ちーずブログ
apricot_jam
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日記でお話「サンダーストーム」
「何あれ?!」 それはまさに山!それに四つ足が生えゆったりと東へと向かう・・ 剣士は言う「あれを止めてもらいたい!」 「つまり君は、何の罪も無いあの偉大な生き物を殺す為に召喚された訳だ・・偉大なる賢者様♪」 と、本来なら彼女がする仕事を、たまたま召喚された普通の小学生の女の子に言う、『爆風』の賢者様・・ 「黙れ!」ホントなら彼女に敬意をはらうはずの剣士は、まるで宿敵の様に睨み言う、「あんたには、いろいろ助けてもらったりしたが!賢者様がその気になれば、本来は必要なかった事!賢者様は奴を倒す為に・その為の魔力温存で仕方なくあんたに手柄譲ったんだ!」ごめ、それ違う・「だから、これ以上は黙って見ててくれ!」 「だって・・ここからは言葉使っちゃ駄目みたい・・(でも、『風』の魔力で話しかけるのはオッケーよね♪)・・ごめんね」 「・理解して頂き感謝する・・貴女にも個人的には感謝の意味を込め報奨をあげたいのだが、個人の給与では余裕が無いのだ」 (・彼基本的には良い人なのよね・でも、私はいつみちゃん一筋よ♪) 「あ、はは・・」私は、笑うしかなかった・・
日記一覧 (2010年10月29日)
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日記でお話「サンダーストーム」
「何あれ?!」
それはまさに山!それに四つ足が生えゆったりと東へと向かう・・
剣士は言う「あれを止めてもらいたい!」
「つまり君は、何の罪も無いあの偉大な生き物を殺す為に召喚された訳だ・・偉大なる賢者様♪」
と、本来なら彼女がする仕事を、たまたま召喚された普通の小学生の女の子に言う、『爆風』の賢者様・・
「黙れ!」ホントなら彼女に敬意をはらうはずの剣士は、まるで宿敵の様に睨み言う、「あんたには、いろいろ助けてもらったりしたが!賢者様がその気になれば、本来は必要なかった事!賢者様は奴を倒す為に・その為の魔力温存で仕方なくあんたに手柄譲ったんだ!」ごめ、それ違う・「だから、これ以上は黙って見ててくれ!」
「だって・・ここからは言葉使っちゃ駄目みたい・・(でも、『風』の魔力で話しかけるのはオッケーよね♪)・・ごめんね」
「・理解して頂き感謝する・・貴女にも個人的には感謝の意味を込め報奨をあげたいのだが、個人の給与では余裕が無いのだ」
(・彼基本的には良い人なのよね・でも、私はいつみちゃん一筋よ♪)
「あ、はは・・」私は、笑うしかなかった・・
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