を開始し毒を解除・ 立ち上がり敵の治癒に向かう。 今回も敵は対毒を飲んでた。
心の毒20
機織りの魔力の弱点は、かかる時間・剣士と弓使い2人は、ソレをサポートする為・・今私達がとる最良の方法は機動力! あっと言う間に近づき全てを無力化する方法・・ 「キルケ様、水溶性の強力な麻痺毒って今生成出来ますか?」 「数秒で♪」 「効果教えて下さ!」私達の側を矢が飛ぶ! ・口径投与が基本のソレは、吸収と同時に随意筋の神経伝達を阻害する物「今の、私の回りに発動お願いします!」 水寄せ!麻痺毒の水を纏う。 皮膚からの吸収は穏やかなので、このままでも暫くは平気・ 接近の前に水の魔力を伸ばし敵の位置を探る・・3体分の不可視領域と魔女の位置を確認、魔女の攻撃前に魔女の回りから水の魔力を戻す。 動きが無いのは、魔女は詠唱・剣士は行動不能・弓使い2人は魔女の援護の為 立木に邪魔され直視出来ないが、その場所は分かった。 「近づき水弾で攻撃します、キルケ様はサポートお願いします」 答える変わりに微笑み。 雨は更に強さを増す。 降注ぐ水滴は私達の行動を隠蔽してくれる。 腰を落とし低い姿勢で、立木から立木へ距離を縮める、魔女を視認・まだ気付かれて無い! 腕を伸ばしガイドに水弾発射・顔に当たる!
心の毒19
「ありません!」言いながら回りを見る!「良かった」とキルケ様 反省は、後で幾らでも出来る!今しなければいけない事、状況理解を最優先に!! キルケ様が来た方に魔力の気配!私の知る種類で無い「今回は魔女も含め4人、魔女と剣士・弓使いが2人・・剣士は既に行動不能・・今のところは・ね」 言葉の途中でキルケ様の脚に矢が刺さっているの見つけ「失礼します!」引き抜く「っ!」治癒開始・痛みをこらえ続けるキルケ様「魔女が『機織り』の魔力っぽいの・・」 機織り?!ユジュ様から聞いた事がある、魔力の糸を、具現化させ織って『魔法生物』を生成使役する者・・ 「たぶん今治癒系の『魔法生物』織っているはず」 機織りは術が完成すればかなりの強敵・ただ完成までの長い時間と、維持する為の消費魔力に弱点がある。 きっと、私が近づく迄は優勢だったんだ・・今、私にする状況説明と怪我の治療は、私が来なければ必要無かった・・ 落ち込む私にキルケ様が言う「ここから勝つ為には、どうしたら良い?」 !微笑むキルケ様、現状を認識した上で、勝つ方法を知っているのに私にふる?! やるわよ!やってキルケ様に誉めてもらうんだから・
心の毒18
数日が過ぎ、キルケ様との生活パターンに慣れてきた頃、二度目の戦闘経験をする・・ その日も、朝食の準備で水を汲み卵を拾う最中だった、微かな魔力発動を感じ、その方位がキルケ様の向かった場所だと気付く。 魔力の種類が特定できない事を考えると、発動は方程式のどれか、つまり戦闘状況!? 落ち着こう、私が今出来る事は、主に治癒だ! 攻撃に(防御も)転じる為には、接近・状況判断・魔力発動・水寄せ・術展開・・5段階も掛かっては足手纏いのなにものでもない!踏鞴を踏み、しかし何も出来ない事に気付く・・ そして、天は見方した、強く降る雨・・工程の1つが減り『相』は水! 私の魔力を最も活かせる『場』! 有利な状況によって判断を誤った私は、駆け寄る!「キルケ様!」 この時私は重大なミスを犯した。 一つ、声をかけた事! 術を使用する戦闘は、高度な読みと詠唱に集中しなければいけない! 二つ、駆け寄った事!敵の見立ても出来て無いのに不用意に近づいた事! どちらも最悪なミスだ!! 突然目の前に石剣!同時に金属音! 少し遅れてカラカラと矢が落ち私を狙った物と気付く。 私の元に走って来るキルケ様「怪我は?」
日記一覧 (2012年1月)
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14:49
かのんさん2周年記念
だいぶ遅くなりましたが、2周年おめでとうございます。
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20:28
心の毒23
帰宅『水の魔力』展開・「失礼します」
「おう!」
水の魔力は繋がりの魔力・キルケ様の身体を撫でまわす感覚・柔らかな起伏やきめ細かい肌の感触まで伝わって来る・・
しかも、水の魔力が触れた場所は、相手も同様に触れた感触が残る・・
「さっき」突然の声に驚き「はい!」
「?・さっきの戦闘で、魔女はともかく魔力無力化の敵の位置どうやって分かった?」
魔女は、魔力発動を妨げないように魔力無力化の武具は着用しない、しかし剣士や弓使いは別・風の『索敵』にも掛からない物・でも水の魔力は、触れた場所を感触として認識する・つまり、魔力を広げた場所は、形・大きさ・感触を認識する・逆を言えば見えない場所が敵の位置・・
「水の魔力展開して見えない場所を認識しました」
「なるほど、流石繋がりの魔力『水』だな、ホールが敵の位置か・・」
「はい」
私達の全ての水を床に逃がし言う「終わりです」
「流石に冷えた、朝昼抜きだからな、少し早いが夕飯にしよ」
緊張から解放されたお腹は空腹を激しく訴えてる「はい」
空腹の時って作り過ぎてしまうと言うか、絶対に食べきれない量が机に乗る。
頑張って二人で完食しました。
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19:02
心の毒22
敵を治癒(麻痺毒は残したまま)し、キルケ様の元に戻ると、回復の座についていた。
「お疲れ、治癒は終わり?」
土下座をする「不用意な行動申し訳ありませんでした!」
暫し無言・くすりと笑い「やっぱ、実戦が一番勉強になるね♪」
その通りだと思う「けど!やり直しのきかないものです!」
「確かにそう、失敗れば終わり・・だからどんなに無様になっても生き残りる!そして、失敗は必ず次に生かす!」
「はい・・」
「じゃ、急ごう」立ち上がりキルケ様「えと・・」
「この雨だ・・動けない者達は、最悪窒息死か、肺炎になる」
「あ!!」
重労働だった、動けない者達を1人ずつ林の中から運び、台車に載せ、シートを掛ける。
そのまま街道の祠まで行って下ろし焚き火を焚く。
「よし、ちょっと寒いけど死にはしないだろ、帰るぞレン」
「はい!」入り口まで行き「あ!ちょっと待って下さい。忘れ物しました」
・・「分かった」
戻り『水の魔力』展開・4人の身体に纏う水分掌握私に集める。
乾燥を確認し、入り口まで行き『水の魔力』解除・私の服で支え切れない分が流れ落ちる。
「良いか?」
「はい!」
ざあと降る雨の中祠を後にする。
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22:30
行動開始
ゆるゆるとですが・・
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19:48
心の毒21
機織りの魔女はこちらを見、攻撃の詠唱の途中崩れ落ちた。
剣士は、行動不能のまま!残り2人・・
「囮を作る!」
キルケ様が囁き、離れた場所に石剣が3つ出現!
矢が、それぞれに当たる。
私達は回り込み、弓使いの横に到達・水弾発射!残り1人。
キルケ様は、意地悪で私に任せたのでは無い事に気付く、書き込まれた方程式は『雷球』『風刃』『閃光』『石剣』このうち純粋な攻撃は最初の二つ、どちらも水の『相』雨の中では威力半減してしまう、加えて魔力無力化装具の存在
更に『毒の魔力』も、雨で威力を半減し口径以外の毒の作用は緩やかとなる故。
残る1人は強敵だった。
降り注ぐ雨の中私達の移動音に矢を放つ敵。
石剣の壁で矢が尽きると、駆け寄り直接攻撃に出る。
焦りから三発無駄弾を放ち、振り上げた剣が私に狙いを定めた瞬間四発目の水弾が顔に着弾!
二歩進み私の横に崩れ落ちた。
ざあと降る雨の中、纏いを解き自身への麻痺毒の解除を行う。
「終わりま!?」
倒れているキルケ様?!
息はある、水の魔力展開・診断する・矢の毒だ!治療を開始し毒を解除・
立ち上がり敵の治癒に向かう。
今回も敵は対毒を飲んでた。
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19:46
心の毒20
機織りの魔力の弱点は、かかる時間・剣士と弓使い2人は、ソレをサポートする為・・今私達がとる最良の方法は機動力!
あっと言う間に近づき全てを無力化する方法・・
「キルケ様、水溶性の強力な麻痺毒って今生成出来ますか?」
「数秒で♪」
「効果教えて下さ!」私達の側を矢が飛ぶ!
・口径投与が基本のソレは、吸収と同時に随意筋の神経伝達を阻害する物「今の、私の回りに発動お願いします!」
水寄せ!麻痺毒の水を纏う。
皮膚からの吸収は穏やかなので、このままでも暫くは平気・
接近の前に水の魔力を伸ばし敵の位置を探る・・3体分の不可視領域と魔女の位置を確認、魔女の攻撃前に魔女の回りから水の魔力を戻す。
動きが無いのは、魔女は詠唱・剣士は行動不能・弓使い2人は魔女の援護の為
立木に邪魔され直視出来ないが、その場所は分かった。
「近づき水弾で攻撃します、キルケ様はサポートお願いします」
答える変わりに微笑み。
雨は更に強さを増す。
降注ぐ水滴は私達の行動を隠蔽してくれる。
腰を落とし低い姿勢で、立木から立木へ距離を縮める、魔女を視認・まだ気付かれて無い!
腕を伸ばしガイドに水弾発射・顔に当たる!
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19:44
心の毒19
「ありません!」言いながら回りを見る!「良かった」とキルケ様
反省は、後で幾らでも出来る!今しなければいけない事、状況理解を最優先に!!
キルケ様が来た方に魔力の気配!私の知る種類で無い「今回は魔女も含め4人、魔女と剣士・弓使いが2人・・剣士は既に行動不能・・今のところは・ね」
言葉の途中でキルケ様の脚に矢が刺さっているの見つけ「失礼します!」引き抜く「っ!」治癒開始・痛みをこらえ続けるキルケ様「魔女が『機織り』の魔力っぽいの・・」
機織り?!ユジュ様から聞いた事がある、魔力の糸を、具現化させ織って『魔法生物』を生成使役する者・・
「たぶん今治癒系の『魔法生物』織っているはず」
機織りは術が完成すればかなりの強敵・ただ完成までの長い時間と、維持する為の消費魔力に弱点がある。
きっと、私が近づく迄は優勢だったんだ・・今、私にする状況説明と怪我の治療は、私が来なければ必要無かった・・
落ち込む私にキルケ様が言う「ここから勝つ為には、どうしたら良い?」
!微笑むキルケ様、現状を認識した上で、勝つ方法を知っているのに私にふる?!
やるわよ!やってキルケ様に誉めてもらうんだから・
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19:40
心の毒18
数日が過ぎ、キルケ様との生活パターンに慣れてきた頃、二度目の戦闘経験をする・・
その日も、朝食の準備で水を汲み卵を拾う最中だった、微かな魔力発動を感じ、その方位がキルケ様の向かった場所だと気付く。
魔力の種類が特定できない事を考えると、発動は方程式のどれか、つまり戦闘状況!?
落ち着こう、私が今出来る事は、主に治癒だ!
攻撃に(防御も)転じる為には、接近・状況判断・魔力発動・水寄せ・術展開・・5段階も掛かっては足手纏いのなにものでもない!踏鞴を踏み、しかし何も出来ない事に気付く・・
そして、天は見方した、強く降る雨・・工程の1つが減り『相』は水!
私の魔力を最も活かせる『場』!
有利な状況によって判断を誤った私は、駆け寄る!「キルケ様!」
この時私は重大なミスを犯した。
一つ、声をかけた事!
術を使用する戦闘は、高度な読みと詠唱に集中しなければいけない!
二つ、駆け寄った事!敵の見立ても出来て無いのに不用意に近づいた事!
どちらも最悪なミスだ!!
突然目の前に石剣!同時に金属音!
少し遅れてカラカラと矢が落ち私を狙った物と気付く。
私の元に走って来るキルケ様「怪我は?」
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