杏ジャムのログ

過去絵と日記

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デジタルで絵を描き始めて2年と少し・・・
しぃペインタの知識は少しだけあるけど、未知の機能がまだまだある・・

いろいろな技術を湯水の様に操れる人になりたい。

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日記一覧 (2011年11月15日)

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11月15日
20:00

ニコニコと笑い差し出す『アバ』食べ掛けかよ・・
「レン」
「はい♪」
「お前、来てすぐえらいおどおどしてたよな」
「あの、キルケ様がどんな方か分からなくて・・怖かったからです・・」
会ってから数時間で、何故そこまで対応が変わる?!
「今は?」
「・・やっぱり、ちょっと怖いです、でも!家族だから!」
「な?!ちょっと待て!いつ家族になった?!」
「だって、師弟関係ですよね♪ユジュ様は師弟は家族同様だと仰ってましたし、ユジュ様とキルケ様は師弟関係だと聞いてます」
う・・柔かな笑顔のユジュ様を思い出す・・分かりましたよ!ユジュ様!今回は私の負けです!
差し出したままの『アバ』を奪い噛り付く・・やむやむ・

「さっきも言ったが、ユジュ様の場所と違って、私の場所は大変危険だ!私の命狙う輩も多いし、私自身の研究材料も同様に危険だ、私の言った事は必ず守れ!」
「はい!」


下着やその他を買い帰る途中・・私達を囲む数人の気配・・町中でちらちらと見かけた輩だ、魔力を感じないって事は、魔力無効化の武具プラス毒耐性辺り?
「レン」
「はい?」
「合図したら『水壁』展開しろ」「・?」
「返事!」
「はい!」

11月15日
07:19

ま、良いか・・「分かった、君名前は?」
「レンです」
「一つ言っておく・真名を簡単に教えるな」
「・はい」
「魔女は名前を知られた瞬間に、術の対象になる、無防備な考えは捨てろ、今からお前は『毒の賢者』キルケの弟子だ、様々な敵から命を狙われる事になる、死にたくなければ細心の注意を払え」
「あの・・」
「ん?」
「ソレって、私に教えを?」
「てめぇ、聞いてなかったのか?そうだよ!」
「やた♪ありがとうございます♪」私に抱き付いてくるレン・・
いくら、大賢者ユジュ様のお願いとは言え、少し早まったかな?
突然私から離れ「し、失礼しました!不束者ですが、宜しくお願いします」
「ん、荷物を二階の空き部屋に運べその後此処へ来い」
「荷物?」
「着替えとかあるだろ?」
「パンツとかですね♪」
「そうだよ!」
「・・忘れました」
「バカかお前!」


町に出るのは久しぶり・・せっかくなので鉱物を購入する。
「キルケ様アレ美味しそうです」
焼いた鶏肉を餅で包んだ物『アバ』だ「食べたい?」
「はい♪」

やむやむむに~「おいひいです♪」
本来の目的をちゃんと覚えとるのか?こいつ「キルケ様はい♪」差し出すそれ

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