つーことで「グラビティー・フォールズ」第10話。
スースのお気に入りの場所、町のゲーセンに行ったミステリー・シャックご一行様。おばかな町にふさわしいおばかゲームにはまる人々。そんななかディッパーはウェンディーと格ゲー「ファイト・ファイターズ」をお楽しみ。そこへウェンディーの恋人を気取るローディーが現れた。ウェンディーとのひと時を横取りされたディッパーは、憤懣やるかたなし。ついにローディーと決着をつけることになるのだが、ミノタウロスたちと身に着けたはずの男らしさもどこへやら、いざ喧嘩となるとからっきし意気地がない。もっとも、年上のティーンに勝てようはずもない。そんな折、逃げ込んだゲーセンで、ひょんなことから格ゲー「ファイト・ファイターズ」のキャラクターが現実の世界に現れる。2Dドットキャラのくせに現実世界でもその破壊力はゲームそのまま。ディッパーはこれ幸いとボディーガードにして、自分の代わりにローディーと戦わせようとひどいことを考えるのだった、が。
いっぽう、なんだかんだあってスタン大叔父が高所恐怖症だと気がついたメイベルはまたも余計な世話焼きで、なんとかその恐怖症を克服させようとするのだった、が。
もうあいかわらずなんでもありの「グラビティー・フォールズ」、つーか今回は某カプコンの大ヒットゲーム「某ストII」そっくりの「ファイト・ファイターズ」で決まり。
やりすぎ。「しょ~りゅ~なんとか」や「たつまきせんぷ~なんとか」「はど~なんとか」とかそっくりすぎ。つーかもう動きがなにからなにまでそのまんま。なにしろ「ストII」なので、キャラのドットが粗い。粗いまま。しかも2D(どういうことかは観てのお楽しみ)。さらに、「某ファイナル・ファイト」もまじってる。今回はBGMまでそれ風アレンジ。ネタとして思いついても、そこから、ここまでちゃんとやるってのはすごいつーか、なんてゆーか。おもしろいからいいか。もうなんでもやってちょうだい、って感じっすよ親方。