ミステリー・シャックの屋根裏部屋ミニゴルフで楽しく遊ぶ(外でやれ)双子。だがしかし、今日も今日とて、キャンディとグレンダがお泊りにやってきた。
気が狂ったようにはしゃぎまくるメイベルたちに業を煮やしたディッパーはついにメイベルといっしょの屋根裏部屋生活に決別。さっそく静かに眠れる別の部屋をさがすのだが、ミステリー・シャックにそんなものはない。
「隠された秘密の部屋でもありゃあ別だが」とスタンは軽くあしらうがまさにその時「隠された秘密の部屋発見」とスース。
本棚の後ろに隠されていた扉の向こうには・・・、いたって普通の部屋が。ディッパーはこの部屋に移ろうとするが、メイベルも負けてはいない。どうしてディッパーが自分の部屋を?屋根裏部屋を出るべきではないというスースの忠告を無視して、双子は新しい部屋の所有権を争うことに。決定権を持つスタンはこれを利用して、双子を自分の思い通りに操る、つまりご機嫌取りの雑用をさせるのだった。
だがしかし、隠された秘密のこの部屋には秘密があったのだ。なにしろ秘密の部屋だからね。部屋の中央に敷かれた青いカーペットには「実験78」の札が。そしてそのカーペットの恐るべき秘密とは。双子を見舞う信じられない事態。スース、ワドル(日本名よったん、メイベルのペットの豚です)、キャンディ、グレンダとかたっぱしから見舞われるしっちゃかめっちゃかな大混乱、そして秘密の部屋は一体誰のものに?
と、これ以上は何をいってもネタバレしそうなのでここまで、ってまたか。
面白い。面白すぎる。面白~っ過ぎるッ!ひどい。こんなに面白くていいのだろうか。アニメの限界を超えそうだッ。いやッすでに越えているゥゥゥ~と思わずジョジョキャラ口調で叫びたくなるくらい面白かった。
いいんでしょうか。毎回こんなに面白くて。いや、実際怪奇現象のネタそのものはこれまでのエピソードでもそうだったように、他の作品でも何度も使われたものなのだけれど、とにかくその処理が面白い。キャラクターの配置、ネタの持ち出し方、怪奇現象はあくまで道具で双子の描写がメインであることなど、見事なお手並み。再開後の新エピソードは隔週ですが、待つ価値ありなグラビティー・フォールズ。第1シーズン(予定では20回)もいよいよ終盤に突入。果たして、グラビティー・フォールズとミステリー・シャックのさらなる秘密が暴かれるのか?次回はどうなる!?