プロフィール

野に咲く一輪のタンポポのようにヒッソリ暗躍中!?
じゃ、ランク入りはダメじゃん。
と、今頃気付く大馬鹿者。

徘徊癖がありそこら辺うろつきます、ご注意ください・・・。(気にしないでね~)

投稿画像は『しぃペイントツール』が使用困難のため、市販ソフトを使用中です。

その時気分のイメージ一発屋。
ストレスが限界を超えると、やたらと裸婦に走りますのでご注意ください・・・。

基本、『こらぼ』は全て可にしてます。
ご自由に、いじりまくって下さい。(笑

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過去の日記

 
2013-08-03 19:27

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Good!
晴れ渡った朝空の下、いつものごとく集団登校最中である。
K子がウキウキしている。
何やら、良いことがあったらしい。

「じゃ~ん!
 発表で~す!!

 みんなが荷物持ってくれたりして、足の負担が少なかったから、
 明日あたりから『松葉づえ』いらなくなるみたいよ?」

「そりゃよかったな~。」
これで集団登下校も必要なくなりそうだ。
何やら、寂しいような気がしないでもない。

「やっと自分の足で歩けるね?」

「うん、U子ちゃんのおかげだよ~。」

「これもオレラのおかげだぞ~?
 感謝しろよ~?」

Yが話しをしている背後から、S美が割り込んできた。

「ちょっと、ゴメンなさい。
 しばらくの間、この人・・・借りるわね?」

と言いながら、S美は俺の腕を引っ張る。

「うわっ!ちょっと待って・・・!
 Y、荷物を頼む!」

俺は持たされている荷物をYにすべて預けて先に行かせた。
S美は普段と違い、かなり慌てている。

「どうしたの?いったい・・・。」

「昨日あなたに、姉が余計なことして・・・、ごめんなさい。」

「ああっ、そんな事か・・・。
 気にしてないから、もう心配するなよ。
 かえって、いまでも仲がいい姉妹で安心した。」

「そう言ってくれて、うれしいわ。」

「しかし・・・お姉さん、相変わらずだな?」

「でしょ?」

「受験だろうが何だろうが、やっぱり妹が一番可愛いんだね?
 あんなお姉さんが居て、君は幸せだよ・・・。」

「そう・・・。
 だから、もう一つの幸せも掴みとるの。」

「えっ!?」

「お願い!
 私を見ていてね?」
 
「まった!
 俺は、そんな真剣になるような男じゃないぞ?
 それにまだ、中学生なんだぞ?俺たち・・・。」

「でもあなたは、十分に大人よ?考え方が。」

ちょっと、お姉さん。
妹さんに、何を言ったの?
これじゃ、火に油を注いでますよ・・・。