Swinka Peppa(シュウィンカ・ペッパ) は、ポーランド語で Peppa Pig ペッパ・ピッグのこと。ポーランド語ではswinka フランス語はcochon 英語はpig 日本語ではブタ・・ではなくピッグ、となるあたりが、日本語の特徴かもしれませんね。ポーランド語ではタイトルの語順が違うのも特徴ですね。でも、パパ、ママはパパ・シュウィンカ、ママ・シュウィンカ。これは固有名詞あるいは個人名か、一般名詞かで違うのかもしれない。
てか、ポーランド語をそれと知って初めて憶えたぞ。swinka は、ブタのこと。
パパ・シュウィンカが出かけるとき「ダゾバダーニア(と聞こえる)」といってるけど、「ダスビダーニア(ロシア語で、さようなら・また会いましょうの意、英語のsee you again、see you laterですね。)」と似てるから、きっと同じ意味。調べたくても日本語・英語用キーボードではあそこいらへんの文字が打てないので(何らかの方法で打てるのかもしれないが)お手上げ。
「ペッパ・ピッグ」。フランス語では、ペッパたちは「ひひひ」と笑うんですが、ポーランド語では「んはは」「んふふ」と、頭にちょっとだけン音がくっつく感じで笑う。大人は普通に笑ってますが。もちろんペッパたちも「あはは」とも笑うんですよ。「あはは」は本当に世界共通だな。人間の感情の発露である笑いは、人間が最も出しやすい音で出来ている、と考えてよさそうですね。だから大きな感情によって笑う「あはは」は世界共通、というか、ヒトが出しやすい音。同じ笑いでも、もう少し意識して笑う、笑いは「あはは」「うふふ」「えへへ」「いひひ」など他の母音も使っていろいろな笑いを笑うんでしょうね。で、ポーランド語では「んはは」と笑う。
エストニアにはオリジナルのTVアニメがありましたが、ポーランドでTVアニメを作っているのかどうかはわかりません。でも、意外とアニメ大好きな国のようですよ。youtubeで海外アニメ関係を探していると、わりとポーランド語版を目にします。で、「ペッパ・ピッグ」もポーランド語版があったとこういうわけ。「ペッパ・ピッグ」は本当に世界中で放映してるんだなあ。
しかし国としてのポーランドとなると世界地図で場所は知っていても、フランス以上に知らない国。首都はワルシャワ。ほぼ全土が平野であること。北が北海に面している。14~17世紀ごろには王国として大変栄えた。前世紀の前半にはドイツとソ連(現在はウクライナとベラルーシ。南はチェコ、スロバキア)に挟まれて色々大変な目にあった国。悪名高いアウシュビッツはポーランドにある、というくらいしか知らない、かな。エストニアよりは知ってるという程度ですね。そうだ、映画監督アンジェイ・ワイダの国か。F1ドライバーで、ロバート・クビサがいましたね。