これまで毎回怪しさ大爆発の「gravity falls」でしたが今回はどうか。
第5話はおまちかね、ウェンディのエピソードだよ。
でもお話は普通によくできた普通のお話だった。いままであまりにも出来のいいめっちゃ怪しいエピソードばっかりだったので、普通にいい出来の普通のお話があってほっとしたよ、っていうのもすごな。
とはいえスーパーナチュラルな「グラビディー・フォールズ」ですから、今度は「幽霊屋敷」ネタ。グラビティー・フォールズで幽霊にとりつかれていたのはいまや世界中どこにでもあるあのたぐいのお店でしたけどね。
しかし、ウェンディ。見た目はどこにでもいる年上の赤毛なんだけど、キャラとしてはなんだか、「アドベンチャー・タイム」のマーセリーンに近いなあ。仕事をサボりまくりでダチどもと悪さしまくりのいまどきのダルいティーン・エイジャーだけど、ディッパーのことをちゃんとわかってくれるとてもいい人。ますますいいぞウェンディ。
スタン:「おまえたち2人、(店の)便所を掃除しとけよ」
スース:「了解であります」
ウェンディ:「絶対ごめんです」
いいよウェンディ。
ああ、しかし、今回も謎の「ゴーグル男」はみつからなかった。ていうか、お話に集中してしまってそっちまで気が回らないよ。
ところで、「グラビティー・フォールズ」のスーパーバイジング・プロデューサーにロブ・レンゼッティの名前が。マリ・リトル・ポニーの第1シーズンの後はここで仕事をしていたのか。