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洋書とカートゥーン、あといろいろ。

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新着日記一覧

05月28日
05:46

第56回インディアナポリス500マイルレースが先ほど終了。

予選19番手スタートの佐藤琢磨選手は、レースがスタートすると着実に前走車をパスし、一時トップにまで進出。以後チップ・ガナッシの2台とトップ集団で周回を重ね、199週目の第1ターンで、リーダーのダリオ・フランキッティのインをつき2ワイドでターンに入るが、リヤからブレークしそのままウォールにヒット。結局17位でレースを終えた。
しかし、レース前にはシボレーエンジン勢に対してやや不利だったホンダエンジンの佐藤選手だったが、燃費のよさとドラフティング(スリップストリーム)が効きタービュランスの中でも安定性のいい今年のマシンダラーラDW12の特性を生かした、完璧なレース展開で、あと一歩で優勝というところまで戦った。
勝者以外はすべて敗者であるインディ500で、勝てなかったことに変わりはないが、しかし、見事な戦いだったのは疑いようがない。
佐藤琢磨選手の優勝はもう目の前だ。

それにしても、ダラーラDW12はいいマシンですね。
最初見たときはなんだかおまんじゅうみたいなフォーミュラカーだなと思ったのだった。しかしオープンホイール車のリスキーな弱点を克服しようとする試みも見事で、それが実際に効果を発揮しているところがいい。後ろから見るとなんだかグランチャン・カーみたいで意外と好きだ。おまけに乱気流に強く、ドラフティングがコンピューターゲームみたいに良く効くとなればレースは混戦必至。常にチャレンジを続けるアメリカン・レースのいい面がそのまま発揮されいる名車ではなかろうか。

一方、F1モナコGPは、スタート直後の混乱に巻き込まれて小林選手は早々にリタイア。あれま。また今度ね。
とはいえレッドブルのウェーバー選手が優勝し、ここまで全レースで優勝者が違うという、15年位前のCARTみたいなことになってるので、シーズンとしては面白いんじゃないかな。

05月27日
08:04

Robotboy の ゲスト・ヴィラン、女スパイ Agent Kalaschinikov と Dr.Kamikaze's girls。

「Robotboy」は、イギリス・カートゥーンネットワークで放映されたガキんちょアニメ。Dr.Moshimo の作り出した 万能ロボット Robotboy 。しかし悪の科学者 Dr.Kamikaze は Robotoboy に目をつけ、世界征服の道具として利用しようとする。Dr.Moshimo は少年 Tommy に Robotboy を託すのだった。人間の世界で人間のために役立つロボットとして、Tommy やその友人たちと共に Robotboy はさまざまなことを学んでゆく。というのがプロット。ちょっとなつかしい6、70年代の日本のアニメみたいでしょ。2000年代はアメリカやヨーロッパのTVアニメ製作が日本のTVアニメーションに猛スピードで追いつき、おそらく一部を除き、ある意味追いついた10年間だったといえるんじゃなかろうか。「Robotboy」もそんな日本に追随しようとしたアニメのひとつ。

黒服のキャラクター、Agent Kalaschinikov はその名の通り、バリバリのロシア訛りでしゃべる女スパイ。悪の科学者 Dr.Kamikaze に雇われて、Robotboy を手に入れようとするがあえなく失敗。去り際に、目的達成の暁には Dr,kamikaze と結婚するつもりだったと問題発言。ええ、じじい趣味(Dr.Kamikaze は子泣き爺みたいなチビのじいさん)なのか~?しかし、2度目の登場では、Dr.kamikaze の目の前で、いい男とカップルだったという、これだから女スパイは信用できない。
他の3人は同じエピソードにでてくる Dr.Kamikaze の取り巻き娘たち。じいさん、いい年して毎晩この娘たちとああんなことやこおんなことをしているのかと思うと、博士、一緒に世界を征服しましょう、と思わずにはいられない。でも、出てくるのは最後の1カットだけなんですけどね。

それはそれとして、このエージェント・カラシニコフ(以下エージェント・K)。デザインが「Jane Blonde sensational spylet」のジェーンとそっくりではじめて観たときはびっくり。「Jane Blonde」は、洋書読み日記でも書いたことがありますが、ニュージーランドの作家 Jill Marshall の少女スーパースパイ・アクション物の小説。扉絵にジェーンのイラストが載っているんですが、それが、エージェント・Kとそっくり。どうなってんの?と思っていたんですが、本にはイラストレーターが誰だか載っていない。一方、Robotboy のキャラクターデザインは、「Jane Blonde」とはまったく関係なさそうな人。これはお手上げだと思っていたのだけれど、今日、アマゾンをのぞいてみたら、アマゾンは作家とイラストレーターの両方を記載しているではないか。これだ、と早速「Jane Blonde」をみてみると、イラストレーターは Chris Barbutt 。この人のブログを見ると、「Robotboy」の背景デザインに関わったと書いてある。キャラクターデザインについてはわからないが、エージェント・Kが基本一回限り(後にちらっと再登場)のゲストキャラだったことを考えると、Chris Barbutt がデザインしたと考えてもよさそうだな、と真実はわからないものの半分納得したのでありました。

05月25日
22:30

A to Z Mysteries The Bald Bandit
author Ron Roy 読了

ハロウィン前日。グリーン・ローン銀行で強盗が発生。ハロウィンの仮装の準備をしていた Dink の家に、探偵を名乗る口ひげの男がやってくる。銀行に雇われて、現場でたまたまビデオを撮影していた赤毛の少年を探しているのだという。ビデオには犯人が写っているのだ。もしその少年を見つけてくれれば探偵は報酬として一人100ドルを約束した。Dink と Josh は、早速 Ruth Rose と一緒に赤毛の少年を探し始めるのだったが、グリーン・ローンの街でそれらしい少年は一向に見つからない。いったい赤毛の少年はどこに?そして強盗犯はどこへ?

大型連休中、紀伊国屋が洋書20%OFFだったので、つい買ってしまいました。AtoZミステリーズの第2巻。みるからに怪しい男の口車にほいほい乗ってしまう Dink と Josh もどうかと思うが、人間お金には弱いものなんだな。それでも、目的達成のための Dink の発想力と、姿を消してしまった赤毛の少年の謎、結局事態を収拾する Ruth Rose の機転は今回も快調。
さすがにこのレベルの本では知らない単語は1個くらいしか出てこないので、安心。それでもやっぱり1個くらいはあるんだな。今回はtrample(ばたばたと足音をたてる、足音を立てて歩く、などの「踏むことで音を立てる足の動作」という動詞)。こういう日常動作動詞が山のようにあるのが英語のいいところというか面倒なところ。

05月25日
05:28

Heck Where the bad kids go
author Dale E. Basye 読了

Milton は、品行方正、勉強熱心な目立たない少年。盗癖のある姉の Marlo の起こした騒動に巻き込まれ、ショッピングモールのマシュマロ像の爆発で二人とも死んでしまう。二人が意識を取り戻した場所は Heck 。素行不良の子供たちが18歳になるまですごすあの世の矯正施設(もっとも Heck には普通の時間の流れは存在しないのだが)。本来良い子の Milton は、最後の時、Marlo に盗んだものを押し付けられて、姉ともども、Heck に送り込まれたのだった。得体の知れない悪魔たちが管理する Heck。到着早々、脱走を試みる Marlo だが、あっさりつかまってしまう。納得のいかない Milton は、姉の巻き添えであることを主張するが、Heck の管理責任者、悪魔のBea "Elsa" Bubb は聞く耳を持たない。Heck に送り込まれたほかの子供たちと共に男女別に更生プログラムを受けることになる2人だったが、生まれ着いての不良少女 Marlo は、いきがかり上いい子ちゃん扱いに。根っからのまじめ人間の Milton は、問題児扱いされてしまう。Marlo から再び脱走計画の連絡を受けた Milton は2人から少し遅れてHeck にやってきた少年 Virgle と共に、3人で脱走を試みるのだが・・・。

不良娘の姉とまじめ人間の弟が送り込まれた Heck 。悪魔や神々が管理し、歴史上の「ワル」い人間(の霊?)が更生プログラムの教師を務める。人の言うことをおとなしく聞く気などさらさらない身勝手な Marlo と、まじめ一筋の人生を短いながら送ってきて、こんなところに入れられる覚えはさらさらない Milton の Fauster 姉弟は、食べることに自制心のない少年 Virgle といっしょに悪魔たちを出し抜いて Heck からの脱走を図るのだった。設定はかなりおかしいが、割とまともな学園コメディでもある。なぜか、Milton と一緒に Heck にきてしまったペットのフェレット、Lucky も脱出の鍵を握るのだった。
わりとすらすら読める部分と意外と読みづらい部分があったのだけれど、文章に修飾が多くて、舞台の状況が掴みづらかったHeckのせいかもしれない。お話は面白く読めました。脱出劇の最後には感動的(?)な場面が待っているのだけれど、そのあとがまたよかったりして。しかし、問題はこの小説も第1巻だということ。続巻を読まなきゃならない本がまたひとつ増えてしまった。困るなあ。

05月22日
08:49

観測可能な地域ではみなさんご覧になったでありましょう。

なんといっても太陽の明るさにはびっくりですよ。
ほとんどの部分が月に隠れてしまう金環食状態でも直接見ることが出来ないわけですからね。すごいなあ太陽。
部分食の状態ではほとんど周囲の明るさも変わらない。
前見た皆既日食の時も完全に隠れるまではほとんど明るさに変化がなかったものなあ。
私のいる地域では金環食になると流石に異常を察してか、にわかにカラスが騒ぎだしそこいらを飛びまわりました。家の人がいなくなった(日食を見に外へ)せいか、どこかの猫が鳴いてましたよ。
もうこれで生きている間に日食を見る機会もあるまいかと思うと(北海道に行ってまで見るつもりはない)、感慨もひとしお。あとはあの世に行く前にもう一度大洋ホエールズ(現Dなんとかベイスターズ)の優勝を見られるかどうか・・・。

とまあ、月曜日は日食フィーバー(死語)だったわが国ですが、今日は例のとにかく高い塔が営業開始とか。今年東京は忙しい一年なんだな。

前々日の日曜日にはイベントに、またカートゥーン本を作って参加してまいりました。相変わらず今時の日本のアニメは見ていない常態なので、どの本をみてもさっぱりネタがわからない私は本は買いませんでしたが。まあ、私の本を他の人が見てもさっぱりわかるまいからお互い様ってことでいいんじゃあるまいか。しかし、いいかげん毎度イベントに行って何も買わないというのもどうかと思うんですけどね。楽しみ半分だなあ。
お隣になったのは、昔からの知人の方で、あれま、こんなところ(少々失礼な言い草で申し訳ない)でこんにちわといった次第。いつもは机に向かって座っていると特に話す相手もいない(たまに知り合いが訪ねてくれたりあるいはこちらから出かけていくような場合は除く)わけですが、今回は適当に話す相手がいてよござんした。

実はその前日、寝る前にいきなり録画用PCがうんともすんとも言わなくなって大弱り。あれこれいじったり、結局交換用パーツも用意できないので、あきらめて配線を直して別のPCを復活させたりしている間に寝る時間がなくなって、またまた睡眠不足の状態で出かけたのでありました。うむ、さすがにそろそろ年齢的に、寝不足でイベントにいくのがつらくなってきたぞ。

眠気と戦いつつ、イベントが終了すると、また別の知人とそのお友達の方々の打ち上げについていって、ご苦労様でした会。久しぶりにアルコールを入れたら寝不足と空腹のトリプルパンチでふらふらでした。でも食べ物は美味しかった。

今はもう若い時ほど物欲というものがなくなっている(本は別)私ですが、最近無闇に欲しいのが、タブレットPC。特に7インチの中華パッド。
普通の人のように外出中にいつでも望む時にインターネットに接続という状況にはめったにならない(おそらく年に5回くらいと思われる)ので、携帯性のいい5インチ、いわゆるスマートフォンが欲しいとは思わない。年にたった5回かそこいらのためにスマートフォン買ってもなあ。みたいな。
携帯するネット接続機としてのタブレットではなく、どんどんたまっていくバイナリデータの読み出し機としてタブレットが欲しいわけです。
早い話、動画再生と、画像データを見る機械が欲しい。
特に最近は画像資料をネットから拾ったり、ファンアートを描くときは動画からキャプチャーしたりするので、以前のように紙の形でないわけですよ。とすると、あ、あれどんなデザインだったっけ、という場合、PCに電源がはいっていないと、電源投入してパスワード入れて、立ち上がるまで待って、という手間がかかるわけ。絵を描く場所とモニターの位置が違うので、いちいちモニターを見るために体を動かさなくてはならない。その点タブレットはスイッチポンですぐ手元で見られるのが便利ではあるまいか。ましてや、現在動画はPC録画なので、絵を描きながら時々眺めるということが出来ない。いちいち首をあさっての方向に向けるのは面倒でしょ。これも画面はPCよりずっと小さいが、手元に置いておけるので、便利。そして、もっと重要なのは老眼が進んだために、絵を描くときは近視用メガネをはずし(あ、普段メガネをかけています)、その位置からPCを見るときにはメガネをかけなくてはいけないのが面倒すぎる。この点も手元で見られるタブレットならメガネをはずしたままでもOKではあるまいかと。
実際こないだのイベントで絵を描く際、知り合いのところに行ってスマートフォン(その人は5インチのスマホを使っている)で動画を再生してもらってキャラのデザインを確かめさせてもらいました。でも5インチは絵(動画)を見るには流石に小さい。
さらに今後自炊する本のデータをいつでも手に持って見られるいわゆる電子図書の役目も果たせる。7インチタブレットの大きさは、機械はB5弱、画面はA5サイズ程度なので、十分マンガも読めるじゃないか。
なんだいいことだらけだな。
しかし、タブレットにも弱点がないわけじゃない。それは結局PCなのでいつかは壊れる、ということ。本はそう簡単には壊れない(破れない、というほうが日本語的にはよろしいですな)が、PCはやっぱり5年だよね。
そんなわけで5年でパアになってしまうだろうタブレットに大金は賭けられない。そこで中華パッド。
7インチだと1万円程度のものがあれこれいっぱいある。なんだ、一台1万円なら2、3台買っとこうかとか思ってしまうとかけるお金は高いメーカー製といっしょになってしまうのでそういうことをしてはいけない。
よりどりみどりだといいたいが、わたしの知人はたいてい有名メーカーのタブレットを持っている人間ばかりで、安い中華パッド持ちがおらず、使用感のモニターがいないという不便な状態なのだ。人のことを何だと思っているのかという態度で申し訳ないが、やはり初物に手を出すときはなにかしら人身御供がいてくれれば便利なことは確か。そういう物好きな人間がいて、あれこれ失敗してくれればこそ、我々後に続くものが大いに助かるというのはこれはもう世の中の真理であるといわざるをえない。がしかし、今回はどうも、自ら試しに買ってみるしかなさそうなんだな。しょうがないなあ。

とはいえ、まだ買ってはいないんですけどね。夏までには一台くらい買ってみたいものだと思うんであります。

05月14日
21:25

とうとうはじまりました。
「刑事コロンボ デジタルリマスター完全版」の2週目。また1年(とちょっと)毎週コロンボが観られるのだ。いい世の中だ。

じゃなくて、「スーパーナチュラル」第6シーズン。最終戦争が意外とあっさり終わったのでどうなることかと思ったけど、結局今まで通りじゃんみたいな雰囲気でさすがアメリカドラマだぜと思ったり思わなかったり。

じゃなくて、「アグリー・ベティ 第3シーズン」の続き。始まったとたん一ヶ月も中断するというのは珍しいよね。このまま再開しなかったら「トゥルー・コーリング」の第2シーズン以来だななどと思ったりもしたけれど、でも無事再開。した途端またもや怒涛の展開で、さすが南米原作夜のソープ・ドラマ(と書くとなんだかひわいだが、ぜんぜんそういうわけではないのだ)。次から次に問題発生で悩み多きベティの明日はどっちだ。

じゃなくて、必殺シリーズ最大の問題作「翔べ!必殺うらごろし」。やっぱり変だこのドラマ。オカルトネタなんだけど、そこんとこもう少し煮詰めていれば、日本版「スーパーナチュラル」(「Xファイル」でも、「ミレニアム」でも、「事件記者コルチャック」でも、「フリンジ」でもおすきなタイトルと交換可)になっただろうになあ。脚本陣がいまいちオカルトを扱いかねていたのは明らかなのが残念だ。そういうところが日本と欧米ドラマの違いかな。日本のドラマにはSFは似合わない(ていうより、SFマインドをもってる脚本家が日本には極々稀な例外を除いてほとんどいない。これが文化の差によるものなのかどうかは、そういうことを研究している専門家、そんなのいないと思うけど、が明らかにしてくれるだろう)のかもしれない、というか似合わないという例の一つ。あ、SF・ファンタジーかどうかということは、作品の面白さとは別問題ですから。

じゃなくて、「アルカトラズ」。表向きは囚人が他の刑務所に移送され1963年に閉鎖されたアルカトラズ刑務所。しかし、真実はちがっていた。ハリウッド一のとりつかれ役者サム・ニールも出演する話題のミステリー。お金かかってます。(今時のアメリカドラマじゃあたりまえか)いちいち面白いこと考えつくなあアメリカドラマ。2話だけではあまりに謎が多すぎていったいどう転んでいくのかさっぱりだけど、まあいまのところは面白いぞ。

じゃなくて、「アドベンチャー・タイム」。あ、やっと戻った。とうとう日本カートゥーンネットワークで日本語吹き替え版放送開始。カートゥーンネットワークが観られる人は必見なり。最新のアメリカン・カートゥーンの狂気のようなハイ(すぎる)センスと真面目なばかっぷりが十二分に味わえます。
もう何度も観ているのでいまさらだけど、やっぱり面白いよ。吹き替え版は英語版より、ちょっとゆったり気味というかやわらか目に喋っていて耳にあたりがいいのでこの辺日本向けかもしれない。原語版はシャキシャキとしていて、けっこう台詞回しも容赦ないからね。でも翻訳の人はたいへんだろうなあ。第1シーズン最大の問題作「tree trunks ツリー・トランクの冒険」も放映されて、見た人すべてが呆気にとられたに違いない。子供の頃から飽きるほどアニメを見ていた私も、これを見た時には最後に「え?!」と思わず声を出してしまったほどのキレまくったオチです。最高。こんなのありか?いいんです。それを可能にしているところが「アドベンチャー・タイム」の面白さなんですよ。
アメリカでは「アドベンチャー・タイム」と時をおなじくして始まった、ヤング・アダルト向け「アドベンチャー・タイム」ともいうべき「レギュラー・ショウ」も日本にこないかなあ~。ハードルは高そうだけど面白さは折り紙つきだ。「アドベンチャー・タイム」が評判良かったらぜひひとつ、どうすか日本カートゥーンネットワークさん。おねがいしますよ。

05月14日
04:20

は、ほとんどつけていないのでなんなんですが、たまには何か書いとかないといかんか、いかんのじゃあるまいか、というわけで。

大型連休から早一週間。

連休初日にコミック1というイベントに出たわけですが、あとは特別なことは何もせず(部屋の整理ぐらい)いつもの通りの日々だったので、連休も何もないね、という感じ。まあ、毎年そうなんですけどね。

でも連休最終日はカートゥーン関係のお仲間(いつの間にかヘビクラブという仮称らしきものがついていた)と「アメコミ・ただ配り」の日に行ってきました。たしか、これは去年も書きましたね。今度は本だけでなく、美味しいものも食べよう会だったので、多少イベントらしき雰囲気。
アメコミのお店は川の近く、あれは何川?隅田川?そう隅田川のすぐそばだったので、今回は晴天なればと集合時間よりやや早めにいって川沿いをたらっと散歩しました。近くの公園では、ご近所一同でバーベキューだったり、親子連れで芝生の上だったり、野球場では少年野球だったり、まるで絵に描いたような平和な光景が。ううむ、油断ならぬわ、おそるべし大型連休(こういう感性はよろしくないですな)。また、隅田川はといえば、次から次へと観光客を乗せた川船が通り過ぎたり、ジェットスキー(水流ジェットで前進する水上バイクね)をブイブイ言わす人たちがいたりで、意外と賑やかで、なんだそうか、道具さえあれば好き勝手に行き来できるものなのか、などと思ったのだった。例のでっかい塔、スカイツリーですか、あれも見えました。つーかまあ、大きなビルが邪魔しなければ都心からは大抵どこからでも見えるよね、あれは。ビルさえなければ多分うちからでも見えると思うな。東京タワーが見えるんだから見えるはずだ。

で、ただ配り用お試しアメコミ本をもらって、ダメそうな100円均一バーゲン本を試しに一冊買って(ビニール袋に入っているのでその場で中身を確認できないのは「リーフ」という薄いアメコミ本のお約束なので、帰って見てみるとダメでしたよええ、ダメだったとも。なんていうか、実際、いまいちな創作同人誌みたいだったよ)、ヘビクラブ(仮称)の方々とお店をあとに。

次はすぐ近くのBrothersというハンバーガー屋さんでハンバーガーなのだ。これがめちゃくちゃ美味しいのだ。1000円バーガー(リッチ・バーガーという類のものだそうだよ)なのだが、値段分おいしいのでこれでいいのだ。そこいらへんにうじゃうじゃあるファスト・フード・バーガーとは比べてはいけないものなのだ。毎日食べたらどうかわわからないが、たまに食べるには十分満足できるものなのだった。毎日食べても平気なのはC&Cのカレーくらいだと思うな、私的には。カレー好きだし。いや、実際に毎日食べたことはありませんが。

とにかく美味しいバーガーのあとは、花の都の大通り、銀座へ移動してパセラでおまちかね変なDVDを見る(鑑賞というほどのものではないと思うな)お時間なのだ。前のエントリで書いたジ・アンビギュオスリ~・ゲイ・デュオほど破壊力のある作品はそうそうあるものではないのだが、今回ものんきな未来ヒロイック・ファンタジーや、フーディーズTVでやってる、猛スピードでおいしい店食べ歩き料理紹介のアメリカの料理番組で楽しめました。30分で3つの店を食べ歩き、料理と店と客と調理風景と経営者を紹介するせわしない番組だが、料理はめちゃくちゃ美味しそうなのだった。料理番組だもんね。
その間あれこれ無駄話もするわけですが、この日の前日にあったコミティアに行ってきたという話も聞きました。なんですか、漫画同人誌即売会とかいいながら、いまや半分位イラスト本だとか。まあね、確かに漫画を描くより絵を書くほうがずっと楽だけどね。最近はコンピューターのおかげで綺麗な絵を描くのが手軽になりましたからね。そのデーターから本もすぐできちゃうしね。でも創作漫画同人誌即売会なんだからみんな漫画描けや、みたいな。言うだけなら苦労はいらないからなんでも言えるな。

DVDのあとは美味しいもの後半戦、ドイツ料理のシュニッツェル(ドイツ風ハムみたいに平たい牛肉のカツレツ)を食べよう、なのだ。バーガーがまだ少々お腹に残っているが、ここまで来てシュニッツェルを食べないわけにはいかない。ソーセージもだ。というわけで、銀座の繁華街を素通りして、JRガードしたのドイツ料理のお店へ。店内はなんとなくドイツ風。壁のそこここに貼ってあるポスターもドイツ。でも店員さんは普通の格好だったので、山がちな南ドイツ風民族衣装というわけにはいかなかったのだった。残念。でも料理はかたっぱしから美味しかったのでOKだな。豚の骨付きぶった斬り肉スープ煮込み(料理の名前は忘れました)などを見ると、ああ、ヨーロッパの人は殺した動物の肉を食べるのだなと改めて思うのだった。でも美味しいからいいや。皆それほど量を食べるわけじゃなく、とりあえずあれこれ注文した割に意外とお安く上がってこれまたよござんした。

もう喰えないって状態でお店を出て、解散。いや、お疲れ様でした。

家に帰ってMotoGPの中継をみて、お腹にすこし隙間が出来たころヘビクラブ(仮称)のお仲間にお土産ですともらったお饅頭の仲間のようなお菓子(名前は忘れた。こればっかりですね。むっちゃ甘かった)を食べて寝る。
お腹いっぱいで寝たのに、翌朝起きるとぺこぺこなのだった。

05月03日
20:32

Kitty and Dadley disguise as Trixie and Veronica.

T.U.F.F. Puppy のキティとダドリー。ふと思いついて描いてみました。新しい机も絶好調(意味がわからないな)。アメリカでは第2シーズンも好調(?)のようすだけど、日本にゃこないんだよ~。ニコロデオンのバカ~。

今日は朝からどかどか雨が降りましたね。
おかげで野球が中止(それは昨日のことだけど)になって、予定されていた今日の録画中継が中止となり、代わりに見逃していたWTCC第5・6戦を放送。ばんざい、いやっほう。というわけで昼間は、第7・8戦とあわせてWTCC中継二本立てのツーリングカー・レース三昧。
第7・8戦は、なんと初のスロヴァキア開催。国の名を冠したスロヴァキアリンクでのレースでした。

スロヴァキアって知ってますよね。
お隣(前はチェコ・スロヴァキアという一つの国だった。1993年にそれぞれ分離独立)チェコのブルノ・サーキットはMotoGPも開催される素晴らしいサーキットですが、新設のスロヴァキアリンクもなかなかどうして、丘陵地を利用して作られた全長6Kmのサーキットは、比較的平坦でありながら途中3つの丘を登り降るというユニークなレイアウト。道幅も広くエスケープゾーン(グラベル)も広い。このへんは近代型。高速で突入する3つの丘はけっこうピーキーで、WTCCのマシンでも頂点で車が浮くくらい。F1あたりだと飛んでしまいそうで(80年代には道が上下するレイアウトのサーキットでF2で空中舞い上がり事故があった)かなり危ないんじゃなかろうか。でもツーリングカーなら大丈夫。FIAGT1も開催予定なのでこちらも楽しみ。
時計回りのサーキットは全体がおにぎりのようなレイアウト。メインストレートから中速の第1コーナーを回ったあと直線・高速コーナー直線をつないでいく。それぞれの短いストレートにある2つの丘をこえると、右へぐるりと回り込みイン・フィールドの連続中・低速コーナー区間へ入って、さらに丘。再びぐねぐねと曲がりくねったあとに短い直線からぐるりと回り込み最終コーナーからメインストレートへ戻るというレイアウト。なんだかブラジルのインテルラゴスを裏表ひっくり返したような雰囲気でもある。
第7戦は、セアトのガブリエル・タルキーニ(おや、なつかしいと思う人もおいででしょう。F1でも走ってましたあのタルキーニです)が、第8戦はシボレーのロブ・ハフがそれぞれ今季初優勝。毎度WTCCならではのスタンディングで殴り合いのようなガッツンガッツンいわす(実際接触当たり前なので音がする)バトルが展開されました。
WTCCには日本開催(鈴鹿)のレースからホンダがシビックで参戦予定。久しぶりのワールド・チャンピオンシップ・レース、頑張ってもらいたいですね。
インディでは先日のレースで佐藤琢磨選手がとうとう3位表彰台獲得。次は優勝ですね。今月末にはインディ500。楽しみです。そうだ、ジャン・アレジもインディ500に出るつもりらしいよ。奥さんよく許したなあ。

新着イラスト一覧

Agent Kalaschinikov

Agent Kalaschinikov
(2012年05月27日 07:29)

Agents in disguise

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(2012年05月03日 19:41)