以前に取り上げたmypaintですが、Sparkyを更新してみたところ、ver1.2になっていました。
gitバージョンがついてますが、βは取れているようです。
Sparkyは、DebianのTest版をベースに構成されていますから、安定版よりも、バージョンアップの速度は上がります。
(Debianで最速は、コード書きさん向けのSID:不安定版)
Sparkyは、最近になって、独自パッケージによるツール類が増え、安定感や、お手軽感も出て来ていますし、熱心に翻訳作業のお手伝いをされてる方が居るらしく、独自パッケージでの日本語対応が充実してきています。
気になって、openSUSE TumbleWeedや、Factoryのgraphicsリポジトリも覗いて見ましたが、まだ、1.1xの状態です。
機能追加によって、UI構成が変更になり、History機能のアイコンが追加されたりしています。
が、大きく変わったのは、ベクターとの混在が可能になったことでしょう。
これにより、描画ツールに「ペン入れ」なるモノが追加され、コミック系への利用の幅も出て来そうです。